【電子限定おまけ付き】 どう考えても死んでいる

雁須磨子

名前を強く呼ばれ、気がついた目黒晋太郎は、自分が死んでしまったことを認識する。また名前を呼ばれ、その声のもとに辿りつくと、恋人・翼が怪しげな霊能力者の男に騙されている場面に遭遇。霊能者が翼にキスをしようとしたところで窓を割って妨害するが、翼にはその姿は見えていない。しかし晋太郎がやったと確信する翼は、またその霊能者に降霊を頼んでしまう。そして晋太郎は自分が死んで１年半経ったことを知り、それでも晋太郎に会いたいという翼に、自分も会いたいと願うが……!? 電子限定おまけ付き!!

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: ルチル
• 電子版発売日: 2021年06月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 58MB

[ハム子 · ★★★☆☆]

作者買い

雁須磨子さんのファンなので、もう絵が見られたらいいくらいの感じで買いました。
BLとしては設定が奇抜すぎて入り込みようがなく、ここで終わり？と思いましたが、雁須磨子ワールドを楽しむと思えばまずまずでした。

[ブクログ · ★★★★☆]

既にしんでいる元・陽の高エネルギー持ちリーマン×子供の頃から人ならざる者に寄り憑かれやすい体質の青年。霊媒BL。

最初に読んだときにタイミングが悪かったのか、なかなか集中できず頭に入ってこなかったので応募特典のペーパーの到着を待って再読しました。
無自覚高エネルギーの攻め、攻めといるときだけ体質に振り回されずに生きられる受け、霊能力は本当だけど商売として諸々割り切っている霊媒師(二組)……濃いメンツの修羅場BLとも言えるかも。
自身の体質を利用して霊媒師を逆に利用する受けの執念、好きです。
バカリ作品や世にも奇妙な～のようなミステリードラマのようなテンポで読むと読みやすいです。なので映像化しても面白そう笑

再読:231228
応募券特典両面ペーパー『本編その後』

[チョッピ · ★★★★☆]

幽霊もの

間違いなく死んでいるので幽霊のままです。意識不明で入院中でもなく、死んだばかりでもなく。

幽霊の攻め、生前は良くないものが近寄らない体質でした。受けは小さい頃から良くないものを引き寄せる体質でかなり苦労してきました。なので偶然見つけた攻めに猛アタック、晴れてお付き合いしますが前途洋々とは行かず…。

割と破茶滅茶な展開で終わり方も何だこりゃだけど、雁須磨子さんだったらなんでもありでいいかな…とか思えちゃう。一番優しいおわり方じゃないかな。しかし田中さんが気になるな…！

[ブクログ · ★★★☆☆]

死んだ恋人(幽霊)の攻めを蘇らそうとする受けくん。あやしい霊媒師に攻めを乗り移らせてることに成功するけど…。
読みにくさはご愛嬌(笑)
受けが陰キャでこわっと思ってたけどちゃんと理由があったのね。攻めと出会えて良かったねと。