石田衣良のレビュー一覧

  • カンタ

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    ネタバレ 購入済み

    途中までは良かったが…

    なんとなく、ホリエモンがでてきた。このあとの物語がみたい。

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    2014年09月09日
  • てのひらの迷路

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    24の掌篇小説です。
    私が好きなのは「完璧な砂時計」「銀紙の星」「最後と最後のひとつ前の嘘」です!
    短い物語はどれも読みやすく、短い中にも良い言葉が沢山落ちていました!

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    2014年09月03日
  • スイングアウト・ブラザース

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    揃って彼女に振られた同級生3人組.大学時代の憧れの先輩美紗子の勧めで男性向けエステティックサロンの第一期生となるが・・・.冴えない33歳の男たちは見事,モテ男となれるのか.信念というか正義というようなものが石田作品の好きなところだったのだが,今作はちょっと物足りなさを感じてしまった.旬なテーマではあるけどね.男性作家が描く女性心理,女性が読んだときにどう感じるのか興味が湧きました.

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    2014年08月24日
  • チッチと子

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    ネタバレ

    石田衣良じゃない!よかった!!
    実写化したらチッチは西島さんでしてほしい。

    カケルくんと従妹のキスシーンで恋愛至上主義の石田衣良だと思い出した。あれはべつになくていい。

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    2014年07月31日
  • カンタ

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    発達障害のある子と見た目もよくて成績優秀な子が幼児期から仲良く一緒に過ごしてベンチャー起業し、すったもんだする話し

    解説が堀江貴文で究極の「お前が言うな」なところも含めて面白い
    何より、この二人ほぼ僕と同年齢というところも共感する
    その時代時代の描写や感覚が「あったねー、そうだったなー」と思い出せて懐かしい

    最後にカンタがやるゲームは設定からして現実感がないし、パートナーは簡単に予想がつくんだけど、最後のあのアイテムにはちょっと感動した

    この二人の続きが読みたいけど、続編はないよなぁ~

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    2014年07月26日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    IWGPシリーズ第9弾。お気に入りは表題作である「ドラゴン・ティアーズ 龍涙」かな。
    番外編を含め順不同にシリーズを読み進めてきて、この巻が個人的に最後となった。我が青春時代を共に過ごしたシリーズ小説。またいつか読み返したいと思う。

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    2014年07月22日
  • ブルータワー

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    まず最初に。
    本編で描かれなかったので。

    きっと美紀は最初周司を思って荻原に近づいたんだろうと思う。
    周司に配慮してほしいと荻原に頼んだことがきっかけで美紀と荻原の仲は深まったのではないだろうか。

    全体としては文章よりも映像で見た方がわかりやすいと思った。
    世界観がややこしく、アクションシーンが多いから。
    R指定が入るかもだけど笑

    意識を失う度に21世紀と23世紀を超える展開に『火の鳥』(太陽編だったかな?)を思い出した。

    23世紀は現代社会の縮図そのもの。
    塔の高層部に住む一部の支配者層が下層部に住む多数の被支配者層を支配し、多くの富を独占している。
    核兵器が何度も使用され、致死率8

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    2014年07月20日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    3.5ぐらいなんだけど。以前読んでいたにも関わらず、
    まだ読んでなかったと思って手にしてしまった。
    キャッチ、ホームレス、出会い系、研修生&実習生。

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    2014年09月21日
  • 非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークVIII

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    3.5ぐらいなんだけど。以前読んでいたにも関わらず、
    まだ読んでなかったと思って手にしてしまった。
    シングルマザー、ホームレス、非正規。

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    2014年07月20日
  • 夜の桃

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    妻、愛人、そして恋人…
    とにかく女に不自由していない社長の性愛録。
    個人的にはまったく懲りていない社長の性格が大好きである。

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    2014年07月06日
  • カンタ

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    前半の二人の友情を軸にしたエピソードの積み上げは意外性もあり、たのしかった。ただ、後半はよくあるパターンといえば言えなくもなく、今一つ盛り上がれなかった。

