学術・語学作品一覧

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  • しつこさの精神病理 江戸の仇をアラスカで討つ人
    3.8
    壮絶な憎悪や執着を支えに生きる人々がいる。彼らとのコミュニケーションには大きな摩擦や混乱をきたしやすい。彼らの精神構造を分解してみると……。
  • 執事とメイドの裏表:イギリス文化における使用人のイメージ[増補版]
    -
    メイドは玉の輿に乗れるのか? 19世紀イギリスのミリオンセラー『ビートン夫人の家政書』によると、社交界では家庭の主婦が集まれば使用人の愚痴に夢中になったという。では、それはどんな愚痴だったのか? 本書では、伝統的な使用人がどのように文学作品に表われているかを考察しつつ、使用人についての記録やハンドブックなどを参照して、イギリス文化と文学における使用人のイメージとその実態(と、愚痴の生まれる社会的背景)を比較分析する。 下男の章で、ディケンズ『荒涼館』に登場する刑事が、屋敷の下男に対する聞き込みの際に、「下男にとって理想的な出世コース」をたどった父親の話をして親近感を抱かせる話が紹介されるが、Uブックス化にあたって新たに追加された「『使用人』ではない被雇用者たち」の章では、オースティン『自負と偏見』で、ウィカムがリジーに対して父親のまさに同じような話をして取り入るくだりが解説され、興味深い。
  • 質的心理学辞典
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    【日本質的心理学会創立15周年記念出版】 拡大と深化を続ける質的探究の「いま」を概観し理解するための1098項目を精選。基本的な概念から注目の研究テーマや方法論、知っておきたい人名まで簡潔かつ明快に解説。多様な学問的背景をもつ人びとの対話と協働を促す必携の書!

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  • 質点系・剛体の力学(改訂版) 基礎物理学選書 3
    値引きあり
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 同じ著者による『基礎物理学選書1 質点の力学(改訂版)』に続く力学後編。懇切丁寧に書かれた教科書である。
  • 質点の力学(改訂版) 基礎物理学選書 1
    値引きあり
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 懇切丁寧な解説に加え、多くの図や随所に配した“余談”など、興味を持って学べる力学の教科書。姉妹書に『質点系・剛体の力学(改訂版)』がある。
  • 室内学入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 石や煉瓦で囲む西洋・木と紙で開け放す日本。それだけではない、インテリア(室内空間)の不可思議を、12のキイワードから説き明かす。

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  • 質の向上を目指す保育マネジメント ―トライアル・アンド・エラーに学ぶ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 保育の質の向上には、現場で挑戦と失敗、改善を繰り返すことが重要となる。なかなか見ることができない「他園の失敗事例」を参考に、マネジメントの実際が学べる一冊。14の園のトライアル・アンド・エラーから、自園のPDCAサイクルを回すカギを考える。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 質の高い歯科医療と経営を両立させる 自由診療50%へ導く7ステップ
    完結
    -
    全1巻2,200円 (税込)
    毎期売上20%アップ 治療台1台当たりの売上4500万円を実現 歯科医院経営を抜本的に改革する大人気セミナーのノウハウを書籍化! 医院経営に好循環を生み出すカギは本質的な「カウンセリング」にある 保険診療ばかりで収益が上がらない、診療時間が長くスタッフが疲弊している、忙しくて患者さんに向き合う時間がない――。理想の医療を実践しようと開業したはずが、いつの間にかお金のやりくりに追われ、忙しさから抜け出せなくなっている。 この悪循環を解決する最も効果的な方法は、「自由診療の獲得」です。 では、どうすれば自由診療を選んでもらえるのか。その答えが、「カウンセリング」にあります。「問診」とは異なる本質的な「カウンセリング」で患者さんの潜在的ニーズを引き出す。それは、患者さんも自覚していなかった理想の姿です。それを実現するために適切な治療を提案することで、結果として自由診療が選ばれるのです。 患者さんのなりたい姿を叶え、確かな収益を確保したら、スタッフへの好待遇も実現できる。自由診療の獲得の先で目指すのは、患者さんもスタッフも医院も幸せになる経営の好循環です。 一般的な歯科医院で10%と言われる自由診療の割合が、50%を超えるきど歯科。開業4年で収益1億円を達成し、以降毎年20%の成長率を維持しています。 本書では、きど歯科院長を務める著者が、工夫と改善を繰り返して確立したカウンセリング技術を、丁寧に解説しています。カウンセリングの基礎となる7つのステップから、潜在的ニーズを引き出すヒアリング、治療別のカウンセリング、実際のケーススタディまで、具体的な「台本」に沿って詳しくお伝えします。
  • 質問する、問い返す 主体的に学ぶということ
    4.0
    さまざまな学校でアクティブラーニングが積極的に導入されるなど、教育現場では「主体的・対話的な学び」の在り方に注目が集まっている。一方通行の学びではなく、自ら問いを立て主体的に学ぶためには何が必要なのか、そもそも「考える」とはどういうことなのか? 多くの学校現場を歩いてきた経験をもとに、主体的に学ぶことの意味を探る。

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  • 質問にパッと答える英会話一問一答トレーニング(CDなしバージョン)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (本製品はCD付き書籍として発売したものの書籍部分のみを電子化したものです。CDおよび音声データは付属しておりませんのでご注意ください。) 英語が話せるようになるためには、「話す練習」が必須。この本では「昨日、何をしていましたか?」「映画、どうでしたか?」などの質問にすぐ答える練習を一問一答形式でやっていきます。読むと簡単に思えることも、スラスラ間違えずにパッと答える練習をくり返し、英会話の実践力を身につけるのが本書の目的です。
  • 『「失楽園」のその後』
    4.0
    【公開霊言 緊急発刊】死後11日目に実現した衝撃のインタビュー! 『失楽園』『愛の流刑地』『別れぬ理由』 多くの性愛小説を描いた有名作家が死後、自ら「公開霊言」の収録を熱望。 「不倫っていう考え自体が間違っている。人間が勝手に決めたルールに過ぎないんです。」 彼が考える「愛」とは? 「自由」とは? そして、死後の行き先とは―――?
  • 質量とヒッグス粒子 重さと質量の違いから測り方、質量の生成にかかわるヒッグスメカニズムまで
    3.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代ギリシャの時代から1964年にヒッグス粒子の存在を予言し、2013年にノーベル物理学賞を受賞したヒッグスとアングレールら多くの科学者が、質量とはなにか、どうやって誕生してきたのかを解き明かそうと研究に研究を重ねてきた。その成果をすべて解説する。
  • 質量はなぜ存在するのか 「質量の謎」から始まる素粒子物理学入門
    4.0
    宇宙のすべてを理解することは可能か?  ――その鍵は、質量にあった! あらゆる物質には質量がある。質量とはなにか。 物質を構成する最小単位・素粒子の理論をひもといていくと、 「質量があるのはおかしい」ことに気づく。 では、質量はなぜ存在し、どのように生じるのか? この謎を追うことが、宇宙の成り立ちの理解にも つながっていくというのだが――。 真空、重力、相対性理論、ゲージ理論、自発的対称性の破れ、 量子色力学、クォーク、ヒッグス粒子、ダークマター…… 現代素粒子論の基本的な考え方を「数式なし」で総まくり! 質量の起源を追うと、現代素粒子物理学の全貌が見えてくる。 ※本書は、2010年に刊行された『質量はどのように生じるのか』の改定新版となります。 ■本書の内容 第1章 すべては理解できるものか ──元をたどってみる 第2章 質量とは何か ──押しても引いても動かない 第3章 ゼロと有限の境目 ──光のように速く飛んでみる 第4章 自転する素粒子 第5章 右と左が違うのは ──見えざる弱い力 第6章 沈むときは二人で ──真空に沈澱する素粒子 第7章 陽子に針を突きさす ──クォークの登場 第8章 真空の雑踏 ──何でもありの量子論 第9章 未知へのとびら、ヒッグス粒子 おまけの章 ダークマターもあるじゃないか
  • 失礼な敬語~誤用例から学ぶ、正しい使い方~
    3.9
    敬語は相手を苛立たせもし、怖がらせもする。店員のミスに腹を立てた客が、「責任者呼んでこい」と怒鳴るのと、落ち着いた低い声で、「支配人にお目にかかりたいのですが」と言うのとでは、後者のほうが店員を震え上がらせる。敬語とはそういうものである。(本文より)現代日本人に最も好まれている敬語「いただく」の過剰使用からマニュアル敬語まで。豊富な誤用例をもとに、言葉とコミュニケーションの問題を考える一冊。
  • 失恋、離婚、死別の処方箋 別れに苦しむ、あなたへ。
    4.4
    ツイッターフォロワー17万人超! パートナーの死を乗り越えた精神科医が経験をシェア。 「もう戻らない人をいまも好き。それがあなたの良さでもあるの」 大切な人を失う。大切な人と別れる。大切な人がもう戻らない。もう会えない。そういうことは誰にでも起こり得る。――失恋、離婚、死別など、“大切な人との別れ”に苦しむ人は、喪失のなかで日々をどう過ごし、気持ちを回復させていくのが適切か。 死別でパートナーを失い、自らも心身のバランスを崩しかけた精神科医が、自分の人生を取り戻し、幸せを実感できるようになるまでのプロセスを綴る。知識として「立ち直りの過程」を知っておくことが、苦しみの渦中では救いとなる。永遠に続くと感じられる絶望にも必ず終わりがある、とわかるからだ。 本書では“究極の別れ”である「死別」を受け入れていく過程を、「失恋」や「離婚」など、“別れ”全般に広く応用しながら取り上げる。多数のケーススタディーとともに、すぐに実践できるワークも収録。
  • シティホテル
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レジャーの時代を迎え、アーバンリゾートという新しい要求に応える都市ホテルの事例を中心に、ビジネスユースまで収録。設計マニュアルは実績豊富な観光企画設計社。資料として基準客室セイムスケール比較を掲載。実作資料23題。

