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日本でいちばん幸せな医療
一万人を看取った男が南の楽園で綴った命!少子高齢化社会のモデル・宮古島でこそ、このシステムは生きる! ――そう考えて、生まれ故郷に「ドクターゴン診療所」を開いた青年医師の、感動的な自伝ノンフィクション。 地道に島内外を歩き、電子カルテなどの機器を駆使し、効率的な訪問診療&看護システムを実現。患者との距離を縮めることに成功した。はだしにサンダル、かりゆしウエア(沖縄のアロハシャツ)で、島の古老の家を一軒づつ回り、そこでノートパソコンを開く。 「これでなんでもわかるさぁ」。 東京女子医大の救命医時代には、とにかく延命ばかりを手がけた。その本人が、今、静かに看取ることをモットーに命の輝きを見つめている。 -
アンバサダーは夜に囁く
かわいらしい顔立ちの天羽陸は宝徳学園大学の学生。ルティア大国大使館でアルバイトをしている。ボスにあたるリヴィエール大使とは最悪の出会いだった。山のような荷物を抱えた陸が、長身の大使とぶつかって弾き飛ばされ、大使とは知らずに文句を言ったのだ。しかし、やがて二人は強烈に惹かれ合い、キスをしてしまうが……。陸の幼馴染みの周防省吾が嫉妬の炎を燃やし……。めくるめくパッショネイトラブ!! -
自転車ツーキニスト
「自転車とともに生活すること。それは人生のスタイルを変え得る可能性すら持っている」(「自転車通勤をはじめた頃」より)。ふとしたきっかけで自転車通勤を始め、自転車にのめり込んでしまった著者が、自転車生活の魅力、自転車への熱い思いを吐露! 快適な自転車通勤に必要なものは? 真の自転車的社会とは? 今すぐ自転車で出かけたくなる一冊! -
「いい男といると、元気になれる。」
◆「1本に勝る花束はない」 ◆「八方不美人。一方のみ美人になろう」 ◆「プレゼントのお返しは、うれしい気持ち」。どんな恋をすれば元気が出るか、充実した毎日が送れるかという視点で書かれたメッセージ集。――執筆活動・舞台・ドラマ出演など幅広い分野で活躍中の中谷彰宏が贈る「言葉のプレゼント」シリーズ第九弾。 -
伝説のやくざ ボンノ
ヤクザ界のスーパースター菅谷政雄、通称ボンノ。若いヤクザは彼の優れた美的感覚と人間的魅力に憧れ、有名映画俳優も彼から影響を受けた。山口組の全国展開に尽くし誰からも実力者と思われていた彼が、突然絶縁処分を受けた理由とは?自由奔放な性格のせいか、それとも権力争いの結果か……。今もヤクザ史に燦然と輝く男の伝説のモニュメント。 -
悪役令嬢バトルロワイヤル
☆電子書籍版特典として「おまけ4コママンガ」「初期設定画」を収録☆ 転生したのは、“モブ”悪役令嬢だった……。個性豊かな悪役令嬢たちがバトルを繰り広げる!? 新しい「悪役令嬢」コミック誕生。 女子大生・梓は、乙女ゲームの攻略中に突然雷が落ち、気絶してしまう。目覚めるとそこは、プレイ中の大好きなゲームの世界。ただし、転生したのはヒロインではなく、悪役のモブ令嬢だった――。 このままでは、ヒロインをいじめる悪役として、ゲーム内の〝推し〟リオに嫌われてしまう。梓は悪役令嬢・ヴィクトリアとして“推し”に好かれるため、悪役ルート脱出を目指す。 しかし、梓が転生する前のヴィクトリアは相当恨みを買っていたようだ。ヴィクトリアの前には、次々と悪役令嬢たちが立ちはだかりバトルすることに……!? 悪役令嬢だらけの学園バトルロワイヤル、開幕! -
エリザベート ハプスブルク家最後の皇女
二十世紀中欧の動乱と悲劇を描く一大叙事詩 世紀末ウィーンのハプスブルク王家の嫡流に生まれ、帝国崩壊と二度の大戦を経て、社民党闘士と再婚した美しき大公女の波瀾の人生。 ◎祖母は人気ミュージカル「エリザベート」で有名なエリザベート皇后 ◎父は男爵令嬢と謎の自殺を遂げたルドルフ皇太子 ◎一目惚れのあげく、祖父・皇帝の力で得た初婚の不幸な結果 ◎貴賤結婚を忌んだ宮廷儀礼の末に起きたサライェヴォの悲劇 ◎オーストリア=ハンガリー帝国の崩壊に至った第一次世界大戦 ◎一市民となった後の、社会民主主義運動家との出会い ◎「同じドイツ民族」を旗じるしにナチスの恫喝で進むオーストリア併合の一部始終 ハプスブルグ家最後の皇女のたどった波乱万丈な八十年の人生を通して、激動のヨーロッパを読む。 ※この電子書籍は、2003年6月に刊行された文春文庫版を底本にしています。 -
インフルエンス
大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨。 同じ団地に住む里子が、家族内で性虐待を受けていたことを知り、衝撃を受ける。 助けられなかったという自責の念を胸に抱えたまま中学生になった友梨は、 都会的で美しい親友・真帆を守ろうとして、暴漢の男を刺してしまう。 ところが何故か、翌日警察に連れて行かれたのは、あの里子だった。 殺人事件、スクールカースト、子育て、孤独と希望、繋がり。 お互いの関係を必死に隠して大人になった3人の女たちが過ごした20年、 その入り組んだ秘密の関係の果てに彼女たちを待つものは何だったのか。 大人になった三人の人生が交差した時、衝撃の真実が見えてくる。 女たちが幼いころから直面する社会の罪、言葉で説明できないあやうい関係性、深い信頼。 ラストに用意された、ミステリファンも唸る「驚き」。 『サクリファイス』で大藪春彦賞を受賞した近藤史恵が描く傑作長編。 解説・内澤旬子 橋本環奈・葵わかな・吉川愛でWOWOW連続ドラマ化決定。 ※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
八咫烏シリーズ
累計150万部の大ヒットファンタジー『八咫烏シリーズ』の外伝集。 異世界「山内」の壮大な歴史の流れの中、主要人気キャラクターたちは どんな風に育ち、一方でどんな関係を結び、事件の裏側でなにを思っていたのか。 美貌の姫君へのかなわぬ想い、愛を守るための切ない大嘘、 亡き人が持っていた壮絶な覚悟、そして、「命をかけた恋」…… 本編では描かれなかった、「恋」の尊い煌めきが満ちる魅惑の短編集。 2020年ついにスタートした第二部『楽園の烏』の前に必読!の書。 ※この電子書籍は2018年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
「戦う組織」の作り方 リーダーの覚悟が、人と会社をここまで強くする!
