教育作品一覧

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  • 高岡英夫の本には書けない裏話「マルクロ武蔵論」
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    1巻550円 (税込)
    実は、武蔵は、ゆるゆるにゆるみ切った、ものすごくふざけた人間だった・・・。「真面目かつプッツン論理」。究極的に凄まじい業績を達成する人間は、必ずこれら二つの次元を兼ね備えているという。従来の武蔵像からはまったく想像もつかないような、根底からのパラダイム・シフト。武蔵の本当の強さの中身をおもしろ、おかしくユーモアを交えて解説した武蔵論。

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  • 日本史・ライバルたちの「意外な結末」 宿敵・政敵・好敵手たちの知られざる「その後」
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    常に多くのファンがそのプレーに注目した長嶋茂雄。向日葵のような男・長嶋がいたから、いまのオレがいる……。本塁打数2位、3000試合出場達成など、数々のプロ野球記録を打ち立てた野村克也は、回想的によくこんな話をする。つまり、長嶋というライバルがいたから、野村という球史に名を残す名選手が誕生したというわけだ。こうした例は、スポーツの世界に限らない。日本の歴史のなかでも、それは同様。武勇を競った名将知将、国を背負った政治家、事業の成功に命を賭けた実業家などなど、「アイツとオレ」という緊張した関係があったればこそ、今に名を残す人物は少なくない。本書では宿敵・政敵・好敵手・兄弟等を「ライバル」としてとらえ、彼らはどのように競い合ったのか、47組のライバルを紹介した、歴史読み物だ。武田信玄と上杉謙信、田沼意次と松平定信、渋沢栄一と岩崎弥太郎など、読者は彼らの栄光の時代と、意外な結末に驚くに違いない。

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  • 玄洋社 封印された実像(抄録版)
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    1巻550円 (税込)
    玄洋社研究の第一人者、石瀧豊美著『玄洋社発掘――もうひとつの自由民権』の刊行から30年。その後の研究成果を盛り込み、今なお歴史の闇に没したままの玄洋社像を確定する増補決定版として海鳥社より刊行された『玄洋社・封印された実像』。民権政社として出発した玄洋社が、なぜ“大アジア主義を標榜する国家主義団体”と見なされるようになったのか――。玄洋社を有名無名の群像として捉え、その運動史を初めて明らかにした。本抄録版は「I 今なお、虚像がまかり通る玄洋社」「III 玄洋社史の周辺」から「1 頭山満と玄洋社 その封印された実像」「5 孫文と福岡 生誕一三〇年に寄せて」を採録した玄洋社を知るための絶好の手引書。
  • 人生を選び直した男たち 歴史に学ぶ転機の活かし方
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    厳しい経済環境の中、リストラや配置転換など、サラリーマンにとって人生の転機に遭遇する機会は昔の比ではなくなった。人生80年時代を迎えた今、自らの転機にどう対処するかが、その後の人生を大きく左右することもより多くなっている。いったい転機に際し、われわれは何を考え、どう行動すればよいのか? 本書では、歴史上の人物五人が転機をどう捉え、いかに乗り越えていったのか、その生きざまを描いている。薩摩藩主・島津久光との確執を耐え忍び、初志を貫徹することで明治維新の最大功労者となった西郷隆盛。激変する時流を読み、尊皇の志士から後の将軍・慶喜の家臣へと自らの生き方を180度転換し、明治日本における近代産業振興の立役者となった渋沢栄一などのほか、大塩平八郎、飯沼貞吉、前田利家たちの知られざるエピソードも加えつつ描いた転機への対応は、現代サラリーマンが新たな自分の生き方や生きがいを見つけるヒントとなるであろう。

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  • 直樹はこうして受験に勝った
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    1巻550円 (税込)
    ストレスを抱えているのは大人だけではない。受験という人生初めての試練に立ち向かう子供の心身は、親が気づかないうちに蝕まれている。それをどう乗り切るか、本書は実例をもとに小説化された作品。傷ついた子供の心身を癒すことで強い親子の信頼関係を作り上げ、受験に成功したプロセスを描く。癒しの現場でしか経験できない内容を詳述。受験生とその保護者必読の一冊です。

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  • 日本史未解決事件ファイル 「聖徳太子架空人物説」から「西郷隆盛生存説」まで
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    歴史とは、過去に生きた人々が、現在に残した推理小説のようなものとはいえないだろうか。史料という「証拠」をもとに、その小説の謎解きをする探偵は、歴史の研究者たちということになる。ところが、歴史にも難事件がある。謎解きの根拠となる史料が不足していたり、諸説さまざまで正しい史料と断定できないなど、要因もさまざまだ。たとえば、坂本龍馬は京都・近江屋で暗殺された。しかし、この事件の犯人は今も不明のままだ。新撰組か京都見回組か。研究者、歴史作家が「真犯人」を探しているが、未だにわからない。わずか百数十年前の事件でも真相がわからない。ましてや千数百年前の古代史での事件なら、わからないことだらけ。そこが想像をたくましくできる、歴史の面白さというものだ。本書では、未だ決着をみない歴史上の事件、迷宮入り(?)に近い事件を74話収録。大胆な推理に挑戦してみた、歴史ファン垂涎の読み物である。

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  • お受験
    3.0
    わが子を名門小学校へ! 5歳の秋のワンチャンスをモノにするため、個人塾通いに精を出す“お受験”ママ達。●腹筋50回、鉄棒ぶら下がり10分で根性を養う●自分の洗濯物を洗って干して畳ませる●童話を20話スラスラ説明できるよう記憶させる…など母子一体となって戦闘態勢の「まっしぐら組」。一方、親子代々私立校通い、ほかの選択肢はありえない「老舗組」も…。お受験失敗組の著者が、親たち・塾関係者40人の実態を徹底取材。“お受験”の世界をあぶり出す!
  • 二度目の自分探し~幸せになる結婚のカタチ~
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    「夫がいても、子供がいても、人生の『あがり』はつかない。(中略)結婚という『カード』を使い終えている女性たちは、シングルと違い、もうそこに夢を託せない」ままならない環境の中で、それでも「私」として、自分らしい生き方を手に入れた女性24人を徹底取材。次に踏み出す勇気を与えてくれるルポルタージュ・エッセイ。

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  • 歴史に残る18人のミステリー
    -
    1巻550円 (税込)
    大石内蔵助の仇討ちの真の理由は? なぜ光秀は信長に嘘をついた? 龍馬暗殺の真犯人は? 利休が秀吉との戦いにのめり込んだ理由は?…。日本史に残る18の謎を大胆に推理!

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  • 古代英雄七人の謎
    3.0
    1巻550円 (税込)
    古代史の謎に挑戦し続ける著者が、聖徳太子、推古女帝、天武天皇、蝦夷の長アテルイなどの古代英雄七人を取り上げ、その知られざる素顔と隠蔽された事実に迫る。

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  • 禁煙外来の子どもたち その後
    3.0
    1巻550円 (税込)
    大反響を呼んだ前著『禁煙外来の子どもたち』の続編。学校内禁煙,ジュニア禁煙マラソンと社会環境の変化の中で子どもたちの喫煙はどうなるのか。事例と実態を多数報告する。

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  • 歴史人物から読み解く世界史の謎
    -
    誰でも名前は聞いたことがある劇作家のシェイクスピア。だが、そのような人物は実在しないという説があり、その正体は複数の有名人のいわばペンネームとする説も根強い。最近も遠い親戚とされるある人物を擬した論文が発表された。しかし真相は依然不明である。本書はこのような歴史人物に関するミステリーを厳選して読者に提示、世界史を一段とおもしろいものとしている。

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  • 坂本龍馬が超おもしろくなる本
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    幕末のスーパーヒーロー・坂本龍馬。誰でも知っているが、実は土佐藩スパイ説、英国の手先説など謎がいっぱいの人生であった。本書は坂本龍馬と幕末の一番やさしい入門書。龍馬の人となり、ビジネスセンス、恋愛、ファッションなどを余すところなく完全網羅している本書で幕末事情のオーソリティーになろう。

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  • 現代・近代史 大事件の「始まり」がわかる本
    -
    第一次・第二次世界大戦、世界恐慌、中東戦争、ソ連崩壊などは全世界の歴史を塗り替えてしまった大事件である。しかし、それほどの大事件がどうして始まったのか?と問われたとき、意外に答えられない。たとえば第一次世界大戦の始まりはセルビア人青年によるオーストリア皇太子夫婦暗殺事件が引き金だった。しかし、なぜ当時国間の戦争だけで収束することなく、世界大戦まで一気に爆発してしまったのか?歴史を揺り動かした大事件は、その「始まり」までさかのぼったとき、はじめて核心にたどり着くことができる。そこには結末を知っているだけではわからない、深くそして意外な事実が潜んでいるのである。

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  • 子どもを伸ばすほめ方・叱り方10則
    3.0
    1巻550円 (税込)
    できれば、叱らずに育てたい! 「叱る」「ほめる」どちらも、子どもを自立した一人前の社会人として成長させることが目的です。ところが現実には、親が一時の感情で「怒って」しまうことが多いものです。本書では、本当の意味で子どものためになる叱り方とほめ方を、わかりやすく10項目に分けて説明します。いかに今までまちがった叱り方をしてきたか、反省させられます。

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  • 教育根
    -
    1巻550円 (税込)
    子どもが本来持っている力を十分に発揮し、素直に伸びていくために大切なのは、大人自身が人間としての根っこをしっかり張って接していくこと。今、子供に何をすればよいかを豊富な実例をもとに解説する、著者渾身のメッセージ。

