池上彰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
池上彰が青少年に向けて書いた、メディアリテラシー育成のための一冊である。インターネットやSNSの利便性と危険性の両面を取り上げ、特に誹謗中傷や炎上、フェイクニュースといった負の側面について具体的に解説している。
誰もが情報の受け手であると同時に発信者にもなり得る現代において、無自覚のうちに加害者となる危険性があることを指摘し、情報との向き合い方の重要性を示している点が印象的であった。
そして本書の核心は、タイトルにもある「正しく疑う」姿勢である。情報を鵜呑みにせず、多角的に捉える力を身につけることの大切さを、わかりやすく訴えている。現代社会を生きる上で基礎となる力について考えさせられる一冊 -
Posted by ブクログ
いま中東で起こっていることに、どういう背景があるのか学ぶことができました。
中東とは、イスラムとは、アラブ人とは、を基本的なことから知ることができる非常に有益な本でした。
1978 イラン・イスラム革命(親米⇒反米)
王政が倒れ、宗教指導者ホメイニによる国家誕生。
1979 ソ連のアフガニスタン侵攻
アフガニスタンの社会主義勢力を支援するために軍事侵攻し、社会主義政権が樹立。
1980 イラン・イラク戦争(イランvsイラク)
イラン・イスラム革命がイラクのシーア派に広がることをフセインが恐れ、イラクがイランを侵攻。
1990 湾岸戦争(イラクvsアメリカ)
イラン・イラク戦 -
Posted by ブクログ
社会人として働き始めて10年以上経つが、読んでよかったと思える本。「働く」ということを改めて考え直す機会になった。小中学生のときにこの本に出会えていれば、その後の人生にどんな変化が起きたんだろうとワクワクする。
私は、P194で示されているような典型的な「いい子」なので、他人の期待に沿うように自分の人生を進めてしまった。その結果、30歳を過ぎた今でも自分の人生を歩めている実感がない。
でも、人生100年と考えるとあと60-70年はあるのかな。そう考えるとまだまだ挑戦できることなんてたくさんあるじゃないか。
中学生の頃に抱いて一度は閉じ込めた"やりたいこと"が胸にこみ上げてき -
Posted by ブクログ
普段、ニュースや新聞をあまり見ない自分にとって、本書に出てくる話題の多くは、どこかで見聞きしたことがある程度の情報だった。だからこそ、断片的に知っていた出来事が一本の線としてつながっていく感覚があり、とても分かりやすく、興味深く読むことができた。
特に印象に残ったのは、トランプ大統領の動向である。アメリカンファーストを掲げ、高額な関税政策を打ち出しているが、それは結果的に自国経済をも苦しい立場に追い込むのではないかと感じた。また、国内政治や外交の場面において見られる彼の言動には、誠実さに疑問を抱く部分もある。周囲の国々や国内の人々がそれをどう受け止め、どう対応していくのか、そしてそれが世界 -
Posted by ブクログ
最近、ダンブラウンの著書を
読んでいて
宗教について
特にキリスト教に関して
知らないことが多すぎて
池上さんの本に頼ってみた
とってもわかりやすかった
もともと
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教
すべて神は同じ
イエスキリストが出てきてから
できたのが新訳聖書
そんなことすら
わかっていなかった
時代が変化するにつれて
権力者が変わったり
意見の相違があったりで
変化して今に至るのだけれど
基本的な思いは変わらないのかもしれない
でも、宗教絡みの戦いは
とどまることを知らず
ウクライナへの攻撃
パレスチナ問題
アルカイダの9.11などなど
聖書を前面に出して
なんやかんやと
勢力争いをし