近年、「ほめて伸ばす」などという風潮の元、部下を叱れない上司が増えているという。しかし、ワタミは違う。厳しい実力主義を貫き、激しい叱責や、場合によっては降格処分も珍しくはない。だが、職場には活気が溢れ、業績も絶好調を続けているのだ。そして、そんな好業績の中、著者はあえて社長の座を退き会長に就任する。渡邉美樹はなぜ、全盛期に自ら社長の座を退くのか? そこに込められた、組織作りのポリシーとは何なのか? そんなテーマを軸に、渡邉氏の組織、リーダーのあるべき姿に対する思いをすべて吐露してもらったのが本書だ。経営者としてどう組織を創り上げていくのかというグランドデザインから、リーダーを目指す人に求められる能力、そして部下一人ひとりとの具体的な接し方まで、組織の創り方、動かし方を余すところなく語っていく。あなたの組織を「厳しくも活気溢れる」チームにするための秘訣がここに! -
復讐同盟 ―サレ妻と愛人はクズ旦那を制裁する―【単行本版】
キャリアウーマンである上村麻美子は、会社の同期である一樹と結婚し、順風満帆で幸せな生活を送っている……かのように見えた。しかし、結婚して3年一樹の浮気が発覚、最初は穏便にことを済ませようと思ったが……。一樹のしてきたことを知り衝撃を受け、夫への復讐を決意する。――あのクズ、絶対にボロボロにしてから捨ててやる。 -
ダービー卿のイギリス 競馬の国のジェントルマン精神
競馬はどのようにして生まれたか? 「ダービーという名はコイン投げで決めた」伝説の真相は? 芸術品・サラブレッドはどのように創られたか? 競馬の輝かしい伝統を築き、ルールを成立させ、世界に広めたのは『イギリス貴族のジェントルマン精神』にほかならない。『貴族』が主体者で『庶民』は傍観者――競馬の楽しみ方に見られるこの構図は市民革命、産業革命などイギリス社会の本質に通じている、と著者はいう。競馬成立までの秘話を堪能できるとともに、競馬からみたイギリスの意外な素顔を発見できる一冊。 -
仕事に効く! 「孫子の兵法」
疫禍に加え、国際情勢が激動するなど、私たちはこれまでにないほど、不安な時代に生きている。そうした中で、『孫子』は、以前にもまして意義深いものともいえよう。今から2500年ほど前の「春秋時代」に書かれたこの古典は、世界最古の「兵法書」として有名だ。著したのは、呉の国で将軍(軍事部門トップ)として仕えた孫武。勝つために、いかに状況を冷静に見極めて戦略的思考を巡らすかをまとめたもので、孫武は極力少ないリスクで高いリターンを狙うことを理想とし、そのための手段を選ばなかった。本書は、『孫子』に記された特徴的な言葉を取り上げつつ、実際のビジネスの場に置き換えて読み解いている。「戦わずして勝つ」「風林火山」「防御こそ最大の攻撃になる」「部下には今の状況を尋ねよ」「仕事に『ハーフタイム』を設けよう」など、負けない戦略で勝ちグセをつけるための項目が並ぶ。 -
面白くて眠れなくなる進化論
なぜ、世界はこんなにたくさんの生物に満ちているのか? 本書は、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が、進化論の歴史、可能性と限界、そして新たな展開について語った、進化論の超入門書です。「遺伝子の正体とは?」「カブトエビの危機管理」など、生物の多様性と適応をめぐる進化論の知的冒険について、やさしく解説。謎と不思議に満ちた、生物進化のはなしが満載の1冊! 「生物の多様性の魅力について知ってみたい全ての方々、特に専門家ではない人たちに向けて本書は書かれています。進化って面白そうだけど難しくてよくわからない。そう思っている皆さん、進化論の冒険の旅におつきあいいただきたいと思います」(本書「はじめに」より) (主な項目)●神の御業を見よ ●生きている間変化し続ける生物たち ●ダーウィンの冒険とフィンチとゾウガメ ●なぜ労働しないアミメアリは滅びないのか? ●進化論も進化する――一神教と多神教 etc. -
歴史をいかに学ぶか ブルクハルトを現代に読む
「ナチズムの出現」「不安定な時代を招く大衆の登場」「アメリカ流ビジネス文明の蔓延」など21世紀の問題を予見していた19世紀の歴史家・ブルクハルト。世紀の変わり目に来て、歴史を見直す傾向のなか、バーゼルの異端的歴史家に何を学ぶか? 本書では、進歩史観の生き詰まりにいたる「歴史観の歴史」の概要をつかみ、「歴史の危機とは何か。その克服法はあるか?」という問いを、ブルクハルトとその歴史観の紹介を通して明らかにしていく。近代進歩史観信奉を経て、マルクス流だけでなく自由主義的進歩史観も凋落していった。進歩史観の限界に直面した現代にこそ、「歴史は人間精神の連続体」「人生の教師である」と捉え、「歴史の営みはおぼろげな謎」「未来は知りえないから未来である」という深い懐疑の精神に貫かれた歴史観が、危機の時代を乗りきる指針として価値をもつ。決着に何十年を要する今回の危機に臨んで、21世紀を生きぬく智恵を示す。 -
