学術・語学の検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
怖くて眠れなくなる科学
ベストセラーサイエンス作家竹内薫が贈る、知ってはいけない!? 科学のこわーいはなし。科学には「裏の顔」がある!脳を切除するロボトミー手術や恐怖の人体実験など、科学が暴走したはなしから、強毒性インフルエンザの感染力や隕石による人類絶滅の可能性等のスリリングな科学のはなしまで、文系の人でもホラー小説を読むような感覚で楽しめる、怖い科学の世界へようこそ。本書の目次より自由意志なんて存在しない?/恐怖の実験エトセトラ/脳を切除するロボトミー手術/ギロチンを科学する/ヒトラーが信じた優生学/強毒性インフルエンザの恐怖/普段着で宇宙空間に飛び出したらどうなる?/もし異星人が本当にいたら/本当は足りない? 日本の水/権力に近づきすぎたガリレオ/天から鉄槌が降ってくる!/『天使と悪魔』にも登場した反物質爆弾… -
言い返す力
ムカっときたら、速攻一撃!我慢するより、表現しよう!ムッとするひと言や、グサっとくるひと言に、何も言い返せなくて、悔しい想いをしてはいませんか? 自分の気持ちをきちんと表現することは、ビジネスではもちろん、恋愛でもとても大切なこと。本書では、「他人のミスを押しつけられた」「昨日の指示と違う指示を出された」「苦手な先輩から2人だけの食事に誘われた」「注意をしたら泣かれた」など、職場で起こりがちなさまざまなシーンを想定し、どう対応すればいいのかを具体的に紹介。言い返す力を身につけるには、日々のトレーニングが欠かせません。トレーニングを通して、あなたがどう成長していくことができるのかも述べられているので、モチベーションが高まり、前向きに取り組めるようになる一冊です。 -
愛される女 19の知性
愛される女性は、必ず知性豊かな人です。知性というと、いままでは、硬質で冷ややかなイメージ。でも本物の知性は、春の陽射しの中で揺れるハンモックでまどろむような、ゆったりとのどかなイメージなのです。知性を磨くには、感性を磨くこと。そして感性を磨くためには、おおもとのこころを耕し、眠れる細胞を目覚めさせることが大切。自分の感情にフタをせず、もっと自分のこころについて詳しくなることが、あなたのスタートです。◎19の知性、あなたが欲しいのはどれですか?(1)あたたかい知性 (2)かわいい知性 (3)清々しい知性 (4)美しい知性 (5)しなやかな知性 (6)凛々しい知性 (7)強い知性 (8)明るい知性 (9)潔い知性 (10)おおらかな知性 (11)優しい知性 (12)いたずらっぽい知性 (13)気高い知性 (14)細やかな知性 (15)広い知性 (16)ていねいな知性 (17)みずみずしい知性 (18)たくましい知性 (19)色っぽい知性 -
働く人のための精神医学
厳しい競争と難しくなる対人関係のなか、非正規労働者や働く女性だけでなく、比較的恵まれた大企業の社員や、精神的にタフだと思われていた人までもが、うつや不安障害になって仕事ができなくなるケースが急増している。本書は、働く人がぜひ知っておきたい精神的疾患や心のトラブルについて、そのエッセンスをわかりやすくまとめたもの。人格の土台にかかわる愛着障害や発達障害、パーソナリティ障害から、適応障害、うつ、気分障害、不安障害、アルコール依存症、薬物依存症、摂食障害、統合失調症、睡眠障害まで、病状、診断、治療や克服のポイントを、多くの具体例とともに解説する。 -
好きなことをやって、成功する法則。
いつも自分が楽な生き方をしながら、人生を切り開いてきた竹村健一氏。第一回フルブライト留学に当たって砕けろ方式で自分を売り込み、留学してからも独自の考え方で自分のやりたいことをやってきた。そんな竹村氏の著書を中谷彰宏氏は、学生時代にかたっぱしから読んで、本の書き方・生き方を学んだという。特に竹村氏の合理的な時間活用術や、困難を楽しんでしまう考え方、好きなことだけやってもうまくいってしまう強運な姿に出会ったことが、現在の中谷氏に、大きな影響を与えたと語る。「時間を有効に使って、人生を豊かにする」「誰もが断る仕事を引き受けて、面白く変える」「好きなことを好きなようにやれば、負担にならない」「この人がいなかったら、今の自分はなかったと自覚できるか」など、竹村氏の成功哲学を中谷氏がインタビュー。竹村氏が550冊、中谷氏は400冊。著書の数を競う個性派二人が初めて語り合った仕事と人生の楽しみ方。 -
最高の住まいをつくる「間取り」の教科書
生活情報サイトAll Aboutの「家を建てる」で長年ナビゲータを務める“間取り博士”が、間取りの考え方を基礎からわかりやすく解説します。新築の間取りを考えるとき、家族みんなで要望を言い出すと「陣取り合戦」になってしまいます。家族の有り様は変化していくことを踏まえて、足し算ではなく引き算で考えると、本当に必要なものが機能的にまとまった、美しく住みやすい間取りができあがります。本書では、そうした基本の心構えから、外まわり・内まわりの具体的な設計まで、間取りのポイントや注意点、こだわりの家づくりを、約400点のイラストと明快なキャッチフレーズでやさしく解説します。家を建てるなら必ず知っておきたい設計の基本を、この一冊でマスターしましょう。家づくりの予定のある方はもちろん、そうでない方にも眺めて楽しんでいただける内容です。いい間取り・よくない間取りを見極めるチェックリストつき。 -
「弱さ」を「強さ」に変える心理学
それは、弱点でも恥でもない!社会的に立派でないと人として価値がないと思ってはいないだろうか?社会的に立派な人が、必ずしも「生きる」ことにおいて立派な人ではない。社会的に立派でない人でも、「生きる」ことにおいて立派な人はいくらでもいる。他人の目や情報に振り回されていては、いつまでたっても幸せにはなれない。人は、自分を理解したとき、初めて「努力」と「幸せ」が結びつくのである。自分の間違った生き方を含めて、すべてを受け入れて、はじめて自分を信頼できるようになる。自分の弱さを認めることが、独自性のある強さを手に入れる第一歩なのだ。頑張っているのに報われない、努力しても何も変わらない……、そんな空しさを抱える人たちへ贈る心理学。 -
イライラのしずめ方
「誰も私のことを分かってくれない」「頑張っているのに報われない」そう考えている人が知っておきたい心理学頑張れば頑張るほど、不幸になる人がいる。「相手のため」を思ってしたことなのに、まったく喜ばないどころか、不愉快そうにされ、どんどん人間関係が悪くなることもある。努力しても報われない、すぐにイライラする……、それはなぜかというと、あなたが悩みや不満の原因を勘違いしているからだ。そして、なぜ勘違いするかというと、「外化の心理過程」が働いているからである。本書では、あなたの心の中で、いったい何が起こっているのか「外化の心理過程」について解説する。不満の原因をきちんと理解できれば、イライラをしずめ、悩みをなくすことができるのである。 -
「中興の祖」の研究
今、企業をはじめとする日本の組織は、新たな時代に対応するために生まれ変わることが必要とされている。しかし、それに向かって懸命に努力をしている組織もある一方で、「改革」に失敗すること、そして「変わること」そのものを恐れて、旧態依然のままの組織も多いのもまた確かである。しかし、既存の組織の「改革」が必要とされたのは現代に限った話ではない。太平の世と言われた江戸時代でも大きな変革が必要とされ、それを実際に乗り越えた例が存在している。そして、それに成功したリーダーは『中興の祖』と呼ばれ、人々は今に至るまでその功績を語り継いでいる。本書は、徳川吉宗、上杉鷹山など広く知られた人物から、細川重賢、前田綱紀など、郷土で今も尊敬を集める人物まで、逆境にさらされながらも果敢に挑み、危機を突破した名君たちの実践から、現代にも通用する「組織改革」のヒントを探る。 -
『日本外史』―幕末のベストセラーを「超」現代語訳で読む
風雲急を告げる幕末のニッポン。ペリー来航を期に、泰平の眠りを覚まされ、時代の大きなうねりに飲み込まれてしまうのではないかと不安が増すなか、人々にこぞって読まれたのが『日本外史』でした。この本は、平安時代の源平争乱から徳川家康による江戸幕府開闢までの「武士の歴史」を綴ったもので、歴史上のさまざまな合戦の様子が、さながらスポーツの実況中継のようにスピーディに、ドラマティックに展開していきます。各本文の最後には、「論賛」というタイトルで頼山陽自身の尊王思想に基づいた解説が加えられ、この本独特の風味を添えています。これらが幕末の風潮とマッチし、爆発的な人気を呼んだのでした。本書は、そんな幕末のベストセラー『日本外史』の中から、現代人にとって最も興味深い部分を抜粋し、楽しく読める現代文に訳したものです。志士たちが大いに盛り上がり、味わった痛快な気分を共有できる本です。 -