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  • アドラー博士の子育て5原則
    3.7
    1巻550円 (税込)
    「アドラー博士シリーズ」初の書き下ろし決定版! 子育てに関する個々の問題や悩みに対する処方箋を超える、つまりどんな事態にも応用できるアドラー心理学の最も根本的な考え方を5つにしぼり、解説します。5つの原則を常に思い起こすことで、いついかなる場面での子育ての問題にも、あなたなりの的確な判断ができるようになります。あなたの悩みを解決するヒントが、必ずここにあります。

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  • アドラー博士の子どもを勇気づける20の方法
    4.0
    1巻550円 (税込)
    自分が好きだといえる子どもに育てる具体的な勇気づけのヒントを、アドラー心理学を応用して20項目にまとめました。子どもが自信をもつためには、お母さんやお父さんも、自分自身を好きになることが必要です。子どもだけではなく、親自身も励まされる、実践的な一冊。

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  • アドラー博士の子どものピンチを見抜く法
    -
    1巻550円 (税込)
    ここ数年、子どもを取り巻く世の中の状況はますます悪くなってきています。いじめは子どもたちの心を傷つけ、親は子どもが出すSOSサインを見落とし、大事にいたってしまうケースが後を絶ちません。子どものピンチをどう見抜き、子どもとどういった関係をつくりあげて対処していけばいいか。本書では、子どもが発する危険信号の発見法から、ウソの見分け方まで、子どもの困った行動を4つの段階としてとらえ、強い子どもに育てるための20の方法を詳述します。

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  • アドラー博士の子どもが素直に伸びる20のしつけ法
    3.5
    1巻550円 (税込)
    「友達がつくれない」「いじめられているのでは」「乱暴で、すぐさからう」…というお母さんたちの悩みに、アドラー心理学の立場から具体的に答えながら、子どものための本当の子育てを考えます。子どもが自分で考え、自分の意見を持ち、自分の生き方を決められる、真の素直な子どもになることを願って指南します。

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  • アドラー博士のキレる子どもにしない法
    -
    1巻550円 (税込)
    アドラー心理学の視点から、子どもに自己肯定感をもたせ、キレないようにさせるにはどうすればいいのか、具体的で実践的なアドバイスを豊富に提示。「子どもの考えていることがわからない」と嘆く前に読んでください。(本書目次より)キレる瞬間を引き起こす3つの引き金/ストレスとどうつき合うか/子どもの性格を見極めるには/「がまんしろ」と言い続けても、がまんは教えられない…etc.

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  • サムライ・マインド 日本人の生き方を問う
    -
    サムライ精神とは、はたして封建的で古くさいものなのか?否、それは長い歳月をかけて日本人自身が醸成し、我々の生き方の支柱となってきた価値観なのである。日本のアイデンティティーとはサムライ・マインドにほかならず、今、再びこの精神の力を見直す時代がやってきた。上杉謙信、山鹿素行、西郷隆盛から、新渡戸稲造、夏目漱石まで、歴史上の人物を題材にサムライ精神の真髄を説く。

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  • 豊臣秀吉99の謎
    -
    「秀吉の弟、秀長が果たした役割とは」「千利休はなぜ自決したのか」「秀勝という実子は本当にいたのか」「家紋・太閤桐は何に由来するのか」「墨俣一夜城のミステリーとは」…。才知と強運で一気に天下人にまで上りつめた男、豊臣秀吉。その潤色された出生から伏見城に露と消えるまで、99の謎を解きながら、この天才的革命児の実像を明らかにする!

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  • 三国志の男たち その智恵・力・志とは
    -
    三国志時代の立役者、諸葛孔明、司馬仲達、曹操、劉備27名を、「国を興したトップたち」「困難を救った武将たち」など9つのタイプに分け、その生きざまをみる書。

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  • 世界史ミステリー 血ぬられた財宝(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 古今東西、人々は命の危険も顧みず、富とロマンを求めて世界中の秘宝・財宝を探し求めてきた。黄金に彩られたインカの太陽の神殿、海賊キッドが財宝を隠したという「宝島」、海中に今なお眠るタイタニック号の財宝、消息不明のナチス・ヒトラーの秘宝、そして錬金術師が可能にしたという黄金製造・不老長生の秘術……。人類を冒険へと駆り立ててやまない、宝探しの魅力とはいったい何なのか? 秘宝・財宝の持つ妖しい魔力の謎に迫る!
  • 教科書から消えた名作(小学館文庫)
    3.5
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ゆとり教育」がはじまって、「国語」の授業時間が史上最低となった。そしその影響をもろにうけたのが教科書に掲載の「名作」であった。漱石の『坊ちゃん』も鴎外の『高瀬舟』もほとんどの教科書から消えてしまったのだ。文部省の「ゆとり」とは、内容を少なくして、効率よく学ばせたいというものだろうが、本当は逆である。残すべきは精神の根幹ともいうべき国民的名作である。名作が教科書から消えて、文化的損失は計り知れない。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 「南京事件」の総括(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 名著『パール判事の日本無罪論』の著者が生前出版していた同名本を読みやすく再構成。南京戦があったのは1937年、中国が世界に喧伝する大虐殺を敢然と否定する15の論拠を示す。「南京事件」の真実が1冊でわかる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 皇女アナスタシアの真実(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ロシア革命のさなか、虐殺された皇帝家族の一人が生存していた!?二十世紀最後の謎、ロマノフ王家の末裔にまつわるミステリーを歴史、社会、軍事面から徹底検証する!渾身の書き下ろしノンフィクション・ノベル!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 実伝 真田幸村
    3.0
    大坂夏の陣で家康本陣を幾度も切り崩し、「日本一の兵(つわもの)」と称賛された真田幸村。史実やエピソードをめぐる評論や特別対談等を文庫オリジナルで編集。幾多の伝説に彩られた数奇な生涯と実像に迫る!
  • 英傑の日本史 坂本龍馬編
    3.0
    坂本龍馬の生涯を軸にすえ、武市半平太、西郷隆盛、高杉晋作、勝海舟、徳川慶喜ほか幕末の英傑たちが歩んだ激動のドラマに肉迫。虚像多き龍馬像をつきくずし、新たな龍馬と維新のダイナミズムを描きだす!
  • 学校の怪談 口承文芸の研究I
    4.0
    1~2巻561~594円 (税込)
    トイレの花子さん、口さけ女、夜に鳴り出す音楽室のピアノ……。子ども達が語る恐怖のうわさ話は何を訴えかけているのか。フィールドワークと文献を駆使し、子ども達の精神構造を民俗学的に考察する。
  • 織田信長 435年目の真実
    3.7
    大うつけ、苛烈で残虐、稀代のカリスマ……我々の知る《織田信長》像は、時の権力者により捏造され、作家や研究者らの感性に基づいて書かれたものが世に広まったに過ぎない。桶狭間の戦いの勝利は偶然なのか? 何故、本能寺で討たれたのか? 未だ謎多き男の頭脳を、現存する史料をもとに徹底解明。日本史史上最大の謎と禁忌が覆される!!
  • 京大芸人式日本史
    3.8
    平城京と平安京、どっちが先やったっけ?……これがわからなくなるのは「歴史の流れが頭に入っていないから」と、京大芸人・宇治原。解決方法はただひとつ、「物語のように教科書を読めばいい」。そこで、高学歴コンビ・ロザンの菅が、日本史を一気読みの爆笑物語に! 「むかしむかし、あるところに日本人がいました」でお話は始まります――。
  • 今どきの教育を考えるヒント
    5.0
    名先生に学ぶ上手な教育とは? ホメる教育が子供を育てる? 学級崩壊はなぜ起きた? 生徒の自主性の尊重とは? 新聞の教育談義の摩訶不思議? 教育業界は奇妙な世界だった? 親も子供も、先生も生徒も、もう一度みんなで教育を考え直しませんか? ユニークな視点でとらえた清水流教育論エッセイ。
  • 江戸の性生活夜から朝まで Hな春画を買い求めた、おかみさんたちの意外な目的とは?
    -
    「大奥の女性は性欲をどう満たしていた?」……など性風俗からベッドテクニック、有名人の下半身事情がてんこ盛り!
  • 飛鳥の謎
    5.0
    高松塚はじめ古墳や宮都跡多く、古代ロマンに満ちた日本史の故郷・飛鳥。けれど、当時は辺鄙な不毛の地であった飛鳥に、なぜ王宮が営まれ、百年にわたり歴史と文化の舞台となったのか、その真相は謎のままである。古代の黄金「朱」を鍵に日本史の謎に迫る!

