あらすじ
銀行、保険、投資、税金……生きていく上で欠かせないお金のしくみについて丁寧に解説。給料の決められ方、格安のからくり、ギャンブルの経済効果など納得の解説ばかり。仮想通貨や消費増税、キャッシュレスなど最新トピックに対応。お金の新常識がすべてわかる。
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Posted by ブクログ
税金、株、保険の解説。
政治家の意味
キャッシュレスが日本より海外の方が進んでいる理由。
あとがきに書いてある、「機会費用」
お金の使われ方が、数えきれない種類。それに伴い、コストの削減の仕方もさまざまな知恵を絞って行われている。
自分が稼いで払っているお金について、今一度見つめ直さなきゃいけない気がした。
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世の中のお金の仕組みがざっとではあるが理解できた。
本題とは逸れるが、池上さんが作る文章は非常に理解がしやすい。具体⇆抽象、さらには身近における例の使い方が非常にうまい。参考にしようと思う。
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勝間さんを読んだ流れでこちらも再読。お金とは何ぞや?というさらに基本的な所から、著者の持ち味である平易な文章で解説され、金融知識全般を勉強できる良書。高校生、大学生ぐらいでの金融教育入門にもぴったりかと。数年前はコインチェックのCMが放送されていたが、最近はとんと見ない。最新の仮想通貨事情はどうなっているんだろう。特別授業・身近なお金編がとても面白い。そういえば新婚旅行の時、空港ロビーに到着するまでバスに乗ったり長々と歩かされたりしたのを思い出した。コストカットが理由だったのか、と今更ながら気づく。
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2011年に発行された旧版を読んでの感想。
銀行、金利、投資、税金、等について大変よくわかる。仕組みの成り立ちから説明してくれるので納得しやすいし覚えやすい。
大学生とか新社会人は絶対読んで損はないと思う。
新版は、仮想通貨、NISA、ふるさと納税、キャッシュレス、等が追加されているようで、こちらも読みたい。
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大変分かりやすい。さすがとしか言いようがない。私はミクマクを軽く勉強したことがある程度しか知識がなく、この分野は非常に疎いため大いに助けになった。
補足 氏は、NISAでETFを選ぶことをオススメしていた。良い社会勉強になりそうなので、少額でやってみようかと思い、銀行に相談に行く予定・・・
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機会費用:あることを選択すれば、その時選択しなかった別のことを失っているという考え方。
▶︎ある本を読めば他の本を読む時間を失い、ある勉強をすれば他の勉強時間を失う。
何に注力すべきか!
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金利
インフレとデフレ
円高円安
銀行の役割
お金の成り立ち
金融リテラシーが低かったわたしでも読みやすく、面白く学べる本だった!金利がいかに経済や世界を動かしてるか、と言う点を、改めて理解できて面白かった!
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仮想通貨、国債、金利などを分かりやすく解説したお金の入門書。池上さんが話しているのを聞いているようで、読みやすい。もっと早く読んでいればよかった、そうだったのかと思うことが多かった。
忘れたときに、あれってどういうことだっけ、と振り返るのにもよさそう。
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知っていることは復習しやすく、知らないことも分かりやすく書いてあって面白く良かった。
歴史的な流れから説明することで面白さが増すと感じた。
新聞社、サントリーが株式を発行しないことに驚いた。新聞社はそれぞれ考えがあるため、株主から記事について口出しされたくないという理論に納得した。
FXはレバレッジがあってギャンブル性が高いため、やはり手を出すのをやめようと思った。
NISAではETFを試してみたいと思った。
保険は、貯蓄型より掛け捨て型にして、貯蓄は投資で分けて行った方がいいと思った。
インフレデフレ円高円安を理解はできたので、次は誰かに説明出来るようになりたいと思った。
投資をして日頃から経済に興味を持ちたい。
また、仮想通貨についてもブロックチェーンという用語と関係あったことが分かり、他の本を読んでさらに知識を深めたいと思った。
あとがきで機械費用について、この本を読んだ時間や費用分、他のことに使える可能性もあった分、その価値分だけ成長するという精神を忘れないようにしたい。
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お金に纏わる素朴な疑問について丁寧に解説してくれる本書。お金のルーツや日銀がお金を発行している仕組み、経済動向、投資やキャッシュレス決済等、最近の動向等も丁寧に解説してくれます。貨幣は政府が、硬貨は造幣局がそれぞれ発行している事すら知りませんでした。世の中の大半はお金に基づき進められていると思うともう少し真面目にお金の勉強をするべきであり、勉強して賢くなることで上手く運用出来る時代でもあると考えます。野党等、国民を味方につけたいが為に消費税に真っ向反対するのも考えものだと感じました。
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池上彰の本をBOOKOFFオンラインでまとめ買いした中の1冊。
