石田衣良のレビュー一覧

  • 初めて彼を買った日

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    とても刺激的な8つの短編集

    初めの3つのお話の性描写が濃厚すぎて、ちょっと恥ずかしくなりました。

    後半のお話ほど、石田衣良さん特有のキレイなみ
    文章が際立ち、落ち着いて読めました(笑)

    どうやら、初めの方の話は2010年前後に書かれたもので、後半は最近書かれたもののようです。
    最後の作品は、コロナ後のお話でした。

    どんな性癖も、どんな関係も、有り得るよねというような、メッセージを感じました。

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    2021年08月05日
  • スローグッドバイ

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    ずっとセックスの話ばっかりしてるな…と思ってたら、最後の短編で全てが腑に落ちて、読後感が良い感じになる不思議。


    『スローグッドバイ』
    著︰石田衣良
    2005年 集英社文庫

    『泣かない』
    失恋の後に泣けない女性と、ぼく。
    泣ける映画のタイトルが大体分かるのがおもろい。

    『十五分』
    夏の間ひたすらセックスし続けた思い出の話。

    『You look good to me』
    アヒルの子と僕の、チャットから始まる恋。
    美醜。

    『フリフリ』
    熱心に恋人候補を紹介してくるカップルに半ばうんざりした僕と潤子は、付き合う「フリ」をすることで今後の煩わしさを解消する。

    『真珠のコップ』
    コールガールと

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    2021年08月05日
  • ブルータワー

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    ネタバレ

    寿命わずかなおじさんが200年のタイムスリップを繰り返して、世界の平和のために蔓延したウイルスと闘う。
    ヒーローにしては本当に大事ときはいつも周りの人に助けてもらって、もう少しシュー自身も頑張って欲しかったかな。
    世界を救ったにしてはあっさりしたラストで、若い女の子しか勝たん!て感じで笑えてしまった。

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    2021年07月30日
  • 5年3組リョウタ組

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    あまり先生っぽく無い教師のクラスの物語。色々な事件が起きるのは学園ものならでは。生徒と真摯に向き合う姿が頼もしい。同僚の先生との恋心も楽しかった。

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    2021年07月30日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    ゼロワンの恋?が新しい展開過ぎてニヤける。
    巻末対談読んでて思うけど、13作目、よく続いてるシリーズだな。
    時代のトピックスを題材にしてるから、あーこんな時代あったなって思えたりするのが好き。
    最近のは当然そんなこと思わないけど、マコトがライン教えてとか言ってるのも新しくて好き(笑)

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    2021年07月27日
  • sex

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    色んなsex、性に関わる人間関係を描いた物語。
    性によって救われるもの、傷つくもの、様々である。
    描写は良いが、物語の面白さとしてはどうだろうか…

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    2021年07月23日
  • 初めて彼を買った日

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    読み終わった。再読後。

    近代を生きている人達が、どうやって
    人生を紡いでいるのか、少しわかった。

    目の前だけで紡いでいる人もいれば、
    相手との距離感で計っている人。
    流れに身を任せている人。
    休んでいる合間に大切なものをみつけで先に繋げる人。

    いろいろあるなぁと。。。

    また再読。

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    2021年08月17日
  • 逝年

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    娼年のような、さまざまな女性とのセックスの話は少なかったけど、性のことを考え、素直に見つめる主人公を始め登場人物のアズマ、アユム、メグミなどに心をうたれる。
    静香さんとの最期は、厳かでエロくて濃密で愛があって、切ない。
    エイズの症状進行ってほんとにそんな感じなのか、現実味がないのと、著者が、女性のエクスタシーというものを幻想があるような気がするのが、ちょっと気になる。

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    2021年07月18日
  • 西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII

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    地元で鳴らしたヤンキーでも、大人になったら社会に出ないといけない。
    今まで怖がられていた中年やガリ勉君と、立場が逆転するかもしれない。
    クローズとか読んでても思うときあるけど、若いときの自由の代償感じる瞬間。

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    2021年06月30日
  • 七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV

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    毎年、秋の彼岸花が咲く時期に出る新刊を読んでいたこのシリーズだが、中古本で読むようになってからは入手時期も思うに任せず、前作はひと月遅れで済んだが、この本は今頃になってしまった。

    今回は、俳優のスキャンダルを巡るマスコミを使った攻防、出会いカフェを舞台にした犯罪捜査、オカルトチックに仕上げた監禁事件、ネットで広がるデスゲームが題材。
    もはや安定のシリーズは、マコトとタカシ&Gボーイズに任せておけば全て解決(3話目に珍しくマコトだけの話もあったが)だが、ネット社会、格差社会でやっつけるべき敵の姿が見えにくい中、行き着くまでの知恵の絞り出しは結構大変である一方、表面的には『芸能事務所のスケベ社長

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    2021年06月19日
  • ブルータワー

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    3.11からインスピレーションを受けて書いたという200年後と現在を行ったり来たりする脳腫瘍持ちのサラリーマンを描いた壮大なスペクタル作品!

