石田衣良のレビュー一覧

  • MILK

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    ネタバレ

    性がテーマの短編集。いろいろな性の形が合って面白いというかちょっとびっくり。女性目線の作品もあって、著者は男性なのに何でわかるんだろう??

    やっぱり表題作の「MILK」が一番かなあ。ってかこの先どうするんだろ。

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    2018年08月10日
  • 約束

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    ネタバレ

    短編集なので読みやすい。
    天国のベル
    良かった。子どもは大人が思う以上に、色々、心に負担を抱えてしまうんだなあ。

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    2018年08月07日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    IWGP第3作目。
    本作の表題となっている「骨音」はドラマ版ではスペシャルとして放送されたスープの回のシナリオでした。
    ドラマ版では実際にRIZEのライブに置き換えての演出が格好良かったことを覚えています。
    「西口ミッドサマー狂乱」は個人的にとてもIWGPらしさを感じました。
    また宮藤官九郎の解説が面白く、読み進める中で心当たりがあったものの、どうやら石田衣良ご本人がドラマから影響を受けて森下愛子演じるマコトの母をよりコミカルにキャラとして確立されていて、時折フッと笑わせてくれました。

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    2018年07月31日
  • オネスティ

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    恋愛感情よりも深い絆で結びついた二人ってこと? 二人はいいのかもしれないけど、これはないなぁって気がした。
    特に女性がセックスし過ぎだ。

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    2018年07月27日
  • マタニティ・グレイ

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    子どもはいらないと思っていた雑誌編集者が妊娠発覚から出産までの仕事や家族、自分自身の気持ちが変化していく話。
    不安が常にたくさんあるけれども、どこかで開き直るしかないし、それでも不安なんだろう。

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    2018年07月22日
  • 再生

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    短編のためあっさりした終わり方ですが、発達障害や若年性アルツハイマー、うつなど、トレンドとなる社会問題は割と重め。

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    2018年07月15日
  • 再生

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    ネタバレ

    仏教つながりで、魂魄のことを読みたくて。この人なりの感覚は、私たちの世代のもので、子供世代にはどう映るんだろう。

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    2018年07月14日
  • オネスティ

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    ネタバレ

    もし、ワクワクドキドキするようなストーリーや精緻な人物描写を期待しているのなら、おすすめはしない。
    「男遊びの多い女と、それに翻弄される幼馴染」と言ってしまえばそれまでかもしれない。

    ただ、それはあくまでこの小説の表層的な部分でしかない、と思う。
    この小説の面白さは、男女関係における新しい関係性を提示している部分にある。
    男女間の友情は成立するのか。
    思春期に多くの人が悩んだことがあるであろうテーマ。
    その究極的な実現を描いているのではないだろうか、と私は読む。

    ここまでの「誠実さ」を持って関われる相手を持つことは幸せなことかもしれない。
    それと同時に、この「誠実さ」は、まっすぐであるがゆ

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    2018年07月12日
  • 水を抱く

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    ネタバレ

    ナギと俊也、いまひとつ感情移入できないまま読み終えてしまった。
    多種の変態プレイ図鑑、て感じかな。

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    2018年07月03日
  • TROIS トロワ 恋は三では割りきれない

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    面白い!リレー形式の恋愛モノ、それぞれがそれぞれの思惑の中で恋し焦がれ、行き違いそして思い想われ、、、

    そんな三角関係のそれぞれがそれぞれの立場、目線から描かれている3人三様の恋愛がとにかく読ませてくれます!!!!