タイトルに「知らないと損する」とついているが、読んだからと言って得をしたかというと別に得をしたわけでもないかな、と思う。
銀行の仕組み、株の仕組み、投資信託の仕組み、FXの仕組み、税金の仕組み等々、なんとなく知ってるような知らないようなことについて分かりやすく書いてある。さすが分かりやすさはピカイチだ。
読んだからと言ってすぐに新しい投資をするというでもないし(既にある程度はしているから)、全く知らない世界が開けた訳でもないが、おさらい的に理解が深まったというところかな。
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2012年版を読みましたが、お金に関する知識が分かりやすく書かれています。
初めてで馴染みのない言葉も分かりやすく書かれてますのでスラスラ読めます。
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基本的な、しかしとても重要なお金の知識をいっぺんに学ぶことが出来る。一方で、文字だけだとどうしても難しく、何回も読み返さないと理解できない内容もいくつかあった。1回読んだだけでは全てを理解できたとは思えないので、あと2,3回は読み直したい。
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ちょっと難しそうだけど学んでおかないと・・という事をわかりやすく解説する事でおなじみ池上彰氏にるお金についての本。お金とはそもそも何で、どのように機能してきたかといった事を、金利・株・保険・融資など基本的なキーワードの解説を通してわかりやすく読者に伝えている
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ブロックチェーンは分散型台帳技術とも言われています。これは、参加ししている人たち全員によって信用を担保すると言うことを基本的な考えとしながら、それを実際の管理システムにしたものです
これは信頼できる事業計画なんですよと言うことを第三者からお墨付きをもらいたい、と言うところから生まれたのが格付け会社です
実は、日経平均株価がなかなか下がらない理由は、日銀がこのETFを大量に買い込んでいるからなのです
ズバリ税金とは何か。一言で言い換えるならば、コミュニティーを維持するための必要経費です
つまり、共産党は、相場が持っている顧客の信用とリストを全て握ることができるのです
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お金について言葉の意味を知らずにいたので、税金、保険、投資、株についての基礎知識。また日常生活に繋がっているインフレ・デフレ、円高、円安、金利についてなど幅広く学ぶことができた。まだ広く浅く知識として理解できた程度なので、これからまた勉強して理解を深めたいと思った。
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お金に関わる内容を噛み砕いて、分かりやすく教えてくれる一冊。普段何気なく目にしたり耳にしたりすることを、他でも説明できるようになるような内容でした。
その中でも印象的だったのが、直接には関係ないけれど、軽減税率の中に出てきた、フランスでは美術や観劇などの芸術には税金が掛からないとのこと。文化を大事にする一面が出てるのだなと思いました。
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お金について勉強しようと思い、この本を手にとりました。
とてもわかりやすく勉強になりました。
一度読んだだけでは色々忘れそうなので、再読したいと思います。
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日経新聞での出口浩明氏のオススメから。
お金のこと、銀行のこと、保険のこと、投資のこと…など過去からの成り立ちなども含めて、テレビで見る解説さながらに分かりやすく、理解しやすく説明してくれてます。
池上さんはあくまでも解説がメインで私情を出さないようにされてる点もゼロベースで読めると思います。
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お金の歴史から始まり、仮想通貨、銀行、投資、保険、税金、世界経済についてがそれぞれ簡潔に分かりやすく書かれていた。
仮想通貨や身近なところではNHKの受信料や税金などの仕組みが出来上がったルーツなども書かれており、仕組みの根本を理解ができた。
難しい内容ではないので、全くの基礎知識がなくてもスラスラと読める。
特に投資と保険についてはこれからの自分の人生を考える上でも大変勉強になった。
池上彰さんの本をきちんと読むのはこれが初めてだったのだが、池上さんの本を片っ端から読んでいきたいと思うほど分かりやすかった。
特に自分が教養のない分野に関する本であれば、入門書としてその分野に入り込みやすいのではないかと思った。
日本では「お金」の教育がほとんどないので、義務教育までには、「お金」に関する授業をカリキュラムに入れるべきだと思う。
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やっと読み終えたー。積読してから、どれくらい経っただろうか。数年前の本だから、今とはまたルールなど変わっているだろうけど、用語の意味とか枠組みや歴史が知れたことは良かった。超初級の内容だから、もう一歩知りたければまた別の本が必要かな。それもまた良いことだけれど。
池上さんはどの本を読んでも分かりやすい。そこに関してはお墨付きだった。
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めちゃくちゃわかりやすい!
