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3.0ベスは勤務先の高級デパートの年間最優秀店員に選ばれ、副賞としてアラブのカダール王国への旅と、新しい国王の即位を祝う宮殿での舞踏会に招待された。実はデパートの経営者がこのたび即位したカーリファ・カディルで、ベスは彼からトロフィーを授与されることになっている。舞踏会が始まる数時間前、宮殿近くの浜辺を散策していたとき、彼女は一糸まとわぬ姿の男性が海から上がってくるのを目撃する。完璧な男性美を備えたその姿に見とれているうち、いきなり冷たくて固いものを首筋に押しつけられた。あまりの恐ろしさに凍りつき、ベスは振り向くことさえできなかった。
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3.8ある朝莉世が目覚めると、なぜか灼熱の砂漠に! 強烈な日差しと熱風で気絶した莉世を助けたのは、圧倒的な力で一帯を統治する容姿端麗な王・ラシッドだった。宮殿で妹姫として溺愛してくれる彼に惹かれる莉世。けれど異世界から来た彼女を不審がる臣下達が、ラシッドに高貴な姫との婚礼を進言。身分違いの恋に悩み、身を引こうとした莉世だが「お前を妃にする」と強く抱きしめられ…!?
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4.5エフィーはひどく緊張してヘリコプターに乗りこんだ。これから砂漠に向かい、ザカリ王のお世話をしなければならない。王に仕える侍女が失踪したため、急遽彼女が選ばれたのだ。身分の低い召使いのエフィーにとって、これ以上の名誉はない。けれど、ザカリ王は私を気に入ってくださるだろうか?エフィーはザカリ王を初めて見たとき、その朝日のようにまぶしい笑顔にすっかり心を奪われてしまった。何があっても敬愛する王に懸命に尽くし、カリスタの人々の役にたちたい―かつて、アイゲウス王の侍女だった母のように。エフィーの胸元では、母の形見のペンダントが光り輝いていた。■作家競作8部作〈ダイヤモンドの迷宮〉もついに最終話です!伝説のステファニ・ダイヤモンドの秘密がついに明らかに……。C・マリネッリ渾身の情感豊かなロマンスをお楽しみください。
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3.5彼に息子の存在を気づかれてはだめ。きっと取り上げられてしまう。■投資銀行のインターンとしてロンドンで働き始めたジェッサは、大口顧客であるタリクと出会って恋に落ちた。情熱的な時間を過ごすうちに妊娠が判明し、彼女は今後のことをよく考えるために数日ほど友人宅に身を寄せた。ところが、その間にタリクは不意に姿を消してしまう。メディアの報道から、ジェッサは驚くべき事実を知って呆然とした。中東の王国ヌールで王一家が殺害されたため、王族の一員であるタリクが急遽帰国し、新しい王となったという。それから5年後、ジェッサの勤め先に突然タリクが現れ、あろうことか、もう一度だけ夜をともに過ごしたいと言ってきた。■先月発売の『売り渡されたプリンセス』で鮮やかな日本デビューを飾ったケイトリン・クルーズ。今月は情熱的なシークの子供を身ごもってしまったヒロインの愛と苦悩の物語をお届けいたします。
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-冷徹な国王との結婚に、愛は含まれていなかった! タレクはアルザラムの国王となって1年足らず。周囲の期待に応えるため、妻を娶り跡継ぎをもうけなければ……。そう考えていたところへ、またとない花嫁候補が現れた。彼の知らぬところで不当に囚われていたアメリカ人女性アニヤだ。突然地下牢に現れた国王タレクに、アニヤは目を見張った。罪なき拘束生活に憤りつつも、長衣の美しい王に胸がときめく。彼女は宮殿の贅を尽くした部屋に通され、法外な提案をされた。あなたの問題と私の問題を解決するため、結婚しようですって? ■ケイトリン・クルーズは斬新かつユニークな設定で読者の心をわしづかみにする、USAトゥデイのベストセラー作家です。跡継ぎを今すぐもうけたいシークヒーローと支配的な父親から逃れたい純真なヒロイン。そんな二人が繰り広げる恋愛模様をお見逃しなく!
