大森望のレビュー一覧

  • 犬は勘定に入れません(下) あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎

    Posted by ブクログ

    名作ドゥームズデイ・ブックの続編(?)。
    今回はドタバタ劇に終始しており、その分読み終わっての感動等はないが、予定調和の世界で安心感があり、読んでいてとくにかく楽しい。

    0
    2010年10月09日
  • 文学賞メッタ斬り!

    Posted by ブクログ

    <業界騒然!読書家待望! 小説が100倍楽しくなる痛快文学賞ガイド
    文学賞ってなによ? 芥川賞・直木賞から、話題のホラー小説大賞、メフィスト賞、ファンタジーノベル大賞まで、50を越える国内小説賞について、稀代の読書家大森望・豊崎由美の二人がアンタッチャブル徹底討論!WEBマガジン「エキサイトブックス」で一大センセーションを巻き起こした掟破りの言いたい放題がさらにパワーアップ。最新受賞作全採点「文学賞の値うち」付き。読む前に、読むべし!>大変興味深く、勉強になった。読みたい本もいくつかできて楽しめた。文学賞のありがたみはちょっと減っちゃったかもだけど(笑)

    0
    2010年10月06日
  • 犬は勘定に入れません(下) あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎

    Posted by ブクログ

    前述のとおり。
    文庫本なので上下二冊の分冊になっています。
    が、二冊とも購入したほうがハードカバー一冊よりも安いはず。

    0
    2009年10月04日
  • 犬は勘定に入れません(上) あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎

    Posted by ブクログ

    推理小説なのか、それともSFなのか迷う作品。
    たぶん、SFより。


    タイムトラベルが可能になった未来で、主人公はオクスフォードの学生。
    タイムトラベルの技術そのものは、過去のものを未来に持ち込めないという時空の自浄作用のようなものの存在によって、企業からは見放された、あまり活発なものでなくなってきています。

    それでも、過去に正確に何があったのか、そういったことや、過去に訪れた人たちによって未来が変えられ、その変更された未来を修正するために、歴史そのものが過去に干渉する。

    そんなさなか、主人公がしなくてはいけないのは、死ぬはずではなかった猫が殺されそうになっていたため、未来に持ち込まれてしまったそれを、あるべき場所に戻すこと。

    これが単純そうに見えてどうしようもなく邪魔が入る。

    実に軽快な文章と(翻訳者さんもお上手)、軽快な物語で素晴らしく楽しいですが、
    執事やビクトリア王朝時代が嫌いな方にはちょっとお勧めできません。
    歴史好きにはたまらない一品に仕上がってます。

    0
    2009年10月04日
  • 文学賞メッタ斬り!

    Posted by ブクログ

    書評家二人による文学賞に関する毒舌エッセイ集。
    様々な文学賞について独自の視点に立って解説を加えており、その解説一文一文が真面目なものあり、厳しいものあり、ユーモアたっぷりのものありで面白い。
    今後の読書の参考にもなる。

    0
    2009年10月07日
  • 文学賞メッタ斬り!

    Posted by ブクログ

    豊崎由美ということで読んでみましたが、思った以上に良い。本探しの指針になります。
    でも、いつか読みたい本が増えすぎて…

    0
    2009年10月04日
  • ドゥームズデイ・ブック(下)

    Posted by ブクログ

    上巻読んでいたときは「だから担当教授の言うことはちゃんと聞けよ!」とか、教授に対しても「愛弟子が心配なのは分かるけれど、倒れた同僚にももっと優しさを示せよ!」とか思ったけれど、下巻はそんなことを思う間もなく事態が進んでいく、という感じ。読み終わって泣きはしなかったけれど、遣る瀬無さ無念さが胸に沁みる。

    0
    2010年03月27日
  • 文学賞メッタ斬り!

