石田衣良のレビュー一覧

  • 神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX

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    大好きなシリーズ第19弾

    そろそろまた最初から読み返したいな、マコトの聴くクラシックも今じゃサブスクやYouTubeで聴けるだろうし、聴きながら読むのもオツなものでは…と思ってた矢先、高級スピーカーと真空管アンプで音楽を楽しむ人が登場する
    かと思えばYouTubeやTikTokも出てくる
    ずっと時代の真ん中にいる小説
    いつの間にかマコトやキングのずいぶん年上になってしまったけれど、背中を追い続けたい

    久しぶりに長編も読みたいなぁ
    タカシやゼロワン以外の昔の仲間も出てきてほしいなぁ

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    2025年09月28日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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    ネタバレ

    IWGP
    ちゃんと面白いんだよなぁ。さすが。

    今回はかなり規模も大きくなるけれど、その中でのマコトの活躍の仕方がいいんだよな。

    こんな人間にはどう転んでもなれないなと。

    盗撮や子どもへの犯罪。そして組織の計画とまた多岐にわたる問題を解決。
    読んでいて単純にワクワクするし楽しい。
    アニメは見たこと無いからなぁ。
    良いのかな。
    ドラマを今見たらまた違う気持ちになるんだろうなぁ。

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    2025年09月27日
  • 爽年

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    娼年シリーズ最終章。静香が亡くなり、ボーイズクラブはリョウの手へ。アズマやアユムと協力しながら、リョウは女性の欲望を満たす日々を送っていた。女性と言っても1人の人間で身体のつくりも持っているものもバックグラウンドも全て違う。その全てを受け入れられるリョウが素敵。咲良との子を授かったと同時に、アズマを失うところも人間の入れ替わりを表しているようで、世界の流れのようなものを感じた。文章だけでここまでリアルに緻密に描けるのが凄い。AVよりリアルな世界。リョウと咲良の子が「東」として幸せに暮らしていけるのだろうか。要望を受け入れる仕事として世に必要不可欠であると思うが、現実には、摘発されてしまうお仕事

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    2025年09月25日
  • 6TEEN

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    石田衣良には太陽が生卵に見えるらしい。
    前作よりセックスやジェンダーに踏み込んだ内容が多いのはやっぱり彼らが大人に近づいているからだろうけど、どうもその辺りが前作に比べて冷めてる。
    前作で捨てられたコンドームを見つける場面のあのニヤけてしまうような小っ恥ずかしさが無い。
    寂しい。
    俺は童貞の話が読みたい。
    そしてラストの4パターンの別れの台詞。
    それぞれ誰のか明記されていないけど、だいたい分かっちゃう。

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    2025年09月10日
  • 清く貧しく美しく(新潮文庫)

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    アルバイト生活の賢志と日菜子。
    お金が無く自己肯定感の低く卑屈な2人が手を取り合って幸せに生きようとする姿は良かった。
    生活、自信、豊かな心、必要なのはなんだろう?幸せとはなんだろうと考えてしまう。

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    2025年09月08日
  • MILK

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    上品に言えば官能小説、俗っぽく言えばエロ小説です。セックスに関する短編10作を収録。エロと毛嫌いする人も多いだろう。全体に流れているのは、30台の女性は柔らかくって、性欲があって、魅力的であると。読後感は良かったな。

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    2025年09月07日
  • 親指の恋人

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    ⭐️親指の恋人
     同じ時代に生まれたが、違う世界に生きる澄雄とジュリア。短くも美しく燃えた二人の恋。現代版ロミオとジュリエット。転落したらどこまでも堕ちていく。中村祐介さんのイラストがお洒落で切ない。

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    2025年09月06日
  • うつくしい子ども

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    久しぶりの石田衣良さんの本でした。
    ヒーロー物ではありませんが、大切な事を思い知る内容です。
    辛い部分はありますが、読んで良かったと感じました。

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    2025年08月21日
  • 娼年

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    お母さんの温もりを忘れられないリョウが、20歳になり娼夫として女性の温もりや欲望を感じていく。
    官能的な内容なのに読んでいるとなぜだか心が落ち着きました。リョウの「普通」さがそうさせてくれたのかなと思います。

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    2025年08月12日
  • 娼年

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    ネタバレ

    世の中には色んな癖の人がいるんだな…と。
    アズマのは痛々しかったし、他の人のもちょっと私にはわかんないなっていうのがあったけどこれが夜の世界なのか〜って感じ。
    最終的に御堂静香が捕まっちゃったのはびっくりしたけど、これからの領の人生を考えさせられるようなエンドでした。

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    2025年08月12日
  • 娼年

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    官能小説の表現を学んだのだろうか?
    うまいのはやっぱり、女が立ちがちな場所に少年を立たせて、立場を逆転させてしまうこと。
    主人公リョウがとても繊細な少年なので、成り立ってしまう。
    何人かの女性客のエピソードを集めているのだが、しっかりとした筋の物語に仕上げている。
    「寄せ木細工のように首が集まる胸の中央から首筋にかけて」とか「ゴーギャンが描く水浴するタヒチの少女のよう」とか、中年や高齢女性の体の表現とか、そういうのも上手いけど、学んでいるのだと思う。
    石田衣良さんは「この作品で直木賞とりたかったなあ」とは言っていた。
    でもなにか、ちょっと足りない感じなのかな?