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  • 謎の正倉院
    3.0
    なぜ千二百年間、宝物が守られてきたのか? 大量の武器が納められた理由は? 歴代の権力者たちは、なぜ開封を迫ったのか?…数知れぬ謎を秘めた正倉院と、その宝物群。謎の彼方に、正倉院を巡る歴史と人物の姿が浮かび上がる。

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  • 歴史家の心眼
    -
    私たち人間が生きるということは、その時代を築いてゆくということだけでなく、歴史の中に存在しているという意味がある。その歴史にいかなる知恵を求め、自身の教訓となしてゆくかを世の先達たちは、繰り返してきた。社会が混乱に悩む現代こそ、再び、歴史に学ぶ時である。本書では、常に歴史家として時代を見つめ、メッセージを発してきた著者の晩年の作品を集成する。日本人必読の評論集。内容は、著者による最後の長編評論となった、「ルネサンスの読み方」を始め、「バサラの化身――織田信長」、「秀吉を天下人へと駆け登らせた五人の凄腕」、「乱世の勝者と敗者を分けるもの」、「『義』に生きて『花』を咲かせる――毛利勝永」、「これを以って『創業者型人材』という――伊達政宗」、「『騎上の眼』で日本の将来を考えた男――坂本龍馬」、「『日本のビスマルク』がめざしたもの――大久保利通」、「花は桜木、人は武士」、「なぜ今、歴史小説なのか」……など、好編が満載。
  • 徹底分析 川中島合戦
    -
    上杉謙信と武田信玄、戦国時代を代表する二人の名将がぶつかりあった最高の大合戦が、本書の主題の「川中島合戦」である。「義」を信条に戦う上杉に対し、「理」で立ち向かう武田。それぞれの魅力があいまって、真に味のある名勝負を展開している。その根底に流れるのは、それぞれが異なる思想から編み出す戦略であり、戦術であり、用兵でありと、随所に見られる、人間力の発露である。いかに時代が移ろうとも、戦場で戦うのは人間である。それを二人の名将はいかにマネジメントしようとしたのか? 本書では、合戦の経過を今日の戦理に照らして分析しつつ、勝者たるための在り方を考える。戦記を得意とする著者の面目躍如たる、異色の歴史読み物である。
  • ルンガ沖夜戦
    4.0
    太平洋戦争を通じて日本海軍が完勝した最後の海戦「ルンガ沖夜戦」の実態とは? 開戦からの半年間、快進撃を続けてきた日本海軍は珊瑚海海戦、ミッドウェイ海戦で大敗を喫し、その主力を失った。一方、米軍は海兵隊を中心に大規模な反攻作戦を強行。日本軍は敗退を繰り返し、ソロモン諸島のガダルカナル島が日本軍の再反攻拠点として残されるのみとなる。そのガ島も、航空基地を作るために送り込まれた日本軍の設営隊が、駆逐艦から輸送される物資によってなんとか生き延びているという有様であった。昭和17年11月30日夜、ガ島近海のルンガ沖で日本の水雷艦隊と米重巡洋艦隊が遭遇する。艦の大きさ、装備、数のどれをとってもはるかに劣る日本軍の駆逐艦が、巡洋艦5隻と駆逐艦6隻の米大艦隊に魚雷戦を挑んだ。この間わずか16分であった……。本書は、圧倒的な劣勢のなかで奇蹟的かつ鮮やかな勝利を収めた“駆逐艦乗りに捧げる鎮魂歌”である。
  • 戦争で読む「ローマ帝国史」 建国から滅亡に至る63の戦い
    -
    ローマの歴史は“戦争の歴史”である――。ティベリス河畔の小さな羊飼いの集落から、地中海世界を制覇する古代の超大国にのし上がっていった事実は、まさにそれを裏付けていると言える。本書は、神話時代に遡る「建国当時の戦い」から、西ローマ帝国が滅亡する「ヴァンダル人のローマ征服」まで、ローマ帝国1200年余りの歴史を戦争の視点から解説していく。国家崩壊の危機に直面したハンニバルの侵攻(「第二次ポエニ戦争」)、三頭政治から後の帝政時代へと道を開いた「カエサル対ポンペイウス」、五賢帝の一人としてローマの版図拡大に力を注いだトラヤヌス帝(「第二次ダキア遠征」)、帝国の4分割による「帝位争奪の内戦」など、取り上げる主な戦争は63に及ぶ。また、その間に起こった戦術の変化や武器の進歩、軍団の改革についても、戦場経験をもつ著者独自の視点から紹介。ローマの命運を決した戦いの数々がここにある。文庫書き下ろし。
  • 龍馬を超えた男 小松帯刀
    -
    1巻569円 (税込)
    幕末維新を彩る主役は、龍馬、西郷、大久保、高杉たちだけではない。もう一人、この男がいなければ、薩長同盟も大政奉還も実現しなかった、といわれる人物がいた。薩摩藩家老・小松帯刀(たてわき)である。龍馬を支援する一方で、朝廷や将軍・慶喜からの信頼も厚かった名宰相。その知られざる生涯を、数々の逸話と史料で明らかにした話題作である。天保六年(一八三五)生まれの同年齢であった龍馬と帯刀は、神戸にあった勝海舟の海軍塾で初めて出会う。以後、後に海援隊となる亀山社中を作ったのも、大政奉還のために将軍・慶喜を説得したのも帯刀だったという史実は、ほとんど知られていない。しかし、坂本龍馬も、明治十六年、坂崎紫瀾が『汗血千里駒』を発表するまでは、まったく無名の人であった、と著者は言う。実は、この本の中でも小松は龍馬の知己として何度も登場するのだ。〇八年大河ドラマ「篤姫」の准主役ともなった小松帯刀の真摯な生き方を、文庫版でよみがえらせたものを電子書籍化!
  • ただ一人の個性を創るために
    3.7
    「貧困も病気も動乱も、決して個人を育てる上でマイナスになるとは限らない。平和、豊かさ、いい環境が、必ずしも個人にとって願わしいものともなりえない。個性は自分で創るものだ。どこででも、いかなる環境ででも、その気さえあれば……」。教育改革国民会議などの委員を歴任してきた作家が、「自由と強制」「知育と徳育」「正義と邪悪」といった教育の本質について、思いの丈を綴る。各章の見出しを拾うと、「知識は学校に任せて身につくものではない」「人は教会からも女郎屋からも学ぶ」「うちはうちだ! と言える親」など、きれいごとを並べるだけで子供は育たない、という著者の教育観がうかがえる。また、「若者にタリバンの生活をさせよ!」「アラブ世界で学んだ生きる厳しさ」など、世界中を歩いてきた著者だからこそ指摘できる、日本人の視野の狭さにハッとさせられる。この国の大人たちはどこで間違ってしまったのか。迷える親と教師に指針を与えてくれる好著である。
  • 中国「宰相・功臣」18選 管仲、張良から王安石まで
    3.7
    中国の歴史が動くとき、皇帝や英雄といったトップの陰には、きまって優れた名宰相・名軍師があった。斉の桓公の中原制覇を助けた伝説の名宰相・管仲。劉邦の天下取りを支えた「漢の三傑」の一人・張良。三国蜀の創業期に参謀・行政・軍事を一手に引き受け、劉備玄徳を補佐した諸葛孔明。東晋元帝に仕え、南朝へ続く政治の基礎を築いた王導。唐末、短い王朝が連続したために五朝・八姓・十一人の皇帝に仕えた馮道。清の西太后から信任を得て、太平天国の乱の平定や洋務運動の推進に尽力した李鴻章……。本書では、春秋時代(紀元前7世紀頃)から清末(20世紀初頭)までの間で、補佐役や参謀役としてとくに知っておきたい人物18人を厳選して紹介。「管鮑の交」「臥薪嘗胆」「三顧の礼」「創業は易く守成は難し」など、故事成語にもなったエピソードを交えながら、その生涯と功績を時代状況との関わりの中でわかりやすく解説する。
  • 大坂の陣・なるほど人物事典 豊臣VS徳川―主役・脇役たちの意外な素顔
    4.0
    大坂冬の陣、夏の陣といえば、名だたる大名・武将が一堂に会し、豊臣方・徳川方に分かれて戦闘を繰り広げた最後の戦いである。ところが匹敵する規模の「関ケ原の合戦」がよく知られているのに対し、「大坂の陣」はどこか地味である。真田幸村・後藤又兵衛(基次)といった豊臣方の武将数名がよく知られるほかは、誰がどんな戦いをしたのかあまり知られていない。伊達政宗・藤堂高虎・佐竹義宣といった戦国大名たちですら、明快には動きを説明しにくい。そこで本書では、有名無名を問わずに、「大坂の陣」で活躍した人物たちの略歴と活躍ぶりをわかりやすく紹介。通読すると、様々の思惑を胸に戦場に臨んだ男たちが、勝ち負けを超えた悲喜こもごもの運命に押し流されていく人間模様が見えてくる。人物の動きを知る上での大坂の陣の概要説明や主な戦いの紹介、年表も充実。全人物についてゆかりの写真を掲載し、ビジュアル面でも楽しめる一冊。
  • 江戸「トンデモ殿さま」列伝 贅沢三昧、家臣に逆上……34人の破天荒な行状
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    江戸時代を通じて、全国には3000名を超える殿さまがいたという――。現代の経営学や指南書に登場する名君も数多いが、なかには“トンデモ”な事件で歴史にその名を残した殿さまも……。本書は、乱心・刃傷・改易・お家騒動など、“時代の空気”を読めなかった藩主たちが起こした仰天の出来事を一挙紹介。当時の大名が置かれた“特殊な環境”を考えると、「殿さま家業」も楽じゃない?
  • 忠臣蔵の収支決算 お金で読み解く仇討ちプロジェクト
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    上野介に田舎大名扱いをされる苛めの場。その苛めに耐えきれず、内匠頭が刃を抜いた松の廊下。城中での刃傷沙汰に立腹し、即刻、内匠頭に切腹を命じた綱吉。城主を喪った赤穂城の開城と藩士たちの無念さ。幕府や吉良家の監視を攪乱する内蔵助の放蕩。そして、吉良邸への討入り。これだけの見せ場に富んだ実際の事件を芝居にすれば、当たらぬはずはない。しかし、である。刃傷沙汰でお家は断絶。浪人になった藩士たちは、その後どのような道を選び生計を立てたのだろうか。本書では、とくに討入りに賛同した浪士たちの金銭事情に光を当てて、詳細に考察した江戸バブル時代の事件簿といってよい。お金を通して見た、討入りまでの1年9か月間にはさまざまなドラマと人間性が見て取れる。「昼行灯」と呼ばれた内蔵助の浪士たちへの資金援助や妻を離縁した心遣いなど、その典型だ。まさに「お金で読み解く仇討ちプロジェクト」の全貌。忠臣蔵ファン必読の一冊だ。
  • お江戸の職人(エリート) 素朴な大疑問 今に伝わる「技」から「粋」で「いなせ」な暮らしぶりまで
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    当時、世界最大の都市といわれた江戸は、全国から多くの人々が集まってできた大新興都市であった。各地から武士が集まり、それとともに各地の文化が融合され、新たに「お江戸の文化」が出来上がったのである。その「江戸の生活文化」を支えていたのが、本書で紹介している技術者「職人」だった。「宵越しの銭は持たない」といわれた、彼らの技術と暮らしぶりとはどのようなものであったのか。江戸ファン垂涎の書。