日本人なら知っておきたい! あの人の最期のことば100
人生の末期に臨んで、人はどんな言葉を残そうとするのでしょうか?それは、まだ元気な私たちには想像が及ばない境地ですが、偉大な先人たちの「人生最期の言葉」に耳を傾けてみると、やはり「人生の凝縮された美学」というものを感じることができます。これから先、私たちがどう生きるべきかを考えるとき、彼らの言葉に啓発されたり、気づかされたり、教えられたりすることは多いのではないでしょうか?本書は、日本の古代から現代まで、何かを成し遂げた100人の「最後の言葉」を集めました。後悔、死への恐怖、自分の生への満足、プライド、そして残していく者たちへの愛――彼ら100人の言葉からは、実に様々な人生の有り様と深みが溢れています。私たちが残りの人生をより深く味わうために、彼らの最期の言葉から汲み取れるものは、決して少なくないはずです。 -
感情をコントロールする力
感情のコントロールで重要なのは、物の見方を変えることと、行動を抑えることだ。人間の物のの見方などは、感情によって、いかようにも変わるものだ。たとえば、他人から同じように挨拶をされても、不快なとき、落ち込んでいるとき、気分がハイなときで、受け取り方が違うだろう。しかし、これは意識すれば変えることができる。それ以上に怖いのは、「感情の行動化」だ。腹が立つことを言われた際に、相手を怒鳴りつけたり、殴ったりすれば、自分の将来の評判や社会的生命にもかかわってくる。また、落ち込んだ感情から、悲観的になって、よけいに落ち込むという悪循環が起こると、うつ病になりやすくなるし、そこで死にたいという気分が行動化したら、最悪、自殺で命を落としかねない。感情のコントロール能力を高めて、仕事、対人関係、メンタルヘルスに役立ててもらえれば、著者として幸甚この上ない。(「まえがき」より抜粋) -
[新釈]楽訓
この世に存在するもので、楽しみと関わりのないものはない。楽しみの材料は身近な日常生活の中にあり、それに気づくかどうかはその人次第である。衣食住に関することから、読書、旅行、お酒、四季の移り変わり、自然を愛でるなど、その楽しみをどうすれば自覚できるか、楽しめるか、楽しみを楽しむための努力を続けるチャンスを、最高に生かすためにはどうしたらよいのか……。人生をより楽しく豊かに過ごすための知恵がつまっている。生涯を通じて、何よりも生きる楽しみを追求した貝原益軒の『楽訓』に童門流新釈を加えた本書には、現代人への励ましと勇気づけのことばや考え方がちりばめられており、幸せは日常の中にこそあるのだということに気づかされるだろう。 -
「いい人」でも人生に失敗しない方法
「いつも損ばかりしている」と感じている人の大半は、「いい人」である。「いい人」だから、周囲に気を遣い、他人に対して強く主張できず、言いたいことも言えずに、損な役回りをさせられる。会社ではいいように使われていながら、いざとなれば放り出されたりする。他人の借金を背負わされることがある。恋愛関係でも、恋人未満で終わったり、遊ばれて捨てられる……。そのような“「いい人」状態”から脱する方法が本書には満載されているが、著者は「いい人」に対して、「『悪い人』になれ」と言っているわけではない。精神科医である著者は、「いい人」が心を病むケースが多いことを熟知していながらも、自身が「いい人」であることを認めており、だからこそ「いい人」を簡単にやめられない人の気持ちがわかるのだという。本書はいわば、読者と自身への応援歌である。「損ばかりする生き方は、もうやめたい」――。そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。 -
数字が苦手でも大丈夫! 文系のための使える理系思考術
以前から著者は、「現代のように変化の速い時代には理系発想のほうが有利であり、ビジネスチャンスもつかみやすい」と主張し続けている。著者の定義する理系発想とは、従来の常識や権威にとらわれず、「何事も試してみないとわからない」と考えてみたり、本当にそうなのかを実地で観察しようとしたり、あるいは統計数値や追跡調査にあたって根拠(エビデンス)を求めようと努めたり、それに基づいて議論を行う――という思考態度のことである。しかし著者によれば、実は日本の教育――とくに高校までの教育――では、そうしたことが教えられてこなかったという。社会に出てからも、理系発想を学ぶ機会はなかなかない。学校や社会が教えてくれないのであれば、自分で身につけるしかない。それを、文系出身の人にもわかりやすい形で伝えるのが本書の目的である。「ダマされたくない」「損をしたくない」「説得力を身につけたい」と願う人々にもおススメの一冊。 -
「本当の自分」はどこにいる
豊かな社会に生きる日本人は、ただがむしゃらに上昇を求めた経済成長期の日本人とはメンタリティが本質的に違っている。現代に求められているのは、「自己実現」、もっとわかりやすく言えば「夢の実現」である。「自分を生き生きさせてくれる仕事」や「心理的に納得できる生活」を目指して、人々の心は、不確かな道をさ迷っている。経済成長期のように、皆が「上へ!」という共通の価値観を持っていた時代は、コミュニケーションも成立しやすかった。しかし、皆が皆、放射状に歩いていっているような観さえある現代においては、コミュニケーション環境が崩壊してしまった。「自分のことが相手に伝わらない」のだ。このことが、「生きにくい現代」という命題の基本だと著者は言う。そして、それを「自分探し症候群」と名づけ、そこからの脱却のための迷路の出口をわかりやすく指し示してゆく。「自分らしさ」に生き惑う現代人にとっての必読の心理学である。 -
新装改訂版 いじめに負けない心理学
「いじめ」は、なぜ起こるのか? 「いじめる人」は、なぜいじめるのか? 「いじめられる人」は、なぜいじめられるのか? その真因は単純ではない。国というレベルから考えてゆかないと、解決不能な難しい問題である。しかし、せめて、手の届く範囲で出来ることはないのか? それを考えたのが本書の内容である。「まずは、親が変わることだ」と、著者は言う。親が、「いじめる子の親」「いじめられる子の親」のままでいるかぎり、現実は何も変えられない。いじめる子をいじめない子にする。いじめられる子をいじめられない子にする。そういうアクションが、いじめ対策の始まりであることを説きながら、とにかく個人レベルで出来ることを提案してゆく。本書は、数年前に発刊された同名著書の新装改訂版である。今現在の情勢にあわせ、100ページ近くの大幅な加筆を行なった。子を持つ親として、読んでおきたい著者渾身の作である。 -
好かれる人
誰もが「好かれる人になりたい」と思っている。そのために自分を偽り、言いたいことを言えずにいることも多い。しかし、偽りの自分で好かれたとしても、人は幸せにはなれない。本書では、好かれることと幸せであることが同じような意味において、好かれる人を考える。完璧な人間になれば好かれるはずであり、自分が好かれないのは弱点があるからだ、と思ってはいないだろうか。しかし、弱点があっても、好かれる人にはなれる。ではいったい、人は、どんな言動に触れたときに相手に好意を寄せるのか。「好かれる人」と「嫌われる人」の違いは何か。具体例を挙げながら解き明かしていく。「ありのままの自分」で「好かれる人」として生きてゆけるようになるヒントが詰まった、人間関係に悩む人、待望の一冊。 -
「正義」と「憎しみ」の構造
2001年9月11日に勃発した“米国中枢部同時テロ”は、世界に大きな衝撃を与えた。そして、事件発生からつい最近まで、各国のメディアは、総力を挙げて同事件の報道を続けてきた。だが、今日に至るまで、同事件の本質的意味については、何ら解明されていないのではないだろうか? 本書は、こうした問題意識にたった著者が、心理学の専門家として、同事件の首謀者と目されるオサマ・ビンラディンの深層心理にメスを入れることによって、事件の本質に迫ろうとしたしたものである。オサマ・ビンラディンとは一体どんな人物なのか? これは、本書を読んでのお楽しみであるが、その一端を申しあげれば、世界を震撼させた男も、数年前の“オウム事件”や“十七歳の殺人事件”の実行者たちも、あるいは旧くは、“ナチス党員”たちも、心理的にいえば、母なるものを求めてさ迷う淋しい羊たちなのである。 -
逆境をはね返す心理学
逃げてばかりいると、ますます生きるのが辛くなる。前向きにかかわる勇気を持とう! 生きている以上、トラブルと無縁ではいられません。ですから、トラブルに「どう対処するか」というのが重要なのです。人生の危機を元気に乗り切る人がいる一方で、危機でもないのにうつ病になる人もいます。なぜ、そうなるのか? ほんとうは対処できる状況なのに、「自分にはできない」と思い込んでしまったり、怖くないものを怖がるような脳の回路ができてしまっているのです。本書では、怒り・不快感・罪悪感といったマイナス感情の処理の仕方、ストレスに耐えられる人とストレスに負ける人の違い、責任転嫁によって起こる悪循環、感情のコントロール法、逆境に負けない自信の身に付け方など、逆境に強い人になるための対処法を紹介します。 -
