自己啓発作品一覧

  • 天使のサイン エンジェル・ナンバー―――数字に秘められた幸運のメッセージ
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    ふと目にしたり聞こえてきたりした数字なら何でもかまいません。車のナンバープレート、電話番号、暗証番号、レシート、部屋番号、時計の時刻……など、とにかく気になる数字に出あったら、それにはあなた宛てのメッセージが託されています。本書では、0?999の数字の意味と、4ケタ以上の数字の読み方を紹介します。
  • 1日ひとつ、自己肯定感を高める365の言葉 少しずつ自分を好きになる心の習慣
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたしたちは、「わたしなんて、だめだ」と思い込んでしまうことがあります。 知ってか知らずか心に傷を負い、周りに壁をつくったり、自分で自分を責めたりしているのです。 この状況から脱け出すためには、自分を慈しみ、大切にする必要があります。 それは、わがままなことでも、うぬぼれることでもありません。 自分を大切にする練習をすると、自己批判をしなくなります。 自己肯定感が高まり、どこにでも堂々と自分らしく出ていけます。 そのために、本書では、365日分の知恵とヒントを集めました。 名言、自己肯定の言葉、かんたんなアクティビティなどで、一歩一歩ちょっとずつ、「自分には居場所がある、愛される価値がある」と信じられるようになりましょう。 価値のない人など、どこにもいないのです。
  • 世界を動かした女性偉人のことば
    完結
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    歴史に名を残す4人の女性偉人から、リーダーシップの本質を学ぶ 部下がついていきたくなる「リーダー像」がわかる! [目次] 第一章 イギリス国家に人生を捧げた 女王エリザベス1世 第二章 堅固な態度で国を率いた ゴルダ・メイア 第三章 強力な指導力で国民の心を掴んだ インディラ・ガンディー 第四章 イギリスを変えた鉄の女 マーガレット・サッチャー 過去を遡ると男性中心社会の時代に、国や組織、人々を導いてきた女性リーダーがいたことがわかります。彼女たちは多くの功績を残し、歴史に名を刻んできました。その素晴らしい能力やリーダーシップには、目を見張るものがあります。そんな彼女たちが残した言葉は重く、「リーダーとしての生きざま」が込められていると言えるでしょう。本書は歴史を動かし世界を変えてきた、女性リーダー4人の名言をまとめたものです。もしあなたが、女性管理者としてのリーダー像に悩んでいたり、自らのリーダーシップやコミュニケーション能力に悩んでいたりするなら、ぜひ手に取ってみてください。称賛だけでなく批判も多かった彼女たちの言葉は、あなたに活力や勇気、自信を与えてくれるでしょう。
  • できる部下 できない部下 優秀な人材に育てる究極の名言
    完結
    1.0
    偉人の名言から、部下を優秀な人材に育てるコツがわかる! できない部下の育成で悩んでいませんか? 本書は、そんな「できない部下」を「できる部下」に変えるための名言を集めた1冊です。 [目次] 第一章 ビジネスマナー 第二章 勤務態度 第三章 スキル・能力 第四章 個性 「指示を聞かない」「自分から動かない」「ヤル気がない」 こうした悩みは、多くの上司が抱えているものです。その悩みを解決するために、日々試行錯誤しているかもしれません。そんなときに参考にしたいのが、「人材育成が得意だった偉人の名言」です。彼らは何を考え、どのように部下を育成したのでしょうか?本書では、「ビジネスマナー」「勤務態度」「スキル・能力」「個性」といった4つの分野にわけ、つい上司として部下に言いがちな言葉をもとに、偉人の名言を紹介しています。それらの名言から学ぶことで、部下との無駄なやりとりが減り、優秀な人材を育てるヒントが見つかるでしょう。
  • 二十九歳の一年間で五つのことを手放し、本来のあなたになる
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    【書籍説明】 二十九歳のお誕生日を迎えたあなたへ、まずはおめでとうございます。 会社で一生懸命働き、帰りにお子さんのお迎えに行って、仕事も家庭も一生懸命な毎日をお過ごしのあなた。 この本は、そんなあなたが【二十九歳】の一年間を特別なものととらえ、この後の新たなステージに立つ準備期間としてその一年間を大切に過ごすためのヒントをお届けするものです。 例えば、あなたはこんなふうに思ったことはありますか。 ・会社と家を往復するだけの毎日。毎日が同じことの繰り返しで、つまらなく感じる。 ・私よりも、家庭がいつも優先。いつも身も心も削って旦那さんや子どもに尽くしている。前回美容院に行ったのはいつのことだろう。 そんなお心当たりのある方は、大チャンスです。 今お伝えしたような気持ちを持っているあなたが、こんなふうに変化していただけたら、この本の著者としてとても嬉しいことです。 ・毎日同じ繰り返しで流されるままではなく、「自分で自分の生活を動かしている」「いつも私を生きている」そんな実感を持てるようになる。 ・「自分は何でもできる」「これから三十代に入っても、まだまだ人生はこれからだ」と、あなた自身が新たなステージをポジティブにとらえ、三十歳になるのが楽しみになる。 もしかしたら、あなたは「そんなことができるの?」と思われるかもしれません。 実は、これら三つの変化は、私自身が二十九歳で手に入れたものです。会社と家を往復する毎日から、自分で自分の生活を動かしていく毎日へ。自分より家族を優先する状態から、自分もゴキゲンにして、自信を持てるマインドへ。 そして、自分の殻を破り、なんでも自由に挑戦ができる私へ。 この三つの姿をあなたが実現したいと思われるのであれば、ぜひ本書を開いてください。私がどのようにこれらを手に入れたかをご紹介します。 最後には、最初の一歩としてぜひ試していただきたいこともお話しします。でも、その前の準備として、まずあなたがある『五つのこと』を手放すご提案を差し上げます。 これら『五つのこと』を手放すだけで、あなたの日常が全く違ったものに見えてくるかもしれません。そのあなたの変化をぜひ楽しみにしていてください 。 それでは、まずひとつめの手放すべきものからお話ししていきましょう。
  • 一度死んでみますか? 漫談・メメントモリ
    3.7
    「死は絶対に経験できないけれど、だからこそ人は死に近づく経験にひかれている」と語る実力派作家と、「ぼくは臆病で、死ぬのがすごく恐いんですよ」と告白する人気漫画家による、異色のバラエティー対談。「メメントモリ」(死を忘れるな)という思いを基調に、ざっくばらんに世相を斬る。日本人の良識が壊れて、親殺し、子殺しがニュースに流れつづける現在、私たちはどのように未来を考えればいいのだろうか? なぜ人は死に近づきたがるのだろうか? 一方で、ケータイ、病気、子育て、ニート、韓流ブーム、セクハラ、ボランティア、お金、名誉、徳、さらには政治家、戦争、ナショナリズム……身のまわりのヒト、モノ、コトに対する二人の温かくて冷徹な言葉が、思わぬところで読者の視野を大きく広げてくれる。(イラスト、漫画:しりあがり寿)
  • 半分、減らす。
    3.6
    物、消費、情報、食事、仕事……いまより半分、減らしてみる。1/2を心がけてみる。医師で禅僧の著者が指南する、より少なく、より豊かに暮らすための「シンプル生活術」序章 1/2を心がけよう。      ◎「ほどほど」で、人生を好転させる1章 「物」を半分、減らす。      ◎「考えない片づけ」――これがコツ2章 「食事」を半分、減らす。      ◎「いつのまにか」量が半減する食事術3章 「消費」を半分、減らす。      ◎「衝動買い」をなくす一番いい方法4章 「情報」を半分、減らす。      ◎「スマホの使い方」をあらためよう5章 「仕事」を半分、減らす。      ◎「いつものやり方」を変えるヒント

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  • 絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理 コロナ対応版
    3.3
    忙しい、でも休みたくない。そんな人のために、誰もができるプロの体調管理術を教えます。ウィズ・コロナ時代に心と体を整える体調管理の決定版! コロナ患者をはじめ数多くの診察をこなし、テレビでもお馴染みの呼吸器内科医が、自分がやっている体調管理のノウハウを余すところなく伝える一冊。 コロナ以降、「体調が悪いときは休んだほうがいい」という意識が浸透したことは、とても喜ばしいことでした。しかし、日本人は真面目です。今度は「体調が悪くなると休まなければならず、迷惑をかけるから、絶対に体調を崩したくない」という人が続出。池袋大谷クリニックの大谷義夫さんは、そんな人達の要望に応えるためにも、毎日診察を行っています。 大谷さんは、数多くのコロナ疑い患者を発熱外来で診察し、同時に喘息や風邪などの呼吸器症状の患者も診てきました。しかも、自分の体調は万全にし、かつ自分は感染しないように注意を払わなければなりません。 こうして編み出された大谷さんの体調管理術は、ウィズ・コロナ時代に求められる要素をすべて備えています。すなわち、風邪・インフル・コロナなどの感染症にかからず、体調不良にならない体を作り、忙しくても続けられる運動や食事、睡眠のコツが盛り込まれているのです。 大好評だった書籍『絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理』が、コロナに対応するために大幅に加筆・修正して生まれ変わりました!
  • 99%人に好かれる「礼儀正しい人」
    4.0
    「誠実さにまさる知恵なし」――この基本は、いつでもどこでも自分を助けてくれる。「礼儀正しくあろうと努める人が、人に好かれないわけがありません」(著者)◎挨拶を極めると、すべてがうまくいく◎誠実な人がつくる人間関係は、強い◎自分が「無礼になりやすいとき」を知っておく◎「優しい言葉」は、人の心にずっと残る◎大事な挨拶や報告、忘れていませんか?◎「根回し」も、大事な礼儀の一つ接遇のプロが教える「自分を磨く」「人間関係を磨く」ヒント

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  • 死ぬまで、働く。
    4.3
    戦前から看護婦、保健婦として活躍し、75歳のとき三重県最高年齢でケアマネジャー試験に合格。88歳でサ高住「いちしの里」に勤務、97歳の今も現役で働き続ける池田きぬさん。 「こんな年まで仕事続けるとは思わなかったけれど」「3日家にいると外に働きに出たくなってしまう」。週1~2回、人手が足りない日に朝から勤務に入る。 「年だからと甘えてはあかんですね。できることは自分でせな」「若い人のサポートをするのが年寄りの役目」。やっぱり体はえらくなる(=疲れる)けれど、仕事中は休まず。きびきびと動き、入居者1人1人に親身に声をかける。お世話する入居者はほとんどが自分より年下。みなさんが元気になり、家族の方が喜んでくれるのが何よりの喜び……。 夫が先立ち20年、ひとり暮らしを今も続ける。家のことも、できる限り自分で。庭で花や野菜を育て、料理を楽しむ。自転車にも乗る。 「人生100年時代」が叫ばれる今、「いつまで働かなくてはいけないのか……」と暗くなる向きも多い。そんな中、きぬさんの存在は大きな希望。 「高齢になっても働く」ことを前向きにとらえる──そんなメッセージを発信。 きぬさんの仕事観から、これまでの人生、日常生活、上手に生きる知恵まで、心温まる写真とともに語りおろす。
  • 就活やる気ゼロだった僕でも、上場企業の社長になれた あなたの潜在能力、生かせていますか?
    3.0
    プログラミングはできない、営業力もそこそこ、英語は片言、歴史や文化に詳しいわけでもない。 あるのは、普通より少しできるかもしれないという、根拠のない自己評価――。 「どこにでもいる平凡な」筆者が、ふとしたきっかけで様々な転機に出合い、 新たな環境に飛び込み、あちこちで頭を打ち、つまずいてけがをしながらも学びを得たことで 東証一部上場企業の社長に。 その筆者が、「実は、誰でも社長はやれる」という理由とは? 会社員時代にジョンソン・エンド・ジョンソンや京セラで学んだことや、 社長就任後、東証一部上場を果たした"高谷流"経営術も解説!
  • しなやかに生きる 智慧と希望のことば
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フランス在住の武道・舞踊研究家で八世観世銕之丞氏に師事し能楽を学んだ松浦眞人氏が、自身の「身体や心」を見つめる時に出合った50の言葉を精選。そこに、『翻訳できない世界のことば』の訳者で多数の人気絵本を生み出している作家の前田まゆみ氏が、イラストを描き下ろしました。◆作家・辻仁成氏 推薦「松浦さんに合気を習ったことがあります。~その生き方は今のコロナ禍にあり、大変稀有な存在でもあります。」
  • エレガント・シンプリシティ 「簡素」に美しく生きる
    4.3
    こころをこめてマインドフルに生きること、それがシンプリシティ。 世界的名著『スモール・イズ・ビューティフル』を著したE.F.シューマッハーの意思を継いで、イギリスのエコロジカル雑誌「リサージェンス&エコロジスト」の編集主幹となった先駆的エコロジスト、サティシュ・クマールが、いま世界に「簡素」に生きることの素晴らしさを説く! 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい始めたとき、カナダの若者たちの共感を得て話題となった本がいよいよ邦訳。 「大量生産という産業のありかたは、醜い文明をこしらえてしまったのではないか。私たちは数字に支配され、経済にとりつかれ、スピードのとりこになっているが、これら三つは美しさの天敵だ。―― ――日本には「わび」「さび」という美学的な概念がある。そこには「飾りけがない」「気取らない」「謙虚」などの意味が含まれている。高級そうで、華やかで、大げさで目立つものである必要はない。ザラザラ、ゴツゴツしていたり、あっさりしたりしていてもよい。ありのままで、手がこんでいない。まさに「わび」と「さび」には〈エレガント・シンプリシティ〉、簡素で美しい生きかたが表現されている」―――(本文より)
  • 自分を愛せるようになる自己肯定感の教科書
    4.0
    HSP(敏感すぎる人)の提唱者・エレイン・N・アーロン博士による「正しい自己評価」とは? 自尊心を癒せば、自分がもっと好きになる。
  • だから僕たちは、組織を変えていける
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    組織に「やさしさ」を取り戻すことで、自律的な課題解決ができるようになる。 そのために僕たちは、結果よりも「関係性」と向き合わなくてはならない。 世界の経営学、組織論、リーダー論によって解き明かされた「組織の真実」と、 たったひとりから組織の空気感を変えていくための超実践的メソッド 「チームのメンバーをいくら指導しても結果がでない」 「目標を厳しく伝えているのにやる気になってくれない」 「そもそも、今のやり方は本当に正しいのだろうか?」 この本は、現状に違和感を持ち、組織やチームを変えたいと思う人に向けて、 これからの時代にふさわしい組織像と、実践的な変革メソッドを紹介します。 最も重視しているのは「関係性の質」です。 ここが変わることで、チームの「思考」が変わり、「行動」が変わり、「結果」もついてきます。 本書では、そのために必要な「心理的安全性の創出」「仕事の意味の共有」「内発的な動機づけ」 といった具体的手段を、世界基準の理論に基づいて紹介していきます。 管理職やリーダーはもちろんのこと、現場の一社員であっても、 チームをリードして「組織を変えていく」ための知見と技術をお伝えします。
  • やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト
    4.7
    幸せになるために「意志力」も「苦しい努力」も必要ない。 未来のために今を犠牲にするのは、もうやめよう! 「夢」や「目標」なんてなくて大丈夫! ちょっとした「やりたいこと」や、人には言えない「わがまま」をどんどん書き出そう。 その中から「今すぐにできること」を実践していくだけで、勝手に幸せが近づいてきます。 【著者メッセージ】 「夢」なんて大げさな言葉は使わずに、 今、やりたいことを考えてみてください。 「あの映画観たいな」 「気になっていたカフェでお茶したいな」 「新しい服が欲しいな」 「おいしいもの食べたいな」 「一日中家でダラダラしていたいな」 たくさんあると思います。 それ、できないことですか? きっと、やろうと思えばすぐにできることが、たくさんあるはずです。 でも、多くの人が、放置したままです。自分がしたいことのはずなのに。 なぜ、やらないのでしょうか。 すぐできることを放置する人、やりたいと思ったらすぐにやれる人。 この違いが、人生がうまくいく人といかない人の差です。 本書のノウハウに「意志力」は必要ありません。人生を懸けた大きな夢もなくて大丈夫。 今を楽しむことで、未来も楽しくなる。そんな方法があることを、ぜひ知ってください。 【目次】 第1章 「意志力」のいらない成功法則 01 前世紀の生き方から卒業しよう 02 夢を叶えるのは苦しいことではない 03 人は目標を適切に設定できない 04 「人生を懸けた夢」なんてわからなくて当然 05 夢を実現させられない「ガチガチ」な人 06 「わがままリスト」でガチガチをゆるめる 第2章 「夢」がなくても幸せになれる 07 さあ、「わがままリスト」を始めよう 08 「お寿司食べたいな」から始めよう 09 人には言えない「わがまま」も書く 10 「やりたいこと」を仕分けする 11 夢実現のパワーをダウンさせる「夢詰まり」 12 「夢詰まり」を解消させる方法 13 人生が音を立てて動き出す 14 わがままリストは新月の日に書き直す 第3章 超強力な「サポート役」の登場 16 「もうひとりの自分」が仕掛けてくるイタズラ 17 イタズラその(1)「感情がザワザワする」 18 イタズラその(2)「他人が足を引っ張ってくる」 19 イタズラは気楽にやり過ごす 20 「もうひとりの自分」が改心する「モードチェンジ」 21 「いつかの夢」が実現するとき 第4章 「最高の世界」の住人になる 23 夢の実現を邪魔する「不幸の種」 24 「不幸の種」を消し去る方法 25 人は八つの世界のどこかで生きている 26 不幸の種を消滅させる「鏡の魔法」 27 願ってもいなかった場所にたどり着く
  • 落合陽一 34歳、「老い」と向き合う ―超高齢社会における新しい成長
    3.7
    落合陽一氏が「老い」と高齢化にフォーカスした初の著書。解剖学者・養老孟司氏との対談を皮切りに、デジタルネイチャー(AIやロボットとの共存が当たり前の時代)において、「老い」がどう変容していくか思考する。“豊か”な生や老いを享受するためのヒントが詰まった1冊。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 「自分にしかできないこと」以外、捨てなさい
    -
    できる人は引き算思考!あなたでなくてもいい仕事、無駄な時間、不要な人間関係…。これらを捨てて「余白」をつくれば、本当にやりたいことがもっと実現できる!誰もができることはAIにとって代わられる時代、新しい出会いとチャンスを拾う「新・捨てる」法則。
  • 副業は、自己PRがすべて。――「稼ぐ人」が実践する成功戦略
    5.0
    【内容紹介】 副業を成功させる秘訣は“あなた自身”が[認知]と[好意]と[信頼]を得ること。 PRのプロが教える「自分の売り方」! 止まらない大規模リストラ、揺らぐ年金制度、衝撃の「45歳定年」……“終身雇用崩壊時代”にもはや避けては通れない「副業」。 その成功の秘訣は“あなた自身”が「認知」と「好意」と「信頼」を得ることにある。 これから副業を始める人も、いま、副業で伸び悩む人も、PRのプロが伝授する「自分の売り方」を武器に、予測不能な現代社会をサヴァイヴせよ! 【著者紹介】 [著]野呂 エイシロウ(のろ・えいしろう) 1967年、愛知県に生まれる。愛知工業大学在籍中に、学生起業家として活躍後、雑誌編集者に。 『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家としての活動を開始し、『ザ! 鉄腕! DASH!!』『特命リサーチ200X』『奇跡体験! アンビリバボー』『ズームイン!!SUPER』といった数々の人気番組を手掛ける。 30歳のとき、大手広告代理店に誘われたのがきっかけで戦略的PRコンサルタントヘ転身。TV番組をヒットさせるノウハウを企業PRに生かすなど独自の手腕を発揮。 これまでに、大手広告代理店をはじめ、150社以上と契約。自動車会社、家電メーカー、飲食チェーン店、飲料メーカー、学習塾、金融など、分野は多岐にわたる。 著書に、『考えなくてもうまくいく人の習慣』(ワニブックス)、『入社1年目から差がついていた! 行動が早い人の仕事と生活の習慣』(すばる舎)、『「話のおもしろい人」の法則』『心をつかむ話し方 無敵の法則』『先延ばしと挫折をなくす計画術 無敵の法則』(すべてアスコム)、『プレスリリースはラブレター テレビを完全攻略する戦略的PR術』(万来舎)などがある。 【目次抜粋】 CHAPTER01 「副業」が必要なこれだけの理由 「終身雇用制度」は終了しました/「昇給」にも期待できない時代/「安定企業」など存在しない/コロナ禍で「しがみついた店主」と「動き出せた店主」/「副業は悪いこと」って誰が決めた?/収入源は「ロープ」か「ネット」か/僕がスムーズに副業をはじめられたワケ/…… CHAPTER02 しっかり稼げる副業の見つけ方 基本原則は「自分のスキルを活かして稼ぐ」/副業で「会社員感覚」の値付けはNG/アルバイトは「時給だけ」なら「時間の無駄」/「好きなこと」をビジネスにする方法/あなたの「専門スキル」をビジネスにする5つのステップ/「市場調査」のキモは“稼げている層"を見極めること/…… CHAPTER03 自分の情報を発信するコツ【WEB活用PR】 僕はブログで「敏腕コンサルタント」になった/「ブログ」は自己PRのホームグラウンド/テーマを絞ったほうが効果的でラクになる/モチベーションを維持する秘訣/信頼を損なう「NG発信」/「興味のない本」からアイデアは生まれる/…… CHAPTER04 ファンがいなければ一銭も稼げない【WEB活用PR】 自分の「ファン」をつくる覚悟を持つ/あなたの表現する「人格」がファンを生む/「信頼される人」のプロフィールの書き方/タイトルと写真で、一瞬で読者をつかめ/ブログ自体も「販促ツール」/嫌なコメントは「イチロー思考」で処理する/…… CHAPTER05 リアルで一緒に仕事をしたくなる人のイメージづくり【リアルPR】 「会社の看板」なしでも信頼される自分になる/人の印象は、「2秒」で決まる/「業界っぽい服装」の落とし穴/自分に自信のない人ほど「自撮り」せよ/言い方ひとつで「売れっ子」の印象がひとり歩きする/「行きつけの店」は頼れるビジネスパートナー/定期的なコミュニケーションを習慣化する/…… CHAPTER06 「会話が楽しい人」に仕事とお金はやってくる【リアルPR】 「会話が楽しい人」はビジネスでも最強だ! /自分の声を聞く「レコーディング研究」/「会話の楽しさ」は相手が決めること/自分のプライドより相手のメンツ/「結論の先出し」で関心を引く会話術/初対面でも会話が途切れないコツ/……
  • がん患者の品格
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 本書は、自ら血液のがんを宣告されたがん研究者の「がんとの付き合い方」を解説した一冊です。 日本人の2人に1人が、がんに罹る時代——。 しかし、医療技術の進歩で、必ずしも「がん=死」ではなくなりました。 著者もまた、血液の進行がんを宣告されながら、抗がん剤を使用せずに、“人間らしく"生き延びられた患者の一人です。 手術や抗がん剤などで、患者ががんを攻撃すれば、がんも報復してきます。 この応酬の連鎖で双方が死に至ります。 そこで大切なのが、患者が「品格」を持つことです。 心に余裕ができれば、治療を考える時間にも余裕が出ます。 患者の命は患者のもの。医者任せにせず、がん治療は患者が決めていい。 今、「品格」のある行動こそが、がんとの共存を可能にするのです。 【目次】 第1章 患者の品格はがんを制する! 第2章 患者こそが治療の主体!医者任せにしない 第3章 品格でがんを生き延びる10の方法論 第4章  生き延びた後に必ずやるべきこと 第5章 がんを機に品格をさらに磨いていく 第6章 人生はただ生きるのではなく、よく生きること 【著者】 谷口友孝(タニグチトモタカ) 1953年、東京生まれ。東京大学医学部付属病院内研究員、国際開発コンサルタント。 医学部受験に失敗するも、人を診る医者より国を治す技術外交を展開して政府調査団長など歴任し、途上国への開発援助に携わる。 その40年間、イラク復興支援プロジェクトをしていた52歳の最中に血液のがんと診断され、抗がん剤さえ効かないタイプの進行がんであったために経過観察で生き延びる。 その後、60歳定年を目前に東京大学大学院へ入学。在学後に客員研究員を経て、現在は東大病院泌尿器科内の研究室でアジアのがん研究に従事している。
  • わたしを幸せにする41のルール
    3.9
    1巻1,210円 (税込)
    30代から美容家をめざし、43歳で3児の母。今や雑誌やCMで大活躍。 夢をかなえるために実践していること。 プロローグ 女性はみな、自分を幸せにする強さと賢さをもっている PART1 初めの一歩を踏み出し動くためのルール PART2 自分らしさを手に入れるためのルール PART3 落ち込まずに前向きに生きるためのルール PART4 見た目も中身も美しくなるためのルール PART5 自分を更新し続けるためのルール

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  • 戦略的思考トレーニング 目標実現力が飛躍的にアップする37問
    3.5
    「顧客の声に耳を傾け、それに対応する問題解決的思考だけでは、『イノベーションのジレンマ』にはまってしまいます。企業は、それと並行して、いや、むしろ先行して、『強い想い』のもと、戦略的に考え、目標への道筋を描き、顧客を次の世界へと牽引していく覚悟を持って事業に取り組む必要があります。私たちに、なぜ、戦略的思考が求められているのか。それは、常に時代が変化していく中で、今あるものだけを対象に考えていても進化は生まれないからです。また、ルールが変わると、これまでの経営が立ち行かなくなるリスクも存在します」(本書より) 戦略的思考は、激変する今の時代に必要不可欠。問題解決的思考だけでは、これから生き残ることは難しくなっていく。目標の設定の仕方から、それを実現するまでのシナリオの描き方、外部環境や自社の分析の方法、さらに、戦略を実行するための人の動かし方に至るまでを、演習問題に答えながらトレーニング!
