石田衣良のレビュー一覧
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就職浪人中の白戸は、謎の老人が声をかけられ、月給30万で秘書になるように依頼される。仕事は、新聞の経済欄を毎日チェックすることと、口座を持つまつば銀行の株価を調べること。そのうち、株の値動きがなんとなくわかっていくようになるのだが…。
少し前に読んだ、宇宙人が株価を云々という話と、話の導入部分がほぼ同じ(変な少女が出てこないけど)で、素人株小説って、みんな似たりよったりのプロットになるのだろうか。さすがに年季が違うだけあり、結構読める内容になっているのが、あちらとの違い。
まつば銀行の株を調べ上げていくことで、何かを企んでいるし、企んでいることを隠さないため、起こることを予想したりはできる -
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45歳の奥山雅人は、ネット広告をあつかう「デジタルマウンテン」という会社の経営者であり、友人たち四人と共同出資してダイニング・バー「EAT A PEACH」を立ちあげます。12年連れ添った妻の比沙子への愛情も擦り切れることなく、夫婦仲は比較的うまくいっています。また、彼には藤森麻衣佳という34歳の愛人がおり、彼女も雅人との現在の関係に満足しています。
社会的にも成功をおさめ、妻と愛人との関係にも不満のない日々を送る雅人でしたが、ウェブ・デザインの仕事を手がける、早水千映という25歳の契約社員が彼の会社にやってきたところから、雅人の人生の歯車が狂いはじめます。千映は雅人にとって、いわゆる「肌が -
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ネタバレ池袋のトラブルシューター、マコトの活躍を描くこのシリーズも14作目。
持ち込まれたトラブルを、培ってきた人脈を駆使して鮮やかに解決します。時には“痛み分け”になるような時もありますが、世の中、白黒はっきりしていることの方が少ないので、その方が現実的に思えます。
今回も、ネット上で盛り上がっているデスゲームの管理人を追う『七つの試練』、億ションの最上階に響く謎の音の正体を突きとめる『幽霊ペントハウス』、首を絞めるという変態プレイを好む客に困っている出会いカフェからの依頼を受けた『鏡のむこうのストラングラー』等、Gボーイズのキング、タカシの手を借りながら解決していきます。
一番印象に残ったの