心の支え方
人は心の支えなしには生きていかれません。けれど、間違ったものを心の支えにしてしまうと、かえって辛くなるばかりです。なぜ、不安や焦りにかられてしまうのか? なぜ、満足感が得られないのか? あなたが今、人生を辛いと感じているとしたら、それは、間違ったものに心を向けているからかもしれません。他人にどう思われるかではなく、自分がどう思うかを大切にすると、不安はなくなります。人生は試練の連続です。しかし、試練は大きな喜びに至る通過点です。これを通らなければ深い幸せは味わえないのです。「また辛いことが起きてしまった」と感じたときには、「また先にもっと大きな幸せがある」と思えばよいのです。自分の心を見つめ、心をラクにするための心理学。 -
ずるい人に騙された時どう生きるか
あなたは騙されて悔しい思いをしたことはないだろうか? 誠実に生きている人が、ずるい人に騙されて不幸に追いやられるということが、現実の世の中には数多くある。振り込め詐欺や、悪徳商法、食品偽装……が横行する昨今、あなたを騙そうとするずるい人は世の中にあふれている。ずるい人に出会わずに生きることは不可能といってもいい。やさしく、誠実に生きているだけでは人は幸せになれない。人が幸せになるためには、ずるい人の行動と心理を知っておかなければならないのである。あなたを騙そうとする人は、親切ややさしさを装って近づいてくる。相手の行動だけでなく、心を見なければ、何度でも騙される。そこで、本書では、ずるい人は、どのような手口で近づいてくるのか、そしてどんな時に人は騙されてしまうのか、騙す人の心理と騙される人の弱点を解説する。 -
悩みの正体
「いつまでもクヨクヨと悩んでいる」 「誰も自分のことを分かってくれないと思う」 「何をしても心からの満足が得られない」 「人からの評価を気にして無理してしまう」 思い当たることがあったあなたは、慢性的悩み症候群かもしれません。そして、慢性的悩み症候群の人は、真面目さゆえに、自分で自分を追い込んでしまっているのです。 悩みやストレスのない人生なんてありません。けれど、「悩み」の正体をしれば、憂うつになったり、いたずらにエネルギーを消耗して疲れきってしまうことはなくなります。 本書では悩みの元となっている隠された敵意をひもとき、それをどう解決していけばいいのかをアドバイスする。 -
心の整理学
生きている以上、嫌なことは毎日起こります。それが小さな嫌なことであっても、続けばエネルギーをなくして自信も失っていき、その結果、病気になってしまうこともあります。また、本当は10キロの重さの嫌なことを、自分の中で100キロの重さの嫌なことにしてしまっていることもあります。 では、いったいどうすれば、嫌なことに押し潰されずに生きていけるのでしょうか。嫌なことをスリム化すること、それが心の整理学なのです。 それにはまず、悩みの実体を知らなければなりません。悩みを正しく認識し、それぞれのあるべき位置に置くことができれば、心は軽くなります。 さあ、心を整理して、もう、取るに足らないことにとらわれて、人生をだいなしにするのはやめましょう。 -
宇宙のゆらぎ・人生のフラクタル
この世に見られるあらゆる現象は、身の回りの世界から宇宙の果てに至るまで、二つの基本的性質で成り立っている。一つは自己相似性、つまり「フラクタル」。もう一つは「ゆらぎ」である。本書は、「宇宙と神と人間の存在」「ゆらぎとフラクタル」「音楽と宗教」に関する科学技術評論家・天外伺朗氏と宇宙物理学者・佐治晴夫氏による対論である。「宇宙の誕生に神は関与していたのか」「宇宙の果ての限界点まで見てしまった人類の未来は」「究極に進化した宇宙の姿とは」「人間の体や人生にまで見られるフラクタル性」「般若心経と最新物理学の意外な共通点」など、二人の識者は、科学と宗教のはざまを漂いながら、人間がいかに生きるべきかを、互いに興味深い仮説を展開しつつ論じていく。 -
令和5年度 小学校・中学校 道徳の全教科書 2345テーマ評論集
私は、現在の日本において最も重要なテーマは教育であると考えています。 教科担当と生徒指導の分離、教科専任の教員の増員、生徒指導専任の専門職の採用、教職員の給与の引き上げなど、他にも課題を抱える学校現場において、とりわけ人間の基礎教育である「道徳」教科に危機感を覚え、全ての教科書会社八社の「道徳」の教科書六十六冊、教材の数はそのほぼ三十五倍の約二三〇〇を読み上げることにいたしました。対象の教材は、令和五年度に全国で使用された検定済の教科書です。 読み終えた後に残った思いは、この教材では子ども達は成長できないのでは、という疑問でした。「道徳」の授業を担当する教員もやりがいを感じにくいのではないかとの疑問でした。なぜなら、大部分の教材が、現代の社会問題を踏まえ掘り下げないままに、物語を紹介しつつも現実性がないか薄い、そのような教材になってしまっているからです。臨場感の全くない中で、次のような指導内容ないしは主題が体系なくランダムにバラバラに九年間繰り返されます。何よりも問題なのは、全ての教科書会社が、次のような指導内容ないしは主題を人間が生きていく上で不可欠なものという前提で教材を作り押し付けていることです。 (中略) もう一つわかったことがありました。それは、お勧めできる教科書会社とお勧めできない教科書会社があることです。実力差がかなりあると感じました。お勧めできない教科書会社の教科書を使う授業は、教員の方もたいへんであり、子ども達もかなり頭の中が混乱すると思います。つまり、何も学べずに一年が過ぎてしまうかもしれません。 教育に対する危機感が不遜を招いたと思し召しいただき、ささやかな提言を一頁でもお読みいただければ幸いです。 ――本文より 【内容】 I 東京書籍 II 光文書院 III Gakken IV あかつき教育図書 V 日本文教出版 VI 光村図書 VII 学校図書 VIII 教育出版 【著者】 村田光男(むらた・みつお) 弁護士(東京弁護士会所属)。社会福祉士(東京社会福祉士会所属)。東京都私立中学高等学校協会元専門委員。一般事件のほか、高齢者・障害者・子ども・消費者関係を専門とし、成年後見人を多数受任。東京 TAMA 音楽祭組織委員会委員長など、文化関係の活動も多い。立川商工会議所議員。 著書『認知症の「私」が考えること感じること』(けやき出版)、『最高齢期、あなたは何処で誰と生きますか』『今だからおとなと子どもがいきいき育つ発想法』(以上、ミスターパートナー)、『新しい子ども観』(スマートゲート)、『市区町村信託』『未来をひらく本』(以上、CLAP)等。 -
世界一わかりやすい介護保険のきほんとしくみ2021-2024 年度版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎介護保険制度の基本と、2021年度の制度改正、報酬改正のポイントが1冊でわかる、介護保険の入門書 <本書のポイント> ・わかりやすい解説&図解と、詳細な制度改正・報酬改定の情報により、初心者からもベテランからも支持されている1冊 ⇒ 一番売れている「介護保険の本」 ・介護保険制度改正の流れから、今回の改正のポイント、それに伴う介護報酬の変更が一連の流れで理解できる ⇒ 制度改正と報酬改定のつながりが見える ・これまで代表例のみだった「介護報酬」を、適用可能な加算、算定条件とともに、巻末付録にすべて掲載 ⇒ 介護報酬の算定構造をわかりやすく読み解く 【読者対象】 ・介護事業者で働く人、地方自治体の介護保険制度の担当、住宅改修や福祉用具貸与・販売に関わる人など -
古典注釈入門 ――歴史と技法
古典と読者を結ぶいとなみの全貌 歴史と技法をわかりやすく語る、唯一無二の入門書 日本語の古典を読む際に必ず参照する「注釈」。先人の知的格闘の痕跡であるその営みの全体像を、歴史から技法に至るまで丁寧に解説した入門書。 === 日本語の古典を読む際に参照する「注釈」。それは、時代が下るごとに作品が読めなくなっていくのを何とか乗り越えようとした、先人たちの知的格闘の結晶である。本書は一条兼良、北村季吟、本居宣長といった注釈者や、室町期の『河海抄』から戦後の岩波「古典大系」にいたる注釈書をとりあげ、秘儀から実証、そして科学へという流れの下に注釈の歴史をたどる。さらに本文の確定や典拠の指摘、頭注形式といった具体的な技法にも踏み込んだうえで、将来あるべき姿を展望する。読者を古典と結びつけ、一人では到達できない地平へ導く注釈。その豊饒な世界をわかりやすく解説した、類例のない入門書。 【目次】 序章 注釈で古典を読む Ⅰ 注釈とは何か 第一章 古典を読むことの意味 第二章 注釈が目指すもの Ⅱ 注釈の歴史を辿る 第一章 古代・中世の注釈――秘儀としての注釈 第二章 近世の注釈――実証としての注釈 第三章 近現代の注釈――科学としての注釈 Ⅲ 注釈の技法 第一章 作品世界に深く分け入る 第二章 わかりやすく読むための工夫 終章 注釈の未来に向けて あとがき/文庫版あとがき -