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-砂漠の国シルバダンを研究の為訪れた玲は、王族のシュベイルにその美貌と聡明さを気に入られ、彼の居城へと招かれた。理知的な容姿と紳士的な態度のシュベイルは時折支配者然とした傲岸さで、玲を所有物扱いし執着を隠さない。そんな彼の態度に困惑しながらも、彼の『特別』になれている気がして嬉しく思う玲だったが、彼の瞳に他人を寄せつけない頑なな何かを感じて…!!『砂漠の王は愛を夢見る』リンク作。※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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-アラブの小国・シルバダンで父を捜していた健は、威圧感を纏う美貌の王・カラートに攫われ砂漠の城に囚われてしまう。そして儀式で砂漠の神に歌を捧げるように告げられた。傲慢な要求を拒絶した健だったが、カラートの孤独とアンバランスな無垢さに気付き始める。そして彼から与えられる戯れのキスが深くなるにつれ、カラートへの想いが愛しさへと変化していく。しかしそばにいるほど強くなる彼への愛が、次第に健の心を引き裂いていき―。※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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4.0彼女は最愛の人に連れられて旅立った。 スルタンと愛のかけらもない結婚をするために。 やはりスルタンとの政略結婚から逃れることはできないの?プリンセスの素性を隠し、ロンドンで平凡に暮らしたいだけなのに。サラは勤め先の会社に現れた迎えの使者を見つめた──スレイマン。幼いころから憧れてきた彼が、いま目の前で、政治のための不毛な結婚の履行をサラに迫っている。彼はもう忘れてしまったのだろうか? 5年前のあの夜のことを。禁じられていると知りながら交わした、あの魔法のようなキスを。「君にはスルタンの妻となり、後継ぎを産む義務がある」氷のように冷たいスレイマンの言葉に、サラは身震いした。彼は本気で私をスルタンに差しだす気なのだ。憐れな生け贄として。
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-旅行業を営むケイトは、ツアーの視察のためにバラカット首長国に降り立った。空港でハディという名の男にいかにも尊大な調子で声をかけられる。彼女は瞬時に反発を覚えたが、じつは彼はケイトの案内役で……。(『氷のシーク』)ソフィーはバカンスでバラカット首長国へやってきた。早くに起き出して浜辺を散歩していたとき、白いローブを翻し黒馬を駆る男性が鋭い視線を投げてきた。彼女が不思議に思っていると、彼が近づいてきて言った。「僕はきみが何者か知っている、ソフィー」(『シークの至宝』)伝説と魔法に満ちた神秘の地に愛の熱風が吹く――魅惑の短編を2作収録!
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3.0第二次世界大戦中の最も優秀なドイツ軍人として、史上最強とも言われる戦車軍団をつくりあげたロンメル将軍の名前を挙げる人は多いだろう。その優れた指揮能力と巧みな戦術は、アフリカ戦線で対峙した英米軍を震え上がらせ、神出鬼没な戦いぶりから「砂漠の狐」と恐れられた。本書は、祖国ドイツのために多大な戦功を上げながらも、最期はヒトラー暗殺未遂事件に連座して自殺に追い込まれる悲劇の勇将の生涯を描いた人物評伝である。ロンメルの生い立ちから始まり、「ブルー・マックス」と呼ばれるドイツ最高の勲功章を獲得した第一次大戦での活躍、そして護衛部隊指揮官として徐々にヒトラーとの関係が親密になっていった戦間期など、今まで触れられることの少なかった第二次大戦前のロンメルについても詳しく紹介している。著者が長年にわたって収集した貴重な写真資料や解説コラムも多数収録した、ロンメル・ガイドブックの決定版! 文庫書き下ろし。
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4.2ヒトラーの忠実なる“軍人”か、誠実なる“反逆者”か。 第二次世界大戦を動かした男の虚像と実像を暴く。 これまでの俗説を打破する決定版!! ドイツ国防軍で最も有名な将軍で、第二次世界大戦の際は連合国からナポレオン以来の名将とまで言われた男、ロンメル。 最後はヒトラー暗殺の陰謀に加担したとされ、非業の死を遂げるが、北アフリカ戦線の活躍から名づけられた「砂漠の狐」の名称は広く知られている。 ところが、日本ではとうの昔に否定された40年近く前の説が生きている程、ロンメル研究は遅れていた。 ロンメルは、ヒトラー暗殺計画に気づいていたのか!? 知っていたとしたら、それを支持していたのか!? 最新学説を盛り込んだ一級の評伝! 「日本では【略】、軍事はアカデミズムにおいて扱われない。 一方、「本職」の自衛隊や旧軍人のあいだでも、戦前、みっちりとドイツ語教育を受けた世代が退くにつれ、 第二次世界大戦の欧州方面の歴史に関する研究が紹介されることもなくなってきたのである。 【略】もちろん、ミリタリー本などでは、多々ロンメルが取り上げられてはいたものの、 それらのほとんどは、1980年代の段階にとどまっており、なかには、 アーヴィングの『狐の足跡』の歪曲を無批判に踏襲するばかりか、誇張して広めるものさえあったのだ。」(「あとがき」より)
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地元の幼稚園で働くあゆらは、「もっと自分にできることがあるのでは」という思いを抱えている。そんな時に見つけた「青年海外協力隊」の記事に、心が強く動かされた。「これだ!」難関をクリアして派遣されたのは、西アフリカのニジェール共和国。気力をうばうほどの暑さ、貧しさからくる死、男尊女卑の厳しい職場…。習慣や文化の違いにとまどい、悩みながらも、現地の子どもたちの輝く瞳を原動力に、自分の信じた道を、まっすぐに歩んでいく女性、あゆらの物語。
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-ジェメイア王家の一族の娘、アイーシャ王女には夢があった。愛する男性と結婚し、ふつうの人生を送る……。王位にかかわる立場にないせいか、夢はかなうと信じていた。ところが隣国の王が亡くなり、継承権のある者が王位に就くには、アイーシャを妻にすることが条件となったせいで状況は一変する。彼女は腹黒いシークに誘拐されるが、王位継承権のあるもうひとりのシーク、ゾルタンに救出される。安堵したのも束の間、翌日にはゾルタンとの結婚式が控えていた。愛する人に出会う日を夢見てこれまで自分を守ってきたのに、明日には彼の妻となり、ベッドをともにするなんて。■アラブの砂漠の国を舞台に、エキゾチックな男性たちと恋に落ちるヒロインを描くミニシリーズの1作目です。今月は思わぬ運命に翻弄されるプリンセスの波瀾万丈のストーリー。
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2.7イサルトが家族で細々と経営する牧場がアラブの小国を治めるシーク・ナディムに買い取られることになった。母を亡くして以来父は酒に溺れ、事業は衰退の一途をたどってきた。かつては名門と言われたが、もう家族で維持するのは無理だろう。ナディムに買収されれば借金も返済でき、牧場の将来は安泰だ。ところが、下見にやってきたナディムは一頭の馬を気に入り、その馬を調教したイサルトに彼の国に随行するよう命じる。病気の父を置いて、この国を離れることなんてできないわ!激しく反発を覚え抗議する彼女に、ナディムは冷ややかに言った――ここが僕のものになった今、君も僕のものだ、と。■冷酷でありながら心の奥に秘めた情熱を持つシーク・ナディム。愛を知らない彼をいつしか愛してしまったイサルトは……。
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3.0【特典ミニ小説も収録!!】砂漠の小国バジの王女ラージャは、未婚男性が我を忘れて求婚してくるという悩殺体質。呪いのような体質に悩むラージャは、お伽噺に自分と同じ体質をもつ王女の話を見つけ、くわしく調べようと大国ロールーリを目指し旅立つことになった。その旅の途中、ラージャたち一行が出会ったシャムスと名乗る無愛想な青年には、悩殺が効かないようで? 新鋭が贈る、アラビアン悩殺ロマンス!
