石田衣良のレビュー一覧

  • 東京DOLL

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    ヨリの飛び抜けた美しさ、危うさが伝わってきて終始ドキドキした。
    爽やかな印象も大好きだし、羽のタトゥーの設定も魅力的だった。

    これはヨリが魅力的な女性だから仕方ないのかもしれないが、裏切られた裕香があまりにも可哀想だと思った。
    ヨリとの行為を目撃した日から裕香はどこか変わってしまったとMGは他人事のように言ったのが悲しい。
    どうせならヨシトシと裕香はもっと性格の悪い人であって欲しかった。
    それか、デジタルアーミーを救ったことでヨリを認め、MGとの今後を祝福してほしかった。

    終盤のヨリの破天荒さは痛快だったし、会議の結果長期休暇をとるとのことで、今まで通りの少数精鋭の会社のままでいられること

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    2021年10月15日
  • 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

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    マコトおかえり!

    マコトがいない間にも
    ストリートは止まることなく、
    事件にならない事件が後を絶たないよ。

    マコト、早く不器用な良いヤツを
    救ってやってくれ!
    これからもね!

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    2021年10月06日
  • ブルータワー

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    塔の設定が面白かった。
    主人公の心情に重きを置いていたからか、社会の奥行きや作り込みをあまり体感できなくてちょっと残念。

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    2021年10月04日
  • 絶望スクール 池袋ウエストゲートパーク15

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    シリーズ第15弾。
    今回のネタは、動物虐待、暴走自動車問題、引きこもりの人々を喰い物にする営利団体、外国人留学生の生活、就労の過酷さ。

    一期の頃のスケールの大きなストリート感から、二期は日々のニュースでは見聞きした数分後には忘れ去られてしまうような社会ネタが主軸。
    自分とは関係ない事柄ではあるが、自分の生活圏でも必ずと言っていいくらい、起きていることだ。

    シリーズを通して、10代だった主人公マコトやタカシ達も良い歳になり、物事の解決方法や、処世、物腰が成長しているのもこのシリーズの見どころ。
    長編も読んでみたいけど、このボリュームだからちょうど良いのかもしれないな。

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    2021年10月01日
  • 絶望スクール 池袋ウエストゲートパーク15

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    表題作など4篇が収録されたシリーズ第15巻。収録作中「西池袋ドリンクドライバー」はおすすめできる人情話。

    作中、何十回目かの夏の終わりと、同じだけ巡ってくる初夏の池袋を舞台に、毎回、主人公の年齢不詳ぶりに戸惑うも、作中にいくつか主人公たちも歳を重ねたことを匂わせる記述が散見され、もしかして40代、50代の真島誠を正面から描く準備なのかと気持ちがざわつきました。

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    2021年09月21日
  • 絶望スクール 池袋ウエストゲートパーク15

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    文庫で読むと、どうしても時間的なズレが否めない。
    ※あの頃、あんな事があったよなぁ〜

    単行本でも数話まとめて本にするため、
    やはりリアルタイム性が薄れてしまうので、
    オール讀者で読むしかないのかな。

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    2021年09月19日
  • 絶望スクール 池袋ウエストゲートパーク15

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    今回は特にどれもあっさりしているように感じた。解決は毎回早くなっている気がする。しかしIWGPの文庫新刊を読むのはまだやめられない。
    引きこもり支援に見せかけた悪徳企業と留学生を搾取する日本語学校とが、根本的に同じ構図。

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    2021年09月17日
  • 愛がいない部屋

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    自然と、物語の主人公を自分に置き換えて深く考えてしまうことが、読んでいて何度もありました。
    「自分もいつかこうなるのかなぁ、もしもこういう状態になったらどうするかなぁ。」と考えずにはいられませんでした。
    そういう風に考えて心が暗くなりましたが、登場人物の言葉に救われたり希望をもらえたりして、この作品を読む前よりも元気に前向きになることができました。
    頑張ろうと思える、力をもらえる作品です。

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    2021年09月16日
  • ブルータワー

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    悪性の脳腫瘍で死が迫っている男が、突然200年後に飛ばされる。そこにはウイルスが蔓延してて、タワーの中でないと生きられない。絶望的な格差社会の中で立ち上がり、戦いに挑む。SFファンタジー感が満載でした。コロナ禍の今、どの時代でもウイルス

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    2021年09月15日
  • 絶望スクール 池袋ウエストゲートパーク15

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    石田衣良のライフワークと呼べる池袋ウエストゲートパークの第15弾。その時の社会情勢をモチーフにする手腕は流石のもの。だけど、時とともにネタが軽くなってくるような気がするのは気のせいか。

