アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • ねじれた家

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    ネタバレ

    面白かった。
    子供が犯人で、エラリー・クイーンのYの悲劇的な雰囲気を感じた。富豪っていうのも同じだしな。
    なんか、モヤっとした感じが残るかな。
    ソフィアのセリフとか他にもまだ全員に疑うポイントがあって...。まあそんなことないと思うが...

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    2022年01月09日
  • なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

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    ノンシリーズ。

    牧師の息子ボビイは、崖下に転落した瀕死の男を発見。その男は「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」という一言を告げて息を引き取ってしまいます。
    謎の男の、ダイイングメッセージがそのままタイトルになっている本書。
    ボビイと幼馴染の伯爵令嬢・フランキー(なんだか、ごろつきヤンキーみたいなあだ名ですが、本名は「フランシス」)が、男の死をめぐる謎の真相を追う、冒険ミステリです。
    若い男女の冒険モノという事で、トミー&タペンスを彷彿とさせる、ちょっと危なっかしいけどアグレッシブな二人の様子が生き生きとしていて、読んでいるこちらも一緒に謎解きやスリルを楽しんでいるような気分にさせてくれま

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    2022年01月07日
  • ポアロ登場

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    ポワロものの短編集でかなりホームズを意識した作品集。ポワロの雰囲気が若い。そしてクリスティが若い時期の作品だからか、短編だからか、全ての作品がそうではないとしても、最後の推理やトリックがなぜか面白くない。推理に至るまでの過程に無理矢理感があって、例えば銃で殺された人を検死した医者が、内出血の病死と診断していたり、少しすれ違った人をポワロが急にヘイスティングスに、尾行しようと言い出したり。もー突っ込みどころ満載。とはいえ、面白い作品もなくはないのですが。クリスティはやはり長編ものと痛感させられました。

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    2022年01月01日
  • 死人の鏡

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    ポワロの短篇集。
    本のタイトルにもなっている「死人の鏡」が1番印象的だった。映像版とは少し違っているものの、どちらもおもしろい。

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    2021年12月31日
  • スリーピング・マーダー

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    ネタバレ

    真犯人は「やっぱりね……」という感じ。
    ただ「情報をコントロールする」その巧みさには、全く気が付かなかった。

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    2021年12月29日
  • ひらいたトランプ

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    まさかのどんでん返し。
    4人の中に必ず犯人がいる中での犯人探し。
    ミンナ怪しいケド、ミンナ違う感じもして最後の最後まで楽しめました。

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    2021年12月29日
  • 動く指

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    アガサクリスティー。ミスマープルシリーズ。
    読み始めて既視感があると思えば、ミーガンで以前読んだことがあるのを思い出した。
    村中に中傷の手紙が届き、そのせいで女性が亡くなるという話。マープルは事件の解決に顔を出すだけで、メインは傷痍軍人とその妹であり、クリスティーの作品の中でもとりわけ恋愛色が強いのが人を選ぶと思います

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    2021年12月29日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    ポワロが5話、ミス・マープルが1話の短編集。
    それぞれ翻訳者が違うがどれも読みやすくおもしろい。ただミス・マープルの話は少しわかりにくかった。

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    2021年12月23日
  • 三幕の殺人

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    ネタバレ

    助演・名探偵ポアロ。

    パーティーでカクテルを飲んだバビントン牧師が死亡。また別の場所でそのパーティーにもいた医師バーソロミュー・ストレンジがワインを飲んで死んだ。パーティーを開いた元俳優チャールズ・カートライトは、友人である医師の死と牧師の死を結びつけ連続殺人だと捜査を始める。仲間は美術・演劇のパトロンでありチャールズの友人であるサタースウェイト、そしてチャールズと接近中の若い娘エッグことハーマイオニー・リットン・ゴア嬢。3人の探偵劇に、ポアロがアドバイスする。この推理劇の結末はいかに。

    あくまで主役を食わないように注意しても名探偵ポアロが場を攫ってしまうのは自明のこと。3人が足で稼いだ手

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    2021年12月19日
  • おしどり探偵

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    トミー&タペンスの冒険者の短編集。
    秘密機関のテイストを失っておらず、あくまでトミーもタペンスも素人探偵なんだけど、だけど、だからこそこういう事したよ、という話になっている。探偵事務所自体は流行らないし、自分たちでマッチポンプしてるし、みたいな。ミステリー要素以外にも、トミーとタペンスの掛け合いを楽しむ的な作品。
    アガサ・クリスティの冒険モノが好きならいいと思うが、個人的にはそれほどなので、この作品もそれほど、という印象であった。

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    2021年12月20日
  • ポアロとグリーンショアの阿房宮

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    ポワロシリーズの「死者のあやまち」の元になった作品。近年になって発見された幻の中篇だそう。死者のあやまちを読んでいたけど、これはこれで気楽に読めておもしろかった。詳しい部分が知りたいときはやっぱり死者のあやまちを読むのがオススメ。