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-アラブの国のシーク、マリクがアビーの家を訪れた。彼の国の遺跡発掘現場でアビーの弟が盗みをはたらいた、ついては、その処遇を話し合おうというのだ。見知らぬ国の牢獄に閉じこめられている弟の身を思うと、アビーはじっとしていられず、マリクに食ってかかる。だが、ひと目見るなり惹かれ合っていた二人は、話し合ううちに自然と抱擁を交わす。「この続きは僕のホテルで。今夜、待っているよ」アビーは迷いながらも、彼の魅力に屈して誘いに応じた。自分も、そしてマリクも重大な誤解をしていることを知らずに。
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3.9ライトノベル大賞ルルル部門、大賞受賞作! 水をもたらす奇跡の樹の種子を預けるに相応しい町を広大な沙漠の中から探す使者に選ばれた少女ラビサ。旅立の直前、盗賊団にラビサの町が襲撃され彼女に危険が。謎の少年ジゼットに助けられ二人の運命の旅が始まる! ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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-ライトノベル大賞ルルル部門、大賞受賞作! 水をもたらす奇跡の樹の種子を預けるに相応しい町を広大な沙漠の中から探す使者に選ばれた少女ラビサ。旅立の直前、盗賊団にラビサの町が襲撃され彼女に危険が。謎の少年ジゼットに助けられ二人の運命の旅が始まる! ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。
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-親友が中東小国のシークの秘書に採用されたため、グレッチェンは旅に同行して束の間の観光を楽しむつもりでいた。だが途中で緊急連絡が入り、親友は帰国を余儀なくされてしまう。「ねえ、私のふりをして、代わりにシークのもとで働いてくれない?」無茶なことを頼んで親友は慌ただしく帰途につき、一人異国に残されたグレッチェンは途方に暮れた。そんな彼女の前に、高級スーツに身を包んだハンサムな紳士が現れる。まさか彼こそが親友の雇い主で黒い噂をもつシーク、フィリップだとは夢にも思わず……。エキゾチックな長編傑作。
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-雫には狂という、精神、身体を共存している人格が存在している。 物静かな雫に対し、荒々しく、すぐに暴力沙汰を起こす狂。だけど、いつだって雫のピンチのときには助けてくれた。ある日突然訪れた、悲しい出来事。そして、狂の本当の姿を知る…――!?
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-ペトラは生まれて初めて訪れた母の祖国ズーランで悩んでいた。傲慢で欲深い祖父が、自分のビジネス・パートナーとペトラとの縁談を勝手に進めていることを知ってしまったのだ。かつて、ズーラン在任の外交官であったペトラの父と、遊牧民の血を引く母は祖父の反対を押し切って駆け落ちした。祖父は母を勘当しただけでは飽きたらず、今度はわたしをビジネスの道具として利用するつもりなんだわ!リゾートのビーチでかわされる女性たちの噂話を耳にして、ペトラは計画を思いつく。数時間後、彼女は圧倒的なオーラを放つ魅力的な男性に声をかけていた。■アラブの小国を舞台にエキゾチックな貴公子たちとのロマンスを描く『砂漠の恋人』。今月のヒロインは、祖父のずる賢い企みに反発して男性を誘惑しようとするペトラ。ところが、思わぬハプニングが……。
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4.0亡き両親の足跡をたどるためザッダラ王国をおとずれたザラは、高貴な風格の男性が砂漠の川で沐浴しているのを目にした。息をのむほど美しい姿に見とれて思わず写真におさめると、気づいた従者にとらえられ、豪華なテントへ連れていかれてしまう。そこで先ほどの貴人とふたりきりになり一抹の不安を感じるが、意外にも彼はザラを客人として迎え、3夜にわたりもてなすと告げた。アラブ人らしい豊かな黒髪と力強く官能的な瞳に魅せられ、彼女は生まれてはじめての熱い夜を思いうかべて胸を高鳴らせた。ほどなくして、想像したとおりの至福の時に包まれた――彼がザラの純潔に気づいて急に態度を翻し、その場を去るまでは。
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4.0「砂漠の狼」の異名を持つ冷徹な王・バドル。精悍な見た目と不遜な眼差し、圧倒的な力を持つ孤高の王は、薔薇の育種家として招聘した儚く美しい日本人・美咲に惹かれ始める。王であるがゆえ真の愛に飢えたバドルは、健気な美咲を傲慢に奪い、初夜に激しく蹂躪してしまう! 優しくしたい、けれどもっと啼かせたい──相反するバドルの愛は、花びらのように柔らかい美咲を濡らし艶やかに染め上げ…! 王の独占欲に絡め囚われる純愛!! (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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-■傲慢なプリンスにとって、愛は女性からの捧げ物でしかない。■「僕の子供を妊娠しているというのは本当か?」バハニア王国のプリンス、サディクにつめ寄られ、クリオは恐怖にのみ込まれそうになった。ああ、とうとうばれてしまったのだ。出会ってすぐに惹かれ合い、ベッドをともにしたが、貧しい生まれの自分は単なる情事の相手にすぎなかったと知り、傷ついたクリオは彼のもとから逃げ去った。いままでずっと連絡をくれなかったのだから、彼の目当てが王位継承権を持つ赤ん坊にあるのは明らかだ。「結婚しよう」サディクは一方的に告げたが、愛のない結婚を求めていないクリオにとって、それはプロポーズではなく、死刑宣告も同じだった。■『アラビアン・ロマンス:バハニア王国編』の第三話です。前作でヒロインだったザーラの妹、クリオが主人公。愛を求め続ける孤独な彼女の心を、プリンスが受け入れる日は来るのでしょうか?"
