【感想・ネタバレ】知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年01月22日

中国の勢力拡大や、新型コロナウイルスなど、今でも話題となっているテーマを中心に解説しています。

新型コロナによって悪影響が出たのは勿論ですが、日本の弱点(IT化の遅れ、海外への物資の依存など)も明らかになり、いい機会になった部分もあるのだなと感じました。

感染症や様々な国際問題など、歴史的には繰...続きを読むり返されてきたことばかり。そういう意味でも、歴史の学習というのは大切だということが、印象深かったです。

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Posted by ブクログ 2022年09月13日

読むのが遅く一昨年、昨年のことが主となった本だが本当に必要な知識だけで書かれている印象で、定期的に読み返して最新刊が出ても読まなくていいぐらいになりたい。

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Posted by ブクログ 2022年05月16日

世界が大きく変動している今、
世界の問題を分かりやすく解説しており、
しっかり理解することができる。

興味深い内容が多く、次の新刊も買う予定。

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Posted by ブクログ 2022年01月31日

現代を知るためには、さっと読むのがポイントと思って読み始めたけど、読おわるまで、また、半年もかけてしまった。
それはさておき、自分のアタマで考えよと書かれていた。
リーダーたるもの、仮定でどうするかを即断していかなければならない。
歴史は、人間というものが、どのような判断をするものなのかを教えてくれ...続きを読むる。
また、パラパラと読み返してみよう。

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Posted by ブクログ 2021年12月17日

本シリーズの毎度のことだけれど、サブタイトル「世界のリーダー、決断の行方」がこの一冊の内容をとてもよく表している。「今」をよく理解する手助けになる以外にも、あとから読み返したときに、歴史書としての役割も果たすのではないかと思う。今回も日本のリーダーに対しては厳しめな評価だけれど、(忖度するとかじゃな...続きを読むいけれど)池上さんに評価されるような政治になることが、この先あるのだろうか。プロローグに書かれている「「知らないと恥をかく」ことはないかもしれませんが」(何度か目にしている)によって、本書のタイトルは池上さんじゃなくて編集者が考えたものなのかなと想像してしまう。

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Posted by ブクログ 2021年11月23日

社会情勢とか歴史に疎いという自覚があり、そこを補完したいという気持ちを持っているので手に取ってみました。とてもわかりやすく過去に遡って、どのようなことで今の現状になっているのかという説明があり、小難しくなく、知ることの喜びを感じる一冊でした。テレビでの池上さんの解説はスピードが早くて、あれ、なんだっ...続きを読むたかな?と思っても先に進んでしまってということがあるのですが、本ならば自分のペースで戻って確認することもできてよかったです。また、今年に入り、山中哲雄さんのキャラ絵で学ぶ仏教図鑑やキリスト教図鑑で宗教に関する知識を増していたことで、この本の理解が容易くなったところもあると思います。シリーズ全てを読んでみたいと思う一冊でした。

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Posted by ブクログ 2021年09月19日

総合的に思うこと。
日本はテクノロジー、物事の考え方、その他様々なことが他の先進国に対して遅れている。

特にこの一年半のコロナ禍はそれを我々に教えてくれたと思います。

給付金のオンライン申請で発覚した
実装されていないチェックシステム

残念なぐらい検知しない(Android) 新型コロナウイル...続きを読むス接触確認アプリのCOCOA

過去の歴史が証明している『大きな決断が必要な際』の逐次対応により負け戦とる様子見の文化

少子高齢化も進んでおり、この国の30年後は大丈夫かと思ってしまいますが、政府に依存するのではなく、我々国民もいろいろ改めないといけない時期なのかもしれないですね。

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Posted by ブクログ 2021年09月15日

著者が言うとおり、よもや知ら恥12においてなおコロナ禍が大きく取り上げられるなんて…。トランプ劇場は第1幕が閉じ、米国の負の歴史と現在を見つめる中で第2幕が語られる。3年後に彼が復活する可能性を秘めているというから、国内分断の亀裂は深い。欧州とて移民問題に端を発するブレグジット、イスラム教徒の人権問...続きを読む題など、経済的にも宗教的にも分裂に揺れる。中東では未だ和平への道のりは遥か。そんな中、中国は百年、千年の大計で我が道をゆく。中華思想なんて現代の国際社会に通用するわけがない、との思いもはてさて。日本はまあ、ね。