    Posted by ブクログ

    「文学賞とは何か」がわかる訳ではない。

    腰帯の「どの文学賞がエラいのか?」を見ればわかるように、てなこともない。

    簡単に言うと悪口。特に審査員の悪口。おもろいよ。著者二人が楽しんでいるのが伝わってくるので悪口がしっかり楽しめます。

    0
    2009年10月04日
  • 文学賞メッタ斬り!

    Posted by ブクログ

    08/2/29購入。文庫化されたのを機に(今さらながらだが)読んだ。文学賞を通した日本文壇案内になっており、とにかく内容が痛快。笑わずには読めない。 芥川賞選考での石原慎太郎の恣意性の強さは知っていたけれど、なんのことはない、他の委員たちも似たりよったりだったのねw 現代日本の文学者ってこんなのしかおらんの?

    0
    2009年10月07日
  • 文学賞メッタ斬り!

    Posted by ブクログ

    日本の様々な文学賞についての二人の討論。ライトノベルらへんは飛ばし読み…。ごめんなさい。

    なかなか売れてるらしい。やっぱり文学賞の存在って気になってしまうものね。
    確かに、芥川賞も直木賞も選考委員の任期がないってどうなんだろう。風通し悪そう。

    「選考委員と選評を斬る!」が一番ツボ。こんな楽しみ方があったのかぁ。

    とりあえず、舞城王太郎・島田雅彦・綿谷りさの作品を読んでみたくなりました。

    0
    2009年10月04日
  • ドゥームズデイ・ブック(上)

    Posted by ブクログ

    タイムトラベルが可能となった近未来。
    オックスフォード大学の女子学生キヴリンは実習の一環として14世紀に赴く。
    ところがキヴリンは到着と同時に病に倒れ、
    一方彼女を送り出した21世紀のオックスフォードでも
    伝染性疾患が蔓延し…

    所謂タイムトラベルSFですが、SF色は薄く、
    中世の描写の方がかなり詳細。
    文章が冗長だと感じる部分もあるのですが、
    それ故に登場人物に感情移入出来る部分もあり、
    物語の後半、中世のパートで
    ペストによってばたばたと人が死んでいく場面は
    云い様のない悲しさを感じました。
    快い読後感というのとはまた違いますが、
    悲惨な状況に立ち向かってゆくキヴリンの芯の強さが印象的な物語。

    0
    2009年10月04日
  • リメイク

    Posted by ブクログ

    結論からいうとおもしろかったんだけど、SFを読みなれてないせいと、映画にそれほど詳しくないのとで、全体として、たぶん、話の七十パーセント、いや六十か?、くらいしか理解できてない気がした。読み終わってすぐ、もう一度読み返そうかと思った。実際、最初の一章は読み返した。わからなかったんだけど、でもでも、おもしろかった。感動した。アリスが懸命に踊るたくさんのシーンで。ラストで。やっぱりこの作品でも、登場人物はたちは「あきらめない」。アリスは不可能を可能にするし。トムもシニカルだけど、不可能なことなんてないんだ、って言うし。 コニー・ウィリスの、この冷静に現実はわかってるんだけど希望は捨てないって感じが大好き。 そしてやっぱり登場人物がみんな魅力的。(コニー・ウィリスの描く男の子は素敵だ、マイタイプだ)。ヘッダなんか特に好き。 これ読めばだれでもそうだと思うけど、ミュージカル映画がすごく見たくなる。

    0
    2011年09月18日
  • 円 劉慈欣短篇集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1999年発表のデビュー作から、『三体』の一部をベースに書かれた2014年の表題作「円」まで、13篇を発表順に収録した短編集。日本独自の短編集だが、収録作の選択は著者自身による。最初の9篇が長編第一作『超新星紀元』を刊行した2003年までの作品。(『三体』は2006年連載、2008年に単行本化)


    劉慈欣はストーリーの意外な展開が面白いと思っているので、短編よりもある程度の長さのある作品の方が本領発揮できるのではないか。とはいえ、収録作品からは直接的、間接的に、『三体』をはじめとする長編作品で扱われるモチーフやアイデアを感じることができる。

