石田衣良のレビュー一覧

  • 空は、今日も、青いか?

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    ■ぼくたちは、勝ち組でも負け組でもなく、ひとりだけで一度きりの生を送るのだ。
    ■ひとりの自殺者のかげには、十人の十冊未遂者が隠れている。
    ■社会に出たら、毎日が試験だ。しかも、正解のない試験だ。
     →正解は、誰も教えてくれない。というより、誰にも分からない。
    ■今、誰もが夢について語りたがる。夢を持っていないと、どこかおかしいという風潮さえある。
     →だが、本来、夢がなくても、人間は生きていけるのだ。
     →夢は人を勇気付けるものであって、傷つけるものではない。
     →自分を不幸にする夢なら、捨てることで、前進できるのだ。
    ■親たちは、自分に与えられるものは、すべて与えてきた(子供に)。
     →けれ

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    2011年11月21日
  • LAST

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    ネタバレ

    7人の人生のLASTを描いた一冊。
    最悪のLASTを迎える7STORYの内容全てが重い内容で、特に一番最初の「LASTRIDE」は強烈でした。こんな現実、恐い・・・。石田衣良がこんなダークなジャンルを書いていたなんて、意外。ただ読者を引きつける辺りは流石です。一度は読んでみたけれど、内容的にもう二度と読み返さない一冊です。

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    2012年11月05日
  • 東京DOLL

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    ゲームクリエーター?の主人公とコンビニ店員の女の子がゲームに登場する人物のモデルをして恋に落ちるという典型的な恋愛小説。

    石田衣良特有のブランド品の描写がこれでもかというくらい出てくる。
    レンジローバー、カルティエ、クロムハーツなどなど。

    興味のない人には全然分からないだろうに。。。
    すごいんだろうけど、名前ばかりが先行してすごく気になった。

    良くできた彼女(本作では婚約者)がいるけど、他の女の子が気になる。
    しかも、自分の手で徐々にきれいになっていくという王道中の王道。

    少女漫画の原作にありがちな展開すぎるとも思うけど。
    だからこそ、石田衣良のファンは女性率が高いのかもしれない。

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    2011年09月28日
  • 赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    池袋ウエスゲートパーク、外伝
    ギャンブル好きの映像ディレクターがカジノの売り上げを強奪する強盗団の一味になるが。。。

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    2011年08月14日
  • 赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    ネタバレ

    池袋ウエストゲートパーク1を読んでから友人に勧められて読んだ。

    前回のが池袋の裏の世界だとすると、裏のさらに裏の世界の話。


    ・ミステリーとしての面白さ。
    ・ギャンブルにのめりこむ登場人物の描写
    ・サルがいい味出してた。(優しさ、頭の回転、迫力、人間味)


    ・復讐の動機が、あまり共感できなかった。(自分がギャンブルをやらないため主人公に終始共感できない)
    ・最後の結末がちょっとあっけない。

    一番、印象に残ったのは解説だった。

    パチンコで得た景品を換金する行為は法律で禁止されている。
    ⇒15年前まで取り締まられていた。
    ⇒しかし、警察が、景品買取機構を立ち上げた。誰も取り締まれない

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    2011年07月26日
  • てのひらの迷路

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     直木賞作家が原稿用紙10枚に一筆書きしたショートショート。構成をあまり考えずに書き上げているようで、ほかの小説以上に石田衣良
    の趣味指向が表れている。
     それぞれの編で文体の質感が違っていて面白い。ベタベタしたりサラッと終わったりする。

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    2011年07月21日
  • 赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    ネタバレ

    池袋WGPシリーズの外伝ってことで、WGPの主人公マコトは出てきませんが、シリーズで良く出てくるサルがサブ。そして、池袋のGボーイズのキングたかしも出てきます。

    しかし、主人公はあまり売れない映像ディレクターで、博打にはまってしまっている小峰という男です。ひょんなことから誘われて、サルのところがしきっているカジノバーの売り上げ1億円を狂言強盗でかっさらうが、仲間に裏切られて、サルにもつかまって崖っぷちに立たされる。

    しかし、小峰はその金を取り戻せたら許してくれるかと、自信もないのに大きな博打に打って出る。そこから、サルと二人三脚の捜査がはじまる。犯人は見つかったが、簡単には取り返せないと分

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    2011年07月11日
  • 波のうえの魔術師

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    これ読んだら株に詳しくなれるかなとの淡い期待は完全に外れでした。

    でも小説としてはとても面白かったです。


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    2017年08月15日
  • 東京DOLL

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    結局は恋愛小説?になるのかな…。それぞれの登場人物はとても魅力的なのにそれが活かしきれてない気がする。結末もあいまいなままだったし…読後、残るものはあんまりなかったかな〜。でもあとがきにもあるようにその当時の東京の今、を鮮やかに描いてあって面白い小説ではありました。

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    2011年06月12日
  • てのひらの迷路

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    友人から貰った本。
    友人の評価はイマイチだったが、個人的には楽しめた。

    特に「旅する本」「最後と、最後のひとつまえの嘘」が印象的。

    短編が24話も入っており、好みの作品とそうでもない作品が入り乱れてしまっているため評価3。

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    2011年03月31日
  • てのひらの迷路

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    ひさしぶりの石田衣良さんの作品。
    原稿用紙10枚の短いストーリーが24篇。
    それぞれのストーリーの前に本人の解説付き。

    私小説のようなものも多かったのだけれど
    わたしのお気に入りは「タクシー」。
    タクシー運転手の会話というかおしゃべりを書いたもの。
    なんというか、空気感やリズム感が好き。

    逆にいえばその作品くらいしか強い印象に残ったものはないかも。
    ショートショートだからそんなものかな。

    まあ、お風呂タイム用の本だったから、というのもあるけれど。

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    2011年03月23日
  • シューカツ!

