大森望のレビュー一覧

  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    謎の発光体、球電によって両親を奪われた主人公は取り憑かれた様に球電を追い求めるようになる。やがて球電の兵器利用を目論む軍部との接触をきっかけとして、その驚くべき正体が明らかになっていく...

    「三体」の前日譚とは誇大広告もいいところだが、このタイトルでなければ読んでいないのも確かなので、まんまと命名者である大森望の術中にはまっていると言える。
    主人公の感傷的すぎる一人称や終盤の悲劇的な展開はあまり好みではないが、大暴走の果てにとんでもないことになった「三体」3部作に比べて、一冊できちんと完結しているのは高評価。とはいえ球電の正体、捕獲、兵器化、そして量子状態など、今作も十分とんでもないこと

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    2025年09月26日
  • 別冊NHK100分de名著 フィクションの超越者 筒井康隆

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    筒井康隆 中条省平 NHK出版
    フィクションの超越者
    別冊100分de名著
    脱走と追跡のサンバ 家族八景 
    七瀬ふたたび エディプスの恋人
    エロチック街道 虚航船団
    等の作品紹介と解説
    兎も角多岐にわたって多作
    SF作品としての代表作は
    「48億の妄想」だと思うけれどね
    ここにはタイトルしか出てこない

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    2025年09月21日
  • ドゥームズデイ・ブック(下)

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    ネタバレ

    「オックスフォード史学部・シリーズ」1作目(下)。

    タイムトラベル物だけど、SFチックな部分にはあまり焦点が当たってない。
    ジェラシックパーク(映画)を見た時、現代に蘇った恐竜が生きて動いてるってどんな風だろうとワクワクしてたら、始まってすぐに恐竜から逃げ惑うばっかりになって、思ってたのと違ったのを思い出した。

    ダンワージー先生が迎えに来て、ドラマチックな感動と涙の再会とならないのがリアルだな。
    素晴らしい終わり方だったけれど、そこまでが随分長く苦しかったので、帰ってからの話も読んで、ゆっくり安心したい気持ちにもなった。

    コリンがMVP。

    ベイジンゲームどうしたー!!
    てっきり、「旅行

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    2025年09月19日
  • ドゥームズデイ・ブック(上)

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    ネタバレ

    『犬は勘定に入れません』を先に知ったが、シリーズの2作目だったので、まずは1作目を読むことにした。


    「オックスフォード史学部・シリーズ」の1作目。

    2054年のイギリスが舞台で、過去へのタイムトラベルが可能になった世界だ。
    意味が解らない単語も出てくるが、特に説明はされない。

    だれもかれもが話したい時にいないし、いても質問に答え(られ)ないから、物語が遅々として進まない。
    おかげで、ダンワージーのイライラや不安がよく分かった。

    「あらゆる予防措置をとったことはわたしが保証する」なんていえる人間は、必要な予防措置を思いつくことすらできてない。

    キヴリンは無事に中世から戻ってこられるか

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    2025年09月19日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    読み終わるまでに時間かけすぎた!!!もう色々忘れてるから凄さがいまいちわかってない!!!ちゃんと味わいたいけど読み返す気力が私にあるのか!?

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    2025年09月14日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    ワンミャオは?ワンミャオどこ行ったの!?
    この巻から新しい主人公に切り替わる。
    この主人公の妄想やらデート描写がやたら長く、「いったい何を見せられているのか」という感じ。
    また、急に世界の命運を背負わされた主人公にまず訪れる「イヤイヤ期」の描写もあり、さっさと話を進めてくれよ…という気持ちになった。
    きっとキャラクターの深掘りとして、必要だったとおもえる日が来ることを願う。

    二部の上巻の時点で、1000ページを超える文量を読んでるわけで、それだけ読ませるということは面白くないわけではない。でも、これを知り合いにおすすめ出来るかというと、話が長すぎ&一向に進まない点から躊躇してしまう。

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    2025年09月13日
  • 白亜紀往事

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    設定がSFだからこの感想はお門違いであることを承知しつつ、時代と地域が異なる恐竜が共演しているところが気になってしまった。でも、惹き込まれる風刺の効いた面白い作品。

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    2025年09月07日
  • 三体

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    ネタバレ

    総じて面白いが、傑作とは言えず意欲作といったところ。ストーリーの原動力が文革という歴史背景などの枠組み頼りで、それ以上ではない。登場人物もストーリーもプロットありきで個性が生きてこない。それが顕著なのはゲーム描写。主人公が主体的に進めたのは本当に1プロセスだけであとはただただゲームーオーバーまでのムービーを眺めてるだけなのに、彼はゲーム内で異常に持ち上げられ、そんなゲーム性をもまた異常に持ち上げ。「このゲームはとにかく面白くて難しいのである。」「そんな難しいゲームを解いたことになっている主人公はすごいのである」を飲み込めないものはエリートから除外される。
    続編で漂ってる死体を拾うほど人類の情報

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    2025年09月06日
  • NOVA1【完全版】