武器と農具の江戸時代 ――刀狩りから幕末まで
百姓にとって自然は敵か味方か? 戦はなくなったが、百姓は鉄砲を手放さなかった。その謎を解き明かすべく、動物への対応や農耕の営みといった自然と人々との関わりを明らかにする。 === 豊臣秀吉の「刀狩り」により、すべての武器が没収され、民衆は武装解除されたといわれている。その後、江戸時代は平和となり、武器は必要とされなくなった。しかし、百姓は取り締まりからのがれて、鉄砲を所持し、使っていた形跡があったのである。生き物への慈愛を謳った綱吉、鷹狩りを復活させた吉宗。度重なる不作の危機のなか、なぜ、百姓は鉄砲を必要としたのか。鳥、猪、鹿などの獣との関わり、農耕の営みなど、百姓が自然といかに向き合ってきたのかを描いた『鉄砲を手放さなかった百姓たち』を、改題増補を加えた一冊。 【目次】 はじめに――鉄砲を手にした百姓 第1章 鉄砲改めの始まり――家綱政権(一六五一~一六八〇) 1 刀狩りの真実 2 将軍と鷹 3 鉄砲改めとは 4 使い続けるために 5 銃規制の原点 第2章 生類憐みのかげに――綱吉政権(一六八〇~一七〇九) 1 見直される生類憐み 2 紙玉の威力 3 殺生厳禁の風潮に染まって 4 憎悪を強める百姓 第3章 復活した鷹場とともに――享保の改革(一七一六~一七四五) 1 鷹将軍・吉宗 2 激減していた鳥 3 大岡忠相の登場 4 関東を鳥の禁猟区にして 5 形式だけの鉄砲管理 第4章 暗躍するアウトロー――大御所時代(一八三七~一八四一) 1 アウトローの出現 2 出まわっていく鉄砲 3 改革組合村が主体となって 4 追認された隠し鉄砲 第5章 上知令とあわせて――天保の改革(一八四一~一八四三) 1 庶民の敵・忠邦 2 事務処理に追われる大目付 3 改革を成功させるために 4 忠邦の改革プラン 終章 鉄砲を選んだ百姓 1 荒廃していた山間部 2 移動していく獣 3 雑木林を拠点に荒らす獣 4 百姓にとって鉄砲とは おわりに――“武器”から“農具”へ 補論1新たな刀狩り論へ 補論2日本人は銃とどのように向き合ってきたのか――銃社会日本の歴史 文庫版あとがき -
シュラクサイの誘惑 ――現代思想にみる無謀な精神
哲学者はなぜ政治でつまずくのか 20世紀哲学の暗部からそのもつれを解きほぐす ハイデガーやシュミットら20世紀の哲学者はなぜ専制政治を擁護したのか。思想と政治の複雑なもつれを解きほぐす。増補版あとがきを新たに訳出。 === 20世紀の哲学を語るうえで決して無視してはならないのが、ハイデガーやシュミットらのナチズムへの加担である。なぜ哲学者たちは現実政治を見誤り、ときに専制的な政治体制さえも擁護してしまうのか。哲学は、その政治との関わり合いにおいて、いかなる役割を果たしたのか。本書では、アメリカの政治哲学者マーク・リラが、20世紀の名だたる哲学者たち──ハイデガー、アーレント、ヤスパース、シュミット、ベンヤミン、コジェーヴ、フーコー、デリダ──を取り上げ、政治と哲学との複雑なもつれを丹念に解きほぐしていく。文庫化にあたり、原著改訂版より新たに「あとがき 信仰のみ」を訳出した決定版。 【目次】 日本の読者のために まえがき 第1章 マルティン・ハイデガー、ハンナ・アーレント、カール・ヤスパース 第2章 カール・シュミット 第3章 ヴァルター・ベンヤミン 第4章 アレクサンドル・コジェーヴ 第5章 ミシェル・フーコー 第6章 ジャック・デリダ 終章 シュラクサイの誘惑 あとがき 信仰のみ(SOLA FIDE) 謝辞/旧版訳者あとがき/文庫版訳者あとがき -
虚偽論入門
まやかしの議論を見破る 練習問題満載! 切れ味抜群のトレーニングブック 詭弁にも「型」がある。様々な虚偽のパターンを豊富な練習問題を交えて紹介した、まやかしの言説を見破る格好のトレーニング書! 解説 植原亮 === 説得力があるようでいて何かがおかしい──。そうした虚偽的な言説は誰にでも聞き覚えがあるはずだ。本書は論理学の基礎知識を押さえた上で、不当な内容で聞き手を幻惑するさまざまな虚偽を紹介する。支持者の数だけを根拠に正しさを主張する「多数派の強弁」、歪曲した論点を攻めたてる「藁人形攻撃」、確率事象への誤解に基づく「賭博師の錯誤」など、本書で挙げたパターンを理解し(覚えなくても大丈夫!)、具体性に富んだ練習問題の数々に当たれば、詭弁を見破る論理的思考力を着実に養えるだろう。政治的議論から日常会話まで、幅広い場面に応用可能な実践的トレーニングブック。 【目次】 緒言/凡例 1 論証とは? 演繹と帰納/妥当性/重要な論証型:三段論法/その他の重要な論証型 2 不当予断 ――論点の先取り―― 自明の教唆/予断冠飾句/循環論法/循環定義/不当予断の問/全称的予断/特称的予断/詐術等値表現 3 権威詐称 ――論点の虚飾―― 詐術阿世/詐術威風/虚偽儀式/専門僭称法/格言詐術/権威転写法/称号詐術/長老主義/多数派の強弁/利益誘導法/筋違いの権威/先験主義/偶像詐術/妄信の強要/権威の僭称/権威の捏造 4 すり替え詐術 ――論点の転嫁―― 威力強弁術/憐憫導引法/歪曲論証法/人身攻撃/素姓攻撃/劣類攻撃/不純動機/変節攻撃/しがらみ錯誤/畏怖導引術/不当理由/当為の現実への転移/現実の当為への転移/瑣末事例の攻撃/藁人形攻撃/誇りのくすぐり/純真主義の虚偽/証文詐術/弁解詐術/可能世界錯誤/術詐はぐらかし 5 幻法攪乱 ――論点の混濁―― 意味論詐術/構文論詐術/強調詐術/詐術洒落のめし/予断矛盾/偽計怒りの演出/詐術トボケ/末梢攻撃/妖術情動語法/論証もどき/語源詐術/例外の誤用/不当反問/意昧の私物化 6 弁別錯誤 ――論点の歪曲―― 観念的連続性/凡庸主義/虚偽択一法/合成錯誤/分解錯誤/虚偽快刀乱麻/本質的に曖昧な語句/不当対比 7 権謀術 ――論点の捏造―― 目的は手段の免罪符か?/後塵拝戴主義/新奇マニア/旧式嫌い/詐称語句/御都合主義/詭計反復主張/黙認の曲解/詐術劣等比較/僭越性の誇称/奸計引き延ばし戦術/杞憂の逆用/幻法水煙/理想主義的誤謬/詐術諸行無常/根性主義者の錯誤/凶法愚民政策 8 帰納錯誤 ――論点の飛躍―― 短絡帰納/偶有性/不当原因/賭博師の錯誤/類推錯誤/統計詐術/百分率詐術/総数詐術 参考文献 訳者あとがき 解説と読書案内(植原亮) 索引/練習問題解答 -
英語のルーツ
三単現の-sは「最後の名残り」、be動詞は「保守的」?! ルーツをたどればルールがわかる! 印欧祖語からゲルマン祖語、古英語を経て現代英語へ──。波乱万丈の歴史を知れば、複雑な規則も腑に落ちる! 読めば英語の見え方が変わる快著。 === いわゆる「三単現」の場合にだけ、なぜ一般動詞は末尾に-sが付くのだろう。be動詞はam, are, isなど色々な形をなぜ使い分けなければならないのだろう。英語には一見不可解なルールがあふれている。本書は古英語、ゲルマン祖語、果てはインド・ヨーロッパ祖語にまでルーツをさかのぼり、それらと比較しながら現代英語の特徴を解明する。完成されたインド・ヨーロッパ祖語が時代と共に崩れ、新たな形の言語に再構成されてゆく──。その波乱万丈の歴史を知れば、動詞の変化や厳格な語順、仮定法の感覚、綴りと発音のずれなど、難しいルールも腑に落ちるはずだ。読めば英語の見方が一変する快著。 【目次】 はじめに─英語の3つのルーツ 序章 英語発達史概観 第1章 インド・ヨーロッパ祖語民族の言語・文化・神話 第2章 英語の語源と印欧語比較言語学 第3章 印欧諸語の中の英語 第4章 古英語から現代英語まで 第5章 文字と綴りのルーツ あとがき/文庫版あとがき/参考文献/索引 -
入門 記号論 ――自然と文化を読み解く
出色の講義・全15講 世界のすべては〈記号〉である 自然(自然科学)も文化(人文科学)も、記号論をつかえば、あらゆる事象を横断的に捉えることができるようになる。いちから深く学べる入門書。 === 記号論とは、私たちの身の回りの事象を横断的に捉えようとする分析手法である。対立する概念のように扱われがちな〈自然科学=自然〉も〈人文科学=文化〉も、この手法によって統一的に読み解くことができる。本書は、その分析の基本を網羅した明快な入門書である。記号の根幹にある「ことば/意味」から発して、ことば以外で「ことばらしいもの」としてのイメージ・絵画、衣食住・広告宣伝、動植物の「ことば」、生命体の遺伝情報に至るまで、記号論を用いた読解を豊富な事例をつかって見ていく。全15講でわかりやすく手ほどきする一冊。 === -
