石田衣良のレビュー一覧

  • ブルータワー

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    脳の腫瘍で余命いくばくもない主人公。
    彼の意識だけが、あるウィルスで滅亡しかけている世界へと飛ばされてしまう。その世界では、ワクチン生成に必要なウィルスの情報が、すでに失われていた。
    滅亡しかけている世界と現実世界の関連、そして、意識しか行き来できない主人公が、どうすれば滅亡世界を救えるか。
    ゲームのような世界観で、ライトノベルに近い印象。
    すっきりしたエンディングで、好印象。

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    2013年02月19日
  • IWGPコンプリートガイド

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    石田衣良氏に限らず、作家のインタビューや創作裏話、作品解説は楽しい。
    物語のガイドなのに、地図をじっくり眺めて登場人物を走り回らせてしまった。

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    2013年02月13日
  • 赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    IWGP(はじめはプロレスのことだとおもっていた)シリーズの外伝ってことで、脇に置いておいたんだけど、IWGPシリーズの本編には全然ない長さで、結構おもしろかった。
    人生負け組の悲劇のヒロリズムの余韻が流れつつ、それでも最後は勝つって、結局人生自体が博打の様なもの。
    人生の十字路で、選ぶのは自分自身。選んだ道から後戻りはできないんだから。
    後戻りはできなくても、やり直しはできる自分でありたいと思う。どん底になっても、やり直し。新規巻き返し、ニューディール!負けないぞ!

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    2013年02月09日
  • チッチと子

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    チッチが超人です。
    一人で暮らしを支えて、子育てもきちんとして…(ごはんをしっかり作っているだけでもすごい!)
    子どものいない私ですが、仕事がたてこむとごはんも適当になり、旦那さんに申し訳ない私としては、尊敬以外のなにものでもない…

    そして、青田さんの周囲の人がみんなあたたかくてほっこりします。
    私の大好きな本たちは、こんなあたたかい人たちにつくられているんだなあ。となんか嬉しくなる。

    落ち込みと立ち直りが交互にやってくる感じ、なんだかリアルです。私もそういうとこあるなあ。

    なんだかにっこりしたり、しんみりしたり、ほろりときたり、さらりと読めるけどいい本でした。

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    2013年02月08日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    短編と言えど
    少しページを増やすだけで
    ぐんと読み応えが出てくる。
    題材的に
    長編が難しいのもわかるが
    そこをあえて期待したい。

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    2013年02月02日
  • 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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    色んな雑誌等に寄稿したエッセイをまとめた本。

    石田氏のエッセイは読みやすさと色んな切り口から書いているので面白い(…と思う)。

    所々石田氏の写真が載っていますが、おしゃれです。

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    2013年02月02日
  • 赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    面白かった。
    外伝ということだが、マコトが出てくるのを期待してしまった。
    サルとのコンビ、良かった。

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    2013年02月02日
  • アキハバラ@DEEP

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    秋葉原、オタク、AI(人工知能)、略奪と奪還がキーワードの石田衣良さんの冒険活劇です。
    今でこそAKB等のアキバ発のPOPカルチャーが広く活躍していますが、2002年当時に秋葉原という電脳街を舞台にこんな面白い話を書いていたのですね。
    一見どこにでもいそうなオタク達がネットのコミュニティーを通じてチームを結成、HPの目玉として作ったコンテンツ・ツールが世界のネット社会の常識を根底から変えてしまう様な大成功をおさめ…
    とここまで書くと順風満帆の様に思えますが、その過程でIT社会を牛耳ろうとする強大な敵が登場し、手痛いダメージを受け反撃ののろしを上げる…といった物語です。
    登場する悪役が、まんまホ

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    2013年01月25日
  • 5年3組リョウタ組

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    石田衣良 著「5年3組リョウタ組」を読みました。

     主人公は25歳の小学校の教員。ちょっと茶髪がかった今時の若者だが、頭で考えるよりも体当たりで教育現場のトラブルに立ち向かっていく。壁にもぶつかりながら子供たちとともに成長していくお話。

     作者が「平成版坊ちゃん」をイメージして書いたそうですが、いじめや学力など現代の問題点を織り交ぜながら、教育の本質を描こうとしている感じを受けました。

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    2013年01月22日
  • 夜の桃

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    何もかも成功してた男の絶頂期と急落する展開が早いこと早いこと!
    仕事だけは最後まで成功をつづけているね〜
    石田衣良さん…ひらがなで書くと、いしだいら…名前か何かわからなくなるな

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    2013年01月06日
  • ブルータワー

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    SF
    こういった二重生活、夢オチモノなのでしょうが、未来都市の様子がリアルで恐い。
    石田先生は冒険好き。

