石田衣良のレビュー一覧

  • 6TEEN

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    4TEENの方が好きだったけど、またあの四人に会えてうれしかったです。世の中にはいろんな人がいて、たくさんの人に出会うことで傷つけられたりもするんだけど、この四人は誰か人のことを否定することがなくてかっこいい。解説でも「四人は誰のことも否定せず受け入れ、その言葉に耳を傾ける」と書かれていたように、そこは14歳の時から変わらなくて4TEENの「月の草」でテツローの彼女に四人でとった行動も優しくて、かっこよかったのを思い出しました。そこはこれからも変わらないでいてほしいな。いつかまた大人になった四人に会いたいです。

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    2016年09月07日
  • 夜の桃

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    ネタバレ

    石田衣良さんの作品は好きなものが多いですがこれは、うーん…他の方も書かれてますがほぼ官能小説です。主人公がただの女好きな金持ち中年男って感じで全然魅力的に感じなかったし、女の、既婚者の私からしてみると嫌悪感すら覚えました。
    官能小説っぽいのものが読みたい方にはいいかと。

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    2016年08月25日
  • 水を抱く

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    文庫裏のあらすじ文には「……純愛小説」とあるが・・・いやはやなんとも“どこがよっ?”とツッコミたくなるような冒頭3分の1(笑)。

    でも……読み進めると……最後まで官能描写満載であるにも関わらず、確かにれっきとした純愛小説だった。

    謎めいたヒロインとの恋の行く末が気になり過ぎて、一気読み。

    誠司くん、いいヤツだなぁ。

    で、やっぱり、石田さんのストーリーテリングは好きらしい。

    ★4つに近い★3つ、7ポイント半。
    2016.08.24.古。

    それでもやはり、最後に一言……

    石田衣良は、“街もの”の方が好きだ、と、声を大にして。



    ※もう1つ収穫が。
    巻末解説文を読む分には……(ゴー

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    2016年08月24日
  • 北斗 ある殺人者の回心

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    石田衣良さんの作品で今までにも重いテーマの作品はいくつもありましたが、これは本当に重いテーマです。作者の言葉の選びは重たいテーマでもやっぱりおしゃれです。全体的に少し冗長かなと思います。もう少しテンポよく展開したほうが、インパクトが残せたかなと思いました。

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    2016年08月18日
  • 6TEEN

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    ネタバレ

    高校生の物語なんてもう楽しめないかと思っていたが、さすが石田衣良。
    間違いなかった。
    裏表紙の「早く走れる」は敢えての「早く」なのだろうか。
    ーーー
    あれから2年。テツロー、ナオト、ダイ、ジュンは高校生になった。はじめてのセックス、二股の恋愛と裏切り、同級生の死。なにが変わって、なにが変わらないのか。東京湾に浮かぶ月島で、ぼくらは笑い、怒り、悩みながら、永遠と未来の間をさまよい歩く。まだ少しだけ、憂鬱や退屈や不安よりも、早く走れると信じて――。『4TEEN』のその後、四人組が駆け抜ける16歳の青春。

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    2016年07月29日
  • 40 翼ふたたび

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    人生の半分が終わってしまった40歳。それを思いきってあるいは思い付きで転職してうまくいかなかった日常から始まる40歳物語。でもストーリーはいつもの石田節で、なんとなくいい展開で少しお涙頂戴的なストーリー展開。テレビドラマ向けか?
    自分の40歳はなんだかあっという間で、節目なんていう気もしなかった。それは妻の時も一緒で毎日が無我夢中、呆然自失、猪突猛進...この物語のように大きく節目があればもっと実感したのかもしれない。もっと実感できるように毎日をすごすべきだったのかもしれない。今47歳、確かに半分以上来てしまった感あり。

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    2016年07月24日
  • 5年3組リョウタ組

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    「こんなにいい先生や生徒はそうそういないよ」というのが、学校もののドラマなどを見てもよく抱く感想で、本書においても同様だった。熱血な先生ではないし、確かに現代の教育現場には珍しくないのであろうトラブルが描かれている。そこは興味深く、物語としても面白かった。けれど著者の作品に多く出て来る特徴的な「人の好い」人物達は、教育現場においてはあまりにもフィクション的というか、「そううまくいかないよ」「こんなにいい先生や、こんなに素直な小五はいないよ」と思ってしまう自分がいる。(でも染谷先生や九島先生は普通にいそう。)
    それは本書の内容云々ではなく、自分が過ごした短くない学校生活の経験から抱いたものであり

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    2016年07月24日
  • 6TEEN

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    フォーティーンの続編
    中学生よりも高校生の方が物語性は高いかもしれないが、素の感情がほとばしるのは中学生のような気もする。結局テツローは普通でとてもいいやつで、モテる。なんというか理想的?願望?こんな青春もよかったね的な。
    でも高校生や中学生が読むのと50前のおっさんが読むのでは思い入れが違うのかもしれない...

