石田衣良のレビュー一覧

  • ブルータワー

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    2001年9月11日に起きた同時多発テロに触発されて、書かれたというこの小説もまた、テロの材料はインフルエンザだった。

    今年の豚インフルエンザ騒動、昨今の鳥インフルエンザ騒動がこれだけ顕在化する前に、200年後の恐怖の根源をインフルエンザとした、著者の先見の明、想像力の豊かさに脱帽するばかりである。

    久しぶりに読んだSF小説は、空想の世界だとわかっていながら、次第に引き込まれていき、混雑する電車の中が、未来空間に変わり、会社についても200年後の世界から戻ってこれない、そんな話となっている。

    石田 衣良といえば、トレンディーでおしゃれな都会派の作家というイメージがあったが、ここでは新宿と

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    2012年09月23日
  • 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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    彼は本当に考え方がスマートで、私の理想の男性像だ。
    おしゃれで、エッジがきいてて。
    彼の魅力をしっかりと味わえる一冊。

    この本を読んでからエッセイに非常に興味が沸いた。

    あと、このエッセイを読んでから現代文の宿題(意見文)をやったら、先生にとても気に入られた。彼の書き方を真似した甲斐があった!
    時事ネタも多々あるので、こういう使い方もありますよ、とだけ進言しておく。

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    2012年09月17日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    IWGPも7冊目。

    オレオレ詐欺の 要町テレフォンマン

    絵画キャッチセールスの 詐欺師のヴィーナス

    放火魔の バーン・ダウン・ザ・ハウス

    と旬な話題をうまく池袋の怪しい景色に溶け込ませている。

    最後のGボーイズ冬戦争は、久しぶりにIWGPらしい感じにまとまっていただろうか。

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    2012年09月16日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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    石田衣良さんの代表作池袋ウエストゲートパークシリーズ第VI弾。
    ウエストゲートパークとは聞こえがいいのですが訳せば「西口公園」。
    英語名にしただけで、なんだか冴えない印象の池袋西口が、グーンとスタイリッシュで近代的なイベント広場に思えるから不思議です。このあたりやはり作者のセンスの良さだなと思います。

    主人公は「池袋西口公園」でたむろする果物屋の息子、真島 誠(マコト)。
    影では“池袋のトラブルシューター”とも呼ばれ、池袋のでおこるトラブルを解決しています。ウエストゲートパーク近辺でおこる、ドラッグ話や売春・幼児誘拐事件・少女監禁事件など、日常生活の裏に潜む悪が現実味を帯びて書かれているので

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    2017年11月09日
  • 空は、今日も、青いか?

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    ネタバレ

    購入から、読み終わるまでにとっても時間がかかった。
    別につまらないからではなく、途中まで読んで、他の本を読み、また最初から、読んでの繰り返し。

    おんなじ話を何度読んでも面白かった。

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    2012年08月17日
  • 傷つきやすくなった世界で

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    R25に掲載されていたコラムだそうです。
    電車の待ち時間に購入して
    読み始めました。

    石田衣良さんの
    文章や言葉はすごく優しい。

    時に怒り、悲しみ、同調し、
    それでも自分らしさをと
    石田さんだけの言葉で伝えてくれます。

    あたらしい言葉や流行が次々と生まれ、
    人間の粗を探して攻撃して、
    息詰まったり
    不安を抱える人がどんどん増えてきて
    私ももれなく
    不安や不満にばかり
    心をとらわれがちになってしまっていたけど。

    「どれほど気のきいた残酷な言葉でも、
     あなたという人間全体をあらわすことなどできないのだ。」

    危うく私も、
    なんやかんやのカテゴリーに自分

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    2012年08月16日
  • 夜の桃

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    よくもまぁ、
    あんなに多種多様なsexが描けるなと。

    表現がキレイだからあまり気にならなかったけれど、これは相当エロい!!


    恋愛の素晴らしさ、自己陶酔、男のエゴ、そして破滅。

    恋愛は恐ろしい。
    けれど美しい。


    終始飽きずに読めたし、ラストではそれまで感じてたモヤモヤ感も回収してくれて、読みやすい、読みごたえのある、気持ちのいい作品だった。

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    2012年08月10日
  • 親指の恋人

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    終始切ない。格差社会の狭間で苦しむ二人の恋人の行く末は……。
    現代版ロミオとジュリエット、本当だと思います。

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    2012年08月07日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    このシリーズは7作目となり、登場人物も7つ歳を重ねた。
    マコトとサルは今のところ将来の道筋が見えているけれど、タカシの未来は不安定。いつまでも池袋のキングでいられるのか? タカシ自身はどう考えているのか?

    今回はタカシの将来へ向け、変化の助走のようにも感じられた。
    少年の頃には口にしなかったような言葉をつぶやいたり。

    登場人物が歳を重ねていくのは楽しみでもあり、なんとなく寂しくもあり。時に苦しくもある・・・って、このシリーズにそんなに思い入れしてる自分にビックリ。

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    2013年03月21日
  • アキハバラ@DEEP

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    ひとりひとりでは出来ないことも、仲間と一緒なら足りないものを補い合うことで達成出来る。それを感じる作品だと思います。

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    2012年08月06日
  • ブルータワー

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    人から勧められました。
    『SF?…あんまり興味ないなぁ』と読み始めたのですが気がついたらラストまで一気に読み進めました!おもしろかった!!