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  • 高校英語を5日間でやり直す本 楽しみながら、らくらくマスター!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あれだけ頑張った高校の英語、卒業して数年も経ったらキレイさっぱり忘れていませんか? 曲がりなりにも「高校レベル」をマスター出来ていれば、相当な英語の実力が身に付いているはずなのに……。3年間に費やした時間と努力の量を考えたら、実にもったいない! ここはひとつ、退屈だった授業にリベンジを果たしましょう。本書は、高校英語の“使えるエッセンス”を100項目に厳選して解説! 1日20ポイントずつ読み進めていけば、わずか5日間でスピード復習が可能です。さらに、教科書英語が実際のコミュニケーションの場面でどのように扱われるか、その違いを分かりやすくレクチャーしているので、学校や塾の授業よりも断然お得です。前作『中学英語を5日間でやり直す本』からお馴染みの“いかりや先生”と“ジャリ子”の凸凹コンビによる面白ナビゲーションで楽しく学ぶ、語学検定や受験直前のおさらいにも効果バツグンの一冊。
  • 「勉強のコツ」シリーズ 小学校の「算数」を5時間で攻略する本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子ども、大人を問わず、世の中に“自分は算数が不得意だ”と思っている人は多いはず。確かに算数は解き方が決まっているので、一度つまずくとなかなか解けない問題があるのも事実です。しかし、算数の楽しみは、一度解き方の「パターン」を覚えると、その「パターン」を利用して、さらに難しい問題が解けるようになることにあります。つまり、どんなに難しい問題にも、必ず解法の糸口があるのです。本書では、小学校で学習する算数の項目を、大きく5つに分けて、それぞれの分野から、ちょっとひねった面白い問題を取り上げてみました。つるかめ算、ねずみ算、旅人算、図形問題……。一見難しそうに思われるこれらの問題も、ちょっとした「解き方のコツ」を知れば、もう大丈夫。難しい問題ほど解けたときの喜びは大きいものです。算数ぎらいの子どもをもつお父さん、お母さん、頭をリフレッシュしたいビジネスマンのお父さん、この本で脳を大いに活性化して下さい。
  • 歴史に消された「18人のミステリー」
    3.5
    現代に生きる我々が歴史を知ろうと試みる時、その証拠を歴史書に求めることになる。しかし、その史実は果たして真実を伝えているのであろうか? 時の権力者が作った歴史書には必ず、改竄や粉飾、捏造が含まれているものだ。そのため史実は歪められている可能性がある。また、記録そのものの消失によって闇に葬られた事実もある。つまり、歴史には、現代では解読しがたい多くの謎が常に存在するのである。本書は、平安から江戸末期までの時代の中で、特に“乱”の時代に登場した18人に焦点を当て、歴史ミステリーに健筆を振るう著者が残された史実に見え隠れする男たちの実像を読み解いた書である。「兄頼朝の怒りを招いた“東下り”の秘密」(源義経)、「徳川幕府に、副将軍格として一目置かれたのはなぜか」(伊達政宗)、「なぜ赤城埋蔵金の仕掛け人にでっちあげられたのか」(小栗上野介)など、英傑たちの人生に残る最大の謎を大胆に推理する好著。
  • 現役東大生が教える! 頭がよくなる7つの習慣
    4.0
    学力をあげる秘訣は、毎日の習慣にあった! 本書では、20歳で学習塾プラスティーを起業し多くの子ども達の成績をアップさせてきた現役東大生が、頭をよくする清水式メソッドを大公開。「ルーズな時計を捨てる」「毎日0.01倍だけ前へ進む」など、誰でもすぐに実践できることばかり。潜在能力がグンと引き出される1冊! 「『先生と会って人生が変わりました』――この言葉を言ってくれたのは、不登校のA子(当時高校3年生)でした。通知表の平均が1.3。酒・タバコ・金髪・日焼けサロン・家庭内暴力・不登校と、すべてがそろった少女でした。私は生活習慣から指導を行ない、少しずつ勉強時間を増やし勉強のやり方も教えました。2ヶ月もしないうちに彼女は大きく変わりました。指導前の中間テスト(英語)が7点だったのに、期末テストでは90点でクラストップになったのです」(「プロローグ」より抜粋)

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  • 日本を不幸にした藤原一族の正体
    4.0
    1巻569円 (税込)
    改革を妨害し天皇家をないがしろにした逆臣、蘇我馬子。これを中大兄皇子と藤原(中臣)鎌足とが誅殺し、大化改新を成し遂げた――これが通説の教えてきた歴史であった。しかし、古代史の検証が進み、どうもそうではなかったのではないかということが徐々に明らかになりつつある。実は国家改革を推し進めようとしたのは蘇我氏であり、その改革を換骨奪胎し、結局改革の旨みを独り占めしたのが、藤原氏だったのだ!並みいる豪族を打ち倒し、あまつさえ皇族をも抹殺して、いつのまにか日本のほとんどの土地を我が物としていった藤原氏とはいかなる一族なのか。この一族がそこまでやり通したのは、その秘められた出自ゆえのことではないのか……。古代史の謎の最深部に大胆に迫る衝撃の論考!

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  • 神奈川県民も知らない地名の謎
    4.0
    文明開化の発祥地・横浜、古都・鎌倉、サザンオールスターズに歌われる茅ヶ崎、駅伝と温泉で有名な箱根……。新しいものから歴史まで様々な顔を持っている神奈川県。本書では、保土ヶ谷の「ホド」の意味は? 七里ガ浜は七里もない!? 川崎の「川」はどこの川のこと?など、身近な地名の意外と知らない不思議をクローズアップ! 地名の由来から、新たな神奈川の魅力が発見できるかも!? [歴史と自然に彩られる神奈川県の地名]崖を意味する「ノゲ」が由来の野毛町、岬の形が稲藁を積んだように見えたから稲村ガ崎、水流がドウドウと鳴り響く様に起源をもつ等々力、境川のよどみを指す「淵沢(ふちさわ)」が転じて藤沢、古東海道の宿駅「いさま(夷参)」の「い」が落ちて座間、木材の集散地であった「アツメギ」が転じて厚木、地滑りによって巨石がゴロゴロ転がっているから強羅

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  • ある通商国家の興亡 カルタゴの遺書
    3.0
    二千年前、広大な版図を擁した軍事大国ローマと小さな通商国家カルタゴ。その勤勉さと商才で未曾有の経済的繁栄を遂げたカルタゴは、なぜローマによって壊滅させられたのか?その答えを求め、著者は地中海へと旅立った。「通商国家」カルタゴを描写することで、「経済大国」日本の行く末を暗示した話題の書。

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  • 「皇帝・王様」たちの世界史
    4.0
    1巻569円 (税込)
    20世紀まで、国の政治を司っていたのは、ほとんどの場合その国の君主だった。ゆえに政治に皇帝・王様たちの個性とそのときどきの感情が反映されることは少なくなく、時には歴史を大きく揺り動かす人物も現れた。乱暴な言い方をすれば、その国の歴史=皇帝・王様の歴史であり、それらを紡げば世界史がおぼろげにわかるともいえる。本書は、世界史上重要な役割を果たした皇帝・王様80人にスポットを当て、彼らの事績を紹介した人物伝である。実の妹すべてと関係を持ち、殺戮を繰り返した暴君…カリグラ(ローマ)神に挑戦した改革者…アメンヘテプ四世(エジプト・新王国)教皇を幽閉、騎士団を解散させた豪腕の君…フィリップ四世(フランス)清で最長の在位を誇る世界屈指の名君…康熙帝(中国・清)など、悪逆非道な暴君から世界屈指の賢帝までエピソードをふんだんに交えて紹介する。権力者たちの知られざる実像に迫る好著。

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  • 子どもの脳を育む!よい習慣
    4.0
    知識詰め込み式の学習法は子どもにストレスを与え、脳に悪影響を及ぼします。頭のよい子を育てるには、特別なことをするのではなく、生活習慣に注目することが大切なのです。本書は脳科学者として半世紀以上、脳の働きや構造の研究を行ってきた著者が、「親子散歩をする」「家族で山登りをする」「サンドイッチを作らせてみよう!」「子ども同士のもめごと、ケンカはなるべく見守る」等、子どもの脳を発達させるためにできることを紹介します。運動や身体を動かす遊びは、子どもの脳の発育にとって最も重要です。本書では、睡眠、食事、あいさつ、遊びについても触れますが、【第2章 なぜ運動すると頭がよくなるのか】【第3章 手を使うことも、歌うことも立派な運動】など、運動と脳との関係性について、とくに多くのページを割いています。のびのびと活動することで子どもが能力を発揮できるように、本書で紹介する習慣を、少しずつでも実践してみましょう。