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    2016年07月10日
  • 40 翼ふたたび

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    久しぶりの石田衣良の著書。

    40歳でまだ人生の半分なのか。自分なんてまだまだこれからだな。と思えた。
    「葉桜の季節に君を想うということ」を読んだ時にも思ったけど、「葉桜の季節」には自分はどうなっているんだろうか。
    萎れず、まだまだ若い人には負けないほど元気で頑張っていられたらいいな。
    そんなことを感じる本だった。

    「なあ、お願いだ。おれが生きてきた証を、舞台でさせてくれ」

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    2016年07月10日
  • 約束

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    石田衣良さんの本は
    読みやすくて読後感がいいから好き
    人ってまた立ち上がるんだって思える
    こうはうまく運ばないよってつっこみながらも
    最近涙腺が固まってるのでしょうか
    いくら帯に「泣ける」とあっても涙出ないんです
    感情が硬化してるのかしら
    ≪ うつむいた 顔上げてほら 空を見る ≫

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    2016年06月27日
  • 余命1年のスタリオン(上)

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    余命が1年だとしたら、残された時間わ自分はどう生きるだろうか。皆が皆、病気じゃなくったっていつ死ぬかわからないのに、期限が見えるとやはり人は見方が変わる。生き方を考える。上巻はまだ、当馬に死が迫る空気が薄い。下巻にどう変わっていくのだろう。

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    2016年06月24日
  • 夜の桃

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    ネタバレ

    社会的に成功している40歳半ばの男性が、
    献身的な妻、ハイレベルで物わかりのいい愛人、そして出会う、20年下の体の相性が抜群の新社員と、SEX三昧する話。

    盛者必衰の理でないけど、最後は全ての女性が去っていく。
    所詮、男性は女性に踊らされて生きていく様がいい感じです。

    ただ、出来過ぎな愛人と、男性経験がないのに急激に上長にせまってくる新社員は、現実社会ではありえなくて、どこでもありそうな話の雰囲気なのに、リアリティがほとんどありませんでした。

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    2016年06月21日
  • 水を抱く

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    自分を責め続けるナギとの幸せになることを祝われない恋が辛かった。最終的にナギと俊也はお互いが好きだと認める。が、そこに幸せであることを感じさせる描写は一つもなく、切ない終わり方。「水を抱く」というタイトルに込められたナギの秘密は、ナギ自身の口から知りたかった。

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    2016年06月17日
  • シューカツ!

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    就活前に一通りの流れを知れる本当あったので読んでみました。
    今の就活とはだいぶ変わっているのだろうけど、緊張感とか姿勢とかはきっと変わらずにあるものだと感じました。
    素敵な仲間と就活してるのが羨ましかったです。

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    2016年06月17日
  • 余命1年のスタリオン(上)

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    癌で1年後の生存率50を宣言された俳優のお話し

    石田衣良はフェアはエンターテイナーなので、上巻を読み終わった時点で誰とどうなるかといった最終形がある程度予想できる
    決してまったくのバッドエンドにはしないだろうしね

    あとはどの時点まで描いて終わるかだろうけど、クライマックスを描き切って終わるのが一番多いパターンだよなぁ

    とりあえず、詳しい感想は下巻の方で

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    2016年06月14日
  • 余命1年のスタリオン(下)

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    『 読み落としてますか』

    うーん。簡単なお涙頂戴ではないのはわかるのだけど、少しだけ、ほんの少しだけ残念だった。どんなラストを迎えても、こういった話はどうにでもできるのだけど、あまりにも綺麗すぎるのではないか。

    そして、私はいやらしく疑ってしまうのだ。これは、病気と戦い真実の愛を見つけた男の話ではなく。出産がいかに素晴らしいかということを誇示するためだけのCMではないかと。

    子供名前について最後描写があっただろうか?他にも沢山取り残しの物語があったように思う。広げた風呂敷を綺麗にたためとは言いたくはないが、少なくとも私はなにも感じなかった。

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    2016年06月13日
  • 余命1年のスタリオン(上)

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    『白んだ空とスズメの鳴き声、そして空っぽのコーヒーカップ』

    実に石田衣良らしい作品だ。主人公をなんとなく、石田衣良本人に重ねて読んでしまうのは、実際の彼もユーモアに溢れそしてどんなことを考えて様々なことへ思いを巡らせているのかを私が知っているからだろうか。50も遠に超えた人に向かって半分も生きていない私が彼と呼ぶのもおかしい話だが、私の中での石田衣良とはこの主人公の当馬そのものでその当馬もまた私にとって彼と呼ぶことがしっくりときた。

    この作品をまだ私は前半しか読んでいないわけだが、今の時点で書けることだけ書いておく。いつも通りしっかりと風刺がきき、そしてさりげなく業界への敬意と呼んでいいの

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    2016年06月13日
  • 愛がいない部屋

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    一見サラサラとした感じの短編集。


    やってんけど、最後の解説でタイトルに繋がって
    うまいなぁー!って感じた☆


    のに、あまり内容思い出せない。悲しい。

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    2016年06月03日
  • 愛がいない部屋

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    久々の石田衣良さん〜。

    一番最初「空を分ける」を読んだ途端に
    ちょっと絶望した。
    「恋人でも男と女がルームシェア?しかも男には彼女がいてって、そりゃないぜ石平さん!」みたいな。笑
    現実味が無いからあまり体に染みてこずそれを乗り越え、次からはやっぱり嫌いなようで惹かれてしまう石田衣良節が続いた。

    前も書いたけど、この人、なんでこんなにリアルな女心を書き出せるんだ?性的描写もドキドキするくらい女性目線。こんなことに気付きながらこの人は青春を謳歌してきたのか?
    怖すぎる!!笑
    でもやっぱ気になる!

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    2016年04月30日
  • REVERSE リバース

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    ネットおかまとネットおなべとして出会った二人。
    オンラインで楽しく付き合っていると、
    そのうちオフラインで会ってみたくなるのは心情。
    お互いが代役を立ててオフラインで会うまでの流れは、
    50代の私でもちょっとドキドキして面白かった。
    結局、最初の出会いで秘密がバレてしまうわけだが、
    それ以後の展開は疾走気味でちょっと興醒めだったかな。
    なんとなくハッピーエンドを匂わせていて、
    それはそれで納得なんだけど、
    仕事絡みのパーティーでの演出はどうなんだろう?
    私的には、違うカタチでの展開(結末)が欲しかった。

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    2016年04月30日