日本仏教のこころ
源流インドから中国をへて日本へ―― 厳正な眼差しで追う 独自の精神形成史 源流たる仏陀の教えから、時代とともに遠ざかってきた日本仏教。〈日本的霊性〉称揚に警鐘を鳴らし、原典研究の厳正な立場から、その精神形成史として追う。 === 共通の聖典をもつこともなく、数多くの宗派に分離した日本の仏教。キリスト教など、ほかの多くの宗教では、開祖の教えに立ち戻る宗教改革が起こったのに対して、日本仏教は実際問題として仏陀をそのように重要視してはこなかった。著者は「大陸からの伝来以来、順々と磨かれ、鎌倉期の仏教成立をもって〈日本的霊性〉を発揮する真正な宗教となったという自画自賛は間違いである」と述べる。原典研究者としての厳しい視点から、日本仏教独自の道筋に迫る不朽の名著、待望の文庫化。 -
法然の手紙を読む
浄土宗の開祖・法然は様々な人から教えを乞われていた。本書では、法然が熊谷直実のような武士から式子内親王、北条政子に至る人々に宛てた手紙を平易な訳文とともに紹介する。仏教を専門としない相手に書かれた手紙には、称名念仏による極楽往生こそ救いの道であることが、わかりやすくかつ論理的に説かれている。また文面からは、身分や年齢にかかわらず相手を尊重し、権力とは正面から対峙しない、優しくも強かな法然の人柄が窺える。本書はそうした手紙の読解を通じて、現実から逃げるのではなく往生を見据えて現実を強く生きるという、本願念仏の持つ実践的な力を提示する。文庫オリジナル。 -
米と小麦の戦後史 ――日本の食はなぜ変わったのか
日本人の食生活に不可欠な小麦。しかし国民全体に普及したのは戦後のことである。その背景には、第二次大戦と朝鮮戦争を経て膨大な余剰小麦を抱えるようになったアメリカと、戦後復興の中で安価な食糧と開発資金を必要としていた日本の思惑の一致があった。われわれは輸入小麦にいかに依存するようになり、その陰で米はどう扱われてきたのか。NHKディレクターが関係者の証言や資料から戦後食糧史の空白に迫った貴重な記録。文庫化にあたり、トウモロコシなど飼料穀物の対日市場開拓を追った補論「それは小麦だけではなかった」を収録。食料安全保障を考えるうえで必読の一冊。 解説 鈴木宣弘 -
物理学の誕生 ――山本義隆自選論集Ⅰ
科学史家・山本義隆がこれまでに発表した物理学/物理学史に関する20本以上の論文・講演原稿・書評などを集成、全2巻として刊行する。物理学とはどのような学問で、いかなる発展を遂げてきたのか。『物理学の誕生』と題した本書では、「16世紀文化革命」に注目しつつ、古代からコペルニクス、ケプラーを経て近代力学の形成までの過程を中心にたどる。山本義隆による山本義隆入門ともいうべき画期的論集。収録論考:「アリストテレスと占星術」「シモン・ステヴィンと16世紀文化革命」「「ガリレイ革命」をめぐって」「ニュートンと天体力学」「物理学の誕生」など。 -
幾何学基礎論
20世紀の数学はヒルベルトを抜きにしては語れない、と言われるドイツ数学界の巨峰37歳の処女作。没後に改訂第8版が刊行されたほど、重要かつ長く読み継がれてきた書。ユークリッド幾何学の全公理を結合・順序・合同・平行・連続の5種の公理群にまとめ、相互の独立性を完全に証明した。公理論的方法が成功を収めた典型例であり、数学全般の公理化への出発点となった記念碑的著作。またユークリッド「原論」同様、影響は数学にとどまらなかった。なお本書には、論文「数の概念について」と著名な講演「公理論的思惟」を併収。【解説:佐々木力】 -
新編 人と人との間 ――精神病理学的日本論
精神病理を人間の在り方の一様相として論じてきた著者によるキー概念「間」(「あいだ」)。自己存在の根底にある超個人的な場所としての「人と人との間」は、現代思想に大きな影響を与えた。本書は、ドイツ留学時に思索した日本人論としてこの概念を世に問うた一冊である。日本人特有の精神病的生き方をさまざまな現象を通して思索するとともに、日本的精神症状とされる対人恐怖、貰子幻想の病理を解明。さらに「間」理論を和辻哲郎の『風土』、土居健郎の「甘え」理論と併せて検討して、人間存在の様相を詳らかにする。文庫化にあたり講演「人と人とのあいだの病理」を併録。解説 清水健信 -
増補 古典としての旧約聖書
旧約聖書とはいかなる書物なのか。古代ユダヤの人びとはそこに何を読み込み、何を託してきたのか。本書は、半世紀にわたって旧約聖書と取り組み、古代オリエント学者としても豊かな学識をあわせもつ著者が、複雑で多層的な性格をもつ旧約聖書をさまざまな角度から読み解いていく珠玉の講演集である。文庫化にあたっては、定評ある旧版に、物語構造論の観点から聖書を分析する「旧約聖書における物語文学の構造と主題」など、5本の講演を大幅増補。その言葉は今を生きる私たちに何を投げかけるのか。旧約聖書の魅力を、第一人者が余すところなく語りつくす。 -
原論文で学ぶ アインシュタインの相対性理論
アインシュタインが“奇跡の年”こと1905年に提唱した相対性理論。その考察の出発点となったのは、難しい物理理論などではなく、「時間」と「空間」について私たちが素朴に抱いている先入観である。時間・空間の常識を彼はいかに乗り越えたのか。本書は、特殊相対性理論についての2篇の論文(全文)の邦訳を掲載し、詳細な解説を付したものである。解説は「座標」「関数」「ベクトル」など数学・物理の基礎のおさらいから丁寧かつ平明に書かれており、独習者や高校生の入門書としても好適。アインシュタインの思考にじかに触れながら、至宝E=mc2をめざす。 -
民のモラル ――ホーガースと18世紀イギリス
徹底的な史料の読み込みと、図像の分析で文化史研究に新たな地平を拓いたあの先駆的な名著に、図版を増補。本書では18世紀ころのイギリスで行われていた制裁の儀礼「女房売り」「シャリヴァリ」から食糧蜂起にいたる、いじめと騒ぎの歴史をひもとき、イギリス民衆の正義や秩序の意識を解読。さらにジェントルマンの日記やローカル新聞の記事、裁判記録などから、統治者といえども時代の作法・約束事にしたがわざるをえなかった事情を明らかにする。そうした観点からホーガースなどの風刺画を解析してみると―。当時のイギリスの街中を旅して、人々と出あえるような、出色の一冊。 -
経済思想入門
驚異的な経済成長をもたらし豊かな社会を実現する一方で、格差を常態化し、深刻な不況をくり返す資本主義。その原因はどこにあるのか――。ヒュームやスミスにはじまり、マルクスそして新古典派の登場をへて、ケインズ、ハイエク、ヴェブレンまで。経済学の巨人たちは、自らが生きた時代の課題にとりくみ、その思想を形成した。本書は、そうした現実的背景に照らしながら、かれらの理論の核心を平明に説く。さらに後半では、貨幣や消費などの重要テーマごとに経済分析のあり方を問うことで、経済思想の今日的意義を浮き彫りにする。経済という人間の営みを根底からとらえなおす、決定版入門書。 -
中世政治思想講義 ――ヨーロッパ文化の原型
社会とは神が人間に与えた秩序であり、その安定と維持こそが中世キリスト教世界における政治であった。ローマ教皇と神聖ローマ皇帝という二つの中心が社会的機能と責任を担う。だが、時に激しく対立し、グレゴリウス改革や叙任権闘争を極点として、統治の本質が根底から問われる事態へと発展する。聖書解釈に基づく両者の理論対決は、政治思想の錬磨を促さずにはおかない。普遍的で超越的なものを志向する意志と密接不可分な「合理性」がここに芽生え、やがてそれがヨーロッパ人の思惟構造を形づくっていくのである。中世の核心を伝えるだけでなく、近代の性格をも照らし出す類まれな講義。 -
うんこ英単語 英検5級
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★☆★シリーズ累計発行部数1000万部突破!★☆★ ・うんこイラストで英単語が身につく! →英単語学習は単調になりがちで、長続きさせるのが難しい学習です。本書では楽しいうんこイラストで、英単語を学習できるページを用意しました。 イラストを楽しみながら、気づいたら英単語が身についています。 英検5級によく出る600語を収録! →英検の過去の試験問題などを徹底的に分析し、英検5級によく出る600語を厳選して掲載しています。 本書に収録されている英単語、熟語・会話表現を身につけられれば、学校での英語学習にもしっかり対応することができます。 熟語と会話表現も収録! →単語編とは別に、熟語・会話表現編も掲載しています。英検5級によく出る熟語・会話表現も併せて学習しましょう。 熟語や会話表現は、身につけておくと実際に英会話をする際にも役立ちます。 豊富な情報を掲載! →英単語、熟語・会話表現の意味だけでなく、覚えておくべき変化形、英単語に関する一言アドバイスなどの情報を豊富に掲載しました。何度も本書で学習し、英単語を身につけましょう。 -
