【感想・ネタバレ】赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝のレビュー

あらすじ

一時間で一億円の大博打。映像ディレクター小峰が誘われたのは、池袋最大のカジノ売上金強奪の狂言盗。ところが、その金を横取りされた。どん底から這い上がる男たち…。逆転の確率は二分の一。赤か黒。人生の全てをその一瞬に賭ける!

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Posted by ブクログ

IWGPの外伝。
外伝ということでIWGPシリーズの主人公マコトが出てくる訳ではなく、
IWGPシリーズには出てこない人物の物語。
マコトは出てきませんが、シリーズでお馴染みの脇役が出てくるので
シリーズを読んでる人でも十分楽しめます。
たまにはこういう作品も良いと思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

これはかなり面白くて読み応えもあった!!

池袋ウェストゲートパークの『外伝』て書いてるし、
マコトも出て来ないらしいし、
パッと見た感じだとIWGPの魅力のひとつである
『ストーリーテラー的な文章』では無かったので読む気が起きなかったのですが、
読みたい本がなくなったのでなんとなく手に取りました。
すると見事に期待は裏切られ、
途中から夢中になって読みました。

とりあえず、本当に『外伝』でした。
マコトは全く出て来ないし、
キングとGボーイズには、ちょっとした仕事を依頼するだけ。
唯一、サルがこの作品の主人公とガッツリ関わる感じです。

IWGPシリーズ以外の石田衣良の小説に興味がなかったのですが、
ストーリテラーじゃない普通の文章でも普通に面白かったから、
他のも読んでみようと思いました♪

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2014年12月22日

Posted by ブクログ

どうせ人生を賭けるのならば,
天に頼ったり,
運に任せたりするのではない,
そんな賭け方にしたいものだ。
簡単でないことは確かだが・・・。

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2014年01月11日

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読みやすい!そして小気味よい!

躍動感溢れる個性的な登場人物たちが池袋の町で大活躍します。

うん。
爽やかでキレのある読み口です。。

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2013年04月12日

Posted by ブクログ

強盗に成功し一攫千金のはずが、
ヤクザにつかまり真犯人を追う!っていう展開。
映画にしてもかっこよさそ^^

でもIWGPのノリと雰囲気を期待していたので
そこは残念、淡々と時間が進む感じ
いつものパンパーンとした勢いはなかったです

でもシリーズは、登場人物が皆いきいきしているから好き。
活字の中を所狭しに目いっぱい動き回っているのが見える

短編のほうがいいかな。

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2013年03月09日

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面白かった。
外伝ということだが、マコトが出てくるのを期待してしまった。
サルとのコンビ、良かった。

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2013年02月02日

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IWGPの外伝。
外伝だからマコトは出てこないけど、サルが出てきていて、、、

で、ストーリーは比較的単純で狂言強盗で奪ったはずの金をさらに奪われて、取り戻すためのお話。

なんか、真夜中のマーチを石田衣良が書いた感じ。
さらっと読めて楽しい本です。

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2012年10月08日

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サルが登場するのは知ってたけど、
まさか愛しのキングまでとは!

それにしても、マコト以外の人からの視点って新鮮。
これはこれで別の面白さがある。

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2010年04月07日

Posted by ブクログ

IWGPの外伝。
ギャンブルの緊張感が極限まで表現されていて、ドキドキしながら読めた。
IWGPの主人公マコトは出てこないが、関連人物は出てきた。
ただ、この外伝もマコトと一緒で頭の回転の速さが面白い。ストーリーは狂言強盗で奪ったはずの金をさらに奪われて、取り戻すためのお話。

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2009年10月04日

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<内容>
一時間で一億円の大博打。映像ディレクター小峰が誘われたのは、池袋最大のカジノ売上金強奪の狂言強盗。ところが、その金を横取りされた。どん底から這い上がる男たち…。逆転の確率は二分の一。赤か黒。人生の全てをその一瞬に賭ける。

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2009年10月04日

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主人公は34歳の映像プロデューサー。池袋シリーズのサルにスポットあててあって、なんかうれしかった。サル、かっこええやん。最後の逆転が心地いい。めっちゃハラハラしてよんだ。赤!赤!お願い赤に入ってって笑。池袋ってマコトだけが生きてる場所じゃないんやなぁ笑

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

一時間で一億円の大博打。映像ディレクター小峰が誘われたのは、池袋最大のカジノ売上金強奪の狂言強盗。ところが、その金を横取りされた。どん底から這い上がる男たち……。逆転の確率は二分の一。赤か黒。人生の全てをその一瞬に賭ける!

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2009年10月04日

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IWG外伝ということで、マコトに良く似た雰囲気を持った映像ディレクター小峰の大博打の物語。IWGではおなじみの、ヤクザのサルが脇役をつとめてくれてます。
ヤクザの世界を、昔の東映のヤクザ映画ように、いいヤクザと悪いヤクザをきっちり色分けして書いてくれています。現代社会を題材にした時には、ちょっと違和感を感じてしまいますが、ま、おもしろく読めたからよしとしましょう。
2005/6/23

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

タイトルにもあるようにIWGP本編とは密接に繋がっている。その上でこの物語に登場するキャラを輝かせていく様は何とも言えない魅力の一つだ。本編とは違った大人の視点で描いた作品。若者のように大胆になれない大人がちょっとづつ変わっていく様が物語りにスピードをのせて行く。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

シリーズ番外編。ドラマでは妻木君が演じたサルが主役です。マコトは出てきませんが、シリーズ登場人物が誰もが主役になれると思える作品です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

池袋ウエストゲートパークの番外編。
賭け事で転落した主人公が奮闘する話。

主人公の性格がいまいち好きになれなかったが
割と面白かった。
この作品を読んで
「あぁ、この人のジャンルはライトボイルドだ!」
と思った記念の1冊。

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2012年12月23日

Posted by ブクログ

IWGPの外伝。
まこっちゃんがでてこないのがかなしい・・

登場人物がいっしょでも、やっぱりIWGPとは雰囲気ちがうね。語り手が違うんだもんね。

ルーレットのスピード感がこんなにかっこよく表現できるのはすごい!