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    2013年01月06日
  • チッチと子

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    ネタバレ

    奥さんに先立たれた男性と子供のお話で
    ずっと、重版のかからない作家のお話で
    神楽坂に住む人の心の模様を描いたお話で
    軽くやさしく読みやすい文章の中に、
    ぐっと泣きそうになること、つらくなっちゃうこと
    思わず笑ってしまうことが、たくさん詰まっているような
    そんなお話でした
    最後はちょっといいように物事が進み過ぎ?とも思うけど
    そうじゃないと、ただただつらいだけだなぁとも思う
    人生、いいことも悪いことも、楽しいことも辛いことも
    たくさん、たくさん、たくさんなんだよと、ちょっとセンチ

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    2013年01月03日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    IMGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズ最新作です。
    2008年代からの短編とあって、かなり現代社会の問題点を追求した作品になっていました。

    美しくなりたいという女性心理につけ込む真の手『キャッチャー・オン・ザ・目白通り』
    池袋界隈のホームレスたちを脅かすモノ『家なき者のパレード』
    新手の「出会い系」で惚れた彼女を救うには。『出会い系サンタクロース』
    中国から日本来る研修生たちの哀しい物語『ドラゴン・ティアーズ-龍涙-』

    詳しいストーリーはもうすでに、hi2515さんが書かれていますので、ここではふれませんが、全体的にかなり深刻な社会問題が現実的に描かれており、「真島誠」の活躍に胸がす

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    2017年11月09日
  • LAST

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    しかしまあ、短編を書かせたら
    この人以上の人はいないと改めて思う。

    追い詰められた人間たちの、最後の物語。
    現代社会の暗部を克明に浮き彫りにしている。

    7作の中で、唯一毛色が違う

    「LAST CALL」

    が秀逸すぎる。鳥肌の立つラスト。
    てかこれ、ホラーじゃん。

    他は借金ネタが多すぎてどれも
    似たり寄ったりなので星1つ減点。
    とかいいながら、やっぱり面白いのでした。

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    2012年10月10日
  • 赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    IWGPの外伝。
    外伝だからマコトは出てこないけど、サルが出てきていて、、、

    で、ストーリーは比較的単純で狂言強盗で奪ったはずの金をさらに奪われて、取り戻すためのお話。

    なんか、真夜中のマーチを石田衣良が書いた感じ。
    さらっと読めて楽しい本です。

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    2012年10月08日
  • 親指の恋人

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    石田衣良の綺麗な言葉はやはり健在でした。
    この人の優しく激しい言葉にはとても安らぎを与えてもらえます。

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    2012年10月08日
  • 赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    IWGPの外伝。
    今作では、マコト君は名前だけの登場で、事件に巻き込まれた小峰という映像ディレクターが主役。
    その小峰と行動をともにするのが、サルさん。
    「外から見たIWGP」っていう感じ。

    ハラハラさせれらる感じとエッジ感は本家に劣らない。

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    2012年10月06日
  • ブルータワー

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    ネタバレ

    石田さんには意外なSF。(少年時代の一時期、SF漬けだった日々があるそうです)

    現在と200年後の世界を結ぶ物語。
    出来事の必然性が薄い部分もところどころ感じましたが、総じて面白かったです。
    パーソナルライブラリアンのココが自我に目覚める部分もわくわくしました。(一瞬、ココが暴走したらどうしようと心配しましたが)

    ラスト、ココが200年の時を超えて交信してくるシーンが素敵でした。
    (シューさま、しばらくのお別れです。また次回、交信いたします)
    未来を感じるこの言葉が好きです。

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    2013年10月20日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    ウェストゲートパークシリーズ 9作目。
    ドラマの影響で1作目を読んでから、なんとなく続けて買って読んでいる数少ないシリーズ。
    現代のニュースが絡んだアンダーグラウンドな事件。東京のような大きな街の裏側だったら、こんなことがあるのかもしれないと毎回思う。

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    2015年12月31日
  • アキハバラ@DEEP

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    最近、ベンチャービジネスという言葉に引かれて、本を買うことが多くなってきている。

    最近はまっている、石田衣良。

    この人は基本的にデジタルトレンド系の作家なのだろう。

    今回は、秋葉原に集うオタクたちが、Web上の人生相談サイトの管理人に導かれ、会社を結成。それぞれの特技を生かして、画期的な検索エンジンの開発を始める。

    ところが、中込(孫正義をモチーフにした)率いる、デジタルキャピタル(通称デジキャピ)の陰謀により画期的な発明を奪われる。

    オタクたちは、意を決して悪の秘密結社であるデジキャピと戦うという、まさにマンガの世界を描いた作品である。

    全体の雰囲気はデジタルトレンド名な世界は以

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    2012年09月24日