増補 聖典クルアーンの思想 ――イスラームの世界観
クルアーンにはモーセやイエスといったユダヤ教・キリスト教の重要人物たちも預言者として登場する。いったい彼らとイスラームとはどういう関係なのか? なぜ同じ預言者同士でありながらムハンマドに下されたクルアーンが最も正しい聖典とされるのか? 本書ではまずシーア派とスンナ派の違いなどの基礎知識を紹介しながらムハンマドの生涯を概観し、イスラームの成立過程をたどる。その上で天から下されては更新されていく「啓示」の基本構造を説明し「ジハード」などの聖句の意味をクルアーンを読みながら解説する。イスラームの考え方や行動の意味が根本からわかる格好の入門書。 -
共通テスト生物基礎 満点のコツ[改訂版]
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伸び悩んでいる人に効く!!もう迷わない!「考察問題」が得点源になる!共通テスト生物基礎で満点を取るためのコツをすべて披露。 共通テスト生物基礎の得点を大きく左右するのは考察問題です。これらの問題の対策に「裏技」はありません。問題を正しく読み解いて、情報を分析する力を身につければ、必ず正解にたどり着くことができます。 本書では、そのための極意を余すところなく紹介しています。本書に収められた全47問(例題13問+演習問題34問)の演習を通じて、効率よく得点力をアップさせることができます。共通テスト生物基礎の満点を目指しましょう! (満点のコツ・一例) ・「ある存在がいないとき」から考えよう ・対照実験はマイナス1 で考えよう ・データを切り取って比較しよう (注)本書は、共通テスト(2021~2024年度)とセンター試験の過去問分析を基に作成しています。 -
共通テスト英語〔リスニング〕 満点のコツ[改訂版]
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伸び悩んでいる人に効く!!大丈夫!コツさえつかめば、英語がどんどん聞こえる! 竹岡広信先生が、キーワードを聞き逃さないための「コツ」を大公開!正解率の低かった過去問の音源を聞き込み、受験生が「なぜ、どこで聞き取れなかったのか」を徹底分析。「消える語尾」や「つながる音」など、聞き取りに重要なポイントが身につきます。 本書は、重要なポイントごとにユニットを設け、耳を鍛えるディクテーションと実戦力を養う過去問演習で構成しています。さらに、問題の解説では「英語がどう聞こえるのか」「どこが聞き取れず間違えたのか」といった「音の解説」に重点を置きました。「なぜ聞き取れないのか」がわかってくると,驚くほどリスニング力が向上します!! (満点のコツ・一例) コツ1.消える語尾に注意! コツ2.つながる音に慣れよう! コツ3.数字の聞き取りに慣れよう! 【音声配信のご案内】 本書に収載の問題の音声は、すべてWEBにて配信しております。音声サイトへは書籍内に掲載のQRコードをタップしてアクセスできます。4段階で音声の速度を調整でき、自分のリスニング力にあった学習ができます。 -推奨OS・ブラウザ- ▼PC: Microsoft Edge※/Google Chrome※/Mozilla Firefox※/Apple Safari※ ※最新版(2024年3月現在) ▼スマートフォン・タブレット:Android 4.4以上/iOS 9以上 -使用上の注意点- *音声はダウンロードすることも可能です。ファイルはzip形式のため、解凍ソフトにて解凍の上、ご使用ください。また、音声データはMP3形式です。ダウンロードした音声の再生にはMP3を再生できる機器をご使用ください。ご使用の機器や音声再生ソフト、インターネット環境などに関するご質問につきましては、当社では対応いたしかねます。各製品のメーカーまでお尋ねください。 *当サイトのご利用やダウンロードにかかる通信料は、お客様のご負担となります。 *当サイトの内容やサービスは、予告なしに変更・中断・中止される場合があります。利用ができなかった場合に損害が生じたとしても、当社は一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。 *放送回数や解答時間(無音部分)は実際の試験と異なる場合があります。 (注)本書は、共通テスト(2021~2024年度)とセンター試験の過去問分析を基に作成しています。 -
改訂増補 バテレン追放令 ――16世紀の日欧対決
天正十五年(1587)、豊臣秀吉は九州平定のため、大軍を率いて出陣。博多に凱旋し、戦勝祝いのさなか、「バテレン追放令」五カ条を発布した。日本でのキリスト教宣教に関する禁令である。キリシタン大名・高山右近を家臣団から排除したことと併せ、イエズス会士たちに強い衝撃を与えた。諸宗派間の平和共存を構想していた秀吉が転回をなすに至った背景には何があったのか。それは日本史上にいかなる反作用をもたらしたか――。イエズス会が支配する教会領長崎で起きた事件と、「バテレン追放令」を記す2つの文書の検証から、日本とヨーロッパの象徴的衝突に迫る。サントリー学芸賞受賞作の改訂増補版。 -
共通テスト古文 満点のコツ[改訂版]
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 伸び悩んでいる人に効く!!古文解釈の7つのコツで共通テストの古文を攻略! 本書は、四部構成によって、共通テストの古文で満点を取るルートを示しています。 第一部「共通テスト古文の勉強法」・・・Q&A方式で、満点を取るための方法論のコツをまとめています。 第二部「古文知識の総まとめ」・・・重要古文単語や文法の助動詞・助詞・敬語の要点をまとめました。さらに、共通テストで頻出の和歌については、修辞法の解説のほか、問題へのアプローチの手順も披露しています。 第三部「満点のコツ&活用トレーニング」・・・共通テストの古文で満点を取るのに絶対必要な、古文解釈のコツ・7か条を公開。一問一答問題とまとめ問題を解けば、満点がぐっと近づいてきます。 第四部「共通テストの過去問演習」・・・実際の過去問に取り組み、実戦演習を行います。 一冊で古文の勉強法から基礎知識のまとめ、実戦演習までカバーしており、苦手分野の学習や、直前の総復習に役立ちます。共通テストの古文で高得点をねらうすべての人にオススメです。 -
微分と積分 ──その思想と方法
「微分積分という学問の本質的性格をていねいに解き明かした教科書はあんがいに少ないのではあるまいか。たしかに微分積分学はきわめて広い応用範囲をもっていて、それらをすべて網羅しようとすれば、何冊あっても足りないだろう。だが、その思考法の本質にねらいを定めて解説すれば意外に簡単なものである」(本書「はしがき」より)。微分積分法をその根底にある思想から数学史に即して語り、微積のエッセンスを基本から丁寧に分かりやすく説明する。数学者数学教育者として一流であった著者による、曖昧な説明や証明の省略を一切排した微積分学最高の入門書。 -
増補 文明史のなかの明治憲法 ──この国のかたちと西洋体験
日本人は、西洋から何をいかに学んで明治立憲体制をつくったのだろうか。憲法制定のルーツを明治初めの岩倉使節団にまで遡り、不平等条約改正に向けた諸国調査を原点としていた明治国家形成の動きが、やがて「徹頭徹尾日本的」な立憲君主制への道に転じていく過程を、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文、山県有朋らの西洋体験を通して描き出していく。日本型立憲国家誕生のドラマとしてのみならず、西洋文明受容をめぐる思想史としても高く評価された角川財団学芸賞・大佛次郎論壇賞ダブル受賞作に、大久保利通論、伊藤博文論を増補した待望の完全版。 -
女王陛下の影法師 ──秘書官からみた英国政治史
ヴィクトリア女王、エリザベス2世、そしてチャールズ3世まで、イギリスの歴代君主に仕えた君主秘書官たち。多くは君主の青年時代からの側近であった彼らは、国内外の様々な問題を君主に報告し、時に助言も行い、有事に際しては公正中立な立場から君主と政権をつなぐ重要な架け橋でもあった。本書では、彼らが登場した歴史的経緯を踏まえつつ、手紙や日記などの史料を交えて秘書官と君主との物語を描く。貴族政治から大衆民主政治への転換、二度の大戦、王室のスキャンダル……。激動の時代を経てなぜ今も君主制が存続するか。その謎に迫るユニークなイギリス近現代政治史。 -
最新の研究でわかった人生を支配する真実 すべて遺伝子のせいだった!?