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-美砂がやってきたのは、中近東のアレーラ王国。しかしツアーからはぐれてしまった美砂が来たのが、次期国王アニードのもとだった!?美砂が生け贄にならなければ、アニードが国王になることはできず、アレーラ王国の未来も危ぶまれる……。二人の間に芽生えつつある愛はいったいどうなる!?砂漠のエキゾチックラブ☆
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4.0二つの事件に死体はひとつ。牛尾刑事の推理が冴える! 人間の坩堝・新宿を通過はできても根は下ろせない――多様な人間が去来する新宿で、歌舞伎町スナック「止まり木」のママと、松本の骨董商が同時に消えた。失職と冷えた家庭による空虚を補う唯一のオアシスとして、スナックに通っていた蒔田俊男は、常連客仲間たちとママの行方を捜し始める。同様に骨董商の娘・有美子も父親を捜すべく松本から上京。蒔田、牛尾刑事らと合流し、二人の失踪を追求するが……。但馬・出石を経て舞台が再び新宿へ戻った時、二つの事件は交わり、やがて驚くべき真相が明らかに! 一度限りの人生を殺した邪悪に立ち向かう運命のミステリー。 解説/細谷正充
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-シモーヌは砂漠の国ナザールへやってきた。エキゾチックな雰囲気に旅情をかき立てられたのもつかのま、レストルームで出会った女性から、国王に渡してくれ、といきなり指輪を託される。一介の旅行者がどうやって国王に近づけばいいのだろう?途方にくれていると、銃を持った見知らぬ男に命を狙われ、シモーヌはわけもわからず逃げ回らざるをえなくなる。力つきかけたそのとき、身柄を拘束されてシモーヌは君主マーカスの前に連れ出された。彼は涼しい顔でシモーヌの手を取ると、口づけをした。
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3.2中東アラブ諸国主催の商談会に通訳の仕事で参加した海里は、そこで「若き鷹」を意味する名を持つハイサムと出会う。海里を初めて抱いた男と同じ砂の匂いがするハイサム。彼に惹かれ出会ったその日に一夜を共にした海里だったが、翌日ハイサムがマジド王国の王子で王位継承をめぐりその身が危険に晒されていることを知る。ハイサムを守りたいと強く思った海里は、一緒に砂漠の国へ渡る決意をするのだが――!?
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5.0【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 AIも電力もない世界で人間のあり方を問う。 AIによって人類ほぼ滅亡……。“防腐塵(ぼうふじん)”という特殊な砂におおわれた、植物と電力が存在しない世界で、人間の末裔たちはどう生きるのか? 砂漠を自由気ままに旅してお宝を探す“旅ガラス”のぼく。 実は数年前にある事件から逃げてきた過去があった。 きっかけは、ポケットの中の茶色い謎の物体。 この謎の物体をめぐり、生き方の違うさまざまな民族が、それぞれの思惑をかけて交錯する。 講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞の作者が初めて挿絵も手がけたYA小説。 先入観をぬぐい、多様性を認め合う、いまを生きる人たちに届けたい物語です。
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5.0両親の死後、鉱山経営というむずかしい家業を引き継いだ3姉妹。責任感の強い長女のブリットは、新たに発見されたダイヤモンドの鉱脈を開発したいと望むが、資金に窮していた。そこへカレシという砂漠の国のシークが協力者として名乗りをあげる。ブリットはさっそく、シークの代理人アミールとの面会に臨むが、エキゾティックな彼の甘く巧みな誘惑に絡めとられ、あろうことか商談の机上で身を捧げてしまう。そして彼こそがシーク・シャリフ本人であることが判明したとき、ブリットは言い知れぬ不安と絶望に駆られた。私はだまされていたんだわ! 彼の本当の狙いは何……?