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  • 師弟の宝冠1
    5.0
    1~6巻104~231円 (税込)
    池田名誉会長が青年部に贈ったスピーチ集。2007年9月から始まった「広布第2幕 全国青年部幹部会」のスピーチや、青年部に贈られた長編詩等を収録。広布第2幕の青年部へ、永遠の指針となる小冊子。
  • 私的土地所有権とエジプト社会
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 土地立法レベルにおいてエジプト政府が時代の要請である法の近代化にいかに対応したか。19世紀中葉における一連の土地立法を、法の近代化と短絡させることなく、伝統的イスラム土地法体系の文脈の中で分析する。伝統的イスラム法体系の文脈で私的土地所有権の確立を見直し、19世紀エジプト社会の近代を描く。発展途上国研究奨励賞受賞。 【目次より】 はしがき 史料解題〔法令・文書〕 一 法令 I 法令集 II 土地・税関係法令 III 判例・判決文 二 文書 I エジプトにおける「文書」史料事情 II 『エジプト総督内閣官房トルコ語局文書』 第一部 近代エジプト土地制度史 I 近代エジプト土地制度小史 II ムハンマド・アリー統治下におけるエジプト村落社会 「農業法」の分析から III 一九世紀中葉におけるエジプト灌漑行政 第二部 エジプトにおける「私的土地所有権」の確立 IV 一九世紀エジプト土地制度史研究 学界事情と史料紹介 V エジプトにおける私的土地所有権の確立 第三部 近代エジプトにおけるさまざまな土地範疇 VI 一九世紀中葉エジプトにおける『土地税』 VII 一九世紀中葉エジプトにおけるさまざまな土地範疇 リズカ地について VIII 一九世紀中葉エジプトにおけるさまざまな土地範疇 都市不動産について 第四部 「私的土地所有権」の確立とエジプト社会 IX 近代エジプト農村社会研究のためのノート X  「徴兵免除」嘆願文書にみる一九世紀中葉エジプトの農村社会 XI 一八六三年公布の二勅令にみる一九世紀中葉エジプト農民の土地喪失過程 XII カフル・シュブラフゥール村の村方騒動 一九世紀エジプトにおける私的土地所有権の確立とイズバ農民 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 加藤 博 1948年生まれ。 中東史学者。一橋大学名誉教授。一橋大学商学部卒業、同大大学院経済学研究科修士課程修了。カイロ大学留学。一橋大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。経済学博士。専門は、中東社会経済史、イスラム社会論。 著書に、『私的土地所有権とエジプト社会』『文明としてのイスラム』『アブー・スィネター村の醜聞』『イスラーム世界の危機と改革』『イスラム世界の常識と非常識』『イスラム世界論』『イスラム世界の経済史』『「イスラムvs.西欧」の近代』『ナイル 地域をつむぐ川』『イスラム経済論 イスラムの経済倫理』『ムハンマド・アリー 近代エジプトを築いた開明的君主』 など、 訳書に、Cl.カーエン『比較社会経済史 イスラム・ビザンツ・西ヨーロッパ』(共訳)アリー・バラカート『近代エジプトにおける農民反乱 近代エジプト社会史研究入門』(共訳)などがある。
  • 史的唯幻論で読む世界史
    3.0
    古代ギリシア文明は黒人の文明であり、古代インド文明を築いたとされるアーリア人は存在しなかった――。ヨーロッパが語る白人中心主義の歴史観が彼らの誇りを支え、今なお世界を覆っている欺瞞と危うさを鮮やかに剔抉、その思想がいかにして成立・発展したかを大胆に描き出す。史的唯幻論が、白人によって作りあげられた「幻想の世界史」を鋭く告発する。
  • 視点をずらす思考術
    3.6
    日本中が二項対立と単純化の論争をしている。少し角度を変えて物事を捉えてみる。時差をつける。逆の発想をしてみる。政治・憲法・日米関係・メディア論など、「個」を貫くことで世界と繋がる心と脳の鍛錬法。(講談社現代新書)
  • 視点をずらせば毎日が面白くなる! みんなのアイデアドリル
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユニークな設定の問題に挑戦する、新時代のドリル。自分なりのアイデアをアウトプットすることで、クリエイティブ思考が身につく。これからの時代に必要な「決められた答えを探すのではなく、オリジナルな答えを創り出す力」を身につけるきっかけに。
  • 幣原喜重郎 国際協調の外政家から占領期の首相へ
    4.5
    戦前に外相を4度務め、経済重視の国際協調を主導、戦後は占領下、首相として日本国憲法制定に尽力した幣原喜重郎。外交官の中枢を歩み、欧米との関係を重視した「幣原外交」は、軟弱と批判されながらも中国への不干渉を貫き、政党政治を支えた。満洲事変後の軍部台頭に引退を余儀なくされるが敗戦後、昭和天皇に請われ復活。民主化や憲法9条の成立に深く関与する。激動の昭和期、平和を希求し続けた政治家の実像に迫る。
  • 幣原喜重郎発案説の虚妄 『憲法九条論争』批判
    -
    1巻440円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 憲法九条の発案者が幣原喜重郎だとする見解が近年力を増しているが、その代表的論者である笠原十九司氏の『憲法九条論争――幣原喜重郎発案の証明』と、それが依拠する平野文書の信憑性を徹底的に検証する。歴史は、「こうあってほしい」といった願望や、「著名な学者が述べているから」といった権威によって決せられるものではなく、あくまで事実と史料によって決せられなければならない。本書を読めば、平野文書の史料的価値がゼロであること、それに依拠した幣原発案説が虚妄であることが誰の目にも明らかとなるであろう。
  • 史伝 北条政子 鎌倉幕府を導いた尼将軍
    4.0
    「鎌倉殿の13人」を選んだのは政子か?中世史の新鋭が迫る比類なき女性政治家の実像。 鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の妻にして、2022年大河ドラマの主人公・二代執権北条義時の姉である北条政子。気が強くて嫉妬深く、冷酷でヒステリック……など、マイナスイメージの強い彼女だが、同時代史料から浮かび上がる政子の姿は違う。主体的で慈悲深く、武家政権の確立と御家人の地位向上を果たした、鎌倉幕府最重要人物としての顔が見えてくる。北条氏による編纂物の『吾妻鏡』だけでなく、『愚管抄』『明月記』『六代勝事記』などの京都側の史料や、大倉幕府周辺遺跡群の発掘調査などの考古学の成果も踏まえながら、類いまれなる政治力を発揮した女傑の全貌を明らかにする、大河ドラマファンはもちろん、中世史ファン必読の一冊。 〈目次〉 プロローグ――政治家・北条政子 第一章 御台所の日々 第二章 頼朝の後家として 第三章 尼将軍の時代 終 章 後代の政子像 エピローグ――鎌倉幕府を導いた尼将軍
  • 史伝 源義経
    値引きあり
    -
    2005年のNHK大河ドラマ「源義経」の活躍を、年代順に解説。平家討伐の屋島での戦いや壇ノ浦での華々しい戦果、その後頼朝と決別した義経は、奥州に逃げのびる。後日談としての義経生存説も交え、多くの謎を残す、悲劇のヒーローを解き明かす。

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  • 史伝 吉田松陰 「やむにやまれぬ大和魂」を貫いた29年の生涯
    -
    1巻660円 (税込)
    幕末、高杉晋作・久坂玄瑞ら長州藩の若者たちを倒幕運動へと導いた吉田松陰。彼ら若き才能は、なぜ狂おしいまでに行動し続けたのか。その元となった松陰の思想とは? 松陰自身は何を求め、何を目指して生きたのか? 松陰の生涯を史実に基づき瑞々しく描く。