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Posted by ブクログ 2021年08月25日

キューバからアメリカに来た人は社会主義に懲りていて、マイノリティだけど民主党を推しがち。アラブ諸国とイスラエルの関係が戻りつつある中での、パレスチナの状況、ウイグルやチベットをどんどん弾圧する中国。世界から目が離せない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月27日

日々目の前の社会で起きている出来事を
どれだけ他人事として考えている自分がいたかを
感じさせられたなぁ。

職場、学校、地域という小さなコミュニティですら
当事者意識が持てないのに、
地球に対しての当事者意識が持てるはずがない。

当事者であるのなら気になることは調べ、自分には何ができるかを考えるは...続きを読むず。
当事者である人はいつも新しい自分になることができる。
当事者である人は路傍の石からすらも学べる。

「自分だけがしても意味ない」から「自分だけでも行動する」へ
そういう人が二人でも三人でも集まれば少しずつ地球は良い方向に向かうと思う。

よくわからないな、気になるなと
思うことは調べて、自分にできることをしようと思った。

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Posted by ブクログ 2023年07月24日

 コロナ禍での女性リーダーの呼びかけは記憶に新しい。大臣のスーパー視察とは大違い。本当にその通り。日本のコロナ対応は戦時中から続く伝統的体質「戦力の逐次投入」だったとの記述は、自分の身にも置き換えて考え直すべきと感じた。何かが起こった時にまず様子見までは良いとしても、出し惜しみせずにここぞという時は...続きを読む全力で対応すること。その見極めを上手くできるようになりたい。ようやく2021年まで来たが、やはりこのシリーズは旬の時期(発行年)に読みたい。

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Posted by ブクログ 2023年01月18日

一気にAudibleで1から聞き倒しました。読んではいないけど、知らなかったこと、理解しようとしなかったこと、改めて日本について、世界について、考えることができました。
ニュースの見方、感じ方も変わってきています。
自分にできることは、何か?
ただ今いる周りや社会を正しく知ることだと感じています

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Posted by ブクログ 2022年06月05日

感染症と分断。
この二つのキーワードに世界情勢を分かりやすく説明してくれてる。ただ触りだけを取り上げているので、詳しく知りたい人は別書籍でねっていうスタンスの本だった。本のタイトルとおり、とりあえず恥をかかない程度にねって感じ。
エピローグで三体に関して触れられてたのは個人的に共感した。池上さんのい...続きを読むうとおり、よくあれを共産党が許したなと。きっと中国共産党員はSF読まないんだろうねって感想に不覚にも笑ってしまった。

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Posted by ブクログ 2022年02月02日

前巻から1年空けての本作は歴史的な背景を踏まえながら世界の情勢を分かりやすく伝える一冊でした。

主要国に加えて日本の最新の動向を知ることができて良かったです。

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Posted by ブクログ 2021年11月28日

2021年の世界情勢を知りたい人におすすめ

【概要】
●アメリカ、欧州、中東、中国の情勢
●感染症とフェイクニュース

【感想】
●読みやすく年代に関係なく読める本である。
●この1年の国際情勢を振り返ることができるとともに、過去の重要な情勢の転機について背景なども書かれており歴史の勉強にもなる。...続きを読む
●シリーズが続くなら、今後も読みたいと思った。

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Posted by ブクログ 2021年10月16日

以前、このシリーズを読んだときに、
全く理解できなかった部分が多かったけど、
今回は少しわかるようになっていて嬉しかったです。
オリラジのあっちゃんのYouTubeのおかげです。笑

過去の歴史が今につながっているということと、
それはとても根深いもの、ということ、
国や文化によって価値観、正義感も...続きを読む異なること、
色々と考えさせられました。

アメリカ、中国、ヨーロッパ、中東、
各地で目まぐるしく問題が起こり、
全く無縁だと思っていた別の国に影響を与えていたり。

無意識の中に刷り込まれているバイアスって怖いな、って思いました。
そして、知らない、ということも。

戦争から学んだのではなく、
戦争が起こったからこそ他国の脅威から
目に見えない場所で駆け引きや攻防を繰り広げていて、
そのしわ寄せはいつも国民。
でも、政府のレベル低いのは、国民のレベルも低いからだ、という福沢諭吉の学問ノススメの一部を池上さんが紹介していたことを思い出します。