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2012年10月16日

Posted by ブクログ

IWGPの外伝で、マコトが出てきそうで出てこないとこがいいです。
シリーズで一番好きなレギュラーキャラはサルさんです!
マコトの話に噛んでない時はこんなことをしてるんだなーって思って嬉しかったな('ε'*)

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2012年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

池袋WGPシリーズの外伝ってことで、WGPの主人公マコトは出てきませんが、シリーズで良く出てくるサルがサブ。そして、池袋のGボーイズのキングたかしも出てきます。

しかし、主人公はあまり売れない映像ディレクターで、博打にはまってしまっている小峰という男です。ひょんなことから誘われて、サルのところがしきっているカジノバーの売り上げ1億円を狂言強盗でかっさらうが、仲間に裏切られて、サルにもつかまって崖っぷちに立たされる。

しかし、小峰はその金を取り戻せたら許してくれるかと、自信もないのに大きな博打に打って出る。そこから、サルと二人三脚の捜査がはじまる。犯人は見つかったが、簡単には取り返せないと分かると、不可能と思われる更に大きな博打に打ってでる。

小峰はどん底から這い上がることが出来るのか?赤か黒か、逆転の確率は二分の一??

なんでこんなことに足を突っ込んでしまったので、なんでそんなこと言ってしまったのか?はったりもここまで行くと凄い!!

そして、最後に待っていたものは!??

マコトは出てこないけど、痛快なストーリーでスカッとしました。

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2011年07月11日

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IWGPの中でも読み応えのあるいい作品。単体でも充分面白いが本編で幾つかサルの話を読んでおくと更に倍増するかな。

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2011年02月19日

Posted by ブクログ

サルがメインのお話

サルはシリーズの中でも好きなキャラクターなので
面白かったですが、
このシリーズはやっぱり短編でストリートが舞台であって欲しい
と少し思ってしまいます

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2010年12月30日

Posted by ブクログ

【成功というのはある時点でどれだけ勝ったかじゃないの、いつまで勝ったなのよ。】

IWGP外伝。
カジノ、狂言強盗といった話。系統はIWGPだね。
まぁまぁおもしろい。

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2010年01月30日

Posted by ブクログ

池袋ウエストゲートパークの外伝。マコトが主人公ではないのですが、なかなかいい出来です。楽しかった。サルとタカシは出てきましたし。

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2011年07月31日

Posted by ブクログ

IWGPに出てくるマコトのツレでヤクザのサルが助演男優の小説。
ギャンブル好きにはたまらないかも。。。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

石田衣良本人の垢抜けた印象から、軟派でライトな小説を予想していたが、意外と硬派な犯罪小説だった。女の子は妖艶というよりは健気で献身的。お色気シーンはほとんどなく、男臭い話だ。伝説のギャンブラーの唐突な登場とか、安易なハッピーエンドとか、多少ご都合主義はあるものの、イケブクロのアンダーグラウンドを舞台に二転三転するストーリーはテンポがよく、文章も素晴らしくうまい。脇役たちのキャラクターもいちいち個性的で面白く、最後まで楽しく読めた。
主人公は映像ディレクターという職業柄、目に映った映像を記憶する特殊な能力がある。昔、子供向けの翻訳童話で「名探偵カメラちゃん」というシリーズを読み漁っていたことを思い出した。カメラちゃんは「カシャッ」と言うと、カメラのようにその場の風景を記憶することができ、これが事件解決のキーになるのだ。
池波正太郎の「鬼平」や「雲霧仁左衛門」は、そばにいたら一目惚れ間違いなしのイイ男で、何ともいえない色気がある。もちろん、現実にはこんな男はナカ・ナカいないだろうというくらい、理想化された人間像だ。一方、石田衣良の小説に登場する男は、ギャンブルにはまって犯罪に手を染める、ちょっとだらしない独身の30代。それが突然正義感を燃やしたりするのはイマイチ納得がいかないのだが、一貫性のなさも含めて等身大の人間を描いているということになるのだろうか。徳間文庫版の解説者・吉野仁は、この点について、
「そのままそっくり現実に彼らがいるかどうかは別にして、けっして作り事の人たちとは思えない親近感を覚えてしまうのだ。このような優れた人物造型が作者の持ち味であり、本作でも十分に発揮しているといえよう」
と手離しで褒めている。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

池袋ウエストゲートパークの「サル」を重要人物に据えた外伝。本家よりも犯罪の度合いが強いかなと感じます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いつも脇役のサルが主役級のお話。IWGP本編とは異なり、1冊丸ごと1話。最後のギャンブルシーンは熱くなります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いつも脇役のサルが主役級のお話。IWGP本編とは異なり、1冊丸ごと1話。最後のギャンブルシーンは熱くなります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

事件の黒幕が誰なのか、というのはかなり初めの方で正直察しがついてしまいますね。そんないきなり天才ハスラーに出てこられても、、、とも、正直思う(笑)。でも、クライマックスの緊迫感は物凄かった。ま、終わり良ければ、ってカンジですかね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

気持ちいい!あんな勝負、してみたい。結果がわかってるようなものだったのに、ちゃんとドキドキさせられました。でもIWGP外伝にする必要性はないのでは。ネームバリュー?

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2009年10月04日

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