    30代の男、20代の女そして40代の女の三角関係。

    なんだかどれもこれも1番人生で輝くそれぞれの時期で読んでいて、どの人間の場合もなんかわかるわぁーっていう瞬間があり、もどかしい気持ちとうまくいかない気持ちとで揺れ動かされます。笑笑

    まさに恋愛を楽しむ楽しくて焦れったい一冊。

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    2018年06月20日
  • 娼年

    ネタバレ 購入済み

    映画になったので

    ちょっと気になったので買ってみましたが、この話は映画のほうが面白いのではないかと思います。主人公は探究心が強いですね 笑

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    2018年05月09日
  • 赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    普段はこういう系の内容(喧嘩、賭博、ヤクザなど)は読まないのだけれど、石田衣良の文章が合うのだと思う。
    今回は「外伝」ということで、最初は少し退屈だったし、サルが主人公の頼みを聞いて人を陥れるシーンはいまいちだったけれど、最後の賭けのシーンはよかった。
    ときどき、好きな言葉がある。
    「人間はあらゆるものの依存症になれる」など。

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    2018年04月27日
  • 親指の恋人

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    上流下流の男女が普通の生活を夢見る。こんなに満ち足りた世界で何であくせく働いて生きていく必要があるのだろうか?

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    2018年02月27日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    マコトが恋をするシリーズ3冊目。
    タカシとマコトの「私、失敗しないから」ぶりが、さらに極まった感がある一冊。

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    2018年02月21日
  • 愛がいない部屋

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    ネタバレ

    端的に言うと良かった。
    全ての作品に女性への優しさ、リスペクトがあるから好き。
    中には共感出来ない作品もあったけれど今後の人生を色々考える時間になったな。

    特に好きな作品は『落ち葉焚き』。世代でもないのに泣きそうになった。娘さんと同じ立場になったら絶対受け入れようと思った。
    『魔法の寝室』も好き。
    1冊の中で一番刺さった言葉は『愛がいない部屋』の「あなたはずっとわがままなんていってないんでしょう。女はそれじゃあ、ダメよ。」本当にそう思う。そう思っていた中でこの一文を見つけてやっぱりな、と寂しくも嬉しくなった。私も変わらなきゃな、と思えた。

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    2018年02月19日
  • オネスティ

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    下手な18禁の本なんかよりもセックスのことしか書いてなくて、最初はセックス要素を抜いたらパンフレットぐらいの薄さになるなあとぼんやり思いながら読んでいたんだけど、主人公2人の奇妙な関係性が深まるにつれて、このテーマを描くためにはセックスについて書くことは避けられないだろうと思うようになった。
    友情とか恋愛とか、我々がこれまで定義してきたものを超越した、もしくはそれらの定義の隙間に存在している関係性。2人の関係性を描くためだけにこの厚さが存在しているのだ。

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    2018年02月16日
  • シューカツ!

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    久々に石田衣良で読みやすかった。こう深くないし跡が引かないから短編くらいに気軽に読めるので、入り込まなくても楽しめるのは石田衣良のいいとこかなー?

    ただ、がっつり読みたいときは物足りないが、、

    今回は就活の話だったので、大手就職希望はそんなに大変なんだ!と、改めて思ったが、もう時代も変わったのかな、、、?
    少子高齢化でむしろ働く若い人が少なくなるから、今後こんなことはなくなるんだろうけど、大変だなぁ。と、読み進める都度思ってしまいました。

    こういうのを読むとやっぱり苦労は買ってでもした方がいいというのも分かる気がする。

    私もしてみたかったな、、とか安易に思ってしまう青春の一ページでした

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    2018年02月08日
  • スイングアウト・ブラザース

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    1802 モテない独身男三人のモテ講座受講奮闘記。本屋のくだりは真似したいと思った。石田衣良作品にしてはパンチが足りない様な感じ。

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    2018年02月08日
  • 本を読む旅

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    気楽なる本

    文章のリズムがいい、なめらかな文章に乗せられて気が休まる静かな旅に出る。一緒に旅に出て本を読んでる気分になる。洗練された文章が気持ちいい。

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    2017年12月31日
  • 40 翼ふたたび

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    (オーディオブックにて)
    しがない広告代理店、というかフリーランスの主人公。そこに関わる様々に人たち。
    そして様々な問題を抱えている成功者や脱落者。これが最後一体になって...

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    2017年12月31日