勝者の思考法
スポーツは公正にして公平な監視下での争い。勝ちと負けしかないその世界で、常に勝ち続ける者たちがいる。では勝者と敗者の境界線は、どこでどのように引かれるのか? 「勝っているときこそ選手を代える」「教えないことこそ指導」など、逆説的な言葉にこそ勝者の真理はある。逆に敗者が口にする言葉とは、「時期尚早」「前例がない」「あいつはおれが育てた」……。著者は言う。こうした思考の違いは、Jリーグ理念に基づくサッカー日本代表の成長と、それと対照的なプロ野球の人気衰退にも関係している、と。本書では、野茂、イチロー、長谷川滋利やトルシエ、森祇晶、三原脩など一流の選手・指導者と日本シリーズON対決などの名勝負の分析を通して、強い組織と強い個人の作り方を提示する。著者はNHK「サンデースポーツ」他で、人気上昇中のスポーツジャーナリスト。本書はその著者初の書き下ろしである。スポーツの名将・名選手に学ぶ「勝つ!」思考。 -
ラスヴェガス物語 「マフィアの街」から「究極のリゾート」へ
ひとつの砂漠のオアシスが、いかにして世界有数の巨大娯楽都市になりえたのだろうか? ラスヴェガスの歴史をつくった三人の男たち――禁酒法の時代にギャンブルの街を支配したマフィアのボス、B〈バグジー〉・シーゲル。マフィアを追い出し、自らの桃源郷実現を夢見てたH・ヒューズ。そしてすべての人々が楽しめる〈究極のリゾート〉を完成させ、1990年代の大躍進をもたらしたS・ウィン。本書では、三人の男たちの波乱万丈な生涯を通じて、アメリカ史の縮図ともいえるラスヴェガスの歴史を明らかにする。 【目次より】●ラスヴェガス誕生――かつて砂漠のオアシスだったところが、ギャンブルのメッカになりえた理由 ●ラスヴェガス暗黒時代の幕開け ●ラスヴェガスに桃源郷を夢見た男 ●ラスヴェガスで「究極のリゾート」の精神を具現化した男 ●ラスヴェガスの陽は沈むか このきわめてユニークな街の歴史物語を「三人の男」を中心にひもとく一冊である。 -
日本の雇用をどう守るか 日本型職能システムの行方
年俸制や業績給、専門職制や契約雇用制等の導入により、日本型雇用システムは「市場指向型」「流動型」へと本当に変化していくのか。著者は、アメリカ、ドイツのモデルとの比較を通して、日本独自の能力主義である職能システムを核とする日本型システムは、情報・金融産業が経済の主導権を握る現在においても、その優位性を失っていないことを論証する。本書の構成は以下の通り。 〈主な内容〉●序章「『雇用危機』の正体」 ●第1章「雇用システムの構造と機能」 ●第2章「『市場型』システムとは何か」 ●第3章「日本型能力主義──職能資格制度」 ●第4章「日本型システムの高パフォーマンス」 ●第5章「機能低下はなぜ起こったのか」 ●第6章「内部労働市場と職業別労働市場」 ●第7章「日本の雇用はどこへ向かうのか」 戦後最悪の失業率という危機的状況の背後にひそむ問題の本質を見抜き、雇用を守るために真に必要な「漸進的」改革と選択を問う。 -
福沢諭吉の精神 日本人自立の思想
100年の時を超えて福沢諭吉が大喝する「官」の傲慢、「民」の無責任。その生涯を通して「官」と戦い、「民」の思想を築いた福沢諭吉。官僚主導の弊害と、行革・規制緩和の推進が叫ばれる今日を彼ならどう見るか。閉塞状況にある現代日本の処方箋を探る。 -
内務省
明治六年(1873)初代内務卿大久保利通のもとに創設されて以来、敗戦後の昭和二十二年(1947)十二月アメリカ占領軍によって解体されるまで、大蔵省と並び立って霞ケ関に君臨した名門官庁・内務省の実像。当時「政策は大蔵省、政府は内務省」といわれて絶大な権力を誇った内務省は、現在の総務省、国土交通省、厚生労働省、警察庁をあわせた巨大な権限をもちながら、きわめて簡素な行政機構と効率的な地方行政を実現していた。「国の国たるゆえんのもと」として明治国家に不可欠の行政機構だった内務省が、なぜ占領によって解体されたのか。その実力ゆえに今日も評価の揺れる「怪物官庁」の実態を、行政機構研究の第一人者が冷静な分析によって明らかにする。序章・内務省の亡霊、第一章・内務省解体、第二章・大久保利通以来の名門、第三章・府県知事というもの、第四章・警察、第五章・社会行政など、終章・ふたたび、内務省とは何だったか。 -
池上彰の新聞ウラ読み、ナナメ読み