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  • 死という最後の未来
    4.0
    キリストの信仰を生きる曽野綾子。法華経を哲学とする石原慎太郎。 対極の死生観をもつふたりが「老い」や「死」について赤裸々に語る。 死に向き合うことで見える、人が生きる意味とは。 歳はひとつ違い、家も近所で、昔からの友人。だが会う機会は多くはなかったという石原氏と曽野氏。そんなふたりが「人は死んだらどうなるのか」「目に見えない何か、はある」「コロナは単なる惨禍か警告か」「悲しみは人生を深くしてくれる」等々、老いや死、人生について語り合う。老境のふたりにとっての孤独や絶望、諦観や悲しみ、そして希望とは。
  • 詩としての哲学 ニーチェ・ハイデッガー・ローティ
    値引きあり
    4.0
    プラトンによれば、ソクラテスは、「……とは何か」と問うた。「正義とは何か」「美とはなにか」。真理を捉えるための「知性」や「理性」を最も重要な心の働きとする西洋哲学の伝統が、ここから生まれた。 これに対して、本書は、「想像力」を優位におく思想に着目する。イギリスのロマン主義者からはじまって、アメリカのエマーソンに継承され、ニーチェ、ハイデッガー、ローティにつながる系譜である。 真理は定まっていて、「理性」や「知性」は、それをあるがままに捉える能力だとするのが、プラトン的「理性主義」だとすれば、「想像力」とは、新たな見方、捉え方を創造する力である。これをローティは、「詩としての哲学」と呼んだ。 デカルト、カントなど、理性主義の変遷をも検証しつつ、「詩としての哲学」の可能性を問う力作。
  • 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡
    4.5
    二年間にわたり交わされた、ホスピス医療に携わる医師と詩人の心震える往復書簡。老いた人の死、若い人の死、信仰に支えられ死を受け入れる人と、「くやしい」と叫びながら世を去る人、温かい家族に囲まれて亡くなる人と、人一人いない病室で亡くなる人……死が身近にある医師が、臨床の言葉を綴り、詩人に送る。詩人はそれに詩と散文で応える。詩が死を癒し、現実の重みを持った死が詩人に新たなインスピレーションを与える。優れたコラボレーションであると同時に、死についての深い考察のあるエッセイにもなっている。
  • 死と生(新潮新書)
    4.0
    「死」。それは古今東西、あらゆる思想家、宗教家が向きあってきた大問題である。「死ぬ」とはどういうことなのか。「あの世」はあるのか。「自分」が死んだら、「世界」はどうなるのか――。先人たちは「死」をどう考えてきたのか、宗教は「死」をどう捉えているのかを踏まえながら、人間にとって最大の謎を、稀代の思想家が柔らかな筆致で徹底的に追究する。超高齢化社会で静かに死ぬための心構えを示す、唯一無二の論考。
  • 死と生の仏教哲学 親鸞と空海を読む
    5.0
    今この世界を生き、やがて死を迎え消滅する。あらゆる生命がたどるこのプロセスを仏教はどのように考えてきたのか。死と浄土、世界と聖性をめぐる究極の問いを、親鸞『正信偈』と空海『即身成仏義』に探る。 【目次】 *変更になる場合があります 第一章 インド思想から日本仏教へ 第二章 日本仏教の二つの典型──親鸞と空海 第三章 生命の意味と他者の存在 第四章 親鸞『正信偈』をよむ──死と浄土 第五章 空海『即身成仏義』をよむ──世界の聖化 終 章
  • 使徒的人間──カール・バルト
    -
    聖書のもつダイナミズムを解き放ち、人間の救済を志向する。 理性への信頼に基づく近代主義、あるいは人間中心主義を根底とした自由主義神学の内部から、それを打ち破るかのように登場したカール・バルト。神学を人間学へと解消する潮流に抗し、キリストと行動をともにした使徒によるドキュメントとして聖書をとらえ、神の言葉と啓示がもつ直接性の復活を果たす。使徒という存在に近代の超克を読みとり、来るべき人間として思想と文学の起点にすえる、画期的な長篇評論。 佐藤優 使徒は、人間を救済するという自覚を持つ人間だ。この救済は、個別具体的である。救済の一般理論は存在しない。(略)神の存在が生成において人間に理解されることに対応し、富岡氏の思想的営為も常に生成過程にある。イエス・キリストという名に徹底的に固執することによって、日本人の歴史物語、特に天皇と救済の関係について、いつか適切な言葉が見つかることを信じながら、富岡氏は評論活動を展開しているのだと私は見ている。――<「解説」より> ※本書は、講談社刊『使徒的人間――カール・バルト』(1999年5月)を底本として使用しました。
  • 詩と哲学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古来より、詩と哲学の関連については、多くの議論がなされてきた。この議論は、つきつめれば「芸術」と「真理」との関係に通じるのである。京都学派四天王の一人である著者による、詩と哲学の関係を探究したもの。 【目次】 ハイデッガーとヘルダーリン ドストエーフスキイの「大審問官」と現代 ゲーテとカント デカルトと実存 実存主義の真理性とその限界 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 詩と哲学のあいだ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ人は「右手で右手を摑めない」のか? この動かしがたい現実にこそ人類がいまだに完璧なる数学や論理学、物理法則の体系、究極的真理なるものを手にすることができない理由がある。哲学を超えてパルメニデス以来の難問である存在の端緒に迫る知的冒険の書!
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義
    3.7
    イェール大学で23年連続の人気講義が、ついに日本上陸! ――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか―― なぜ、余命宣告をされた学生は、 最後に“命をかけて”、 この講義を受けたのか!? 死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著!
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版
    3.8
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ シリーズ累計24万部 イェール大学で23年連続の人気講義 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 余命宣告を受けた学生が、 "命をかけて"受けたいと願った伝説の授業の完全翻訳版! ――人は必ず死ぬ。だからこそ、どう生きるべきか―― ○死とは何か ○人は、死ぬとどうなるのか ○死への「正しい接し方」――本当に、恐れたり、絶望したりすべきものなのか ○なぜ歳をとるごとに、「死への恐怖」は高まっていく ○残りの寿命――あなたは知りたい? 知りたくない ○「不死」が人を幸せにしない理由 ○「死ぬときはみな、独り」というのは、本当か ○自殺はいつ、どんな状況なら許されるのか ○死が教える「人生の価値」の高め方 縮約版では割愛せざるを得なかった「前半部分」 ・二元論と物理主義 ・「魂」は存在するか? ・デカルトの主張 ・「魂の不滅性」についてのプラトンの見解 ・「人格の同一性」について ・魂説、身体説、人格説――どの説を選ぶか? と、「DEATHからさらに考察を深めたい人のための読書案内」つき! なぜ、余命宣告をされた学生は、 最後に"命をかけて"、 この講義を受けたのか!? 死を通すことでますます「生」が輝きを増す、世界的名著! ※本書の第1講、第8講~第15講、「死についての最終講義」は、 『「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義〔日本縮約版〕』と同内容です。 第2講~第7講の追加に伴い、原書に従う形で一部を再編集しております。 【目次】 第1講 「死」について考える 第2講 二元論と物理主義 第3講 「魂」は存在するか? 第4講 デカルトの主張 第5講 「魂の不滅性」についてのプラトンの見解 第6講 「人格の同一性」について 第7講 魂説、身体説、人格説――どの説を選ぶか? 第8講 死の本質 第9講 当事者意識と孤独感――死を巡る2つの主張 第10講 死はなぜ悪いのか 第11講 不死――可能だとしたら、あなたは「不死」を手に入れたいか? 第12講 死が教える「人生の価値」の測り方 第13講 私たちが死ぬまでに考えておくべき、「死」にまつわる6つの問題 第14講 死に直面しながら生きる 第15講 自殺 死についての最終講義 これからを生きる君たちへ
