石田衣良のレビュー一覧

  • 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

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    いつものトーンです。サイドストーリーのキング誕生に話が少し振られます。クーの再登場に少し懐かしさあり。
    マコトとタカシのやり取りは心地よい。

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    2016年11月28日
  • 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

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    マンネリ感は否めないけど、やはり腐っても鯛? よかったのではないかと。憎悪のパレードは憎悪の「連鎖」と言う意味かな。こういう内容だとどちらか一方に肩入れしたくなるのが普通だけど、かなりニュートラルな視点で表現されてたと思う。解説の某氏はちょっとその点を読み取れてないのではという気がする。

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    2016年11月19日
  • 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

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    現代社会の問題に沿った小説は面白いけど何か物足りなさを感じた...
    ストーリーがシンプルになっちゃったのかな?

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    2016年11月12日
  • アキハバラ@DEEP

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    子供が喜びそうな本だな。
    20年前くらいに読むと、もっとエキサイティングだったろうな。技術は進歩するものだ。えらく昔の話ように聞こえる。

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    2016年11月06日
  • 夜を守る

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    アメ横の夜を守るために結成された若者たちによる自警団。
    でも彼らは腕っぷしも強くない普通の青年たちだけど、そこに共感できる

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    2016年10月23日
  • マタニティ・グレイ

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    タイトル通りの内容です。石田衣良さんのおしゃれな登場人物はいつも通り。経産婦の方はどう読んだかなと思ってしまいます。

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    2016年10月10日
  • 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

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    待望のセカンドシリーズ。変わらない安心感と変わらない落胆と半々といった感じ。
    あらすじ(背表紙より)
    IWGP第2シーズン、満を持してスタート!ストリートの“今”を切り取り続けてきた本シリーズ。時を経て池袋は少しずつ変容しているが、あの男たちは変わらない。脱法ドラッグ、仮想通貨、ヘイトスピーチ。次々に火を噴くトラブルをめぐり、マコトやタカシ、そしてとびきりクールな仲間たちが躍動する。

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    2016年10月10日
  • 1ポンドの悲しみ

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    どの作品もキレイにまとまっている。
    穏やかなハッピーエンド。
    私自身もアラサーであり、憧れとして読むにはあまりにも近い。
    自分が落ち着いてからでないと、うまく感情移入が出来ないな、と感じた。
    私なりのハッピーエンドを迎えたら、また読み返したい物語。

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    2016年09月24日
  • 赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    IWGP外伝。
    キングがちょい役、まことは名前だけという、完全外伝。
    面白かったけど、やっぱり本編がいいな~。

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    2016年09月23日
  • 反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークV

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    今日も池袋には事件が香る。
    風俗スカウト事務所の罠にはまったサンシャイン60階通りのウエイトレス。
    伝説のスターが設立を夢見るロックミュージアムの真実。
    集団自殺をプロデュースするインターネットの“クモ男”―。
    ストリートの「今」を鮮やかに描くIWGPシリーズ、切れ味がさらに増した第5弾。

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    2016年09月16日
  • 小説家と過ごす日曜日

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    石田衣良のらメルマガを書籍化。お客様の悩み相談、著者の好きな本の紹介、など様々な事が書いてあり、面白い。お客様の恋愛相談で、不倫が多い事。モテナイ人は経験値が低く、様々な努力をしていない事に気づかない。

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    2016年09月13日
  • 6TEEN

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    4TEENの方が好きだったけど、またあの四人に会えてうれしかったです。世の中にはいろんな人がいて、たくさんの人に出会うことで傷つけられたりもするんだけど、この四人は誰か人のことを否定することがなくてかっこいい。解説でも「四人は誰のことも否定せず受け入れ、その言葉に耳を傾ける」と書かれていたように、そこは14歳の時から変わらなくて4TEENの「月の草」でテツローの彼女に四人でとった行動も優しくて、かっこよかったのを思い出しました。そこはこれからも変わらないでいてほしいな。いつかまた大人になった四人に会いたいです。

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    2016年09月07日
  • 夜の桃

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    ネタバレ

    石田衣良さんの作品は好きなものが多いですがこれは、うーん…他の方も書かれてますがほぼ官能小説です。主人公がただの女好きな金持ち中年男って感じで全然魅力的に感じなかったし、女の、既婚者の私からしてみると嫌悪感すら覚えました。
    官能小説っぽいのものが読みたい方にはいいかと。

