あらすじ
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夢と希望の国か? 格差と分断の国か?
「バイデンが大統領になっても米中関係は悪いまま」
「アメリカで『ブルー・ライブズ・マター(警官の命も大切だ)』と言うと、人種差別主義者と思われる」
「アメリカの憲法は黒人奴隷の存在を前提としていた」
「人種差別団体KKK(クー・クラックス・クラン)は日本を絶賛している」
「アメリカは、日本を含む世界中の通話やメールを傍受している」
「アメリカでは大学に入る時、奨学金が取れないと、卒業時には1千万円以上の借金を抱えることもある」など、誰もが知る国の、知られざる素顔を、都立国際高校での授業を元にして、池上彰が徹底解説。
混迷を極めた大統領選挙や、燃えあがった「ブラック・ライブズ・マター」運動の背景についても、どの本よりもわかりやすく解説しました!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1も読みました、
今度出張で行くのですが、教育レベルにばらつきがあること、裁判も陪審制が選べることなど、日本とのギャップのほとんどが、自分たちで自分たちのことを決める、という民主主義の思想が根本にあるということを学べました。
Posted by ブクログ
2021/04/04
池上彰さんの本は説明が丁寧でとっても分かりやすい。というか、この本自体が東工大の高校生だか附属の中学生だかを相手にして行われた講義の記録から引っ張ってきて内容を本にしたものだから分かりやすい文で説明されているのもまあ当然といえば当然なのかもしれないが…。
アメリカについての内容は以前のこのシリーズのアメリカで読んでいたので、今回の2は最近のアメリカの事情も踏まえた変化についての内容が多く記されている。
トランプ大統領からバイデン大統領に変わったことでさらに転換していくアメリカの政治。変わっていく政治はどんな方向に舵を切るのか、それによって日本や周辺国にはどのような影響が出てくるのか、日本は今後アメリカとはどのように付き合っていくのが良いのだろうか…という壮大なテーマを考えさせられる本でした。
日本もアメリカの教育制度の一部分を真似したているところもあるけれど、あまり上手くはいっていない印象。
そもそも建国の段階で国に対する根本的な考え方が違っているのだから同じことを日本がやろうとして上手くいくはずがない。それでもコスパの悪い中で日本は教育結構頑張っているのではないか…?と思う。国の情勢の背景も知ることができるし、知識もたくさん身につくので読んでいて損はない一冊だと思います。
Posted by ブクログ
今回も分かりやすい。特に司法制度や教育制度はなかなかまとまって聞いたことがなかったので勉強になりました。アメリカって、ほんと個人主義、自分のことは自分で、が徹底して、それが通底を成しているんですね。自由であり勝手、「とてつもなく先進国であり、大変な発展途上国」でもある。共和党と民主党の立ち位置、支持母体が時代によって変化して今では逆になっているところ、興味深かったです。
Posted by ブクログ
2021年現在の最新情報をもとにアメリカの情勢を高校生向けに講義したものをまとめた一冊。
政治面だけでなく、差別の歴史、司法制度、教育制度など様々な観点からアメリカを取り上げている。
正直知らない情報も多かったし、漫然とニュース番組を見るくらいなら、この本を読んだ方が体系的に学べると思う。
どこまでも個人主義が強いアメリカ、集団の和を重んじる日本とは対処的である。
本書の末尾にも書かれていたが、アメリカという国は広大すぎて、一口に「アメリカは」と言い切れない状況にある。アメリカのどの辺りのことを言っているのか、今後ニュースを見るときなどにも頭の片隅に置いておきたい。
Posted by ブクログ
☆アメリカ、アメリカ留学に興味がある人にオススメ☆
やはりあらゆる物事の背景を知るには歴史を知ることが大切だと、改めて教えられた一冊。
事実と併せて池上さんの意見、登場人物の思惑・思想も書かれており、全体の流れを掴みやすくなっていると思います。
アメリカの政治、教育、差別問題等を日本と比較することで日本の良さ、世界の非常識を見ることができ、身近な問題として理解することができました。
また、国民性は建国の成り立ちを見ればわかる、とはまさにアメリカのこと。アメリカは自由を勝ち取る戦いの歴史であると感じました。
アメリカは多様性という点で日本とは正反対の文化・思想で非常に興味深いと思った一方、銃社会、アジア人差別。。。日本人を受け入れられないアメリカ人も一定数いるのだろうなーとも思いました。
Posted by ブクログ
比較的最近の出来事を中心として、アメリカの歴史や社会が抱える問題が解説されている。
日本から見ると比較的身近な国であるにもかかわらず、意外と知らないことが多かった。二大政党の歴史や司法制度、公民権運動なども、昨今発生した社会問題とからめて比較的詳しく解説されている。
「池上彰の世界の見方」シリーズは今までも購入しているが、本書も期待を裏切らないものだった。
Posted by ブクログ
「池上彰の世界の見方」シリーズ アメリカ編②
簡単に「アメリカ」とひとくくりにして言っていいのか
〇アメリカを読み解く6つの視点
・2020年アメリカ大統領選挙
MAKE AMERICA BADASS AGAINの裏で進むアメリカの分断
・「二大政党」
民主党と共和党の政策は途中で逆転
・黒人差別
ブラック・ライブズ・マターと南北戦争
・司法制度
最高裁判所まで及ぶ分断の影
・軍事・外交・諜報
ゴルフボールによって傍受される私たちの会話
・教育制度
学区の税収はその地域の教育レベルを決めてしまう
連邦政府より州政府の方が権限が強いのはさすが移民の国、拡大してきた国アメリカだなと。その一方で、州による格差も大きく、多様性あふれるアメリカの姿を知ることができた。
Posted by ブクログ
・ラストベルト(製造業が衰退した地帯)と呼ばれる中西部で働く白人労働者の支持政党が民主党から共和党というよりトランプ党に変わった。
それまでは労働組合が支持する民主党だったが、労組が弱体化しているのでトランプへ。
・アメリカでは大学はリベラルアーツを学ぶところ。すぐに役に立たないことを学ぶ。
すぐに役に立つことは大学院に行って学ぶ。
Posted by ブクログ
人種のるつぼ、今はサラダボウル。迷走するアメリカの過去、今、未来を人種問題や教育、司法など様々な視点で書かれた本書。
改めて、読みやすく、興味のあるところだけ読んでも中々の充実感。
政治視点は鮮度が落ちてて、刊行されたときに手に取っておけばと思った。
Posted by ブクログ
いつものように新聞の延長で読む。
印象的だったのは日本とアメリカの教育システムの違い。
特にアメリカの学校の先生の待遇や立場、日本と違い過ぎる。
どちらがいいとは一概には言えないけれど、平均点よりより突出した人材が求められる昨今、アメリカ式の方が時代に即しているのかもしれない。