  • 死とは何か 宗教が挑んできた人生最後の謎
    3.8
    死んだらどうなるのか。天国はあるのか。まだまだ生きたい。来世で逢おう――。尽きせぬ謎だからこそ、古来、人間は死や転生、不老長寿を語り継いできた。本書は、死をめぐる諸宗教の神話・教え・思想を歴史的に通覧し、「死とは何か」に答える。ギリシアや日本の神話、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から、ヒンドゥー教、仏教、さらに儒教、神道まで。浮世の煩悩をはらい、希望へいざなう「死の練習」帳。 ■目次■ まえがき 序 章 物理的な死と来世観の始まり 1 二元論(霊魂説)への懐疑   物理主義と二元論   どちらが説明として優れているか? 2 来世、先祖、転生   霊魂信仰と葬式の起源   来世観よりも切実な葬送の儀礼   先祖という権威   生まれ変わりのモチーフ 3 文学的・思想的な組織化   来世についての語りの進化   思想や情念からの介入 4 脳神経が見せる神秘体験   認知の歪みがもたらす神秘   臨死体験と来世観の関係 PARTⅠ 古典的大宗教以前 死の文学と倫理の始まり 第1章 はっきりしない来世 日本神話の黄泉と常世   黄泉、常世、根の国――曖昧なる死者の空間   黄泉と死体の恐怖・穢れ 生と死の対決   オルペウスの冥界降り   常世と根の国   現世の延長としての他界? 第2章 詩人の修辞 ギリシア神話のハーデース   多重な《指向的構え》と言葉の巧みさ   死すべき者、人間   ホメロスの語る冥界探訪譚   大事なのはあくまで現世   地獄の先駆形?   ウェルギリウスの冥界ランド 第3章 思想家の正義 密儀宗教とプラトン 密儀宗教――オルペウス教団とピタゴラス教団   プラトンの独自な来世観 嬉々として死んだソクラテス 哲学は死の練習? 懐疑主義あるいは不可知論 第4章 神の介入 旧約聖書と終末の待望 古代イスラエル人の歴史   死後の世界シェオール   現世主義に生じた亀裂   終末論のディテール   ゾロアスター教の影響? PARTⅡ 一神教の来世観 終末、復活と審判、天国と地獄 第5章 死を乗り越えた神人 キリストの復活 キリスト教誕生の経緯   パウロの思考法   終末観はどうなったか?   死後の来世はどうなった?   死後すぐに実現する救い   死後と終末後――肉体の有無 第6章 復讐と大団円 黙示録の世界 「ヨハネの黙示録」―― 終末のプロセス   黙示録のミーム   千年王国の解釈   「パウロの黙示録」と「ペトロの黙示録」   社会全体の救済 第7章 中間の発見 煉獄とダンテの『神曲』 地獄と煉獄の違い   煉獄誕生のプロセス   地獄・煉獄・天国三分法の文学化   地獄ツアーから始まる   南半球の煉獄山   天動説的な天国と神の至福直観   往生術、免罪符、宗教改革   カトリックとプロテスタントの死闘   『天路歴程』の霊的サバイバルゲーム 第8章 あえて詮索しない来世 ユダヤ教とイスラム教 ユダヤ教徒は死後の話をしない?   イスラム教の来世観   終末の経緯   楽園と火獄の様子   現実社会の掟 PARTⅢ 輪廻宗教の来世観 報いとしての転生と解脱 第9章 凡夫と修行者の運命 ウパニシャッドの輪廻観 ヴェーダとウパニシャッド   五火二道説   輪廻説のダークサイド   民衆の信仰 第10章 変化する世界は苦である 釈迦の洞察 王子の悩みと悟り   苦、無常、無我   神話的世界観としての輪廻   『ダンマパダ』の聖句の輪廻的解釈   地獄の責め苦   釈迦の大いなる死 矢の教え 第11章 増殖する地獄界と天界 須弥山世界と『往生要集』 須弥山宇宙の中の輪廻空間   地獄界   餓鬼、畜生、阿修羅、人の境遇  幾重にも重なる天界  仮初の監獄と孤独な囚人たち 第12章 聖域としての浄土 念仏往生と各種の方便 浄土の起源   阿弥陀仏を念ずる   救済のイメージトレーニング   極楽浄土の情景   源信の実践法   念仏至上主義   法華信仰 PARTⅣ 古典的大宗教の周辺(パラ)と以後(ポスト) 来世観から死生観へ 第13章 祖先祭祀と不老不死 儒教と道教の来世観 儒教の祖先祭祀   孔子の不可知論   道教の「生への執着」   不老長寿は東洋の錬金術?   仏教の中国化――『父母恩重経』と『盂蘭盆経』   仏教か道教か?――官僚主義的な地獄ビジョン   不可知論? 祖先祭祀? 不老不死? 十王信仰? 第14章 来世論への禁欲と耽溺 本居宣長と平田篤胤 日本仏教の変容――鎮護国家から葬式仏教まで   儒教と道教の影響   「神道」の創出――本地垂迹説から国学まで   神道としての来世観の始まり   死後について追究しない?――本居宣長   原理主義か懐疑主義か?   幽世から子孫を見守る――平田篤胤   童子の臨死体験   幽冥界のその後 第15章 オカルトの台頭 近代西洋の心霊主義 一九世紀欧米の心霊主義   なぜ心霊主義が求められたか?   柳宗悦の場合   スヴェーデンボリと神智学   浅野和三郎と宮沢賢治   ニューエイジへ 第16章 死の言説の再構築 死生観と死生学 「死生観」言説の誕生   「武士道」言説と忠君的死生観   戦争で死にゆく者の断裂   死生観のその後   欧米人の死生観   死生学とグリーフケア死の通説を検証する哲学 終 章 現代人にとって死とは何か――「自然に帰る」の意味 過去の時代のワイルドな来世観   死の問題の回帰   一方では死の覚悟、他方では死者の霊の実感   自然に帰る?   結論 あとがき 参考文献
  • 「死」と向き合うためのマインドフルネス実践
    -
    死が身近に迫ったとき、どのように日々を生きればいいのか──。 25年にわたり、マインドフルネス心理療法でうつ・不安症に悩む人たちを救ってきた著者が伝える、死と向き合うための極意とは。 ここからの人生を力強く生きるための12のレッスン。
  • 死ともののけ
    -
    古代より日本各地で行われてきた様々な「もののけ」=「魔よけ」。失われゆく習俗を調査・収集してきた在野の民俗学者が、葬送儀礼における「まよけ」の事例を分析し、独自の死者観・葬送観を導き出す。
  • 指導監査を保育の質につなげるガイドブック ―保育所、認定こども園の園長に役立つ
    -
    1巻2,640円 (税込)
    対外的に園の質を証明するために大切な指導監査。監査のポイントを押さえたうえで、さらに自園の振り返りのきっかけとし保育の質を向上させていくヒントとアイデアを提案する。管理職の役割を整理しつつ、設備の管理や災害対策、職員配置などの項目ごとに解説した。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 始動する「アメリカの世紀」 ――両大戦間期のアメリカと世界
    -
    1巻5,500円 (税込)
    現代アメリカ政治の保守化・社会的分裂の潮流から問われる、1930年代ニューディールの政治史的意義とは。アメリカ史研究の第一人者が20世紀初頭から半ば、大きく転換していくアメリカと世界の様相を描く。
  • 指導のアイデア満載! 英語授業のタブレット活用
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ◇「タブレット×英文法・語彙・音読・発音・教科書・言語活動・家庭学習」の指導方法が充実! ◇今までの授業スタイルを変えずに、タブレットを導入できる! ◇個別最適化された学びを実現し、生徒一人一人の学びを深めます! ◇初めてのタブレット授業でも、簡単にできるアイデア満載の一冊! 初めて授業でタブレットを使う先生でも、それぞれの指導場面で簡単に導入できる! わかりやすいアプリや機能の使い方、学びを深める活用方法を丁寧に説明します。 豊富な画像やイラストで、タブレットでの慣れない指導ポイントも一から解説していきます! 「やってみたいけど大変そうだな…」「何から手をつけて良いのかわからない…」 とお悩みのあなたに、すぐに教室で活かせる具体的な指導事例をお届けします!