  • 50歳からの人生が変わる痛快!「学び」戦略
    3.8
    本当にやりたいことは、学べば見えてくる! これからの人生に夢と希望がふくらむ、新たな「学びのススメ」。「やりたいことが見つからない」「自分は本当は何がしたいのだろうか」……長年会社からの要求にこたえるべく真面目に働いてきたミドルほど、こうした悩みを抱えている。一方で、「新時代に対応するには学び直しが不可欠」と盛んに言われているが、「この歳になってまた勉強か……」と思っているミドルも多いはず。ただ、「学び」は本来楽しいもの。うっすらと関心を持った分野について学んでみることで、「本当に自分に向いているか」「働きがいを感じられるか」などをシミュレーションすることもできる。また、学びの過程で仲間が自然と増えていき、そのつながりが第二のキャリアに発展していくことも少なくない。本書では、著者自身の経験と豊富な事例をもとに、第二の職業人生で本当にやりたい仕事を、「学び」を通じて見つける方法を指南する。やりたい仕事が見えてくる「50歳からの学び戦略MAP」や自分探しの迷路から抜け出せる「自己分析ワークシート」も必見!
  • 文章王 (プロ編集者による文章上達〈秘伝〉スクール 2)
    4.2
    『文章上達の秘伝』かゆいトコロに手がとどく文章指南。独創的(オリジナル)にして普遍的(スタンダード)。(2万字)ロングインタビュー「書くこと」と「私」充実の「7つのヒント」も収録。
  • ココロのへそくり (大切な人を元気にする209の言葉)
    -
    「ココロのへそくり」とは、人に何かをしてあげたり、助けたいなどの心の豊かな気持ちだ。ココロのへそくりを貯める。ココロのへそくりは人に与えても減らない。与えるもの―まえがきより。横浜のボス、北井が放つ209の刺さる言葉。 目次 第1部 悩む 第2部 動く 第3部 楽しむ 第4部 生きる 第5部 こんなオレでも生きてきた
  • BIG TALK 「大それた夢」も現実にする言葉の習慣
    -
    2012年に亡くなった佐藤富雄氏は、ベストセラーとなった『あなたが変わる「口ぐせ」の魔術』(かんき出版)や『愛されてお金持ちになる魔法の言葉』(全日出版)など多くの著書を通じて、独自の「口ぐせの法則」を提唱、大きな反響を呼んできた。 本書は、その佐藤氏の息子であり、弟子ともいえるシンペイと、彼の幼馴染で親友という環境から、若い頃から佐藤富雄の薫陶を受けて大成功した実業家スティーブン メディロス氏が、これからの時代に向けての進化版・口ぐせの法則ともいえる「Big Talkメソッド」を解説する1冊。 従来の「口ぐせの法則」では、「声に出す」ことに重きを置いていたが、それに加えて「書く→記録する」手法や、信頼できる「バディ」と「語り合う」手法などを新たに提唱。思考や理想を現実にする方法を読者に開示していく。 学生時代に難病に侵され、肉体的なハンディキャップを背負うことになったシンペイと、周囲へのコンプレックスという内面のハードルを抱えていたスティーブン、二人の克服と成功の体験から、たとえハンディキャプやコンプレックスを抱えていても、言葉を上手に使うことで欲張りな人生を実現できることを証明していく。
  • エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
    3.9
    40万部突破 「エッセンシャル思考」の第2弾! ダニエル・ピンク、カル・ニューポート イヴ・ロドスキー、アリアナ・ハフィントンが絶賛! 「無駄な努力を0%にして 成果を100%にする方法!」 最近、こんなふうに感じたことはないだろうか。 ・目標に向かって努力しているのに、なぜかうまくいかない ・走っても走っても、ゴールに近づかない ・やりたいことがあるのに、エネルギーが足りない ・いったいどうして、何もかもこんなに大変なんだ? 成功するためには不断の努力が必要だ――そう信じて、 私たちは今まで頑張ってきた。 最高の成果を上げるために必死で働き、 脳と体を酷使する。 疲れていなければ頑張りが足りないのだと思って、 いつも限界まで自分を追い込む。 ところが、努力の結果は、思うようには返ってこない。 頑張れば頑張るほど、前に進むのが難しくなる。 2倍働いているのに、気づけば半分しか進んでいない。 本当は、何もかもがそんなに大変である必要はない。 頑張ってもうまくいかないなら、別の道を探したほうがいい。 エッセンシャル思考は「何を」やるかを教えてくれた。 エフォートレス思考は「どのように」やるかを極める技術だ。 いちばん重要なことを、いちばん簡単なやり方でやる。 そうすれば、余裕で思い通りの成果が出せる。 エフォートレス思考を読めば、 ・「我慢」が「楽しい」に変わる ・最適なペースを見つけられる ・複雑なプロセスが驚くほどシンプルになる ・一度の意思決定で、未来の無数の選択を省略できる ・さまざまな問題を未然に防げる ・人づきあいのストレスが減る ・その他、人生のあらゆる面に応用できる エフォートレス思考は、怠惰なやり方ではない。 スマートで正しい生き方だ。
  • ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか(小学館新書)
    3.9
    目からウロコのドイツ流「最強メンタル術」。 現地在住20年を超える著者が、ドイツで学んだ“ストレスフリー”生活の極意を解き明かす――。 結婚を機に、ドイツへ移住したキューリング恵美子氏は、ドイツと日本の文化・習慣・考え方の違いに触れ、毎日が驚きの連続だったという。 ・誰もが自分の意見を自信を持って伝えられる ・他人に振り回されず、相手に「忖度」しない ・時間内に必ず仕事を終え、残業はしない ・上司や同僚に気がねなく、長期休暇を満喫する ・職場でも街中でも、多くの女性がノーメイク ・服装やヘアスタイルの流行を追わない ・サウナは混浴が基本で、裸を見られても平気  ・ビールは注がない、気遣いの「おもてなし」はしない etc. そうしたドイツ人の生き方の背景にあるのが、「ありのままの自分」を大切にする「自己肯定感」の高さだと著者はいう。 「自分自身に満足している――日本45・1%/ドイツ81・8%」 内閣府がおこなった若者の意識に関する調査では、「自分自身に満足している」と答えた日本人は4割強で、調査対象となった7か国中で最低だった。対するドイツは、アメリカ、フランスとともに8割を超える高い数字となっている。 また、「自分には長所がある」という質問に対しても、日本人の回答はやはり調査国中で「最低」だったのに対して、ドイツ人は9割以上で「トップ」だった。 なぜドイツ人は「自己肯定感」が高いのか?  どうすれば日本人も「自分自身に満足している」と思えるようになるのか? もっと自分に自信が持てるようにするにはどうしたらいいのか? 日独比較を通じて、“最強のメンタル”を生み出すヒントを探っていく。 (底本 2021年11月発行作品)
  • 「読む」だけで終わりにしない読書術 1万冊を読んでわかった本当に人生を変える方法
    3.8
    もう、読むだけで終わりにしない 本に書いてあることをすべて自分のものにする、 超実践的読書術! 毎日、本の要約動画を配信し、 youtube再生数1億回越えの 人気youtuberが実践している読書術を初公開! ●1日に何冊でも読めるように ●自分の成長、人生に必要な本が見つかる ●集中力を上げ、読書の成果が高まる ●スキマ時間、短い時間でできる ●本の「ムダ読み」が減り、効率的 ●本に書かれていることが実践できるように ●「読んでも内容が頭に入らない」 「翌日には忘れてしまう」がなくなる ●人生の悩みがすぐ解決できる ●本という最高の武器が手に入る ●コストパフォーマンスがバツグンに良い ビジネス、キャリア、ライフプラン、健康、マネー、 どのジャンルでも最大の結果を出せるようになる 本要約チャンネル流「読む」だけで終わりにしない読書術! 速読、多読も不要。 1ページ目から読まなくていい。 短時間の読書でもいい。 本当に自分に必要な本を見つけ、 「読むだけで終わり」にしなければ あなたが望む人生は、もう目の前です。
  • あてはめるだけで“すぐ”伝わる 説明組み立て図鑑
    3.5
    ●「何をどこから説明すればいいの?」という疑問に答える決定版 説明するときに「何からどう説明しよう?」と悩むことはないでしょうか? 実は、説明には、用途に応じて「型」があります。 予備校講師として、また、起業家としてプレゼンを行う中で、また、認知心理の研究者として、どんな人でも、順番にいえば「確実に伝わる」「動いてくれる」説明の型を用意しました。 ●説明の本の決定版 説明の内容は多彩。報告・プレゼンなどオフィスで使えるものから、商品の説明、出来事の説明、何かを教えるときの説明の手順など、様々な用途で使えます。(→型の数が決まったら型を入れます)見てわかる、使って伝わる説明の本の決定版です。
  • 1日1話 自分を強くする 成功の教科書365
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎財界からスポーツ界まで 各界著名人が大絶賛! ◎京都大学iPS細胞研究所所長 山中伸弥教授 「経験に裏打ちされた言葉は 私たちへの力強いエール。 1日1話で学びと示唆に 富んだ一冊だ。」 ◎東京五輪卓球金メダリスト 水谷隼選手 「どんなピンチのときも最後まで 「勝つ」と信じ抜く。 そんな強い心を持てたのは、 この本の中にある "熱い言葉"のおかげです。」 ■1日1話、1ページ!  日めくり形式で読める! ■一流の仕事術や 発想法が身につく! ■会社の朝礼や幹部会議、 スピーチ、社員教育にも最適!  人間力を磨いてこそ 仕事や人生は成功する――― 経営とスポーツ、異なる分野で 成功した著者が熱く、やさしく 人生成功の秘訣を解き明かす。 人としての生き方、他人への接し方......、 魂に直接語りかけてくる感動の教え 成功するためのヒントが満載! 経営者・管理職から 次世代を担うリーダーまで ぜひ読んでおきたい一冊です!
  • 夢をもたない生き方
    4.5
    誰かと比べない、ひきずらない・抱え込まない、 うまく話すのでなく“聞き屋”を目指す…… 研究者としての成功を諦めたことで 幸せをつかんだエリート医師が教える あるがままに生きるススメ -------------------------------- 近年、「やりたいことが分からない」「夢がない」という悩みを抱えている人が少なくありません。そのような悩みが生まれる背景には、「今の自分とは違う自分にならなければならない」という思い込みがあります。 しかし「今の自分では不十分だ」と思ったり、違う自分になろうとしたりする必要はありません。むしろ、今の自分を肯定できない状況で大きな理想を掲げると、逆にその理想に追い詰められてしまいます。 あるがままの自分を認めることができれば、今のこの瞬間を前向きに楽しく生きられるようになります。そして、前向きな生き方は、仕事や人間関係にも良い影響を及ぼします。 本書では、「夢をもたない」ことでラクに生きられるようになった著者が、自身の経験と聖書の言葉に基づく、幸せをつかむための25のヒントを紹介します。

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  • バニラ
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 WHITE JAMのメインボーカルSHIROSEが綴る、歌詞の世界観を存分に詰め込んだ恋愛エッセイ。 WHITE JAMのメインボーカルSHIROSE、初のエッセイ。 恋人に送ったライン返信をそのまま歌詞にした 実話ソング「9つも離れた君との恋」など、 リアルな歌詞が話題の自身の人気楽曲や、 嵐、SnowMan、Kis-My-Fit2、AAA、Da-iCEなど 他アーティストに提供して話題となった楽曲の世界観を詰め込みながら、 SHIROSEの恋愛観や実体験を綴ります。 SHIROSE(シロセ):Singer / Song writer / Producer WHITE JAMのメインボーカル。 嵐、Kis-My-Ft2、ジャニーズWEST、Snow Man、AAA、Nissy 、Da-iCE など様々なアーティストへの楽曲提供を行っている。 代表曲「ウソツキ」はこれまでにYou tubeで2300万回再生されており、最新曲「Tattoo」は68ヵ国のItunesでトップ100入りを果たしている。京都府出身。

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  • おかみの凄知恵(TAC出版) 生きづらい世の中を駆けるヒント
    -
    読めば、元気が湧きまくる! 毎日が輝く金言てんこ盛り! 学校では身につかない、ピンチをチャンスに変える生き方術。「浅草の伝説のおかみさん」が、人生を前向きに生きる手がかりを教えます! 浅草の老舗蕎麦屋「十和田」の女将で、「浅草おかみさん会」の町おこし活動でも知られる著者による1冊の知恵袋です。着物姿で大臣室に乗り込み直談判、浅草にロンドンバスを走らせる。サンバカーニバルを開催する起点となり、50万人以上が来る超ビッグイベントに育てる。夫の愛人を助けたことで、30億円以上するROXビルの建設へとつなげる……。数え切れない人たちと力を合わせ、感謝を忘れず全力投球。おかみの「勇気、やる気、元気」でいっぱいの痛快噺。女性の生き方、仕事や商いのハウツー、お金の真理、人間関係の立ち回り、恋愛や老いとの向き合い方、修羅場の所作、どん底からの立ち直り方、色とりどりの悩みが吹き飛ぶヒントが満載。心がスーッとラクになります。
  • 3ヵ月で人生が変わる自分磨きの魔法 書くたび、可愛くなる「シンデレラノート」(大和出版)
    4.0
    「嘘みたいに変われた」「恋も仕事もうまくいった」と超話題! 美人になりたい、素敵な彼がほしい、憧れの仕事がしたい……どんな理想も思いのままに叶える最強のノート術! 細かいルールも難しいテクニックも一切ナシ。ズボラさんも飽き性さんも、「これまで何をやっても変われなかった」という方でも大丈夫。最速で「なりたい自分」に大変身する方法を初公開します。「ダメダメな今の自分を変えたい」「もっとキレイになって、自信を持ちたい」「うまくいかない恋愛を卒業して、理想の人と付き合いたい」「就職・転職を成功させてキャリアアップを実現したい」「夢を叶えて理想の暮らしを手に入れたい」もし、こんな願いを持っているなら、ぜひ本書を開いてみてください。ワクワクしながら自然に続けられる“無敵の自分磨き法”が、ここにあります。さあ、コンプレックスだらけの自分、憂鬱な毎日を抜け出して、「最高にキュンとする私」に会いに行きましょう!