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    2012年06月07日
  • 約束

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    短編集なんですが、タイトル作の約束、ちょっとうつくしい子どもを思い出しました。子どもの心の意外な脆さ、自傷する小学生なんて本当はいてはいけないのに、様々な理由で実在するんだよなあと現代を憂いた。
    全体的に好感がもてるけど、ひとり桜だけあんまりしっくりこなかったです。
    一番好きなのは 夕日へ続く道 かなー。
    現代っ子のサバサバした、物事分かり切ったようなとこがうまく描かれてて、あながちそれが間違いじゃない、とか。
    でも、その時間違ってる、違和感があると感じても、みんなと同じなのが滑稽でも、屁理屈こねず学校はいっとけっていうシンプルな話なんだけど、石田さんの描く子どもって現代の子どもサンプルAみた

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    2018年03月10日
  • 傷つきやすくなった世界で

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    石田衣良氏の作品は「ウェストゲートパーク」シリーズを何冊か読んだことがある。しかしこの作品はエッセイである。小説の作風とは違いとてもフラットな人間的な感覚にあふれた暖かい考え方をつたえてくれる。すこし迷ったとき、自分を見失いそうになったとき、この本を読むと、きっと自分に優しくなれると思う。
    せわしなく移り変わる世の中で様々な価値観、分類がなされる今、そんなに簡単に分けられないよ、と教えてくれる。自分らしさを取り戻し、自分らしく生きていくことに自信を持とうよ、と応援してくれる。すべての人へ語りかけてくれる。
    タイトルにもなった「傷つきやすくなった世界で」というエッセイで、こう言っている「今求めら

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    2012年05月10日
  • 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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    生活の仕方・考え方/子育て/生活する場所など、日常のことや暮らしのヒントをそれとなく与えてくれる本です。何より、石田衣良さんの教養/関心の幅広さが面白かったりする。その語り口もすごくいい。

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    2012年05月05日
  • 空は、今日も、青いか?

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    ネタバレ

    示唆に富む内容で、かつ楽しい内容であった。
    気持ちが強くなった気がする。

    覚えていたい表現がいくつもあったので、また読み返してみたい。

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    2012年05月10日
  • てのひらの迷路

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    ネタバレ

    ショートショート結構好きかも知れない
    その話のテーマや背景が先に書かれていてなんだか石田衣良の本質を少しだけ知れた気がする


    例え10ページにも満たない文章でもこうも人の心を惹きつけられるんだなって
    確かに誰もが胸の中にしまっている文章は
    例えば友達からの手紙だったり
    例えば恋人からのささいな言葉だったり
    そんな長いものは多くないはずだ


    日本語って綺麗だなって再認した

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    2012年03月24日
  • 空は、今日も、青いか?

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    2003~2006年にR25、日経夕刊へ掲載されたエッセイをまとめた1冊。

    時代を切り取るものから、若者(と一概に言われる)世代に対して激励の言葉をかけているもの、女性の恋愛について、本当に幅広い。

    ただ、柔らかな言葉で紡がれているために心にすっと沁みてくれる。
    石田衣良さんのエッセイは、自分を肯定してあげたいときに読みたい作品だなー。
    元気出た。

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    2012年03月19日
  • 傷つきやすくなった世界で

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    悩んでいるときに本に答えを求めようと書店に行って、ふと積まれていたこの本を手にとってぱらっと読んだら、石田衣良さんからの若者へのメッセージに思わず泣いてしまいそうになりました。そして即買いです。
    全部読み終わってみると、本当に温かい目線で若者を激励してくださっている素晴らしいエッセイでした。

    若いというだけで可能性はたくさんあるし、悩む権利も時間もある。
    そのことに感謝しながら、若いこの時間を無駄にしないようじっくり考え楽しみ生きていかなければならないと、奮い立たされました。
    と同時に、この年齢にもなって、自分の知識のなさ、世の中に対していかにアンテナを張らずに生きているかということを恥ずか

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    2012年03月09日
  • 傷つきやすくなった世界で

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    『R25』 連載エッセイ 「空は、今日も、青いか?」に、2006/01~2008/02の間に掲載された作品をまとめた1冊。

    完全に同世代ビジネスマン向けに書かれた作品であるからか、とても読みやすかった。
    また、50歳を過ぎている(執筆当時は40代後半。)とは思えない語り口調で全く押しつけがましくない。
    疲れたな、息苦しいな、と思った時、手に取るのにピッタリの作品。

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    2012年03月08日
  • てのひらの迷路

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    この中の片脚って話が好き。
    斬新。
    他の話はあんまり覚えていないけど、この話が好きだから☆4つ。

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    2012年03月01日