中島岳志のレビュー一覧
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様々な分断が派生したコロナ禍において、民の声が政治の力へと昇華されているのか、疑問が浮かぶ。為政者の判断はもちろん過ちも含まれよう。しかしそのまま看過するのではなく、修正していく判断力が現在も問われ続けている。さらに大切なのは私たち有権者の関心であり、声あげる人を中傷するのではなく、その選択肢に取り...続きを読むPosted by ブクログ
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色んな分野の様々な人がそれぞれの意見を述べていて面白い。
在宅勤務が可能な仕事は「弱者」の低賃金労働に支えられることによってしか成立しない。
「会う」ということの暴力性。会って圧力をかけた方が、会わないより物事が進む。リモートは物足りない。
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もう少しでいいので、それぞれの人の話をテーマを絞って深掘りして欲しいなと思った。
最後の柚木さんの話がやはり一番印象に残った。苦労されてる分、意識が高いのだなと、彼女の昨今の著書の傾向に納得。Posted by ブクログ -
政治に素人の私には、サラサラっと読めて、「XXさんって、何々な人だからね」って知ったかするにちょうど良い感じでしょうか。
4分割分析されてしまう程度の方々が日本のリーダーとされるのでは、日本の将来は非常に厳しいと思わざるを得ない?!
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安倍晋三、石破茂、菅義偉、野田聖子、河野太郎、岸田文雄、加藤勝信、小渕優子、小泉進次郎の9人の政治信条、文献、思想をキレイにまとめた一冊。Posted by ブクログ
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政治のことがわからないので勉強のために読みました。
世田谷区の保坂区長の実績を振り返りつつ、自公政権のオルタナティブになるには、野党なにが足りないかを考えるという内容でした。
印象に残ったのはパターナルvsリベラルとリスクの個人化vs社会化の2軸で政治のスタンスを整理する方法です。
自民のやり方は...続きを読むPosted by ブクログ -
2020年夏に刊行された本。コロナ後の社会の変化について。 人間、生命、歴史、国家、くらしと文化をテーマに21人の知性が語る。
インタビューと寄稿された文で構成されている。コロナが蔓延し拡大していた頃の見解なので、現在の視点で読むとやや違和感がある意見もあるけれど、総じてコロナをきっかけに、今後社会...続きを読むPosted by ブクログ -
ラジオ「荻上チキセッション」が夕方に移ってから聞くようになり、荻上チキさんとはどういう人かと探していて行きあたった本。読みたいと思った人の章のみ読みました。
養老孟司:「不要不急とは」という、今回もまた若干ずれた感のある内容なのだが、この用語への同氏の違和感は、医者でありながら現場ではなく解剖をや...続きを読むPosted by ブクログ -
期待した内容ではなかった、、、
タイトル負け な感じかな。。。
各コラムが書かれてから1年経ってしまったので、答え合わせ(経済も壊れてないし、コロナも欧米に比べて日本では大したことなかった)ができてしまうからかな。。Posted by ブクログ