アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • ビッグ4

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    アクションシーンが多い。ヘイスティングスへの思いやりが強くてほっこりする。フランス人科学者のマダム・オリヴィエの描写が印象的で、やはり同じ女性として女性キャラクターの描写に凝っていたりしたんだろうか、とも考えた。

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    2021年10月12日
  • なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

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    手がかりを追って大冒険!

    「なぜエヴァンズに頼まなかったのか」と言い残して男が死んだ。最期の言葉を聞いたボビイとお嬢様フランキーがこの謎を解こうと動き出す。怪しい医者とその妻、モルヒネ中毒の夫とその妻、好青年などから真犯人を突き止めろ!

    冒険、ロマンス、謎、楽しいものがいっぱい詰まっている。勝気な女性とそれに振り回される男性のコンビを描くクリスティーの筆はノリに乗っていて、ぐいぐいとページをめくらせる。「なぜエヴァンズに頼まなかったのか」の謎が解ける瞬間の気持ちよさと、そこから大団円に向けてのなだれ込むフィナーレの心地よさ。次を思わせる真犯人からのメッセージも小気味良い。ラストシーンがお約

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    2021年10月09日
  • もの言えぬ証人

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    ネタバレ

    全体的にはコメディタッチだが幼い子が二人いる女性に間接的に自死をすすめるような話は後味悪い。まあ、夫に濡れ衣を着せて擬装自殺で口封じするのを阻止した、と言えるかもしれないけど、犬の濡れ衣を晴らしたとかいうと、ちぐはぐで世情に疎すぎるような…
    鏡で反転したイニシャルは、この話のここで使う必然性が弱く、思いつきがいいでしょ、みたいなわざとらしさが興醒めと言えなくもない。頭文字ひっかけネタはもはや定番の1つと言えそうで、定期的に出さずにいられないのか…逆に降霊会のエピソードは笑えて勉強になった。

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    2021年10月06日
  • ポアロ登場

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    ネタバレ

    ポアロとヘイスティングスの掛け合い大好き。ポアロが謎を解いたあとの犯人とのやりとりがあんまりないのが特徴?

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    2021年10月03日
  • シタフォードの秘密

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    ノン・シリーズ。

    雪深いシタフォード村の山荘で行われた降霊会。そこで“降りてきた霊魂”が、山荘の持ち主ではるかふもとの村に住んでいるトリヴェリアン大佐の死を告げます。
    そして、その同時刻に予言されたとおり、大佐が本当に殺害されていて・・。
    ナラコット警部が捜査にあたり、殺された日に大佐の家を訪問していた大佐の甥・ジェイムズ(ジム)が容疑者として逮捕されてしまいます。
    そこで立ち上がったのが、ジムの婚約者・エミリー。
    クリスティーのノンシリーズによく登場する、魅力にあふれたアクティブ女子で、新聞記者のチャールズと共に(というか彼を丸め込んで)、真相解明に乗り出します。
    シタフォードの村人達から

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    2021年10月02日
  • 茶色の服の男

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    ノンシリーズ
    雰囲気としてはトミー&タペンスのような無謀な主人公の冒険物語。臆病者の私からすると、冒険に出るくだりも危険がいっぱいの旅も無謀すぎる!
    解説によるとしつこく自分を登場させろと迫って殺人犯人にしてもらった実在の人物が「クリスティー自伝」に載っているらしい。

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    2021年10月01日
  • アクナーテン

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    アクナーテン(イクナートン)は一神教の始祖として語られることもある
    多神教世界のなかで他の神々の崇拝を禁じ、太陽神アテンのみを神としたという意味では、一神教というよりは、多神教の多数の神々のなかから一柱の神を選び出して優位においたというべきかもしれない
    しかしヨセフやモーセが古代エジプトで重要な人物であったことからすると、やはり完成された一神教であるユダヤ教に与えた影響などを空想(妄想)してしまう
    有名なネフェルティティ、ツタンカーメンも出てくる!
    アクナーテンに興味のある人にはおもしろい作品
    そうでない人はつまらないと感じるかも(ミステリではありません)

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    2021年09月28日
  • ねずみとり

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    ネタバレ

    これは途中で犯人の目星がついたが、どうやって事件関係者がその場所に2人同時にいられるように工作できたのかわからない。
    本物の刑事は2件目の事件を阻止できなかった大失態の割には悠々と構えてたなぁと。実の姉に気づかないってあるのかな?

