石田衣良のレビュー一覧

  • カンタ

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    『人はみな自分の一番得意なところで苦しむものなのだろうか』という一文が一番印象に残っています。
    得意なところ、苦手なところを補いあってる2人の幼なじみの関係がものすごく羨ましくもあり、苦しくもありました。
    お互い縛りすぎじゃないかなって思ってしまう自分は親友と呼べる人がいないからなんだろうな。

    前半部は好きですが、後半部は株とか買収の話が難しく、個人的には消化不良です。

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    2014年06月22日
  • 親指の恋人

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    最初のページの新聞記事で知らされる結末。
    破滅に向かう若い恋人達、
    スミオとジュリア。
    現代版ロミオとジュリエットだった。
    読み終わるまで、名前がかぶっていることも、ロミオとジュリエットに似ていることも、気づかないくらいこの暗い話しに入り込んだ。
    こんな結末はつらく悲しいけど、
    最期の2人は幸せそうだった。

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    2014年06月21日
  • 目覚めよと彼の呼ぶ声がする

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    小説でもエッセイでもそう、石田衣良さんの作品は読んでいてすごく心地いい。このエッセイ集もそう。
    私は彼を「活字界の癒し系」と勝手ながら呼んでいる。

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    2014年06月16日
  • カンタ

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    ネタバレ

    前半はかなり面白かったが、後半になると展開が読めてしまう感じ。
    発達障害を取り上げたこの作者の心意気は認めたい。

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    2014年06月04日
  • カンタ

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    ネタバレ

    時代の寵児!!ネット長者??え~!!
    もしかして、モデルはあの人?!

    幼馴染の耀司と発達障害のカンタ
    ずっと友達のまま生きていきたい・・
    望みを叶えるためには、現実的にお金が必要なのだ。

    ・・・後は読んで感じてみて下さい((^┰^))ゞ 。

    石田衣良さんの作品には、(IWGPは勿論の事)
    物語の中に友情があり、魅力的なキャラクターが登場する。
    一方で、日常に潜む残酷な影(現実的に起こりうる事実)も描かれているように思う。

    ラストはもの足りない気がした。
    だけど
    カンタに出逢えただけで良いかな~とも思うのだ。
    (作品を読む事で出逢えたわけだし)

    解説がまさかの(やっぱりの?)あのかたで

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    2014年06月04日
  • カンタ

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    毎年のIWGPがなくなってから、石田衣良を読むのは久しぶり。
    幼い頃から固い絆で結ばれた二人、人気者の耀司と発達障害のカンタ。幼馴染みの絆が出来上がっていくエピソードが積み重ねられていく中で、いつの間にやらホリエモンを思わせる話になっていく…。
    二人がマネーゲームに翻弄される中、どうケリを付けていくかがクライマックスだけど、いみじくも解説でホリエモンが言っているように、話の展開が脇の甘いお子ちゃまのゲームになってしまっている上に、最後も読めてしまって多少尻すぼみ。
    読み口は悪くないので、まあ、いいけど。

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    2014年05月25日
  • LAST

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    いろんなラストを描いた短編集。
    どん底に追い詰められた中でも、それなりのハッピーエンドを迎えている。
    ちょっとライト過ぎたかなぁ。

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    2014年04月30日
  • 赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    IWGPシリーズの番外編。通常シリーズとはまた違った雰囲気が味わえる。なかなかハラハラさせられる展開が続く。それはそれでいいのだが、残り数ページになって突然急ぎ足に話が進み、呆気なく終わった印象。最後の最後で見せた主人公の強引な行動、それが吉とは出るが、なんか腑に落ちないというか残念な感じだった。

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    2014年11月19日
  • 親指の恋人

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    まるで生きている世界が天と地ほどちがう二人が出会い、恋をするお話。石田衣良さんの書く恋愛小説は重たいんですけど好きです。
    ふかい。。。

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    2015年01月24日
  • 夜の桃

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    既婚者でありながら愛人もいる中年の主人公が、20歳も下のハタチそこそこの少女に溺れてゆく、美しい官能小説。性描写があまりにもエロティックで、背景のテーマが捉え難いくらい。社会的な成功やお金に加え、セックスも果たして上辺だけの富なんだろうか。

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    2014年03月05日
  • 夜の桃

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    清楚で従順な妻、セクシー系ダイナマイトボディの愛人、若くて初々しくみずみずしい愛人、という各ジャンルの女性達に囲まれる男のロマン?が詰まった作品?
    女性目線だからか、ひたすら男性に都合良くかかれてるなと…。さんざん男性不信をうたう千映がなんで主人公にいきなりガンガンアピールして部屋に連れ込んだのか謎。不自然。
    突っ込み所は満載ですが、昼ドラを見るノリで読むと面白いと思います。