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-この子に父親の顔を見せてあげたい。 父親が、私の顔を見たくないとしても。 7年前、ヴィヴは異国から来たガーリブを一途に愛した。 けれど優秀なドクターでありながら一国の皇太子でもあった彼は、 ヴィヴとの関係を汚らわしい秘密のように周囲にひた隠しにした。 そのうえ、泣きすがる彼女を、さよならも言わずに捨て去った―― 思いがけず授かった小さな命を彼女の身に残して。 彼が知る由もないその贈り物を糧に生きてきたヴィヴは今、 ある決意を胸に、ガーリブとの再会に臨もうとしていた。 今の彼が真実を知るに値する男性かどうかを見極めるために。 それまでは、6歳になる息子のことは隠し続けなければ! 息子を奪われ、私だけ追い出されたりしたら、私は生きていけない……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0ヴィヴがかつて愛したガーリブは、オムラーニア国のシークだった。皇太子であり外科医である彼は、立場と職務を優先し、ヴィヴとの関係をひた隠しにしたばかりか、泣いてすがる彼女を、さよならも言わず捨て去った。思いがけない愛の遺産を彼女に宿して……。ヴィヴは、ガーリブが知るよしもないその贈り物を糧に生きた。そして七年が過ぎたとき、彼女はある固い決意を胸に、ふたたびガーリブのもとを訪れる。今の彼が、すべてを知るに値する男性かどうか見極めるのだ。それまでは隠し続けなければ。彼と私の息子のことを。■傲慢だけれど痛いほどの愛情を注ぐヒーローと、身分の違う男性への切ない愛を心に秘めるヒロイン。オリヴィア・ゲイツならではのエキゾチックで情熱的なロマンスの世界を、どうぞご堪能ください。
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-新人アナウンサーの蒼は、クイズ番組のロケ地エジプトで精悍な美貌をもつ豪族、サラディーンと激しい恋に堕ち、今はともに日本で暮らす仲となった。あれから三ヶ月、今度は特番のため再び遺跡にやってきた蒼。取材の最中、暗号の書かれたパピルスを偶然手にして…。謎の紙片は、特殊部隊に属する恋人サラディーンと何かつながりが…? そんな折、蒼たちは砂嵐に巻き込まれ…。蜜色うるうるロマンスミステリー! ※電子書籍版には、紙書籍版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。 【目次】 砂漠の月は青く匂ゆ/青い砂漠に〈がぶりんちょ〉/しっぽ、かじりますか?
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-ルーシーはアラブの国ラマルハムラの砂漠を車で走っていた。夫が財産目当てに結婚したと知り、怒りにまかせて追ってきたものの、彼がいるはずのキャンプにたどり着けない。道に迷ったのだ。途方に暮れ、疲れきった彼女は運転を誤り、車は激しく横転した。炎上する直前、現場に駆けつけたハニフ・アルハティブが間一髪でルーシーを車から助け出した。ぐったりした彼女を片腕に抱いてハニフは馬を走らせる。ルーシーは混濁する意識の底で力強い胸の鼓動を聞き、優しく慰める声を聞いた。砂漠の天使が舞い降りてきて、私を助けてくれたのかしら……。★名誉あるRITA賞の受賞作家、リズ・フィールディングがアラブの国の心優しい王子をヒーローに、皆さまにお送りする最新作。傷ついた者同士の愛の物語です。★
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-「ここから逃げ出してしまいたい……」 オアシスの街、アルマディナで暮らすドゥーヤ族の乙女ナディアは、残虐非道で強欲な権力者に見初められ、今宵まさにその清い身体を奪われんとしていた。 「願い通り、攫いに来たぞ」と彼女の元にあらわれたのは──。 背の高い均整の取れた体躯に見事な金髪と深紅の瞳を持つ、華やかなアラビアンファンタジーの王子様然とした『砂漠の盗賊王』ジャミールだった。 ナディアは、ジャミールと共にアルマディナから抜け出し、夜の砂漠を越え、遊牧民の街シストゥールに辿り着いた。 タフで絶倫で溺愛がすぎるジャミールと結婚し、新しい土地で、甘く幸せな生活を始めたのだが、ジャミールの出生の秘密により――。 溺愛スパダリヒーロー×おてんばお嬢様ヒロインの正統派アラビアンファンタジー! <作者より> 砂漠の熱風やオアシスの清涼感、華やかな衣装や豪華な建築物。大好きなアラビアンファンタジーらしい素敵なものを詰め込みました。 ヒーローヒロインと旅に出るような気持ちで読んでいただけると嬉しいです。 『砂漠の盗賊王と攫われた花嫁(1)』には「プロローグ」~「第一章 砂漠の盗賊王」(前半)までを収録
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-「ここから逃げ出してしまいたい……」 オアシスの街、アルマディナで暮らすドゥーヤ族の乙女ナディアは、残虐非道で強欲な権力者に見初められ、今宵まさにその清い身体を奪われんとしていた。 「願い通り、攫いに来たぞ」と彼女の元にあらわれたのは──。 背の高い均整の取れた体躯に見事な金髪と深紅の瞳を持つ、華やかなアラビアンファンタジーの王子様然とした『砂漠の盗賊王』ジャミールだった。 ナディアは、ジャミールと共にアルマディナから抜け出し、夜の砂漠を越え、遊牧民の街シストゥールに辿り着いた。 タフで絶倫で溺愛がすぎるジャミールと結婚し、新しい土地で、甘く幸せな生活を始めたのだが、ジャミールの出生の秘密により――。 溺愛スパダリヒーロー×おてんばお嬢様ヒロインの正統派アラビアンファンタジー! <作者より> 砂漠の熱風やオアシスの清涼感、華やかな衣装や豪華な建築物。大好きなアラビアンファンタジーらしい素敵なものを詰め込みました。 ヒーローヒロインと旅に出るような気持ちで読んでいただけると嬉しいです。 『砂漠の盗賊王と攫われた花嫁【完全版】1』には「プロローグ」~「第三章 ジン」までを収録