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  • 私道の相続・処分・管理をめぐる困難要因と実務対応-Q&Aとケース解説-
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私道をめぐる難題を解決! ◆権利関係の曖昧さ・複雑さから生じる問題を解決するための前提知識を、改正民法(所有者不明土地管理制度など)も踏まえて解説しています。 ◆相続や売却等の様々なケースごとに、解決を困難にする要因を整理のうえ、対応策を解説しています。
  • 私道の法律問題 第7版
    -
    1巻5,199円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私道をめぐるさまざまな事例を詳細に徹底解説。 令和3年民法改正(相隣関係)も対応!判例を増補し、学説動向をフォローした最新の第7版。 初版から45年、実務を牽引してきた著者による解決実務指南の最高峰。
  • しない生き方 「食べない」生活で気づいたこと
    3.5
    『誰とも争わない生き方』『不食という生き方』著者の生き方シリーズ第3弾! 「不食」の弁護士が伝える、 枠にはまらず、楽に生きるためのヒント! こんな「縛りの感情」にとらわれていませんか? 「こうしなくちゃいけない」 「こうでないとダメかな」 「こうするべきだと思う」 人生を楽しむ秘訣は、 何でも人任せにしない、人のせいにしない。 「縛りの感情」を、自分にも他人にも適用しないこと。 自分を大事に、大切にする。 自分の気持ちに正直に行動する。 これまで生きてきた自分の時間を否定しない。 そうすることで、複雑にからまった感情が、少しずつ解きほぐれるはず。 かつては、「縛りの感情」にとらわれていた弁護士が、9年間「食べない」ことで気づいた、 「考えすぎない」「焦らない」「決めつけない」「比べない」「怒らない」生き方を伝える。
  • しない生活 煩悩を静める108のお稽古
    3.7
    メールの返信が遅いだけで「嫌われているのでは」と不安になる。友達が誉められただけで「自分が低く評価されたのでは」と不愉快になる。人はこのように目の前の現実に勝手に「妄想」をつけくわえ、自分で自分を苦しめるもの。この妄想こそが、仏道の説く「煩悩」です。煩悩に苛まれるとき役に立つのは、立ち止まって自分の内面を丁寧に見つめること。辛さから逃れようとして何か「する」のでなく、ただ内省により心を静める「しない」生活を、ブッダの言葉をひもときながらお稽古しましょう。
  • 「しない」人になりなさい 大丈夫。そんなに頑張らなくても
    4.3
    Twitter総いいね数50万超え!SNSで生きやすくなったと話題! 心理カウンセラーいろふちゃんが教える、ストレスフリーに現代を生き抜くための「しない技術」がここに。 「正しさを言う人よりも、否定をしない人」 「話題豊富な人よりも、話の腰を折らない人」 「アドバイスをする人よりも、余計な一言を言わない人」 「気遣える人よりも、頼まれていない世話をしない人」 「口がうまい人よりも、聞かれていない自分の話をしない人」 好かれる人はいつも、足すではなく、引く力を持っている。 「しない」を軸に持ち、しんどい他人軸生活から脱却して人生好転しましょう。
  • シナ海域 蜃気楼王国の興亡
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    14世紀のモンゴル帝国解体後から、東アジアに近世の国家体制が誕生する17世紀までのシナ海域に、生まれては消えた「海上王国」の歴史。日本でも中国でもない、この「蜃気楼王国」に生きた人々――「日本国王」足利義満、鄭和の南海遠征、王直と倭寇、キリシタン小西行長と朝鮮出兵などをめぐる史料を分析し、海上政権との抗争のなかから、近代につながる近世の「陸の国家」が生まれてくる過程を追う。海からみた新しい世界史。
  • 「支那哲学」の誕生 東京大学と漢学の近代史
    -
    学問の中心であった漢学が江戸期から明治期に至っていかに変容したのか。西洋の学問が流入し、新しい教育制度のなかで、東京大学を中心とする近代日本のアカデミアによって学問史、思想史がいかに継承され展開していったのか、井上哲次郎・島田重礼・服部宇之吉といった教授陣を丹念に追って明らかにする。 【主要目次】 序章 東京大学と近代漢学 第1章 漢学から「支那哲学」へ――草創期の東京大学および前身校における漢学の位置と展開 第2章 漢学から「日本哲学」へ――井上哲次郎による世界発信の挑戦とその挫折 第3章 漢学から「実用支那学」へ――井上(楢原)陳政を中心とした明治期の漢学改革論 第4章 「孔子教」の前提――島田重礼と服部宇之吉 第5章 漢学から「孔子教」へ 終章 中心と周縁
  • 死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる
    4.7
    内田樹氏、推薦! 「成瀬先生は、人間の成り立ちについての恐るべき洞察を、つねに手触りのはっきりした言葉で教えてくれる」。瞑想して自分を見つめれば、意識は宇宙の果てに広がる。宇宙のエネルギーを取り込めば、人生は充実し、最高に愉しいものになる。
  • 信濃夷が残した地名と神社
    -
    1巻1,100円 (税込)
    奥信濃には、中世まで夷が暮していました。その証が謎の地名や産土の神です。その謎に迫ります。 長野県の北部に暮らしていた夷は14世紀末に滅びました。(『小川郷昔記録』小川村誌)本書は、奥信濃の山や川、産土の神は夷の人々が名付けたものと考え、縄文語に近いとされるアイヌ語で、謎の多い北信5山の名前や川、湖の謂れを解いています。併せて、古い社の神々の来し方を探っています。例えば、“妙高”は、峰が多い山で、“千曲”は、我ら渡る所、“十二神社”は、先祖を祭る神様であることを解説しています。 【目次】 はじめに 第一章 奥信濃の山々 1 北信五山 2 夷が名付けた奥信濃の山々 第2章 奥信濃の夷と河川 1 千曲川 2 犀川 3 裾花川 4 浅川 5 土尻川 6 夜間瀬川 7 百々(どど)川(がわ)と松川 8鳥居川 第3章 奥信濃の湖沼と滝・崖 1 野尻湖 2 大座法師池 3 大池、猫又池、蓑ケ谷池 4 苗名(ないの)滝(たき) 5 十三崖 第4章 夷が名付けた縄文地名 1 ア行 赤生と小川 他 2 カ行 柏原 他 3 サ行 信濃 他 4 タ行 高井 他 5 ナ行 次(なむ)木(き) 他 6 ハ行 飯米場(はんめいば) 他 7 マ行 水内(みのち) 他 8 ヤ行 夕日と夕立 9 ワ行 若槻(わかつき) 他 第5章 縄文語(アイヌ語)で語る夷神社 1 十二神社 2 宇木(うき)神社 3 妻科(つましな)神社 4 小川神社(武部(たけぶ)八幡宮) 5 守田神社 6 御射山神社 7 風間(かざま)神社 8 戸隠神社 9 仁(に)礼(れ)神社 10 小坂(こさか)神社 11天白(てんぱく)の神 12虫倉神社 あとがき 【著者】 神谷真 1943年長野県生まれ。法政大学卒、東京都、宮内庁を経て神奈川県勤務、元神奈川県立図書館長、著書『夷が暮らした虫倉山の物語』、『解き明かされた謎の縄文地名』、『空蝉の旅立(猫の寄り合い)』、『三浦半島と鎌倉の縄文地名』他
  • しなやかに生きる 海上保安官が語る「音」の力とリーダーシップ
    -
    女性が少ない環境の中、海上保安官として40年間働いてきた著者は、かつての「女なんか」という空気があった時代から、悔しいことにも挫けずにチャレンジし続けてきた。あるとき「わもん」と出合い、人が人に話すときの言葉の「音」にフォーカスして聞くことで、コミュニケーションやリーダーシップのあり方に気付き、進むべき道が開けていく。実体験から綴った、女性の生き方指南本。
  • シニアの脊柱管狭窄症 痛みと不安を解消する!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 脚のしびれや痛みが続き、歩けなくなるなど日常生活に大きく影響する「脊柱管狭窄症」。治療のカギは、病気の“タイプ”にあった。自分に合った治療を選んでつらい症状を改善し、痛みも不安もない快適な生活に導くための一冊。大きな文字と図で読みやすい、シニアにやさしい新シリーズ第一弾! ※本誌の情報は、基本的に2017年4月現在のものです。
  • シニアのためのやさしい英会話入門 CD付き【CD無しバージョン】
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★シニア世代のやりなおし英語にぴったり!★★ 大きな文字で読みやすい!シニア向け英会話本が登場! 対話形式で英語を学ぶ→よく使うフレーズのポイントを解説というわかりやすい構成で使えるフレーズが効率的に身に付きます。 フレーズはできるだけ短い英語で紹介しているので、英会話初心者でも安心です。 【主な掲載内容】 初対面のあいさつ/家族を紹介する/食事を注文する/飛行機の搭乗手続き/道に迷ったとき/病院で診察を受ける/日本の行事・伝統芸能 なお、紙版にはCDが1枚ついていますが、本電子書籍には、CDは付録されていません。 ※本書は、「シニアのためのやさしい英会話入門 CD付き」の紙版を電子書籍化したものです。この紙版は、あくまでも書籍とCDとを併せて読むことでより理解が深まる構成となっております。紙版を電子書籍として読みたい方や、書籍でザックリと理解したい人向けの本です。本電子書籍だけでは、わかりづらい部分もありますのでご注意ください。 【目次】 英会話力を身につける ◎本書を使って英語にふれてみましょう! 《PART1》日常生活での会話 英語に親しむ1/英語で日記を書こう 《PART2》海外旅行先での会話 英語に親しむ2/英語でメールを書こう 《PART3》日本を紹介する会話 英語に親しむ3/英語で手紙を書こう <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍には、DVD、CDは付録されておりません。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • シニアのひざの痛み ずっと歩ける!自分で治す!
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年齢のせいだと、あきらめがちなひざの痛み。その痛みは、筋力低下から寝たきりになる危険性や、不眠・抑うつといった心の不調にまでつながる可能性がある。まずは、今の自分のひざの状態を知るところから始め、5ステップで痛みを改善しよう。専門家が教える、正しい「自宅でひざ体操」収載!
  • シニア六法
    3.0
    1巻1,870円 (税込)
    変わらず多いオレオレ詐欺、近年増える高齢者による交通事故。認知症ならではのトラブルに、介護にまつわるトラブル……。 いざトラブルに巻き込まれたとき、どういう法律があり、それを生かすにはどうすればいいのでしょうか? 本書は、介護トラブルやオレオレ詐欺にあったときの正しい対処法、熟年離婚で「まさか!」に陥らないための知識、成年後見制度や相続の大切な基本……シニア世代にとって大事なポイントをわかりやすく説明しました。 情報があふれている現代であるからこそ、法律を軸にして読み進められ、フンフンと頷けるシニアのための「六法全書」です。
  • 死にいたる病
    3.7
    絶望とは、人間の精神のみが罹る「死にいたる病」である。キリスト教会の欺瞞を批判しつつ、無限なる神との関係における有限なる自己(単独者)をめぐって、絶望と罪との諸形態を徹底的に分析し、考え抜く――精神の教化と覚醒のために。自己疎外に陥った現代人の魂の、その核心への肉薄が、今なお鮮烈に読む者を捕えて離さない実存主義哲学の古典。20世紀の思想に広範な影響を与えたキルケゴール晩年の思索を、デンマーク語原点から訳出し、詳細を極める訳注と解説を付す。
  • 死に至る病~あなたを蝕む愛着障害の脅威~
    3.9
    死に至る病とは絶望のことである、と、かつて哲学者キルケゴールは書いた。絶望とは神を信じられないことを意味した。だが今日、死に至る病の正体は、「親の愛さえも信じられない」こと、つまり「愛着障害」に他ならない――。現代に突如現れた、治療困難な数々の心身の障害の背景にある、共通の原因とは。ベストセラー『愛着障害』の著者が、渾身の思いを込めて、今我々が直面する「生存を支える仕組みそのものの危機」を訴える。
  • 死にいたる病 現代の批判
    4.7
    絶望という病根にこれほど深くメスを加え、これをえぐり出した書物は他に類がない。 そしてその絶望や不安から脱する道、自己回復の道をさし示した本書は、実存思想の始点となった。
  • 「死に方」格差社会 満足できる死を迎えるためには
    4.0
    ◆「多死社会」を今後迎える日本で、必須の課題である「死に方」 ◆団塊世代が後期高齢者になるのは2025年、そこまでに日本人の死に方は大きく変わる。 政府は医療費を抑制するために、病院死から在宅死を奨励。今後8割の人間が自宅で死ぬ時代がやってくる。 しかし、ではどうやって死んだらいいのか? というと、多くの人はわからないまま。 ◆嫌な言い方だが、死に方にも「格差」の影がちらついている。 建前的には、死に方にもいい悪いはないはずだが、誰も実際には不本意な死に方、苦しい死に方、悪い死に方はしたくないはず。 そうした悩みに答え、この時代、どんな死に方ができるのかを検討する! ◆満足できる死を迎えるためには、医療側の論理を論破できる知識を身につけなさい!
  • 「死に方」教本
    -
    1巻1,056円 (税込)
    岐阜県の現役開業医が、介護・終末期医療の研究、治療、後進医師の教育に長年携わってきた経験を基にその現実を解説する一冊。架空の家族『田中家』を主人公とした6つのストーリーで、超高齢化の現代、誰にでも起こりえる「究極の選択」を提示する。大切な人が倒れたとき、あなたはどうしますか?