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    2014年07月05日
  • カンタ

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    団地の隣に住む、発達障害をもつカンタと優等生耀司の物語。幼少期から互いに成長していく二人の物語は読んでいて心地いいものだった。

    特にカンタの母が亡くなってからの展開は明らかに読めている内容でもいいものだった。

    ただ、会社を立ち上げてからの流れは、なにかよくある話風で失速感が否めない。
    また、姫、麗子、ノゾミといった魅力のある脇役も最後はほとんど焦点がないのがザンネンだった。

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    2014年07月01日
  • 傷つきやすくなった世界で

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    石田衣良さんとは親と子ほどの年齢が離れているけれど、古臭さとか説教っぽさがなくて、読んでいてとても気持ちがいい。石田さんの良さは世代や年齢、性別に関わらず、同じ目線に立って話ができるところ。落ち込んでいる時とかにふと読み返したくなる一冊。

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    2014年06月23日
  • カンタ

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    『人はみな自分の一番得意なところで苦しむものなのだろうか』という一文が一番印象に残っています。
    得意なところ、苦手なところを補いあってる2人の幼なじみの関係がものすごく羨ましくもあり、苦しくもありました。
    お互い縛りすぎじゃないかなって思ってしまう自分は親友と呼べる人がいないからなんだろうな。

    前半部は好きですが、後半部は株とか買収の話が難しく、個人的には消化不良です。

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    2014年06月22日
  • 親指の恋人

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    最初のページの新聞記事で知らされる結末。
    破滅に向かう若い恋人達、
    スミオとジュリア。
    現代版ロミオとジュリエットだった。
    読み終わるまで、名前がかぶっていることも、ロミオとジュリエットに似ていることも、気づかないくらいこの暗い話しに入り込んだ。
    こんな結末はつらく悲しいけど、
    最期の2人は幸せそうだった。

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    2014年06月21日
  • 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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    小説でもエッセイでもそう、石田衣良さんの作品は読んでいてすごく心地いい。このエッセイ集もそう。
    私は彼を「活字界の癒し系」と勝手ながら呼んでいる。

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    2014年06月16日
  • カンタ

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    ネタバレ

    前半はかなり面白かったが、後半になると展開が読めてしまう感じ。
    発達障害を取り上げたこの作者の心意気は認めたい。

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    2014年06月04日
  • カンタ

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    ネタバレ

    時代の寵児!!ネット長者??え~!!
    もしかして、モデルはあの人?!

    幼馴染の耀司と発達障害のカンタ
    ずっと友達のまま生きていきたい・・
    望みを叶えるためには、現実的にお金が必要なのだ。

    ・・・後は読んで感じてみて下さい((^┰^))ゞ 。

    石田衣良さんの作品には、(IWGPは勿論の事)
    物語の中に友情があり、魅力的なキャラクターが登場する。
    一方で、日常に潜む残酷な影(現実的に起こりうる事実)も描かれているように思う。

    ラストはもの足りない気がした。
    だけど
    カンタに出逢えただけで良いかな~とも思うのだ。
    (作品を読む事で出逢えたわけだし)

    解説がまさかの(やっぱりの?)あのかたで

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    2014年06月04日
  • カンタ

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    毎年のIWGPがなくなってから、石田衣良を読むのは久しぶり。
    幼い頃から固い絆で結ばれた二人、人気者の耀司と発達障害のカンタ。幼馴染みの絆が出来上がっていくエピソードが積み重ねられていく中で、いつの間にやらホリエモンを思わせる話になっていく…。
    二人がマネーゲームに翻弄される中、どうケリを付けていくかがクライマックスだけど、いみじくも解説でホリエモンが言っているように、話の展開が脇の甘いお子ちゃまのゲームになってしまっている上に、最後も読めてしまって多少尻すぼみ。
    読み口は悪くないので、まあ、いいけど。

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    2014年05月25日
  • LAST

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    いろんなラストを描いた短編集。
    どん底に追い詰められた中でも、それなりのハッピーエンドを迎えている。
    ちょっとライト過ぎたかなぁ。

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    2014年04月30日