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    2021年09月09日
  • 爽年

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    ネタバレ

    ようやく読めた。女性の欲望の底知れなさに、ひたむきに向き合おうとする男娼「リョウ」。彼の魅力も素晴らしく、また出てくる女性達の秘めた欲望がすさまじい。わたしもリョウくんにあったらその優しい言葉にきっと涙しちゃうだろうな。

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    2021年09月07日
  • チッチと子

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    シングルファザーで、10年間売れてなかった作家に直木賞ノミネートのお知らせが届く。もしや?と思うが、一度は惜しくも落選。そして2度目のチャンスに当選し、直木賞作家となる。父として、作家として努力を続ける事の大切さ、家族の絆など心を揺らされる。

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    2021年09月06日
  • 夜の桃

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    ネタバレ

    主人公、、、最後は妻、愛人2人の全員から去られた直後なのにまだ懲りずに新たな女の人にいってこの話が終わった・・・(笑)
    頼むから少しの期間だけでも反省して(;´Д`)ノ(笑)

    でも人間ってそういうものなのかなあ、、、。
    考え方の癖も本気で変わりたいと思えなければ変わらないだろうし、難しいところですね。

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    2021年09月05日
  • 絶望スクール 池袋ウエストゲートパーク15

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    新刊出てる!
    安心・安定のIWGPという感じ。自分にとっては鬼平犯科帳みたいな感じかな。安倍首相の長期政権とか出てきて、ナルホドこの頃はそんな感じだったんだな~と思ったり。池袋の街並みも変わったし、Gボーイズも大分年齢が上がったりと変化はあるけれどもマコトもタカシもスタンスが変わらないから安心できるなぁ。

    留学生を食い物にしているのもありそうだなぁという感じだけれども、是非、外国人技能実習制度の闇も取り上げてほしいなぁ。

    目白キャットキラー
    西池袋ドリンクドライバー
    要町ホームベース
    絶望スクール

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    2021年09月08日
  • うつくしい子ども

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    衝撃的な「酒鬼薔薇事件」を下敷きに書かれた小説。

    事件を起した子の兄の視点から、その家族の悲しみ苦しみ悩む姿も描いている。
    そう、加害者にも被害者にも家族が居るのだ、ということを教えてくれる。

    この14歳兄の成長が好感度だ。力になってくれた新聞記者の言葉

    「大人になること。正しさの基準を外側にではなく、自分自身を中心に据えること。」

    押しつぶされそうな事実をも勇気を持って見つめられたらすばらしい。つらいだろうけどそれでも、若いということは…最後の文章にほっとする。

    「この幸せがあと永遠の半分は続くってことを。」

    ああ、「永遠」があった日々を思い出してしまった。いいなー、瑞々しいって

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    2021年08月29日
  • ブルータワー

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    ネタバレ

    タイムスリップ、200年後の世界、2キロのタワー、テクノロジーの進化…、明らかにSFなんだけど、コロナ禍の今、感染病の描写にはSFだと割り切れない怖さや身近さがあって、今読めたからこそ楽しめた部分もすごくあった。
    なかなかに設定や言葉が難しく、細かく、読むのには少し時間がかかった。

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    2021年08月29日
  • エンジェル

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    親からもらった10億の資産で投資会社を始めたが、何者かに殺されてしまう。しかし、幽霊となって蘇り自分がどうやって死んだかを突き止める。まさか、最愛の人が殺人に加担していたとは、思いもよらなかったことであろう。金持ちは狙われるって教訓なのだろうか?

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    2021年08月27日
  • 夜の桃

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    社長である奥山は、妻と4年付き合ってる愛人、そして最近、若い会社の派遣を愛人にして、人生を謳歌している。友人もW不倫をしていて、ある日4人で会うことに…やっぱりこういうのが、バレる原因になるんだよな。やっぱり、愛人の話は誰にもしてはいけないし、合わせてもいけない。全部がダメになったが、新たな出会いが懲りずに続けられる

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    2021年08月17日
  • スローグッドバイ

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    恋愛についての短編小説集。
    セックスに関係した話が多い。
    ドキドキ•キュンキュンするような話はないけど、全てあっさりして後味が悪い話もなくて読みやすい。
    男性が書いた恋愛小説を読むのは初めてだったから面白かった。

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    2021年08月14日
  • 親指の恋人

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    ネタバレ

    六本木ヒルズに住む社長の息子の澄雄と、薄給のパン工場で働く樹里亜は、出会い系サイトで意気投合して付き合いを始める。しかし、ぼんぼんの澄雄の頭はお花畑で、樹里亜にはこの世の不幸をコトコト煮詰めたような災難がこれでもかと襲いかかる。やがて樹里亜はこの世を去ることを望み…。
    と言うか、1ページ目にいきなりふたりの心中のネタバレ新聞記事が載ってて、バッドエンド確定の話を読み進めるのはかなり辛かった。

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    2021年08月12日