石田衣良のレビュー一覧

  • 眠れぬ真珠

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    40代芸術家の女性と、20代のカフェ店員の恋。恋愛小説というより、大人の女性の生き方をみる。
    共感、心に響く方もいると思う。

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    2025年12月11日
  • 美丘

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    当時流行りだった病気で悲しい系感動物語ですが、何回読んでも、悲しい気分になります。主人公の若干ナルシストな感じが鼻に付くところ以外はいいと思いました。

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    2025年12月11日
  • アキハバラ@DEEP

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    オタクたちが有名会社の曲者社長と戦う物語です。時代的にネット社会が普及してきた段階での話だと思うのですが、すでにAIの要素も入っていて、先見の明があるなと感じました。ページ数は多めですが、読みやすかったです。

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    2025年12月10日
  • 娼年

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    矛盾しているようですが、性の描写がすごくサッパリしているのに、何故かすごくエロいです。
    女性の性のコンプレックスやマイノリティの生き方がキレイに描かれていました。

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    2025年12月10日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    前作に比べると、全体的に内容が読めてしまった感がありますが、キャラクターやストーリー展開は面白くてスイスイ読み進むことが出来ました。

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    2025年12月08日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    ネタバレ

    どれも流行りの内容をネタにはしているが、残念ながら深みのない内容だった。その分読み易いけどね
    バッテリーブギは電動自転車からバッテリー盗難をする高校生を止める話。マコトの高校時代の恩師が登場するところがIWGPの新たな一場面を見せるものの、高校生がなぜ簡単に犯罪に手を染めるのかが浅い気がした。母親のため、友達のためだということは分かるが、それで簡単に犯罪をしてします背景が大事なのではないだろうか。
    そこには倫理観の欠如、教育現場の希薄さなど多数の問題が含まれていると思うのだが、きっと短編で書くにはそこまで掘り下げられないということなんだろうけど

    フェイクニュース・ライターや文豪倶楽部も一緒、

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    2025年12月02日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    IWGP3冊目。3冊目にもなるとタカシのクールさがクセになってくる。先々昔の話も出てきそうなので楽しみ。 ホームレスや地域通貨、ドラッグの存在など時代を感じる。

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    2025年11月23日
  • 水を抱く

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    ストーリーそのものが過激そのもの。

    ナギの秘密めいた行動、
    俊也に現れる新たな感情、
    そしてそれを取り巻く周りの人々…

    刺激的で儚い。

    読んでる途中はのめり込み、
    読み終わったら放心状態。

    職場の昼休みには向かないかも笑

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    2025年11月19日
  • 禁猟区

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    ネタバレ

    不倫ものは嫌いではないけど、なぜか文美子にも賢吾にも共感できなかった。浮気をしたのはお互い様なのに、なぜ相手を責められるのだろう。

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    2025年11月16日
  • 池袋NO NAME 池袋ウエストゲートパーク21

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    帯に「キング失格!」と書いてあるからタカシのピンチかと思いきや、時代の流れで貧困化するGボーイズをまとめきれないタカシの悔恨の言葉だった
    マコトとタカシに変わりはなかった
    よかった

    古い日本映画が出てくるのはよかったな
    佐藤健はチャラい俳優…なのか?

    CDも本もフィジカルを好むマコトに賛同はするけど、なかなか現実は厳しいもので、この単行本ソフトカバーはありがたや
    ダン・ブラウンの新刊読みたいけど1冊2700円以上するんだぜー

    あれ?これ21?
    20を読んでない?!

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    2025年11月14日
  • チッチと子

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    親子のほのぼのした生活が描かれていて良かった。
    仕事がうまくいかない不安、家族を失う悲しみ。
    それも生活の一部で、日々を生きることの大変さも感じられて素敵な本でした。

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    2025年11月13日
  • うつくしい子ども

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    神戸市連続児童殺人事件(酒鬼薔薇事件)の2年後に刊行された本作は、あの事件を別の角度から見ることはできないだろうか?という思いで書き上げられたそうで、主人公の少年は9歳の女の子を殺した少年の兄に当たる。