9割の人が知らない こんな遺伝子があった! ボケやすい遺伝子 金持ち遺伝子 浮気遺伝子 がん抑制遺伝子 ギャンブル遺伝子 まぶたのたるみ遺伝子 ビビリ遺伝子 誠実遺伝子 犯罪遺伝子 長生き遺伝子 忘れっぽい遺伝子 夜ふかし遺伝子 ドM遺伝子 ヘタレ遺伝子 肉離れ遺伝子 花粉症遺伝子 学習能力、性格、才能、恋愛、病気、依存症、犯罪… 「すべて遺伝子のせい」ってホント? 「悪い遺伝子」のスイッチを切り「よい遺伝子」のスイッチを入れればあなたの人生は好転する! 遺伝子は「あなたの将来こうなるかもしれない可能性」の多くを決定している、と言えるでしょう。 だからといって、あなたの運命を遺伝子が100%決めていて、 あなたはその運命から逃れられない、ということではありません。 本書では人生を左右する様々な遺伝子の紹介と、 才能を引き出し、病気を防ぐ可能性がある、よい遺伝子を鍛える方法を解説しています。 その方法がわかれば、あなたは遺伝子が決めているかもしれない運命に、 自ら立ち向かい、それを変えて、望ましい人生をめざすことができるでしょう。 -
道徳および立法の諸原理序説
イギリス近代を代表する思想家にして法学者ジェレミー・ベンサム(1748‐1832)。本書は、近体功利主義の創始者として知られる彼の代表作と目される記念碑的著作である。ここでベンサムは、人間の快と苦痛のみに基礎づけられた功利性の原理をもとに個人と共同体のありようを徹底的に解析し、そこから真に普遍的な法体系を導出しようと試みる。その挑戦はわれわれをどこに導くのか? 刊行より200年以上経てもなお倫理学、法哲学、政治思想など広範な分野に圧倒的な影響を与え続けている名著を、このうえなく清新かつ平明な訳文で送る。上巻は「第13章 罰すべきでない場合」まで。文庫オリジナル。 -
10人の医師と研究者の知見を集約 「寿命が延びる」方法を1冊にまとめてみた
国内外で活躍する医師&研究者が 「これは間違いない」健康法をセレクト! 70代で迎える別れ道、80代で直面する壁を 間違えずに選択し乗り越える。 人生100年時代の指南書!! 実はいま、診察の現場で 非常に増えている質問がある。 「〇〇が体にいいと聞いて試しているのですが、 効果を実感できません。続けるべきでしょうか?」 昔ならご近所の方との世間話で得る くらいだった健康情報が、 いまや世界中からさまざまな形で 個人が集めることができる。 普段、専門的な医療知識を 必要としない皆さんが その情報の海におぼれ、 不安に思われるのも無理はないだろう。 しかし、世の中にあふれる 健康情報のなかには、 試すことでむしろ体調が 悪化するケースもある。 “体にいいから”といって なんでも試すことが 必ずしもベストの選択ではない。 医師や研究者など医療現場から見ると 世間で常識とされてきたことや、 ブームを巻き起こしたものでさえ 不思議に思うものがあるのが事実だ。 この本のゴールは読んでくださった方々が 特別な病気でない限り、 最後の最後まで病院のベットに入ることを 先延ばしできる人生を歩んでいただくことだ。 そのために、科学的な根拠や、 長年大変多くの患者さんを診てきた知見から、 できるだけ長く、人生を楽しめる体で いるための方法を1冊にまとめた。 日本は世界一の長寿国であり、 同時に寝たきり期間も日本一の国だ。 不確かな情報に踊らされ、 誤った選択や取り返しのつかない 失敗をする前に。 食事、運動、睡眠、生活習慣、治療法について、 本当に正しい情報を医師と研究者が説く。 -
小学生からの わくわく! おうち実験室
【キッチン、リビング、お風呂場で親子でできる! 科学のおもしろ実験大集合!】 おうちの中には、 実は科学のふしぎがたくさんあります。 おいしい料理を作ることや、 掃除や洗濯で物をキレイにすること、 その裏がわには、 すべて科学の力が隠れているんです。 本書では身近なものを使って実験しながら、 おうちの中にある「なぜ?」「どうして?」を 科学の視点で解説していきます。 料理、洗濯、掃除など 生活に結びついたテーマを盛り込んでいるので、 実験を通して楽しみながら科学の知識が身につき、 お手伝いもできる内容になっています。 「超速で氷ができるスゴ技」 「ビタミンで光る!?ふしぎなタピオカドリンク作り」 「油性ペンの落書きはわさびで消せる」 「ペットボトル×牛乳でカンタン!即席ランタン作り」 など、親子でできるおもしろい実験を 厳選して掲載しており、 「どうしてそうなるの?」という 科学の仕組みの部分もくわしく解説しています。 「楽しそうでやってみたくなる」 「自由研究のテーマにできる」 「家事の裏ワザにもなる」ような、 おもしろくて使える実験ばかりなので、 子どもに読ませたい、 大人も楽しめるおすすめの一冊です。 -
カント入門講義 ――超越論的観念論のロジック
我々が生きている世界は、心の中の世界=表象にすぎない。その一方で、しかし同時に「物自体」はある、とも言うカントの超越論的観念論。そのカラクリとして、基本的なものの見方・考え方の枠組みが人間の心にはあらかじめセットされているとカントは強調したわけだが、この点を強調することによって、その哲学は、後年の哲学者達の思想的転回に大きく貢献したと著者は説く。平明な筆致で知られる著者が、図解も交えてカント哲学の要点を一から説き、各ポイントが現代の哲学者に至るまでどのような影響を与えてきたかを一望することのできる一冊。 -
デカルト入門講義
科学者であったルネ・デカルトは、自然科学の礎たりえる知識をもとめ、第一哲学=形而上学の再構築に乗り出す。なにひとつ信じられるものがない「懐疑」を出発点に、それでも絶対疑えない原理「我あり」へ、更に「神あり」「物体あり」へと証明をすすめる。本書はその哲学をまず『省察』『哲学の原理』など主著を追ってわかりやすく解説。ついで『世界論』『人間論』を通して、近代哲学の理解に不可欠な自然学的論理を説明する。スピノザ、ロック、バークリ、ライプニッツ、カント、フッサール等々、その後のすべての西洋哲学に強烈な影響力を持ち続けたのは何故か。 -
ロック入門講義 イギリス経験論の原点
「人間の知識の起源と確実性を探求し、あわせて信念や意見の根拠を探求することが私の目的である」。ジョン・ロックは、近代哲学の基盤というべき「認識論」において、最初のアプローチを試みた一人である。しかし、その仕事に対しては誤読が重ねられ、真意は充分に捉えられてこなかった。例えば、ロックは心の直接的対象を観念と設定したため世界へのアプローチを不可能にしてしまったという批判等だ。イギリス経験論の原点となったロックの思想の真意とはどのようなものだったのか?社会思想・政治哲学でも知られるロックの形而上学的真価に迫る。平明な筆致による、書下ろし学芸文庫オリジナル。 -
