カフェの世界史
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カフェの世界史

ビジネス・実用
1,100円 (税込)
550円 (税込) 10月8日まで

2pt

普段身近に楽しんでいるカフェというものは、どのような歴史的なルーツを持っているのか、どのような文化的背景とつながっているのか、飲み物とお菓子を片手に「なるほど」と思えるような、いつものカフェタイムがちょっと楽しくなるような世界史の話。
noteフォロワー1.7万人、イタリアからカフェや美術館について発信を続ける気鋭の研究者、渾身の初著書。

装画:藤田嗣治《カフェにて》1949
※権利者の許諾を得て使用しています※

ザッハトルテはアルプスを越え、バームクーヘンは海を越えた。
ロンドンのコーヒーハウスは社会を変えた。パリのカフェは芸術を支えた。
カフェ誕生前夜から、現代の最新事情まで。
カフェとそれを取り巻く飲み物やお菓子を切り口にした歴史案内。

※カバー画像が異なる場合があります。

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カフェの世界史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    韓国に向かう機内で読んだためか1〜2行しかない韓国、中国への言及がめちゃくちゃ記憶に残っている
    本著で言ってた通り韓国のカフェ(コーヒースタンド)の密度は日本に比べて高かった

    世界史の知識が皆無のためしんどいところもあったがカフェの成り立ちを理解するうえでは必要であると感じた
    発祥は酒なしの語らいメインの場ということで時代背景と相まって流行る理由がわかる

    コーヒーはよく飲むけどエスプレッソはあんまりだがヨーロッパでは主流ということで少し試したい気持ちが沸いた

    スタバがイギリスで全然流行ってないの背景考えるとかわいそうだけど笑ってしまう

    0
    2025年04月25日

    Posted by ブクログ

    全く個人的な嗜好なのだが物事のルーツを辿るのに感心がある。本書は文字通りカフェの成り立ちから始まっていてありがたい。イタリアにおけるスターバックス事情など現代にも筆が及んでおり大変面白かった。情報量は申し分無いが世界史そのものが関わってくるので読んでいて中盤に疲れたのも正直なところ。ケチをつけている訳ではなく著者の知識がそれだけ深いという事。
    買ってはいないが1冊手元にあっても良い本。

    0
    2025年04月22日

    Posted by ブクログ

    あとがきで作者さんがおっしゃっていたが、専門書というより、様々な扉が開かれていて、中を少し見せてくれるような本。

    博識な人には物足りないかもしれないが、私は楽しかった!

    なんとなくカフェやスイーツが好きなだけだったけど、少し知識を身につけたらまたカフェに行きたくなった。

    ヨーロッパのカフェ巡りは生きてるうちに絶対したい。

    0
    2026年01月30日

    Posted by ブクログ

    全6章、各章全3節で構成されており、それぞれの節は特定の時代とカフェ・コーヒー文化を絡めたテーマが設定されている。
    節の序盤は教科書的な歴史の説明がなされ、続いて例えばイスラムからコーヒー文化がやってきた、とか、インスタントコーヒーが誰々によって発明された、とかのコーヒー豆知識が解説される。
    実在するカフェ(スターバックス)やメーカー(ネスレ、森永)が登場するので興味を持って読めた。

    0
    2025年06月24日

    Posted by ブクログ

    主に、イタリア、フランス、イギリス、オーストリアを軸にカフェ文化の歴史をまとめていて、非常に興味深かった。一口にカフェといっても国々によって成り立ちは異なるし、カフェで提供されるコーヒーやケーキなども異なる。オーストリアのザッハトルテ、イタリアのエスプレッソは早速味わうことにする。モロゾフと日本との関係、バームクーヘンが日本で流行した理由に、戦争が深く関わっていることに歴史の奥深さと非情さを感じた。

