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19世紀禁酒小説を代表するベストセラー、初の文庫化 ラランド ニシダ氏推薦! ソバーキュリアス時代に名著復活! 酒が原因で人間関係、家庭、やがて村全体が崩壊していく10年を描いた怪作。 1800年代アメリカ。小さな村シーダヴィルを訪れた語り手は、居酒屋兼宿屋「鎌と麦束亭」を定宿とする。 村を訪れるたびに、酒によって人々が蝕まれていく様子を目撃し、やがては殺人事件に遭遇。自分の身すらも危険にさらされる。 禁酒法制定前のアメリカの文化を伝える貴重な作品。
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Posted by ブクログ
「酒=完全な悪」という前提で話が進みます。私自身お酒は大好きなので少し耳が痛い部分もありましたが、ストーリー自体は面白く読みやすくて、海外文学には不慣れな私も一気に読んでしまいました。
19世紀、旅の途中で小さな町を訪れた商人は新しい宿屋兼居酒屋「鎌と麦束亭」に泊まる…。その後の10年、幸福だった町がいかにして酒害に蝕まれ荒廃していくかを商人の視点で綴る。禁酒運動を背景にしたアメリカ道徳文学の教訓書的1冊。 「酒場での十夜」(1854)T·S·アーサー #読書好きな人と繋がりたい
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森岡裕一
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