池上彰のレビュー一覧

  • 池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線

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    池上彰の、高校生に向けた授業を編集したシリーズ。もっと知らなければいけないこと、自分で考えるべきことがあるんだなと思った。

    ①地図
    普段見ている地図は日本が中心に描かれている。海外に旅行に行った際にはその土地の地図を見ることで多くの発見があるということ。未だに、国境線は容易に引けない場所もある。


    ②お金
    お金が生まれ流通するまで。世界経済がアメリカドルを中心にするようになった理由。実態を持たない仮想通貨について。

    ③宗教
    世界でも特殊な日本人の宗教観、無宗教という文化。ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の関係。ヒンドゥー教と仏教の関係。カースト制のこと。

    ④資源
    セブンシスターズやオイルショックのこと。国際政治を動かす(第二次世界大戦の原因ともなった)石油のこと。シェール革命で生じたパワーバランスの変化。地球温暖化とエネルギー政策。

    ⑤文化
    日本のアニメや漫画が海外で大人気であり世界文化交流の架け橋となっている。共産主義と表現の不自由、ジャーナリズムの精神。

    ⑥情報
    インターネットは東西冷戦により生まれた産物であり技術の公開により世界中で使用されるようになった。情報化時代を生きる上でメディアリテラシーが重要。

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    2022年03月25日
  • 池上彰の世界の見方 アメリカ2~超大国の光と陰~

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    2021年現在の最新情報をもとにアメリカの情勢を高校生向けに講義したものをまとめた一冊。

    政治面だけでなく、差別の歴史、司法制度、教育制度など様々な観点からアメリカを取り上げている。

    正直知らない情報も多かったし、漫然とニュース番組を見るくらいなら、この本を読んだ方が体系的に学べると思う。

    どこまでも個人主義が強いアメリカ、集団の和を重んじる日本とは対処的である。

    本書の末尾にも書かれていたが、アメリカという国は広大すぎて、一口に「アメリカは」と言い切れない状況にある。アメリカのどの辺りのことを言っているのか、今後ニュースを見るときなどにも頭の片隅に置いておきたい。

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    2022年03月24日
  • なぜ、世界から戦争がなくならないのか?

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    ロシアによるウクライナ侵攻が続く今だからこそ、あらためて生徒にも紹介したいと思います。
    「戦争は悪いことだ」「平和は尊い」ということは自明の理ですが、また戦争が始まってしまいました。それはなぜなのか。

    「始まってしまったのであれば、勝たなければしょうがない」と国民の中で戦争を推進する雰囲気が醸成されることや、戦争によってもたらされる「利益」のために戦争へと世論を誘導する者がいることが、中学生にもわかりやすく解説されています。
    とくに後半の、ドイツで行われている歴史教育(戦争責任の自覚)やメディアのあり方への検証は、これからの国際社会の中で日本がどのように歩むべきなのか、一人一人がどのように考え、行動すべきなのかを考えるきっかけになると思います。

    いざ戦争(戦闘行為)が始まると、自軍を応援するような愛国心を鼓舞する報道が心地よく感じられ、そのまま国全体が戦争継続の方向に流れてしまうということはこれまでの歴史が証明しています(アメリカのCNNによる湾岸戦争のニュース報道や、FOXニュースが米軍に帯同して「我が軍」の活躍を紹介することで視聴率を上昇させたことなど)。一方で、本書の最期に紹介されているフォークランド紛争の際のBBCのように、客観的な立場を保つ報道もありました。
    政治家やマスメディアが発信するメッセージにどのような意味が込められて(隠されて)いるのか、そこを読み解くことが必要ですし、そのためには世界全体の動きを正確に把握し、自分の頭で考えることが不可欠なのだと改めて感じます。

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    2022年03月18日
  • 武器になる! 世界の時事問題~背景がわかればニュースがわかる

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    時事問題としては基本的な内容だが、知っておくべき内容が端的にまとめられていた。
    この本の内容だけでも、ニュースを見る視点が変わると思う。

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    2022年03月17日
  • 池上彰の世界の見方 中国 ~巨龍に振り回される世界~

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    近年の中国の情勢を知るには打ってつけの本。普段のニュースでは流れないような情報も網羅されていてマルッと学ぶことができる。