  • なぜかうまくいく人の「秘密の習慣」(ハンディ版)
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    著者累計150万部、 人気の「習慣の専門家」が伝授! 人生が劇的に好転する 「ハッピー&サクセス」な習慣を 88項目厳選したベスト&決定版! 「毎日、1時間散歩をする」ではなく、 『毎日、散歩用のシューズに触れる」だけでOK! ーーこんな「マイクロ習慣」の積み重ねが、驚くほどの成果を生みます。 これこそが、「習慣の秘密の力」なのです。 ほんのちょっとでいいんです。ちょっとずつ、ちょっとずつ、 そのちょっとが人生を変革するエンジンになります。 本書では、そんな力を持つ選りすぐりの「秘密の習慣」を、88個集めました。 ぜひ、できそうなものから取り入れて、ワクワクする人生に変えていきましょう! □本書でご紹介するのは、こんな習慣です 【心】「すみません」より「ありがとう」と言う 【お金】革の財布、銀の財布、金の財布─ 3つのお財布を使い分ける 【運】毎日、夢を口に出す 【人間関係】さわやかに「紹介してください」とお願いしてみる 【朝】五感すべてで朝を味わいつくす 【朝日記】朝に3分、メモ感覚で書く 【夜】入眠儀式と安眠テクニックで、最高の眠りを得る 【思考】「人生曲線」を描いてみる 【仕事】3分以内でできることは、その場ですぐやる 【勉強】驚きの成果が出る「インターモジュール学習法」 【メモ】アイデア・メモは定期的に見直す □こんな方におすすめです ・最近、仕事・勉強がうまくいかない。 ・なんか、ついてないと感じる。 ・失敗をしてしまって、少し凹んでいる。 ・マイナス思考になっている。 ・人間関係やお金に問題意識がある。 ・生活パターンを変えたいと思っているが、どう変えたらいいかわからない。 □「購入者限定特典」付き! ・「習慣化のためのSCS(スーパーチェックシート)」(Excel・PDF) ・著者本人による使い方ガイド(音声ファイル) □さらに、著者からの3大プレゼントももらえる! ・音声:秘蔵音声「こころの習慣の秘密」 ・動画:不安マインドからの脱出方法 ・PDF:心の9層構造を図解 ★本書は、2019年に出版した同書名のコンビニ限定ムック(小社刊)の内容に、大幅に加筆・修正を加えて書籍化したものです。【目次】 第1章 うまくいく人の「心」の習慣 第2章 うまくいく人の「お金」の習慣 第3章 うまくいく人の「運」の習慣 第4章 うまくいく人の「人間関係」の習慣 第5章 うまくいく人の「朝」の習慣 第6章 うまくいく人の「朝日記」の習慣 第7章 うまくいく人の「夜」の習慣 第8章 うまくいく人の「思考」の習慣 第9章 うまくいく人の「仕事」の習慣 第10章 うまくいく人の「勉強」の習慣 第11章 うまくいく人の「メモ」の習慣
  • 不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術
    3.8
    解剖生理学、NLP、コーチング等をもとに、20年かけて開発されたメソッドが、 あなたの可能性を最大限に引き出してくれる。 先行き不透明な時代。多くの人が不安感に苛まれる中、生き生きと輝いている人たちは、何が違うんだろう。 キーワードは「本当の自分」。 本当の自分だからこそ、能力を余すところなく発揮することができる。 でも、本当の自分って何? 今よりももっとできる自分になりたい。 そんなあなたを、経営者や元プロアスリートに向けて年間500回以上のセッションを行っているエグゼクティブ・コーチがサポートします。 森本稀哲氏(元プロ野球選手・野球解説者・講演家)推薦! 「引退後、自分だけでは気づけないコアな価値を気づかせてくれた」 【目次】 はじめに 第1章 科学的に「不安」と「ストレス」から解放される 不安の原因を追及しても、不安が消えることはない 不安の正体は「妄想による身体への影響」 「未知と既知の自己理解」が不安解消への第一歩 すべてが加速する時代に必要なメンタルとは? ...他 第2章 思い通りに生きることを妨げる「偽りの自分」を知る 「本当の自分で生きているか」が一瞬でわかるテスト 私たちは無意識のうちに自分で自分を騙している 「偽りの自分」には5つのパターンが存在する...他 第3章 「偽りの自分」から脱出する 自分を進化させる「心のメカニズム」 「嫉妬」を攻略する なぜ人間は「嫉妬」を繰り返すのか 「嫉妬深い人」と「何も感じない人」の違い...他 第4章 心を強くして人生の主導権を自分に取り戻す 一瞬で人生の主役になれる「魔法のストーリーテリング」 人生に感動できない人の「3つの思考パターン」 誰かの人生を生きている時間はない 最強の行動力を手に入れる「感動思考」...他 第5章 不安を覚悟に変えて「本当の自分」で生きる 思い通りの自分を手に入れる「4つの質問」 「理想の自分」を活用して自分を進化させる 「偽りの自分」が構築される「3F思考」とは? 人生の可能性を最大化させる「最強の4ステップ」...他 おわりに
  • 望む現実は最良の思考から生まれる グッド・バイブス・ルール
    3.6
    英国で50万部突破! 自分の中に眠る可能性を引き出し、望む人生を引き寄せる法則 すばらしい人生を目指すのは簡単なことではない。 私たちは、人生を、何かいいもので満たしたい、うまくいかせたいと願い、日々行動している。 けれども、現実にはさまざまなハードルがあり、ときには挫折し、あきらめ、その結果、ネガティブな思考や感情に支配されることもある。 そして、ほとんどの人が平凡な人生で満足してしまっている。 ここで、大事なことをお伝えしたい。 じつは、私たちはすでに、美しく、すばらしい人生を創造するために必要なものを、すべて持っている。 だから、自分の持つ可能性を最大限引き出すには、自分を愛することから始めればいい。 本書では、自分の望む現実を引き寄せるには、本気で信じ、あたかもそれが現実になったかのようにふるまうことだ、と説いている。 そして、望んだ現実を受け取るには、望むものの持つエネルギーと、同調しなければならない。 つまり、自分の思考や感情、言葉、行動のすべてが望むものと一体になることで、望んだものを現実世界に出現させる可能性が高くなるのだ。 本書では、いいエネルギーの状態を、「グッド・バイブス(いい振動)」と呼んでいる。 思考や感情を「いい状態=グッド・バイブス」に導くために欠かせないことや、環境を変えるコツを紹介しよう。 本書で紹介する「グッド・バイブス」で生きる7つのポイント 1 自分の送り出す思考や感情は、すべて自分のところに帰ってくる 2 ごきげんで生きていると、多くのすばらしいことが現実化していく 3 自分を最優先にもてなしてあげられるのは、自分しかいない 4 つねに他人にとって大切な存在になれるわけではない。だからこそ、自分にとって大切な存在になることが重要だ 5 何かを信じていないなら、それがあなたの人生で現実化することは絶対にない 6 どこにいるかは関係ない。重要なのは、自分の現在地に対して何をしているかということだ 7 人生があなたに闘いを挑んでくるのは、あなたが弱いからではない 8 いいことも、悪いことも、最悪なことも、すべて私という人間の一部だ。 英「サンデー・タイムズ」ベストセラー1位 Amazon UK 心理学ジャンル1位(2021年10月) 著者インスタグラムフォロワー96.9万人超! 【目次】 「自分を愛する」ということ Part 1 すべてのものに「バイブス」がある Introduction 自分の意識しだいで世界は変わり始める Part 2 ポジティブな習慣を身につける Introduction ごきげんな状態を引き寄せるグッド・バイブスな行動を増やす Part 3 自分を優先する Introduction 自分を最優先できるのは、自分しかいない Part 4 自分を受け入れる Introduction 自分のニーズを尊重し、他人をあてにしない人生をおくる Part 5 夢を実現するマインドを持つ Introduction 信じることを、人生の中心に据える Part 6 行動し、目標を現実化する Introduction ビジョンを描き、進む Part 7 すべての出来事に意味を見出する Introduction 人生における苦痛が意味するものは何か
  • 孤独からはじめよう
    3.7
    【77歳、孤高の経営者が語る「一人で生きる時代」の道標】 ★「1億総孤独」コロナで暗くなってしまった現代に、希望を灯す奇跡の1冊! ★「一人で生きる力」が湧き出て、読むだけで前向きに元気になれる珠玉の言葉たち! ★4万部突破『ぜんぶ、すてれば』で話題。77歳伝説の経営者によるコロナ後の新メッセージとエピソードを収録! ★自分に期待し、他人に依存しない人間関係を築く。「これからの時代」の道標となる人生哲学が満載! ◎寺田倉庫前代表取締役社長としての経営改革など、大胆な手腕と比類なき視座の高さにより「伝説の経営者」と謳われる著者、中野善壽。 ◎著者の根底にあるのは、孤独を受け入れ、肯定すること。著者は幼少期から、孤独の中を生きてきた。 ◎孤独を生きることで、自分の感性を信じ、磨き抜くことができる。 そして「一人で生きていける」と思うことで、周りに左右されない自分をもつことができる。それは社会人として、他人との競争が必要な場面で武器となる。 ◎素の自分をさらけ出し、「個として自立」することで自分に期待がもてる。それにより、他者に依存せず、互いに期待し合う人間関係を築くことができる。 ◎コロナによって、「1億総孤独」といえる現代日本。他人と物理的・心理的な距離が広がるなか、誰しも、孤独と向き合いながら生きていかなければならない。 ◎暗くなってしまった世の中に、著者の生き方と人生論で、希望を灯す一冊。
  • 人生の土台となる読書―――ダメな人間でも、生き延びるための「本の効用」ベスト30
    3.9
    1巻1,485円 (税込)
    「ザ・ノンフィクション」で「日本一のニート」として有名な著者。ゆるい思想を伝え続け、一定の地位を確立した。「生きるのがヘタな人」に送る、新しい読書案内。すごい人のすごい話より、ダメな人のダメな話を読んでみよう。
  • プロの思考整理術
    4.2
    本書の思考整理術を「自分の頭のモヤモヤを解消したい」人や、お客様や部下、友人、家族の相談に乗って感謝され、より良い関係性を育みたいビジネスパーソンの皆さんにお届けします。 資格や経験・知識量は問わず、学んだその日から活用でき、仕事やプライベートで成果が出ます。大切な人の悩みの解決に関わることで、感謝されることでしょう。 この思考整理術のユニークなところは、相談に乗るスタート時点では、コンサルタントの中にも正解がない、ということです。 ところが、著者が独自に編み出した「思考整理の4ステップ」に沿って質問を重ね、「着眼点」「事例ストーリー」「図解」などのスパイスを加えて会話を重ねていくうちに、数十分後には解決策が目の前に広がっていきます。 まるで宝探しの旅をしているような醍醐味があります。 さらに思考整理が進むと、「顕在化した問題を解決する」ステージから、「まだ意識されていない課題を発見して、それを追求する」次のステージにシフトでき、相手も自分もワクワクが止まらなくなるでしょう。 とくに、思考整理において成果に大きく直結する決め手が、「着眼点」です。目のつけどころ次第で、成果の大小は決まってしまいます。 本書では、この「着眼点」のほか「思考整理の4ステップ」「事例ストーリー」「図解」のそれぞれに1章ずつ割いて解説しています。これらの武器を上手に使い分けながら、大切な人の相談に乗って感謝される「プロの思考整理術」をあますことなくお伝えします。
  • 自分らしい働き方はWHYがすべて教えてくれる 毎日がワクワクする働き方に変わろう
    -
    ・仕事が淡々としていてつまらない ・毎日忙しくて、何のために働いているのか、わからず、疲れている。 ・周囲の人と比較して、自分の足りない部分ばかり気にしている ・自分のやっている仕事が価値のあるものなのか、わからない ・もっと違う働き方を模索したい そのような方は、ぜひ、この本を読んでいただきたい。必ず、どんな人も、「自分らしい自分ならではの働き方」が見つかるはずです。「そんなことできるの?」と思われるかもしれませんが、それは誰でもできます。何故なら、どんな人も必ず、自分ならではのワクワクするエネルギーの源(キャリア・アンカー)があるからです。そこに耳を傾ければ、自分ならではの働く目的(パーパス)が立ち上がってきます。 本書は、ある理想的な働き方を提案する本ではなく、一人ひとりが自分のWHY(なぜ、この会社で働くのか)を見つけ、自分らしく働くための方法をお伝えしています。働き方改革といわれる中で、残業を減らしたり、有休を消化することも重要ですが、自分らしい働き方、自分ならではの唯一無二の働き方を見つけることができれば、どんなに幸せなことでしょう。

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  • マイナス人生180度変わる!宇宙メンタル
    -
    1巻1,320円 (税込)
    落ち込みやすく引きずりやすい自分を変えたい… ネガティブなことばかり考えてしまう状況から抜け出したい… 思い描いた理想が現実とかけ離れていてつらい… もしあなたがこんな悩みを抱えていたとしたら、 本書で人生を一気にガラリと変えられることをお約束します。 少しずつ、ではなく“一気に”です。 宇宙メンタルとは一言で言うと、どんな時でも思いのままに人生を操れるメンタルの こと。このメンタルを身につけると、他人から何をされようと、世間から何を言われ ようと、自分の本当の望みをすっと自然に叶えていくことができます。 本書ではこの宇宙メンタルを身につけるノウハウを一挙公開! このメンタルトレーニングのすごいところは、 誰にでもできる方法で、やれば必ず、別人レベルで人生が変わる点です。 その効果は、これまで1万人以上の方が実感済み。 はじめは自己否定の強かった方でもコーチングを終える頃には、思いのままに人生を 操る最強のメンタルを自分のものにしていました。 宇宙メンタルを身につけた人達の変化は劇的で、例えば、絶対不可能と言われていた 資格に合格したり、異例のスピードで年収が上がったり、高齢を理由に妊娠を諦めて いた女性が子宝に恵まれたり……。まさに人生が180度変わっていきます。 ぜひ効果を体感できる日を楽しみにして読み進めてください。

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  • 「素読」のススメ 名文・美文を詠む言霊療法
    -
    「素読」とは文章を声に出して詠むことである。朗読のように意味や形にとらわれることなく、ただただ文章を口にする。すると古今東西の先人たちの叡智が、やがて言霊(ことだま)となり、自己催眠効果を与えてくれるのである。声に出して詠むからこそ、言葉は人生の糧となるのだ。本書は、新内語りであり、作家・早瀬詠一郎としても佳作を上梓している著者が、名文・美文80余篇を厳選。サブ・タイトルに「言霊療法」と謳うように、それらの文章の詠み方と効用を解説したものである。取り上げた文例は、芝居の台詞から名作文学、あるいは格言、遺書などさまざまなジャンルに及ぶ。したがって、巻末に索引を設け、その時々の心情にあった選択が可能なように編集されている。文例についての薀蓄も適宜語られており読み物としても面白く、コンパクトにまとまった名言集ともいえる内容である。ぜひ、ご一読のうえ、お試しください。書き下ろし作品。
  • 養生訓に学ぶ
    4.0
    江戸中期の医師であり儒学者であった貝原益軒が著した『養生訓』。時代を超えて多くの日本人に読み継がれてきただけでなく、最近では世界的にもその思想への関心が高まっている。天地と遠い祖先からの授かりものである「いのち」への畏敬、老いてこそ真に味わうことができる人生の楽しみ、心身のもとは「気」の流れであるとする身体観、人間に備わっている「自然治癒力」への信頼……益軒が説く「養生」とは単なる健康のハウツウではなく、江戸という成熟社会に暮らす人々の生き方の思想であった。それは飽くなき消費生活への反省を迫られ、また医療テクノロジーに自らの生死を翻弄されている現代人にとっても、きわめて示唆するところの大きいメッセージになっている。本書では、病や老いといった人間の「弱さ」に温かなまなざしを注いできた著者が、名文で知られる益軒の味わい深い文章を読みといていく。健やかな心身のための珠玉の一冊である。
  • 「出会い力」の磨き方 また会いたい!と思われる人になる、ちょっとした方法
    4.0
    同じように名刺交換をしても、印象に残る人とそうでない人がいます。できれば顔を覚えてもらいたいし、「また会いたい」「一緒に仕事をしたい」と思ってもらいたいもの。では、「また会いたい」と思ってもらえる人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか。著者の大谷由里子さんは、元・吉本興業のマネージャーで、現在、年間300本もの講演・研修を行なうセミナー・プロデューサー。全国に多くのファンを持つ人気講師です。マネージャーをしていた頃、自分の名刺を印象づけるためにしたことは何か? 一緒に仕事をするうえで、「この人は手放したくない」と思う人はどんな人か? 多くの経営者やタレントと仕事をし、何千人もの人と出会うなかで、大谷さんが実感したこと、気をつけていることを、事例をもとに語ります。「出会い」の技術だけでなく、人として忘れてはいけないこと、生きる上で大切にしたいことも教えてくれる、奥の深い一冊です。
  • 150人のお金持ちから聞いた 一生困らないお金の習慣
    3.0
    投資、資産運用、住まい、時間の使い方、節約の仕方…… お金持ちになる、お金を増やす体質になるには、それなりの思考と行動理念が必要です。 『お金持ちの教科書』シリーズ累計10万部突破の著者が図解入りでまとめた、 誰でもすぐに実践できる「正しいお金との向き合い方」。 こんな人におススメです! ・お金がなかなか貯まらない ・収入を増やしたい ・家や土地を買うか悩んでいる ・お金の心配から解放されたい
  • 「物語」の見つけ方
    3.6
    「人生を夢中になって生きてみたい」そう思ったことはないでしょうか?  趣味が楽しくて夢中になる時、仕事がうまくいって夢中になる時、 この上なく集中することができ、ものごとがスムーズに進みます。 そういった姿が周りに共感を抱かせたり、応援してもらえたりします。 何より自分自身が充実感を持ち、身も心も軽やかになるでしょう。 しかし選択肢だらけでロールモデルのいないこの時代に、 脇目もふらずに何かに夢中になることは簡単ではありません。 ゴールさえ見つかれば、そこを目指すためのロードマップを作れますが、 夢や目標といったゴール自体が見つかりにくい時代です。 そして生き方にモヤモヤしている人は、つい他人の意見や世の中の動向に流されがちです。 しかし、自分の人生に責任を取れるのは自分だけ。人生は自分で描かなくてはいけません。 そこで役立つのが、ストーリーを作る技術です。 魅力的な構成を描く技術、魅力的なキャラクターを作る技術などを学ぶことで、 自分を主人公に見立てた物語を主体的に構築できるようになります。 そうして「自分の物語」を見つけることで、何を目指して、どう歩んでいけば良いかが見えてきます。 自分が歩むべき生き方が見つからないでいる人。 モヤモヤから覚醒して、人生に夢中になりたい人。 そんな方に向けて、「自分の人生を自分で描く」方法をお伝えします。
  • キャリア・ウェルネス「成功者を目指す」から「健やかに働き続ける」への転換
    4.3
    右肩上がりの経済のもと、会社に忠誠を尽くしてハードワークをし、物質的に裕福になるという画一的パターンの「成功(者)」を目指すのではなく、「100歳まで生きてしまうかもしれない人生」において、一人ひとりが自分らしく健やかに働き続けられることを目指す、「キャリア・ウェルネス」という仕事観、働き方の哲学を紹介する。 【目次】 第1章 「健やかに働く」ということ 第2章 労働観の変遷 第3章 研修の現場から~「健やかな仕事観」をつくる講義スライド&ワーク紹介 第4章 仕事・キャリア・人をとらえる新しい観点
  • 2000年前からローマの哲人は知っていた 政治家を選ぶ方法
    4.0
    <哲人に学ぶ「人類の知恵」シリーズ> 佐藤優 解説! 2000年間読み継がれてきた、キケロの『国家論』を読んで考える、 “政治家を選ぶ方法”! 政治のこと、よくわからないまま、また選挙が来てしまった… そんな人も、わかりやすくて面白いから、つい読み進めてしまう、 古代ローマ最大の政治家・キケロの政治哲学書! 2000年読み継がれる「政治を考えるうえで、一番大切なこと」とは――? =============================== 増税、政治とカネ、権力の一極集中、移民問題、戦争… 実はこれ、どれも2000年前の古代ローマ帝国が抱えていた政治問題ばかり。 もとは小さな国だったローマは、その領土が拡大するにつれて、 独裁者の登場や、民族問題、政治の汚職が横行し、難しい時代に突入しました。 そんな激動の時期のローマで、国家の舵取りをしていたのがキケロです。 キケロは様々な課題に苦しみながら、 政治とはどうあるべきか、政治家が最も大切にすべきことは何かを考え、 『国家論』などの多くの著作を残しました。 その言葉の数々は、アメリカ建国の父たちも、大いに参考にしたと言われています。 本書は、古代ローマで「祖国の父」と慕われたキケロの言葉を、 哲学書とは思えないわかりやすさで編集したもの。 ●政治屋(politician)と政治家(statesman)の違いとは? ●民主主義が必ずしも良い政治体制と言えないのはなぜか? ●選挙で気を付けるべき政治家の特徴とは? 今の日本とそれほど変わらない政治課題に立ち向かった、キケロの言葉には、 現代のわたしたちが、選挙で政治家を選ぶときにも役立つヒントが詰まっていました。 巻末では、元外務省主任分析官で、数々の政治家と仕事を共にしてきた 知の巨人・佐藤優氏がキケロの思想と、日本の政治の特徴をわかりやすく解説! 選挙が近づくたびに、気が重くなる人にこそ読んでほしい、 驚くほど簡単に読めて、政治が面白くなる、本物の政治哲学!
