大森望のレビュー一覧

  • 三体2 黒暗森林 下

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    下巻の中盤から後半にかけて、ほんの少しだけ面白くなってきた?という片鱗現る。
    が、まだ確証は持てない…

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    2026年05月03日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    ネタバレ

    面壁者の心理戦や星艦地球の発生とかはめっちゃ面白かった
    主人公の戦略とか偵察機との戦闘のとこは分かりやすすぎてうーん…
    面白かったけど全体的には1の方が好きだったかな

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    2026年04月11日
  • 超新星紀元

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    劉慈欣の最初の長編小説
    前半はとても面白かった
    後半は…
    オリンピックの詳細はこんなにページ数要らなかったかな、ざっと読み飛ばしてしまった(ストーリー把握に特に問題なかった)

    三体を読んでいるから、劉慈欣にも大風呂敷をうまく畳めなかった時代があったんだなと若干微笑ましく読み終えたけど、これを単独で読んだら評価はもっと低くなったと思う

    (図)

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    2026年03月25日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    面壁者の心理戦や星艦地球の発生とかはめっちゃ面白かった
    主人公の戦略とか偵察機との戦闘のとこは分かりやすすぎてうーん…
    面白かったけど全体的には1の方が好きだったかな

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    2026年03月17日
  • 三体X 観想之宙

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    ネタバレ

    「何千万年待ちつづけるとしても、無数の挫折や苦痛を味わうとしても、またあの美しい瞬間に浸れるなら、二回だって三回だって、千回だって一万回だって同じ輪廻を生きたい」
    末期癌になり脳だけ抜き取られ宇宙を彷徨い、三体人に散々痛めつけられてもこの考えに至る天明が強い。

    智子のモデルとエンドレスエイトのくだりは蛇足だが中盤までの物語は良かった。時間の概念の考え方が面白い。
    キャラクターの描写が気に障り、「お兄さま」呼びで空虚な気持ちになった。

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    2026年02月27日
  • 息吹

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    『商人と錬金術師の門』は寓話的要素もあり非常に良かった。
    『偽りのない事実、偽りのない気持ち』も強烈に共感。

    文中の「許して忘れよ」という言葉は良い言葉だなぁと。

    正直、全章が『商人と錬金術師の門』くらい分かり易ければ良かった^_^
    でもそれは私の問題ですね^_^
    チャンチャン♪

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    2026年02月15日
  • 三体3 死神永生 上

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    難解だったけど、スケールの大きい三体世界と人類の物語。程心に感情移入した。下巻がどうなるのか楽しみ。

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    2026年02月01日
  • 人間以前 ディック短篇傑作選

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    他の短編集もいくつか読んだが今回はファンタジー色が強めかな?
    つまらないとは言わないがどこか盛り上がりに欠けた

    ただ 宇宙の死者 に出てくる「重大問題を真夜中に解決しようなんて思わないこと」というセリフは気に入った

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    2026年01月27日
  • 流浪地球

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    ネタバレ

    お気に入りは『呪い5.0』と『中国太陽』

    『呪い5.0』
    なんかこれだけギャグでおもしろい
    ラストシーン脳内で映像化するとめちゃくちゃ笑える

    『中国太陽』
    親子ものに弱いので泣いちゃった

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    2026年01月13日
  • 三体X 観想之宙

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    三体シリーズを読んだ締めくくりに、こちらも読んでみた。前半はキレイに空白を埋めてくれた感じ。後半はうーん、と思ったけど、着地がソフトで、地球の未来を真っ暗不安にした本編より親切だなと感じた。そこが、賛否両論ありつつこの本がたくさん読まれた所以では。

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    2026年01月11日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    丁儀が活躍する。うっすらクズなんだけど愛らしい。
    一人称で進むから、主人公の名前が最後までわからない。いや、多分どっかで出てるはずだけどさ。

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    2026年01月07日
  • 円 劉慈欣短篇集

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    あとがきにある通り、大きな宇宙と小さな存在の対比が上手な短篇が多いものの、やはり劉慈欣は長篇かなという感想。「二〇一八年四月一日」のITプロレタリアートに関する記述がIT従事者として刺さった。

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    2026年01月03日
  • 別冊NHK100分de名著 フィクションの超越者 筒井康隆

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    長年の筒井ファンから見ても4人の選本は納得がいき、それぞれの筒井さんに対する思いも伝わってきます。「アレッ?この作品は?」と思っていたものも、「続けて読むなら」でフォローされているので、安心。それにつけても「筒井康隆」という存在の大きさ、守備範囲の広さを改めて実感した次第。

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    2025年12月30日
  • 円 劉慈欣短篇集

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    ネタバレ

    お気に入りは『メッセンジャー』
    アインシュタインと青年がヴァイオリンを介して静かに過ごす雰囲気がいい

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    2025年12月25日
  • リメイク

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    近未来のハリウッド。デジタル合成によるキャラクターの貼り付けによってリメイクされた作品ばかりが作られ、まともな実写作品は作られなくなって久しい。そんなデジタル切り貼りのバイトで学費を稼ぐトムは、とっくに廃れたミュージカル映画のダンサーを志望するアリスに出会う。叶うはずのない夢を馬鹿にするトムだったが、彼女の純粋さがやがて思いもよらない奇跡を生み出す...