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    2021年12月15日
  • 死人の鏡

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    ネタバレ

    アガサは書き直しの際に割と犯人を変えるんだなと言うことを学習し、さすがこれだけ売れる作家はサービス精神が違うと思ってその辺も楽しみながら読んだ。
    どれも悪くないけどさほど気にいったということもない四篇。そのうち3作はそこそこの長さと登場人物の多さで、空き時間にちょこちょこ読み進めていたのでやはり登場人物リストが欲しかった。最初の2作は事件ではなく、犯人というか首謀者に理があり頭も良くて感心した。3作目も同情できる犯人で、その辺と、見た目と違う真相、あたりがこの本のテーマになっているのかもしれない。
    ミス・プレンダーリースは「ホロー荘の殺人」のヘンリエッタタイプ。
    「謎の盗難事件」が意外と1番好

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    2021年12月12日
  • アクナーテン

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    ミステリの女王クリスティには考古学好き、西アジア好きという一面がある。

    舞台はエジプト、後にアマルナ時代と言われるアクナーテン王の治世。強大なアメン神官の力を削ぐために、アクナーテンはテーベからアマルナへ遷都し、太陽の神アテンを唯一の神として祀り始める。長い古代エジプト史の中でも謎とロマンに満ちた時代だ。個人的には、アクナーテンという王は、アケナテンないしアクエンアテンと表記する方が見慣れた気がする。

    美術史上最も美しいとされるネフェルティティの胸像をキーに、クリスティはアクナーテンの哀しい物語を、虚実ギリギリのところで描いている。実は私の恩師がこの時代の専門家で、学生時代にはそれなりに文

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    2021年12月05日
  • 七つの時計

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    原著は1929年刊行。初期の作品である。
    ウッドハウスぽいクリスティー、ということで、クリスティーに詳しい方から紹介していただいて手にとった。
    以前に読んだかも、とドキドキしたが、それはポアロの『複数の時計』のほうだった。
    こちらはノンシリーズ、一応前段にあたる《チムニーズ館の秘密》があるそうで、それを飛ばして読んだけど、特に問題はなかった。

    ジャンルとしては、スパイアクション。初期ぽい。
    このジャンルはあついファンからはナメられているけど、私はけっこう好きで本作も楽しく読んだ。
    冒頭の事件、なかなか起きない青年への友人たちのいたずらで、たくさんの目覚まし時計を置いてやる、って陽キャ大学サー

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    2023年04月14日
  • メソポタミヤの殺人

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    ポアロもの。 今回の舞台は中東です。

    看護師のエイミーは、ヤリミア遺跡の調査隊長で考古学者のライドナー博士の妻・ルイーズの付き添いの為、遺跡発掘現場にやってきます。
    死んだはずの夫から脅迫状が届くと、不安に駆られるルイーズ。不穏な雰囲気の中、ついに殺人が起こってしまいます。
    例によって、“偶々”シリアにいたポアロに事件解決の依頼がされて、捜査に乗り出すという展開です。
    美しく、男性を魅了してしまうルイーズを巡って、微妙な雰囲気になっている遺跡調査隊の人間模様が、看護師エイミーの視点で描かれていて、その人間観察的な部分も見どころです。因みにエイミーの“ポアロ観”も何気に面白いです。
    犯人は予測

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    2021年11月30日
  • 雲をつかむ死〔新訳版〕

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    トリックが雑、というかそんなばれないですかね~って感じですけど。
    ドラマだとポワロの飛行機嫌いのシーンとかジェーンのかわいらしさで面白かったんだけどな

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    2021年11月25日
  • なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

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    アガサクリスティー。ノンシリーズであるが、本格推理かと思いきや、トミーとタペンスを思わせる冒険ものだった
    とはいえそちらも好きなので問題なし。
    死の淵にいる男の最後の言葉が表題であり、その意味は事件の最後の方で明らかになる。長々と引っ張った割には拍子抜けで、全体的に単調だと思った

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    2021年11月23日
  • リスタデール卿の謎

    A

    購入済み

    短編集です

    短編集です。
    いろいろなタイプの話が読めて面白いです。
    短編なので少し物足りない感じもしますが
    お気に入りの一編を探してみるのも悪くないと思います。

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    2021年11月23日
  • ハロウィーン・パーティ

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    ネタバレ

    庭園モチーフや、人々の会話から垣間見られる世相が「復讐の女神」と近く、作品としてはマープル物の方が好きながら、こちらもひんやりとした雰囲気に趣がある。タイトルに季節感があるとその時期に手に取りやすい。
    子供(それも姉弟)の連続殺人、さらに誤解による口封じとなると普通ならいたたまれない悲しい話のはずが、クリスティの語り口は乾ききって憐憫がなく、登場する大人たちもおしなべて子供たちを突き放して見ている。この時期の彼女の若い世代への嫌気みたいなものが出ているようだが、最後に活躍する若者2人組には意表をつかれた。そして犯人達は子供に輪をかけて無分別で短絡的なのに悪知恵が働くところが怖い。
    「マギンティ

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    2021年11月20日
  • 死者のあやまち

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    ポアロ
    オリヴァ夫人が出るシリーズ。
    毎回そうと言えばそうだが、途中までさっぱりわからず、最後怒涛の展開でエーッっていう犯人だった。ちょっともう一回読んでみようと思う。
    ひとまず印象に残ったフレーズのメモ。
    「わたしも英国人のように、ロマンチックな方ではないのです。良縁を得るためには、ロマンスよりも分別というものが肝心です」(p82)結婚していないポアロの台詞なのが面白い。
    「あのひとはね、パンのどちら側にたっぷりバターがついているか、いつもよく知っているような女ですよ」(p209)どういう人なのかよくわかる悪口でよし。

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    2021年11月20日