朝日新聞の人気辛口コラム「池上彰の新聞ななめ読み」を特別編集! 新聞はどんなときに過ちを犯すのか。政府や政治家の権力を監視しているのか。難解な話題をどのようにやさしく伝えているのか。各紙の報道はなぜ異なるのか……。新聞の読み方を変えれば、世の中の見方も変わる――。新聞のウラのウラまで知り尽くした著者が、ネットの時代だからこそ身に付けておきたい「新聞の読み方」を事例を挙げて紹介。『池上彰の新聞活用術』から抜粋し、新規原稿を加えて文庫化。【目次より】●第一章 新聞が過ちを犯すとき ●第二章 新聞は権力を監視しているか? ●第三章 難しい話をやさしく伝えているか? ●第四章 新聞記者の仕事に注目! ●第五章 新聞にしかできない報道がある ●第六章 鋭い分析と検証で真相に迫る ●第七章 新聞の使命を問う ●第八章 新聞が伝えない理由 ●第九章 新聞はどれも同じじゃない……いまも私は新聞の読み比べを続けています。読み比べることで、一紙だけを読んでいてはわからないことへの理解も深まります。(中略)「新聞はこう読むと面白い」「報道の背景には、こんな事態が存在している」「読ませる文章とはどういうものか」等々の観点から文章を書いています。読者のあなたに多角的な新聞の読み方を知っていただき、世の中の理解に少しでもつなげていただけたら、こんな嬉しいことはありません。――「はじめに」より -
自我と無我
「自我の確立」と「無我の境地」。めざすべき人格のあり方はどちらか? 現代人は自我を強調するあまりエゴイズムに陥ってしまった。一方、無我とは滅私奉公であるとの、歴史的誤解への反省も、いまだ曖昧である。本書では、大乗仏教の唯識学と現代アメリカの哲人・ウィルバー思想、さらにスイスの発達心理学者・ジャン・ピアジェの理論などを手がかりに、自我と無我の本来的意味を整理する。「無我の空の関係」「自我とエゴイズムの違い」「未我→自我→無我の成長プロセス」などをわかりやすく解説。その上で、自我と無我の対立概念を超えた大いなる宇宙観(コスモロジー)を提唱。人間の心は誰でも覚りに到達する可能性を秘めていることを理論的に証明する。東洋宗教と西洋心理学を統合し、理想の人間性を追求した思想的メッセージの書である。まさに、日本精神史百年の葛藤を解消する好著である。 -
現代活学講話選集2 十八史略(下)
混迷の時代こそリーダーの資質が問われる! 本書は、秦の始皇帝、項羽と劉邦に始まり、三国時代の曹操、劉備、孫権、宋の哲人宰相・耶律楚材まで、戦国乱世に光芒を放った英雄たちの優れた戦略と巧みな人心掌握術について語り明かした講話録である。「剣は一人の敵なり。学ぶに足らず。万人の敵を学ばん」(項羽)、「背水の陣」(韓信)、「太学を起こし礼楽を修明す」(後漢の光武帝)、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」(班超)、「不可ならば、君自ら取るべし」(劉備)、「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」(諸葛亮)、「刮目して相待つ」(呂蒙)、「至誠を以て天下を治めん」(唐の太宗)……など、知略をめぐらし、死力を尽くして成功を収めた者、悲劇を辿った者の言行は、時を超えて我々にリーダーの行動規範を指し示す。わが国の指導者に多大な影響を与えた著者の確かな視座からの解説が心に響く好著である。ビジネスリーダー必読の一冊。 -
現代活学講話選集1 十八史略(上)
人間研究の宝庫といわれ、何百年にもわたって多くの人々に読み継がれてきた絢爛たる中国歴史絵巻『十八史略』――本書は、東洋学の泰斗として世人の敬愛を集めた著者が、深みと風格のある解説で『十八史略』の妙味を語り明かした講話録である。「鼓腹撃壌」(帝尭陶唐氏)、「一饋に十たび起つ」(夏・禹王)、「酒池肉林」(殷・紂王)、「暴を以て暴に易う」(周・武王)、「臥薪嘗胆」(呉王の夫差)、「誰か烏の雌雄を知らん」(孔子の孫・子思)、「鶏口となるとも、牛後となることなかれ」(蘇秦)、「三年飛ばず鳴かず」(楚の荘王)、「先ず隗より始めよ」(燕の昭王)……など、三皇五帝・三代の治から、孔子や孟子、老子の思想、戦国時代の英傑が残した故事格言までを取り上げながら、中国古賢・先哲の知恵をいかに現代に活かすかを説き明かしていく。混迷の続く現代を強く、たくましく生き抜く方途を開示した「人生の指南書」。 -
靖国神社と日本人
なぜ、日本人の心は靖国神社から離れてしまったのだろうか?祀るべき子孫を欠いたまま国のために命を失っていった若人たち。彼らを祀るという日本古来のこの先祖崇拝という民間習俗の発露として、靖国神社は明治1年に創建され、以来130年間日本人の信仰と道徳観を護り続けてきた。しかし、戦後という時代の渦の中でなぜたびたび問題として浮上し、こんなにも歪んだイメージで語られるようになったのだろうか?本書では、お社(やしろ)の発祥・創建に溯り、栄光から屈辱、安寧から危険という戦前から戦後への変遷と断絶の歴史を描き出すことで現代日本を見つめ直していく。戦後の泰平の世に慣れた日本人が失ったこの「誇り」と高貴な精神の原点を、われわれの内なる信仰と伝統を通して考える警世の書である。 -
徳川秀忠
