アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 秘密機関

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     クリスティは、中学生くらいのころに『そして誰もいなくなった』を読んで大衝撃を受け、それでミステリーにどハマりした…というような歴史認識でいるわりに、(その後も有名どころを何冊か読んだはずだが、)何も覚えていない。ミス・マープルやポワロもアンソロジーでちらほらとしか読んでおらず、要するにクリスティ初心者なのだが、トミーとタペンスという男女バディものの冒険小説的なシリーズがあるとブク友さんに教えてもらい、なんだか楽しそうだぞと思い読んでみることに。
     第一次大戦後のロンドンで、お金に困った若い二人の男女が久方ぶりに再会し、何でも屋とでもいうような会社を設立するところから物語が始まる。そんな無鉄砲

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    2022年12月19日
  • 検察側の証人

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    ネタバレ

    残り2P~3Pの展開が急ピッチで進んで、「凄い」と思った。得体の知れない情報を、法廷に持ち込んで良いのか!? と思ったけども、それを、吹き飛ばすインパクトだった……。

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    2022年12月18日
  • NかMか

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    前回から思った以上に月日が経っててビックリでした。前は再開して、結婚するのか!ってトコロで終わってたのに、今回はもう子供が成人してる…
    内容はドイツにスパイ行為をしてる人間を見つける任務。前回ほどのハラハラドキドキ感はありませんが、私はこれくらいのドキドキ感が好きです。

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    2022年12月14日
  • 火曜クラブ

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    アガサ・クリスティー初読み!初めて読むならと教えて頂いたのがこの『火曜クラブ』。短編集なので読みやすくテンポよく読めた。編み物をしながら事件を解決するミス・マープル!当時の雰囲気を感じながら読むのが楽しくて楽しくて。
    しかし読み始めは困ったことも。
    名前が覚えられない!ミス◯◯だったりファーストネームだったりと、1人の人間がいろんな呼び方で出てくるので、誰が誰だか大混乱!仕方なくノートに書きながら読む。無事に解決しました^_^。 もう次に読むのも買ってある!アガサ・クリスティーの世界に入れて嬉しかった!

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    2022年12月11日
  • エッジウェア卿の死

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    ポワロはなぜいつもヘイスティングスを連れているのか不思議だったが、わかった気がした。ワトソンとは違った存在で、ポワロにとって欠かせないんだな。

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    2022年12月07日
  • スリーピング・マーダー

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     ずいぶん久しぶりにクリスティーの長編を読んだ。単行本も持っているが、当時、ミス・マープル最後の事件として鳴り物入りで刊行された記憶がある。

     長い間眠っていた事件が、ヒロイン役があることをきっかけに記憶を呼び起こしたために、関係者に波紋を広げ動き出す。そして新たな事件も……。

     展開がスムーズで、とても読みやすい。犯人の見当は途中から大体ついたが、最後まで飽きさせず読ませるのは、さすがクリスティー。

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    2022年11月30日
  • カーテン

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    ネタバレ

    「これが私の最後の事件となるでしょう。そして、これまでで最も興味深い事件となるでしょう。なにしろこれまでで最も興味深い人物が犯人なのですから」

    ポアロシリーズ最終話にしてアガサ・クリスティーの遺作。
    あのポアロも老齢と病によりすっかり痩せこけて車椅子生活に。
    けれど事件の真犯人に立ち向かう情熱が消えることはない。長年の友・ヘイスティングズと共に次々にに起こる難事件の謎を解き明かす。

    これまでのシリーズと違い、全体的に物哀しさが漂う。いつもとは違うポアロの様子に終始ざわざわさせられた。
    仲間であるはずのヘイスティングズを翻弄したりたきつけたり、と手の内をなかなか明かさないポアロの言動により、

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    2022年11月14日
  • 七つの時計

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    ラストのどんでん返しに驚いたが、
    犯人の動機にあまり納得できなかった。
    伏線もあまりなかったように思う。
    アガサ・クリスティ不調の頃の作品とのことなので
    これから他の作品も読んでみたい。

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    2022年11月07日
  • スリーピング・マーダー

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    ニュージーランドから来た若妻、英国で購入した家に既視感、幼少期に遺体を見た記憶。彼女は駆け落ちしたと思われていた父の再婚相手であり、父は殺したという妄想とともに自殺していたことを知る。呼びかけに反応した彼女の兄は出奔後に手紙を受け取ったという。

    最後の謎解き、意外な犯人、分かってみれば、様々な伏線が張られていたことに改めて気付く。懐かしの時代の正統派ミステリー。有名なタイトル、寝た子を起こすなだったのですね。

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    2022年11月06日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    犯人は最後まで全く分からず。騙された感は楽しめた。

    でも、いくら時間が経ち、変装していたとしても、前の夫と今の夫が同一人物だったら妻ならば分かるんでないの?