  • ツキを呼び込む華僑商法100の法則
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    一般的な日本人の性格として、キチンと準備を整えた上で行動するという傾向があるだろう。たとえば、松本幸夫氏は、ビザの書き換えをする時に、キチンと全ての書類を整えて、自分の身分をハッキリとさせた上で出入国の管理事務所に行くというパターンをとる。ところが、欧米人や華僑は少し違うのである。とにかく「行動」が先というパターンが多い。ビザなしでも、身分がしっかりしていなくてもお構いなし。ゴーイング・マイ・ウエイというわけだ。 ある時、「松本さん、どうして日本人のビジネスをやろうという人は“資本がなくて”、“まだ十分たまってなくて”と、よく口にするのですか」と、華僑に尋ねられた松本氏は、答えに苦しんだことがあるという。「それは、何事にもキチンとしなくては気のすまない私たち日本人の性向でしょうね」と答えておいた。  華僑は、この点われわれ日本人と異なっている。つまり資本はあったにこしたことはないが、もしなくても全くお構いなしということだ。金があろうがなかろうが、とにかくできる商売からやっていく。これが華僑の商売魂といっても良い。何も立派なオフィス、秘書がいなくとも商売はスタートできるのである。日本にも、約8万人といわれる華僑がいる。彼らは、まさに裸一貫で日本に渡ってきて商売を始めたのである。もちろん、私たち日本人の欲望をうまく刺激して。そして、たとえば東南アジアにおいては生活の必需品、食料に関係している商売を支配してしまっているといっても過言ではない。「華僑がいなくなったら生きていけない人はたくさんいるよ」とは老華僑の言葉である。  華僑は、全くのゼロからのスタートで、大成功をとげている人が多い。そこには、きっと何らかの成功哲学・法則のようなものがあると松本氏は信じた。松本氏は、タイに在住し、そして調査・研究を続けていった。調べていくままに、大切なポイントを書き記していくと、ある法則にピタリとおさまった。  本書は、その華僑商法のエッセンスを、松本氏の体験もベースにとり入れながら、実践的に記したものである。どのようなビジネスを行なっている人であっても、必ず大きな参考になるはずだ。どのページから読んでも構わないが、守って欲しいことがある。それは、頭の中だけで理解するのでなくて、実行にうつしてもらいたいということだ。  本書の特徴は、全てを実行していくことで“華僑商人”といえる位の商売上手にあなたを変身させてしまう点にある。そして、ビジネスを行なっている人にも座右の書として、参考にしていただきたい。  華僑商法の研究は、社会に与えること、貢献する人になることである。本書が世に出ることによって、社会的なレベルでの成功者が次々に誕生するだろう。
  • 武田信玄のビジネス成功学
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    なぜ、今、武田信玄なのか?  それは、激動の現代が非常に「戦国時代」に似ているのではないかと思われるからだ。生き残る、というのは戦国の世の表現かもしれない。現代風にすれば、「出世する」、「成功する」、「願望実現する」ということになろうか。 そして、この現代版・戦国の世に生きていたなら、間違いなくリーダーとなったのが信玄であると松本幸夫氏は信じる。 信玄といえば、坊主頭で、大声で号令する豪胆な人物を想像するかもしれない。  しかし、彼が、もしそれだけの単純な人物であったのなら、戦国時代には生き残れなかった。つまり、信玄は、豪胆さの他に、非常に細心に注意のはらえるデリケートさをも持った人物なのである。それは何も武力のみではなく、判断力、情報収集力、人心のとらえ方、人生折学等々、あらゆる分野におけるリーダーの要素を彼は備えていた。 もし、織田信長にあと少し「用心」という意識があれば、天下の動きは変わっていただろう。あるいは、戦国時代以外でも、凶刃に倒れた坂本竜馬が、身近に剣を置くという「用心」さえすれば、明治維新も変わったと思われる。  現代でも、企業戦国時代ともいえる環境では「用心」する者こそ生き残れるのである。そこで、武田信玄の用心深さに学びたい。  ただし、松本氏の勧めているのは「憶病」というのとは異なるものである。憶病さは敗北を呼びこむが、用心深さは勝利を呼び女神ともなる。ここぞという時、環境に身を置かれた場合には、情報判断力を用いて、十分に用心して生き残っていただきたい。 また、信玄は、当時の戦国大名の中では、非常に「進歩的」な者であったのだろう。武の世界だけでなく趣味の世界でも一流が望ましい。文武両道ということであり、単なる武人でなく、趣味・教養を含めた全人的な完成を要求されている。  16世紀から姻年の時空を超越して、武田信玄式願望実現のパワーを届ける本書は、単なる知識を伝えるためのものではない。あくまでも、あなたが日々の生活の中で実践していく中で真価を発揮できるようにするための「実践の書」である。 武田信玄について詳しく知りたければ、歴史書を調べれば、いくらでも「知識」を得ることは可能であるが、その信玄が作っていった歴史の中から、何を取り出し、そしてどのように日常に応用していくのかを知るのは易しくはない。  本書は、武田信玄という秀れた戦国武将の生きざまの中から、私たち現代人が見習って成功者になるためのエキスを取り上げたものである。  武田信玄式、願望実現法である。  あなたも本書を実行して、武田信玄実践家の一人になってもらいたい。
  • 中村天風に学ぶ真健康の知恵
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    何か嬉しいことがあった時に、それまで体調が悪かったのに急によくなった経験がないだろうか。  健康に目を向けるという意味では、健康法がブームになるのは好ましい。だが、一種の「健康でなくてはならない」という強迫観念、いわば「健康教」のようになったのではどこか釈然としないものが残る。身体的、精神的、社会的に良好な状態にあってこそ「真の健康」であるというのは、WHO(世界保健機構)の定義である。つまり、心と身体、そして仕事やプライベートな面でもバランスのとれた状態にあってこそ真の健康である。  松本幸夫氏が主張したいのは、現代人の健康観というのは、あまりにも肉体、身体に偏重してはいないか、という点だ。とくにポイントになるのは、身体と精神、心の調和がとれてこそ、われわれは、ストレス過多ともいえる社会を生き抜くことが可能になるということだ。  先述したWHOの健康の定義にしても、まず心と身体の調和をとることが先決だ。そうすれば、社会生活も良好になっていくものである。 「病は気から」というのは「健康は気から」といいかえることもできる。  中村天風先生は、「病は忘れることによって治る」と喝破した。しかも、自身の死病克服による体験から、どのようにしたら病を忘れることを、自分で説くことを決めた。天風先生の心身統一法は、どうすれば真の健康が得られるのかを詳細に説いている。本書では、松本幸夫氏自身のヨガ体験、インドの哲学、アーユルヴェーダ、陰陽哲学などに触れながら、天風流の心身健康の知恵を紹介していく。  本書で一番強調したかったのは、「健康は土台」「健康からはじまる」ということである。つまり、健康になることが目的なのでなく、健康な心身を土台にして、何かをしていくのが人として生まれた使命であろう。だから、本書は読めば終わりではなく、ここから始まるのだ。  英語で、卒業式のことをコメンスメント、つまり始業式という。学業を終えて、実社会でのスタートを切る記念すべき式、というわけだ。同様に、健康な心と身体をまず手にして、そこから世のため人のため、自分の「天職」をみつけ、人類の進歩、向上に尽力していくことが望まれる。身体だけでなく、心をも含めた健康を「真健康」という。さらに、健康を土台にして何かを成していくという意味も、「真健康」に含まれる。  ブームに惑わされずに、真健康への道を、本書を読むことをきっかけにして突き進んでいってほしい。
  • 「感じがいい」と言われる人の話し方
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    あなたは、もしも自分がもっと頭がよかったら、もっと能力があったのなら、いろいろなことがうまくいくはずなのに、と思ったことはないだろうか。松本幸夫氏も、以前はそう考えていた時期があった。しかし今では、むしろ、「感じがいい人こそ、仕事や人生がうまくいく」のだと思うようになったという。  いくら能力や技術、知識が人よりも優れていても、他人の「協力」なくして、人生はうまくいかない。職場でも、プライベートでも成功できている人はみな、周囲が「あの人のためなら」と力を尽くしてくれるくらいに、信頼されているのだ。 「感じがいい人こそ、うまくいく」という話で、松本氏には思い当たることがある。 新入社員時代の頃、松本氏は、研修企画の営業をしていて、様々な会社の人と会った。製薬、電気、保険、銀行、官公庁……。業界について相手の方が知識を多く持っているのは当然として、さらに松本氏の専門の研修についても相手がよく知っていたりした。  そんな人々を相手にしていて、「この人は感じがいいな」とか、「いやな感じの人だ」と新人の松本氏は直感的に判断していた。面白いもので、そのときに「感じが悪かった人」というのは、何十年後かに、その会社や業界に「いなくなっている」ことが多くあった。一方で、「感じがいい人」というのはみな、例外なく「偉く」なっているのだ。あの人は本部長、あの人はついに社長というように、面白いように出世していった。  もちろん、出世ばかりではない。感じがいいと、周囲の人も心がなごむし、楽しい雰囲気の職場づくりにも、一役買うことができる。つまり、結果として楽しい。なごやかなムードの中で仕事ができるので、必ず生産性も上がる。 「楽しく仕事ができる」って、理想だと思わないだろうか。また、感じがいい人のまわりには、自然と人が集まる。「あの人と話していると、なぜか楽しい」とあなたを慕う人が増え、友達もできれば、人間関係でも悩み知らず。こう言うと、「でも、僕は特別に明るくないから」、「私は話ベタだし……」などと思う人もいるはずだが、心配はまったくいらない。  本書では、「誰でも感じがいい人になれる話し方のコツ」を紹介する。特別な訓練が必要なものではなく、明日からでも試せるちょっとしたコツばかり。本書のノウハウを実践して「感じがいい人」になれば、仕事も、プライベートも思いのままになるのが実感できるはずだ。
  • 仕事で疲れたら1分間だけ読む本
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    「会社を辞めたい」と思ったことがある人、79%。これは、松本幸夫氏が、2009年に入って研修受講者1000人にアンケートした数字だ。 これを見て、あなたはどう思っただろう?「やっぱりなあ」と共感しただろうか。「そんなにかあ」と驚いただろうか。どちらにしても、続いてこうつぶやいたに違いない。「でも簡単には辞められないよ。現実は厳しい」と。辞められない中で、仕事に疲れ、会社に嫌気がさし、自分自身に煮詰まっている。そんな人が100人中79人、つまりサラリーマンの大半を占めているということだ。では、私たちはどうすればいいのだろう。  松本氏は、少々乱暴だが、こんな言葉を贈る。「さあ、ここから出て行こう。生きるためにな。ここから動かない人問は2種類だけだ。もう死んだ人間と、これから死ぬ人間だ」  これは、第二次世界大戦最大の作戦といわれるノルマンディ上陸戦で最悪の死亡率を記録したオマハ・ビーチで、連合国のある指揮官が、ドイツ軍の激しい射撃に臆する部下を鼓舞した言葉だという。  われわれは、辞められなくとも、とにかく行動をしなければならないのだ。でなければ人間として生き延びられない。でも、どう行動すればいいのだろう。  松本氏は、人材育成やタイムマネジメントなどのビジネスコンサルタントとして、のべ15万人以上のビジネスパーソンに接してきた。そして最近、そこから「できる人間の法則」を見いだした。それは、「多様なビジネススキルを持つこと」でも、「上手な転職」や「強力な人脈」でもなかった。 「どんな状況にあっても自分自身のケア(手当て)ができること」だったのだ。パッと立ち直れる回復力があるということである。心を安定させる小さな工夫を欠かさないということだ。人間関係に傷つく弱さがあっていい。上司と衝突する意地も結構だ。自己嫌悪に陥る迷いがあってもかまわない。  ただ、「できる人」は、傷ついたり、ぶつかったり、迷ったりした時に、必ず自分を手当てしている。そして、心をこまめに回復させている。それに対して、できない人は、自分を放置したまま突き進む。そしてストレスをため、能力が発揮できなくなり、疲れ果てて大事な決断を誤るのだ。  松本氏のモットーは、「簡単にできないことは意味がない」である。誰でも、いつでも、すぐに使える方法こそが大事だと思っている。その見地から、1分間もあればできる努力不要の自分ケア方法を集めたのが本書だ。  また、松本氏は、心と体はつながっていると思っている。心を癒すには体を刺激すべきだし、体の疲れを取るには心に働きかけるべきだと考えている。ぜひ、本書の方法を気軽に実践してほしい。  がまんして毎日暗い気持ちで生きるのをやめよう。いきなり爆発してスピンアウトするのも賢明ではない。こまめに自分をケアしながら、一歩一歩進んでいこう。  いつかは好機がくる。そのうち自分が育ってくる。明るく希望をもって、この時代を乗り切っていこう。そして、成功への扉を開いてもらいたい。
  • 「1秒」の小さな習慣が人生を変える
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    松本幸夫氏は、これまで27年間、延べ30万人以上の人材育成に携わり、多くの成功者や一流の経営者と出会ってきた。その中で、人生を好転させ、ビジネスでもプライベートでも充実した日々を送っている成功者には、ある共通項があることがわかった。  本書には、その成功者たちが実践している、「1秒」あればできる、もしくは「1秒」で考え方が変わる、80の「ちょっとしたこと」が集められている。 本書に興味を抱くあなたは、今の自分の人生に、何かしらの不満を感じているのかもしれない。例えば、仕事が忙しくてプライベートの時間がとれない。思うように給料が上がらない。職場の上司と馬が合わない。恋人やパートナー、家族との人間関係がうまくいかない。 本当にやりたいことが見つからないなど、誰しも人生における悩みはつきないものだ。  人生を変えたい、もっと稼ぎたい、もっと幸せになりたい、そう願う人は多いだろう。  しかし、人生を変えるためには、何か大きなことを成し遂げなければならないと誤解されている方が多いのも事実だ。  人生とは“今、目の前にあること”の連続。あなたの人生を変えるタイミングは、今あなたが存在するその瞬間なのだ。  今のあなた自身を「1秒」で変えること。それは、あなたの小さな習慣を変えていくことにほかならない。実のところ、「納得のいく人生を歩む人」と「そうでない人」の問には、この「小さな習慣」の積み重ねという差しかない。学歴も、才能も、容姿も、資産も関係なく、人はいつでも人生を変えることができるのだ。  あなたには、即断即決のできるビジネスパーソンになってほしい。だからこそ、基本は「すぐ行動すること」であり、答えも「1秒」でパッと出す人間になってほしい。もちろん「やります」だけではなくて、「やらない」というノーも、「1秒」で口にするのだ。  また、勇気というのは、ただ心の内側で持っていても、周囲にはわからない。勇気は、その人の行動で判断され、強いリーダーは、勇気を行動で示すことができ、すべてを率先して、自分から行動を起こすことができるのだ。 本書で伝える「1秒」で人生を変える習慣を身につければ、誰でも納得のいく人生を送ることができる。  人は「1秒」で変わることができる。人生の流れを変える「1秒習慣」のスイッチを押すことができれば、そこからあなたの人生は、必ず好転しはじめていくだろう。
  • そうか、こんな手があったのか! 1分間を10万円にする時間力
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    松本幸夫氏が、タイムマネジメントや仕事術をテーマにした研修指導を始めてから大分、時間がたち、かれこれ20年近くになる。  この間に、松本氏自身の研修指導のスタイルは、教えることから考えさせることに、さらには共に考え、そして今では松本氏自身が受講者から教わるような形に変化してきた。  以前は、時間活用のスキルそのものがあまり世間に知られていなかったので、それを伝えていけば十分だった。たとえば「優先順位はこうつけましょう」とか、「スキマ時間はこう使え」とか。しかし、今は皆勉強していて、かなりレベルが高くなっている。 今のニーズは、「自分が仕事やプライベートで活かすなら、どうしたらいいのか?」を知ることだ。この時世、この景気であり、ズバリ、「お金を稼ぐためにどのように時間を活用したらいいか」を知りたい人が多いのではないだろうか。  しかし、企業の中での研修指導では、制約があり、そこまで露骨に、金儲けだけに特化した中身を伝えられない。  そこで松本氏は、本書で稼ぎを飛躍的に変えてしまう時間活用法をあなたに伝える。アイデアのすべてを考え出して見ることがここでの肝心で、「思考の枠、スケールを拡大してみる」のがまず大切だと松本氏は指摘する。さらに、考えずにマネていくうちに、「もしかしたら、このように考えているのではないか?」という考え方の差にまで思い至るときが必ずやってくる。われわれは、「大きな差」を考えがちで、「何とかして成功法則をつかもう」と肩に力が入るものだが、本当の差は、思考のスケールも大切であるし、もうーつは、日常の習慣にあることに気づくだろう。それは決して大きなことではなくて、小さなことだ。松本氏が、特に強調していることは「小さな習慣」なのだ。ライバルがいたとしまして、差をつけるのは、小さなことをやっているかどうかだけといってもいいのだ。  知りたいでしょう? イエスと答えた方に、その具体的なハウトゥドゥを伝授する。といっても、人の2倍3倍働いたとしても、稼ぎを1分間10万円にはできない。2倍にできたとしても100倍にするのは簡単ではないだろう。しかし、現実に「あなたの100倍の時給の人」は存在している。  どこにあなたとの差があるのだろうか。どうしたらあなたがそうなれるのだろう。  1分間を10万円にする、これから、その魔法の扉を開いていく。変わるのは今からだ。  あなたはかならず劇的に飛躍できる。時間は平等、されど時間の使い方1つで、差は100倍、1000倍にもなる。時間力を磨けば稼ぎが変わる。
  • 納得しないと動かない症候群
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    世の中がおかしな方向に向かおうとしている。  松本幸夫氏は、人財育成コンサルタントとして、また作家として、さまざまなところで講演やセミナーを開催し、27年以上にわたっていろいろな企業の新入社員研修を行ってきた。最近になり、この病的ともいえる症状を目にするようになった。ある研修でのことだ。 「では、これから10分間休憩に入ってください」  そう言ったあと、松本氏は自分の目を疑った。誰も席から離れようとしない。しかも、シーンと黙ったまま。なぜ休憩だと言っているのに、席を立つ人が1人もいないのか……。 「まだまだ研修は続きますので、今のうちにトイレに行ったり、自動販売機で飲み物を買ったりしておいたほうがいいですよ」  そう言うと、ようやく1人、2人、3人と席を立ち、続けて全員が動きだした。些細な出来事かもしれませんが、松本氏の心の中になんともいえない不安を抱かせた瞬間だった。  そしてその後、幾度となく同様の経験をした。例外と思いたかったが、これだけ繰り返されると、もはや若者特有の気質としかいえないのではないか、とも思えてきた。  なぜ、誰も動こうとしないのか? 松本氏は考えたが、答えは出なかった。  そこで思いきって、受講者に、「なぜ休憩しようとしないのですか?」と聞いてみた。 「なぜ休憩しなければいけないのか、よくわかりません……」 松本氏は、その答えの衝撃で思わず尻餅をつきそうになった。これまで、若者に対して「なぜだろう?」と思ったことをいろいろ思い返してみて、このひと言ですべてが腑に落ちた。  松本は、この症例に名前をつけて徹底的に研究することにした。 “納得しないと動かない症候群”  研究を進めれば進めるほど、松本氏は、暗澹たる気持ちになり、彼ら自身や日本の将来を憂いた。なぜなら、この症候群が蔓延すれば、道徳的価値観や上下関係といった日本らしい慣習がことごとく破壊され、合理主義と怠慢がはびこるとんでもない国になるからだ。  また、会社組織やビジネスにおいて考えたときも、松本氏にはどうしても明るい未来が見えない。  本書では、“納得しないと動かない症候群”の症例や恐ろしさ、処方箋などを松本氏の体験と研究をもとに伝えていく。“納得しないと動かない症候群”というフィルターを通して「若者」を眺めることで、これまで無意識レベルでしか認知できなかった問題がはじめて顕在化し、対処できるようになる。
  • 片づけられないアナタを変える50の言葉
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    1つの言葉との出会いが、人生を変える。  そんな、まるで魔法をかけられたような感覚を、松本幸夫氏は経験してきた。ぜひ、あなたにも体験してほしい。その想いで、本書は書かれた。  本書は「片づけができない人」に気づきを与える言葉を厳選しまとめた。「私は一生片づけができないかもしれない…」というのは、あなたの思い込みにすぎない。人間は考え方が変わると、行動、習慣が変わる。行動、習慣が変われば、人生が本当に変わる。  松本氏は、人財育成コンサルタントとして、のべ15万人のビジネスパーソンを指導してきたが、その中で気づいたのは、「仕事ができる人」はみな「片づけができる人」だということ。なぜ、「仕事ができる人」は、「片づけ上手」なのだろうか? 部屋の状態は、そのままあなたの心の状態を表しているのだ。部屋や机の上がグチャグチャという人は、基本的に心が乱れている。 だが、これは見方を変えるとチャンスかもしれない。なぜなら、「居は気を移す」というように、部屋をしっかり片づければ、心も自然と安定してくるということ。環境を変えれば、心の状態も変えられるということだ。 つまり、片づけさえできるようになれば、心が安定し、その結果として、仕事、人間関係、恋愛など、人生がすべてうまく回りだすのだ。  片づけは、最も簡単に人生を変える方法。片づけ上手になるために欠かせないものは「マインド」と「スキル」だ。思い込みや先入観を捨てなければ、何を学んでもムダということ。まずは心の中を空っぽにしてほしい。片づけは、あなたの心を空っぽにすることから始まるのだ。  本書は「マインド編」「スキル編」に50の言葉を分けた。2日間であなたを「片づけができる人」に変えるセラピーになっている。   実は、松本氏は、小さい頃から極度の「あがり症」に悩んできたが、彼を変えたのは、セミナーでのある一言だった。 「あがるのは、実はいいことなんですよ」 「あがること」イコール「悪いこと」としか考えていなかった松本氏は、その言葉に衝撃を受け、と同時に、今までの考え方が根底から崩れた。「いいことなんだ」と考えられるようになると、次第に松本氏の行動は変わり、少しずつ、人前で話ができるようになった。 たった一言。 その言葉の魔法によって、松本氏の人生は大きく変わった。あなたの人生も、たった1つの言葉との出合いで変わるはずだ。きっと変えられる。本書が、あなたの実りある人生に必ず役立つ。
  • 超強運 ―─あなたの運を呼びこむ70の法則
