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Posted by ブクログ 2014年12月10日
「凍」と「垂直の記憶」を読んでから山野井さん関連本にハマっている。
「ソロ」は山野井さんの生い立ちやクライミングの経歴に関してかなり細かく書かれており、非常に興味深く読むことができた。
関係者の話も多く、山野井さんの人物像がよくわかる。
山野井さんの山にかける情熱、生き方は簡単に真似ができるもので...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月26日
極寒の冬山、自分が体験したことのない世界で、体験したことのない恐怖感と向き合い、人間の体力と精神力ギリギリのところで、登り続ける先には何があるのか?想像してもきっとそんなもんじゃないであろう世界を知っているのはこの人だけなのかも。日本人にこんなにすごい人がいるんだなぁ。
途中から、完全に本の中に入っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月27日
孤高の登山家、山野井泰史のルポ。
尊敬する人はだれか?と問われたら、私は候補の一人に山野井を挙げる。
本書の最終章、著者丸山が山野井を通じて感じたことが心を打つ。
人は生まれながら善性を持つ。
残りすべては書けないが、事あるたびにここを読み返したい。
自分にとっての人生とは?自分は何者なの...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月03日
沢木耕太郎『凍』を読んだ後、
山野井泰史氏のことをもっと知りたくなり、本書を読んだ。
『凍』がギャチュンカン登攀をメインに据えて
そこに至るまでの過程として山野井氏の人となり・経歴に触れているのに対して、
本書は時系列としてギャチュンカンに至る前の97年〜98年にかけて
書かれた本なので、当然なが...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月14日
さすが物書きを仕事にしている人の文章
読みやすい
表現が「くさく」て閉口するが嫌いではない
8000メートル以上は居るだけで体力が消耗する世界
死ぬこと自体が怖いんじゃない。ひとりで死ぬことが怖いんだ。
痛がったり寒がったりしても何の解決にもならない
思い入れのないクライミングはおもしろくない
怖...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月10日
自身も山に登るフリーランス記者、丸山直樹氏による、単独登攀者 山野井泰史氏のルポ。
図らずも借りることになったので読んでみた。
アタックの状況を克明に記しているわけではないんだけれど、それでもソロで岩山をフリークライミングすることは想像を絶する極限の状況であることが伝わってくる。
ボクは山登り...続きを読む
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