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    2021年09月25日
  • 牧師館の殺人

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    ミス・マープルの長編デビュー作品。まだクリスティーが若い時の作品のため、ミス・マープルのキャラのイメージが他の作品と違うというか、キャラが立っていない印象。

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    2021年09月18日
  • メソポタミヤの殺人

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    ネタバレ

    再婚相手が正体を偽った前夫なのに気づかないって、奥さん大丈夫ですか?舞台となる地域の雰囲気やしっかり者看護師さんの語りは良いのだけど…犯行時に窓の外側から人目なくできたのかな?丸見えならかなり間の抜けた構図。アクロイド殺しも反対側からアリバイ工作見えたら、悪いけど笑ってしまうかも、というのに通じる。

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    2021年09月18日
  • 予告殺人

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    ネタバレ

    なかなか凝った話で、推理小説の定石というか、冒頭にかすり傷だけの人= 怪しいというのが頭にこびりついてしまってもそれなりに展開を楽しめた。年金不正受給は現代的なテーマのようでいて昔からあったんですね。ただそもそも犯人はある程度普通な人のはずが口封じのために連続殺人鬼になってしまうのが、アガサの定番らしいけど苦手。

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    2021年09月25日
  • 死人の鏡

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    ポアロ
    短篇集
    読み始めたところでオリンピックが始まったのでほっぽらかしになり、また読み直してと時間がかかってしまった。長篇と違って登場人物の一覧がないことも時間がかかってしまった理由。
    「厩舎街の殺人」事件の構造の意外性と女性の友情に強い印象を受けた。
    「砂にかかれた三角形」さらさらと気楽に読めたが
    あーあのパターンかあ、という感じであった。

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    2021年09月13日
  • 三幕の殺人

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    ポアロさんがあんまり出てこないです。
    このお話のキャラが三人、自分たちで捜査をしながら推理をしていきます。最終的にはポアロが出てきますが、中々の非道な犯人に驚愕です。

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    2021年09月05日
  • バートラム・ホテルにて

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    ミスマープルシリーズ、初めて読みました。
    マープルさんが謎解きすると思いきや、違うことにびっくり(笑)
    そして終わり方がいささか唐突に感じたのもびっくり。

    話の展開としては「春に君を」を彷彿とさせるような淡々とした進み方なのに、それでもぐいぐいと読者を引き込むのはさすが。

    シリーズの他の作品も読みたい。

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    2021年09月04日
  • ブラック・コーヒー〔小説版〕

    A

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    まあまあかな。

    素直なストーリー展開で面白かったです。
    ノベライズということで、まあまあかな。
    クリスティを読破しようというのでなければ
    他の本をお薦めします。

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    2021年08月25日
  • シタフォードの秘密

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    ネタバレ

    霊が伝えた殺人事件!

    降霊会でトリヴェリン大佐の殺害が予告される。そして大佐は本当にその時間に殺されていた。友人のバーナビー少佐、トリヴェリン大佐からシタフォード荘を借りたウィリット夫人とその娘ヴァイオレット、大佐の下男エヴァンズ、シタフォード荘の隣人たち、大佐の妹や甥姪。誰が大佐を殺したのか? 逮捕された大佐の甥ジェイムズの無実を信じて、婚約者エミリーは調査を始める。

    エミリーの勢いに乗ってぐいぐいと読んでいけた。気の弱いところのあるジェイムズにはできないとの判断、特ダネを狙う新聞記者チャールズ・エンダビーをおだてて転がして協力者にさせる。シタフォード村の住民やジェイムズが泊まっていたス

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    2021年08月14日
  • 三幕の殺人

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    ネタバレ

    月1冊のお楽しみのポアロ9冊目。今回は少しイヤらしい展開。勿論犯人は外れたのだが、納得がいかない。理由はネタバレになるから書けないが、俳優、演劇に精通する者だからと言ってそこはバレるでしょということが多々。またこの動機では犯人に辿り着かないのでは?と不愉快にも思う。これって負け惜しみなのかな?でも、犯行のトリックや最後のポアロの詰将棋には恐怖を感じる程の迫力が満載。今回のヒロインのエッグは可愛らしさが炸裂した!そろそろ戦争に巻き込まれる時期だが、このようなエンターテインメントの大切さがひしひしと伝わる。

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    2021年08月13日
  • 七つの時計

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    ノン・シリーズですが、“バトル警視もの”とも言えるかもです。

    チムニーズ館に宿泊していた若者グループの一人・ジェリーが死んでしまい、数日後、今度はやはり件の若者グループにいたロニーが射殺されてしまいます。
    ロニーの死の現場に偶々居合わせたバンドル(アイリーン)は、死ぬ直前に彼が口にした“セブン・ダイアルズ”なる謎の組織について、ジェリーやロニーと行動を共にしていたお気楽な青年・ジミー、死んだジェリーの妹ロレーンと共に探り始めます・・。
    クリスティーの描く元気な若い女性に共通しているのですが、このバンドルも御多分に洩れず、無駄に行動力があり、無鉄砲なのでちょいとヒヤヒヤします。ですが、そんな彼

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    2021年08月08日
  • ねじれた家

    ken

    ネタバレ 購入済み

    なぜ

    なぜ、某大作と全く同じ話を発表したのか理解に苦しみます。ご教示ください。

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    2021年08月05日
  • 謎のクィン氏

    A

    購入済み

    面白かった

    じんわりくる面白さというか
    たまにはこういうのもいいかな
    という感じでしょうか。
    派手さはないので
    自分で面白いところを探しながら読みました。

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    2021年07月28日