天下分け目の関ヶ原の戦いに遅れ、二代将軍に就任した直後も政治の実権を握れなかった秀忠。偉大な父・家康と子・家光との狭間でとかく存在感が薄いといわれてきた秀忠は本当に「凡庸な将軍」だったのだろうか?当時まだ健在だった畿内の豊臣方大名を押さえ、江戸支配を確固たるものにしたい家康と秀忠の二元政治。三代将軍家光への円滑な政権交代を視野に入れた有力大名や一門・譜代大名への容赦のない改易と取りつぶし。本書では、幕藩体制260年の礎を築いた秀忠のこのような施策を、丹念な史料検証を通して究明し、律儀で実直なだけではない「二代目」秀忠の実像を描き出す。目次より、秀忠の誕生と二人の兄 江戸城をまかされる 関ヶ原の戦い 家康の将軍任官と秀忠の立場 駿府大御所政権と江戸政権 家康の死と秀忠独自の施策 大御所秀忠と家光。創業者・家康を引き継ぎ、「葵の御紋」を守り抜いた男の真価を再評価する一冊である。 -
ニューヨークで暮らすということ
ニューヨークといえば、おしゃれでクールな街というイメージがある。しかし一方で、ドラッグや犯罪が横行する街という顔も存在する。そのどちらもニューヨークであるならば、いったい普通のニューヨーカーは何を考え、どのように暮らしているのであろうか。本書では哲学教授が留学体験を通して、ニューヨークに棲息する様々な人々の姿をリアルに描く。人口の4割を占める移民。出身国は167、言語の数は116に及ぶ。様々な価値観の衝突のなかで、コミュニティの棲み分けが進み、次第に人々は定着していく。ニューヨークの繁栄の陰には移民たちの壮絶なサバイバル事情が隠されているのだ。このような多人種社会では倫理など役に立たない。生き延びるには論理で相手の弱点を攻めるしかない。大学の授業もバトルそのもの。教師も生徒も実力主義のシビアな世界なのだ。ガイドブックには描かれていない、ニューヨークという街の本当の姿がよくわかる好著である。 -
なぜ皮膚はかゆくなるのか
「掻いちゃだめ」といわれても、脳は「掻いて」という……(1)原因を突き止めて取り除く (2)「かゆみスパイラル」を止める――どちらか一方だけでは解決しない。これを同時並行してしか、かゆみは消えません。どうして皮膚はかゆくなるのか? なぜ掻くと快感を得られるのか? 最近になって解明されつつあるそのメカニズムをわかりやすく説明。体の中で掻けるところしかかゆくならない、「かゆかった」記憶からかゆみが復活する、ストレスが悪化させるといった特性のほか、これまでは「かゆみは軽い痛み」と考えられていたがそれが完全な誤解であることなど一般化していた間違いも解説する。皮膚が無性にかゆくなるのは、イッチ・スクラッチサイクルによるものだ。その負のスパイラルを止める方法、原因の探し方、取り除く例など、著者が長年みてきた実際の治療エピソードを交えて紹介していく。 -
棒を振る人生
音楽が持つ本質的な力とは、まったく異なる価値観を持つ人々が、ともに生きる世界を肯定すること――「一万人の第九」や音楽番組「題名のない音楽会」などで知られ、日本だけでなくヨーロッパでも活躍する著者。本書では、現在の「指揮者・佐渡裕」を育んだ数々の知られざるエピソードとともに、感じてきたこと、学んだこと、そして音楽観を豊富に語る。2015年9月より音楽監督に就任する、オーストリアで100年以上の伝統を持つトーンキュンストラー管弦楽団についても、オファーを受けてからの葛藤や「新しい挑戦」について告白する。名指揮者たちとのエピソードや名曲についての解説は、「思わずオーケストラを聴きたくなる!コンサートホールに足を運びたくなる!」そんな音楽の魅力に溢れた一冊。 -
東大卒プロゲーマー
優勝回数世界一のプロゲーマー、初の自著! ゲームと勉強をリンクさせて東大に合格、バイオマテリアル研究の成果が国際学会で評価された人物は、なぜエリートコースを捨て、未開の地だったプロゲーマーの世界へ進んだのか? さらに彼はプロ入り後、順調に勝ち星を増やしていたにもかかわらず、最大の武器である合理性を手放すことを決意する。論理の限界にぶつかったIQプレイヤーは、何を考え、どう行動したのか――ゲームをとおしてたどりついた、新しい勝利の方程式。 「ゲームをしていたのに、東大に入れたのか。ゲームをしていたから、東大に入れたのか。――僕の場合は後者であろう」 「合理性や効率を極めた僕だからこそ、それだけでは勝てないことを身をもって学べた」「練習に付き合ってくれるプレイヤーたち。働いて家庭をもち、一線を退いた彼らの『おれの分まで、頼むよ』という想い。彼らが、僕のモチベーションの源泉だ」(すべて本書より要約) -
精神科医が教える お金をかけない「老後の楽しみ方」
「老後」と聞いて、真っ先に気になるのがお金のこと。でも世の中の大抵の人は、限りあるお金で最後まで上手に生きていくものです。なぜなら年を取って収入が減っても、衣食住など最低限必要な生活費も小さくなっていき、むしろ「お金を何に使うのか?」の自由度は高まるのだと、精神科医の著者は言います。そこで本書は、現役時代とは大きく異なる定年後の「節約」のあり方や、その楽しみ方を具体的にレクチャー。「趣味のお金は老後もケチらない――意外な行動力を生む!」「人生のベテランらしい『スマートな割り勘』を身につけよう」「食が細くなったからこそ『旬のもの』『土地のもの』を食べる」「『若さ』にこだわらない、『もう年だから』と開き直らない」「『捨』とは、欲望をどんどん整理していく生き方」など、“人生の総決算”に向けた、本当に自分の大切なことに「お金・時間・エネルギー」を注ぐうえでの知恵を伝授します。 -