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  • 30ポイントで読み解くクラウゼヴィッツ「戦争論」
    4.3
    “戦争”とは何か。「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」「戦争は決して単なる気晴らしの遊戯でなく、冒険や幸福を求めての悦楽でもなく……戦争は真面目な目的のための真面目な手段なのである」。これはプロイセンの参謀で「近代の戦争について客観的に考えた最初の人物」と評されたクラウゼヴィッツが古典的名著『戦争論』の中で答えたものである。この『戦争論』の思想は、レーニン、毛沢東、明治維新後の日本軍など、国境や時代を超えて広がり続け、現代でも国家間の戦争から企業組織のマネジメントまで色褪せることなく応用されている。では『戦争論』の思想とはそもそも何か? なぜこれほど影響を与え続けるのか?――本書は『戦争論』の中でも最も重要な指摘と思われる部分を30ポイントに整理し、過去に世界各地で繰り広げられた戦争と比較して具体的に解説する。世界最高の“戦いのバイブル”の本質が手にとるようにわかる格好の入門書!

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  • 30のエピソードですっきりわかる「幕末維新」
    -
    1巻569円 (税込)
    ペリー来航から明治元年まで、わずか十五年。この短い間に、全国各地でさまざまな人たちが命を懸けて戦った幕末維新の動乱は、数多くのドラマを生み、それらがからみあいながら日本は新しい時代にたどりついた!しかし、人の立場も藩の動きも「紆余曲折」「二転三転」していて、当時の実態はものすごくわかりにくい。たとえば、ペリーが来た頃、徳川幕府と薩摩藩は仲が良く、また天皇は幕府を信頼していたのに、いつの間にか薩長が連携して天皇を擁し、倒幕の中軸となる。どこで何が変わって、こんな事態に至ったのか?本書は、30のエピソードを通して難解な幕末維新の実像を解説している。「倒幕を正当化する根拠を徳川一門が用意していた」「坂本龍馬は徳川家を守ろうとしていた」「徳川方は錦の御旗に対抗して日の丸の旗印を掲げたことがあった」――教科書には書かれていない話を豊富に盛り込み、幕末維新のストーリーが面白く、すっきりわかる一冊である。

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  • 孫子が話す 世界一わかりやすい「孫子の兵法」
    3.0
    1巻569円 (税込)
    人類史上初めて戦争のメカニズムを体系的にまとめた理論書『孫子』。歴史を振り返れば、中国では「三国志」の英雄・曹操や諸葛孔明、日本では源義家や武田信玄といった名将たちが「孫子の兵法」を学んで活用したし、今日もアメリカ陸軍が参考書に採用しているなど、兵書としての価値は色あせていない。一方、「兵とは詭道なり」「上兵は謀を伐つ」「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」等々、『孫子』に記されている名言には「人生一般に通じる知恵」が含まれている。現代ビジネスマンの視点から読めば、「競争相手に確実に勝つための策」「本当に得する勝ち方」「成果が実る確率の高い努力の選び方」「チームの賢いまとめ方」など、「明日を切り開くためのアイデア」と「人生の勝ち方」が学べる成功指南の書となるのだ。本書は、「現代によみがえった孫子が講演する」という形でのアレンジを施し、中国古典『孫子』をわかりやすく現代日本語の読み物にした超訳本である。

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  • 教科書に書けない「世界史」 西洋の意外な風俗から秘密の趣味まで
    5.0
    日本史ならともかく、カタカナの人名や用語が次々出てくる「世界史」はどうも苦手……という人は多いのではないだろうか。その要因は、政治・経済・文化の大きな流れを追うあまり、覚えるのが精一杯で「人間」が見えない点にあるのだろう。そこで本書は、思い切って歴史の流れを追うのをやめ、「性愛・結婚」「しきたり・風俗」「料理・食物」「病気・医療」「浴場・トイレ・衛生」「戦争・兵隊」「技術・機械・道具」「嗜好・旅行・作法」「幽霊・魔女・聖遺物」の章立てで、教科書的にはどうでもいいような面白い「小ネタ」を徹底収集!<王様が触ると治癒するという「おさわり医療」><不潔極まりなかった「花の都パリ」><古代にも存在したベジタリアンと禁酒運動>などの意外な話題から、<ラムセス三世が葬祭殿につけた元祖・避雷針><コロンブスの航海は、古代人からの発想がヒント>といった有名人物にまつわる雑学までを楽しみながら読める1冊。

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  • 坂本龍馬・海援隊誕生記
    -
    坂本龍馬によって創立された「海援隊」は、運送・商業を前面におし出しながらも、合議制と職務分担を核とした革新的な同士塾であった。旧弊を打ち破り、斬新な感覚で世界にはばたこうとした幕末の若者たちの夢と希望がここにある。表題作のほか、陸奥宗光の生涯を描いた「蹇蹇の人」など四編を収録。混乱の世に、日本の夜明けを必死で追い求めた熱き青春が今、鮮やかに蘇る。

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  • 歴史探偵 近代史をゆく
    4.3
    亀井勝一郎氏がこんなことを言っている。「歴史にはいりこむということはネ、イデオロギー的にきちっとでき上ったものを扱うことではなく、人間や事件の混沌と翻弄の関係にはいる、ということと同じなんだ。その声を代弁してその魂をよみがえらせるのが、歴史家の使命だと思う」本書が、その言に遠きこと幾里程か、と存じているが、覚悟だけは右のとおりといいたいまでである。(本書「まえがき」より抜粋)良いことも悪いこともしながら、人間がつみ重ねてきた時間の跡である歴史は、底がしれなくて、知れば知るほど面白い。本書では、明治から昭和を賑わせた事件の「その後」や秘話を探索。「山本五十六の恋文の行方」「松岡洋右宛・チャーチルの手紙」「東京初空襲の真相」「ロシア皇太子襲撃事件の顛末」など、大胆な推理と新発見で近代史の裏事情を探り出す。

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  • 第3の教育 突き抜けた才能は、ここから生まれる
    3.8
    1巻569円 (税込)
    真の実力が問われる21世紀には、自ら問題意識を持ち自立的、創造的に生きる力を身につけねばならない。マッキンゼーを飛びだし、子供の「出る杭」を伸ばす学校を自ら創った著者が、その画期的カリキュラムを綴る。【主な内容】●私の人生を変えたデンマーク生活 ●自分で学校を創る決意 ●ラーンネット誕生 ●「第3の教育」の実現 ●見せかけの学力・学歴は要らない ●親が変われば、子どもも変わる ●私の受けた教育と生い立ち ●マッキンゼーで体得したもの ●21世紀を生き抜く子ども像

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  • 名君・英雄・影の男・謎の女… 古代史 謎解きの「キーパーソン50」
    -
    1巻569円 (税込)
    たとえば、大政奉還に始まる明治維新。江戸幕府が崩壊し、天皇を中心とする新政府が成立し、日本は近代国家への第一歩を踏み出した。この歴史の大転換期に前後して登場したのが坂本龍馬であり、勝海舟であり、西郷隆盛らであることはいうまでもない。このような歴史の大転換期には、その時代を揺り動かし、時代の方向性を決定づけたキーパーソンが、相次いで登場するものである。これは、日本が国家としての体裁を整えた古代においても同様である。本書では、歴史のキーパーソンとして、ヤマト建国から奈良の動乱まで、神話と歴史をつないだ人物、ヤマトの基礎を築いた人物、大化改新にまつわる人物、藤原氏台頭に関与した人物など、古代史を語る際に、欠くことのできない人物五〇人を俎上に上げ、コンパクトに解説を施した。著者は、ミステリアスな古代史に、独自の視点で迫り、多くのファンをもつ関裕二。古代史ファンはもちろん、古代史入門の書としても最適な一冊である。

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  • 歴史人物スクープ91 「えっ、あの人が!」と言いたくなる意外な事実
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    東京は上野の山に犬を連れて、堂々たる体躯で、下界を見下ろして立つ西郷隆盛の銅像。この西郷さんの銅像を制作した人物は、西郷さんの肖像画を資料として使い、それに似るように顔の表情などを刻んだのだという。ところが、である。じつは、かつてその銅像制作の資料となった肖像画を見た西郷さんの未亡人は、「まったく似ていない」と冷たくいったとか。西郷さんと言えば、頬豊かにして、どんぐり眼に太い眉、というのが一般のイメージだが、それは「似ていない」と未亡人が評価した肖像画のイメージである…。つまり、西郷さんはもっと目元涼しく、鼻筋通った顔だったのかも知れないのだ。本書には、こうした歴史のオモシロネタを91項目収録。新聞や週刊誌のスクープ記事調な視点でまとめてみた。漱石の飼っていたネコは本当に名前がなく、「ネコ、ネコ」と呼んでいたとか、教科書には出てこない話題を、歴史雑学として楽しんでいただきたい一冊である。