    リョウが繊細キャラじゃなく、な

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    2025年07月30日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    大好きなシリーズだけど、表題作の結末が「そんな簡単なことじゃないんだけどな、、、」とちょっともやった。

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    2025年07月26日
  • MILK

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    石田衣良の官能小説!

    新しい!そうかぁ。石田衣良がそういう本書くとこうなるのか!!

    年齢的にも割と年齢が近くて、わかるような気がする内容でこれはなかなか楽しめました!
    セクシーの種類もねぇ、
    確かになぁ。っていうのもあれば、
    そうなのかなぁ。
    と、男性目線の官能小説ってのはやはり旦那から見る女性像になるんだよね、
    あぁ、そんなふうにみてるのか、そういうところを見るのか!

    と、新たな発見でした。

    女性バージョンで、江國香織あたりにも描いてほほしいなぁ。

    #石田衣良
    #4年ぶりに読んだ!
    #相変わらず読みやすい
    #石平さん
    #官能小説
    #読んでから知った
    #そんな本も書くんだ
    #男女の違

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    2025年07月20日
  • 娼年

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    どの職業でもとくに偏見を持たないため、
    とくにこの主人公リョウの仕事っぷりには
    リスペクトを覚えるものが多くあった。

    一般的な思考では、
    自分より遥か年上の異性と行為をすることは
    かなり抵抗があるかとは思うが、
    それをこの主人公は一言も嫌とは言わずに、
    更なる発見を見出していく。
    周りの友人や、自分に好意を抱いている同世代の女の子などから、娼夫の仕事は辞めてくれと言われてもなお、主人公は娼夫という仕事にやりがいを感じていく。

    労働というのは、人間にとって、
    必要不可欠であり、もちろんお金を稼ぐために、
    生きるために、誰かを守るために、それぞれ理由はあるのだが、この物語の中で
    労働というの

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    2025年07月20日
  • 禁猟区

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    久しぶりに、石田衣良さん、読みました。
    格差のある男女の恋愛小説が多いな。という印象。
    好んで読んでいたのが恋愛小説だったのかもしれませんが。

    4分の3くらいまでは、どの立場の人物も、なんとなく理解できました。が。最後、そんな終わり方あるー?!と、ちょっと突き放された感じで終了。
    若葉さん、素敵だったな。

    テーマがテーマだけに、落とし所は難しいのかもしれません。

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    2025年07月19日
  • 禁猟区

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    久しぶりに恋愛小説をと思い手に取った。

    夫と子を持つライターの文美子。
    10歳年下の夏生と出会い恋に落ちる。
    不倫。
    一言でいいあらわせば悪だが、その背景を知ったとき、心を揺さぶられるものがあることも確か。

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    2025年07月10日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    マコトとキングが池袋のトラブルを華麗に解決していくのは、やはり読んでいて気持ち良い。もう安定感しかない。

    昨今のトラブルはネット社会の繁栄を表すが如く、敵の目的も、カタチも何だか分かりにくい。ネットの闇に巧妙に隠れているから、ゼロワンの働きは今後も欠かせない。

    その点、カラーギャング抗争はいま思うと、暴力的だけど分かりやすかったんだな。

    現代社会の闇を、的確に読み手に伝えてくれる本作。
    また次回作にも期待。

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    2025年07月10日
  • 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV

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    IWGP5冊目。
    風俗スカウトだったり、ロックミュージアムだったり、自殺プロデュースだったりと様々な問題を解決するマコト。
    何者なんだって、ただの果物屋の息子なんだけれど、読んでいて楽しい。

    こんな風に人に頼られて、解決できる人になりたいなぁと。

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    2025年07月09日
  • sex

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    【2025年77冊目】
    好きな人とたくさん――。
    夫婦、学生、病人、トラウマ、デリへル、異国、夢の中、年の差、最後、禁断、都会の邂逅、子ども。キーワードを書き出しただけでも多彩な物語が散りばめられていることがわかる、セックスと性と生を題材にした12編の短編集。

    セックスを題材にした小説は結構好きだったりします。かといって、官能小説が好き、という訳ではなく、性を題材にした人の感情の揺れを読むのが好きなのです。

    もっとも動物的で、本能に従う行為でありながらも、ただ腰を振れば、振らせれればいいというわけでもない。そこには計り知れないほどの深い感情が蠢いているような気がしています。

    ただ快楽を求

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    2025年07月08日
  • 禁猟区

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    初めての石田衣良さんでした!
    生々しくて重いシーンが所々ありますが、その分読み応えがあるように思います。
    これまで浮気に対して悪いイメージしかなかったので浮気?絶対だめ、ありえないと思っていましたが、読んでいると文美子に同情もしてしまいますよね...。「結婚したら、その人以外を愛してはいけないってヒトには無理難題なんじゃないか」というような文があったんですけど、そういう考えは自分の中になかったので新鮮でした。たしかに、所詮動物の私たちの中に、どれだけ本能を理性で律せる人がいるのか。

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    2025年06月30日