逆境に強い心のつくり方
戦場では、銃弾が飛び交う中でも平常心を保ち、リラックスできる者だけが生き残る。本書で紹介する「システマ」とは、あらゆる逆境に振り回されない心をつくるために、ロシア軍特殊部隊が実践してきた呼吸法を中心としたメソッド。内務省所属の特殊部隊のメンバーとしていくつもの作戦に参加し、政治家のボディガード養成などにも従事したロシア軍将校、ミカエル・リャブコが、ロシアに古くから伝わる武術を現代向けにアレンジして生み出したものである。一般的なマーシャルアーツのイメージとは違い、“体力をつけ、精神力を高めることで、攻撃しない人間になる”ことを目的としている。本書は、日本におけるシステマの第一人者が「満員電車で楽に過ごす方法」「短時間でリフレッシュできる四大エクササイズ」など、この技術を日常生活に応用するための考え方とテクニックを紹介する。現代人の「不安」や「怒り」を解消するための最強の癒しの技術! -
政治の教室
「自分で決めて選んだ」と実感できれば政治は必ず面白くなる――そう信じる著者が、社会学と政治学の垣根を超え、社会科学者として政治を俯瞰。民主主義の本質と日本型政治の問題を軽快に論じ、独自の改革案を提言する。「原理編」では、ギリシャ・ユダヤ教・キリスト教・儒教などの政治と思想を通して民主主義とはどういうものかを説く。「現実編」では、古代から続く全員一致・連帯責任のムラ原理、明治以来自分たちのものと実感できない憲法、国民に一つの選択肢しか与えなかった戦後政治、質の高い民主主義とはほど遠い現在の選挙制度……日本の政治とは何かを問う。「改革編」では、有権者が政治にリアリズムを感じるための独自の改革案――「党員チケット制」、「次点歳費制」、政治リーダーを養成する学校の創設――を提言。そして有権者が質の高い意思決定をするために情報公開の必要性を訴える。日本の政治をなんとかしたい、そんな市民のための待望の教科書。 -
楊家将(ようかしょう)
中国で「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていないこの物語が、作家・北方謙三により新たなる命を吹き込まれ、動き始めた。物語の舞台は10世紀末の中国。小国乱立の時代は終わりを告げ、中原に残るは北漢と宋のみ。楊家は北漢の軍閥だったが、宋に帰順。やがて北漢は滅び、宋が中原を制する。その宋の領土を北から虎視眈々と狙うのが、遼という国。強力な騎馬軍団を擁するこの国は、宋の一部であった燕雲十六州を奪い取り、幼い帝を支える蕭太后の命により、南下の機会を窺っていた。奪われた地を取り戻すのは宋王の悲願――。外様であり、北辺の守りを任されている楊家は、遼との血戦で常に最前線に立たされる。楊家の長で「伝説の英雄」として語り継がれる楊業と七人の息子たちの熱き闘い。苛酷な運命のなかで燦然と光を放った男たちを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の電子化。 -
龍の文明・太陽の文明
北方を起源とし、覇権主義的な性格を持っていた龍の文明。一方、南の長江流域で発祥し、再生と循環の世界観を基本とした太陽の文明。約七千年前、この全く性質の異なる二つの文明が中国大陸の北と南に存在した。その後、二つの文明は衝突し、結果、漢民族支配の龍型・中華文明が覇権を握ることになった。そして太陽の文明は滅び、一部は少数民族と日本民族へと受け継がれ生き残る。著者は、「環境考古学」という分野を日本で初めて確立した。現在手がけている「長江文明の探求」プロジェクトを通して、「長江文明の担い手は苗族をはじめとする少数民族だった」ことを発見。その成果を本書で発表している。内容、〇龍と王権〇南北構造のルーツ〇なぜ日本人は雲南省に共感するのか〇稲作漁撈文明の系譜――日本文明の源流を問う〇覇権主義から環境主義へ、など。南北文明の壮大な興亡の歴史を読み解きながら、日本と中国の古代史に貴重な1ページを加える一冊。 -
手話ということば もう一つの日本の言語
「世界共通ではない」「抽象概念も表せる、文法もある」……。手話は、自然言語としての特徴を備えた、魅力的な「日本のことば」である。ろう者である妻との会話に日々それを使用する著者は、言語学者の立場からそう語る。だが、長年手話は言語としては認められず、単なるジェスチャーなどと侮蔑的に捉えられてきた。同時に、その使い手であるろう者は、情報やコミュニケーションが保障されず、多くの辛酸を嘗めてきた。日本に約17万人いるろう者の人間としての尊厳は、現在も未だ法的に守られる状態には至っていない。本書では、ろう者の歩んできた苦難の歴史と手話の言語的特徴を明示。「手話はろう者の第一言語」という立場から世界の潮流である「手話の公用語化」を訴える。<主な内容>◎ろう者との出会い、手話との出会い ◎ろう者の歴史と生活 ◎手話の歴史と現状 ◎健聴者にとっての手話 ◎手話にまつわるさまざまな誤解 ◎昔の手話、今の手話 ◎手話の公用語化etc. -
戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方
日常生活やビジネスに必要なことはすべて「戦術」に詰まっている! 本書は、元自衛隊作戦参謀である著者が、自ら考案した本格戦術シミュレーション60題を通して、「戦いに勝つための9原則」[(1)「目標の原則」 (2)「統一の原則」 (3)「主導の原則」 (4)「集中の原則」 (5)「奇襲の原則」 (6)「機動の原則」 (7)「経済の原則」 (8)「簡明の原則」 (9)「警戒の原則」]を解説したものである。「戦術」は決して特殊な知識ではない。人間社会やビジネスの世界において、かなり有効な要素を含んでいる。「他人と意見が食い違った場合、どうしたらいいのか」といった日常生活で出合う出来事から、「勝つための目標をどう立てるのか」「急激な戦況の変化にはどう対応するか」などビジネス上の問題まで「戦術」はあらゆる状況・場面に応用が利く。現場は刻々変化している。普通に行動したことが戦機を生んだり、危機を招いたりする。冷静に分析しながら的確な判断力が身につく本。 -
「大人になりきれない人」の心理
五歳の子どもに、三十歳のビジネスマンのような生き方はできない。しかし「五歳児の大人」は、何の責任も負うことなくチヤホヤされていたいと願いながらも、「大人として」生きなければならないのだ。大人になりきれない人にとって、自信もなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら過ごす日常は辛い。それに振り回されるまわりの人もまた、辛いはずだ。本書は、大人のフリに疲れた人の困った言動とその原因を分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を、自身も「五歳児の大人だった」という著者が説き明かす。彼らを上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ心理学。「最近の日本の親は五歳児の大人が多い」「五歳児の大人を救う3つの条件」「幼稚さを認める勇気を持とう」など、現代社会の問題点や問題解決のための具体的アドバイスを満載した人生論。『「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学』を改題。 -
ネット・ウォーズ
インターネットをビジネスチャンスにつなげたニューリッチたち。「次なる一手」に鎬を削る勝ち組企業の数々。本書はベストセラー『ヘッジファンド』(文春新書)などの著作がある著者が、独自の取材力と、緻密にして大胆な分析で、熱き戦いの表と裏のシナリオを読み解く。インターネットへの取り組みの遅れや国家的危機管理の弱さからアメリカの一人勝ちを創出した日本であるが、個々人の高い潜在的能力と技術力で再逆転は十分に可能であるという。激動のネットワーク社会を生きる我々一人一人を励ます一冊である。 -
特攻の真実 なぜ、誰も止められなかったのか
昭和一九年一〇月にフィリピンで始まった特攻は、その後の沖縄戦で戦いの中心となり、やがて全軍特攻へ。四五〇〇人を超える若者が命を落とした。特攻はなぜ、どのような経緯で終戦まで一年近くも続いたのか。軍中枢の思惑やメディアが果たした役割など、特攻拡大の背景を機密資料と証言をもとに検証。話題の「NHKスペシャル」に大幅加筆。 -
天才シェフの絶対温度 「HAJIME」米田肇の物語
開店から1年5ヶ月の史上最速で、ミシュラン三つ星を獲得したシェフがいる。大卒で企業に勤めた後、料理学校に通い、26歳で仏料理店の門を叩いた遅まきのスタート。しかし塩1粒、0.1度にこだわる圧倒的情熱で、修業時代から現在に至るまで不可能の壁を打ち破ってきた。心を揺さぶる世界最高峰の料理に挑み続けるシェフ・米田肇のドキュメント。 -
誰が永山則夫を殺したのか 死刑執行命令書の真実
「命と正面から向き合うことでどんな悪党でも更生する可能性がある。これは、実際に死刑囚と向き合ってきた私の確信でもある」。獄中で『無知の涙』を著した永山則夫。彼が被告人だった頃に言葉を交わした元刑務官が、刑場の公開や裁判員裁判で関心が高まる今、永山の死刑執行に隠された残虐な事実を曝し、改めて死刑制度の是非を問う、衝撃の書。 -
奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録
話題をさらったベストセラーノンフィクション。 絶対に不可能といわれてきたリンゴの無農薬栽培を成し遂げ、ニュートンよりライト兄弟より偉大な発見をした男の感動ノンフィクション。長年の極貧生活と孤立を乗り越えて辿り着いた答えとは? 全てのビジネスマンに読んでほしい名作。 -