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  • 大江戸商売ばなし 庶民の生活と商いの知恵
    -
    1巻569円 (税込)
    季節を運ぶ朝顔売りから日々の物売り、そして銭湯、髪結床や名店・老舗、さらに街の芸人まで、江戸庶民の生活を支えた商いの風景とは……。リサイクルからエンターテインメントまで、多種多様な江戸のビジネス事情を人情話とともに描き上げる。本書には、現代にも通じる商人の心意気や名店の誇りなど、商売繁盛のヒントが数多く紹介されている。

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  • 江戸商人・成功の法則八十手
    -
    太平の世であった江戸時代、厳しい身分制度が敷かれた封建社会の中で、庶民が富を手に入れることができる唯一の方法は、商人として成功することだった。本書では、高い志をもって商売を始めた人物が、いかにして時代の流れと世の中のニーズを読み、商売を軌道に乗せ、豪商への道を駆け上がっていったのか、さまざまなエピソードを交えながら紹介している。戦国末期から鎖国までの間に海外貿易で富を築いた角倉了以、末次平蔵、神屋宗湛。江戸の最盛期に手堅い商売でガッチリ儲けた三井高利、河村瑞賢、銭屋五兵衛。江戸末期から明治にかけて、まさに後の日本経済を動かしていく大企業の礎を築いた岩崎弥太郎、古河市兵衛、渋沢栄一。誰もがその名を知っている豪商から、質素倹約の末に一代で富を築き上げた無名の商人たちまで、80人の“成功の法則”を紹介している。その奇抜な発想、固い信念の中には、現代の閉塞した社会にも通用するヒントが隠されている。

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  • 正しい日本語で仕事ができる! ビジネス国語の常識問題
    -
    再び日本語に対する関心が高まっている。若者たちが言葉を縮めて、仲間同士でしか伝わらない言葉を遣ったり、それを苦々しく思っている大人たちも、「大舞台」を何の疑いもなく「だいぶたい」と言ったり……、という具合だ。日本語でモノを伝えることを職業とするプロのアナウンサーでさえ、読み間違いや言い間違いは今や日常茶飯事だ。しかし、プロが間違えるのだから、私たちが間違っても仕方ない、というのは、少々早計な話。日本語を駆使して仕事をしているなら、私たちも「日本語のプロ」でなければならない。本書は、ビジネスマンやビジネスウーマンが、仕事でよく遣う日本語、間違えやすい日本語を、クイズを解きながら確認、マスターできるように工夫した一冊。お互いに正しい日本語で仕事をすれば、誤解が少なくなり、仕事の正確さとレベルが上がるのは改めて言うまでもない。さぁ、あなたも本書でビジネス国語の能力アップにチャレンジしてください。

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  • 豊臣秀次 抹殺された秀吉の後継者
    4.0
    2011年の大河ドラマの主人公、江の二番目の夫、秀勝の兄にあたる人物が豊臣秀次である。紀州雑賀攻め、四国討伐、葛西・大崎一揆、奥州平定で軍功を挙げ、朝鮮征討に傾倒する秀吉の影で、関白として内政に力を発揮して地歩を固めた武将、秀次。「殺生関白」の異名をとり、秀吉の甥というだけで引き立てられた、粗暴で凡庸な武将とされているが、果たしてそれは真実だったのか? 実はそのイメージは、秀吉の奸臣によって貶められた虚像だったのではないかと言われている。太閤秀吉への謀反の嫌疑により切腹を命じられ、首は三条河原に晒されるという、関白の位を極めた人物としては異様ともいえる最期を遂げた秀次の実像を描く。「秀吉の後継者」という重圧と戦いつつ、自らの理想を実現するためにひたむきに生き抜いた豊臣秀次は、何を思いながら青厳寺で腹を切ったのか? 後の関ヶ原の合戦にも影響を与えた勇将の生涯に迫る渾身の一冊。

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  • 器量人の研究
    -
    逆境を好機に変え、不可能を可能にした器量人たち。時に無節操に見え、また豹変することさえも厭わない。彼らの意表をついた生き方の裏側には、常人には理解しがたい豊かな想像力と、必ず目的を達成するという強い意志力があった。本書は、困難に遭遇しながらも、自己変革を重ねることによって運命を切り拓いた歴史上の人物を見直し、人間にとって大切な“器量”のあり方を考察する。「真田昌幸――乱世を貫いた不屈の志」「細川幽斎――天下人を唸らせた当意即妙の業」「松永久秀――下剋上を体現した大胆不敵な実行力」「河村瑞賢――不可能を可能にした底力」「坂本龍馬、勝海舟、西郷隆盛――歴史を動かした三位一体の共鳴力」(本書「目次より」)各々の人物に共通する、高い“志”と奇抜な“発想”に支えられた試行錯誤の人生を現代的な視点から検討しつつ、今日に通じる生き方のヒントを提示する一冊。『男子豹変のすすめ』を改題の上、再編集。

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  • 「江戸・東京」歴史人物散歩 徳川家康から西郷隆盛まで、ゆかりの地を歩く
    4.0
    「ウォーキングするなら知識も身につくコースを歩きたい」。そんなあなたにピッタリなのが本書だ。江戸期に活躍した歴史人物ゆかりのコースを掲載しているので、ページをめくる度に、日頃見慣れた町が江戸情緒溢れる山の手や下町に早替り。例えば神楽坂。筑土八幡神社の近くには、四代将軍家綱のためにつくられた隠れ家風の大御殿があった。脳脊髄膜炎を患い成長の遅れた家綱を隠すためにつくられたらしい。次は両国。両国3丁目の松坂町公園は赤穂浪士が討ち入りした吉良邸の一部があったところ。またJR有楽町駅中央口を出た辺りは、時代劇ドラマのモデルとなった大岡忠相(ただすけ)が活躍した南町奉行所のあったところ。では桜吹雪で有名な遠山の金さんこと、遠山景元(かげもと)がいた北町奉行所はどこか。それは本書を読んでのお楽しみ。地図とイラスト満載の便利なガイドブック。読んで歩けば健康志向と知的好奇心が満たされる一冊。

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  • 関ヶ原合戦・あの人の「その後」 勝った人、負けた人がたどった「意外な運命」
    3.0
    天下分け目の関ヶ原――日本を二分した空前絶後の大合戦には数多の武将が関与した。しかし、激戦を生き延びた者たちの「その後」は実に千差万別である。いち早く東軍参加を表明したにもかかわらず、戦後、家康に疎まれて没落した福島正則。一方、西軍に加担したために所領を失い浪人の身となりながらも、その後の努力で信頼を回復し、大名に返り咲いた立花宗茂。はたまた、天下取りの野心を捨て去ったかのごとく、グルメ三昧に走って生き残った伊達政宗などもいる。本書では、論功行賞に授かった者、減封・改易に処せられた者はもちろん、寝返り組や各地の緒戦で奮闘した者、東西で袂を分けた親子、さらには舞台裏で戦乱の渦に巻きこまれた女性たちまで、気になる「あの人」の合戦後の人生を紹介する。それぞれの人物が歩んだのは、易き道か、それとも茨の道か? 山あり谷あり大逆転あり……、波瀾万丈の知られざる「ドラマ」に迫る!

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  • 山内一豊と妻千代101の謎
    -
    地味で凡庸。素直で真っ正直。決して特別な才能をもたない「槍一筋」の男が、聡明な妻千代の機転にも助けられ、気づいた時には土佐24万石の大名に大出世!織田信長、豊臣秀吉、徳川家康と3人の天下人に仕え、コツコツと出世を果たし「功名」を得ていく人生は、現代のビジネスマンにも“等身大”の主人公として人気が高い。また千代は、苦しい家計をやりくりして夫が熱望する駿馬の購入資金を手渡すなどの逸話で有名。本書は、戦国の乱世を“夫婦二人三脚”で駆け上った山内一豊と妻千代にまつわる101の謎を、事実に基づき徹底検証!「一豊が放浪生活を送っていたのは本当か?」「千代を一豊の妻にと熱望した人物とは?」「父を兄は信長の尾張統一事業の犠牲者か?」「一豊が遠江掛川城主に抜擢された理由は?」「一豊と宮本武蔵の意外な関係」「山内家が『高知』の地名に込めた思いとは?」など、驚きのエピソードが満載の一冊。

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  • 源義経 大いなる謎 伝説的英雄の真相に迫る
    3.0
    鞍馬山で天狗と剣の稽古、五条大橋での弁慶との出会い、一ノ谷・屋島・壇ノ浦での名将ぶり、そして兄頼朝に追われての奥州衣川での最期……。日本人には馴染みの深い源義経の物語だが、悲劇のヒーローとして後世に潤色されたその一生は、まだまだ謎が多く、史実と違う面が伝えられていることも少なくない。本書は、気鋭の歴史家である著者が、史料を丹念に読み込み、伝説的英雄「義経」の真実の姿を追究した力作である。「義経が三人いたというのは本当か?」「頼朝と再会した場所はどこか?」「“牛若丸”の他に名乗った名前とは?」「高館で自刃したのは義経の影武者だったのか?」など、各地の伝承も踏まえた上で、101の疑問をわかりやすく解き明かしていく。生い立ちや家族をめぐる謎から、決戦、死の真相まで、思わず目からウロコが落ちる驚きの事実が満載! 義経略年表・関係人物・関係史跡の付録つきで、楽しく勉強にもなる一冊。

