石田衣良のレビュー一覧

  • 清く貧しく美しく(新潮文庫)

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    自分は幸せなのか。
    人と比べて自分は幸せではないのか。
    持っていないものより、今持っているものの美しさを大切にしたいと思った。

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    2026年09月27日
  • 池袋NO NAME 池袋ウエストゲートパーク21

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    シリーズ21作目!
    オーバードーズ
    LGBT
    ルッキズム
    闇バイト

    世相を軽やかに切り取って
    サラっとおさめる、ライトな読み心地は相変わらず。
    軽すぎの感もアリ(笑)

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    2026年09月25日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパークXX

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    【2026年105冊目】
    友情とバッテリー泥棒、フェイクニュースと愛国心、オタ活と借金取り、フェミニズムと硫酸男――IWGP第二十弾。

    前作から続けて読みました。今回もキングはフル稼働です、もともとそうでしたっけ?

    世相を映すのが上手い今作、誠と崇の年齢はある一定のところで止まっていて、世情だけが変わっているみたいですがそれでいい。池袋のトラブルシューターが現代の課題にどう向き合うのか、これからも読んでいきたいシリーズです。

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    2026年09月15日
  • 神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX

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    【2026年104冊目】
    バーテンダーと高騰するウイスキー、行き過ぎた推し活、強盗とヴィンテージショップ、新興宗教と二世の闇、トラブルシューターとキングが池袋を駆け抜ける――IWGP第19弾。

    新刊出たことに気づいてなくて、慌てて購入して読みました!久々のIWGP、相変わらず起承転結のテンポが良くて、するする読めますね。今回はキングがフル出演、結構珍しいんじゃないですかね。そろそろ年齢とか、Gボーイズの資金源どうなってるんだっけ、みたいなところが気になってしまったりしますが、それは触るべき話題ではないのでしょう(資金源に関しては過去作に言及があったかも…?)

    やはり表題作が一番話として残りました。子どもは親の道具ではないけれど、親権が一番強いし、子どもは親の愛情を得ようしますからね。とはいえ、親に売られようとしたという事実が心に見えない傷をつけたんじゃないかなぁ、ルカには強く行きていって欲しい。

    世情と上手く結びつけて展開される本シリーズ、次作も既にGET済なので続けて読みたいと思います。

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    2026年09月15日
  • 4TEEN

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    途中までは読み止めようかと思いながら、一応最後まで読むか〜の気持ちで、毎日ひとつずつ読んだ
    終わってみれば心に残るものがあって、続編が読みたい。良い本だった
    評価:7点/10点

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    2026年09月02日
  • 眠れぬ真珠

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    40代の女性と17歳年下の男性との恋。主人公の女性側が抱える己の体と心の変化がとてもリアルに丁寧に描かれていて、この先自分にも訪れるであろう心身の変化に対する戸惑いを追体験しているような感覚になりました。
    そして、出会うなら主人公が恋に落ちた17歳年下の男性のような方がいいな〜(((o(*゚▽゚*)o)))♡

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    2026年08月22日
  • 娼年

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    すごかった。
    本当にこんな仕事があるのだとびっくりした。
    少年から青年に変わっていく様子。
    1人の男性から娼夫になっていく様子。
    この男性の持って生まれた娼夫としての素質と感性というものにただただ驚かされた。

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    2026年08月19日
  • 4TEEN

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    直木賞受賞作
    14歳の一瞬に、いつでも戻れる一冊
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    石田衣良さんの本はずっと読んでみたいなと思いつつ、シリーズものは単独の関係上無理だなと思っていたら。
    いつも立ち寄る本屋さんでこちらを見つけました。

    初めての石田衣良さんなら直木賞受賞作はぴったりなのではと。

    主人公は中学2年の男子4人。
    短編集です。

    日常の出来事というか時間というか。
    主要な4人は変わらないし、
    もちろん学校も変わらないけど、
    物語のキーになる人物がそれぞれの話に登場して。

    暴力、不倫、恋愛、性自認、病気、死…
    と書き出すと重たそうなテーマで
    中学生にはハードかと思いきや、
    茶目っ気あり、ときには勇敢に立ち向かい、
    引き際も見極められる4人が頼もしいことこの上なしです!

    読後も良かったです。

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    2026年08月11日
  • 娼年

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    ネタバレ

    大学生の男が大人の女性に買われて、デートしたり体を売ったりする
    いままで読んできた本のなかで1番官能的だったけど、題材が題材だからそりゃそうだよねん
    気持ち悪い系(褒めてる)の小説だと、唾の表現とか、汗とか匂いの表現がめっちゃ気持ち悪いけど、中高年の女性の表現が爽やかで、だけど美しく作りすぎない感じがリアルだった
    体を売るとかは、わたしは今までもこれからも関わらないことだからよくわかんない世界ではあって、現実世界の感じとはだいぶ違うのかな?
    キャバとか風俗とかやっている人は、お金が欲しいって理由のひとが大半だろうけど、どこかでこの主人公みたいに、やりがいとかホスピタリティ的な所で続けてる人もいるのかなー?

