石田衣良のレビュー一覧

  • オネスティ

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    片想いとか、両思いとか、好きとか嫌いとか恋愛のドキドキとかそういうのを全て上から冷静な視点でもって観察して、愛し合うっていう不思議な恋の話。

    このお二人。とっても冷静で、見ていてなんとも言えない気持ちになります。

    もう、一心不乱に恋愛して、好きだの嫌いだの、浮気しただのなんだのってのを。

    ふーん。

    と、鼻で笑っていいんじなないのーそれも。的な、なんというか愛とか恋とかなんだとか。もうさ、そういうんじゃないんだよ。ホント。

    みたいな達観が、読んでて清々しいわぁ。

    盲目的に愛して。苦しくて、嫉妬してとかじゃないの。淡々と愛し続け、そして、そんな自分を冷静に分析し続ける2人が見ていてなん

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    2021年06月02日
  • 逝年

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    『娼年』の続編となるシリーズもの。

    なるほどこういう商売もいろいろとそれなりに大変なんだなぁということを感じる。まあ、当たり前といえば当たり前だけれど。

    働くって、(それがどんな分野であれ)しんどくないものなんてないよね。

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    2021年05月24日
  • 少年計数機 池袋ウエストゲートパークII

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    妖精の庭、少年係数機、銀十字、水のなかの目の4短編。部屋をカメラ公開する女性へのストーカー。目につくものをすべてカチカチ数えているチビ。シルヴァークロスのブレスレットをしたひったくり。少年院から出所した、女子高生監禁事件の犯人グループ。

    どこにでもある街の景色の中に、そんな人たちが、そんな関りが、そんなストーリーが見えるなんて。

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    2021年05月22日
  • 約束

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    石田衣良の短編集。個人的に青いエグジットは今まではきっと子供の感情しかわからなかっただろうが、大人になった今父親の感情も理解できたような気がした。親になるってどういうことなのか考えさせられる。

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    2021年05月16日
  • 爽年

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    「娼年」「逝年」の続編。
    御堂静香の死から7年の歳月が経った。クラブは順調である。リョウは様々な女性と出会い、様々な形の性行為をしていく。
    そんな中、咲良の妊娠が発覚する。それはリョウとの子供である。リョウは咲良との結婚を決意する。
    その後、クラブのメンバーであるアズマが死亡する。苦痛を快感だと捉えるアズマは、首を絞められすぎて死亡するのだ。その死を、リョウと咲良は重く受け止め、今後の人生につなげていく。


    やはり「性とは」「欲望とは」ということを考えさせられる。相手のことを想う気持ちの重要性や言葉選びなどが、とても響くし面白い。

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    2021年04月27日
  • 裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIII

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    13冊目。題材こそ違えど同じような気もする。しかし読み続けていられるのがすごい。
    2021/4/25

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    2021年04月25日
  • 電子の星 池袋ウエストゲートパークIV

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    このレベルの短編毎回作り続けられるのはすごいな。
    たぶん当時に読んでいたらもっと面白く読めたんだと思う。
    ミャンマーがいま政治闘争泥沼化しているだけに、少年娼夫の話は興味持てた。
    ラーメンラインの話はなんかあっさり終わってしまってあれれという感じあるけど、正直もうここまで読み進めてくると雰囲気楽しむ小説だからプロットには期待することなくていいかなという感じ。
    リアルを真横で見るこの感じはいいよね。今年の目標は最新巻に追いつくことです。

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    2021年04月21日
  • ブルータワー

    購入済み

    SFは好きじゃ無いけど…

    あまりSF小説は好きじゃないので、著者「石田衣良」というだけで読み始めた事に、最初後悔しました。
    でも読み続けるうちに、まるで何年も前から今の新型コロナウィルスの世界的流行を予言するかのようなストーリーに、ずんずんのめり込んでいきました。
    最後は、IWGPのような心地よい終わりかたで…、やはり石田衣良氏の著書は好きです。
    ただ、やはりSFが好きで無いので星3っにしました。

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    2021年04月03日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    ネタバレ

    最初の頃のスピード感こそありませんが、いわゆる水戸黄門的な安定感のある作品に仕上がっていると思います☆重いテーマであるはずの各種時事ネタをサクサクっと読ませる点はさすが!

