中島岳志のレビュー一覧
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強いリーダーシップの一方的な決断ではなく、
「事態を正確に読み解く力」
「現場からの声を傾聴する力」
「自らと異なる主張や分析が正しければ受け入れる力」
というのが、本書を貫くテーマ。
具体的な実績を野党は、というけれど、
与党も何も出来ていないのでは?
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リベラルの反対は保守ではなくパターナルか、なるほど。そしてパターナルな与党のオルタナティブであるべき野党もまた規模の小さいパターナルになっている、という点にはこれもまたうなずける観点だった
今の体制にNOを攻撃的に突きつけたくなる。その方がカタルシスを感じられるからなのだろう
毎日のように流れて...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ後の未来のお話が1年経った今も現在進行形の状況でもフィットする内容でした。専門分野の方達がそれぞれの違った視点で社会とパンデミックの関わり合いがとても参考になりました。今後さらに深掘りしたいですね。Posted by ブクログ
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『自分ごとの政治学』を読んで、そういえば『自民党』が積読されっぱなしだったことを思い出して読む。
お金(リスクの社会化・個人化)と価値(リベラルとパターナル)をそれぞれ縦軸、横軸にして、9人の自民党の政治家の立場を、それぞれの著書もしくはインタビュー記事などを通して、分析したもの。
今の首相も官...続きを読むPosted by ブクログ -
誰もが気になっているだろうし、自分も気になっているコロナ後の社会。それを考えるヒントになりそうだと思って読んでみた。
読んでみて、やはりコロナ後の世界は誰にもわからないのだという、当たり前だけれどちょっとホッとする自分なりの結論。でも、少なくともコロナ以前に戻ることはないし、新しい社会を作り上げる...続きを読むPosted by ブクログ -
中田敦彦のYoutube大学で何度か登場した本
あっちゃんおすすめのとおり2つの軸での政治家の分析がわかりやすかった。この2つの軸は今後も自分の軸にしたい。
・リスク(お金)(社会化か個人化か)
・価値(リベラルかパターナルか)
■安倍晋三
最大の特徴はアンチ「左翼」やアンチ「リベラル」
→標的...続きを読むPosted by ブクログ -
某所読書会課題図書.養老さんとブレイディみかこさんに出てきたブルシット・ジョブとキーワーカーの対比、世界レベルのアイデンティティの創造(p71)、政府とIT企業の連携で見えてくる世界(p77)、国家を超える連帯の必要性(p87)、リベラル層が強権発動を言い募る危うさ(p99)、ケア階級の再認識(p1...続きを読むPosted by ブクログ
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現内閣の中心閣僚の考えが彼らの著作・インタビュー記事といった客観的資料に基づき知れるので参考になった。マトリクスも分かりやい。Posted by ブクログ
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石原慎太郎の辿ってきた道がよくわかった。
「成熟」の難しさ。大人になることの難しさ。
幼児のまま大人になった男性に委ねられている日本という国。Posted by ブクログ