    作者らしく饒舌で狂騒的なテンションの高いSFロマンティックコメディ。ひょっとしたら映画化を意識しているのか、いつものような大長編にしていないのが功を奏していて、映画マニアでなくても楽しめる映像的で音楽的な洒落た作品。
    が、いろんな映画のミュージカル場面やセリフの引用のオンパレードで、実際には権利が複雑過ぎて映像化困難だろう。

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    2025年12月03日
  • 三体0【ゼロ】 球状閃電

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    三体の前日譚。
    不思議な話。球雷を調べる科学者とそれを兵器に利用できないか画策する軍人。最終的にはもうよくわからないほど物理やマクロ、ミクロすぎて理解が及ばず、、、ただ、見えないけどそこに存在すること、それに寂寞の思いを募る主人公がみれて、内容半分も理解できなかったが300ページから一気に読んでしまった。
    なかなか難しい話だったがディンイーは気になってた登場人物だったので知れてよかった。
    個人的にはワンミャオが三体1から2の間にどうなったのかが1番気になります!!!

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    2025年11月30日
  • 息吹

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    表題の息吹 SFの要素と将来くるかもしれない未来を感じさせる作品 どんなに永遠の命を得たつもりでいても いつか必ず終わりが来る
    偽りのない事実、偽りのない気持ち 自分の行動が全て記録される事は事実を知る事ではあるが私は嫌悪感を感じた

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    2025年11月23日
  • 文学賞メッタ斬り!

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    エンタメ賞の章からダレてくる
     純文学は、選考委員のゴシップ・悪口・裏話があって面白く読めたのだが、横溝正史ミステリ大賞らへんから興味が薄れてしまひました。受賞者と作品の羅列つづきで、傑作・傑作・名作といはれても、傑作ぞろひの大安売りなので読む気になれなかった。

     じつはこの本のいちばんの見どころは、単行本巻末の「文学賞の値打ち」にある。当時受賞した作品たちを、両氏が読んで点数をつけてゐるのに、文庫版では割愛されてゐてそれも残念な点でした。

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    2025年12月27日
  • SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録

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    梗概がつまらない
     対談集として読めば面白い本で、皮肉なことにあひまのSF小説の梗概がつまらなく見える。

     藤井太洋の創作ツールの話と、新井素子の「キャラクターの話を聞く」といふ天賦の才能みたいな話が、いちばん面白い。
     なほ、藤井太洋はその後、外部ツールに飽き足りず、自分でツールを自作してゐる。ありがたく使はせていただく。

     実作が2作載ってゐる。高木刑の「コランボーの王は死んだ」、荒くれものの西部のヒロインが際立ってゐて面白かった。のし餅理論の小説の方もアイデアがよかった。前者は臨場感があって、後者は説明的なのが大きなちがひだった。

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    2025年11月16日
  • 村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!

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    村上春樹ファンも困る
     どちらかといへば、ふたりはSF的な文脈なのだが、やはり小説の整合性にツッコミ。これはそんなツッコミを笑ひ飛ばす本なので表面的といへば表面的だが、まあ構ひません。

     メッタ斬りシリーズはむかし愛読したので、これもそれなりに面白かった。『騎士団長殺し』は『ねじまき鳥』に比肩すると最初は云ひつつ、あとで『1Q84』のほうが(エンタメ的に)面白いとかいってて、どっちやねんと思ふものの、まあええか。

     村上春樹が長篇作家ではなく短篇作家だと豊崎はいふ。その通りかもしれない。私は『世界の終り〜』と『ねじまき鳥』は読んだものの、そこまでピンときたわけではない。

     YouTubeに、最新作『街とその不確かな壁』についてふたりが語ってゐる動画があった。見たら『世界の終り〜』でいいのになんで書いたんだらう、これでノーベル賞は遠のいたと豊﨑がいってゐて笑ってしまった。まるで晩節が汚されたかのやうに。

     大森望は初めて『風の歌を聴け』を読んだとき、カート・ヴォネガットが想起されたらしい。日本にもかういふ作家がゐたのか!と昂奮したといふ。

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    2025年11月16日