石田衣良のレビュー一覧

  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

    Posted by ブクログ

    池袋ウエストゲートパーク。通称『I.W.G.P』
    果物屋兼コピーライターの主人公マコトが、池袋で起こるいざこざを独自の方法で解決していく話、シリーズもの。

    今作少年計数機は、その二作目にあたる。爽やかな語り口で、すらすらと読める内容。池袋の街を本当に歩いているかのように描いてしまうのは作者の力量。見事というしかない。出てくる端役達にも細かな描写がされており、池袋という街で本当に彼らが生きているような気がしてしまう。

    面白くスラスラ読めたけど、何か心に残った言葉があったわけではない。けどもいつか、ふらりと池袋に寄った時には、この話を思い出すに違いない。

    0
    2022年12月13日
  • こどものころにみた夢

    Posted by ブクログ

    感想
    夢を物語ることの楽しさ。子供の頃は誰でも行っていたのに今はしなくなってしまった。楽しさと朗らかさを覚えながらもどこか郷愁を感じてしまう。

    0
    2022年12月07日
  • コンカツ?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    岡部智香
    自動車メーカー広告部勤務。二十九歳。男の腕の稲妻のような静脈は昔から大好物。彩野、沙都子の三人で共同生活。

    小竹彩野
    清涼飲料メーカー企画部勤務。二十九歳。今どきめずらしいAAAカップ。身長は公称百七十三センチ。実際は百七十五ある。智香とは大学時代から十年来のつきあい。

    森沙都子
    総合商社秘書室勤務。バツイチの三十二歳。大学のテニスサークルの先輩。意外なほどおくてで、男性には尻ごみしがちなタイプ。

    中崎結有
    フリーランスのグラフィックデザイナー。二十七歳。智香が主催する合コンの最終兵器。身長は百五十五センチ。あちこちの男のところを泊まり歩いて暮らしている。智香達と共同生活をする

    0
    2022年11月23日
  • 獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16

    Posted by ブクログ

    IWGPシリーズ第16弾

    第一話
    冴えないおじさんが何故か未来の自分が重なる
    仕事ってなんだろうと考えさせれる
    第二話
    若さの暴走を止められないのは現代だから
    第三話
    優しい言葉には棘がある。気をつけよう
    第四話(表題)
    胸糞悪い話。こんなんゴロゴロあるんだろうな
    勧善懲悪がなかったら辛すぎる話だな。

    予備校時代に通った池袋
    たった一年だけど身近に感じるられるから毎回読んでしまう。次巻も楽しみだな

    0
    2022年11月14日
  • マタニティ・グレイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事に生きる女が出産を通じて成長する話。すごいなー、お母さんになるって本当にすごい。出産のシーンとか痛みの表現がリアルで驚いた。(といってもわたしは出産未経験)絆に涙した作品でした。

    0
    2022年11月05日
  • オネスティ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カイの奥さんとミノリの旦那さんミノリのことを大切に思っていた人がかわいそうだと思った
    でも2人の関係性も綺麗だなと思った
    自分がいいならそれが1番の選択であるという考えもあるけど人を深く傷つけたり人の人生に大きな影響を与えたりもする
    なにが正解かわからないなあ

    0
    2022年11月05日
  • 約束

    Posted by ブクログ

    何度も言わせてもらうが、現実はそう上手くいくはずがない。確かに泣ける話だが、それは単にそういうシチュエーションは現実で起こりうるので、別に説得力があるわけではない。特に天国のベルとハートストーンとか、あまりも好都合、そんなに簡単なら人は苦労しない。
    解説の中石田の筆力を絶賛したが、確かに時々セリフは上手くて閃いた感じがする。ただ安定的ではなく、荒技とは言えない。特に中年男性の心理描写はわりと生々しいものの、女性を描くのは適当で、影のような感じでしかない。
    良かったのは1位冬のライダーと2位の青のエグジッド、後者の方の結末はあっけないが。

    0
    2022年11月05日
  • 獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    生き物って不景気になったくらいじゃ変わらないよ

    北口ラブホ・バンディッツ より



    おれたちの生活はどこまでがリアルで、どこからがフェイクなのだろうか。

    うちは二十代はめずらしい。

    獣たちのコロシアム より



    時空がねじれる第16作。
    解説にもありましたが、ある意味では、サザエさんやドラえもん、クレヨンしんちゃんのように、歳を取らないコンセプトでいくようです。
    ストリートにおいて、イリーガルな相手にイリーガルな方法論がどれだけ通用するのか。表題作のテーマは、記憶に新しい事件を彷彿とさせる内容であるものの、時代を切り取ることに長けた本シリーズは、それであるが故、構造批判や破壊には届