エキストラ・イニングス 僕の野球論
プロ野球日本シリーズと、MLBのワールドシリーズ両方でMVPを獲得した唯一の選手、松井秀喜。 これまで出会った素晴らしき野球人への思い、みずからの野球論を率直に語った。 恩師・長嶋茂雄とのエピソード、落合博満から受けた大きな影響、唯一のライバル高橋由伸への思い、イチローとの思い出、ヤンキースで出会ったジーター、リベラなどの選手論。指導者論、好投手の攻略法、スランプの脱出法などが明かされる。 -
羽生善治 闘う頭脳
1996年2月、史上初の七タイトル独占を達成。通算タイトル獲得90期(史上1位)。 1991年以降24年にわたり、少なくとも一冠以上を保持。通算対局数500超、通算勝率7割超の双方を満たす唯一の棋士 ――将棋棋士、羽生善治さんが打ち立ててきた記録の一端です。いまなお勝ち続けている彼の発する言葉には、将棋の枠には収まりきらない深い含蓄に満ちています。 【主な内容】 1. 巻頭ロングインタビュー「勝つための6つのプロセス」 2. 羽生善治の思考力 〈覚える〉と〈発想する〉のスイッチを切り替える 【対談】「頭の使い方」にはコツがある ×池谷裕二(脳研究者) 【講演録】「長考に好手なし」決断力を磨くために 3. 羽生善治の「勝負力」――七冠プレイバック1995-1996 4. 羽生善治の「発想力」 眠っていた力が目覚めるとき ×小川洋子 サムライ魂と勝負の心 ×為末大 人間の理を越えて ×朝吹真理子 5. 羽生善治の「人間力」 「垂直」な人間関係、「水平」な人間関係 ×山折哲雄 「将棋はゲーム」と言い切る革命児 大崎善生 6. 羽生善治の「持続力」 調子の上がらぬ朝にこそ、すべきことがある 高川武将 若い世代に勝ち続ける思考法 聞き手・後藤正治 特別対談「考える力」と「捉える力」 ×沢木耕太郎 特別対談 「七冠制覇は自分の力で成し遂げた気がしませんでした」 × 阿川佐和子 ※2015年3月配信のムック電子版に巻末の阿川佐和子氏の対談を加えた、文庫の電子版です。※ -
無自覚ラブファクター
マジメそうな見た目で、実はセックス大好きなサラリーマン、神崎。セフレ(♂)とのプレイの一貫で尻にオモチャを入れたまま出勤し悶々としていると、トイレで大っ嫌いな同僚兼上司の一ノ瀬に遭遇、しかもなぜかそのまま一発ヤる流れに!? 堅物で融通がきかない一ノ瀬は、愛のないセックスをしてる神崎を心配するあまり「お前にちゃんとした恋人が出来るまで、俺が身体の面倒を見てやる」と宣言。一ノ瀬にムカつきつつも、体よく利用してやろうと思いつき…!? -
Green Doggy Doggie
派遣会社に勤める小川春生(おがわはるき)。童顔な見た目とは裏腹に仕事の出来る優秀なビジネスマン。そんな春生に面倒な仕事が回された。それは同じ会社に在籍するシステムエンジニアの皆見由高(みなみゆたか)へのモーニングコール。遅刻の目立つ後輩をフォローすることに。最初は上司命令で仕方なく付き合っていた春生だったが、なぜか自分に懐いてくる皆見が、かわいくなってきて……。 わんこ×飼い主の王道BL! -
明転飛び出しッ!
未だかつてないリアルさ!THE芸人BL 若手お笑い芸人の安西は、大先輩芸人・大原に告白するも見事に玉砕。そんな中、問題の大原の元相方・城島が登場し、いっそう頭の中がぐちゃぐちゃになるも本業では安西の組むコンビ「ニルヴァーナ」がお笑いグランプリで初の決勝進出…! 慌ただしい日々の中、これまで安西を叱咤してきた相方・八代の様子にも異変が……?! オヤサシイ先輩たちやライバル同期に囲まれ揉まれ、めまぐるしい毎日。当世一の芸人BL、ここに誕生!!! -
いとしい、ということ
大手企業で勤務するクールビューティ、嘉山智秋。仕事ができて頼りになる後輩の斉木圭一のお見舞いに向かうと、そこにはいつものイケメンぶりが嘘のような隙だらけの後輩の姿が。その夜の出来事が、上司と部下であるふたりの関係を変えることに。失うことを恐れ、いつも他人に深く踏み込めないでいた嘉山だが、自分のことだけを見続けてくれる斉木に、あいつとならもしかして…という想いが芽生え始め――。 -
天才は総じてどうしようもない ~百鬼カントクと凡人たち~
映画監督・百鬼嘉一の熱狂的ファンである四ツ森は、彼の作品に関わりたくて、大学を卒業して着の身着のまま上京してきた。はやる気持ちをおさえて百鬼監督の事務所「百企画」のドアを叩くと、そこにいたのは、会うなりアソコの品定めをしてくるような、とんでもないオヤジで……!? -
犬と私
高校へ入学したすばるは生徒会長のハヤテに一目惚れ。勢いで告白したら、「おつきあい」ならぬ忠犬生活がスタート!殴られても「オアズケ」されても、ご主人様についていきます!忠犬すばるのご奉仕物語。
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