    中国共産党の影響力は国外にも写っており、最近の中国の存在感がますます高まっている中、目を離せない。

    特にIT化がかなり進んでいるのには驚いた。いつかメイドインチャイナが高品質な証になる時代も本当に来るかもしれない。

    ここまで目覚ましい発展を遂げたのも共産党による独裁によるものだが、日本とつい比べてしまう。

    日々の暮らしに追われて世界情勢を俯瞰する機会がなかった人にはぜひ。

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    2022年03月17日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先

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    世界の大問題シリーズは初めて読みました。各トピックが断片的ではあるもののわかりやすく理解できます。2020年の時点で新型コロナウイルスの説明にスペイン風邪を挙げ、この収束要因に集団免疫の獲得だけではなくウイルスの変異・弱体化を挙げているところが2022年現在においても大変示唆的でした。

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    2022年03月15日
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2022 コロナの先の世界編

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    めちゃくちゃ面白かった!!
    読みやすい、わかりやすい!!!!
    お恥ずかしいことにロシアウクライナ情勢もきちんと知ったの最近なので、世界で何が起こってるか、今後起こりうること、大事な要点がわかりやすくまとまってて本当にありがたい本でした。。。
    すでに知ってる、わかる人からしたら少し物足りないのかな。
    年に3回ぐらい出してほしいですこの本←

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    2022年03月14日
  • コロナ時代の経済危機 世界恐慌、リーマン・ショック、歴史に学ぶ危機の乗り越え方

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    コロナ時代の政治危機の乗り越え方について、池上彰と増田ユリアが語った一冊。

    2020年7月出版と今となっては若干古いものの、「歴史に学ぼう」という基本的な姿勢は正しいと感じた。

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    2022年03月14日
  • スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

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    アメリカを題材に経済学の基礎が学べる。
    でも、経済学の基本ならこれでなくてもよいかも。アメリカの事例があるだけにわかりにくいところも。

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    2022年03月13日
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~

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    ロシアの成立、プーチンの誕生、社会主義を中心として時系列にまとめている。
    良し悪しは置いておき、ウクライナ侵攻しているロシアの立場が少し理解できた。起こるべくして起きた出来事。

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    2022年03月12日
  • 池上彰の世界の見方 インド~混沌と発展のはざまで~

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    ネタバレ

    目的:最近インドが経済的にのみあらず、政治的にも重要な役割を果たし始めているから、そんなインドの知識を高めようと思った

    要約:
    インドが建国される経緯とそれに伴う第一次印パ戦争について。
    インドはもともとイギリスの植民地であった。
    独立する時に、イスラム教徒が多いパキスタンと、ヒンドゥー教徒の多いインドに分裂した、ガンディーは統一国家として独立させたかったが、その運動の最中にヒンドゥー教徒に暗殺された。
    第一次印パ戦争はカシミール地方を巡っておきた。植民地時代のカシミール地方のトップがインドとパキスタンを選ばず独立国家になろうとしたが、そこのパキスタンが攻め込んできた。カシミール地方のトップはヒンドゥー教徒だったため、パキスタンには入りたくなく、インドに応援を求めたことがきっかけであった。

    カースト制度について
    カースト制度とは、ヴァルナという身分制度とジャーティという職業区分制度が合わさったものである。ヴァルナはヒンドゥー教の前身であるバラモン教で制定された身分制度である。ジャーティによって、代々同じ職業にしかつけず、結婚も同じジャーティ内でしかできない。
    ジャーティは社会保障の一面も持っている。ジャーティによって仕事が決められている、というのは少なくとも仕事はあるということだからである。しかし、IT化によって仕事が失われた時にどうするのかを対処するにはインドにとって重要な課題である。

    インドの学力について。
    インド人が数学に強いというのは間違いらしい。OECD(経済開発協力機構)の学習到達度調査(PISA)の結果ではインドはほぼ最下位。インド人が賢い、というイメージはIITが大本にあると考えられる。IITは相対評価で学生にすごく勉強させる。そういった一部の人が世界に出ていくことでインドは賢いというイメージにつながるのだと考えられる。ITという区分はジャーティには含まれず、低いヴァルナの人々はインディアン・ドリームのために必死に勉強するんだとか。また、インド工科大学(IIT)は、低いジャーティの人を優先的に入学させる「枠」があり、全体の半分を占める。