    石田衣良っぽくない深さがある!!!

    インフルエンザウイルスが全世界に蔓延して世界の9割の人間が死に至る。そこでPCR検査とかしちゃうあたりが、今のコロナも彷彿とさせるような内容になってて、、、これは。近い将来こんな戦争も起きるのでは、、、と。思うくらい、SFなのになんだかリアルで怖いです。。。

    ホント。

    IWGPを書いてる時くらいに書いた小説なのに、、、今、コロナのこの時期に!これ!!!って思う、むしろリアリティがあってゾッとする内容です。いや、

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    2021年06月19日
  • 再生

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    短編集。半数以上が実話を元にしているとのこと。
    ●印象的な描写
    ・人の心の強さは各自ばらばらでらある者には耐えられる衝撃がたやすく別の者の心を砕いてしまうのだ。
    ・今日子は自分が夜の川に吸いこまれていくように感じた。身体ではなく、心がである。もう別に死にたくはなかった。この流れのまえでは、自分の命も、失恋も、ほんの一滴の水のようなものだった。わたしたちは一滴にとらわれ、一滴を憎み、それでもその一滴からほんの一歩も外にはでられない。それでも、その他大勢の滴たちといっしょに、この川のように流れていかなければならないのだ。生きていることなど、ちいさくてつまらなかった。
    ・人には立場があって、台詞とい

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    2021年06月08日
  • アキハバラ@DEEP 1

    購入済み

    石田衣良の小説のコミカライズで

    石田衣良の小説のコミカライズである。小説のコミカライズ作品はセリフが長くなったり、説明文が長くなったりという欠陥がつきものであるが、この作品は原作が電脳物であるにも関わらずうまくその欠点を免れている。逆に電脳物の数字や記号をうまく使っている。
    しかしストーリーが込み入っていて今ひとつわかりにくい。

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    2021年06月05日
  • 1ポンドの悲しみ

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    スローグッドバイに続く恋愛短編小説の第二集。タイトルから泣ける話を期待したが、ほとんどはハッピーエンドでした。

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    2021年06月04日
  • オネスティ

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    片想いとか、両思いとか、好きとか嫌いとか恋愛のドキドキとかそういうのを全て上から冷静な視点でもって観察して、愛し合うっていう不思議な恋の話。

    このお二人。とっても冷静で、見ていてなんとも言えない気持ちになります。

    もう、一心不乱に恋愛して、好きだの嫌いだの、浮気しただのなんだのってのを。

    ふーん。

    と、鼻で笑っていいんじなないのーそれも。的な、なんというか愛とか恋とかなんだとか。もうさ、そういうんじゃないんだよ。ホント。

    みたいな達観が、読んでて清々しいわぁ。

    盲目的に愛して。苦しくて、嫉妬してとかじゃないの。淡々と愛し続け、そして、そんな自分を冷静に分析し続ける2人が見ていてなん

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    2021年06月02日
  • 逝年

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    『娼年』の続編となるシリーズもの。

    なるほどこういう商売もいろいろとそれなりに大変なんだなぁということを感じる。まあ、当たり前といえば当たり前だけれど。

    働くって、(それがどんな分野であれ)しんどくないものなんてないよね。

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    2021年05月24日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    妖精の庭、少年係数機、銀十字、水のなかの目の4短編。部屋をカメラ公開する女性へのストーカー。目につくものをすべてカチカチ数えているチビ。シルヴァークロスのブレスレットをしたひったくり。少年院から出所した、女子高生監禁事件の犯人グループ。

    どこにでもある街の景色の中に、そんな人たちが、そんな関りが、そんなストーリーが見えるなんて。

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    2021年05月22日
  • 約束

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    石田衣良の短編集。個人的に青いエグジットは今まではきっと子供の感情しかわからなかっただろうが、大人になった今父親の感情も理解できたような気がした。親になるってどういうことなのか考えさせられる。

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    2021年05月16日
  • コンカツ?

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    まえにテレビで芸能人がオススメして気になっていた作品でした! コンカツの話がストレートにわかりやすいのと、美味しそうな食べ物がたくさんでてきてお腹がすきました。

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    2021年05月09日
  • 爽年

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    「娼年」「逝年」の続編。
    御堂静香の死から7年の歳月が経った。クラブは順調である。リョウは様々な女性と出会い、様々な形の性行為をしていく。
    そんな中、咲良の妊娠が発覚する。それはリョウとの子供である。リョウは咲良との結婚を決意する。
    その後、クラブのメンバーであるアズマが死亡する。苦痛を快感だと捉えるアズマは、首を絞められすぎて死亡するのだ。その死を、リョウと咲良は重く受け止め、今後の人生につなげていく。


    やはり「性とは」「欲望とは」ということを考えさせられる。相手のことを想う気持ちの重要性や言葉選びなどが、とても響くし面白い。

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    2021年04月27日