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    超強運の持ち主になれる、具体的方法を伝えるのが本書のテーマ。だが、運というのは、自分ではどうにもならないのでは? 何か特別な能力がいるのでは? 本で読んだだけではどうにもならないのではないか? といった疑問もあるだろう。  安心して下さい。 あなたは超強運の持ち主に必ずなれる。  運は、自分で呼びこめるものだし、特別な能力も必要ない。運は「本を読んだだけで」も良くなっていくのだ。  世のなかには、原因と結果の「因果の法則」以外に、運を良くするために欠かせない、シンクロニシティという「法則」が存在する。これさえ知っていたなら、あなたは自分に強運を呼びこむことが可能になり、間違いなく強運の持ち主になれる。また、自分なりのパワースポットを持つのもいい。何も寺院ばかりがパワースポットではない。高層ビルや東京スカイツリーであったとしても、そこに行けば、安心できる、心が晴れやかになる、力がみなぎる、のならいいのだ。松本幸夫氏も、「癒し」のスポットを、何か所ももっている。松本氏は、20代後半から、いわば、フリーの仕事をしてきている。が、仕事で「このままだと大変」な状況となっても、必ず、不思議と「運」が向いて助かったことは、何回もある。これは、自分なりのパワースポットで「運をチャージしてきた」おかげであると、今は確信しているという。実は、パワースポットというのは、運というパワーを身につけられる場所なのだ。「あの場所に行った後、すごく運気が上昇した」「帰ってくると、いいことばかりが続く」というのが「本物」なのだ。ぜひとも、あなたのパワースポットを見つけ出し、常に運を蓄えておこう。  良いことも悪いことも続けて起こる。これが、本書で述べる基本法則。  良い考え、良いことば、良い出会い、そして良い行動。良いというのは、強運を呼ぶためにだ。これができれば必ず、あなたには「良いこと」が起こる。だから、なぜ本書を読むことによって、強運の持ち主になれるかハッキリするだろう。運を強くする本→良い運という流れができるからだ。 「能力」は最低限の強運づくりの必要条件だが、本書で述べる「強運を呼びこむ方法」も併せたことによって、その運が松本氏にベストセラーを呼びこんでくれたという。ヒット作というのは、特にタイミングが大きくものをいうが、これは「超強運」を手にするためには欠かせない要素だ。ぜひ、あなたも本書を読んで、“超強運”をつかんでほしい。
  • 効果的な超学習法 ─―人材育成のために
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    「病は気から」というフレーズがあるが、松本幸夫氏は、それは、学習法においても当てはまると考えている。つもり、学習する時に、「頭・身体・心のバランス」がとても大切であると指摘する。 身体のどこにも異常がないとしても、心が不安定だったり、心配ごとがあったり、何かに恐怖したりすると、マイナス感情でいっぱいになってしまい、その人は本当の意味で健康体とはいえなくなる。そうなると、いかに頭がよくて「知力」があったとしても、高熱があったり、頭痛がしたり、体調が悪かったりすると、本当の実力は出せないものだ。もちろん、心が乱れていても力は出せない。学生時代のテストの時間を思い出してもらいたい。問題を一番から順に解いていったところ、三番目の問題がすぐにはわからない。ああでもない、こうでもないと頭をひねっているうちに時間切れ……。ところが、四番目や五番目の問題を見るとすぐにできるものばかり。しまったと後悔したようなご経験はないだろうか。あるいは、同じ時間学んでいくのであっても、似たような文系の科目ばかりやるよりも時に理数系の科目を混ぜたほうが能率が上がったという経験はなかっただろうか。  松本氏は、これまで能(脳)力開発を専門に研究してきたが、「学び方」、「勉強法」によって能率がずいぶん違ってくることに最近気がついた。学生時代のテストに限ったことではなく、ビジネスの場においても、「学び方」「勉強法」のコツを知ってこれを実践していくことは重要なことではないだろうか。  松本氏が、本書の中で繰り返し述べているのは、いかに心を安定させ、集中力を高め、学習効率を高めていくかということだ。そのため、呼吸法や食事法や睡眠法にも言及しているのは興味深い。 新しい観点からの学習法として、本書の中でキーワードになるのは、「頭・身体・心のバランス」だ。学習というのは、決して頭脳だけで行うものではない。その人の性格・気質・心とは切り離せないものなのである。 また、松本氏は、学習技法だけでなく、広い意味での「人の生き方」にまで本書で触れている。睡眠、食事、生体リズムということに結び付けた「人間」の学習の仕方を述べているのは、いかにも松本氏らしい。 学習法というのは「人生の一部」であり、極論すると学習とは人生である、と松本氏は考える。学ぶというのは絶えず成長することであり、人生で成長を望む人はすべて、学習と重ねて人生を考えるべきであり、学習することそのものは目的ではなくて手段であるのだ。何のために学習していくのかということを、再度自問してもらいながら読み進めたい一冊だ。
  • ずばり、どう言えばいいのか あなたの会話力を向上させる「魔法の言葉」
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    世界5大陸56カ国で発売 受講生200万人以上 会話の主導権を握る、シンプルな言い回しを学ぼう! 顧客との会話を盛り上げるにはどうするのか。盛り上げた後、結果に結びつけるにはどうするのか。ほんのわずかな言葉づかいに気を使うことで、雰囲気から結果まで大きな違いが生じる。例えば、質問をする際に、少しだけ言葉を入れ替えたり、一言付け加えたりするだけで、劇的な成果を生み出せるケースも多いのだ。本書では、そうした「魔法の言葉」の使い方を実践的に解説していく。 「魔法の言葉」とは、いくつかの言葉を組み合わせて、潜在意識に直接語りかけるものだ。潜在意識に働きかける言葉を使えば、ほぼ反射的に返事がかえってくるので、会話の中で優位に立てる。本書に登場する数々のケースは、ビジネス上のチャンスを増やすことに主眼をおいたものだが、業界を問わず、また個人の生活のどんな局面にも容易に適用できるものである。あなたに今以上の説得力と影響力を与え、あなたが為すことすべてに大きな影響を及ぼすにちがいない。 日々繰り返される会話を逐一分析し改善するような人は希だろう。本書をきっかけに日頃の会話を振り返り、その状況と魔法の言葉を使う自分をイメージしてみよう。人を行動に駆り立てるものを理解し、言葉の使い方にシンプルな修正を加えるだけで、驚くほど良好な結果をもたらすだろう。
  • 潜在意識をコントロールする自己催眠術
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    「なりたい自分」になれる確実な方法! 心の器を幸福で満たそう! 潜在意識をコントロールし、なりたい自分になるための本です。 思い通りの生き方をするためには、自分自身をコントロールできなくてはいけません。 でも、人は潜在意識という自動的に働く心を抱えているため、意識的にはコントロールできないのが通常です。 人前で緊張しなくないと思っていながらも、人前に出ると無条件に緊張してしまうのは、潜在意識が「自分は人前に出ると緊張する」と思っているからです。 よく、潜在意識は暴れ馬にたとえられますが、この暴れ馬を乗りこなす者が自分を征し、思い通りの人生を送れるのです。 自分を乗りこなすためには、まず、内なる暴れ馬に寄り添い、手なずけることが肝心です。 いうなれば、自己催眠は潜在意識という暴れ馬を手なずける技法なのです。 意識では「お金を貯めたいと」思っていても、潜在意識が「お金を使いたい」と思っていたら、あなたがどんなに頑張ってもお金は出て行きます。 意識の思いは潜在意識の力に太刀打ちできないのです。 潜在意識を自分が思う方向に誘導するためには、何よりも潜在識意の性質を知らなくてはいけません。 潜在意識を無視して願いが叶うことは万に一つもないのです。 そこで活躍するのが自己催眠の技術です。 しかし、書物などを参考にしても、自己催眠を手に入れることができなかったという声をよく耳にします。 それは、いままで世に出回ってきた自己催眠の解説が間違っていたということです。 自己催眠に関する書籍では、自分を変えるための暗示文が記載されているものが少なくありません。 願いを叶えるための暗示文や苦手なものを克服する暗示文が掲載されている書物は一見親切に感じます。 しかし、潜在意識は他人が作った暗示文では動かないのです。 自己催眠は他人にかける催眠術とはまったく別のものだということを理解してください。 本書は真の自己催眠術を詳しく書いた解説書です。 願望を達成するために必要な潜在意識の性質を余すことなく記述した類のない自己催眠のマニュアルです。 真実を公開されては困る自己啓発の関係者や、催眠の同業者から攻撃を受けるほどの内容です。 人生は一度しかありません。 願いを叶え、なりたい自分になりたい人は、ぜひ読んでみてください。 【これが自己催眠の効能】 1.潜在能力を引き出し、日常生活に活用できる 2.集中力、記憶力、学習能力が上がる 3.日々のストレスを簡単にリセットできる 4.アイデアやひらめきが活性化する 5.貧乏や不幸というスパイラルから脱出できる ※本書は『自己催眠・心を変える技術』の改訂版です
  • 歴史の大局を見渡す
    4.0
    ピューリッツァー賞受賞の思想家2人が贈る、 5000年の歴史をおさめた珠玉のエッセイ集 著者たちの名声を確固たるものにした超大作“The Story of Civilization”(文明の話)のあと、その既刊10巻のエッセンスを抽出して分析し、歴史から学べるレッスンという形でまとめたものが本書である。 結果として、文化や文明の発展、人間性の洞察、モラルと宗教、国家の行動、人類の進歩の方向性などを概説する書となった。彼らはライフワークを完成させるため、歴史についての思索を重ね、戦争や征服や創造を通して人類が歩んできた長い道のりの意味を探し求めた。 そして、読者にも自分たちの時代を理解することができるよう、壮大なテーマを与えてくれているのである。筆者たちの探求の旅の一端を本書で共有することは、大いに心おどる知的な冒険となるだろう。 13のエッセイを通して、人類の過去の体験を概観し、今を生きるヒントを得られる、秀逸な歴史書である。 未来は決して偶然起こるのではない。それは常につくられてきたのである。 By ウィル・デュラント 人間の性質、国家の行動について考えるうえで有用と思われる出来事や論評を13のエッセイにまとめた。 新事実を知るのではなく、人類の過去の体験を概観して欲しい。 目次 序文 第1章 ためらい 第2章 歴史と地球 第3章 生物学と歴史 第4章 人種と歴史 第5章 人の性質と歴史 第6章 モラルと歴史 第7章 宗教と歴史 第8章 経済学と歴史 第9章 社会主義と歴史 第10章 政治と歴史 第11章 歴史と戦争 第12章 発展と衰退 第13章 進歩は本物か 参考文献 インデックス 著作一覧
  • 動物学者による世界初の生き物屁事典 ヘビってオナラするの?
    4.0
    NYタイムズベストセラー! すべてのオナラをしたことのある人へ送る、 80種の生き物のオナラについて科学的に考察した、ユーモアあふれる究極の生き物事典。 本書は動物学者である著者が「ヘビってオナラするの?」と子どもに聞かれたことがきっかけで誕生した。「イヌはオナラする?」「虫は?」「貝は?」「魚は?」「恐竜は?」子どもから大人まで誰もが興味を持つ「あの生き物はオナラをするの?」という問いに、動物学者、生態学者などがSNS「#DOES IT FART?(#オナラする? )」で知識を結集。地球上の80種をオナラから考察する世界初の生き物オナラ事典が誕生した。 イヌはオナラする。タコはしない。クモはするかもしれない。トリはしないけれど、したくなればできるかも。ニシンはオナラで仲間とコミュニケーションをとる。 ハイエナのオナラはなぜ臭いのか? 貝はなぜオナラをしないのか? フォッサってどんな生き物? オナラをするの? 貝は吐き出すのにオナラはしないの? そしてオナラってそもそも何? たかがオナラ、されどオナラ。 オナラを知ればその生き物の食物、消化や排せつシステム、くらしが見えてくる。ときには、オナラは生き物の命に関わる。動物学者、生態学者が科学的な見地から大まじめにオナラを論じた、子どもから大人まで楽しめる一冊。
  • 幸運を呼ぶウイッカの食卓 ーー食べ物のパワーを引き出す魔法のレシピ
    -
    魔法なんか効くわけがない。 そう思っていてかまいません。 試してみれば、本当のことがわかるのですから。 恋愛運や金運をアップさせたいとき、人生をもう少し好転させたいとき、パワーストーンやパワースポットに頼らなくても、もっと身近にあるもので簡単に運気を上げることができるって知っていました? それは、毎日私たちの糧となり、パワーの源となっているもの―そう、「食べ物」です。食べ物は物理的に私たちにエネルギーを与えてくれるだけではありません。私たちの人生を変えてしまうほどのパワーも秘めているのです。食材の組み合わせや調理法、調理するときのちょっとした呪文や視覚化(ビジュアライゼーション)で、そのパワーを最大限に活かすことができます。 本書では、「古代より使われてきた食材・菜食主義者用の材料・スパイス・アルコール類・アイスクリームのフレーバー・現代のジャンクフード」まで、古今東西、世界中の食物がどう魔法に使われてきたか、そしてその魔法の効果を高めるにはどうすればいいか、どんな道具を使うと良いかなど、180種以上のアイテムを紹介しています。本書は、グルメ志向の料理本ではないので、変わった道具は必要ありません。 著者とっておきのレシピも満載です。「昔からあるもの・知り合いから教えてもらったもの・行きつけのレストランで教えてもらったもの」など、身近な材料で今すぐ試せる魔法のレシピを40種類以上公開しています。愛に効くフルーツサラダ、お金を引き寄せるカスタードクリーム、セックスが良くなるマンゴーのケーキ……などなど。 人生に幸運をもたらす魔法は、あなたのキッチンから始まります!
  • 月と幸せ ──ムーンスペルズ
    3.0
    地球にもっとも近い天体である月は、地球や私たち人間にさまざまな影響を与え、その全容は今なお謎に包まれています。 本書で紹介する『月まじない』は、5つの基本的な月相(新月、上弦、満月、下弦、晦(つごもり))が人に与える不思議なパワーとそのほかの自然力を使って、願いをかなえる方法です。 基本となる月相にはそれぞれ異なるパワーがあるので、願う内容に適した月相を選びます。たとえば新しい仕事を始めるなら新月のとき。ダイエットを始める、依存を断ちたいときは下弦の月。サイキックパワーがさえわたり人間関係や目標を見直すには満月が絶好のチャンス。 この月相のパワーに加えて、方位のもつ影響力も威力を発揮します。北に適したテーマはヒーリングやサイキックパワーの覚醒など。北は四方位のなかで最強といわれます。愛情に関する願いごとなら南、新しいスタートに適しているのは東。そして西は断捨離や自他への許容などに適しています。 まじないを行うには円や三角などの魔法陣を描きますが、この魔法陣の形にも意味があります。 パート1では月まじないの基盤となるこれらの要素について詳しく解説しています。 実はこれらの情報は、まじないのためだけでなく日々の行動においても有効です。就職試験を受けるとき、恋人が欲しいとき、さまざまな場面で適切な月相や方位を選ぶことで、良い方向に導かれます。
  • 1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬
    5.0
    ◆史上初! 「神道文化賞」受賞の「絵馬師」が描いた開運絵馬の本(神道文化賞は、神社・神道の文化を広める意義ある活動をした功労者に贈られる50回を超える伝統ある賞。絵馬師として初受賞)。  ◆本書はベストセラー『クスリ絵』のサイズ(A5変型・並製・天地155×左右130ミリ)、フルカラー、2ページ見開き構成。左ページに「【全体運(金運、仕事運、恋愛&結婚運、長生き健康運、人間関係運)】◎◎する開運絵馬」→「この絵馬のチカラ(四字熟語)」→「しあわせの近道」の構成。右ページに絵馬となりたち。完全描き下ろし55絵馬、各有名神社奉納16絵馬の全71絵馬を収録。1日1分見るだけで願いが叶う極めて不思議なパワーが宿った本。第8章の「百年開運大絵馬」には伊勢神宮、出雲大社、神田明神、東京大神宮、霧島神宮、宗像大社、万九千神社、甲斐國一宮浅間神社、乃木神社、天河神社に今なお奉納されている大絵馬を特別収録。羽田空港国際線ターミナルに置かれた大絵馬も話題となっている。 ◆古来より絵馬は、夢や希望、感謝の気持ちを自然の大いなる存在(神様)に直接届ける“神様へのハガキ”の役目を担ってきた。コロナ禍、不安でいっぱいの人たちへ本書を届けたい。金運だけでなく心もザックザックあったかくなってほしい。どんなものにも命があり、神様が宿るという八百万の神様の考え方は日本人を根底から支えてきた。絵馬には木の神様が宿っている、本書収録の71絵馬は、天然の木曽檜の上に絵馬師が生命を吹き込んだもの(一部和紙の絵馬もあり)。絵馬の木の神様の御心と読者の想いが重なると、見えない存在に直接願いが届く。つらいとき、絵馬はあなたの願いや悩みの聞き役となってくれる“天然のカウンセラー”。絵馬は、そっとあなたに寄り添い、あなたの願いを叶えてくれる。開くと絵馬がこちらに飛び出してくるような心も体も癒される唯一無二の本であり、今後、日本発の「開運アート」という新たな棚を切り拓く可能性のある書籍である。
  • 6つの帽子思考法 視点を変えると会議も変わる
    5.0
    世界のトップ企業から子供まで誰もが使えるシンプル・メソッド ロジカルシンキングよりも創造的な「水平思考」を身につけよう 何千年もの間、思考を重ねてきた人類の長い歴史において、この「6つの帽子」思考法の発明はもっとも重要な転機になると思われる。 本書が出版された1985年ごろに、そんなことを言おうものなら笑われたかもしれないが、今やこの予測が現実のものとなりつつある。 IBM研究所の研究者は、「6つの帽子メソッド」によって、会議の時間が4分の1に短縮されたと報告している。また、ある大企業では、それまで30日もかかっていた多国籍プロジェクト会議が、「6つの帽子メソッド」による並行思考を採用したことで、わずか2日で済むようになったという。 今日このメソッドは多くの人々に利用されている。おそらくシンプルだが手堅く、そして効果的なものだからだろう。 とかく私たちは、多くのことを一度に考えようとする。たとえば、「感情」「情報」「論理」「期待」「創造性」などで頭がいっぱいになってしまう。ところが、本書が言っていることは、実に簡単な概念である。ものを考えるときには、一度に1つのことだけを考えるようにするのである。そうすれば、「論理」と「感情」を分けて考えることもできるし、さまざまな「情報」と「創造性」とを区別して考えることもできる。これこそが「6つの帽子」の考え方である。「6つの帽子」をかぶることで、各帽子で考えるべきことが1つに決まる。 本書では、6つの考え方の特徴と、それがどう役に立つのかを紹介している。 「6つの帽子」は、まさにオーケストラの指揮者のように、考えるべき道筋をうまく導いてくれる。そして、各人の望んでいることをうまく引き出してくれるのである。どんな会議においても、身近な問題を異なる方法で考えさせるには、相互作用を用いて通常の路線から人を引き離すことが効果的なのだ。 著者である、エドワード・デ・ボーノは、オックスフォード、ロンドン、ケンブリッジ、ハーバードの各大学から教授資格を授けられている。彼は「水平思考」の概念を生み出し、それを発展させ、創造的思考法のテクニックを考案した。 このメソッドを用いることによって、これまで不毛だった議論の過程に、「建設的な考え方」や「創造的な考え方」を導くことができるようになったのである。 大人から子供まで、ゲーム感覚で簡単に使える「6つの帽子」が日本にも定着すれば、煩わしい会議がおもしろく創造的なものになるだろう。
  • ベストパートナーの対話術 ──浮気・不倫から信頼を取り戻すプロの極意
    -
    長年のカウンセリング経験から得た知恵の結晶 カップルの一方が浮気や不倫など不実な振る舞いをするとき、傷つけられたパートナーはしばしば、自分の価値を見失います。数年間続くようなうつ病に陥ることさえあり、不実な行為はまさに凶器となります。そうした傷ついたカップルの関係をどのように修復すればいいのか。その悩みや疑問に、多くの実例を挙げながら具体的にアドバイスするのが本書です。 著者ジャニス・スプリングは、イエール大学でスーパーバイザーを務めるなど心理学の実践で顕著な功績を残し、コネチカット州心理学会賞などを受賞した臨床心理士です。そして1996年、カウンセラーとして問題を抱えたカップルを癒してきた経験を活かし、夫とともに本書の初版を執筆します。浮気や不倫を乗り越え関係を再構築するための具体的で実践しやすい対策を示すこの本は、多くの読者から支持を得てきました。 2020年刊行の第3版では、新章「クリニックでの相談事例」を増補。相談者からの18の問いに回答する形で、傷ついたパートナーと不実なパートナーの両方を危機から救い、互いの信頼を獲得するための考え方や具体的な実践手法を提供します。 ・僕は不実なパートナーです。浮気相手だった女性とは二カ月前から連絡を絶っていますが、先週、ショッピングセンターで偶然に出くわし、少し立ち話をして別れました。このことを妻に話すべきでしょうか。話せば怒られるだろうし、ショッピングセンターへの出入りを禁止されそうです。 ・夫の浮気を知りました。夫は「彼女とはもう終わったし、ただの遊びだった」と言いますが、その言葉をどう信じたらいいのか分かりません。私としては相手の女性に直接会って、夫との関係を問いただしたい。いけませんか。 ・僕は不倫をした側です。二カ月前に愛人と別れてから、妻には数えきれないほど謝りました。なのに夫婦の溝はいっこうに埋まりません。どうすればいいでしょう?(「クリニックでの相談事例」より) 浮気や不倫を経験したカップルが、その傷を長期間引きずることなく、自然な関係を取り戻すためには何が必要か。もしあなたやあなたの周りにそのように悩む人がいるなら、ぜひ一度この本を手に取ってみてください。 ※本書は『もう一度ベストカップルを始めよう』(パンローリング、2013年)を増補改訂したものです。
  • 野菜・魚・鶏肉の栄養とうま味を“まるごと”いただく奇跡のだし ベジブロス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美と免疫力アップでサビないカラダ ベジブロスとは、野菜の皮や根っこから取るダシ汁です。 植物は、外敵である害虫や紫外線から身を守るために外側を最も強い成分でガードしており、その成分を「ファイトケミカル」と言います。野菜の「いのち」を守る成分は、私たち人間にとっても、抗ガン作用となり、免疫力を上げる助けをしてくれるのです。ファイトケミカルは第七の栄養素とも呼ばれ、活性酸素を抑える働きがあることが近年、医学的にも解明されてきました。 しかし、普通に野菜を食べているだけでは、ファイトケミカルは細胞壁にしっかりと守られているため、胃腸で吸収されにくく、大部分が排泄されてしまいます。ところが、コトコトゆっくり煮出すことで作るベジブロスは、細胞壁を壊して、だしとして溶け込ますことができるため、ファイトケミカルを最も効率良く吸収することができる奇跡の野菜だしなのです。 本書では、著者が30年余り実践し続けてきたベジブロスをさらに進化させ、魚のアラを使った魚ベジブロスと、旨味を追求した鶏ベジブロスの3種類のだしをご紹介します。 ベジブロスに良質な動物性たんぱく質を加えることにより、免疫力のアップ、ガンや糖尿病、メタボなどの中年期のリスクの予防はもちろん、転倒による骨折、認知症などの高齢期のリスクにも対応していく事が可能になりました。 基本のベジブロスの取り方から保存法。ベジブロスに向いている野菜や忙しい時にも重宝する、ながら取りの方法などを詳しく紹介し、すぐに使えるレシピ全60品を収録しました。 さらに、本書に記載のQRコードから基本のベジブロス・魚のベジブロス・鶏のベジブロス全ての取り方と、水で洗うより汚れや雑菌が落ちやすく、皮や根っこの保存性が高まる下処理法としておすすめしている、50℃洗いの方法を動画でわかりやすくサポート。お手持ちのスマホ等でご確認いただけます。 効果については、白澤抗加齢医学研究所所長 白澤卓二医師と著者の対談で詳しく解説しています。さらに、ベジブロスをメニューに取り入れているシェフや実践者の声をもとに、皆様の疑問にお応えしています。 丹精込めて栽培された有機野菜を無駄なく使いたい“まるごといただく”という思いからはじまったベジブロス。野菜の皮や根っこ、ワタや種など、今までゴミとして捨てられていたものが、健康や美容に有効に活用できることは食品ロスの問題の解決策としても考えられます。 ベジロスの材料となる野菜は安全な野菜を使いたいという想いは、信頼できる農家・日本の農業を応援したいという願いとなり、タカコ ナカムラが提唱するベジブロスは30余年の歴史を越え、国連サミットで採択されたSDGs(2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)の理念とも一致するところとなりました。 野菜の切れ端や皮や根っこを使い、特別な道具が一切不要の野菜だしベジブロス。 今日の食卓から取り入れてみませんか?
