池上彰のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
池上彰の、中国現代史です。
中国が反日な理由、毛沢東の共産党、大躍進政策、文化大革命、国民党は台湾へ、チベット問題、鄧小平、一人っ子政策、香港返還、天安門事件、新疆ウイグル自治区問題、中国の格差、軍備。
2010年に出版されたものなので、現在の習近平国家主席になる前までの出来事です。
現在中国の経済は、GDP世界2位と、米国に次いで急成長を遂げています。
人口は日本の10倍。
世界中が中国に注目しています。
経済は資本主義だが、政治は中国共産党一党独裁体制という「社会主義市場経済」の名のもとに歩んでいます。
言論統制され、自由はないけれど経済が発展する世界が良いのか疑問です。
約1 -
Posted by ブクログ
文章の上達には、文を書くしかないと思ってたけど、違った。
たくさん本を読むこと。
そして好きな本を見つけて、「どうしてその文章がいいと思うのか」「どんな工夫がされているのか」を分析することが大事。
確かにこれが言語化できると自分の文章にも活かせそうだ。。
あと、良い文章を繰り返し書き写すこと。
どうして書き写すのがいいのかというと、書くことで一字一句と向き合うことになるから。
そうすると書き手がどんな工夫をしているかがわかったり、自分の癖に気付いたりできる。
あとは、文章のリズムを身につけることができる(音読でも良い!)。
池上さんも、直された原稿や、ベテラン記者が書いた原稿、ニュースを聞 -
Posted by ブクログ
ネタバレさすが池上彰、という印象のわかりやすい本。高校での講座をもとに語り口調でやさしく書かれている。小学校高学年くらいから読めると思う。
日本国憲法の全体の講義でなく、近年問題になっているポイントを重点的に解説。
たとえば
集団的自衛権の行使容認を内閣法制局が決めたときのこと。
・内閣法制局長官を従来の順番人事でなく、安倍政権が指名。批判される →従来なかったことだがルールとしてOK
・内閣法制局が集団的自衛権容認を決めたプロセスを記したはずの記録が存在しない →当然あるべき公文書を残さないのは問題。(森友、加計問題、自衛隊海外活動報告問題も)
こんな感じで
やさしくざっくりなのだが、問題点を思 -