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-★私を、現実を知らない子供としか見てくれない。彼を愛するなんて、悲しくてつらいだけだ。★灼熱のカサブランカの空港に、青い目をした若い女性が降り立った。マドリン・ページ、二十歳。イギリスから着いたところだ。ロンドンで知り合ったハンサムなアメリカ人青年ブルックの紹介で、彼の叔母アマリアが、夫の伝記を書くのを手伝いに来たのだ。頼まれてマドリンを出迎えたのは、アラブ人の姿をした長身の男性だった。猛々しく鮮烈な迫力を発散する男の存在感に、彼女は一目で圧倒された。彼は砂漠のオアシスにある病院のフランス人医師、ビクター・トウレル。砂漠の住民の医療に命を捧げる人らしいが、マドリンを完全に子供扱いする。その後、マラケシュを中心に美しい砂漠の国でアマリアと行動をともにしながら、マドリンは優しいブルックのプロポーズに心を乱された。本心は、厳しく激しい砂漠の鷹のような医師ビクターに惹かれずにはいられない。ビクターにはいつも、妖艶な美女がしっかりと寄り添っているというのに。
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-ロマンスの巨匠たち~リン・グレアムの軌跡 11~不滅のリン・グレアム全作コレクション、第11弾!それは運命――住む世界の違い過ぎる二人が、今、ふたたび出逢った。 ベサニーがラズルと出逢ったのは学生時代。そのエキゾチックで危険な魅力に一目で惹かれたが、彼から激しく求められても、二人が結ばれることはなかった。異国の皇太子である彼との未来なんてありえないから……。数年後、ベサニーは仕事でラズルの国へ派遣される。一国の権力者がベサニーの入国を知ることなどないはずなのに、なんと彼女は空港で拘束され、まっすぐ宮殿へ連れていかれた。再会したラズルは端整な顔に不敵な笑みを浮かべ、言った。「あのとき僕を拒んだ君に、女の悦びを教えてやろう」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-忘れえぬ最愛の人に、ハーレムで弄ばれるなんて。 ベサニーがラズルと出会ったのは学生時代。そのエキゾチックで危険な魅力に一目で惹かれたが、彼から激しく求められても、二人が結ばれることはなかった。砂漠の国の皇太子である彼との未来なんてありえないから……。数年後、ベサニーは仕事でラズルの国へ派遣される。一国の権力者がベサニーの入国を知ることなどないはずなのに、なんと彼女は空港で拘束され、まっすぐ宮殿へ連れていかれた。再会したラズルは端整な顔に不敵な笑みを浮かべ、言った。「あのとき僕を拒んだ君に、女の悦びを教えてやろう」 ■HQロマンスのトップ作家リン・グレアムの大ヒット作をお贈りします。育ちや文化の違いを理由に、愛する人を拒んでしまったヒロインへの、甘く残酷な仕打ちとは……? *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ベサニーは学生時代、留学中のダタール国王子ラズルと知り合った。エキゾチックで危険な魅力を漂わせるラズルに惹かれ、彼もまたベサニーのことを激しく求めるようになる。しかし2人の育った文化が違いすぎたため、ベサニーは彼を拒み、ラズルもやがて留学期間を終え、国へと戻っていった。あれから2年。ベサニーは仕事でアラブに派遣され、気がつくと、ダタール国の豪華絢爛たる宮殿へいざなわれていた。そして、この出張がラズルの用意した罠だったと知らされる。ラズルは怖いほど端整な顔に不敵な笑みを浮かべ、告げた。僕のハーレムで君に女の悦びを教えてやろう、と。
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-好条件の仕事を逃したくないと思った彼女は、魅力的な面接担当者に秘密を隠した。■勤務地が外国であることと高額の給料に心を引かれ、テキスタイル・デザイナーのニコールは求人広告に応募した。最終面接会場の高級フラットで彼女を迎えたのは、ドクター・ストラットハーレンと名乗る魅力的な男性だった。人類学者である彼から、勤務地はインド北西部の町だと知らされる。彼はラジャスタン州の君主マハラジャと同じ学校で学んだ仲であり、東洋の工芸品を西洋人に売りたいと望むマハラジャの依頼を受けて、職人たちの作業を監督できる人材を探していたのだった。結局、後日昼食をとりながら再度面接をしたいと言われたニコールは、食事の席でストラットハーレンから合格を告げられる。彼女の思いは早くもインドへ、マハラジャの宮殿へと飛んだ。自分が未婚の母であることは内緒にしたままで……。
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-第一次世界大戦中、中東の砂漠を舞台に対トルコ・ゲリラ戦を指導して「アラビアのロレンス」の異名をとったT・E・ロレンスの自伝。アラブ独立の大義をめざしながらの歓喜と懊悩をつづったこの回想録は、人間の内面のすぐれたヒューマン・ドキュメントでもある。原題は「智慧の七つの柱」。
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-ローズは、石油の国ラス・アルハジャールで王室の馬の面倒を見ている獣医の兄ティムのもとを訪れていた。ある日、友人から招待を受け、兄と一緒に車で出かける途中、突然暗闇から乗り手のいない馬が現れた。ティムは急ブレーキを踏んで車を停止させ、馬を捜しに行った。厩舎に連絡しようと携帯電話を持って車から出たローズは、近づいてきた人影に口を手でふさがれ抱き上げられた。男は全身黒ずくめで、顔にも黒い頭巾をかぶり目しか見えない。彼女はその目を見て直感した。ハッサン王子だ。この国に来る飛行機の中で見たあの灰色の瞳は、忘れようがない。なぜ彼が私を誘拐するの?ローズは恐怖に震えながら、必死に頭を働かせようとした。
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4.0「そなたを俺の花嫁とする」。初恋相手との婚儀を控えたマルフォーネ国のルセリアはある宵、盗賊のような男に攫われる。男の正体はビアラン王国の第一王子・アルバトル。『砂漠の悪魔』と名高い彼は恐ろしく整った美貌の持ち主だけど居丈高・傲慢・強引と三拍子揃った俺サマぶりで、ルセリアの初恋の相手は自分だと主張し――!? 灼熱の国でラブロマンスの環がいよいよ回り始める!!
