作品一覧 2020/05/15更新 オオカミ冤罪の日本史―オオカミは人を襲わない― 試し読み フォロー ソロ 単独登攀者 山野井泰史 試し読み フォロー 日本の森にオオカミの群れを放て : オオカミ復活プロジェクト進行中 [改訂版] 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 丸山直樹の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ソロ 単独登攀者 山野井泰史 丸山直樹 「凍」と「垂直の記憶」を読んでから山野井さん関連本にハマっている。 「ソロ」は山野井さんの生い立ちやクライミングの経歴に関してかなり細かく書かれており、非常に興味深く読むことができた。 関係者の話も多く、山野井さんの人物像がよくわかる。 山野井さんの山にかける情熱、生き方は簡単に真似ができるもので...続きを読むはないが、男としてとても憧れる。 最後に、筆者が山野井さんへの取材を通して感じた「ソロで登ること」に関しての考察が書かれており、非常に熱く、胸に響いた。 Posted by ブクログ ソロ 単独登攀者 山野井泰史 丸山直樹 極寒の冬山、自分が体験したことのない世界で、体験したことのない恐怖感と向き合い、人間の体力と精神力ギリギリのところで、登り続ける先には何があるのか?想像してもきっとそんなもんじゃないであろう世界を知っているのはこの人だけなのかも。日本人にこんなにすごい人がいるんだなぁ。 途中から、完全に本の中に入っ...続きを読むてしまいました。読み終わった時、しばらく何も手につきませんでした。 Posted by ブクログ ソロ 単独登攀者 山野井泰史 丸山直樹 孤高の登山家、山野井泰史のルポ。 尊敬する人はだれか?と問われたら、私は候補の一人に山野井を挙げる。 本書の最終章、著者丸山が山野井を通じて感じたことが心を打つ。 人は生まれながら善性を持つ。 残りすべては書けないが、事あるたびにここを読み返したい。 自分にとっての人生とは?自分は何者なの...続きを読むか? 私は未だその答えを自分で持ってはいない。 Posted by ブクログ ソロ 単独登攀者 山野井泰史 丸山直樹 沢木耕太郎『凍』を読んだ後、 山野井泰史氏のことをもっと知りたくなり、本書を読んだ。 『凍』がギャチュンカン登攀をメインに据えて そこに至るまでの過程として山野井氏の人となり・経歴に触れているのに対して、 本書は時系列としてギャチュンカンに至る前の97年〜98年にかけて 書かれた本なので、当然なが...続きを読むら山野井氏にとって 大きな意味を持つギャチュンカンについては本書には書かれていない。 そのため、ソロのアルパインスタイルで輝かしい登攀を行ってきた 山野井氏の生い立ちからキャリアのピークに近い部分までを 本人・関係者への取材を通して詳細に描いた ノンフィクションという位置づけになる。 両方読んだ感想としては、物語としては『凍』の方が良いが 山野井氏の人となり・考え方・経歴を詳しく知りたいのであれば 本書がいいのではないかと思う。 ただ、かなり癖のあるノンフィクションライターのようで、 相当詳しく取材している分、自己主張・自意識が強く 山野井氏の行動・あり方に対して自分がどう思ったかが ストレートに書いてあるのは人を選ぶと思う。 登攀失敗時を描いた文章には、 ぶざま・醜態・負け犬などという言葉が並ぶし 何もこんなこと言わなくても(書かなくても)という箇所が いくつもある。 ただ、山野井氏に対してある部分確かに尊敬し、すごいと思っている とも感じられるので、個人的には許容できる範囲だった。 Posted by ブクログ ソロ 単独登攀者 山野井泰史 丸山直樹 さすが物書きを仕事にしている人の文章 読みやすい 表現が「くさく」て閉口するが嫌いではない 8000メートル以上は居るだけで体力が消耗する世界 死ぬこと自体が怖いんじゃない。ひとりで死ぬことが怖いんだ。 痛がったり寒がったりしても何の解決にもならない 思い入れのないクライミングはおもしろくない 怖...続きを読むいがゆえに挑まずにはいられない。血がカッと熱くなる、しかし極めて静謐な~クライマー特有の美意識なのかもしれない。 Posted by ブクログ 丸山直樹のレビューをもっと見る