石田衣良のレビュー一覧
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娼年シリーズ最終章。静香が亡くなり、ボーイズクラブはリョウの手へ。アズマやアユムと協力しながら、リョウは女性の欲望を満たす日々を送っていた。女性と言っても1人の人間で身体のつくりも持っているものもバックグラウンドも全て違う。その全てを受け入れられるリョウが素敵。咲良との子を授かったと同時に、アズマを失うところも人間の入れ替わりを表しているようで、世界の流れのようなものを感じた。文章だけでここまでリアルに緻密に描けるのが凄い。AVよりリアルな世界。リョウと咲良の子が「東」として幸せに暮らしていけるのだろうか。要望を受け入れる仕事として世に必要不可欠であると思うが、現実には、摘発されてしまうお仕事
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官能小説の表現を学んだのだろうか?
うまいのはやっぱり、女が立ちがちな場所に少年を立たせて、立場を逆転させてしまうこと。
主人公リョウがとても繊細な少年なので、成り立ってしまう。
何人かの女性客のエピソードを集めているのだが、しっかりとした筋の物語に仕上げている。
「寄せ木細工のように首が集まる胸の中央から首筋にかけて」とか「ゴーギャンが描く水浴するタヒチの少女のよう」とか、中年や高齢女性の体の表現とか、そういうのも上手いけど、学んでいるのだと思う。
石田衣良さんは「この作品で直木賞とりたかったなあ」とは言っていた。
でもなにか、ちょっと足りない感じなのかな?
リョウが繊細キャラじゃなく、な -
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石田衣良の官能小説!
新しい!そうかぁ。石田衣良がそういう本書くとこうなるのか!!
年齢的にも割と年齢が近くて、わかるような気がする内容でこれはなかなか楽しめました!
セクシーの種類もねぇ、
確かになぁ。っていうのもあれば、
そうなのかなぁ。
と、男性目線の官能小説ってのはやはり旦那から見る女性像になるんだよね、
あぁ、そんなふうにみてるのか、そういうところを見るのか!
と、新たな発見でした。
女性バージョンで、江國香織あたりにも描いてほほしいなぁ。
#石田衣良
#4年ぶりに読んだ!
#相変わらず読みやすい
#石平さん
#官能小説
#読んでから知った
#そんな本も書くんだ
#男女の違 -
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どの職業でもとくに偏見を持たないため、
とくにこの主人公リョウの仕事っぷりには
リスペクトを覚えるものが多くあった。
一般的な思考では、
自分より遥か年上の異性と行為をすることは
かなり抵抗があるかとは思うが、
それをこの主人公は一言も嫌とは言わずに、
更なる発見を見出していく。
周りの友人や、自分に好意を抱いている同世代の女の子などから、娼夫の仕事は辞めてくれと言われてもなお、主人公は娼夫という仕事にやりがいを感じていく。
労働というのは、人間にとって、
必要不可欠であり、もちろんお金を稼ぐために、
生きるために、誰かを守るために、それぞれ理由はあるのだが、この物語の中で
労働というの -
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【2025年77冊目】
好きな人とたくさん――。
夫婦、学生、病人、トラウマ、デリへル、異国、夢の中、年の差、最後、禁断、都会の邂逅、子ども。キーワードを書き出しただけでも多彩な物語が散りばめられていることがわかる、セックスと性と生を題材にした12編の短編集。
セックスを題材にした小説は結構好きだったりします。かといって、官能小説が好き、という訳ではなく、性を題材にした人の感情の揺れを読むのが好きなのです。
もっとも動物的で、本能に従う行為でありながらも、ただ腰を振れば、振らせれればいいというわけでもない。そこには計り知れないほどの深い感情が蠢いているような気がしています。
ただ快楽を求