石田衣良のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
神戸市連続児童殺人事件(酒鬼薔薇事件)の2年後に刊行された本作は、あの事件を別の角度から見ることはできないだろうか?という思いで書き上げられたそうで、主人公の少年は9歳の女の子を殺した少年の兄に当たる。
モデルとなった事件こそ、日本の少年法が厳罰化の一途を辿るようになるきっかけとなった事件なのだから、事件当時からしばらくの衝撃は計り知れなかっただろうし、そのような中で、加害者家族の立場から事件を描き、警鐘を鳴らすというのは想像する以上に勇気のいることだったと思われた。
それを押し付けがましくもなく、また涙を誘うのでもなくある種淡々と描く本作は考えさせられるものが多かった。Netflixでアドレセンスを観たあとだとさらに思うことも多いかと…
また個人的には、ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の印象が強く、抒情的なものが少ないライトな作品を描かれるのではという勝手な先見があったため、繊細な表現と硬質な筆致、取材の確かさが伝わる丁寧な構成という絶妙なバランスに、存在感を覚えずにはいられなかった。 -
Posted by ブクログ
安心・安定のIWGP。
この頃イケブクロにあまり行ってないけど、少し前に随分変わったなぁとしみじみ思いました。このシリーズを読むとコロナ前の雑然としたイケブクロを感じられて懐かしくなります。
大塚ウヰスキーバブル
そういえばヤマザキとか竹鶴とか一時期えらいお高いお値段付いた事あったなぁなんて思い出しました。何にせよ、投資目的でアホみたいな値段が付くと色々と悪いヤツが湧いてくるというのは土地やものに限らない話なのかもしれないけど。
〈私生〉サセン 流出
推し活とか今でこそ行き過ぎ、みたいに言われている気がするけど、昔のそれこそビートルズとか有名アーティスト来日なんて時は空港にファンの女の子は押しかけてる映像を見たことあるし、ホテルとかに押しかけるグルーピーとかも居たとか聞いたことあるし。今も昔も熱狂的なファンってのは一定数いたとは思う。けれども今はネットで個人情報が全部流出しちゃうのが怖い所なんだろうなぁなんて思う。
個人的に不思議なのは、自分は恋人が居たり既婚者だったりするファンの人が、推しに恋人が出来たり結婚することをアレルギー反応を起こすように毛嫌いする現象は一体何なんだろう?神聖視って怖いなと時々思います。
フェイスタトゥーの男
押し込み強盗怖いなぁという事に尽きる気がする。そして一度組み込まれるとなかなか逃げ出せない犯罪集団の存在も怖い。ゆめゆめ、ラクして稼げるお金なんてものは存在しないと周知していただきたいところ。
神の呪われた子
自分が子供の頃にも色々な思想の集団の方がいらしたけれども、今も色々あるんだろうなぁなんて思いながら読みました。宗教が救いになるケースも多いんだろうけれども、それが生きることの弊害になるのは罪悪だなぁ。宗教二世の闇も深いんだろうなぁと読んでいて思いました。