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  • 「お江戸」の素朴な大疑問 住宅事情からゴミ問題・犯罪・盛り場のことまで
    4.0
    不思議がいっぱいの「お江戸の町」。そんな不思議や素朴な疑問に答えたのが本書である。たとえば……徳川家康が入国した当時、江戸はどんな様子だったのか? ほんとに「八百八町」あったのか? 裏長屋のゴミ処理はどうしていたのか? 警察官は何人いたのか? なぜ隅田川に橋が少なかったのか? 交通事故はあったのか? などなど。ちなみに、家康が入国した1590年ごろ、江戸はまださびしい町でしかなかった。江戸城はあったものの、石垣もなく、その規模はのちの城と比べるべくもなく、すぐ前に入江が広がり、現在の浜松町から新橋、日比谷、霞が関、大手町あたりは、すべて海の底だったという。本書は、そんな昔の江戸の姿から、住宅事情、交通事情、ゴミ問題からリサイクル情況、犯罪と捜査網、盛り場から町の運営まで、「お江戸の町」についての157項目の素朴な疑問に答える。読んだ後に、読者を「江戸通」にしてしまう本である。

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  • 東京・江戸散歩 おすすめ25コース 鬼平の舞台から新選組ゆかりの地まで
    3.0
    「東京」と聞いて思い浮かぶのは、どんな景色だろう。高層ビルの群れ、夜もネオンで明るい繁華街…。しかし、にぎやかな街のなかにも、江戸の面影がひっそりと残っている。そんな場所をたどれば、いつもとは違う景色が見えてくるだろう。六義園のような豪奢な大名庭園のなかでは、当時のゆったりとした空気が味わえる。江戸庶民に人気だった七福神をめぐってみたり、新選組や勝海舟など、幕末に活躍した人たちのお墓参りをするのもいいだろう。怪談にまつわる寺社を訪ねてみるのもおもしろい。本書では、現代の東京にいながらにして江戸時代の雰囲気が感じられるスポットを、「赤穂浪士がたどった道」「徳川将軍家ゆかりの場所」「歌川広重『江戸名所百景』の風景」など、テーマ別に25のコースに厳選した。本書を手に、ゆっくりと散歩を楽しむのもいいし、本書を読んで、江戸の町並みを思い浮かべるのもいいだろう。江戸の魅力が再発見ができる一冊。

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  • 男の論語(上)
    4.5
    1~2巻569~599円 (税込)
    日々の生活のなかで、次のような言葉を聞いたり、または口にしたことがある人は多いだろう。「四十にして惑わず」「過ちて改むるに憚ることなかれ」「一を聞いて十を知る」「巧言令色すくなし仁」「義を見てせざるは勇なきなり」「過ぎたるは及ばざるがごとし」「温故知新」……これらの言葉は中国古代の思想家である孔子とその門弟達が、「人間はいかに生きるべきか」をテーマに、真剣に語り合った問答を編集した、『論語』中の一文である。『論語』に収められた無数の至言は、けっして古臭い教訓ではない。すべての働き手が「カネ万能主義」に疲れ、「心の時代」が求められる今こそ、必要とされる“人生の基本”なのである。本書は、現代に生きる我々が生き方に迷ったとき、その知恵を活用すべく、『論語』を著者独自の視点で読み解いたもの。上巻では「第一学而篇」から「第十一先進篇」までをあつかう。今だからこそ肝に銘じたい男の人生規範を示す一冊。

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  • 受験は要領 テクニック編 「参考書は何をどう使うか」から、効率のいい勉強法・生活術まで
    4.0
    受験というのは、まずあきらめた奴が落伍し、体調をこわした奴が脱落し、その次に運のない奴が落ち、そして残った者のなかで、得点力の無い奴が落ちる。そんな過酷な一年間のレースなのだ。だから、不安になる。実際にどう勉強すればいいのか? どう生活すればいいのか? 他人はどうしているのか? 気になって悩み考えてしまうもの。そんな迷える受験生たちに贈るのが本書である! 前著『受験は要領』が「思想書」であるならば、本書は受験技術の「兵法書」だ。前作では語られなかった、受験生を取り巻くあらゆる要素についての和田式受験テクニックを完全公開! 「一点でも増やすための答案作成術とは?」「短時間で弱点を克服するコツは?」「テレビは見てもいいのか?」「夏休みの過ごし方は?」「受験と恋愛は両立できるのか?」など、何を、どこまで、どうすれば合格できるかを詳細に解説。この本を手にしたその日から、驚異の逆転劇が始まる――。
  • 戦国武将・あの人の「その後」 「関ヶ原」「本能寺」……事件が変えた男たちの運命
    3.0
    織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった英雄を中心に、個性的な人物がキラ星のごとく活躍した戦国時代。3人のバトンタッチによる天下統一のサクセスストーリーは、小説やテレビドラマに何度となく描かれたが、「脇役」的に登場する武将たちについては、「あれ、あの人はその後どうなった?」と考え込んでしまうことが多い。たとえば桶狭間の合戦で、織田信長に討たれた東海の雄・今川義元。かれには立派な息子がいたのだが、その後はどんな人生を歩んだのか。あるいは関ヶ原の合戦で、徳川家康の目の前を敵中突破で駆け抜けた島津義弘。それだけ挑戦的な態度をとりながら、改易・減封を免れた理由とは……本書は、そんな素朴な疑問にお答えするオモシロ歴史読み物である。

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  • 難関大学も恐くない 受験は要領 たとえば、数学は解かずに解答を暗記せよ
    3.5
    受験の世界には数多くの迷信がはびこっている。「受験勉強とは基礎からコツコツ積み上げていくものだ」「受験なんて最後は頭のいい奴が勝つのであって、凡人ではとても相手にならない」「数学は他の教科と違って丸暗記が通用しない科目だ」など……。こんな迷信にとらわれていては合格が遠ざかるだけだ! 実際には、大学入試は“運転免許の筆記試験”なみの暗記力テストにすぎない。受験の成否は出題される部分だけを憶え、いかに“暗記の貯金”を増やすかにつきるのである。本書は「絶望的な劣等生だった自分を東大理3現役合格に導いた」と著者自ら語る驚異の勉強法を公開! 「数学は自力で解かず解答を暗記せよ」「英単語より英短文の暗記が受験向き」「カンペ作りで記憶の強化」など、即点数アップに結びつく“受験の要領”を伝授する、すべての受験生必読の「虎の巻」。さあ、いますぐ和田式受験勉強法を実践して、「合格」を最短距離でつかみとれ!
  • クイズ大人の日本史221
    -
    小学生のころ、「明治維新は何年だ?」「鎌倉幕府を開いたのは誰だ?」……、一人の子どもが教科書を片手に質問すると、ほかの子どもがわれ先に手を上げて答える。正解なら「ピンポン」、不正解なら「ブー」とブザーの真似をする。まさに「クイズごっこ」。こんな遊びをしたことはありませんか。本書は、古代から戦国、江戸、近現代まで、そんな「遊び」の要素を取り入れた、全問3択式のクイズで、楽しみながら日本史に関する雑学力を試せる面白本だ。たとえば、奈良時代、官吏たちの出勤時間は現在の何時ごろだった? 東大寺の大仏は大仏殿に鎮座しているのに、鎌倉の大仏はなぜ屋外に? 今では誰もが普通に遣っている「演説」という言葉、これを作ったのは誰? こんな問題を221問集めた。友だちと、家に帰って子どもたちと、「ピンポン」「ブー」とやりながら、日本史のミニ知識を増やすのも面白いのでは。日本史ファン、雑学ファンにお勧めの一冊。

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  • サクッと3分間ドリル 中1英語 改訂版
    -
    1巻572円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1回わずか3分の手軽さで、中1英語を超基礎から学べるドリル。毎日の復習や、短時間での総復習にぴったり。やさしい問題を解くうちに、英文のしくみがよくわかる。定着度が確かめられる「まとめテスト」「復習テスト」つき。
  • サクッと3分間ドリル 中1計算 改訂版
    -
    1巻572円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1回わずか3分の手軽さで、中1数学の計算を超基礎から学べるドリル。毎日の復習や、短時間での総復習にぴったり。学習効果を高めるヒントやアドバイスがあるので、解き方がしっかり身につく。定着度が確かめられる「まとめテスト」「復習テスト」付き。
  • サクッと3分間ドリル 中1漢字 改訂版
    -
    1巻572円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1回わずか3分の手軽さで、中1漢字を超基礎から学べるドリル。毎日の復習や、短時間での総復習にぴったり。やさしい問題を解くうちに、漢字の読み書きや語句の知識が身につく。定着度が確かめられる「まとめテスト」「復習テスト」つき。
  • サクッと3分間ドリル 中1数学 改訂版
    -
    1巻572円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1回わずか3分の手軽さで、中1数学を超基礎から学べるドリル。毎日の復習や、短時間での総復習にぴったり。学習効果を高めるヒントやアドバイスがあるので、解き方がしっかり身につく。定着度が確かめられる「まとめテスト」「復習テスト」つき。
  • 地図をつくった男たち 明治測量物語
    値引きあり
    -
    地図づくりに心血を注ぐ男たちがいた。深山に分け入り、森を渉猟し、1か月を超える野営を繰り返しながら、土地を測る。戦時には大陸へと渡り、仲間を失いながらも測量を続けた。明治維新前夜から、国土地理院の前身である参謀本部陸地測量部の時代まで、彼らによって近代日本の基盤が築き上げられてきた。元地理院技官の著者が、その足跡を丹念にたどる。知られざる日本の地図製作と、名もなき技術者たちの奮闘の記録。 文庫化にあたり、全体に修正を加え、また第19章を追加した。 【目次】 はじめに 第1部 維新前夜から維新直後の地図作り  第1章 明治維新前夜の地図測量技術  第2章 陸軍省最初の測量技術者福田治軒  第3章 沼津兵学校から巣立つ地図測量技術者  第4章 傑出したテクノクラート小野友五郎  第5章 開拓使測量を担った測量技術者たち  第6章 もうひとつの日本全図――勧農局地質課に集った技術者たち  第7章 外国人の湯治行きを阻止した測量師  第8章 明治期の地図作りへと向かう地図方  第9章 測量標石の始め  第10章 使われなかった日本で最初の水準点 第2部 陸地測量部の地図作り  第11章 「美しさ」から「正確さ」へ――犠牲となった「かきたてるもの」  第12章 未踏の高山を目指した明治期測量隊  第13章 測量登山黎明期――登山家ウェストンのころ  第14章 劔岳登頂は柴崎芳太郎に何を与えたか  第15章 戦場に送られる即席測図手たち  第16章 報告書に見る技術者たちの日常  第17章 文豪と地図  第18章 測量標石に残された思い  第19章 友の血で描かれた地図が、赤い焔と化して消えていく  第20章 職人技のドイツ式地図から合理性追求のアメリカ式地図へ おわりに 参考文献
  • いじめ加害者にどう対応するか 処罰と被害者優先のケア
    4.7
    いじめ加害者は学校に居続け,被害者の側が外に居場所を求めざるを得ない――こうした歪な現状をどう変えていくべきか.ひきこもり・いじめに関わり続ける精神科医と,教育問題にエビデンスから迫る社会学者が,いじめを取り巻く人々の意識データ,スクールカーストの構造等から迫り,被害者優先のケアのあり方を議論する.

