石田衣良のレビュー一覧

  • 再生

    購入済み

    読みやすい。

    短編故に物足りない所もあるが、さくさく読める。深入りするまで行かずとも、「有り得る…。」と考えさせられる。透明感のある美しい文章はさすが。

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    2013年12月26日
  • IWGPコンプリートガイド

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    IWGP第1期までの完全ガイド本

    著者である石田衣良さんの創作秘話など貴重なお話が盛りだくさんのインタビューをはじめ、
    全話のダイジェスト解説と誕生小話、
    キャラクター図鑑やクラシック音楽ライブラリー、
    さらにドラマの監督を務めた堤幸彦さんのインタビュー、
    巻末にはIWGPスペシャルショートバージョンとして「北口アンダードッグス」を収録。
    本当に充実した内容でとても楽しめた。
    クラシック音楽ライブラリーはどれもこれも聴いてみたくなった。
    参考にすこしクラシック音楽を聴いてみようと思う。

    IWGP第2期の刊行が待ち遠しい。

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    2013年11月30日
  • 5年3組リョウタ組

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    ネタバレ

    教師という職を現実的に見ながら、熱血部分のある若い教師中道良太。
    5年3組の担任として、数々の問題に直面しながら、
    クラスはひとつにまとまっていく。

    脇を固める教師陣も個性豊かで読み応えあり。

    非常に楽しめた話であったが、
    最後の山岸先生とのやり取りに納得がいかないため、1点減点。

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    2013年11月18日
  • 再生

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    親子の話はダメだわ、そりゃうるっとくるわ。なんか登場人物全員好きになった。働きだして辛くなったらもっかい読もう。

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    2013年11月09日
  • PRIDE―プライド 池袋ウエストゲートパークX

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    ネタバレ

    IWGPシリーズの第1期完結作、とのこと。“第1期”って、何?
    ……昭和の少年ジャンプの“第1部完”と同じでなければいいけれど……(笑)。

    というわけで、例によっての一編ごとレビュー。

    【データBOXの蜘蛛】
    久しぶりのIWGPワールド、小気味良い。
    携帯・スマホに“ああいうデータ”を保存したがる人間は、星の数ほどいるのだろうな……。お互いが好きモノ同士であるならば別にいいけれど……

    きっと多くは……
    性的好奇心 ≧ 愛情 な男

    性的好奇心少々 ≦ 信頼感 = 愛情 な女
    の組み合わせがほとんどなのだろう。

    紛失や盗難でモノが流出したら、傷付くのは女性。
    軽い気持ちで自分で流出さ

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    2015年05月28日
  • チッチと子

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    心あたたまる良い本。

    事故死したツマに残された父子、
    小説家という仕事がベースで、
    決してラクでハッピーな世界ではないのだが、
    すごくあたたかくて、一歩一歩進むさまが、
    心をうつ作品。

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    2013年10月24日
  • うつくしい子ども

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    途中からグイグイ引き込まれる。主人公の少年の精神力が強すぎたり、感情描写がさっぱりしすぎてる印象は拭えないけど、読んで良かったです。

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    2013年10月15日
  • 5年3組リョウタ組

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    良太先生が率いるクラスはいつもビリしかし、いろいろな事件の解決の果てには、良太組が2位になる!その裏には生徒の努力がありました。

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    2013年10月14日
  • 夜の桃

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    なんとなく重ねて読んでるあたりが、あたしって病んでるなと思った・・・。
    すべて崩れてしまうのが悲しい。

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    2013年09月08日
  • 東京DOLL

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    私が好きな石田さんの作風とは少々異なりましたが、こういうのも好きです。

