石田衣良のレビュー一覧

  • sex

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    最初の短編が臨場感とふたりの欲情感とがリアルで良かった。エロかったが。その後の短編達は物語としては良かったがインパクトに欠けた。また進むにつれて単なる週刊誌のチョイエロ小説になっていったのが残念。息絶えた感じかな。

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    2013年02月22日
  • LAST

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    希望を失った人間を描く短編集。
    ほぼ借金絡み。街中にいるホームレスさんにもこんな経緯があったのかな、と思わず考えてしまう。

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    2013年02月05日
  • 東京DOLL

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    IWGP以来久しぶりに読んだ。主人公が欲のないゲームクリエーターであることが新鮮。タイトルも良いと思う。

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    2013年02月05日
  • アキハバラ@DEEP

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    ネタバレ

    アタシが読んだ初めての石田衣良作品。

    「秋葉原」という街に親しみがあったからこそ、状況が細かく目の前に浮かんできて面白く読み進めることができたのかな。
    流れ的には勢いに乗ってダダダダと話が進んでいく感じ。展開も割と早い。
    深く考えさせたり、感情移入したりってのは無いけれども「人はそれぞれ何かを抱えて生きているもんだし、でも決して一人じゃない」ってのを何度も何度も感じさせてくれるな。

    いつかクルークができる日が来るのかな?

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    2013年01月24日
  • 親指の恋人

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    久しぶりに、恋愛小説を読んだ。
    少し、ライトノベルっぽいなと読んでて感じた。
    言い回しが安直で、石田さんらしくないなって。

    内容としては、
    良い意味で恋愛小説なのに、少しもドラマチックじゃないお話。

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    2013年01月19日
  • エンジェル

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    殺された青年実業家が、霊となり、自分の殺された訳を知る話。
    半分位まで、退屈で、その後は、ラストが想像出来た。

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    2013年01月19日
  • チッチと子

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    なんだか石田衣良っぽくない

    と読み始めに錯覚させられた作品

    ストーリーは10年目の作家が文学賞をとるまでの話

    その中に妻の死、息子の子育てなどの問題が散りばめられている

    一気に読んでしまったが、他の作品の方が個人的には好ましいと思う

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    2013年01月17日
  • 再生

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    死ぬほど疲れているときではなく、ちょっと疲れたなー程度のときに読んだ。
    暗すぎず明るすぎず、けれど少しほんわかする本。
    途中少し涙が出た。

    読んでから半年以上たって、内容は全て忘れた。

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    2013年01月16日
  • LAST

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    ひとはギリギリまで追い詰められると、どのような行動を起こすのだろう。

    連作短編7作のうち、僕のお気に入りは「ラストライド」。
    街金から多額の借金を背負った修二には愛すべき妻と二人の子供がいる。街金の債務を譲り受けた闇の金融会社から、ぎりぎりの選択を迫られた修二の決断は・・・。

    僕ならどうするか?
    本当に追い詰められないと答えはでないだろう。

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    2013年01月16日
  • IWGPコンプリートガイド

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    IWGPファン必見のIWGPガイド

    石田衣良本人によるIWGP1巻のエピソード

    キャラクターの説明など、好きな人にはたまらない

    巻末にある書きおろしもシリーズの更新が終わっている今は嬉しい

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    2013年01月13日
  • てのひらの迷路

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    石田衣良を軽いところから入ってみようと手に取った一冊。

    一作品10ページ足らずのショートショート集。
    それぞれ、話が始まる前に短いコメントがあって、それのおかげでストーリーにすっと入りこめます。

    著者自身も言っているように、これは読者のことを全く考えずに作った本らしいです。
    確かに、強烈なオチがあるわけでもないし、ショートならではっていう話がほとんど。

    けれど、こういうのもいいかもと思える一冊でした。

    『書棚と旅する男』が好きになりました。

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    2013年01月05日
  • sex

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    単なる官能小説というのでない、セックスができなくなった背景や、いろんな人間の一部に性の営みがあることを物語っている短編集。

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    2013年01月05日
  • エンジェル

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    なぜ自分は悲惨な殺され方をしなければならなかったのか、死後を生きて事実を紐解いていく純一。石田衣良氏の作品は時代背景も色濃く、起承転結のブレないドラマ仕立てで読み易い。

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    2013年01月04日
  • ブルータワー

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    石田衣良×SFってことで興味を惹かれて。
    彼らしい作風でした。
    救世主じみてない人間臭いところが良かった。
    嘘つき王子が救った二三世紀。
    うーん…、と思うところもいっぱいありはしたけど、
    全体的に面白く、さくさく読めたかな。

    ソークが個人的には一番好き。

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    2012年12月30日
  • 赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    池袋ウエストゲートパークの番外編。
    賭け事で転落した主人公が奮闘する話。

    主人公の性格がいまいち好きになれなかったが
    割と面白かった。
    この作品を読んで
    「あぁ、この人のジャンルはライトボイルドだ!」
    と思った記念の1冊。

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    2012年12月23日
  • 夜の桃

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    公私共に絶好調のIT社長の私事の凋落を描く

    安定した三角形だった恋愛関係に二人目の若い愛人

    そこから関係は崩れていく

    肌があう、それにであうと今までがフェイクだったように感じられる

    そんな関係に出会う確率はどれくらいなのだろうか?

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    2012年12月23日
  • ブルータワー

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    友達のオススメでした

    ファンタジー小説です
    いろいろと気になるところは多いですがそこら辺が気にならないくらいには面白いです

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    2012年12月03日
  • TROIS トロワ 恋は三では割りきれない

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    長年付き合ってある意味安定した、でもまだまだ情熱があるカップルの前に、若い女性が現れて、という石田さんの作品では何度か見たことがあるような設定。
    3人の作家さんのリレー小説ということですが、あまりそれを感じさせられなかったのは、すごいようにも、少し物足りないようにも感じました。なんとなく、さっぱりしすぎてたな、とも。

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    2012年11月25日
  • 親指の恋人

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    ロミオとジュリエット。

    人の心の動き、恋愛に溺れる、格差社会。
    同じ年、同じ時間を生きているはずの2人が、ここまで違う世界で生きている。
    不思議でもあり、当たり前でもある。
    ただ生まれてしまったその愛で2人が幸せであったのか。
    その結末は正しかったのか。

    読後感は、すごく悪い。
    だけど、そんな人に出会ってしまいたいとも思ってしまう。
    馬鹿馬鹿しいと思いながら、憧れるそんな2人でした。

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    2012年11月23日
  • 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV

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    BURN TO SHINE(輝くためには燃えなくっちゃ!)
    IWGP池袋ウエストゲートパークシリーズって何だべな?と思いながら読み始めたこの作品です。4TEENのような清々しい楽しい内容は期待どおりでした。
    この前読み終えた「ピエタ」のようなジワッとくる作品とは比べようもありませんが、これはこれで読者が求める需要のある作品だと思います。
    「反自殺クラブ」彼女自身、心にキズを持ちながら精神科の開業女医として暮らす辛さや、巻き込まれ役の主人公・その友人たち、生きることと死んでいくことのとらえかたをうまく描いていると感じました。

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    2015年03月18日