アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • ひらいたトランプ

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    作中にブリッジというトランプのゲームが出てきて、それが事件を解くキーになるのだが、ブリッジを知らない自分でも面白く読めた。4人容疑者がいてそれぞれの過去の犯罪を調査する中パートで自分はなかだるみしたが、最後の解決編でさすがと感心した。

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    2023年04月01日
  • パーカー・パイン登場

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    “身上相談探偵(?)”、パーカー・パインを主人公とした連作12話の短編集です。

    「あなたは幸せ?でないならパーカー・パイン氏に相談を。」
    ↑こちらの広告にホイホイされて、パーカー・パイン氏の事務所を訪れた人達のお悩みを、パイン氏の指示を受けた事務所のスタッフ達があの手この手で解決していく展開です。
    この、“チーム・パイン”のメンバーとして、ミス・レモンやオリヴァ夫人といった、ポアロものにもちょいちょい出てくるキャラが登場したりというサービス(?)も嬉しいですね。
    様々な立場の人々の、あらゆるお悩みを、“今度はどんな筋書きで解決するのかな~”と、何だか大掛かりなドッキリを思わせるような仕込みっ

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    2023年03月30日
  • 動く指

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    ミス・マープル3作目。だけど、今回はミス・マープル登場は控え目。そもそも冷静に考えればそこだよな、って結論を色々な事柄で粉飾してめくらましされる。『邪悪の家』にも通じる流れだが、ロマンス要素もあり、クリスティの持ち味が存分に出ていると思う。

    しかし、ミス・マープルのキャラはここまで3作で少しずつ違う気もする。次あたりからは安定してくるのかな。

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    2023年03月21日
  • 白昼の悪魔

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    星3.5。被害者を恨む人間は多いものの、1番怪しいはずの人間には鉄壁のアリバイ。共犯で嘘のアリバイを作っているのだろうと思っていたが犯人はまさかの人物。動機は多少薄いもののなるほど騙された。
    女が男を狂わせてるいるのではない、が印象的。

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    2023年03月20日
  • 三幕の殺人

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    アガサ・クリスティーの作品をいくつか読んで、今回も犯人は最後までわからなかった。それぞれがまさにその役を演じているという雰囲気が面白かった。

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    2023年03月05日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

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    久しぶりにポアロに会いたいなと思ってアガサ・クリスティーを読んだ。
    もともと戯曲らしく、たぶんこの読書室のワンシチュエーションなのかなぁと想像しながら読んで、面白かった。
    人の出入りが伏線になったりトリックになったりしていて、それもとても、舞台っぽい。
    だが私、殺人のトリックが未だわからない。あの人はいつどのようにあれされたんだ?

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    2023年03月03日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    学生寮で働くハバート夫人から、寮で頻出する盗難事件の相談を受けたポアロ。ほどなく寮生の一人が名乗りでるが、皆の前で罪を告白した翌日にモルヒネを飲んで死んでいるのが発見される。連続盗難事件のなかで彼女が「自分のしわざではない」と否定したいくつかの品が謎を解くカギになるとポアロは捜査をはじめる。


    移民というか留学生に対する世間のイメージがテーマになっていて、誇張されたキャラクターがたくさんでてくる。でもクリスティはセリフから性格を読み取らせるのが抜群にうまいので、自然と寮生たちのキャラをおぼえてしまうのがテクニシャンだ。学生同士の会話が昔の少女漫画のようだった。

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    2023年02月28日
  • 葬儀を終えて〔新訳版〕

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    気味が悪い。面白かった。
    ちょっとボリュームが多く、読むのに時間かかったのと結末の納得度のバランスが、前者に比重が少し傾いてたのもあって3点

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    2023年02月17日
  • ポアロ登場

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    最近チョコレートの出てくる話にはまっているので、「チョコレートの箱」という短編目当てでこの短編集を読むことにした(以前NHKの「グレーテルのかまど」でこの話が紹介されていた)。ポアロがベルギー人だということも思い出し、催事でベルギーのチョコを買ってしまった。
    短編が14話入っていて、色々な話が楽しめる。
    『ポアロ登場』というタイトルだが、初登場シーンがあるわけではなく、「ポアロ参上」というところか。どの順番で読んでも問題ない。ポアロ&ヘイスティングズはホームズ&ワトソンを彷彿とさせる。
    しかし、展開が早いため、私が登場人物を把握する前にポアロが事件を解決してしまい、犯人の名前を

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    2023年02月16日
  • ヘラクレスの冒険

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    ものすごく昔に読んだようだが
    まったく記憶にない…。
    なので、新鮮な気持ちで楽しみました。

    なんか無理くり「ヘラクレスの難業」に
    絡めてるっぽい話もありましたが。
    想定外の車のトラブルで
    ホテルに足止めをくらってる間に
    若者の相談に乗ってあげる
    『アルカディアの鹿』とか
    現代にも通用しそうな情報戦の
    『アウゲイアス王の大牛舎』とかが
    おもしろかったです。

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    2023年02月13日
  • 葬儀を終えて〔新訳版〕

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    面白かったけど、ストーリーはそんなに盛り上がりが無かったかも。けど、ポアロの推察はやっぱりすごかった!