    Act:インドのことに知識が深まった。こういった読書の仕方を続けていこう。インドが高額紙幣廃止によってキャッシュレスが進んだというのは興味深い話だった。そういったことを何かビジネスや仕組みを考える時に参考にしょう。

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    2022年03月08日
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960

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    ●占領初期のGHQの政策がルーズ・ベネディクトの「菊と刀」を参考にし、ルーズ・ベネディクトはアメリカ共産党の日系人のインタビューを基に「菊と刀」を書き、アメリカ共産党日系人の思考は、日本共産党講座派の理論に寄っている。
    ●スターリン批判とハンガリー動乱のあった55~56年の世界情勢が、社会党の躍進、新左翼のゆりかごとなった。
    ●いわゆる共産党の黒歴史など、今まで読んだ左翼関連の書籍ではあまり触れられていない面からの話が面白かった。

    池上彰と佐藤優の対談だが、お互いの知識を程よく出し合い、知識の自慢合戦にならなかったのが良かった。次回作も楽しみである。

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    2022年03月07日
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~

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    ウクライナ侵攻がなぜ起こったのか、ニュースではよく分からないと感じて池上さんの本を読んでみた。ロシアという国を、地形、軍事、宗教、外交、領土問題、経済などの多角的な視点で捉えること、長い歴史を振り返ることで今起こっている戦争について考え方の変化もあった。
    よくわからないから怖い国と一方的に決めつけないでほしい、歴史を知ってほしいという池上さんのメッセージが印象的だった。
    マスメディアからの偏った情報のインプットだけでなく、様々な情報を集めて自分の意見を持つ努力をしていきたい。

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    2022年03月06日
  • 日本は本当に戦争する国になるのか?

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    今更ながら読んだ。テーマは
    安倍政権の集団的自衛権決議の話
    過去の背景事例からシンプルに自分のような素人でも分かりやすく書いてる。
    知識がある人には物足らないのかも知れませんが若手社会人には読んでもらいたい一冊。

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    2022年03月04日
  • 池上彰の世界を知る学校

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    ●今更聞けない世界情勢を手堅く教えてくれるので助かる。
    ●もう何冊も池上彰の本を読んでいて、聞いたことのある話も出てくるが、何回でも聞いたら覚え易いし丁度いい。

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    2022年03月02日
  • 池上彰の世界の見方 ドイツとEU~理想と現実のギャップ~

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    共に第二次世界大戦の敗戦国だが、戦後の態度の違いがいまの周辺国との関係を表していることに納得。ドイツの首相が国際会議で手を振らないこと、その理由を初めて知った。

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    2022年03月02日
  • なぜ、世界から戦争がなくならないのか?

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     2016年に放送されたテレビ番組の内容をまとめたもの。池上さんらしいわかりやすい文章。欲を言えば書籍化にあたりもう少し掘り下げてほしかった。戦争で生計を立て、バンバンお金を儲けている企業や国がある限り、戦争がなくなることはないと改めて実感し、悲しくなる。
     クウェートの少女ナイラの虚偽証言がかなり衝撃的だった。おかげでニュースを見ていても、ロシア・ウクライナどちらの証言も「これがフェイクの可能性もあるのか」とぼんやり考えるようになった。早くウクライナに平和な日常が戻ってきますように。

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    2022年03月02日
  • 世界を変えた10冊の本

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    ●相変わらずの読み易さ。
    ●ところどころに池上さん独特の毒があって癖になる。
    ●特に聖書については、理解が曖昧だったキリスト教についてざっくり教えてくれるので助かる。
    ●資本論やプロ倫など、読むには挫折してしまった本もざっくり解説してくれるし、難解な本文の引用も最小限にしてくれる配慮がいい。
    ●思えばカーソンの沈黙の春とかタイトルだけで、読んでなかったなあと…

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    2022年02月27日
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~

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    ロシアの成り立ちから理解でき、いまのウクライナ情勢がとても気になっている。北方領土問題、冷戦などちゃんと理解できていなかったのだなあと思った。

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    2022年02月26日
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

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    中国人だから列に並ばない、は間違い。昔は日本もそうだった。●●だから、と決めつける考え方はよくない、というのを何度も語っていたのが印象的。

    中国にも台湾にも何度か行ったことがあるが、深く知らないで旅したことを残念に思った。

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    2022年02月26日