あらすじ
上野・アメ横に、ストリートの守護天使が降り立った!
フリーターの繁、古着屋手伝いのデブのサモハン、
福祉課で働くヤクショは上野・アメ横で暮らす幼なじみ。
仕事後にガード下の定食屋に集まるのが楽しみの冴えない日々――
だが、通り魔にひとり息子を殺された老人と知り合い、
アメ横の夜を守るべくガーディアンとして立ち上がった。
大興奮のストリートミステリー!
解説・永江朗
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
古い友人たちである三人組+1人のお話。
衣良さんの代表作である池袋の雰囲気だけど、仲間を信じたり大切にするやり取りが昔から知っている仲間だからこそ出てくる表現があって少し違いました。
ヤクショが本当にウザい。 なんだけど、彼に揶揄われるキャラクターが彼に屈しなくてやり返すから楽しい。憎みきれない。何なら好き。
天才には救われる。 彼は太陽だ。彼のストリートネームを天才にしたアポロは見えている。
アポロをアポロにした天才もまた見えている。
ガーディアンの彼らに幸せな日々が待っていますように。 祈らずにはいられない。
アメ横に行ってみたい
IWGPほどギラギラしたお話しではなく、アメ横という小さな世界を探検する大人版スタンド・バイ・ミー的な感じがする。今度アメ横に行く事があれば作中のキャラクター達をさがしそうだ。
Posted by ブクログ
池袋、秋葉原、下北沢、月島、神楽坂。
そして今回は上野。
著者の街の描き方、
その著者が描いたそれぞれの街で
活きるキャラクター。
1人1人が、しっかりと物語を持っていて、
爽やかに泣けて、
石田衣良が描く色々な街を見てみたいな。
上野の夜も、もっと見たいです!
Posted by ブクログ
「池袋ウエストゲートパーク」とは違った上野アメ横の若者達のお話。
池袋のマコトも上野のアポロも仲間を大事にするとこがいいなぁ~
二人共魅力的です。
Posted by ブクログ
石田衣良さん気になってて初挑戦。
ストーリーが良いタイミングで区切られていたから
ペース良く読むことができた。
内容にもう少し膨らみとかが欲しかった。
Posted by ブクログ
アメ横という文字を見て即購入
上野駅と御徒町を行き来する描写になんだか嬉しくなってしまった
遅刻したりダレたりしたとしても、4人が欠かさず毎日集まれるのは純粋にすごいと思った
天才の素直さもいい緩衝材になってるのかな
あと、上野公園の夜の姿に驚いた!
うーん、もう一回アメ横練り歩こう。
今度こそフルーツの串刺し買ってみる!
Posted by ブクログ
アメ横の空気を良くしたい。
中学時代からの仲間、「アポロ、サモハン、ヤクショ」
そして施設で育った「天才」
ガーディアンを結成した4人の青年が夜の上野を歩きだす
小説の雰囲気はIWGPと似た感じ
すらすらっと読めます