アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • ポアロのクリスマス

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    クリスマスの日に起こった殺人事件。
    凄まじい物音と叫び声に家族が駆けつけた時には、
    老人は鍵の掛かった部屋で喉を切り裂かれて死んでいた。
    犯人は使用人か、それとも家族の中にいるのか…

    兄弟がミンナ割と仲悪い。

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    2022年04月23日
  • 死が最後にやってくる

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    ノンシリーズ。

    紀元前二千年のエジプトが舞台という異色の設定ではありますが、良い意味で“いつものクリスティー”ともいえる、人間ドラマ&ミステリを楽しませて頂きました。

    墓所守をしている一族の長・インホテプが、北方からノフレトという美貌の愛人を連れて帰ってきたことから一族内の空気が不穏なものに包まれていきます。
    インホテプの娘・レニセンブの胸騒ぎも虚しく、ある日ノフレトが墜落死してしまい・・。
    ノフレトVS一族の妻女達のバチバチの対立から、ノフレトの死を皮切りにしての連続不審死。
    その真相は、殺人のトリック云々ではなくて“まさか、あの人が!?”という、“印象操作”的な目くらましで見事に騙され

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    2022年04月06日
  • 死者のあやまち

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    アガサ・クリスティー。ポアロシリーズ。知り合いの作家に推理ゲームに招待されたポアロ、良からぬ予感がするという作家に協力するが、死体役の少女が本物の死体となって現れる。事件を防げず、犯人もわからないポアロがじれている姿に老いを感じる。最終的には真相をあばくがその過程は唐突で雑に感じた。

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    2022年03月31日
  • ブラック・コーヒー

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    書かれた年代を考えると、アガサの作品にはいつも感心させられます
    この2編は本当に舞台を観ているかのようです

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    2022年03月31日
  • オリエント急行殺人事件

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    話の筋は面白い。今となっては古典的で謎解きというよりは人情劇を楽しむ方の本なのだろう。訳のためかもしれないが描写にはさほど魅力はなく、たくさん人物の出てくる映画の脚本のよう。これをオールスターキャストで映画化したい人の気持ちがよぬわかる。

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    2022年03月31日
  • 茶色の服の男

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    天涯孤独になったアンがロンドンの地下鉄で遭遇した事件をきっかけに、好奇心に駆られアフリカに行く
    お転婆お嬢様系ヒロインの冒険活劇

    思い立ったらすぐ行動するヒロインの性格のおかげで飽きることなくさくさく読める
    けど自分と似たものを感じるからかヒロインにそこまで魅力を感じなかった…

    脳の大部分は3歳頃までに完成するのに対し、私たちの行動に抑制をかける働きを持つ前頭葉は20代で完成する
    だからアンのようにリスクを顧みず行動できるのはやはり若いうちだけなのだと思う。私もまた然り
    でも個人的にはメリットのほうが多い気がしている
    しばらくは人に迷惑をかけない範囲でやはり思うがままに生きていきたい
    (今

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    2022年03月29日
  • 三幕の殺人

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    ポアロシリーズ。
    だけど、ポアロ視点でなく、基本、別の登場人物視点で進むのが特徴。とはいえ、普通のポアロ作品同様に楽しめるものであった。
    残念であったのは、キーとなる動機の部分が、ちょっとイマイチに感じたこと。そういう話だとしたら、実際は殺人ではなく別の手段でやったのではないのかなぁと思うのだよね。

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    2022年03月28日
  • 雲をつかむ死

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    ポアロシリーズ。
    本書の特徴は、最初のわずか30ページ程度で何気ない描写の中で事件が発生し、そのわずか30ページの話が以降の探偵パートにおいて進む点であろう。
    ページ数が少ない分、他の作品と比較するとあっさりとした印象を受けた。しかし、探偵パートにおけるポアロの様々な施行の意味合いなど、解決編を読むまで全く思いつくことが無く、非常に上手く描かれていると感じた。

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    2022年03月28日
  • リスタデール卿の謎

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    ネタバレ

    リスタデールという名前の響きが好きだが、話がうますぎてちょっと気持ち悪い、と思いながら次の「ナイチンゲール荘」を読むと迫力のある結婚詐欺の話で、一作目もあのままじゃ済まないよねという不安を引き起こさせる配置の妙を感じた。「ナイチンゲール荘」はサスペンスの典型的な題材ながらスピードと緊迫感がすばらしい。ただし結末はもっと普通でよかったのではと思う。「事故」が突出して後味の悪いシリアスな作品でこの中では異色作と言える。最後の「白鳥の歌」というタイトルとトスカへのこだわり、イタリア人歌手の話が出たところで結末が読めたけれど短編集の締めにはふさわしい。他は割と締まりのない似たような話が続くが「エドワー

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    2022年03月27日
  • 七つの時計

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    ネタバレ

    チムニーズ館の秘密に続きこちらも上流階級の言葉遣いが悪すぎてドン引き。まあ若手エリート外交官達が見たままの「ぼんくら」揃いでなかったのには安堵した。ダイイングメッセージでこっちが犯人だな目星をつけた状態で読んだので格闘も自作自演感がわかりやすかった。途中で自分が絞首刑になる運命とか言っているし。セブンダイヤルズの会合でロニーを事故死に見せかける噂が流布されて、それなら心配ない、と言うようなコメントが出ていたのは矛盾に見えるけど…
    ポンゴが地味に好き。「私はなんと言われようと平気ですが」と平然と言ってのけるバトル警視の渋いキャラクターが好きだったのに、最後の現実離れした派手派手展開に驚愕。バンド