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    2026年08月05日
  • 波のうえの魔術師

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    昔読もうとして、自分が投資に無知すぎで読むのを諦めた作品です。あれから10年、投資が身近になった今ならいけるかも!と思って再チャレンジしました。それでも、専門用語や投資の仕組みがイマイチ分からず、不完全燃焼です。
    ただ、自分みたいに無知だったりお金に無頓着だったりする人は、これからの時代どんどん取り残される、、だけならまだしも、搾取されていくのかも、と危機感を覚えました。そんな気持ちにさせてくれただけでも、この本には価値があったなと思います。

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    2026年07月23日
  • MILK

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    ・いろいろなシチェーションで書かれていて、官能的な描写も良かった。恋人、パートナー同士で、お互いの嗜好や欲望を理解して、曝け出し合えるのが理想だけど、、、難しい。

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    2026年07月04日
  • MILK

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    昔ばなしではありませんが
    アダルト版日本昔ばなしのような
    少しの刺激とウィットな示唆に富んだ
    短編集でした

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    2026年06月30日
  • コンカツ?

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    アラサーOLの智香が主人公。大企業に勤めていてそれなりに美人。それなりにモテるが、、。
    友人の女3人とシェアハウスをしていて、それぞれの恋愛模様と合わせて、智香の恋愛と心情が描かれる。

    私も同じアラサーで独身なので、共感できる部分が多かった。
    シングルマザーを選ぶ友人、子供が欲しいから婚活する友人、地元の友人、ドクターまでとっても派遣の友人、、男に何を求めて、何を諦めるのか、何のために結婚するのか、ほんっとに難しい。
    そういうのを考えるのをやめた時に、いい出会いがあるのかも?

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    2026年06月27日
  • 美丘

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    強いなあ。主人公の男も美丘も。
    終わりが見えている恋愛など始めたくないと思う、そして自分の手で終わらせないといけないなんて。

    先に行く側ならいい、残る側ってどんな気持ちなんだろう。
    美丘の書いた手紙にはどんなことが書かれているんだろう。

    残酷で美しい恋愛、なのかな?

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    2026年06月12日
  • エンジェル

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    本作を読んで、映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を連想しない人はいないのではないか――そう思わされるほど、両者の骨格は酷似しています。

    不慮の死を遂げ、幽霊となり、限られた能力のなかで愛する人を守りながら自らの死の真相を追う……大まかなプロットを抽出してしまえば、本質的には同じ物語だと言わざるを得ません。
    確かに、石田衣良ならではの洗練された筆致や、緻密に練り上げられたストーリー展開には確かな読み応えがありました。
    それでも、最後まで既視感というノイズを拭いきれないまま読み終えることとなったのは、少し残念でもあります。
    あまりの類似ぶりに、これは意図的なオマージュなのだろうか?と勘繰ってしまったのも事実です。

    とは言いつつも、それでもなお物語に引き込まれてしまう魅力はありました。
    特にプロローグから前半の「フラッシュバック」の章は、『ゴースト』のような(言葉を選ばなければ)通俗的なエンタメ感とは明らかに一線を画しています。
    むしろ高貴で格調高い文体による圧倒的な美しさを放っており、文学作品ならではの醍醐味を感じました。

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    2026年06月10日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    安定の面白さ、IWGP。
    今回は、結構危険な感じが漂って、ドキドキと楽しめた。

    タカシとマコトの友情感もあって、良かったね。こういう関係ってのも良いものだよね。

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    2026年05月23日
  • 池袋ウエストゲートパーク ザ レジェンド

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    マコトとタカシの活躍するエピソードをまとめた総集本です。
    読んだことがある内容にも関わらず、何度読んでも面白いのがこの2人のキャラだと思います。
    IWGPシリーズは途中で止まってしまっているので、また読み始めようと思いました。

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    2026年05月12日
  • 40 翼ふたたび

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    初めて読んだのは二〇代の頃だったと思いますが、今四十手前になって再度読んでみると、少しリアルな想像を掻き立てられました。
    決してハッピーエンドではない話もありますが、基本的には40歳を過ぎてからの人生の「あがき」をテーマにしている短編小説です。
    人生の折り返し地点で、人はどのような行動をとるのか。
    年齢の幅に制限を持たすことで、著者の想像力がより感じられる一冊です。

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    2026年05月08日
  • 娼年

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    リョウが出会う人たちと読後感は面白い。
    その分、リョウの若さゆえの感受性と軽率なノリ(としか思えなくなってしまう)がこそばゆくて、恥ずかしくて勿体なく感じた。

    色んな癖の人が出てくるが、いちばんは娘に行為させるってのがすげえな〜と

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    2026年04月29日
  • 愛がいない部屋

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    【2026年60冊目】
    異性同士のルームシェア、壁紙から始まり終わる寝室、マンションを買おうとする女、引きこもりの息子と向き合う父親、熟年カップルの恋、本を朗読する愛人、浮気を繰り返し理想を追う人妻、子どもにより世界が変わった妻、マッサージと色恋の天秤、DVに悩む妻――自由の名を冠したタワーマンションに住む不自由な人達の物語。

    石田衣良さんの書く短編集は結構好きで、時々手に取ります。これまで読んだ短編集は結構甘めでしたが、今作は御本人もおっしゃっていた通り、ビターめな話が集まってました。一作目の終わり方を見た時が一番びっくりしたかも。これまでの感じでいったら、絶対…ねえ!って笑 良い意味で期待を裏切られた感じでした。

    今作の中には恋愛だけではない家族の在り方や生き方に触れる話なんかもあって、ちょっと考えたりしながら読んでいました。ただ、結婚に希望を抱いてる人や、これから結婚しようとしてる人は読まない方がいいかもしれません。未来の展望が暗くなる苦笑

    あくまでフィクション。でもどこかでありそうなリアルなお話。ビターを求めているけど、そこまでハードなのはちょっと…という方におすすめです。

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    2026年04月15日