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  • はだしのゲンはピカドンを忘れない
    5.0
    ピカドン一閃――1945年8月6日,広島に落された原爆によって,父姉弟を失ない,さらに妹と母も死んでいった.残された一少年は,忘れ得ないあの惨劇をやがてマンガに描き出し,戦争責任を問い続けてやまない.

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  • 「みんなの学校」から「みんなの社会」へ
    4.3
    いま、学校は子どもの力を育んでいるか。大人に都合のよい教育に、子どもを押し込めていないか。どんな子にも居場所をつくる教育を実践する大阪市立大空小学校の日常を追った映画『みんなの学校』で話題の元校長・木村氏と、人気の教育評論家・尾木ママが熱く語り合う。誰もが主役となって社会をつくり、未来を拓くための教育とは。

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  • 小学校からの英語教育をどうするか
    3.5
    間違った方向で進めると、公教育の信頼失墜、格差の固定や疎外感を抱く子どもの増加にもつながりかねない英語教育改革。グローバル化に踊らされず、多言語・多文化社会で生きる力を子どもに育むにはどうしたらよいか。英語力ではなく、子どもを育てるのだということに立ち返りつつ、目指すべき教育を保護者や教師と一緒に考える。

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  • 大学院生と考える日本のアカデミアの将来2020
    -
    1巻572円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本のアカデミア(学術界)は多くの問題を抱えています。Change Academiaは、自らの窮状を通して危機感を募らせた大学院生が「せめて自分にできることを」とつどい、発足した任意団体です。 アカデミアのことを世の中のさまざまな人に知ってもらい、話題にのぼってほしい。これから大学に行く子どもたち、その家族や学校の先生に伝えたい。学生、大学教職員、研究者の皆さんとは、この「大学院生問題」を明確に共有したい。そう考えて2020年1月26日のシンポジウムを企画し、多くの皆さんにお越し頂きました。 本書はこのシンポジウムのパンフレットを基に加筆・訂正を加えたものです。シンポジウムの登壇者の発表要旨に加え、6名の院生による研究活動に関する投稿記事、およびシンポジウムの成果報告書を収録しています。 大学院生と考える日本のアカデミアの将来2020 目次 ・はじめに ・第1部 「なぜ日本の大学院生は困窮?」 ・第2部 パネル講演   パネル登壇者の講演要旨 ・大学院生からの寄稿  「大学生・大学院生の出産と育児に関する問題」 大学院生 (文系・博士後期課程在籍)  「家庭の事情で進学を諦めた学部生が、10 数年後に大学院生になって思うこと」 大学院生  「等身大の大学院生」 青山学院大学 文学研究科比較芸術学専攻 博士後期課程2年小林 佳織  「人文学の軽視への憂い」 大学院生 (文系・博士後期課程在籍)  「八丈島に生まれ育って 背負い続ける『離島出身』というハンデ」 東京理科大学 理学部第二部(夜間) 化学科 菊池 風花  「社会運動から大学へ 私のキャリアから学問研究を考える」 一橋大学社会学部聴講生 梶原 渉 ・Change Academiaホームページの「なんでも声の募集」に寄せられた大学院生たちの声 ・『学習権宣言』 ・広告、ご協賛・ご寄附を頂いた方々 シンポジウムを終えて ・成果報告書 ・登壇者の質疑応答 ・謝辞 著者プロフィール Change Academiaとは  日本の研究業界は、大学院生に対する経済的支援のあり方、女性研究者への不公正な評価、アカデミック・ハラスメントなど、さまざまな問題を抱えています。しかし、大学院生をはじめ若手研究者はキャリアのことを考えると立場が弱く、意見を表明することはリスクを伴います。問題が起き続けていても改善要求ができない。私たちChange Academia は、そのようなアカデミアの構造の問題を明確にし、より多くの人びとと共有するために活動している大学院生主体の有志団体です。大学院生の実情の可視化、かつてアカデミアに居た方々との連帯、関係者との協議、議員への陳情、メディアの取材対応、など、すみやかで建設的な改善のためにできる手段を駆使しています。
  • 「始まりの国」淡路と「陰の王国」大阪―古代史謎解き紀行―(新潮文庫)
    -
    イザナキとイザナミは、なぜ畿内の端に位置する淡路島を最初に産んだのか? アマテラスを祀る伊勢内宮と淡路の伊弉諾(イザナキ)神宮が同じ緯度にある意味は? ヤマト政権に代わる五世紀の河内政権は本当にあったのか? 大王、天皇といったヤマトの支配者たちが大阪遷都を目指した理由はなんなのか? 国産みの地淡路と巨大古墳群が造られた大阪を巡り、古代史の常識に挑む、書下ろし知的歴史紀行。
  • えっ!!そうだったのか!知らなかった、ホントの日本史
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史ブームを牽引する、歴史家で人気作家の加来耕三監修、文章を気鋭の歴史作家・月川明大による歴史読本。みんなが「常識」と思っていた歴史上の出来事、人物に、加来耕三ならではの鋭い分析と調査、そして大胆な推理でズバッと斬り込み、「日本史の真実」を白日のもとにさらします。夕刊紙『日刊ゲンダイ』で読者に絶大な人気を誇っていた連載「間違いだらけの日本史」を大幅に加筆、さらに20本の新ネタとコラムを加えてまとめた、日本史愛好家必携の1冊!この1冊で歴史観が180°変わります!
  • 「死の国」熊野と巡礼の道―古代史謎解き紀行―(新潮文庫)
    5.0
    熊野に迂回してヤマト入りを図った神武天皇、応神天皇。なぜ彼らは「死の国」熊野を目指したのか。熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三山、荘厳な名瀑・那智の滝、聖なる巡礼の道・熊野古道、巨大な磐座がご神体の神倉神社、国生みの神イザナミの御陵・花窟神社……。紀伊半島の「死と再生」の聖地を巡り、ヤマト建国の謎を解き明かす、古代史紀行シリーズ。
  • マキアヴェッリ語録
    4.0
    「天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである」「いかなる手段もその目的にとって有効ならば正当化される」「人間は必要に迫られなければ善を行わない」……。浅薄な倫理や道徳を排し、ひたすら現実の社会のみを直視した、中世イタリアの思想家・マキアヴェッリ。「マキアヴェッリズム」という言葉で知られる彼の思想の真髄を、塩野七生が一冊にまとめた箴言集。
  • 名城と合戦の日本史
    4.0
    名城には凄まじい人間ドラマがある。元就をして力攻めを回避させた月山富田城。秀吉の中国攻略に重要な役割を果たした姫路城。安土城に火を放ったのは誰か。真田幸村の奮戦むなしく落ちた大坂城。西郷の怒濤の攻めにも落ちなかった熊本城……。搦め手攻め、兵糧攻め、水攻め、名将たちによる知謀の限りを尽くした城を巡る攻防の数々を紹介する。戦国史の第一人者による名城歴史紀行。
  • だれでも書ける最高の読書感想文
    3.5
    中高生の定番課題、読書感想文。でも本が決められない、読めない、書けないと悩んでいませんか? 身近な話題の活用法から「もしも」ではじめる発想法、使っちゃいけないNGワードや本選びのコツまで指南。
  • 四文字でわかる日本史
    -
    「天孫降臨」「大化改新」「廃藩置県」「憲法九条」など、日本の各時代を象徴する漢字四文字の単語を選りすぐって日本史を通覧。出来事の因果関係や時代背景もよくわかる大人のための日本史学び直し本。
  • 学力と階層
    3.8
    学力低下問題の第一人者として知られ、今秋からオックスフォード大学の教授になった著者が「学力と階層」「教育の綻び」について書いたものを、系統立ててまとめた本格的な教育論。学力の階層差は拡大したか、ゆとり教育は何をもたらしたか、学力低下の本質を探る、教師たちを追い詰める教育改革、フリーターに脱出口はあるか、教育の綻びを修正するための施策、など。

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