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    2021年04月01日
  • 西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII

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    救いのないこともあるけれど、かろうじて勧善懲悪の体をなしているような、そうでもないような。1巻の頃が懐かしい。
    2021/3/26

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    2021年03月26日
  • 灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI

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    IWGPシリーズの6作品目。
    4編の短編からなります。
    今回は全体的に平和でした。
    死人も出なかったし。
    「着実に、忍耐強く、賢くあれ」
    一番好きな言葉。
    世の中、人と向き合うっていうことが大事なことなのかもしれませんね。

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    2021年03月25日
  • 憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

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    第2シーズン1冊目。第2シーズンの意味がいまいちぴんとこない。変わらずにシリーズは続いている。爽快なアクション的要素は減って、社会問題に焦点があてられている印象。
    2021/3/14

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    2021年03月14日
  • ブルータワー

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    「池袋ウェストゲートパーク」なんかで有名な石田衣良作品。石田作品は初かも。

    脳腫瘍で余命数ヶ月の主人公・瀬野周司。
    ある時彼は頭痛の末に意識を失い、精神だけが200年後の世界へ飛ぶ。
    その世界では“黄魔”という名の生物兵器が蔓延し、人々はそれを避ける為に2kmに及ぶ巨大な塔を建設していた。
    塔の上層部には階級の高い人物だけが住むことが出来、下に行くにつれて階級が低いとみなされているのであった。
    周司はその世界で「セノ・シュー」という、ブルータワー最上階近くに住む特権階級の人物になっており、
    未来の世界の様々な問題を目の当たりにする。。。

    いわゆるSFである。
    「精神だけ未来へ行っちゃう」な

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    2021年03月14日
  • 6TEEN

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    4TEENの続編。
    個人的には4TEENの方が好きだった。
    エモい描写は多いが、前作の方が共感を得られた。
    14歳と16歳にそこまでの違いを感じない自分にとっては、18歳で続編を作って欲しかった。
    ●印象的な描写
    ・ガードレールに腰かけて、ペットボトルからぬるくなった水をのむ。夏の夕方にのむ水は、なぜあんなに切ないのだろう。

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    2021年03月12日
  • 初めて彼を買った日

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    娼年に関するのは本の一部だけでありとてもざんねん。8つの作品からなる短編集。初めてが題材のストーリーで男女の様々なセックスのあり方を描いている。

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    2021年03月11日
  • 骨音 池袋ウエストゲートパークIII

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    IWGPシリーズって個人的にあんまり印象に残るエピソードに出会ってないかな。タイトルとあらすじ聞けば「あーたしかにそんなお話あったわ」ってなるイメージ。別にそれがいい悪いはなくて、そういうものだととらえているし嫌いなわけじゃないからいいんだけど。今回もそんなに刺さるものは無かった。その時代のトレンドを描いてくれる貴重な作品なので新鮮度高いうちに早く最新作に追いつきたい気持ちで読み進めている。

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    2021年03月04日
  • エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014

    購入済み

    女性にオススメ

    初めてこういった分野に足を
    踏み入れてみました。
    内容は総じてソフトな印象で
    幸いでしたね。ノーマルな志
    向の?女性向けの一冊だと思
    います。

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    2021年02月26日
  • 5年3組リョウタ組

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    自分や自分の子どもたちがリョウタ先生に出会っていたら、どんなに良かっただろう。

    教師である前にひとりの人として、ひたむきに真っ直ぐに子どもたちひとりひとりと向き合う姿勢に、胸が熱くなります。

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    2021年02月25日
  • ドラゴン・ティアーズ―龍涙 池袋ウエストゲートパークIX

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    再読。時代の問題を取り扱っているのは昔からなんだろうけれど、青春の色がだんだん薄くなってきた気がする。年をとったからだろうか。
    2021/2/23

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    2021年02月23日
  • 爽年

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    シリーズ最終作。この類の作品で穏やかな気持ちで読めるのはなかなかないと思う。日本人は性に対してもう少しナチュラルでも良いのかも知れない。

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    2021年02月17日