作って楽しむ!女の子の遊べるおりがみ 増補改訂版 かわいい&かんたん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ シンプルな折り方をくわしく解説! ★ はじめてでもかんたん! ★ いっしょに作ってあそんだり、プレゼントしたり。 ★ みんなが大好きなおりがみ作品全68点。 ★ ゆびわ、ティアラ、きせかえアイテム ゆび人形、ちっちゃい袋、かわいいどうぶつたちも! ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 紙1枚からいろいろなかたちができて、 できあがったときにワクワクする… 私は、そんな折り紙が大好きです。 しかもリーズナブルで手に入りやすいのも魅力的! この本では、かわいいオリジナル作品を中心に、 女の子が大好きなモチーフをいっぱい集めました。 作り方やポイント、アレンジ方法も、 ぜんぶ写真付きでわかりやすく解説しているので、 どれもかんたんに作れるはずです。 おともだちやママといっしょに作ったり、 作った折り紙でごっこ遊びをしたり、 プレゼントにもぴったりですよ! 普通の折り紙以外にも両面折り紙や かわいい模様の折り紙などいろいろあるので、 作品に合わせてえらんで作ってみてください。 自分のお気に入りをみつけて、 折り紙を楽しんでくださいね! いしかわ☆まりこ ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ Chapter1 おしゃれでキュート! 女の子に人気のモチーフ 女の子が大好きな 超かわいいアイテムがいっぱいです! ハート(2種類)/チューリップ/ミニフラワー/ソフトクリーム/いちごのショートケーキ/キャンディ/リボン/ビスケット/いちご/りんご/ポシェット/ゆびわ/ティアラ/プレスレット ・・・全15点 ☆ Chapter2 作って遊べる!ごっこ遊びのグッズ ごっこ遊びにぴったりのアイテムをご紹介! おりがみだからいくつでも作れます! お皿/コップ/スプーン&フォーク/フライパン/フライがえし/ポテト/ハンガー/パイナップル/みかん/にんじん/男の子のお人形/女の子のお人形/男の子の洋服/女の子の洋服/ぼうし/ハウス/ベッド/テーブル/イス ・・・全19点 【COLUMN1】 いろんな模様の折り紙で作ろう! ☆ Chapter3 かんたんでかわいい!みんな大好き動物たち どれもかわいくってすぐにでも作ってみたくなる 動物たちを集めてみました。 ひよこ/パンダ/ぞう/ねずみ/ねこ/ぶた/ペンギン/いぬ/うさぎ ・・・全9点 【COLUMN2】 好きな紙で折り紙を作ろう! ☆ Chapter4 飾って楽しい!季節を彩るおりがみ 季節の行事を盛り上げてくれる 作品をセレクトしてみました。 【春】おひなさま・おだいりさま/うさぎのおひなさま・おだいりさま 【夏】おりひめ/ひまわり 【秋】どんぐり/かぼちゃ 【冬】クリスマスツリー/サンタクロース/バレンタインチョコ ・・・全9点 【COLUMN3】 折り紙の色えらびに気をつけよう! ☆ Chapter5 ママもうれしい!すぐに使えるステキな雑貨 ママがおうちで使えるおしゃれな雑貨を おりがみで作ってみました。 お子さんといっしょに楽しんでください。 小物入れ(2種類)/ナプキンリング はしぶくろ ふうとう お花の手紙 コースター フォトフレーム ポチぶくろ ・・・全9点 ☆ Chapter6 かわいい贈り物おりがみ 折ってできあがりを見たら あまりにもかわいくて だれかに贈りたくなっちゃう。 そんなすてきなおりがみをご紹介します。 にぎり寿司/おしゃれハンドバッグ/ゆび人形くまさん/五角形の星/ぷっくら星/うで時計/ボックス型たからもの入れ ・・・全7点 ※ 本書は2018年発行の 「ママとつくろう!女の子の遊べるおりがみかんたん&かわいい」 を元に、加筆・修正を行った新版です。 -
神社の古代史
古代の人々の生活や信仰、祭りの中から神社は各地で発生した。では彼らはどのような神々を祀ってきたのだろうか。明治以降の国家神道の影響を受ける以前の“祭祀の原像”を求めて、主要な神社の成り立ちや特徴を解説する。取り上げられる神社は大神(おおみわ)神社、伊勢神宮、宗像大社、住吉大社、石上(いそのかみ)神宮、鹿島神宮、香取神宮などで、それらは大和王権の国家運営が進むに従い、それぞれに役割を付与され性格づけられて、律令体制下の神社制度として確立していくことになった。日本古代史における神社の起源と変遷をていねいに辿り、その存在意義を考察する。 -
類似と思考 改訂版
判断は類推に支えられる。心はどのようなメカニズムを持つのか。“われわれの認知活動を支えるのは、規則やルールではなく、類似を用いた思考=類推である”。本書は、この一見常識に反する主張を展開したものだ。類推とは、既知の事柄を未知の事柄へ当てはめてみることと考えられている。だが、それだけでは実態に届かない。その二項を包摂するもうひとつの項との関係の中で動的に捉えなければならない。ここに、人間の心理現象に即した新しい理論が提唱される《準抽象化理論》。知識の獲得や発見、仮説の生成、物事の再吟味にも大きな力を発揮する類推とは何か。心の働きの面白さへと誘う認知科学の成果。 -
定本 武江年表
武蔵国江戸(武江)300年の詳細な記録。「年表」とはいっても、たんに歴史上の事件を年代順に列記した無味乾燥なものではなく、各時期の江戸の地理の沿革、坊間の風俗、事物の権輿、韵士・墨客・伎芸の動向、気象の変化など、その背景とともに生き生きと記録された、壮大な大河小説にも比肩されうる不朽の名著。本書は、斎藤月岑の刊本を底本とし、それに喜多村いん庭、関根只誠、朝倉無声の補訂を加え、さらに、校訂者今井金吾の補注・解説・詳細な索引を付して完璧を期し、全3巻としたものである。歴史や時代小説に関心ある者の必読書。上巻は、天正18年より宝暦13年まで。 -
啓蒙主義の哲学
啓蒙主義は、すでに乗り越えられた浅薄な思想なのか。のちの思想家たちから「反省哲学」「過去の思想」という烙印を押されてきたが、はたしてそうか。18世紀啓蒙主義の「明るい鏡」を現代批判の鏡として位置づけ、自らそれとの内面的対決を果たした著者は、批判精神に満ちた鋭い洞察力で、啓蒙主義の思考形式から「美学」の誕生までの諸側面を余すところなく分析し、その統一的結びつきを解明する。哲学者カッシーラーが従来の批判を排し、啓蒙主義思想の再評価を打ち立てた古典的名著。文庫化にあたり全編改訳。上巻は啓蒙主義の思考形式、自然観と自然科学、心理学と認識論、宗教の理念を収録。 -
ブリタニカ草稿 ──現象学の核心
現象学の始祖エトムント・フッサールが、『ブリタニカ百科事典』の求めに応じ、「現象学」の項目のために執筆した、ドラマチックな推敲のあとが窺える四つの草稿の集成。変化しつづけたフッサールの思索が成熟した時点で書かれた本書は、まさに“現象学とは何か”その核心を語る。そのため、完成稿(第四草稿)は、始祖自身による最も完備した好適な入門書ともなっている。これら草稿は、ハイデガーとの共同作業を経て完成したが、とくに第二草稿には両者の一致と相違が如実に現れていて、20世紀を主導した両者の現象学的哲学の本質を考えるための重要なヒントもここにある。詳細な訳者解説を付す。 -
中世賤民の宇宙 ──ヨーロッパ原点への旅
差別はどこから生まれてくるのだろうか? ヨーロッパにも職業差別・身分差別は存在したのだろうか? 本書は、『ハーメルンの笛吹き男』で西洋中世の被差別民の存在に初めて光をあてた著者が、賎視と身分差別の問題に正面から取り組んだ、阿部史学の代表的著作である。西洋中世において、キリスト教の浸透による時空観念の一元化と死生観の転換によって、畏怖の対象であった職業を賎視するようになる過程を考察する。「ヨーロッパ中世賎民成立論」のほか「ヨーロッパ・原点への旅」「死者の社会史」等も収め、“小宇宙”と“大宇宙”をキーワードに西洋中世の人々の心的構造の核に迫る。 -
ユダヤ古代誌
ヨーロッパのキリスト教徒や知識人たちにもっとも広く読まれてきた『ユダヤ古代誌』。天地創造から説き起こし、紀元後66年のユダヤ戦争直前までの記述で終わる全20巻は、ヨセフスが敗軍の指揮官のひとりとしてローマに降ったのち、皇帝の厚遇のもとに書かれた。政治的には親ローマ派であり、思想的にはユダヤ教、ユダヤ文化の弁護者であったヨセフスの大著は、ユダヤ史を知るうえできわめて貴重な史料であるばかりでなく、イエスと同時代の散逸した記述を数多く含む文献として、キリスト教徒たちの関心をひきつけてきた。原著1~4巻までを収める文庫版第1巻は、天地創造からアブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフをへてモーセの事蹟に言及する。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。