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    2023年02月12日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    ネタバレ

    毎回クリスティーには翻弄さっぱなしだが、今回は登場人物が多く人間関係も複雑、さらに紛失物も多い。読み終えて、多分6割くらいの理解だったのでフラストレーションがたまる。こういう時はネタバレを読んで理解するのだが、複雑すぎて感動はできなかった。確かに紛失物をより分け、誰が盗んだのかを理解すると、なるほど~とはなるが。。。犯人当てよいうよりは、複雑で絡み合った糸をほどいていく作業。自分は後手後手に回ってしまう。犯人を当てられないようにストーリーを組んでいるのか、犯人当ての楽しみが薄くなったかな?表紙絵が全て。③

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    2023年02月19日
  • 動く指

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    ミスマープルものの3作目。
    物語の流れとしては、"この角度でくるか"といった意外さと、丁寧に作り込まれた謎で構成されているように感じた。
    内容的には申し分なく面白いものだったが、ミスマープルの登場がストーリーの後半以降なのが少しだけ残念だった。それはそれで別の登場人物による推理が主となって進むので新鮮味があった。

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    2023年02月08日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    2023.2.4
    ポアロをたくさん楽しめる短編集。

    お気に入りは
    表題作のクリスマス・プディングの冒険
    二十四羽の黒つぐみ


    表題作はすごく好き。
    クリスマス近くなったらまた読み返したい。

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    2023年02月04日
  • スリーピング・マーダー

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    春にして君を離れ でアガサクリスティおもしろい!となって読んでみた。
    ぐいぐい読み進められる展開にわくわくしながらマープルと一緒に謎をかんがえていく楽しさ。これにつきる。

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    2023年01月22日
  • ゴルフ場殺人事件

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    ひとつの事件が起き、様々な推察から犯人を突き止めていくが、それも二転三転して最後に意外な犯人。さすがはアガサ・クリスティーという印象。

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    2023年01月15日
  • ナイルに死す

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    ネタバレ

    クリスティの長編で一番長い作品らしい。正月休みに読もうと思っていたが、その後の三連休に読み終えた。
    犯人、動機、は大体目星がついたものの、トリックの肝が分からず、ポアロの種明かしでカタルシスを得る。
    基本的な構図は坂口安吾の『不連続殺人事件』と似ているかも。(発表は勿論クリスティが11年早い。)

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    2023年01月09日
  • 鳩のなかの猫

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    ネタバレ

    国外に持ち出された宝石と、メドウバンク校の殺人事件。
    どの事象が宝石に関係するのか?
    誰がどう絡んでるのか?
    ポアロはいつ来るのか?
    と言う部分を気にしながら読んでました。

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    2023年01月04日
  • ベツレヘムの星

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    クリスマスに見つけて、お正月に読み終わりました。
    ミステリーではなくてもクリスティはクリスティ。それが一番の感想です。ただし、全編ショートショートと言えそうな長さなので、この長さが私のクリスティ感と違うところです。全編に注がついています。その注を確かめると、ほとんどが出典としての聖書。どこに書かれていることを典拠としての話なのか、ということでした。これは、聖書を手元に置いて読むと、もっと理解が深まるのでしょう。
    典拠を示した注ではなかったのが「いと高き昇進」。聖者についての解説です。この注を確かめて思ったのは、聖人の大部分が、日本でいえば鎌倉時代ぐらいの人々だということ。聖人とは、ひょっとする

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    2023年01月03日
  • 第三の女

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    殺人を犯した“かも”しれないという依頼人の登場で始まる死体なき殺人事件。当人に自覚のない殺人事件とはー?
    年寄り扱いされたことを根に持ち、オリヴァ夫人の趣旨のぼやけた会話にうんざりするポアロは人間らしく魅力的なキャラクターで、ポアロに合わせてついつい他の登場人物にも感情移入をしてしまう。始めの4/5でゆっくりと謎や設定をばら撒き、最後にパズルのピースを勢いよく当てはめていくようなストーリー展開で、ポアロと共に謎を解明したい人向け。灰色の脳細胞を持つ名探偵に圧倒されたいなら短編集?久しぶりにアガサクリスティの作品を読んだので、こんな感じの作風だったかなと少し違和感を覚えたが、どんでん返しの展開は

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    2022年12月27日