    0
    2025年04月03日

    Posted by ブクログ

    カフェの世界史
    カフェが侃侃諤諤の議論の場になることで、カフェがなければ、フランス革命も起こり得なかったと言うのは、言い過ぎかなと思いましたけど、コーヒーやカフェのない世界もやはり考えにくい。
    フランスのクロワッサンのルーツがオスマントルコとの戦いにルーツがあるという話も興味深いです。
    イタリアで、発想を得たスタバが、イタリアでなかなか受け入れられないというのは、面白いなと思いました。それだけ、エスプレッソやコーヒーに拘りがあるということでしょうか。
    イタリアでは、1.5ユーロで、気軽にエスプレッソが飲める値段設定。カウンターとテーブル席で値段が異なるのは、同じ飲み物でも、面白いと感じました。

    世界史の流れの中で、コーヒーやカフェの歴史を見ると、どちらも切っても切り離せない関係もなんだと、実感。

    0
    2025年03月27日

    Posted by ブクログ

    カフェという場所の歴史やそれにまつわる飲み物やお菓子などの歴史について書かれた本
    イタリアのバールやエスプレッソについてはイタリアという国が世界史の中で見ても局地的にしか大きく注目をされないこと、カフェ的な立ち位置のバールの成り立ちはその世界史のなかでは存在感が薄かったタイミングで発展していったことなどについて紐解かれている。またシアトル系カフェや日本の純喫茶、なぜ京都ではカフェやパン屋が多いのかなどについても書かれており、カフェという場所が好きな人はおもしろい一冊だと思う

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    カフェの世界史から飛躍した内容が多くてちょっと戸惑ったけど世界の歴史とカフェが大きく関わっていることが知れた。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    本書の冒頭で川北稔さんの『砂糖の世界史』が出てくる。
    自分も1年くらい前にこの本を読んで、とても楽しかったのを覚えている。

    モノから世界史を見るというコンセプトは本書も同じ。
    著者はイタリア史を専門とする、まだ若い研究者のようだ。
    大航海時代、コーヒーがヨーロッパに渡ったところから説き起こし、産業革命、市民革命の時代を経て、喫茶文化として根付いていくところを追っていく。
    第一次世界大戦下では、コーヒー豆の流通に影響を与える。
    ヨーロッパが戦場となることで行き場を失ったコーヒー豆を安く買い取ったアメリカが北欧で売りさばいて巨利を手にしたり、戦後世界恐慌時のコーヒー消費量激減に直面したブラジル政府がネスレ社に長期保存可能なインスタントコーヒーの開発を依頼したり…といったことが書かれていて、モノの世界史ならではの面白さを味わえた。

    日本の喫茶店や西洋菓子メーカーの歴史にも目配りする。
    ユーハイムやモロゾフといったメーカー、京都の喫茶店文化のことが出ていたが、自分にとって一番驚いたのは、カフェ・パウリスタのこと。
    大正時代の作家の文章で見たことのある店なのだが、創業者の日本からブラジルへの移民輸送に協力したとしてサンパウロ州からコーヒー豆無償提供という褒賞があったため、比較的安価で、一杯のコーヒーだけの客も歓迎される店となった、ということだったらしい。

    5章以降は20世紀後半の状況。
    この辺りは世界史というより、コーヒービジネスの変遷といった趣。
    ヨーロッパの老舗のカフェの盛衰がある一方で、ハイブランドがカフェ経営に乗り出したり、スタバを中心とした世界的チェーンの世界展開のことなどが書かれていた。
    イタリアに留学経験がある著者だけに、イタリアのバール文化の話など、身近に感じられるように紹介され、読んでいて楽しいところだった。
    イタリアのバールのことだけでも、十分一冊の本になりそうな気がする。

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    カフェの世界史と題されてはいるが、どちらかといえば世界史を辿るなかでカフェやコーヒーの文化に寄り道するような構成になっている。
    あとがきを読むと、カフェを入り口にして歴史学への興味を持ってもらいたいという思いを込めて本書を書いたそうなので、世界史が主、カフェが従となるような形になるのは当然なのかもしれない。

    世界史の記述は高校生レベルのものなので、目新しく感じることは少ないと思う。ただ、コーヒーやカフェに関しては知らないことも多かったのでおもしろい部分も多かった。イタリアのバール文化をモデルにしているスターバックスが、イタリアではなかなか受け入れられなかった話などは良かったと思う。

    0
    2025年06月26日

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