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3.0愛など望むべくもない。 私は、夜だけの妻。 砂漠の王女ライラは逃げ出した。国を守るために。 亡き父王が決めた年寄りの暴君ではなく、 次期国王としてよりふさわしいと噂されるシーク、 ラズ・アル・ザーキと結婚しなければ、私にも国にも未来はない。 彼は噂以上の人物だった。ルックスも人格も、王としての手腕も。 国のため、という理由のみで夫婦となったふたりは、 掟どおり夜の閨をともにし、ライラは初めて歓びを知った。 しだいに芽生えていった夫への愛はしかし、悲しみと裏腹だった。 どれだけ情熱的な夜を過ごそうとも、彼女の愛が届くことはない。 彼はライラの一族に殺された妻を、いまも強く愛しているのだから。 ■2013年下半期ベスト作品コンテストにおいて見事1位を獲得した作家、 サラ・モーガンの新作をお贈りします。国のためという大義名分のもと 結婚したふたり。ライラの切ない愛が報われる日は来るのでしょうか? 既刊『アラベスクの花嫁』の、あのカップルも登場しますよ。
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-最高の結婚披露宴の終わりに花嫁が投げたブーケが、夕空に舞い、まっすぐセシルに向かって飛んできた。だが、取る気になれず、やり過ごそうとしたとき、背後にいた男性がブーケをつかんで彼女の肩越しに投げ返した。彼だわ。しぶしぶ受け取ったセシルは直感した。今日が初対面の異国の人、ラウル・モンタルバン。フィアンセがいながらも、セシルは彼に心を奪われていた。ラウルが投げてよこした美しいブーケは、新しい恋の始まりを告げているの?いいえ。そんなこと、周囲が許してくれるわけがない。◆オーストラリア上流社会の人々を描く四部作〈恋の冒険者たち〉もいよいよ大詰め。第四話は華麗な結婚式の場面で幕が開きます。下巻は6月20日に刊行。読み応えある長編をお楽しみください。◆
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4.0男子校、だ。 頭髪の自由はなく(例外あり)、携帯電話は悪の枢軸で、もちろん華やかな青春なんて皆無。三年間、僕らが進み続けるのは砂の海。そう、『砂漠』というわけだ。 そんな男子校に、訳あって集ったのは、全く意味のないイケメンフェイスを持つ長髪野郎、モンゴルから柔道のために砂漠に来た留学生、高校生の代名詞である丸坊主の元・野球少年、そして、そんな悪友たちと虚しい青春を謳歌する僕だ。 四人が歩くその先には、無限の砂漠と蜃気楼の美女しかいない。 今日も僕らの雨乞い(ボーイズライフ)が始まる。
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4.0母国の女性を娶るのが彼の定め――愛を夢見た私は、愚かなシンデレラ。 介護施設にいる母を見舞う生活を6年続けている看護師のアデル。有能な医師であり砂漠の国の皇太子でもあるザヒールに片思い中だが、彼は次々と浮き名を流しているのに、彼女には目もくれない。しかし、病に倒れたザヒールの母を看護しに砂漠の国を訪れたとき、彼がやがて父王の選ぶ同国出身の花嫁を娶ることを知る。それが故にザヒールがこれまであえて自分を避けていたと気づき、アデルはほとばしる愛をどうすることもできず、彼に純潔を捧げた。しかし、二人が深い仲になった事実を知って激怒した父王によって、彼女はあえなくロンドンに帰されてしまう――愛してはいけないザヒールの子を、その身に宿しているとも知らず。■主人公たちの心の機微を、こまやかに切なく描く表現者キャロル・マリネッリによるシンデレラストーリーをお贈りします。結ばれる望みのない恋と砂漠の魔法にからめとられ、無垢なアデルの運命は激しく翻弄され……。ドラマティックな展開に一気読み間違いなし!