    モデルとなった事件こそ、日本の少年法が厳罰化の一途を辿るようになるきっかけとなった事件なのだから、事件当時からしばらくの衝撃は計り知れなかっただろうし、そのような中で、加害者家族の立場から事件を描き、警鐘を鳴らすというのは想像する以上に勇気のいることだったと思われた。
    それを押し付けがましくもなく、また涙を誘うのでもなくある種淡々と描く本作は考えさせられるものが多かった。Netflixでア

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    2025年11月14日
  • 本からはじまる物語

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    好きな恩田陸さんが入っていたので思わず読んでみた。短いながらほっこりする感じのものが多くてよかった。

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    2025年11月13日
  • 池袋NO NAME 池袋ウエストゲートパーク21

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    最初の『北口オーバードーズ』に、なんだか昔のIWGPっぽさを感じました。風俗嬢が立ちんぼになっているところに時代の流れを感じますが、元々はこういう、(マコトにとって)身近なところのトラブルシューティングから始まったんだよなぁ、と。

    それにしても、今回はタカシの「王としての苦悩」が印象深かったです。弱音を吐ける相手として、親友として、マコトがいてくれて本当に良かった・・・。もちろん、マコトにもタカシがいてくれて良かった。
    世界がすごいスピードで見知らぬものに変わっていく中で、変わらないもの。信念や確かな絆。そういうものが、自分を繋ぎ止めてくれる楔になるんでしょうね。

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    2025年11月13日
  • 神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX

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    安心・安定のIWGP。
    この頃イケブクロにあまり行ってないけど、少し前に随分変わったなぁとしみじみ思いました。このシリーズを読むとコロナ前の雑然としたイケブクロを感じられて懐かしくなります。

    大塚ウヰスキーバブル
    そういえばヤマザキとか竹鶴とか一時期えらいお高いお値段付いた事あったなぁなんて思い出しました。何にせよ、投資目的でアホみたいな値段が付くと色々と悪いヤツが湧いてくるというのは土地やものに限らない話なのかもしれないけど。

    〈私生〉サセン 流出
    推し活とか今でこそ行き過ぎ、みたいに言われている気がするけど、昔のそれこそビートルズとか有名アーティスト来日なんて時は空港にファンの女の子は

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    2025年11月11日
  • 娼年

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    二十歳のリョウが様々な性体験を通して、成長する恋愛小説。

    男性作家の中で、石田 衣良さんのような綺麗な文章を書く方を他には知りません❗️なので不定期ではありますが、時々石田さんの描く恋愛小説を読みたくなります。

    タイトル通り、多くのセックスシーンが描かれていますが、村上 龍さんの描く描写とは違い、石田さんの描写はネチネチしたいやらしさを感じません。性欲に正解はないといった感じでしょうか⁉️

    終わり方が少し呆気ない感じで、続きがとても気になる作品でした❗️

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    2025年11月11日
  • 神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX

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    宗教2世や個人情報の流出など、今まさに現実で起こっている社会問題をキングとマコトがバッサバッサと斬っていく爽快さが、クセになります。

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    2025年11月05日
  • TROIS トロワ 恋は三では割りきれない

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    唯川恵は一番好きな作家。ほとんど作品は読んでいるが、認識している限りではあと2作品が未了であり、そのうちの一冊。三人のリレー形式での作品で、どこを担当しているのだろうと考えながら読んだ。恋愛においても嫉妬が強いエネルギ―になることが根底に流れているのがわかる。

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    2025年11月03日
  • PRIDE―プライド 池袋ウエストゲートパークX

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    以前、単行本を買って読んだことがあるのを忘れて、また文庫本を買ってしまったw
    いつも「もうIWGPシリーズは読まなくてもいいかな」と思いつつ、気が付いたら買って読んでしまう自分がいる。なぜか楽しい本。

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    2025年11月02日
  • 池袋ウエストゲートパーク

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    ドラマ版が好きなので、逆に原作に手が伸びずにいたのですが、読んでみるとこれはこれでおもしろかったです。

    いかにドラマ版の主演が長瀬智也というのが的確だったのかがよくわかりました。

    すべて主人公による語りで進められるのも、新鮮に感じました。マコトの言葉のチョイスに独特な文学性が感じられます。

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    2025年11月01日