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    2014年02月07日
  • エンジェル

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    星3,5 少しずつ読んだのは失敗だった。一気に読んだ方が面白さが出る作品。切ないという意見もあるが、なんだかな、が素直な感想。

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    2014年01月07日
  • TROIS トロワ 恋は三では割りきれない

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    なんとなんと、僕としては初の電子書籍です。
    「本は紙!」っていう固定概念があったんだけど、読み進めてみたらコレはコレでアリだった♪
    話の内容は石田カラーが強い感じ。
    サクサク読めて良かった♪
    よくよく考えたら場所も取らないし、電子書籍悪くないかもって思わせてくれたことに感謝だね。

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    2013年12月03日
  • 眠れぬ真珠

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    解説にある通り、男性がこれを書いたのがすごい。
    石田衣良さんって恋愛モノも書くのね。
    IWGPとか、雑誌やテレビで見る「いいパパさん」の
    イメージがすっかり定着してたので、良い意味で
    期待を裏切ってくれた。

    女性を「ダイヤ」と「真珠」に喩える描写が好き。
    真珠を見抜ける男性が増えるといいね。
    ここしばらく、ドラマにしても映画にしても
    恋愛モノから縁遠かったので、新鮮だった

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    2022年04月23日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    ネタバレ

    「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」は、
    キャッチにつかまり数百万も払わされたOLの話。
    キングがキャッチをやってみるというのは痛快。

    「家なき者のパレード」は、
    文字通りホームレスを題材に、ホームレスからの搾取本題として扱った作品。

    「出会い系サンタクロース」は、
    いわゆる出会い系風俗で働かされる女性に惚れ込んだ男がマコトを頼りともに奮闘する話。

    表題作「ドラゴン・ティアーズ―龍涙」は、
    外国人研修制度が題材で、工場で研修生として働いていた中国人少女が逃げ出し、戻らなければ研修生すべて強制送還されるという事態に。
    研修生アドバイザーのリンに依頼されてマコトも動き出す。
    リンがとんだ食わ

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    2013年11月10日
  • てのひらの迷路

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    石田衣良の短編集。ショートショートならではの面白さがあったり、スッキリ終わらないものまで、様々な物語。作者の体験談のものまであり、作者が小説家になったこともわかり、中々面白かった。

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    2013年11月05日
  • 6TEEN

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    ネタバレ

    直木賞受賞作続編に当たる短編集。

    印象に残った短編をいくつかレビュー。

    【ユウナの憂鬱】
    まず、単純に“若さ”っていいな、眩しいな。
    友達ってイイものだ、と。

    “親になる覚悟”ってなんだろう?
    世の若年夫婦は、どんな覚悟をもって子供と向き合っているのだろう?

    そして、自分の覚悟は……?と、考えさせられた。


    【メトロガール】
    ……青春だ!


    【スイート・セクシー・シックスティーン】
    ……青春だね!
    “ソレの前”の緊張感がひしひしと伝わってくる描写が、心地好い。


    【16歳の別れ】
    ……文庫裏表紙の煽りに書かれた“同級生の死”は、本短編にたどり着くまでずっと“ナオト”のことかと思っ

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    2017年01月11日
  • 親指の恋人

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    現代版ロミオとジュリエット。

    感情移入することもなく
    とても客観的に読んだ一冊。

    「死」への幸せもあるのかもしれない。

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    2013年10月25日
  • Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

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    シリーズ7作目。今更言うことでもないが、解説にもあるようにIWGPシリーズの特徴の一つは、その時代の社会問題や闇をいち早く取り上げ、それを青春小説に取り込むという手法にある。今回も振り込め詐欺や絵画商法といった身近に潜む闇を取り上げ、それを一つひとつ丁寧に物語として仕立てあげている。表題作もパワフルで良かったけど、俺はどちらかというと、派手さも無く地味なストーリーの方が好き。

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    2014年05月09日
  • ブルータワー

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    久しぶりに石田衣良さんの本読んだ。他の人も書いてたけど、石田衣良さんにしては珍しいSF…?未来的な話。面白くてどんどん読んじゃったけど、最後のところが微妙だった。結局奥さんの心の動きがわからないままだったし、最後はあっけなさ過ぎた。未来からも通信できるってのも…

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    2013年09月25日