    もうひとつ言うと、一つ目のトリックが少々物理的過ぎるかなあ。あの状況で鉄格子から頭出すかな。。

    と、ツッコミどころはあるけど、面白いです。

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    2022年11月06日
  • バートラム・ホテルにて

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    他の巻と比べたら、なかなか死体が転がらないし、事件というより奇妙な状況が二つ三つと重なるだけ……と思っていたのに、ラスト二十ページくらいから怒涛の急展開過ぎて、さすがにびっくりした。とりわけ、エルヴォイラにまつわる真相のあれこれがあまりにも想定外で、色々と無慈悲に思えて、呆然とせずにはいられなかった。

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    2022年10月30日
  • カーテン

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    ポアロ最後の事件であるせいか、他の話とは雰囲気が違うという印象を感じた。そもそも作中で起きていることもなんだかややこしく、実は裏でこういうことがあったのだ、と真実を語られても、すっきりした気分にはなれなかった。個人的には名探偵と犯人の在り方に色々と思うところがあるので、この解決方法は賛否両論あるのではないかと思っている。ただ、ポアロはヘイスティングズのために動いた一面もあると考えると、一概に悪いとは言えない気持ちにもなる。

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    2022年10月28日
  • マギンティ夫人は死んだ

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    クリスティ作品にしては珍しく、女中の殺人事件。
    登場人物が多く、読んでいてあっちこっちに色々と展開してゆき、また、他作品と比べても、いやらしいミスリードが多い作品であった印象。
    しかし、最後にスッキリ解決するのはさすが。

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    2022年10月28日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    クリスティーの本は結構読んでるけど、短編は初めて。最後の一つはミス・マープルの話で残り5編はポワロ。イギリスのクリスマスってすごい憧れがあるんだけど、表題の話は特に古き良きクリスマスって感じでよかった。タイトルからして愉快だしね。

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    2022年10月25日
  • ホロー荘の殺人

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    いつもよりも恋愛色の強い物語。
    ホロー荘の女主人のキャラがなんか濃ゆくて、あんまり好きになれませんでした

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    2022年10月11日
  • 満潮に乗って

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    ネタバレ

    世界的富豪ゴードン・クロードの別荘でガス爆発事故が発生、ゴードンは死亡し、新妻ロザリーンと、その兄デビッドは生存する。それから2年が経ち、ロザリーンとデビッドの厳しい遺産管理により、クロード一族は苦しい生活を強いられ、クロード一族にとってロザリーンは邪魔者となる。一族の反感をくらうロザリーンは、日に日に憔悴の度を深める。さて、ポアロシリーズの中でも「推理」よりも、最後に誰と誰が恋中でゴールインするのでしょうか?という問い探しミステリーといった方が良い作品。今回「おかしい」人間の多さにはびっくりたまげた。③

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    2022年12月09日
  • 動く指

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    「アガサ・クリスティ」の長篇ミステリー『動く指(原題:The Moving Finger)』を読みました。

    『書斎の死体』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。

    -----story-------------
    傷痍軍人の「バートン」が療養のために妹とその村に居を構えてまもなく、悪意と中傷に満ちた匿名の手紙が住民に無差別に届けられた。
    陰口、噂話、疑心暗鬼が村全体を覆い、やがて名士の夫人が服毒自殺を遂げた。
    不気味な匿名の手紙の背後に隠された事件の真相とは?
    「ミス・マープル」が若い二人の探偵指南役を務める。
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    1943年に発表された「ミス・マ

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    2022年09月17日
  • 愛国殺人

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    ポアロが検査に行った歯医者の歯科医モーリイが、その日に亡くなってしまいます。自殺と思われますが、モーリイには自殺する理由はなく、また殺される理由も思い当たりませんでした。いったい動機は何なのでしょうか。

    その後事件が立て続けに起こりますが、一連の事件の陰には何があるのでしょうか。
    保守派で新しいことをやってみようと思わない銀行頭取のブラントに反感を持っている人たちが見え隠れしています。

    歯医者という身近なところから、タイトルにもなっている「愛国」という大きなテーマになっていきますが、私には複雑でなかなか真相が見えない事件でした。

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    2022年09月10日
  • エッジウェア卿の死

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    ほほう、今回はそうきましたか。
    こちらの裏をかくのが上手い。
    まんまとミスリードされてしまったけれど、だからこそミステリーは面白い。
    毎回異なる驚きをもたらしてくれるクリスティ作品。
    ホント飽きないわ。
    相変わらず個性的で面倒臭いポアロだけど、どこか憎めないんだよね。
    それに、夫の殺害計画を吹聴する美貌の女優ジェーンもなかなか強烈で良かったな。

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    2022年09月05日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    脚本?台本?読むこと あまり無いので読みにくかったけれど、これだけ細かに役者の動きが書き込まれているのだな、と感心した。舞台上が目に浮かぶよう。

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    2022年09月05日