のはTVとかで充分に知れ渡っているので。中学の現代社会の教科書を、ギューっと握りしめて抽出したドモホルンリンクルみたいな中身。お金の成り立ちに始まって、先物取引に至るまでの「経済用語」のわかりやすい解説書という感じだった。池上さんの立体的な説明がなるほど!という納得感まで与えてくれる。
特に面白かったのが民主党政権の功罪をしっかりと教えてくれる授業。円高になって、蓮舫さんが官僚を撫で斬りにしてたっけ、くらいからグンと解像度を上げてもらった。それがあって今の長期自民党政権があるのか、と知識が結合してレベルアップ。
この調子でコロナ以降もぜひ解説してもらいたい。
知らないと損をする、というタイトルに偽りはない。かといって投資で勝てるみたいに得できる内容でもない。
「政治家とは税金の使い道をきめる人」
こんなキャッチーな言い方にハッとさせられるほど、私はものの見方を知らなくて損してたんだなー、と納得できる本。
お金ジャンルの本ってタイトルのつけ方も難しいんだろうなー、なんて世知辛い事情までわかっちゃった。
Posted by ブクログ
読まないと損までは言い過ぎというか不安を煽るタイトルをつけるのは好きではないけどわかりやすくまとまっていた。
税やお金の流れの仕組みや成り立ちがわかるお金の初心者のための本。
ちょいちょいある雑学が面白かった
Posted by ブクログ
お金に関する知識の入門書。
多少思考に偏りがあるかも...
と疑いながら読みましたが、
決して池上さんが金融商品をすすめているわけじゃないとゆうところも、多少安心して読めたかなと思います(笑)
投資(ETFや債券)・保険(生命保険や年金)・税金(所得税や特別会計、NHK受信料)・ニュースのお金(デフレやGDP)・身近なお金(キャッシュレス社会や格安商品の仕組み)など。
情報が浅く、広く書かれており、わかりやすいです。
入門書としては手に取りやすい1冊かと思います。
個人的には、仮想通貨=暗号通貨の考え方に目から鱗でした。
ビットコインが流行る理由も頷けました。ただ、監視できても取り締まる人がいない現状がリスクが多いにある理由や、仮想通貨の利用が広がったきっかけが2009年のギリシャ経済危機(ユーロ危機)ということなど。
随所、歴史に紐づいて解説があるので、
読んでいて、さすが、楽しいです。
※2009年サトシ・ナカモトとゆう人物がビットコインのソフトウェアを発表しビットコインの運用が始まった(日本人のような名前だが日本人ではない)
Posted by ブクログ
株のことや、銀行のことから経済のことまで授業では習わないような部分も池上さん風の語り口で書かれていて面白かった。
理解するのにはなかなか時間はかかったが良かった。
Posted by ブクログ
『【改訂新版】池上彰のお金の学校 』/池上彰
様々なジャンルから書籍を出されている著者ですが、今回取り上げたのは、「お金」についてです。それに連動する形で、「経済」についても解説されています。
自分が歳を重ねるにつれ、知っていると思っていたことや、何となくは知ってるけどといったこと、又は、認識の振り返りという意味では、とても分かりやすく基礎知識を学べます。
その内容は、「仮想通貨」のことや「キャッシュレス」、「GAFA」についてなど、既存のことから現代のお金の現状についてもまとめられております。
私が学生だった頃にこういう書籍があればなぁとつくづく思いましたし、今はどうかわかりませんが、当時の教科書よりも教科書らしい書籍でした(笑)