    IWGPのような感じは好みではなかったのですが。

    MGと呼ばれる天才ゲームクリエイター相良が次のゲームのモデルに選んだのは、背中に翼をもつ少女ヨリ。

    彼女には愛する男の不幸が見える力があった。

    二人とも恋人がいるのだけど、ゲームに使う映像を撮影していくうちに恋仲に。

    ストーリー自体はそこまで特別ではないのですが、描写に関してはさすが石田さん。

    性描写は圧巻ですね。

    ヨリのイメージがあまりにも完璧なので、湧いてくるイメージも美しい。

    ただ、恋愛小説としては物足りないかなー・

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    2013年09月01日
  • チッチと子

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    ネタバレ

    父子家庭の小説家の話。
    直木賞!
    子供がかわいい。

    とてもいい話だし読みやすいけど、ほんの少しだけ石田衣良特有のナニカが鼻につくのが残念。

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    2014年01月14日
  • ブルータワー

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    初めて石田衣良作品を読みます。久しぶりにどっぷりはまってしまいました。設定としてはよくあるタイムスリップなのですが、読みながら頭の中でその場面を描写する時、妙にリアルな世界が広がる。過去と未来を行き来する度に生まれる緊迫感も心地よい。他の作品も読んでみたいと思った。

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    2013年08月30日
  • 再生

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    短篇集。
    どれも石田衣良さんがインタビューして描いたという実話に基づいた物語らしい。
    確かに現実味あるし、自分にも、周りでも起きそうなストーリーばかり。
    だから等身大のストーリーは自分に置き替えてしまい、励まされる内容だった。涙ぐむストーリーもあって読みやすかった。
    タイトル通り、「再生」をコンセプトにしたストーリー。
    自分にとっての幸せの形を考えさせられる作品だった。

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    2013年08月18日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    【人と人が出会うことが、こんなに困難な時代になぜなってしまったのだろう。豊かになれば幸福になれると、日本人は一丸になってがんばってきた。その豊かさの先に、ひとりぼっちで生きて死ぬほうがましだと考えるガキが大量発生する。世界はいつも逆ちしてるよな。】

    久々にIWGPを読むというか小説自体久しぶり。
    もう久しぶりすぎて飢えていたというかあっという間に読み終わる。
    池袋のトラブルシューターの話だけれど、何か時代背景にあった問題を解決するのだけれど単純明快に解決するだけではなく、その背景が落とす闇を深彫りして一抹の問いかけがかならずある。

    次の巻でいったん一部が終わりらしい。残念だけど、二部を楽し

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    2013年08月18日
  • チッチと子

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    生活できる程度には売れている小説家の父と子の物語

    作家さんって実はこうなのね~ と思うところもあるけど
    実際にそうなのかはよくわからん

    あと、なんというか打算的な女性のいやらしさがところどころに見受けられる・・・

    石田衣良だけあってさくさく読めるし読後感もよろしい

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    2013年07月27日
  • IWGPコンプリートガイド

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    ああ~、そんな話もあったなぁ と懐かしく思う
    IWGPも10作でひとくぎり

    セカンドシーズンが待ち遠しいけど
    もしあるとしたら、マコト達は何歳になってるんだろうねぇ?(笑)

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    2013年07月27日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    同じような事を繰り返しつつ、トラブルの内容が時勢に合ったものになってる
    毎回言ってるけど、いい意味でマンネリ化してる

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    2013年07月26日
  • 5年3組リョウタ組

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    小学校の教師モノ
    熱血教師だとか特別なセンセイというわけではない、フツーの人を主人公にしているあたりは石田衣良らしい(茶髪とどくろネックレスはおいておいて)

    まぁ、事件はイロイロ起こるし、それの解決の描写は小説らしいご都合主義で解決しているけれども、それは小説なのでよしとしましょう
    惜しむらくはそれぞれの事件の関連性がもうちっとあったらよかったなぁ~ と思ったけど、新聞連載ということでストーリー展開はしょうがないか

    ドラマ化出来そうだし、この人の小説は長瀬が主人公に良く合うのでそれもまたアリかも

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    2013年07月23日
  • 空は、今日も、青いか?

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    読者の対象がはっきりしていて、語りかけるような文体なので、わかりやすいし、読みやすい。
    短編とか他のエッセイを読んでもそうだけど、石田衣良のパーソナリティは好きだなぁ

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    2013年07月20日
  • LAST

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    金銭トラブルは怖いと感じた。自分がこの本に出てくる登場人物にならないように、気を配らなければならない。

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    2013年06月22日