  • 複利効果の生活習慣 健康・収入・地位から、自由を得る
    5.0
    成功を実現するための“魔法の効果” 本書の基本となる考え方は「良い選択+努力+習慣化+複利効果=目標達成」という方程式だ。これは、日々良い選択を心がけ、行動に移し、習慣化し、長年続けることが、時間はかかっても着実な成長につながるという著者の考えを端的に表している。 そして、そのもっとも重要なポイントは、複利効果を利用すること。利息にも利息が乗るのが複利で、この言葉は、もともと経済・金融における専門用語。しかし著者はこれを日々の生活に取り入れて習慣化できれば、自らに革命的な変化を起こすことができると提案する。上記の方程式にのっとって築かれた生活習慣は自己改善につながり、これを複利で積み上げることで大きな成果が得られるというのだ。 本書で著者は、良い選択+努力+習慣化の重要性を、摂取カロリーを毎日125kcal〔=8枚切り食パン1枚程度のカロリー数〕ずつ減らしダイエットを成功させた人の例で示している。彼は簡単ではあってもばかにせず、この習慣を守り続けた。その結果は、31カ月後に15kgの減量となって表れる。ちなみに、同じ期間なにもしなかった友人は逆に15kg太っていた。 次に著者は、複利効果について例をあげている。例えば、今すぐ現金で300万円もらうか、それとも最初はわずか1円だが、翌日に2円といった具合に、毎日倍額になるように1カ月間受け取るか? いずれかを選択するとしたらどちらだろう? あなたが最初に300万円を受け取り、友人が1円のほうを選んだとしよう。5日目で友人には16円が貯まる一方、あなたはもちろん300万円をすでに受け取っている。10日後に友人は512円、20日後でもまだ5243円だ。しかしやがて、気づかれずにいた複利効果が目に見える形で表われてくる。30日目にはついに友人の金額は500万円余に、そして31日目には1073万円余に膨らんでいるのである。これはあなたの300万円の3倍以上だ。 本書は、良い選択+努力+習慣化、に複利効果を合わせること、つまり生活習慣の普段の積み重ねを複利で増やすことによる、成長そして成功への道を示してくれる。 あなたにとって、生活習慣やその効果を高めるうえで、最高のヒントを与えてくれる一冊になるだろう。
  • 続・月の癒し 「自然のリズム」と共に生きる
    -
    「月」ブームのきっかけとなった話題の書。 20年以上の歳月を経て、待望の復刊! ★巻末に「月のカレンダー」付き 「月のリズム」が、身体の中の自然感覚を目覚めさせ、免疫力もアップする! オーストリア・チロル地方に数百年と続く長寿につながる健康法。第2弾。 「一般的な基準から見れば、きわめて不健康な生活をしながらも、 病気もせずに90歳まで生きる」チロル地方の人々の「暮らし」は、 ドイツをはじめとした近隣諸国の人々から常に注目を集めている。 彼らの長寿の秘訣は、この地方に数百年ものあいだ伝えられてきた 「月のリズム」をベースとし、自然と共に生きる暮らしにあった。 月のリズムとは「月の満ち欠け」や「月の星座」(を基にした自然のリズム)のこと。 潮の満ち干が月の引力によるものであるように、身体の60%が水で出来ている人間や、 植物や動物も月に支配されているのだ。 『月の癒し――自分の力で』続編の本書は、前作がドイツで大ベストセラーになったあと、 「食事と美容」についてもっと詳しく知りたいという読者の希望から書き下ろされたもの。 月のリズムを生活に取り入れるための方法を、食と美容に関するものを中心により具体的に紹介する。 また、身体のトラブルに対する対処法なども詳しく解説。 自分の身体をよく知って、自分を信じて生きる――。 いま、ふたたび求められている月の導きの活用術。
  • 決める会議
    3.5
    生産性を上げる秘訣は会議を増やすのだ! 長年の問題に対する待望の解決策。 会議を根本から変える一冊──  すべてのビジネスパーソンを悩ませる最大の問題、それは「会議が多すぎる」こと。会議のほとんどは退屈で、非生産的で、苦痛で、しかも役に立たない。だが本来、会議とは組織運営における最も中心的かつ重要な活動であり、それゆえ、会議そのものをなくすことは不可能だ。  ならば、退屈で苦痛な会議を、生産的で活気あふれる会議に変えよう。そのためにやるべきは、見事なスライドを駆使することでも、オンラインで行うのでもなければ、会議を減らすわけでもない。むしろ会議の数を「増やす」ことで、適切な議論の末に正しい決定を下し、組織を成功へと導くことができる。  著者のパトリック・レンシオーニによれば、ダメな会議の最大の問題は、あらゆる問題を1つの会議で議論しようとすること。それでは誰にとっても無駄で、不満の残る会議にしかならない。しかも多くのリーダーは、会議を円滑に進めようとするあまり、適切な議論に不可欠な意見の対立を排除しようとしてしまう。  本書が提唱する「4つの会議」では、頻度や場所、議題の範囲、議論の進め方など、すべてを目的にあった最適な形で実行する。これにより、驚くほど退屈で無駄だった会議が、熱のこもった集中的な議論が展開される理想の会議へと変貌していく。そして、ビジネスの生産性は格段に上がり、組織に活力が生まれ、業績の向上へとつながっていくのだ。  本書では、会議と格闘するある経営者のストーリーを通して、会議と組織がどのように変わっていくかをドラマチックに紹介する。それは、あなたの会社にも起こりうる奇跡だ。
  • ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
    4.4
    潜在能力を発揮するために 本書は学術研究論文ではなく、実践マニュアルである。著述はすべて科学的に裏付けられ、過去の最高のアイデアと科学者たちによる説得力のある発見を統合したものだ。参考にしている分野は、生物学、神経科学、哲学、心理学などだ。特に重要なアイデアを見いだし、すぐ実行できる形で結びつけることで役に立つ構成になっている。 その根幹をなすものは、習慣の4つのステップ――きっかけ、欲求、反応、報酬――と、このステップから生まれる4つの行動変化の法則である。わたしが提案する枠組みは、認知科学と行動科学の統合モデルである。 人間の行動は常に変化している。状況によって、時によって、刻々と変わっていく。しかし、本書では変わらないものについて述べている。人間行動の基本についてだ。何年にもわたって信頼できる永続的な原則。それを基にしてビジネスを始め、家庭を築き、人生を切り開けるような考え方である。 習慣は自己改善を複利で積み上げたものである。毎日1パーセントの改善が長期的には大きな改善になる。自己改善が複利の利子を生んでいくようなものである。投資した資金が複利で増えるように、習慣の効果も繰りかえすことで大きくなっていく。1日ではほとんど違いがないように見えても、数カ月や数年をかけてもたらされる影響は計りしれない。2年、5年、あるいは10年後に振り返ってはじめて、良い習慣による利益と悪い習慣による損失がはっきりと目に見えてくる。 良い習慣を身につけるのに唯一の正しい方法などないが、ここでは著者の知っている最善の方法を紹介する。つまり、どこから始めても、また、変えたいものがなんであろうと効果のある方法である。ここで取りあげる戦略は、目標が健康、お金、生産性、人間関係、もしくはその全部でも、段階的な方法を求めている人なら、誰にでも合うはずだ。人間の行動に関するかぎり、本書はあなたのよきガイドとなるだろう。
  • 12週間の使い方 実行サイクルの4倍速化プログラム
    4.0
    実行サイクルを1年から12週間に短縮するためのガイド 多くの個人や組織は、1年12か月を基準に計画・目標をたて活動していることでしょう。この長期にわたる実行サイクルは、「時間はたっぷりある」と認識し生産性を低下させ思考の落とし穴を生み出します。 1年を12週間と定義します。時間のゆとりは減り、集中して取り組む必要性が出てきます。締め切りほどやる気を起こさせるものはありません。重要なことに焦点をあて短期間で対応することにより、多くの結果を残すことができます。 本書で取り上げている、「12週間チャレンジ」と「ピリオダイゼーション(期分け)」の概念を理解し実行することによって、あなたの人生のどの領域でも結果を改善するために活用することができます。 本書の内容を実行し、次のようなことを現実のものとしましょう。 ● 記録的なスピードで目標を達成する ● 人生における優先順位のバランスをとる ● 1日の主導権を取り戻す ● ストレスを軽減する ● 収入を増やす 多くのことをわずか12週間で達成し実行効率を向上させ、成功への旅をスピードアップしましょう。
  • パートナーの力――1人の限界を超えて成功するカギ
    -
    今あなたの傍に誰がいるか 仕事、家庭、あなたに関わる人が及ぼす驚くべき力とは 偉業を成し遂げた人や苦難を乗り越えて復活したスポーツ選手が、必ず口にする共通のセリフがある。「自分ひとりの力ではここまでやってこれなかった」「自分を支えてくれた人々のおかげだ」。誰もが聞いたことがあるセリフだが、抽象的で目に見えない。しかし目に見えない何かが、目に見える驚くべき結果を生み出したことは事実だ。それはいったいどんな力なのだろう。 本書はリーダーシップコーチングのエキスパートであり、1000万部を超えるベストセラー作家でもある心理学者ヘンリー・クラウドが、深い洞察力と最新脳科学研究の知見を得てまったく新しい概念を提案する。「限界を超えて成果を上げる方法」の大転換である。 従来のリーダーシップ研修や成功するためのノウハウ本では、自分を向上させること――能力を高める、知識を吸収する、克己心や忍耐力を養うなど自分に焦点を当てたものばかりだ。しかし自分だけでは限界があることが見落とされている。 本書はそれらとは視点を異にする。より高い成果を上げるためにフォーカスすべきは、自分ではなく「他者」である――これが本書の主旨だ。 誰かの一言で人生が変わった、困難な状況から抜け出せたという経験はないだろうか。本書では著者自身が、人生のさまざまな場面で「他者」によって助けられた経験を赤裸々に語っている。 成功する人と失敗する人とでは何が違うのか。能力?努力?イヤ、そのとき彼らの傍に誰がいたか?それが問題なのだ。成功した人たちを見てみると、彼らの傍には必ず誰かがいた。 ●マーク・ザッカーバーグにはスティーブ・ジョブズがいた(フェイスブック) ●ビル・ゲイツにはウォーレン・バフェットとエド・ロバーツがいた(マイクロソフト) ●ジャック・ニクラウスにはジャック・グラウトがいた(プロゴルファー) ●マイケル・ジョーダンにはフィル・ジャクソンがいた(プロバスケットボール選手) つまりあなたが成功するには、あなたの傍に誰がいるかが重要なのだ。その誰かとは第4ゾーンの関係でなければならない。そうでなければ悪影響を受け失敗する。心理学者である著者は人間関係を4つのゾーン(種類)に区分した。私たちはいつも必ずこのどれかにいると言う。そして私たちが居場所とすべきは第4ゾーンである。この第4ゾーンにおける人間関係が、あなたを後押しし、限界を超えさせる。 あなたが企業のトップでも組織のリーダーでも、どんな分野にいようとも「他者の偉大な力」を知り、それを生かすことができれば、どんどん上を目指していけるはずだ。
  • 先入観を捨てセカンドキャリアへ進む方法――既成概念・年齢にとらわれずに働く術
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    長年の夢を捨てて、ある日突然、医師を目指し始めたミュージシャン、 コンピューターアルゴリズムを習得した数学の苦手な語学エキスパート、 うつを克服したバスドライバー、木工業に転職した電気技師、 ゲームオタクからシンガポールのトップクラスに変貌した人、 人前で話すのが苦手だったのに、自分に弁論の才能があったことに気づいた女性…… あなたにも、隠れた可能性がきっとある 本書を読み学ぶことによって、新たな可能性を手に入れる方法が示されます。それは固定観念や先入観によって諦めていたことだったり、生活の変化から生まれたものかもしれません。 新しい技術や業界の変化に適応するために自分自身を再訓練し、再考するように絶えず求められている時に、本書は年齢やバックグラウンドにかかわらず、これまで知らなかった才能を発見して発展させる方法を示しています。 私たちはしばしば「情熱に従う」ように言われてきました。しかし、バーバラ・オークリー博士は情熱を「広げる」ことを提唱しています。最新の神経科学によるアプローチで、オークリー博士は「適正」と「能力」という単純な考え方を過去のものにしています。 たとえば忘れてしまいたい記憶のように、一見、ネガティブと分類される性質のものでも、そこには創造へと発展するかもしれない要素があります。 あらゆる分野において、学習の限界を超越した世界中の人々をプロファイルしたオークリー博士が、人はいかにして弱点を克服できるかを解説しました。 通常、人生の後半になってからの他分野への転職は、キャリア形成の面で不利だとされています。その反面、転身したことで、業界の有能な橋渡し役として活躍している人たちがいるのも事実です。彼らはまったく新しい視点と洞察力で異業種間をリンクさせることができるのです。 本書では、神経科学に基づいた導入により、楽しくためになる学びのライフスタイルを紹介しています。「マインドシフト」により、人生の転換を遂げ、成長した人たちの深層心理が理解できます。自分の先入観をリセットし、メンタルを正しく認識することで、隠れた可能性を目覚めさせ、新たなチャンスを開拓できるようになるのです。
  • トランジション マネジメント
    4.0
    組織の転機を活かすために 世界65万部超! 待望の日本語訳 人員整理、予算削減、方針転換、経営陣の交代、合併・再編・統合…… 転機を乗り越え、新しい組織へと生まれ変わるための実践的ガイド 組織は絶えず変化している。大規模な合併やグローバルなチーム、進化するテクノロジーなど、管理職や従業員が変化に適応することがこれまで以上に重要になっている。しかし、実際に状況変化が起きると、心理的負担を含め対応に苦慮しているだろう。 本書は、ウィリアム・ブリッジズの「トランジション理論」と、それに基づく戦略で問題を解決する。世代の違い、包括性、クロスファンクショナルチーム、遠隔地や在宅勤務者の同僚など、今日の職場文化における新しい傾向や課題に対処している。 トランジション(転機)は3段階で成り立っている。「終わり〜ニュートラルゾーン〜新たな始まり」だ。この変化において、いかに従業員たちのやる気を維持し、古いやり方を手放すよう促し、新しい環境を受け入れる後押しをするのかを、実践的かつ、ステップ・バイ・ステップで誰にでも実行できる答えがここにある。成功する組織変更は、従業員が変化する周辺環境で明確な目的、計画、およびその一部を持っている場合に可能となるのだ。 トランジションを無傷で切り抜け、組織を新たなステージへと押し上げるためには、トランジションをコントロールする以外に道はない。 本書が伝えるトランジションマネジメントのスキルを磨くことで、自信を持って行動し、明瞭な意思を伝え、この人になら安心してついていけると思わせるリーダーシップを発揮できるようになるだろう。 30年近くにわたって、世界の50万人以上の人々に読み継がれ、その人生に大きな影響を与え続けてきた『トランジション 人生の転機を活かすために』の組織運営版となる本書では、トランジションを迎えた組織におけるマネジメントとリーダーシップの真髄を伝える。
  • 人を操る説得術 7ステップで誰でもあなたの思いのまま
    -
    読心術(マインド・リーディング)×心理学×マーケティング 人間は操り人形だ。ひとりひとりにたくさんの糸がついていて、ある方向に引っ張られると、糸に導かれて気づかないうちに行動がそちらへ向かう。つまり、糸を操る方法がわかれば、相手の行動をコントロールすることもできる。 本書では、どうやって糸を操ればいいのかを解説する。具体的には、相手の思考に影響を与え、こちらの意図する考えを刷り込んでおくことだ。それをあとから指摘することで、相手の「心を読んで」いたということになる。 操り人形師になる方法を伝授しよう。説得術を7段階からなる時系列のプロセスにまとめた。だれかを説得して何かをしてもらおうと思ったら、本書で示す段階をそのとおりに踏んでいけば目的を達成することができる。本書のなかから好きな戦術を選び、それだけを使って説得を試みてもらうこともできなくはないが、このステップ・バイ・ステップの手引きに従っていれば、間違いなく正しい方向へと導かれていく。 このステップ・バイ・ステップの説得術は、各ステップの頭文字をつなげるとMETHODS(方法)となるようにできている。METHODSはこんな構成である。 【ステップ1】認識を形づくる(Mold Their Perception) 【ステップ2】行動と一致した態度を引き出す(Elicit Congruent Attitudes) 【ステップ3】社会的プレッシャーを与える(Trigger Social Pressure) 【ステップ4】メッセージを定着させる(Habituate Your Message) 【ステップ5】メッセージをもっとも効果的に提示する(Optimize Your Message) 【ステップ6】モチベーションをさらに高める(Drive Their Momentum) 【ステップ7】影響を持続させる(Sustain Their Compliance) 読心術の第一人者であり心理学研究者でもあり、マーケティングを学んだ経験もある著者は、膨大な数の学術文献を参照し、さまざまな実験によって証明された原理を用いて、自らのメソッドを構築した。つまり、これらの戦術には学術的な裏付けがある。 本書で紹介する戦術を有効に活用すれば、思考だけでなく、感情も、そして行動も、思いのままにコントロールできる。ただし、これらの戦術は非常に強力なため、けっして悪用しないこと。
  • 1440分の使い方 成功者たちの時間管理15の秘訣
    4.0
    7人の億万長者、239人の起業家、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生に学ぶ生産性向上の日常習慣 (独自の取材と研究が明らかにした、)成功者共通の「生産性向上の習慣」を公開! 時間に追われることなく、生産性を向上させ、充実した生活を送るために。 ・成功者はToDoリストを使わない! ・億万長者はノートを手書きする! ・起業家は朝の習慣を重視する! ・オリンピック選手は「ノー」と言う! ・オールAの学生はSNSを遠ざける! 著者は、成功している友人たちに時間管理のコツを聞いて回るうちに、ある共通点に気づく。それは、だれひとり「本に書かれているような方法」を口にしなかったことだ。そして判明した秘訣のひとつが「ToDoリストを使わない」ということだった。 そこで著者は、さらに多くの成功者たちへ接触を試み、独自の取材と調査を行った。 ・自力で大成した億万長者は、私たちと違う働き方をしているのだろうか? ・常にプレッシャーにさらされている起業家は、どうやって高い生産性を維持しているのか? ・刻々と過ぎゆく時間と戦うオリンピック選手は、いかにして集中力、自制心、エネルギーを維持しているのか? ・MITやハーバードでオールAを取り続ける学生に必要なものとは何だろうか? 7人の億万長者、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生、そして239人の起業家。計288人への取材から導き出された、時間管理と生産性向上にまつわる15の秘訣を、本書ではより実践しやすい方式とともに紹介する。 「ノートは手書きでとる」「メールは一度しか触らない」「ノーと言う」「日々のテーマを決める」など具体的ノウハウから、「最重要課題の見極め方」「先延ばし癖を克服する極意」「桁外れの利益を得るための思考法」まで15の秘訣が、あなたの人生に輝きを取り戻してくれるだろう。
  • チーム内の低劣人間をデリートせよ クソ野郎撲滅法