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    20年前、バブル期の杉本怜一の「就職戦線異状なし」もワセダ、マスコミ就職活動であった。先行した「就職〜」がいささか戯画的に書かれていたのに対し、本作の登場人物は等身大、こじんまりと描かれている。マニュアルに頼り友人のネットワークを何よりも信頼する傾向は、この1世代分で、なお強まった。
    アメリカでは、ロースクールやメディカルスクールの「過酷な体験記」がジャンル化しているようだが、日本では「就職活動」がジャンル化した。苦しい体験を通した若人の内的成長を描くというのは共通だが、かたや勉強を通じ、かたや社会の入り口のドアを叩いて初めて気づく、というわけだ。

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    2018年10月14日
  • 赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    IWGPの中でも読み応えのあるいい作品。単体でも充分面白いが本編で幾つかサルの話を読んでおくと更に倍増するかな。

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    2011年02月19日
  • うつくしい子ども

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    少年犯罪の話。犯罪を犯した13歳の弟をもつ14歳の兄の視点で、犯罪の本質、家族の様子などが描かれてる。

    東野圭吾の「手紙」と同じような読後感。
    引き込まれてすぐ完走できる。

    ちょっと入り込まれへんのは、14歳の兄含め、中2の子たちが、中学生離れしすぎているところ。
    とくに最後の方の兄の発言「でもあの人(松浦署長)は最後に間違うことはない。それは山崎さんの方が詳しいんじゃないですか」に関しては笑ってしまった。なんで、この子が松浦署長の性格、山崎さんと松浦署長の関係をここまで知ってるんやろ。


    好きな言葉は「いつだってなにがあったって、ふざけていられるというのは立派な才能だ。」

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    2011年02月16日
  • 空は、今日も、青いか?

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    読みやすい短編集。
    気負わず読めるのと、短編というかコラム集だから、
    病院の待合とかで読むのにもとってもgood

    若い男性向けの雑誌R25で連載されていたころの内容なんかもあるので、
    少し実用っぽくエッセイを読めます。
    実用というか、石田先生からのアドバイスというか。
    はい、今日もがんばりますねっ^^;
    と思えますw

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    2011年02月10日
  • 東京DOLL

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    ピュグマリオンコンプレックスとかアガルマトフィリアについての小説かと思いきや、人形というのは若い三次元の女の子だったでござる。しかも人形扱い奴隷扱いとかそういったハードコアな話でもなく、リア充爆発な話だったでござる。ピュグマリオニストとしては残念だったでござる。なんでござる口調かって、それはリア充に対する小さな抵抗なのでござる。ちなみに石田衣良作品はこれが始めて読んだもの。

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    2011年02月09日
  • てのひらの迷路

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    ショートショート集です。もとは連載ものなので、締切ギリギリでやっつけ仕事だったんだろうなあというものもありますが、色々挑戦していて飽きないです。切り抜け方を見るのも有りかなあと。
    私小説要素が強いですが、どこまでが現実かわからない不思議な感じ。どこかシャープで攻撃的な感じが見え隠れするのは、やっぱり石田さんだなあと思います。短編集というより試作集?
    個人的当たりは少なかったのですが、「終わりのない散歩」が好きでした。

    石田衣良ファンには楽しめそうですが、初めて石田作品を読む人にはついていけないかも。何冊か他のを読んでから手を出すのがおすすめです。

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    2011年01月30日
  • てのひらの迷路

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    大好きな石田衣良の作品で、この本はショートショート+エッセイです。なかなか面白い趣向なのですが、残念ながら文章がない部分が多くて残念です。

    でも内容は一編一編に工夫があって、結構面白いです。
    個人的には長編のほうが好きで、ショートショートはイマイチかなぁ?なんだけど、石田衣良は短編が上手い!で、ショートショートも上手い!!
    さすが石田衣良だな、なのでした。

    でも、なんかこの連載でなんとか一本の作品集として出版するってコトが商業主義なのかなぁ?ってなって、少しシラケちゃったりもするのでした。
    作品自体は良いんだけどなぁ…。
    もっと一冊でもっと読みたいなぁ…。

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    2011年01月30日
  • 波のうえの魔術師

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    ネタバレ

    ◆あらすじ
    バブル崩壊後の不良債権の回収のため、まつば銀行が年配の方をターゲットに契約を取っていた変額保険。
    契約者達は、だまされたも同然、不幸な人生を余儀なくされていた。
    トレーダーの小塚老人に見染められた白戸は、老人のマーケットを使った、まつば銀行への復讐計画を手伝うこととなる・・・・。

    ◆感想
    面白かった。
    まつば銀行の汚いやり口や、小塚老人の生い立ちや、マーケットの事など、エピソードとして面白い話が盛り込まれていて、ドンドンとテンポよく先に読み進めたくなる。

    ところが、計画を実行した後の話は、話のテンポを崩されてしまった感じ。
    ★4つ以上にしなかったのは、後半部分と、話の終わり方が

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    2012年04月07日
  • 赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝

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    サルがメインのお話

    サルはシリーズの中でも好きなキャラクターなので
    面白かったですが、
    このシリーズはやっぱり短編でストリートが舞台であって欲しい
    と少し思ってしまいます

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    2010年12月30日