【感想・ネタバレ】池上彰の世界の見方 アメリカ2~超大国の光と陰~のレビュー

あらすじ

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夢と希望の国か? 格差と分断の国か?

「バイデンが大統領になっても米中関係は悪いまま」
「アメリカで『ブルー・ライブズ・マター(警官の命も大切だ)』と言うと、人種差別主義者と思われる」
「アメリカの憲法は黒人奴隷の存在を前提としていた」
「人種差別団体KKK(クー・クラックス・クラン)は日本を絶賛している」
「アメリカは、日本を含む世界中の通話やメールを傍受している」
「アメリカでは大学に入る時、奨学金が取れないと、卒業時には1千万円以上の借金を抱えることもある」など、誰もが知る国の、知られざる素顔を、都立国際高校での授業を元にして、池上彰が徹底解説。
混迷を極めた大統領選挙や、燃えあがった「ブラック・ライブズ・マター」運動の背景についても、どの本よりもわかりやすく解説しました!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

☆アメリカ、アメリカ留学に興味がある人にオススメ☆

やはりあらゆる物事の背景を知るには歴史を知ることが大切だと、改めて教えられた一冊。

事実と併せて池上さんの意見、登場人物の思惑・思想も書かれており、全体の流れを掴みやすくなっていると思います。

アメリカの政治、教育、差別問題等を日本と比較することで日本の良さ、世界の非常識を見ることができ、身近な問題として理解することができました。

また、国民性は建国の成り立ちを見ればわかる、とはまさにアメリカのこと。アメリカは自由を勝ち取る戦いの歴史であると感じました。


アメリカは多様性という点で日本とは正反対の文化・思想で非常に興味深いと思った一方、銃社会、アジア人差別。。。日本人を受け入れられないアメリカ人も一定数いるのだろうなーとも思いました。

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2021年04月16日

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