    0
    2022年10月31日
  • 獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16

    Posted by ブクログ

    このシリーズ、文庫でもXVIか。本棚に登録しているのは13冊だけど、その前から読んでるから、ホントに長い付き合いだよね。

    「タピオカミルクティの夢」
    この話が書かれた頃に追い出し部屋の話題なんかあったかな。ずーっと昔からそういうのはあったから、まあ、いいんだけど、そこに追いやられていた中年サラリーマンが追い出し部屋での1日が終わった後、当時流行ったタピオカミルクティのスタンドで働く話。
    たとえ会社で評価されなくても立派な人物、人生を有意義に生きている人はいるもので、おっさんの働きぶりを評価いただくのは嬉しいし、こういうきっかけだけどあんな風に父と息子が話が出来るものいいね。
    タピオカブームが

    0
    2022年10月29日
  • 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

    Posted by ブクログ

    電子の星が重すぎてそれ以外の話の感想を書く気にならない…IWGP史上1番重かった…そろそろ誠が死なないか心配になってくる

    0
    2022年10月12日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

    Posted by ブクログ

    14シリーズ目、もう20年以上、長瀬や窪塚も44歳なのに、今だに二人のイメージは剥がれない。すごい作品。映像化されてないのに、いつまでもイメージで映像化できる。もうどんなテーマでも対応可能。あの当時映像化を考えた人がすごいのか。年月関係なく上書きされない作品。すごすぎやろ〜

    0
    2022年09月21日
  • REVERSE リバース

    Posted by ブクログ

    本書を読み進める中で、有川浩さんのレインツリーの国を思い出しました
    どちらも、メールを通したラブストーリー
    今時の恋愛ってwebやmailがきっかけになっていることも多いのかな
    本書の入れ替わりですが、あっちがこっちで こっちがあっちだったから上手く収まったけど、どちらか一方だけだったらどうなっていたんでしょうね

    0
    2022年09月17日
  • 40 翼ふたたび

    Posted by ブクログ

    人生も半ばを迎えた男達が織り成す物語。

    少し話が端折り気味な感はあるが、読後感は清々しいものを感じる。

    気が付けば40歳まで後10年と少し。
    自分はこれからどんな物語に出会っていくのだろう。

    0
    2022年09月13日
  • 眠れぬ真珠

    Posted by ブクログ

    これまでの石田衣良とはまた違う作風、というよりもあなた男性でしたっけと聞きたくなってしまった。

    内容はオーソドックスな恋愛ものだが、描かれる女性像や人生観がなかなか。

    0
    2022年09月13日
  • 獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16

    Posted by ブクログ

    さくっと読めるウエストゲートパークシリーズの最新文庫本。児童虐待の最後の章が酷かった。キングもマコトもサザエさんのように歳をとらないでずっと活躍してほしい。

    0
    2022年09月13日
  • スローグッドバイ

    Posted by ブクログ

    比喩表現の美しさ、文章のテンポ。文章力でいえば、石田衣良さんは作家さんのなかでもトップレベルだと(個人的には)思う。

    特に短編だと洗練されていて、引き締まった無駄のない文章は読んでいて本当に惚れ惚れする。

    ちょっと大人な物語であるものの、登場人物たちに共感できる点が多く、楽しかったり悲しかったり寂しかったり、さまざまな感情を一冊の小説のなかで感じることができた。

    0
    2022年09月09日
  • 獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16

    Posted by ブクログ

    タピオカミルクティー・ラブホ強盗・戦国武将ホストの元カレ詐欺・児童虐待サイト の4編。

    タピオカミルクティーって、大分前に流行って見なくなった後、再復活したなぁというイメージ。流行は繰り返すってことなのかなぁ。炭水化物と糖分でアレはカロリー高そうなので、半分コンニャクにした、というサルは目の付け所が良いと思う。

    そういえば最近、プールだかが付いたラブホテルを昭和の遺産だと経営を引き継いだ、なんてニュースをSNSで見たなぁなんて思いました。チェーン経営や、外国資産に色々な職種が押されているんだなぁとしみじみ思いました。

    ホストのオレオレ詐欺。元カレを装うって…無理ないだろうかと個人的には思

    0
    2022年09月08日
  • 6TEEN

    Posted by ブクログ

    下町を舞台に、青春真っ盛りの高校生達がありのままの姿で描かれている。

    女性との初体験や余命宣告を受けた同級生、自分の青春時代と照らし合わせると共に、自分がそこまで一瞬一瞬の出来事に対して考えを深めたり、想いを寄せたりということができていなかったなと思った。

    今もそうだが、毎日の小さな出来事も何か意味があるし、大切にしていかないといけない。

    0
    2022年09月07日
  • 爽年

    Posted by ブクログ

    性を通して、人間とは何なのかを考え続けるリョウは素敵.最後に納得してさくらと2人人生が続いていくのであればいいなと思った、メモ。

    0
    2022年09月06日
  • スローグッドバイ

    Posted by ブクログ

    いろんな方の感想を見ると『ローマンホリデイ』の評価が高くて、確かに良い物語だった。それ以外にも、you lookや真珠のコップ・線のよろこびなんかも良かった。
    ただ、僕とはしては そうなるまでの心の動きや関わりが好きなんだけど、この本では がっつりそうなってるのが大人のラブストーリーだから なのかなと思ったり...

    0
    2022年09月06日