    漢詩に魅せられた異星種族が李白を超える作品をつくろうとする「詩雲」(短編「呑食者」の続編)、大好きなシャボン玉を研究して故郷の環境を改善する「円円のシャボン玉」、将来のエネルギー問題を解決するために未来の自分から電話がかかってくる「月の光」、始皇帝の命により300万人の兵士からなる人列計算機を立ち上げる「円」が面白かった。


    収録作品は以下のとおり
    「鯨歌」
    「地火」
    「郷村教師」
    「繊維」
    「メッセンジャー」
    「カオスの蝶」
    「詩雲」
    「栄光と夢」
    「円円のシャボン玉」
    「二〇一八年四月一日」
    「月の光」
    「人生」
    「円」

    0
    2026年10月24日
  • 息吹

    Posted by ブクログ

    なかなか読み応えのある作品だった。「息吹」や「ソフトウェアオブジェクトのライフサイクル」、「不安は自由のめまい」などは想像力を掻き立てられる作品で、今まで読んだこともない類だなと感じた。

    ただ、まあなんにせよ長いのと、何がそうさせるのか、読みにくさのようなものは感じ続けてしまった。

    0
    2026年10月18日
  • NOVA1【完全版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    約15年前の2009年発行なので、AI云々はもう既にかなり内容に現代が追いついてきてる感あった。恐ろしや…
    お気に入り作品は
    「エンゼルフレンチ」藤田雅矢
    ロマンチックですごく良かった。長い長い時をお互い想い合ってるのが素敵。
    「七歩飛んだ男」山本弘
    宇宙船の描写が細やかでイメージするの楽しかった。鮮やかなSFミステリー!
    古い作家を読むことが多く、時代故の読みにくさは慣れていたけど、現代なのに読むの難しいのは久しぶりでした。

    あと個人的に、グロがかなりキツイ話と気持ち悪さがえげつない話があり……ちょっとそれは面白さが負けてしまいました……

    「自生の夢」飛浩隆
    どんどん謎が解けて引き込まれるストーリーがかっこよかった。

    流れ的に、序盤がザ!SF!な分かりやすい読みやすい話多めで、終盤が難しい
    話多かったです。
    最近昭和や大正の↓

    0
    2026年09月03日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    最後まで話してる内容が難しくてよく分からなかった。いつ面白くなる?と何度か思った。が、最終ページになるにつれてこれから始まるんだな…!と感じる終わり方で続きも読みたくなってた。

    0
    2026年08月29日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語の急な展開変更が何度もあり、壮大だった。
    ここまで読んで物語の序章なのか、と思ってどんだけこの物語は大きいのだろうと慄いた。

    0
    2026年08月28日
  • NOVA1【完全版】

    Posted by ブクログ

    北野勇作「社員たち」
    小林泰三「忘却の侵略」
    藤田雅矢「エンゼルフレンチ」*
    山本弘「七歩跳んだ男」*
    田中啓文「ガラスの地球を救え!」
    田中哲弥「隣人」
    斉藤直子「ゴルコンダ」*
    牧野修「黎明コンビニ血祭り実話SP」*
    円城塔「Beaver Weaver」
    飛浩隆「自生の夢」
    伊藤計劃「屍者の帝国」

    *は特に印象に残った作品

    0
    2026年08月24日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    これから始まるとんでもない人類VS三体人の序章。にしても、専門用語and専門用語and専門用語で内容理解に必死。あらすじはシンプルだからまだくらいつけたけど...がんばった読書体験!

    0
    2026年08月21日
  • 三体

    Posted by ブクログ

    プロジェクトヘイルメアリーがめちゃくちゃ面白かったので、同じくずっと読むか迷ってたSFである三体を読んだけど、なんかすげー難しい!てかあんま面白いと思わなかった!
    これが流行る世界、人類って頭いいんだな、、
    続編を読む気にならぬ、、

    0
    2026年08月16日