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    2022年08月15日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    アガサの短編を読むのは火曜クラブに続き2作目になる。

    もちろんトリックとそれを紐解くロジックは秀逸で、特に題目にもなっている「クリスマス・プディングの冒険」は感動すら覚える。

    しかし逆にこの素晴らしい短編集のおかげで、自分はミステリは長編の方が好みだということがわかった。十重二十重に人間の思惑が錯綜し、そこに妙味を感じるのである。

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    2022年03月25日
  • 教会で死んだ男

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    初めてのアガサクリスティーだった。基本的に海外作品は読まないため、人物把握が難しかった。海外の名前は馴染みがあまりないし、登場人物が多くなると日本の作品以上に状況をうまく理解できない所があった。
    しかしこれが、アガサクリスティーかという感慨もあり面白さがあった。

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    2022年03月20日
  • 複数の時計

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    アガサ・クリスティー。ポアロシリーズ。
    盲目の教師の家でタイピストが謎の男の死体を見つける。
    現場には謎の複数の時計が置かれていた。
    ポアロシリーズではあるがポアロの出番は少なく、ぽっとでの情報部員が語り手となり進んていく。
    正直平凡以上のできではなく、複数の時計の意味も拍子抜けで、情報部員側の任務も、なぜ混ぜたのかわからないできでした

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    2022年03月18日
  • ホロー荘の殺人

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    いわゆる「ポワロもの」であるが、その主人公であるはずのポワロがほとんど登場しない珍しい一冊。殺人トリックは単純だし、謎解きとしての面白さはあまりない。しかし、登場人物たちの心理描写が丹念に描かれていて、推理小説というより、一種の恋愛小説として面白く読める佳編。何度も映画化されているのにも納得させられるものがある。

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    2022年03月17日
  • シタフォードの秘密

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    ダートムアを舞台に、登場人物がアーサー・コナン・ドイルに言及するなど、バスカヴィル家の犬を始めとするシャーロック・ホームズ作品へのオマージュ(脱獄騒動、赤の他人の男女が血縁のふりをする、消えたブーツ、ヴァイオレットという名の女性他)が散りばめられた楽しさのある作品。クリスティ作品の中でも特に登場人物が多いほうと思われる。重婚問題などは無理に入れたかったのか回収しきれていない印象で若干散らかっているがトリックはシンプルでストンと落ちた感じ。

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    2022年03月13日
  • ねずみとり

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    戯曲ってあんまり好きじゃないんですよね

    (衝撃の告白からスタートしております)

    高校生くらいの頃かな?
    文学青年きどりたいわたくしはシェイクスピアも有名どころはほとんど読んだんですよ
    でもその頃からダメだったんですよね
    んでもそれって固定観念や先入観あるいは単なる無知から来てたということが今となっては分かっていて、あれから何十年もだった今改めて読んだら何か変わっているかな?と考え
    土瓶さんにお勧め頂いたのももしかして転機となるかな?と思ったのですが…

    結論を言うと三つ子の魂百までというやつでした(★3の時点でわかる)

    ではなぜ戯曲があまり好きではないのか?ということなんですが…
    まずは

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    2022年02月27日
  • メソポタミヤの殺人〔新訳版〕

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    ネタバレ

    殺人の過去を再現せよ。

    妻の様子を見てほしいとドクター・ライリーを通じて考古学者に依頼され、看護師のレザランはバグダットに向かった。不思議な魅力を持つルイーズ・レイドナーは不安定な様子を見せ、周囲の空気も何かピリピリとしている。ルイーズが昔の夫からの脅迫状に怯えていることをレザランは知ったが、その後ルイーズは殺されてしまう。犯人は死んだはずの昔の夫なのか?

    ドクターに頼まれてレザランが書いた手記という形で表された作品。『アクロイド殺し』を知っていると警戒してしまうが、そんな警戒心もあっけらかんとした書き出しで解けてしまう。バグダットへの第一印象と心の変化。遺跡発掘への無関心と調査団や現地で

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    2022年02月23日
  • リスタデール卿の謎

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    何かしらのミステリー風味はあるのだが、事件っぽい事件ではなく、何かしら不思議な事象が発生してそれに対して何かしらの解決が行われるよ、というような話。
    他のクリスティ作品とは大分テイストが異なり、どちらかというと本格でない、今風のミステリー作品にクリスティが挑戦してみました、という印象を受けた。

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    2022年02月10日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

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    毒針を使った空の密室殺人を暴け。

    パリからロンドンに向かう飛行機の中で殺人が起きた。凶器は落ちていた毒針。飛行機内で蜂を見たという人も現れる。ポアロは犯人を見つけられるのか。

    乗り物全般が苦手なのかポアロ。この当時、もしかして飛行機での旅行は珍しいものだったのか。吹矢で毒針を飛ばすなんてありなのか。トリックや犯行にはなんだかピリッとしない感じがある作品。

    しかし最後まで止まらずにページをめくり続けてしまうのは、会話が面白いから。いい加減なマスコミ、パリで出会った2人の進展、あれこれと語り合うポアロと警部たち。さらに登場人物の独白も面白い。犯人とわかってからその人物の独白を読み返すと、ここ

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    2022年02月08日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    アガサクリスティー。ポアロシリーズ。
    学生寮で盗難事件が相次ぎ、その後寮生が殺される。
    ストーリーはポアロよりもシャープ刑事がメインで追っていき出番が少なく感じた、また寮生が次々と登場し、事件についての情報を小出しにだしていくので、事件を頭の中で組み立てにくく感じた

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    2022年02月02日