    5.0
    人間関係に疲れたあなたへ ダメージを軽減し、こころの健康を守る護身術 あなたは同じチームの嫌なやつに悩まされていないだろうか? 「消えてほしい」くらい厄介で面倒なやつは世界じゅうどこの組織にもいる。本書では、人間関係の悩みを抱えるチームリーダー、運悪くいじめの“標的”になってしまった被害者、職場や組織の居心地の悪さにウンザリしている人のための解決策を紹介する。スタンフォード大学のロバート・サットン教授が、嫌がらせ行為のメカニズムを徹底検証。実データをもとに、最低の人間を遠ざける方法や、身勝手な連中を変える方法、手強いクズどもを追放する方法、やつらがもたらす被害を最小限にとどめる方法を伝授する。 サットン教授の主張は、害をなす人間をふるいにかけ、変革し、場合によっては排除することにある。どんな企業・団体にも協力と競争はつきものだが、卑劣な行為を禁止し、ペナルティーを課すなど、独自のルールを作って実行している組織は、よい環境を生むうえにパフォーマンスも向上する。本書では、理論だけでなく、実際にいじめや嫌がらせを撃退したり、みんなが気持ちよく活動できる文化的な組織の構築に成功した例を多数紹介している。 組織の例: ・大手アパレルメーカーは、クソ野郎撲滅法を実施したところ、利益が30パーセント近くアップした。 ・ゴールドジムは、開業当初から厳しい規則を利用客にも適用。いまやグローバルな企業に成長。 ・オーストラリアのスポーツチームは、卑劣な行為を禁止するルールを適用したことで、72年ぶりのリーグ優勝を果たした。 個人の例: ・LAのバスの運転手が、いら立った乗客を落ち着かせたいときに使う手を披露。 ・いじめの対象になってしまった会社員は、ラフティングのサバイバル術を応用して危機を脱出。 ・暴君映画プロデューサーのアシスタントは、もともとの期待値を下げることで虐待をスルー。 ・刑務官がいきり立つ囚人に対処する方法を明かす。 クソ野郎を野放しにしていると、チームのよい人材がどんどん離れていく。あるいは厄介な訴訟問題に発展してしまう可能性もある。企業の場合は投資家の動向にも影響する。我慢しているだけでは何もはじまらない。さぁ、勇気を出してクソ野郎どもに「NO」を突きつけよう! 発売以来、英語版12万5000部、世界各国で翻訳版35万部を売り上げたベストセラー。本書を出版したことで、その後のサットン教授に何が起こったか? さらなるエピソードを交えた、呆れる・笑える「エピローグ」が加わった改訂版。あなたの身近なクソ野郎に効くテクニックが見つかるはずだ。 【本書の内容】 ・クソ野郎による悪影響の原因を特定し、改善するための方法 ・「クソ野郎撲滅法」を採用している組織の取り組みと効果 ・卑劣な上司(または同僚、部下)がいる職場で生き延びる術 ・「自分に潜むクソ野郎」を認識するための自己診断テストと自己認識プログラム
  • [フランス発]美の研究 人は見た目で得をする
    3.0
    フランス人が語る人間の美 本書では、雑誌編集長ジャン=フランソワ・マルミオンが、哲学・心理学者などフランスを代表する28人の意見を集め、人の美醜について私たちがどのように感じているか、その歴史や現状を研究する。 美の対象は顔、身体、ヘアスタイル、タトゥー、ファッション、美術作品など多岐にわたるが、主要対象は人そのもの。人が自分を美しく見せるために重ねてきた方法や努力を分析し提示することに中心をおいている。 とくに美学の研究者、美術やファッションその他のアートに関わるプロや、それらに関心を持つ一般の読者は、美醜に関する価値観の文化的・歴史的な幅や変遷について知り、自ら判断するための基準を得ることができるはず。 私たちは、自らを美しく見せることで、恋愛や就職・昇進を勝ち抜き、SNS上で評価を高め、子供たちですら仲間内での競争に負けないよう、日々努力を重ねるが、そもそも人はなぜ美しいものが好きなのか。 本書はその問いに答える一冊だ。 [原題]PSYCHOLOGIE DES BEAUX ET DES MOCHES 本文「顔よ、ああ美しき顔よ」より 顔を魅力的にするものとは、いったいなんだろうか? 人それぞれ、顔の美しさと魅力の評価は明らかに異なっている。十人十色と考えるなら、茶色の瞳より青い瞳がいいというように、だれもが個人的経験から顔の特徴の好みをあれこれ挙げるだろう。さらに、身体的な美しさの好みは歴史とともに変化しており、文化によってもかなり異なる。だが、冒頭の問いを特に心理学にもとづいて研究すると、この仮説は非常に限られた範囲でしか立証できない。 実験データに照らしてみると、個人間や文化間の差異はごくわずかにすぎず、社会的背景、文化、性別、年齢の枠を超えて広範囲にわたる見解の一致が見られる。ここでまず、こうした見解の一致は、基本的には顔の「絶対的」魅力(この顔に魅力を感じるかどうか)よりも「相対的」魅力(ある顔が別の顔と比べて魅力的かどうか)を対象としていることを確認しておきたい。言い換えれば、顔写真を魅力的なものからそうでないものへと順番に並べてもらうと、選ぶ側の性別や年齢、文化的背景、さらには選ばれる顔の性別、年齢、人種などにかかわらず、その結果は似たような並べ方になる。 つまり、顔の魅力を決めるとき、私たちは共通の基準を用いてきたようだ。だが、それはいったいどんな基準なのだろう? 現在ではある程度明らかになっている。まず、顔の特徴のなかには、サイズと形の違いによって魅力を高めたり損ねたりするものがある。そういった特徴はたくさんあるが、いくつかの大きなカテゴリーに分類できる。ネオテニー(幼形成熟)、成熟、老化、表情、手入れなどだ。このうち最初の3つのカテゴリーは、年齢と結びついた身体的特徴の変化に左右される。
  • フリー・トゥ・フォーカス 究極の仕事術
    -
    “自分史上最高の生産性”を達成するために 集中力を自由自在にコントロールする技術「フリー・トゥ・フォーカス」で、仕事の生産性を上げる。 本書は、企業経営者でもある著者マイケル・ハイアットの仕事術が詰まった一冊だ。 あなたは、仕事で忙しいとき、「1日24時間、1週168時間では足りない」と感じることはないだろうか。 常に注意を払わない限りToDoリストは増えつづけ、仕事の時間は増える半面、生産性は落ちてしまう。 さらには多く時間が仕事で占められ、家族や友だちと過ごしたり、運動や休息する時間が確保できなくなるだろう。 私たちは、時間をつくることあるいは節約することで、生産性を向上できると考えがちだ。 しかし著者ハイアットは、それよりは「時間に働いてもらう」ことが肝心だと考える。 例えば、時間制限で優先順の低い仕事は機械的にカットする(「第4章 排除」参照)といったように。 本書で著者は、仕事における成功、さらには人間関係全般や自らの健康などでも成果を上げるため、9つの手法「具体化、評価、回復、排除、自動化、委任、統合、指定、活性化」を提案する。 これらの手法を実践すれば、 ・自分に合った形に仕事を再構成 ・タスクを分類 ・必要ないものを排除 ・集中への妨害や注意力散漫を抑制 ・集中と成果を守るための境界を設定 ・時間とエネルギーを活用して生産性を最大化 ・人生の成功へ向けての動機づけ ができるようになるだろう。 「フリー・トゥ・フォーカス」を身に付け、極限まで生産性を高めよう!
  • リスクテイクの経済学――気鋭の学者と現場で探る、賢いリスクの選び方
    -
    実例をベースに、リスクの取り方の原則を提示 ビジネスや投資で避けて通れない「リスク」。その本質や正しいマネジメント法について、経済学者アリソン・シュレーガーが社会の現場で探るのが本書の目的だ。 人はみな、日々、大小さまざまなリスクを取っていて、どんなに注意深くてもリスクから逃げることはできない。そこで問題となるのは、リスクを取るかどうかではなく、どのリスクをどう取るか。そうしたリスクを比較・計測し、求めるものを手にいれられる可能性を最大化する方法だ。 シュレーガーは、人々がリスクをどのように管理しているのかについての研究でキャリアを積んできた異色の経済学者である。本書では株式市場や金融機関から離れた場で遭遇した現実の、しかし特殊な世界と、そこで学んだリスクについて語ってくれる。 本書では、特徴的で興味深いリスクを取る危険を顧みない人々に取材。 ・「ノーリスク・ノーリターン」を地で行く、パパラッチ ・高額の勝負では「自分は理性的ではなく、そのことを自覚している」と自分に言い聞かせる、ポーカープレーヤー ・飼育する馬の遺伝的特性を多様化して損失を最小限に抑え、リスクに対して最大の見返りを得る術を知る、競走馬のブリーダー ・想定外の事態が発生することを知り、予見できないことに備える、陸軍の将軍 ・可能な対策を講じて危険を減らしながら、25メートルの波を乗り切る、サーファー ほか多数のエピソードから、リスクに対処するための5つの原則を読者に提供してくれる。 この原則を参考に、リスクを伴う決断を進めることができれば、ビジネスや投資のあらゆる状況においてアップサイド(利益の可能性)を増やし、ダウンサイド(損失可能性)を削減できるだろう。
  • 黙っておれの話を聞け! 起業と経営を成功させる15の行動原則
    -
    あなたは分かってやっているつもりでも、実は全然分かっていない。 おれが説明してやろう。 わずか5000ドルの資金と1軒のレストランからビジネスを始め、ホスピタリティーを特徴とする一大帝国を築き上げた男、ティルマン・ファティータ。彼は経営者が直面する課題から、事業破綻につながりかねない落とし穴の存在まで知り尽くしている。 ティルマンは、自身のビジネス原則を忠実に守り、個人が保有する企業として全米最大ともいわれる規模にまで拡大した。数百の飲食店や、ゴールデンナゲット・カジノ&ホテル5軒など、その総収益は40億ドルを超えている。また、NBAのヒューストン・ロケッツの単独オーナーでもある。 本書でティルマン・ファティータは、成功を実現する原則について熱く語る。世界でもっとも成功した経営者が、長年にわたり苦労しながら獲得した知見を伝える実践書だ。 多くの起業家が直面する最大の障害は、彼らが予想してもいなかったことばかりだ。財務数値を把握していない、自分の強みと弱みを分かっていない、顧客に少し踏み込んだサービスをしていない、など。ティルマンは、その思ってもみなかったことが、奈落の底に落ちるかトップにのし上がれるかの分かれ目になると言う。 経営者に向けて放たれた、パワフルかつ斬新な檄文(げきぶん)。起業家たちがいますぐに活用できる「ティルマニズム」が、5つのテーマに沿って展開されている。 ●ホスピタリティーが勝敗を分ける ●財務数値の重要性 ●95:5の法則 ●チャンスを見つけろ。チャンスをつかめ ●リーダーとして生きろ 資金調達など、日本と異なる部分はあるが、行動原則が基本となっているため、日本でも広く参考にしやすいところが本書の最大の魅力。 国内でも「自分の行動を変える」というテーマの本が多い中、巨大起業のオーナー経営者であるにもかかわらず、目線を低く持ちながら(アルバイトやパートと同じ立ち位置で、常に問題点を見つけ出している)、いま現在も日々怠りなく先を目指している人の、心からのアドバイスの本は類書がないため大きな個性となっている。 とくに数値管理については、管理会計で大人気本など、特化している本はあるが、経営全般に関する本で、本質をとらえて落とし込んでいるパターンはそれほど多くなく、そこも魅力となっている。 起業家、起業をめざす人、中小企業経営者層、まだまだ売り上げや収益アップを目指している自営業者に好適の書。あるいは、入社してやがては経営層を目指す人にも読んで欲しい。
  • トリュフの真相 世界で最も高価なキノコ物語
    5.0
    収穫からの賞味期限は約1週間。 地中に育つ白と黒のダイヤの知られざる姿 高級料理の世界でも最も素晴らしく、最も珍しく、最も貴重な食材と言われる「トリュフ」。だが、ミシュラン三ツ星レストランでセレブたちがその香りに酔いしれる華やかなイメージとは裏腹に、トリュフが栽培されてからテーブルの皿に乗せられるまでの道のりには、異様なほどの秘密主義、度重なる窃盗、悪質な妨害工作、そして許しがたい偽装が横行している。 トリュフ生産者は、栽培方法の秘密をスパイに盗まれることを恐れ、毎夜ライフルを手に森を見回る。トリュフハンターは、ライバルのトリュフ犬を葬るために、毒入りのミートボールを森に置く。業界を征服した王は、トリュフがもたらす莫大な富に取り憑かれ、無知なシェフやセレブを欺く。得も言われぬ魅惑の芳香に心を奪われて、知識のある専門家までもが、その嘘や偽装に騙される。 それにしても、なぜ人々は、ここまでして泥に覆われた黒い塊に惹きつけられるのか。人生を捧げ、命を懸ける理由は一体どこにあるのか。そこには、単なる稀少性や独特の香りだけではない、何かがあるのではないか。 そんな疑問を胸に、ルポライターである筆者はフランス、そしてイタリアのトリュフ産地を訪れる。そこで彼は、トリュフの栽培から流通までに携わる様々な人を訪ね歩き、あるときはトリュフ犬とともに森に分け入り、またあるときは麻薬取引さながらのトリュフ売買の現場に足を運び、その闇世界を解き明かしていく。 果たして、あの高級レストランでパスタの上に仰々しく削られた黒いものは、本物の「黒いダイヤ」だったのか。近所のスーパーで売られている「トリュフオイル」の香りは、実は合成化学物質によるものではないのか。一体この世のどれだけの人間が、本物と偽物の違いを知っているのか……。 読み進めるごとに、いくつもの疑念が頭をもたげる。地球上で最も高価なキノコを取り巻く謎に満ちた世界に引き込まれずにはいられない、スリル満点のノンフィクション。
  • 女性脳の特性と行動──深層心理のメカニズム
    3.5
    女医が女性を徹底分析 「『女性はいったい何を求めているのか?』というフロイトの問いに対する十分な回答がここにある。ローアン・ブリゼンディーンは、厄介な女性をなんとか理解したいと願うすべての男の望みをかなえてくれた。女性のための小気味よく明快な手引書――男性も必読」――ダニエル・ゴールマン(『SQ生きかたの知能指数』の著者) なぜ女性は男性よりもよくしゃべるのですか? なぜ女性は男性がまったく思い出すことのできない出来事の詳細を覚えているのですか? 女性と男性の違いは、老若男女を問わず悩ませてきました。その問題を解決すべく神経精神科医ローアン・ブリゼンディーン博士は女性の脳機能を研究し本書を執筆しました。 過去の多くの研究が男性のみに焦点を当てていたため、女性に特化した本書は大変な注目を集めています。 生物学的に身体の変化が女性の一生にどのような影響を及ぼしているのかを《幼児期・思春期・恋愛期・セックス・育児期・閉経期とその後》に区分し検証をしています。 「身体の変化=ホルモンの変化」と脳の関係を実例を交えながら、女性だけに見られる思考回路とその理由を解説しました。女性脳で何が起こっているのかを理解すれば、多くの問題は解決することでしょう。 女性ならではの行動をコントロールする術も公開しています。パートナーとのすれ違いも解消できるでしょう。 永遠の悩みと思われていた問題を解決する一歩を踏みだしましょう。 目次 第1章 女性脳の誕生 第2章 10代の女の子の脳 第3章 愛と信頼を求めて 第4章 へその下の脳 第5章 ママの脳 第6章 感情をくみとる 第7章 熟年女性の脳
  • 脳の配線と才能の偏り
    4.5
    天才とは、いったい何なのだろう。アインシュタインなどの非凡な才能の持ち主は、私たちが精神的な欠陥とみなす「脳の特異性」を持っていた。 オックスフォード英語大辞典は、天才を「並外れた知的能力や創造力その他の天賦の才」と定義している。この無駄のないシンプルな定義は、才能と弱点をあわせ持つことを明確にするのに役立つ。 あらゆる分野で平均以上の結果を残す天才に匹敵すると言っていい「ハイ・アチーバー」とよばれる人たちが存在する。彼らは努力によりその能力を開花させた人たちだ。そして、天才と同様の特徴を持っている。 「脳の特異性」にはさまざまな種類がある。本書では7つの特徴で分類した。 1.学び方の特異性(学習障害、読み書き障害) 2.注意力散漫(ADD、ADHD) 3.不安(不安障害、強迫性障害、パニック障害、恐怖症) 4.憂うつ(うつ病、気分変調症、不快気分) 5.気分の浮き沈み(双極性障害) 6.拡散的思考(シゾイドパーソナリティ障害、統合失調症) 7.関係性を持ちにくい(自閉症、アスペルガー症候群) この7つの特徴は、脳の特異性を持つ人々の大部分をカバーするものであり、才能とのかかわりも深い。 本書の目指すところは、天才と脳の特異性との相関関係を明らかにし、そのずば抜けた才能を育てサポートする家族や地域社会に助力することだ。弱点を補い、彼らの強みを最大限に活かす道を探る。
  • ナイスガイ症候群 人生が思うようにならない理由
    -
    日々他人の目を気にして自分を殺し、女性には主導権を奪われ、 悶々と過ごしている自分とはサヨナラしよう。 こんなに頑張っているのに、仕事も恋愛も思うようにいかない。こんなに人に尽くしているのに認めてもらえない。見返りがない。自分はこれ以上何をすれば思いどおりの人生になるのか……。そんなジレンマで苦しむ男たちには、ある共通する考え方がある。それは「自分が善い人間でありさえすれば必ず愛してもらえるはず、認めてもらえるはず」という子供のころに形成された思考パターンだ。この思考パターンは次のような傾向を伴う。 ・自分のことより他者を優先する ・人の世話を焼く ・けっしてノーと言わない ・自分のミスや失敗は隠す ・感情を表に出さず、いつも穏やかさを保つ 本書はアメリカの心理療法士、ロバート・A・グラバー博士が、自らの満たされない人生体験を基に、このような心理状態を「ナイスガイ症候群」と名づけ、約20年にわたって研究した症候群克服のための手引書である。 「ナイスガイの一体何が悪いのか?」という声が聞こえてくるかもしれない。しかし本書を読めば、その答えが手に取るように納得できるはずだ。ナイスガイ症候群が生まれる大きな要因は、「自分はダメ人間だ」「だから本当の自分は隠さなければいけない」という誤った思い込みだ。それはどのような背景でかたちづくられてきたのかが詳しく検証されている。そこに症候群克服のカギがある。 本書で示されている克服へのステップは、すでに多くのナイスガイたちによって、次のような効果が実証されている。 ●不満やストレスから解放される ●男として自信がついてくる ●女性と親密な関係をつくれるようになる ●自分の感情や熱い思いを表現できるようになる ●充足感のある、エキサイティングなセックスライフを送れる ●自分のポテンシャルを引き出して、創造的で生産的な人間になれる ●ほかの男たちと実のある関係を築ける この状態を放置すると仕事も結婚も、人生そのものが空回りし自分の思いとは違った方向にいってしまう。たった一度の人生を自分らしく豊かに生きるために、「ナイスガイ症候群」克服への第一歩を踏み出してほしい。
  • 「困った会議」の進め方・まとめ方
    -
    徹底した計画と運営で 無駄な時間を終わらせよう! 200万部超の世界的ベストセラー『「困った人」との接し方・付き合い方』の会議編 少ない時間で最大の成果を上げる方法 ●会議における「困った人」のタイプを知る ●入念な議事計画を立てる ●遅刻者にはフォローしない ●発言者の「行列」をコントロールする ●目に見える記録で参加者の集中を切らさない…… 研究によれば、会議の44%が非生産的なもので、アメリカだけで毎日3600万~5600万件の会議が開かれ、その費用は毎年700億~2830億にのぼると推定されています。また世論調査では、仕事を終えるための最大の障害は、会議に出席しなければならないことだと多くの人が答えています。 しかし、ビジネスには会議が必要です。そこで、世界的ベストセラー『「困った人」との接し方・付き合い方』の共著者であるリック・ブリンクマン博士は、20年以上にわたる研究によって、ついに、常に会議がうまくいく方法を見つけたました。 それが、本書で紹介する「ジェット会議法」です。この方法は、準備、出席者、進行、時間など会議におけるあらゆる問題を解決し、より少ない時間で最大の成果を上げます。 会議の出席者は、一定時間、同じ空間に閉じこめられた乗客です。この会議をスムーズに運営するには、入念なフライトプランと、パイロット、航空管制官、フライトレコーダーの働きが欠かせません。 この方法で、散漫な会議を集中した会議に、長すぎる会議を適正な長さの会議に変えられます。出席者の態度も魔法のように変わります。相手をののしったり、否定的だったり、無言だったりした人が活気を得て、会議に貢献するようになるのです。 会議の質を高め、時間を有効に使えるようにする心構えはできましたか? もしあなたが、その不必要で非生産的な会議に出ていなければ、たくさんの重要なことができたはずだ、ということを忘れないでください。