世界は複雑に絡み合っていて、
問題はいつまでも解決せず、
自分ひとりの生活ですら苦しいときは
鬱々とすることもありますが、
学ぶことや知ることへの興味は忘れないようにしたいです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年10月16日

新書で12巻という前人未踏のロングランシリーズ。コロナと分断で疲弊した世界は今、どんな状況にあるのかを説く。しかしあれだな、9巻目くらいから、妙に自民党への批判的記述にイチャモンをつけるユーザーがやたら多くなってるな。Dappiみたく金もらった工作員か?

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Posted by ブクログ 2021年10月08日

毎年読んでます。
最初はすべてを受け入れるつもりで読んでいたけれど、12作目にもなると池上さんこの話はこっち側の意見が強いのでは?など自分で考えて自分の考え方を出来る様になってきました。
以前、池上さんが私の意見をそのまま受け入れるのではなく自分の頭で考えることが大事と仰っていたことを思い出し、やっ...続きを読むと12作目にして知識が少しずつつき自分の頭で考えるスタートラインにたてたのかなと嬉しくなりました。

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Posted by ブクログ 2021年10月04日

毎年の恒例。
このシリーズを読まないと世界情勢についていけない。
池上さんの考えを全面に押し出してこないので読みやすく、日本の立ち位置をいつも考えさせてくれる。

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Posted by ブクログ 2021年10月04日

【感想】
普段,まったくニュースを見ないため,最近の世界の情勢について学ぶために読んだ一冊。著者の池上彰によって,昔あった出来事と今起きている出来事の関連が分かりやすく書かれている。本書はシリーズ12作目にあたり,テーマは「感染症」と「分断」,そして,まさか新型コロナウイルスがここまで長くなるとは思...続きを読むわなかった。デルタ株の感染爆発からワクチン接種の普及など,様々な変化があったが,ビフォアコロナの状態には,おそらく戻らないだろう。そのため,これからはwithコロナ(もしくはすでにアフターコロナの状況ともいえる)での,生活を自分で考え,行動しなければならない。特に,緊急事態宣言に関しては,多くの物議をかもしたが,これも,自身で取捨選択をすべきである。また,国の代表として,国民の気持ちに寄り添う発信力が必要だと身をもって学ぶことができた。
【アクションプラン】
・シリーズ13も読む。
・自分の頭で考え,行動する。

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購入済み

勉強になりました

2021年09月26日

池上先生のシリーズ本を初めて購入しました。最新の事象を、過去の経緯を踏まえて、掘り下げて取り上げているので、大変勉強になりました。

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Posted by ブクログ 2021年09月22日

本書はオリンピック前、菅さんが総裁選に立候補しないと宣言した以前に書かれた一冊。

今回も分かりやすく、未来に対して希望を持てる一冊だったと思います。
今回もコロナ禍を中心に、アメリカや中国、中東、ヨーロッパの情勢が書かれています。米中対立、中国包囲網、TPPなど、そして、アメリカや中国の歴史を通じ...続きを読むて、その国の今を知る。歴史って、やはり大切なのですね。

印象に残ったのは、巻末の方で女性の活躍する社会の到来や女性総理が誕生してもらいたいと言うお話の部分でした。本の話題が映画の「総理の夫」や総裁選の女性候補の動向とも重なるので、偶然かもしれませんが、池上さんも、まさかこの様な展開になると思わなかったのではと感じました。

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Posted by ブクログ 2021年09月20日

池上氏の語り口で世界を俯瞰。前作からの一年間における出来事が高低硬軟、織り交ぜられている。

中国人の考え方
自分の子どもや孫が豊かな暮らしができるように。

半藤一利さん
世界史の中の昭和史
日本のいちばん長い日

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Posted by ブクログ 2021年09月07日

知らないと恥をかく世界の大問題シリーズを初めて購入。

この1年間で起きた様々な出来事(新型コロナ、バイデン政権、東アジア情勢、中東問題など)について、池上彰さんの視点から現状及び今後の展望について分かりやすく解説されている。
現自民党政権や日本の真の実力について辛口コメントは多いが、実際多くの日本...続きを読む国民が感じていることを代弁している内容で頷けた。