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  • 死にかた論(新潮選書)
    4.2
    七十歳を過ぎた稀代の思想家が、自らのこととして死と向き合った。欧米の「生命尊重主義」では、とてもじゃないが穏やかに死ねない。ヒントは古からの日本人の死生観にあるにちがいない。自然信仰を探り、日本仏教の「死と生」の関係を見る。西洋とは全く違う「死にかた」を知った時、私たちは少しばかり安心して旅立てる。
  • 「死にたい」気持ちに寄り添う まずやるべきことしてはいけないこと
    4.5
    身近な人に「死にたい」と言われたら、どうしたらいいかわからなくなってしまうのではないだろうか。しかし、「死にたい」気持ちというのは、誰もがもつ可能性があり決して「特別なこと」ではない。この気持ちとセットになっているのが「うつ状態」である。この状態を正しく理解し、どう対処すればよいのか、本書では現実に沿った形でできるだけ詳しく解説していく。

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  • 「死にたい」子どもたちと向き合う11のポイント 児童精神科の現場から伝えたいこと
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    子どもたちの大切な命を守るためにできることは何か――。近年の10代の死因の第1位は「自殺」という痛ましい現実がある。子どもに関わる大人たちは、子どもをめぐる生きづらい状況を知り、適切な対策や支援をしていく必要がある。子どものさまざまな「死にたい」に対してどのように考え、対応していけばいいのか。児童精神科医である著者が、子どもの10の事例を示しながら検討する。「死にたい気持ち」を理解する11の気づきポイントを、学問的情報を盛り込みながら解説し、さらに自殺念慮に向き合うコツや、自殺予防の取り組みについて伝える。子どもに関わるすべての支援者の必携書。
  • 「死にたい」と言われたら ――自殺の心理学
    4.0
    「死にたい」と思ったことがある人は人口の2~3割だという。そして全死因のうち2パーセント弱を自殺が占めている。死にたくなったらどうするのか、自傷行為と自殺は違うのか、自殺予防の未来など、心理学の最新の知見をもとに考える。
  • 死にたがりの生きる道模索。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 精神病は近年罹患者数が増えている病気の一つ。 小学校のころからの筋金入りの「死にたがり」がどうやって折り合いをつけ、これができる間は生き続けると定めたかを赤裸々に告白しようと思う。 私は今、生きることと死ぬことを綱渡りのように傾き傾き生活している。 そんな人も少なくないのではないかと思う。 この書籍を読んで生きる意味を見つけてもらえたら無上の幸せである。 何故なら私は「書くため」に生まれてきたからだ。 【目次】 死を最初に考えた時 書くこととの出会い PBWとの出会い それでも私は書き続けるのだろう、生きるために 挫折しそうになったら 【著者紹介】 秋月雅哉(アキヅキマサヤ) PBWのシナリオライターなどをこなしながら公私にわたり書くことをライフワークにしている「死にたがり」
  • 死にたくないが、生きたくもない。
    4.0
    人生、終盤にさしかかれば、心身にガタがくるのは自然の定め。しかし、いまや六十になっても、なかなか「老人」とは認めてもらえず、やれ「生涯現役」だ、「アンチエイジング」だと、世間は喧しい。もう一花咲かせる気力や体力はもちろんないが、残り時間は、なるべく不幸せでなく埋めていきたい――そんなささやかな願いはどうしたらかなえられるのか? 自らの老いの真情を吐露しつつ問う、枯れるように死んでいくための哲学。
  • 死にたくないんですけど iPS細胞は死を克服できるのか
    3.7
    iPS細胞や死生観をめぐる対談集。 再生医療やバイオテクノロジーが話題に事欠かない昨今、人気作家と再生医療の研究者が、先端技術から死生観までを縦横無尽に語り合う! 死にたくない――という人の切実な願いに現在の科学はどう応じるのか? 再生医療の研究者と人気作家の率直な対話は、生物学、SF、話題のiPS細胞、そして死生観へと広がっていく。生命のかたちを楽しく考えるヒントが詰まった、画期的な対談集。 ■著者紹介 八代嘉美(やしろ・よしみ) 1976年生まれ。京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門特定准教授。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了、博士(医学)。東京女子医科大学特任講師、慶應義塾大学特任准教授などを経て現職。 専門は幹細胞生物学。再生医療研究とSF小説などを中心とするポピュラーカルチャーを題材に、「文化としての生命科学」の確立を試みている。著書に『iPS細胞 世紀の発見が医療を変える』(平凡社新書)、共著に『再生医療のしくみ』(日本実業出版社)などがある。 海猫沢めろん(うみねこざわ・めろん) 1975年生まれ。文筆家。さまざまな職業を体験した蓄積を生かし、小説やエッセイなどの分野で活躍中。著書に 『左巻キ式ラストリゾート』(イーグルパブリシング)、『全滅脳フューチャー!!!』(幻冬舎文庫)、『愛についての感じ』(講談社)、『ニコニコ時給800円』(集英社)などがある。
  • 死にとうない
    3.3
    ―誰も、わしの過去を知らない。わしのたどってきた茨の道を知らない。あまりにも恥深き半生だったゆえに、わしも、おのれの過去をことさら口に出すことはしなかった。病床に臥した仙がいの眼裏に、七十年近い昔の乞食旅をつづける雲水姿が浮かぶ。「大悟透徹した禅師」「無欲恬淡の風雅人」「童心をもつ洒脱飄逸の大和尚」などと評される仙がいだが、若き日に投身自殺まで図った苦悩の修行と悟りを重ね、たどりついた境地―八十八歳にして、新しい発見をする。日々、新しい世界がひらけてくる。死にとうないのう・・・。 ※本作品は、紙書籍から表紙画像の一部が異なっております。あらかじめご了承ください。
  • 死にゆくあなたへ
    4.0
    阿川佐和子さん、推薦! まもなく迎える死への覚悟が すがすがしく変わった。 「いい人生だった」と思えるように。 世界的ベストセラー、待望の邦訳。 生き方 1日の終わりを、週末や休暇、定年退職を 待ち望んでいませんか? それは、死が早くやって来るよう望むことと同じ。 あなたに残された時間は、減っていく一方なのに。 死に方 死ぬとき、人は悟りを開きます。 一瞬一瞬の重要性を知り、 仮面、幻想、恐れ、空想、抑圧といったものを すべて捨て去るのです。 看取り方 死にゆく人は、 「自分は大切な存在で、愛されている」と 感じるべきです。死にゆく人に寄り添いたいのなら、 その人の感情を価値あるものへ変えることです。
  • 死にゆく人にあなたができること 聖心会シスターが贈るこころのメソッド
    3.5
    家族、そして大切な人―。 やがて訪れる最期を幸せに見送るために大切なこと。 寿命が延び高齢者が増えていくのと同時に、 私たちにとって死はより身近なものになっていく。 戦中、戦後の混乱期を除けば、現代ほど死と向き合い、 見つめ直すべき時代はないといってもいい。 そうした社会状況の変化にともない、 医療の世界では医師と患者の関係も以前とは随分変わり、 医師にすべてを任せる治療から、患者の自己決定を重視する治療へと変化している。 インフォームド・コンセントの考えが普及したことにより、 ガンなどの病気を患者に告知する割合もかなり増えているようだ。 また、終末期の患者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めるため、 在宅を含めターミナルケア(終末期ケア)を行なうホスピスも格段に増えている。 しかし現実には、治療方針などについて家族の間で意見が分かれたり、 最悪の場合は仲違いが起きてしまうこともある。 また、どうしても死んでほしくないという家族の強い思いが、 死にゆく人を苦しめてしまう場合もある。 すると、死にゆく人自身は家族が争う姿を見たくない、 これ以上悲しませたくないと思い、本心を言えないまま一生を終えてしまうことになってしまう。 家族としては、よかれと思って望んだ延命治療が逆に死にゆく人に不必要な苦しみを味わわせてしまい、 やすらかで自然な死を妨げることになってしまう場合もある。 大切な家族を亡くしたうえに、 大きな後悔を背負ったまま生きていかざるを得なくなってしまった人に、 著者は何度も会ってきた。 では、どうすれば死にゆく人を安心させて、 穏やかで幸せな最期を迎えさせてあげることができるのか。 残された人が大切な人を失った悲しみや後悔を癒やして、 これからの人生で前を向いて生きていくには何が必要なのか。 誰にとっても死は怖いものであり、つらく、悲しいものだ。 大切な人にはできるだけ長く生きていてほしいと思うことは人として当然のことだ。 そして、いまだ死は縁起の悪いものとして忌み嫌い、苦しく、 つらいだけのものととらえている人が多いのが現実だろう。 しかしこうした考えはもう捨ててしまっていいのではないかと私は考えています。 なぜなら、死というものは、けっして苦しいこと、悲しいことだけではないからです。 死とは人生において最期の大仕事である。 生と死は切り離されたものではなく、 誰もが死によってこの世での人生を完成させることができる。 そして、死にゆく人には次につながる生があり、 死は残された人たちに人生でもっとも大切なことを教えてくれる。 どうして、そんなことがいえるのか……カトリックのシスターとして、 これまで多くの人の死に立ち会い、看取ってきた経験からも、 その理由を本書では説いていく。
  • 死ぬ気で自分を愛しなさい
    4.0
    考え、行動、選択、経験…自分をまるごと愛せば、人生は見違えるように変わる。著者の体験をもとに綴った、自分との絆を深めるシンプルな方法。アメリカで自費出版が30万部超えの話題作。
  • 死ぬことを学ぶ
    3.0
    生きるも難儀、死ぬも難儀――。敗戦後、日本人は自らの本質について思い煩わなくなった。しかしバブル崩壊から東日本大震災に至る日々の中で、「哲学」の不在を痛感している人は多い。だからこそ「死ぬこと」を学ばなければならないのだ。当人は決して見ることができない人生の決算表はいかにあるべきなのか。大往生、殉死、暗殺、自殺……先人たちのさまざまな死の様相を眺め、味わい、思いを致す。福田流「死に方読本」。