  • 「困った人」との接し方・付き合い方
    -
    実証済みの戦略と行動でイライラから脱しよう! 「困った人」とは、どんな人のことでしょうか。やってほしいことをやらない人、あるいは、やってほしくないことをやる人。そんな人には、いったいどう対応したらいいのかわかりませんよね。でも、もうそんな人たちの犠牲にならなくていいのです! 「困った人」を変えることはできませんが、コミュニケーションのとり方によって、態度を変えてもらうことはできるはず。相手があなたを困らせるふるまいに出たとき、どう対応したらいいかを心得ておけばいいのです。 本書は、効果的なコミュニケーションとはどういう要素でできているのかをつきとめ、それらをうまく組み合わせるお手伝いをします。そして、典型的な困った人を13タイプに分け、具体的な対処法・人間関係をよくするノウハウを伝授します。本文に登場する例を読むと、きっと身近な誰かの顔が浮かぶことでしょう。 本書で紹介する体系的でシンプルな方法論は、企業研修のテキストとして世界200社以上に採用されています。1980年に本書の原型が生まれました。当時は主にビジネスマン向けでしたが、時代の変化に合わせて身近な困った人たちにも対応しています。 ぜひ、紹介した戦略を実践してください。成功も失敗もあります。しかし、辛抱強く関わりつづけることで、あなたを困らせる人の対処に間違いなく成功するでしょう。
  • リーダーが覚えるコーチングメソッド 7つの質問でチームが劇的に進化する
    4.0
    チーム力をアップさせたい人必見 リーダーの質問力と習慣化 アドバイスを減らし クエスチョンを増やすだけ 効果的なコーチングを実行できないのは、効果的なコーチングを受けた経験がないからです。ある調査によると、管理職の73%がコーチングの訓練を受けていますが、その管理職からコーチングを受けた人の中で、仕事の成果や満足度が大きく改善したと感じた人は23%しかいませんでした。さらに、悪い影響があったと答えた人が10%もいたのです。 コーチングが失敗する理由は、少なくとも3つあります。第1に理論的すぎること。複雑で退屈で、多忙な現実にまったくそぐわないのです。第2に、新たな知見を行動につなげる方法を考える時間がないことです。第3の理由は、助言を減らして質問を増やすという、簡単そうな行動の変更が実は難しいのです。 著者の会社、ボックス・オブ・クレヨン社では、多忙な管理者1万人以上に対して、実践的なコーチング・スキルのトレーニングを実施してきました。その長年の経験から、彼は以下のことが明らかになったと言います。 ・コーチングは簡単で、たった「7つの質問」の中に、必要なものが含まれている。 ・人をコーチングするのには、10分もかからない。 ・コーチングは、日常的で自然な行動である。 ・コーチングの習慣を身につけるには、本書で紹介する「新習慣獲得法」が有効である。 しかし、習慣を変えるのは難しく、勇気と粘り強さが必要です。何か新しいことに挑戦しようとすると、どこかから抵抗を受けるというのは、よくあることです。そうした抵抗に対処し、コーチングの習慣を形成するためには、次のようなやり方があります。 ・やりやすいところから始める……人の扱いを変えたいときは、それにのってきそうな人物や多めに見てくれそうな人物を選ぶ。 ・小さく始める……本書のアイデアを一度にすべて取り入れようとしない。どれか1つから始めて、それが血肉になるまで習得する。 ・仲間を作る……自分の周辺に支援体制を作る。コーチや、指導者グループ、アプリなど、周辺を巻き込んで、お互いに励まし、実践し、助け合う相棒にする。 ・諦めずに頑張る……習慣はするっと抜け落ちてしまう。必ずうまくいくとは限らない。入念で規則的なトレーニングをする。 私たちは自分の習慣の中に生きています。ですから、自分の進みたい道を決め、正しいコーチングの習慣を作りましょう。 本書で紹介する「7つの基本的質問」を、人を管理するツールや日常会話に取り入れれば、必ず仕事の負担が軽減され、同時に大きな影響力を持つことができます。部下や上司、仕事でもプライベートな生活でもすべてその恩恵を受けるでしょう。あなたのリーダーシップをレベルアップするため、自分流のコーチングの習慣を作りましょう!
  • ポジティブ心理学が教えてくれる「ほんものの幸せ」の見つけ方 ──とっておきの強みを生かす
    4.0
    本書はポジティブ心理学の創始者マーティン・セリグマン博士による「ほんものの幸せ」を手に入れるための実践的な手引書である。ポジティブ心理学とは、人はネガティブ(弱み)を改善しても幸せにはなれない。それよりも本来自分に備わっている強みを発見し伸ばしていくことが、「ほんものの幸せ』につながるという考え方だ。「積極的」「プラス思考」といった一般的に知られたポジティブとは一線を画するものだ。要となるのは「ポジティブな感情」である。自分の内に眠るポジティブ(強み)をどのように発見し、どのように育めばよいのか?   本書の特長がここにある。単に概念を説明するのではなく、読者自らが分析できるように11のテストが用意されているのだ。広く実施されテータ分析がされているので、自分がどういうタイプに属しているかが分かる。  パート1ではポジティブな感情の育み方を解説。「過去・未来・現在」に分類し、「過去」においては出来事に「感謝」し「容認」すること。「未来」においては悲観的な自分に気づき「楽観力」を高めること。そして現在においては、自身の内から湧きおこる「充足感」こそが「充実した生活」「ほんものの幸せ」につながると説く。パート2では充足感を得るために必要な個人の強みの見つけ方――有名なVIA強み診断テストを提示。この強み診断テストを受けることで自身の内に眠る美徳や強みを発見できる。パート3では人生における大事な局面――仕事、愛情、子育てにおいて強みをどう発揮するかについて解説する。  良い人生とは何か? 本物の幸せとは何か?という問いかけに見事に答える一冊である。 本書は2004年に出版されたセリグマン博士による『世界でひとつだけの幸せ』の新装改訂版である。
  • 心に刺さる「物語」の力 ──ストーリーテリングでビジネスを変える
    3.7
    誰もが身に付けられるストーリーテリング術 人を説得する際にもっとも有効なのは、理論でも数字の積み重ねでもなく、共感を得られる物語(ストーリー)を語ることだと言われます。ストーリーテリングは、リーダーのコミュニケーション、組織のメンバーへの動機付けから、新規の顧客獲得まで、さまざまな場面で効果を発揮するからです。 本書では、プロのストーリーテラーとして全米で講演を行うキンドラ・ホールが、ビジネス向けストーリーテリングの構造を分析し、最も効果的なストーリーの作り方とこれを際立たせ操るための聞かせ方を解説。さまざまな事例および独自のエピソードを使用して、ビジネスで最高のストーリーテリングとは何かが解き明かされます。 本書の最大の特徴は、ストーリーを4種類に分けていること。この分類が、聞き手を魅了し商品・サービスを差別化するストーリー作りの出発点になります。 ○バリューストーリー ~ 提供する商品やサービスが必要であることを、顧客に納得させる ○ファウンダーストーリー ~ 企業・団体に投資価値があることを、投資家に納得させる ○パーパスストーリー ~ 従業員を奮い立たせ、彼ら自身を顧客にもする ○カスタマーストーリー ~ 顧客の体験を、見込み客に伝える すべてのビジネスパーソン、すべての組織は、効果的な4つのストーリーをすでにもっているはず。自分の内にあってまだ語っていないストーリーを見つけ、磨きをかけ、活用するために取るべき、具体的で実用的なステップを示すのが本書の狙いです。 著者自身のスロベニアでの意外な体験談から始まるさまざまなエピソードも、楽しく読めて参考になるでしょう。 ストーリーテリングのスキルを、あなたの最高のビジネスツールにしませんか。 原題:STORIES THAT STICK: How Storytelling Can Captivate Customers, Influence Audiences, and Transform Your Business
  • ひといちばい敏感な親たち 子育てとHSP気質
    -
    敏感すぎるHSP気質の親に向けた、日本初の解説書 子育ては、HSP(Highly Sensitive Person)気質の親にとって、ストレスの多い難しいものです。 たとえば、HSPの親はわが子に強く共鳴しがちで、子供たちに影響を与えるすべての問題について深く考え、強い思いを持って臨みます。非HSP以外の親にもまして子育てが「最も価値ある使命」になることが多いのです。 このため、子育てはHSPに独特のストレスをもたらします。しかし半面、こうしたHSPに特有の感受性は、親としての最も貴重な資質ともなり、子供とのより緊密で幸せな関係の構築にもつなげることができます。 本書の著者は、HSPの提唱者で世界中でベストセラーになった『The Higly Sensitive Person』(邦題『敏感すぎる私の活かし方』)の著者、エレイン・N・アーロン博士。本書では、自らの育児体験を踏まえながら、HSPの親ならではの子育ての注意点と対処法をアドバイス。 ・自らの感受性のレベルを確認するための「自己診断テスト」 ・子育て中の過度な刺激(音や動き回る子供)への対処方法 ・子育て中に起きるさまざまなネガティブな感情への対処法 ・子育てに伴う社会との関わりの増加と摩擦の管理 ・他の親との付き合い方 などなど、30年に及ぶ幅広いHSP研究と自身の経験に基づいた、HSPの親が自ら子育ての難題に対処するためのヒントが随所にあります。 HSP気質の親は素晴らしい親になる可能性があります。 中でも、著者が上げるHSPの4つの主要な側面「DOES」は、理想的な子育てに繋げられる特質でもあります。 ●処理の深さ(Depth of processing)※洞察力と情報を深く処理する能力を探求する強烈な欲求 ●刺激に敏感(Easily overstimulated) ●感情的な反応と共感(Emotional responsiveness and empathy) ●かすかな刺激によく気がつく(A greater awareness of subtle stimuli) 「感情を受け入れる」「感情を恥じない」「みんなと同じように自分にもできると信じる」「嫌な感情はいつまでもつづかないと信じる」「嫌な感情にはいずれ対処できるという希望を持つ」ことで、余裕をもって子育てに臨む。本書はそのための一冊です。
  • ウブントゥ 自分も人も幸せにする「アフリカ流14の知恵」
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    ノーベル平和賞受賞 デズモンド・ツツ大主教、直伝! アパルトヘイトを打ち砕いた共生のメッセージ。 人と比べずに暮らしなさい。人と競わずに生きなさい。人とつながり、助けなさい。それでも自分らしく生きられる――それがアフリカの大地で育まれた「ウブントゥ」の知恵だ。 本書はデズモンド・ツツ大主教の孫娘ムンギ・エンゴマニによる、多様性の時代に「違いを認めて尊重し合う」ための14のレッスン。祖父から受け継いだ大きな思いやりをもとに、人とつながる生き方をわかりやすく提案する。ストレスフルな毎日に、穏やかな余裕と自信をもたらす一冊。 ※UBUNTU(ウブントゥ)=普遍的な「絆」を意味するアフリカの哲学。コミュニティやつながりを大切にするアフリカ流の生き方を指す言葉。 「序文――デズモンド・ツツ大主教」より ウブントゥの知恵は、ほぼすべてのアフリカ言語に見られる、次のことわざに一番良く現れています。 「人は、ほかの人たちを通して人になる」 つまり私たちがこの世で学び、経験するすべてのことは、他者との関わりを通してもたらされる、という意味です。だから私たちは、自分の行動や思考をしっかり考えるよう求められるのです。その行動と思考で自分が何を達成できるかだけでなく、自分と関わる人たちにどんな影響を及ぼすのかも、考えなくてはいけません。 (中略) 本書は、読者に考えるチャンスを与えるでしょう。どのようにウブントゥを実践すれば、世の中で人々の懸け橋になれるのか。そして、人との関わりの一つひとつをさらに好ましい環境づくりのチャンスに変えていけるのか。ムンギが紹介する物語に、私たちはみんな、さまざまな形で共感を覚えるでしょう。これらは、ウブントゥのある世界で生きるために、私たちに日々与えられているチャンスと試練の物語です。私たち一人ひとりが、来る日も来る日も多くのチャンスを与えられています。言葉や行動を通してなのか、何も言わない・何もしないことを通してなのかはわかりませんが、出会った人たちが思いやりや人間関係を味わえる場を提供できるチャンスを、与えられている。 私が大切に思う哲学を紹介する、孫娘が書いた本をみなさんにお勧めできることを誇らしく、幸せに感じています。本書があなたの目と頭と心を開かせ、「世の中でどうあるべきか」に目覚めさせてくれると信じています。よりよい、より思いやり深い世の中をつくるために。 神の最も豊かな恵みがありますように。
  • 敏感すぎる私の活かし方 高感度から才能を引き出す発想術
    4.0
    生きづらさから自らを解き放て 少しのことにも動揺してしまい、周囲から神経質、臆病、引っ込み思案と思われている。この本は、そんな敏感すぎるHSP(The Highly Sensitive Person=とても敏感な人)のために書かれています。 一見、不安や危険があふれ、強さや明確な自己主張、機転が必要とされる現代。そんな時代の中で、過敏で繊細な人びとは生きにくさを感じがちです。 しかし、実はそんなHSPの中に、天賦の才能に恵まれた特別な人が存在しています。あなたやその仲間である彼らが、「繊細すぎる自分」に自らが傷つくことなく、周囲の人たちから理解を得ながら、より良く生活していくためには、どのように考え行動するといいのでしょうか。 自身もまたHSPである著者が、幸せになるためのアプローチを、さまざまな研究や体験を元に紹介します。 まず「自己診断」で自分のHSP度をはかり、一緒に対策を考えましょう。 原題:The Highly Sensitive Person: How to Thrive When the World Overwhelms You ※本書は『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』(講談社、2000年)(SBクリエイティブ、2008年)の改訳版です
  • 騎士の掟
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    勲士トマス・レミュエル・ホークの最期の手紙 愛する子へ――豊かに生きるための20の知恵 俳優イーサン・ホークが贈る、人生がもたらす意味と美しさを描いた珠玉の短編集。 時は15世紀、英国コーンウォールの騎士トマス・レミュエル・ホークは、スローターブリッジの戦いで斃れた323人のうちのひとりだった。戦いの前夜、もう自分が家に戻ることがないと察した彼は、祖父から受け継いだ「騎士の掟」を4人の子どもたちに伝えるべく、遠く離れた戦地で手紙をしたためる。 その「掟」は、孤高、謙虚、正義をはじめとする20の項目で構成され、トマスにとって特にかけがえのなかった物語や出来事で綴られていく――遺された子どもたちの人生の道標となることを願って――そして空が白みはじめ朝を迎える……。 本書は、1970年代初頭、オハイオ州のイーサン・ホークの親族の家で発見された古い手紙がもとになっているという。もともとケルノウ語で書かれていたものだが、専門家の逐語訳を経て、ホークの手により復元・編集され、現代の言葉でよみがえった。すべての物語は、東洋と西洋の古代からの教えや哲学、さらには現代の精神的および政治的著作がベースになっている。また、各項目に添えられた鳥の挿絵も、本文とともに発見されたものだが、ホークの妻ライアン・ホークの手により、復元・アレンジが施され収録されている。 ここに収められたすべての物語は、東洋と西洋の古代からの教えや哲学、さらには現代の精神的および政治的著作がベースになっている。古今東西すべての場所と人に通じる、善き人に欠かせない要素だ。イーサン・ホークによれば、「私は常に騎士の概念を愛してきました。それはよい人であることをクールにします。また、私はクールでいい人になることを目指しています」。また、「(この本は)なかなか話題にしにくい道徳的なことを子どもたちと話すためのよいツールになっている」とコメントしている。映画ファンはもちろん、国や文化、年齢、性別を問わず、語り継ぎたい“ひと”にまつわる普遍的な要素がぎっしり詰まった一冊。ハンディサイズでプレゼントにも最適。
  • 最良の効果を得るタイミング 4つの睡眠タイプから最高の自分になれる瞬間を知る
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    体内時計の新分類 「ぐっすり眠れてすっきり目覚め、仕事にも勉強にも持てる能力を最大限発揮して、最高の成果を上げられたら……」 誰もが願うそんな思いは、本書で必ずかなえられる! 著者のブレウス博士は20年にわたる睡眠専門医としての臨床経験から、従来の朝型・夜型という分類にはあてはまらない「不眠症タイプ」とも呼べる型を見出し、4つの睡眠タイプを提案した。 まずは著者考案のバイオ時間クイズに答えて、自分のタイプを知ろう。そこから自分に合ったスケジュールが導き出されるのだ。 例えば、「いつ」起きて「いつ」寝ればいいのか。シャワーは「いつ」が最も効果的か。コーヒーを飲むタイミング。家族と会話するタイミング。仕事上のプレゼンや営業に最適なタイミング。交渉事や創造性を発揮するのに最適なタイミングなど、タイプごとに具体的で実践的なアドバイスが詰まっている。 睡眠タイプがわかったら、第1部で提案されている理想のスケジュールを実践してみよう。ブレウス博士からのアドバイスは、すべてを理想通りにしようとしなくてもよい、ということ。できることから始めよう。少しの調整で劇的に変わるはずだ。 第2部では、フィットネス・睡眠・飲食・仕事など、活動別に睡眠タイプごとの最適なタイミングを紹介。自分が改善したい活動を扱った章を開いて、自分にとって「最適な時間」を拾い読みしてもいい。 本書をいつもそばに置き、辞書のように使って欲しい。本書はあなたや家族、仕事、そして健康の大きな助けとなるだろう。 バイオ時間クイズ BTQ に答えて あなたのクロノタイプを知れば…… ・オオカミ 朝の6時ではなくて、午後の6時に運動しよう。早朝のジョギングは何かの罰のような気がするだろうが、夕方の運動は元気の源になる。 ・ライオン 午後5時から7時半のあいだにワインやビールを飲めば、寝つきが悪くなったり二日酔いになったりする恐れが少なくなる。 ・イルカ 大切なプレゼンテーションをするのは、午後4時に。この時間、あなたは最高に覚醒していて頭が冴えているので、絶対的な自信をもってアイデアを披露できる。 ・クマ 減量にいちばん苦労しているはず。体重増の大きな原因になる夜食を減らすために、午後6時ではなくて午後7時半に夕食の時間をずらそう。

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