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

いつものように新聞の延長で読んでみた。
今回の課題はコロナ、そして米中のように感じた。
池上さんが著者の中で今年もコロナにこれだけのページを割くことなるとは思わなかったと言われてるけど池上さんほどの知の巨人をもってしても翌年の予想は外れるのだからまさに世の中混沌としていて改めて先の読めない時代に生き...続きを読むてるんだなと妙に実感。

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Posted by ブクログ 2021年09月04日

2021.13th
毎年恒例の「知らないと恥をかく」シリーズ。
今回の重要なテーマは…
・アメリカでトランプ大統領→バイデン大統領
トランプ政権の政策(メキシコ国境の壁やTPP離脱)は次々に転換
・イギリスのEU離脱が完了、但し、関税ゼロは維持される
・ロシアのプーチン政権の腐敗を摘発したナワリヌイ...続きを読むの暗殺未遂事件
・イスラエルとアラブ諸国の和平実現。イラン包囲網で利害が一致!
・中国の「中国海警法」。香港に「国家安全維持法」を押し付け。
・ミャンマーでクーデター。軍事政権に逆戻り。

日本、アメリカ、EU、中東、ロシア、中国を中心にした世界の動きをざっと理解するのに最適です(^^)

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Posted by ブクログ 2021年09月04日

毎年恒例のシリーズ。第12弾。
アメリカはトランプ大統領からバイデン大統領へ。ヨーロッパはブレグジットが実現。中東はイスラエル寄りのアメリカの対応により、混乱。中国は覇権国家としての顔を一層強く押し出す。世界ではコロナウイルスが流行る。
そんな中、日本は、私たちはどうするのか、を考える材料を与えてく...続きを読むれる本。
今起きていることが、分かりやすくまとめられている。

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Posted by ブクログ 2022年01月27日

2020年、2021年の世界を象徴するキーワード、それは「感染症」と「分断」。
(裏表紙より)

世界中の争いや問題を、歴史と一緒に分かりやすく学べる一冊。
自分の知識のなさと、危機感のなさ、どうにもできないもどかしさと怒りを感じる。
最近宇宙系の本を手に取る機会が増えたので、奇跡の星である美しい地...続きを読む球に、人間がそぐわないなと思ってしまう。 
前作を読んだときにも思ったが、私が神様だったら、『人間、いい加減にしろ。もう一回絶滅させるわ、ポチッとな』だな。

2022年のキーワードはどんなものになるんだろう?
前向きなものを希望するけど、期待薄かな...

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Posted by ブクログ 2021年10月11日

予備知識があまりにもなかったため、読んでいても理解がしづらい部分があった。
一定以上の知識は持ち合わせているという前提で書かれているため、初心者向きではない。
ただ、これだけの種類の内容をこの1冊にまとめるには致し方なく、不満はなし。

10/19
読み終わった直後にそのまま2回目へ。
1回目よりは...続きを読む理解が深まりました。
それでも特に理解しづらいのは中東の話。
宗教に関して知識もそうだが、体験が全くないのでどうしても遠くの話に感じてしまう。
しかし、現代社会においても日々届くニュースのほとんどは宗教がなにかしらの形で関わっており、世界を理解するためには不可欠な知識であるので、今後も勉強していきたいと思います。

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Posted by ブクログ 2021年09月09日


感染症 と 分裂
歴史を学ぶということは、人間がいざというときにどんな判断をするか、どういうことで誤るか。それを知ること。

人々に納得してもらうには、客観的なエビデンスと共に、国民の気持ちを察することができる
共感力 が必要

知識と経験を結びつけることで、冷静に物事を見極める視点を養ってほしい...続きを読む
フェイクニュースに騙されるな。

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

<目次>
プロローグ私たちは100年に1度の大変革期を生きている
第1章トランプ劇場、第2幕の幕開け
第2章結局、euも自国ファーストか
第3章アラブの春から10年、中東に新たな火種
第4章虎視眈々と勢力を拡大する中国
第5章感染症とフェイクニュース
第6章コロナ禍で日本社会が可視化された
...続きを読むピローグ現代を未来から振り返る視点
おわりに

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