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    2016年08月25日
  • 水を抱く

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    文庫裏のあらすじ文には「……純愛小説」とあるが・・・いやはやなんとも“どこがよっ?”とツッコミたくなるような冒頭3分の1(笑)。

    でも……読み進めると……最後まで官能描写満載であるにも関わらず、確かにれっきとした純愛小説だった。

    謎めいたヒロインとの恋の行く末が気になり過ぎて、一気読み。

    誠司くん、いいヤツだなぁ。

    で、やっぱり、石田さんのストーリーテリングは好きらしい。

    ★4つに近い★3つ、7ポイント半。
    2016.08.24.古。

    それでもやはり、最後に一言……

    石田衣良は、“街もの”の方が好きだ、と、声を大にして。



    ※もう1つ収穫が。
    巻末解説文を読む分には……(ゴー

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    2016年08月24日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    石田衣良さんの作品で今までにも重いテーマの作品はいくつもありましたが、これは本当に重いテーマです。作者の言葉の選びは重たいテーマでもやっぱりおしゃれです。全体的に少し冗長かなと思います。もう少しテンポよく展開したほうが、インパクトが残せたかなと思いました。

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    2016年08月18日
  • 6TEEN

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    ネタバレ

    高校生の物語なんてもう楽しめないかと思っていたが、さすが石田衣良。
    間違いなかった。
    裏表紙の「早く走れる」は敢えての「早く」なのだろうか。
    ーーー
    あれから2年。テツロー、ナオト、ダイ、ジュンは高校生になった。はじめてのセックス、二股の恋愛と裏切り、同級生の死。なにが変わって、なにが変わらないのか。東京湾に浮かぶ月島で、ぼくらは笑い、怒り、悩みながら、永遠と未来の間をさまよい歩く。まだ少しだけ、憂鬱や退屈や不安よりも、早く走れると信じて――。『4TEEN』のその後、四人組が駆け抜ける16歳の青春。

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    2016年07月29日
  • 40 翼ふたたび

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    人生の半分が終わってしまった40歳。それを思いきってあるいは思い付きで転職してうまくいかなかった日常から始まる40歳物語。でもストーリーはいつもの石田節で、なんとなくいい展開で少しお涙頂戴的なストーリー展開。テレビドラマ向けか?
    自分の40歳はなんだかあっという間で、節目なんていう気もしなかった。それは妻の時も一緒で毎日が無我夢中、呆然自失、猪突猛進...この物語のように大きく節目があればもっと実感したのかもしれない。もっと実感できるように毎日をすごすべきだったのかもしれない。今47歳、確かに半分以上来てしまった感あり。

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    2016年07月24日
  • 5年3組リョウタ組

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    「こんなにいい先生や生徒はそうそういないよ」というのが、学校もののドラマなどを見てもよく抱く感想で、本書においても同様だった。熱血な先生ではないし、確かに現代の教育現場には珍しくないのであろうトラブルが描かれている。そこは興味深く、物語としても面白かった。けれど著者の作品に多く出て来る特徴的な「人の好い」人物達は、教育現場においてはあまりにもフィクション的というか、「そううまくいかないよ」「こんなにいい先生や、こんなに素直な小五はいないよ」と思ってしまう自分がいる。(でも染谷先生や九島先生は普通にいそう。)
    それは本書の内容云々ではなく、自分が過ごした短くない学校生活の経験から抱いたものであり

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    2016年07月24日
  • 6TEEN

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    フォーティーンの続編
    中学生よりも高校生の方が物語性は高いかもしれないが、素の感情がほとばしるのは中学生のような気もする。結局テツローは普通でとてもいいやつで、モテる。なんというか理想的?願望?こんな青春もよかったね的な。
    でも高校生や中学生が読むのと50前のおっさんが読むのでは思い入れが違うのかもしれない...

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    2016年07月10日
  • 40 翼ふたたび

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    久しぶりの石田衣良の著書。

    40歳でまだ人生の半分なのか。自分なんてまだまだこれからだな。と思えた。
    「葉桜の季節に君を想うということ」を読んだ時にも思ったけど、「葉桜の季節」には自分はどうなっているんだろうか。
    萎れず、まだまだ若い人には負けないほど元気で頑張っていられたらいいな。
    そんなことを感じる本だった。

    「なあ、お願いだ。おれが生きてきた証を、舞台でさせてくれ」

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    2016年07月10日