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    日本のSFでハードものを読んだことが無かったから、短編でもこれだけの本格SFがあるのだと知って驚いた。個人的にホラーや幻想よりのSFが好きなのだけど、古典ばかりではなく現代SFもいいなと

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    2025年08月23日
  • 人間以前 ディック短篇傑作選

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    久しぶりのFKD
    宇宙の死者(what the dead men say)が読みたくて購入

    ファンタジー色の強い短編集でしたが、粒揃いの良本
    シビュラの目も良かった

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    2025年08月17日
  • トータル・リコール

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    ネタバレ

    過去に何冊か読んだがあまり響かなかったようで、それっきりになっていた。映画『トータル・リコール』を再視聴しようとして序盤も序盤で気力が尽きたので、原作を読んでみることにした。

    この選集に掲載された作品はほぼすべて全面核戦争中ないし後を舞台にしている。全面核戦争をテーマにした作品は1950年代にはすでに存在したことになる。
    ゾーニングなどない喫煙がシーンに自然にまざっている。
    そんな時代の空気を感じながら。


    『トータル・リコール』△
    邦題『追憶売ります』で発表されたが映画の原作となったことで改題された。寺沢武一の『コブラ』第一話のモチーフとなっているらしいことは聞いていた。その通りかもしれ

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    2025年08月03日
  • 三体X 観想之宙

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    中国の厄介オタクが書いた大作SS

    流石にもう少し地球人向けに描いてもらえると読みやすかったと思う。
    少なくとも三体シリーズを家族に貸している状態で読むべきではなかった、手元に置いてもうちょっと振り返りたいかも。
    次はNetflix版でお会いしましょう

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    2025年07月13日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体のエピソード0。本編とは別の、"球電 BALL LIGHTING"という現象にまつわる話。
    中盤がやや難解で苦戦しました。が、三体同様遠大な話ですが、大きく広げた風呂敷をストンと最後は収めたかな、と思います。

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    2025年06月29日
  • 超新星紀元

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    ネタバレ

    最初の設定は面白かったが、その後の流れについては正直「すごいAIがいるならこうはならないのでは……」という気持ちが強くてあまりのめり込むことができなかった。

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    2025年06月29日
  • 老神介護

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    ・劉慈欣「老神介護」(角川文庫)は「流浪地球」と同時に刊行された短編集である。5編を収め、「老神介護」と「扶養人類」、「彼女の眼を連れて」と「地球大砲」が関係あるらしき物語である。3編目の「白亜紀往時」だけは別の物語である。「彼女の眼」が1999年、他は2000年代の作である。習某下ではないからか、政治的な問題はなささうに見える。といふより、さういふことは気にせずに書いたのか もしれない。
    ・「白亜紀往時」は白亜紀の昔のこととでもいふ意味であらうか。竜蟻戦争の物語である。白亜紀はパンゲア大陸の分裂が進み、恐竜の闊歩した時代である。その代表がティラノザウル スであつた。ここで竜とは恐竜のティラノ

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    2025年06月28日
  • 三体3 死神永生 上

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    ネタバレ

    第3部も第2部とは主人公が変わり、三体の脅威に最初にさらされた時代の人物(程心)である。
    細かい章に分かれていて、それぞれどういった目線で書いているのかが不明であったが、それぞれの人物のことを書いているため、特に気にせず読むことができた。
    「執剣者」という新しい考えが出て、それを巡る駆け引き、その結果起こる災難、それを開放した宇宙艦隊のやり取り、それぞれ面白く読むことが出来た。
    ただ、主人公程心の考え方があまり納得感がなく、その部分は合わないなと感じた。
    また、物語にして伝える、というのもよくわからなかった。

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    2025年06月22日
  • 時間移民 劉慈欣短篇集Ⅱ

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    ハードあり戦争ありロマンスあり

    なんでもありも硬派SF短編集を楽しめた。これで作者さんの短編はすべて訳されたらしい。

    全体的に三体の空気つまり圧倒的なスケール感が漂う世界観が魅力で、読み手のイマジネーションが試される作品群だな。

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    2025年06月15日
  • タイタンのゲーム・プレーヤー

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    相変わらずのディック作品。
    分かるような分からないような、、

    とりあえず雰囲気で読み進めた。
    まあ解説だったりで言われているが物語は破綻していると思う。
    まあそれでも読めないこともない。

    とりあえず細かい事は気にせず雰囲気を楽しもうという作品かなあ

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    2025年06月14日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体三部作のスケールには及ばないものの、素粒子をベースにした読みごたえのあるSFとして楽しめます。
    少しだけ現実社会に近い分、分かりやすくなってます。かな?

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    2025年06月09日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    2作目として読み始めた。出てくる人物はほとんど新しく、この三体という作品内の時代の経過を感じる。
    全体として、前作の方が理解しやすい場面が多い印象を受けた。
    しかし、下巻も読んでみないとわからないことも多いので、とりあえず読み進めてみる。

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    2025年06月08日