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3.7NPO団体の職員である樹が、資金援助の依頼に向かったのは、来日中のエルディアの第三王子・アーディルの許。ホテルを訪ねた樹に王子が要求したのは――樹が担保となること。強引に攫われた樹は、後宮に囚われてしまう。天蓋付きのベッドも、美しい家具も樹にとっては、豪奢な牢獄でしかない。そこで毎日のように凌辱されるが、彼の孤独や想いを知り次第に絆されていく。そんな時、兄とも慕う人が危険な目に遭っていると聞いて!?
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3.0中東の王国カブヤディールで働く古美術研究家のジーナは、帰国を翌日に控えた夜、ひと目惚れの恋に落ちた。相手は褐色の瞳と浅黒い肌を持つエキゾチックな男性、ザヒール。再会を約束しながら、果たせないまま3年が過ぎたとき、カブヤディールの王家に代々伝わる家宝の鑑定依頼が舞いこんだ。いとしい人が住む国を再び訪れたジーナの胸は喜びにふくらむ。しかし、そこには思いもよらない衝撃が待っていた。宮殿で彼女を待っていたのは、なんとザヒールだったのだ。彼がこの国の王? 見ると、ザヒールの顔は憎しみにゆがんでいた。「君は約束を破った」その言葉はジーナの耳に呪いのように響いた。
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3.0助産師のフェリシティは中東ザラクにある病院の就職説明会に参加し、その帰り道、会場で見かけた男性カリムと偶然再会した。外科医だという彼に言われるままロンドンに泊まることに決め、ディナーをともにした翌朝、二人はいつのまにか結ばれた。だが、ベッドを出るやいなや、カリムは急用だといって帰国する――もう戻ってこられないかもしれないという言葉を残して。すべてなりゆきだったとはいえ、あんなふうに別れを告げるなんて!数週間後、ザラクでの職を得て、フェリシティは機上の人となった。カリムのことはまだ忘れられないけれど、会うこともないだろう。ほどなくして、驚愕の事実を知ることになるとは知るよしもなかった。■ひと目で心奪われた男性との夢のような一夜。その男性の正体を知ったときから、フェリシティの人生はめまぐるしく変わり始め……。エキゾチックな砂漠でのシークとの熱い恋物語です。
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3.0ケイシーはアカバン王国の国際空港に降り立った。都会の真ん中の近代的な空港にはおよそ似つかわしくない、サファリスーツと砂よけフラップのついた帽子という格好で。出張の目的地はアカバン内陸部の砂漠地帯だったのに、飛行機に乗る直前になって、首都への変更を告げられたのだ。彼女の会社のオーナーであるアカバン国王じきじきの命令らしい。期待に添えない者は容赦なくくびにすることで有名な彼は、急遽ケイシーと面会し、テストをするつもりだという。スーツもハイヒールもないのに、彼の前で能力を証明できるかしら?とほうにくれる彼女を、ガラスのむこうから見つめる男がいた。■今月はハーレクイン・ロマンスでもスーザン・スティーヴンスのホットな世界をお楽しみいただけます。心に傷を負った億万長者とオペラ歌手の物語「恋に落ちた歌姫」を併せてご堪能ください。
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4.5灼熱の太陽、猛烈な砂嵐――そこはまさしく地獄だった。 石油会社のオーナーの娘ダイアンは、アラブ人によって誘拐され、 ラシュダニ国の首長カリムに救出されて敵の砦から逃げ出した。 だが果てしなく続く砂の世界で、ついに水も食料も底をついた。 「もう……だめ。わたしさえいなければ……」 「アラーの神の名にかけて、ぼくは必ずきみを助ける」 宗教も習慣も違う砂漠の男の黒い瞳が、ダイアンの胸を射抜く。 わたしは死ぬ。せめていま、生きている手ごたえが欲しい―― ダイアンは生涯最後になる夜を、その異国のシークに捧げた。
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5.0助かった!あやうく遭難するところだった。水も食料もないまま不毛の地を歩きつづけたジェナは、ようやく小さな建物を見つけて、安堵のため息をついた。いまにも壊れそうなあばら屋だけれど、外にはぴかぴかの自家用ジェット機がとまっている。持ち主に頼めば、空港まで送ってもらえるかもしれない。そのとき戸口に現れたのは、危険な雰囲気を漂わせた男性だった。孤独を映す瞳、精悍な顔、日に焼けたたくましい体。不意にジェナの胸が激しく高鳴った。初めて会った人なのに、これほど惹かれてしまうのはなぜ?★水道や電気さえもない地の果てで待ち受けていたのは、大富豪との胸躍るロマンスでした。厳しい大自然を背景に、RITA賞受賞作家マリオン・レノックスが命懸けの恋を描きます。★
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3.0最後にひとつだけ教えてほしい。私はあなたに愛されていたの? レイシーは新聞の見出しを見て衝撃を受けた。嘘よ! ハフィズが私以外の女性と婚約したなんて。彼とは1年前、セントルイスで出会い、一瞬で恋に落ちた。砂漠の国の王子である彼に乞われるまま海を渡り、今日まで愛人として暮らしてきたけれど、まさかこんな酷い仕打ちを受けるなんて思いもしなかった。両親に愛されずに育ったレイシーにとって、ハフィズから注がれる愛はかけがえのないものだった。彼のためにできることがあるとすれば、この国を去ることだけ。レイシーは涙をこらえ、ハフィズとの最後の一夜を迎えた。 ■愛するハフィズのため、泣く泣く身を引く決意をしたレイシー。ところが出国直前、彼がいきなり現れて……。
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