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  • 死ぬ力
    値引きあり
    3.3
    「余生」などいらない!長生きが簡単な時代だから、いい死に方を真剣に考える長寿社会にあって、人生の円熟期を私たちはどのように生きていけばよいのか。何を考えながら、余生を過ごせばよいのか。著者は、自然に生きること、仕事は年老いてもずっと続けること、書く人間になること、つねに締め切りを設定して生きてゆくこと、がんばらないこと……など様々な提言をしてゆく。
  • 死ぬってどういうことですか? 今を生きるための9の対論
    4.0
    時代の寵児から一転、出所後のホリエモンが、もっとも気になっているのは、お金のことでも仕事のことでもなく「生とは、死とは」という人類不変のテーマだった! いくつもの死と直面してきた寂聴さんの答えとは?
  • 死ぬということ 医学的に、実務的に、文学的に
    3.9
    「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。生死という大テーマを哲学や宗教の立場から解説した本は多いが、本書は医学者が記した、初めての医学的生死論である。といっても、内容は分かりやすい。事実に基づきつつ、数多くの短歌や映画を紹介しながら、ユーモアを交えてやさしく語る。加えて、介護施設や遺品整理など、実務的な情報も豊富な、必読の書である。
  • 死ぬときは苦しくない
    -
    ミッドウェー、キスカ、トラック島で死線をくぐった元海軍軍医、88歳の現役医師が贈るやすらぎの死生観--「あるがままに受け入れれば、『死』は怖くない」。太平洋戦争で多くの死に立ち会った著者が気づいたこと、それは「人間の意識は、肉体がすべての機能を停止するより大分手前の早い時期に失われる」ということだった。自らの臨死体験、これまで出会ったさまざまな死を通して「臨死」を語る。(2006年7月初版)
  • 死ぬまで穏やかに過ごすこころの習慣
    -
    ■仏教の教えと、人生経験から編み出された42の智慧 本書は「心の習慣」を正して、 穏やかな気持ちで生きる方法を解説した本です。 誰もがすぐにでも生活に取り入れられる 「42の心の習慣」をまとめました。 著者の荒了寛さんは 天台宗をハワイに広めた天台宗ハワイ開教総長(大僧正)。 1973年にハワイおよびアメリカ本土での布教活動を始めたものの 檀家・信徒の少ない天台宗のハワイ開教は困難を極め たいへんな苦労をされました。 ■そんななかで、宗派を超えた活動が重要と考え、 日本文化の紹介と普及に取り組み、日本語学校、美術院を創設。 自らも独自の技法で仏画を描き 仏教伝道を兼ねた作品展を国内外で開催しています。 1986年からワイキキの運河で始めた「ホノルル灯篭流し」は いまではハワイ最大の宗教行事に。 そうした功績が評価され 2011年、宗教家としては異例の外務大臣賞を授与。 現在もハワイの日系社会の重鎮として活躍されています。 本書はそんな荒了寛さんの人生経験と 仏教の教えから生まれた「生きるヒント」をまとめました。 ※本書は2013年1月にフォレスト出版から刊行された 『365日を穏やかに過ごす心の習慣。』を改題・再編集したものです。 ■目次 第1章 人生に迷ったときには 第2章 心の重荷を軽くする 第3章 相手を思いやれば幸せがやってくる 第4章 たいせつにしたいさまざまなこと 第5章 百年先の未来も変わらぬもの
  • 死ぬまで家族に迷惑をかけないために今すぐ知っておきたいボケない技術
    -
    1巻1,716円 (税込)
    国家レベルで取り組まなければならないほど深刻な社会問題になってきた認知症。 団塊の世代がみな75歳以上になる2025年には 65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になる。 軽度認知障害も含めると、認知症1000万人時代も時間の問題だと言われているのです。 認知症による行方不明者は年間で約1万人に達し。身元不明のまま保護され続ける人も全国に存在します。 TVでも頻繁に認知症をテーマにした番組が流れています。 本書は医師であり、自らも認知症の母親を10年以上介護してきた、米山先生が認知症の最新情報をまとめた本です。 書き手の個人的な体験や根拠のない話ではなく、大学、研究機関などが実験、臨床し、エビデンスのある内容を掲載しています。 例:ネット検索は中高年の脳を成長させる カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の老年精神医学研究チームは、「インターネット検索行為により中高年の脳中枢が活性化し、脳機能が向上する可能性がある」と発表した。 同チームは、神経学的に正常な55歳から76歳までの被験者24人を対象に、fМRIを装着した状態でインターネット検索と読書を行ってもらい、脳の活動の変化を調べた。被験者の半数はネット検索経験あり。 半数はネット検索未経験者。実験の結果、読書もネット検索、両方の行為で全員に脳血流の増加が見られたが、ネット検索はより優位であったという。
  • 死ぬまでに一度は行ってみたい 絶景神社
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書のカバーにある神社。福岡県糸島市は筑前二見ケ浦にある「櫻井神社」である。潮風にたたずむ鳥居。その向こうには夫婦岩。絶景である。絶景神社である。一体、誰がこんなところに、なぜ鳥居を建てたのだろう。日本には他にも、おもわずそう言いたくなる絶景神社が数多くある。本書では日本各地にある絶景神社を1年12カ月をとおして紹介していく。毎年季節がめぐってくると花開く「吉水神社」のシロヤマザクラ、冬至の頃になると「伊勢神宮」の鳥居の中央から現れる朝日、まるで氷の神殿のように滝が凍結する「英彦山神宮」の氷瀑。その場に立つと、いにしえの人々がその地に脅威と神秘を感じ、鳥居を建て、神さまとして祀った理由を肌で感じることができるだろう。ちなみに、冒頭の櫻井神社が特別な表情を見せるのが夏至の頃。夫婦岩の間に夕陽が落ちるのだ。沈みゆく太陽の暖かな光に包まれる光景は、息を飲む美しさだ。ぜひ一度訪れてほしい絶景神社の一つである。
  • 死ぬまでに攻めたい 戦う山城50
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マニアも唸る全国の“攻めにくい”名城50 鳥瞰の縄張図と歩いて撮った写真でわかる! 実際に踏破したからこそわかる攻守ポイント満載 【目次】 ●1章 北海道・東北 勝山館/尻八館/檜山城/浦城/延沢城/桧原城/霊山城 ●2章 関東・甲信越 羽黒山城・棟峰城/手葉井山城/足利城/要害山城/葛尾城・姫城・岩崎城/埴原城 ●3章 東海・北陸 賤機山城/小笠山砦/大給城/山口城・中の城・法林寺城・祐向山城・掛洞城/松尾山城/玉城/菩提山城/阿坂城/一乗谷山城 ●4章 近畿 鎌掛城/男鬼入谷城/観音寺城/田屋城/勝軍山城・一乗寺山城・修学院雲母坂城/周山城/置塩城/金山城 ●5章 中国・四国・九州 二ツ山城/天神山城・太鼓丸城/備中松山城・大松山城/高松城/布師田金山城/津賀牟礼城/佐伯城/清水城/伊作城 [付録]全国攻めたい山城マップ
  • 死ぬまでに学びたい5つの物理学
    3.9
    母親に捨てられたニュートン、自殺したボルツマン、息子をナチスに殺されたプランク、ユダヤ人としてドイツを追われたアインシュタイン、原爆製造の汚名を着せられたハイゼンベルク……。科学の先端を切り拓いた物理学者たちの発見の陰には、孤独と苦悩の人間ドラマがあった。5つの革命的な知を生み出した天才たちの思考プロセスをたどり、科学はいかにして創られたかを解明する。文系の読者にも面白く学べる全く新しい物理学入門書。
  • 死ぬまでに観に行きたい世界の有名美術を1冊でめぐる旅
    4.4
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎世界の美術館に足を運び、誰もが知る名画を目にしたときの感動を味わえる1冊。 ◎コンセプトは「世界美術旅行」。作品だけにとどまらず、展示されている美術館、国や街の情報も伝える。 ◎実際に海外の美術館に足を運び、隣でガイドをしてもらいながら、自分の目で名画を観ているような擬似体験ができる本。 ◎ルーヴル美術館の『モナ・リザ』や、ムンクの『叫び』、『ヴィーナスの誕生』など、美術に興味がない人でも「名前くらいは知っている」超有名美術作品を中心に紹介。 ◎著者との会話文形式で、絵の見方や関連知識、時代背景も自然と学ぶことができる。「美術超入門」としても役に立つ。 ◎著者は人気添乗員・ Youtuber「こやぎ先生」としても活躍する、山上やすおさん。博物館学芸員資格を持ち、多くのセミナーで講師をつとめている。 ◎「美術館を組み込んだ旅のスケジュール」や旅行情報コラムも掲載。「もし旅行に行ったら・・・!」と空想をふくらませて楽しめる。 ◎「実際に美術館に行ってみたい」人に向けて、日本の美術館と名画も掲載。 ◎知識ゼロの読者でも、世界の名画と美術館を制覇した満足感を得られる本。
  • 映画じかけの倫理学
    4.0
    本当に強い人って誰?負け組に希望はない?どうして他人を傷つけてはいけないの―?ヘーゲルからボードリヤール、ドラッカーからサンデル教授まで生きにくい時代を生きるための15の講義。

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  • 死の医学(インターナショナル新書)
    4.0
    『怪談に学ぶ脳神経内科』で、読書界を驚愕させた詩人にして脳神経内科医が、今度は「臨死体験」「体外離脱」といった、かつては「語ることすらタブー」とされた現象に挑む。そこで見えてきたのは、人生最後の瞬間を迎えたときに脳や神経細胞がどのようにその苦しみ、痛み、悲しみに立ち向かうかという、感動の物語だった!
  • 死の終わり: 不死の科学的可能性と倫理
    4.0
    死は避けられないものなのだろうか.人類の歴史はこの死という現実によって形作られてきた.宗教,境界,そして進歩は,死への恐れから生まれたと言っても過言ではない.しかしこれまで宗教的パラダイムによってしか慰められなかった死への恐怖は,科学の発展によってまったく見え方が変わったものになった.本書では生命科学の現在(組織再生,幹細胞治療,臓器移植,凍結保存等),とりわけ老化を予防する科学について,衒学的な記述なしに分かりやすくひも解く.同時に,まだ発展途上にある老化研究の重要性および同分野へのさらなる注力を説く.
  • 「死の国」熊野と巡礼の道―古代史謎解き紀行―(新潮文庫)
    5.0
    熊野に迂回してヤマト入りを図った神武天皇、応神天皇。なぜ彼らは「死の国」熊野を目指したのか。熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三山、荘厳な名瀑・那智の滝、聖なる巡礼の道・熊野古道、巨大な磐座がご神体の神倉神社、国生みの神イザナミの御陵・花窟神社……。紀伊半島の「死と再生」の聖地を巡り、ヤマト建国の謎を解き明かす、古代史紀行シリーズ。
  • 詩の国は白い馬に乗って
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「目では、見えないものもある。目で見たことがほんとうのこととはいえないよ」。だから、私たちは心の目と合わせて4つの目で見るのです。これは心の目を育てる本です。 ・鏡に映った子どもの心 ・詩の教室の実際 ・自己表現の喜びを見つける子どもたち いきいきとした小学校の詩を味わう様子が伝わります。
  • 死の瞬間 人はなぜ好奇心を抱くのか
    4.0
    人はなぜ最大の禁忌“死”に魅了されるのか? その鍵は「グロテスク」「呪詛」「根源的な不快感」にある。精神科医である著者が、崇高でありつつも卑俗な魅力を放つ“死”にひかれてしまう複雑な心理を、小説や映画の作品世界の読解を交えて分析する。
  • 死の衝動と不死の欲望 脳死・自殺・臨死の思想
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身体を機械化し、死を真空化する近代医療の彼方にあるものは何か? 東洋医学・心理学・哲学の知見を交差させ、自殺の心理と死の瞬間の意識を照射し、死の意味を解読する。死と生の欲望に引き裂かれた人間存在の限界についての考察。

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  • 死の商人 戦争と兵器の歴史
    3.0
    戦争の陰で暗躍し、鉄砲や大砲、ミサイルや核兵器まで売り捌き、巨万の富を得た武器商人たちの実態を暴くノンフィクション! 武器商人は、戦争の危機を煽り、国防の必要を訴えるとともに、「愛国者」として政治家に取り入り、大量の武器を売り込んできた。資本主義が発展する中で、科学技術とともに軍需産業が拡大すると、彼らは資本家となり、巨万の富を築き上げるだけでなく、国際的な独占資本となった――。国内外の実話をもとに、黒幕たちの系譜と実態を暴き、戦争が起きる仕組みを明らかにする。(解説・小泉悠) 〇本書に登場する人物 ・アメリカの大統領リンカーンを激怒させたJ・P・モルガン ・明治の戦争成金となった、大倉財閥の始祖である大倉喜八郎 ・ダイナマイトを発明した利益で、平和賞を創設したノーベル ・史上最も有名な、謎多き伝説の武器商人である騎士ザハロフ ・大砲の王者として数世代かけて巨大企業をつくったクルップ ・火薬から原水爆まで、アメリカ有数の財閥となったデュポン 【目次】 1 「死の商人」とは何か 2 サー・バシル・ザハロフ――「ヨーロッパの謎の男」 3 クルップ――「大砲の王者」 4 IGファルベン――「死なない章魚」 5 デュポン――火薬から原水爆へ 6 日本の「死の商人」 7 恐竜は死滅させられるか あとがき〔一九六二年改訂版への〕 あとがき 解説 暴力を理解し、しかし飲み込まれないために 小泉悠
  • 「死の宣告」からの生還 実録・がんサバイバー
    4.0
    悪徳医師やエセ療法から大切な人を守る極意。「余命わずか」から蘇ったがん患者の“奇跡の証言”!! がん治療の現場に蔓延(はびこ)る非常識を解き明かし絶対に後悔しないためにやるべきことを説く。
  • シノダリティ キリスト教における≪ともに歩む道≫
    -
    「シノダリティ キリスト教における≪ともに歩む道≫」をテーマとする上智大学オンライン神学講習会2023-2024を収録。 シノダリティ――ともに歩くこと。教会の歩みを振り返れば、神が私たちとともにいて、今も、これからも、どんな時もともに歩いてくださることを知っています。現代世界に生きるすべてのひととともに歩く教会を、教皇フランシスコの招きに応えてつくり上げたいと思います。 神学部教員による、さまざまな視点からのシノダリティの神学的考察の他に、シノドス本会議に参加し、新たな風を感じてきた2人の講演者や日本社会の現実を見つめてきた識者の話など、今回も多角的なかつ、刺激的な視点から「シノダリティ」を探っていきます。皆で、「ともに歩む道」を見出し、考え、歩きだす勇気を分かち合いましょう。
  • 篠原一東大名誉教授「市民の政治学」その後 幸福実現党の時代は来るか
    -
    戦後体制の分岐点に現れた幸福実現党。 政治学の権威が、その意味を分析。 著者の大学時代のゼミ担当教授が語る、日本の政治の「これまで」と「これから」。
  • 死の光に照らされて 自由に生きるための仏教の智慧
    -
    老い・病・死… 決して逃れることのできないこれらの苦しみと向き合うことが真の生へ繋がる。 老い・病・死… 決して逃れることのできないこれらの苦しみから逃避するのではなく、むしろ向き合うことが真の生へ繋がるという。初期仏教の時代から伝えられるマラナサティ(死の気づきの瞑想)とマインドフルネスの実践、生と死を超えた解放への道が著者自身の豊富な経験を通して語られる。 巻末には仏教教義を深く知りたい方のための井上ウィマラ氏による充実した解説を収録。 【目次】 謝辞 本書中の用語について 序章 老いや死と連れ添って生きる ●五つの観察 第一章◉最初の教え 老いからは逃れられない 心はいかに形成されるか バランスを取り戻す 失われるのは誰の心か? 第二章◉二つ目の教え 病からは逃れられない 健康を瞑想する 痛みを瞑想する 病気を瞑想する 第三章◉三つ目の教え 死からは逃れられない 伝統的な瞑想法 ●九つの観想 避けられない死 死は予測不可能 ダルマの実践、それだけが死の瞬間の支えになる ●大念処経による墓地の瞑想 そのあとに続くこと 第四章◉四つ目の教え 行為の継承者 今死ぬべし 知るを生きる 第五章◉瞑想を生きる 生と死に親しむこと 逃避を観察する 深遠な今というとき 付録◉瞑想編 気づきの実践 訳者あとがき 仏教瞑想についての解説と資料(井上ウィマラ) 【著者】 ラリー・ローゼンバーグ 米国の瞑想指導者。1932年、ロシア系ユダヤ人の移民の家庭に生まれ、ニューヨーク市ブルックリンで育つ。社会心理学の博士号を取得し、シカゴ大学やハーバード大学などで教鞭をとったが、後に職を辞し世界各地で修行。ヨガや禅を経たのち、仏教のヴィパッサナー瞑想に出会ってからは、長年に渡ってその実践を続け、多くの人々に指導を行っている。 島田啓介 1958年群馬県生まれ。マインドフルネス瞑想講師、精神保健福祉士(PSW)、翻訳家。主宰する「ゆとり家」でワークショップやカウンセリングを行い、オンライン・コミュニティ「マインドフルネス・ヴィレッジ」では「村長」として活動している。 大学時代のうつ病と長期入院の経験から、自己治療の道を探りつつ、様々な実践を続けてきた。1995年には禅僧ティク・ナット・ハンの来日ツアーを先導、現在も師のマインドフルネス瞑想を紹介する活動を続けている。闘病時に洗礼を受けクリスチャンとなる。愛称は「だーさん」。 井上ウィマラ
  • しのぶちゃん日記 目が見えなくても、みんなといっしょ
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 障害をのりこえて学んでいくしのぶちゃんを囲んで、クラスの子どもたちもまた、ゆたかに育つ。彼ら三八名の二年間にわたる、授業を中心とした記録。朝日「天声人語」……教育の現場で日々、こういう心のこもった、ていねいな実践が続けられていることに敬意を表したい。

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  • 死の舞踏
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらゆる人に死は平等におとずれ、人はその「死の舞踏」から逃れることができない──。古今東西の死者を葬る儀礼、死骸観、霊魂観、死後再生の思想から、現代における遺伝子操作、死の判定と臓器移植をめぐる問題までを俯瞰する臨終図鑑。

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  • 死の病いと生の哲学
    4.0
    批評家ソンタグはこう言っていた。人は「健康な人の国」と「病気の人の国」のいずれかに属する、と。本書は哲学者自身がガンになった経験を通じて、「病気の人の国」の現実を見つめ、生と死について考察した記録である。死への恐怖はなぜ起きるのか。死に直面することでなぜ人は初めて根本的に懐疑し、真に思考するようになるのか。東西の哲学者たちによる病や死、老いについての考察も参照しつつ、「健康な人の国」の人々には見えない世界と人生の諸問題について深く問いなおす。
  • 死の練習 - シニアのための哲学入門 -
    -
    世界の光景はもちろん、 あなたの“死の意味”をも大転回させる―― 【戦う哲学者】、哲学を志して五十二年の最終結論。 哲学とは無縁の生活をしてきたシニアの方々に問いかける。 「読者諸賢、(おそらく)二度と生き返ることがない『あなた自身』について、死ぬ前に本腰を入れて考えてみたらいかがでしょうか?」 (目次) はじめに 「死の練習」とは? 第1章  哲学の問い 第2章  「無」というあり方 第3章  過去・未来は「ある」のか? 第4章  〈いま〉は「ある」のか? 第5章  自由は「ある」のか? 第6章  私は「ある」のか? 第7章  死は「ある」のか? (プロフィール) ●中島 義道(なかじま よしみち) 1946年生まれ。 東京大学教養学部・法学部卒業。 同大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了。 ウィーン大学基礎総合学部哲学科修了。哲学博士。 専門は時間論、自我論。「哲学塾カント」を主宰。 おもな著書に、 『明るく死ぬための哲学』(文藝春秋) 『時間と死』(ぷねうま舎)、 『七〇歳の絶望』(角川新書)、 『カントの時間論』『哲学の教科書』(以上、講談社学術文庫)、 『不在の哲学』(ちくま学芸文庫)、 『悪について』 (岩波新書)、など多数。
  • 経済と社会:支配の社会学1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 第2部第9章1~4節。政治と人間の問題をライトモチーフとして支配の構造を分析し、支配の正当性にもおよぶ。 【目次より】 凡例 目次 〔第二部経済と社会的・秩序および力〕 第九章 支配の社会学 第一節 支配の諸構造形態と諸機能様式 第一項 力と支配、過渡的諸形態 第二項 支配と行政、民主制的行政の本質と限界 第三項 「組織」による支配、支配の妥当根拠 第二節 正当的支配の三つの純粋型 支配の正当性、正当性の根拠 一 合法的支配 二 伝統的支配 三 カリスマ的支配 第三節 官僚制的支配の本質・その諸前提および展開 一 近代的官僚制の特殊的機能様式 二 官僚の地位 三 官僚制化の諸前提と諸随伴現象 1 貨幣経済的・財政的諸前提 2 行政事務の量的発達 3 行政事務の質的変化 4 官僚制的組織の技術的優秀性 5 行政手段の集中 6 社会的差別の水準化 四 官僚制的装謹の永続的性格 五 官僚制化の経済的・社会的結束 六 官僚制の勢力 七 合理的・官僚制的支配構造の発展段階 八 教養と教育との「合理化」 第四節 家父長制的支配と家産制的支配 一 家父長制的支配の本質と成立 二 名望家支配と純粋家父長制 三 家産制的支配 四 家産国家的支配構造 五 家産制的支配者の権力的地位、家産制的軍隊と家産制外的軍隊、伝統的・正当的な支配者権力にもとづく家産制的支配者の政治的支配権 六 家産制的需要充足。ライトゥルギーと連帯責任、強制団体 七 家産制的官職、家産制的官吏と官僚制的官吏との相違 八 家産制的官吏の給養、実物給与的プッリュンデと役得プッリュンデ 九 家産制的行政の分権化とステロ化、官職の占有と独占の諸結果、特権制国家 一〇 家産制的支配の崩壊に対するその統一性の擁護 一一 家産制的行政の機能の実例 1 古代エジプト 2 中国 一二 家産制的支配の分権化、ザトラピーと分国 一三 家産制的ヘルと地方的荘園制 一四 ジェントリー出身の治安判事によるイギリスにおける名望家行政、「ジェントルマン」の型の形成 一五 ツァーリズム的家産制 一六 家産制と身分的名誉 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ウェーバー,マックス 1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。

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