池上彰のレビュー一覧

  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界
    ベース情報が既に1年前ではあるが、書かれている内容は古くなっておらず、新鮮な状態で拝読(つまりウクライナ戦争が膠着状態であるということだが)。タイトルの通り、ウクライナ戦争に至る過程は、まさにアメリカ中心世界の終わりの始まりで、アメリカの生産力低下・エリート層の劣化・民度の劣化等、総合的劣化が根本に...続きを読む
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024
    世界の今を知ることができる
    ニュースを見る際にその裏側や意味がわかるようになる
    トランプ政権になると、世界秩序が乱れそう…
  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点
    ロシアのウクライナ侵攻、AIの普及、資本主義経済によって引き起こされた格差社会、アフガニスタン問題、もしトラ、中国情勢、台湾有事などなど、「私たちが考えていかなければならない問題がたくさんあるなぁ」と改めて感じました。特に、ウクライナ情勢に関しては、ソ連時代から今に至るまでの経緯やウクライナがなぜN...続きを読む
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 池上彰の行動経済学入門
     本当に池上彰先生の話はわかりやすい。

     行動経済学の重要さや注目度、これから更に注目されていくのがわかる。
  • 池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力
    想像力の伸ばし方を説いた本。

    データ至上主義や前例主義では突き抜けた成果を出すことは難しい。現状を打破し、新たな価値を生み出すには想像力が必要です。

    本書は想像力を伸ばせない要因と想像力を伸ばすヒントを教えてくれます。
  • 日本の戦後を知るための12人 池上彰の<夜間授業>
    戦後の要人を振り返る事で、未来へ生きる私達への良いバイブルとなった。政界から財界人、天皇と多岐にわたって取り上げられ、毀誉褒貶のある人物が揃っていた事も、私達の思考を促すものであった。
  • 池上彰の世界の見方 東南アジア~ASEANの国々~
    東南アジア各国の実態や現代史を、授業形式で記した一冊。東京学芸大附属高校で行われた講義がもとになっていて、ところどころに問いかけがあるため、自分の頭で考えながら読み進めることができる。池上彰氏の上手な語り口により、納得感のある説明で分かりやすい。

    以下、特に印象に残った内容。
    - 日本が東南アジア...続きを読む
  • プーチンの10年戦争
    ロシアによるウクライナへの侵攻は、国際法上はもちろん、許される事ではない。
    しかしこの侵攻についてロシアからの視点で見た場合についての解説は、納得できる部分はある。
    そして経済制裁を科されてても、ロシアが戦争を継続できる理由や、ウクライナの実態、そしてこの戦争の本質について、本書を通して理解できたと...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 アメリカ2~超大国の光と陰~
    1も読みました、
    今度出張で行くのですが、教育レベルにばらつきがあること、裁判も陪審制が選べることなど、日本とのギャップのほとんどが、自分たちで自分たちのことを決める、という民主主義の思想が根本にあるということを学べました。
  • 池上彰の世界の見方 ドイツとEU~理想と現実のギャップ~
    いままで知らなかったヨーロッパの経緯や各国の狙い・考えがわかる本。非常にわかりやすい。
    なぜドイツの首相はサミットでみんなとポーズが違うのか?とかの小話もあってとても面白かった。
  • 10代から身につけたい「伝える力」
    「伝える力」のジュニア版。内容はほとんど底本と同じなのですが、小学生にも想像しやすい場面や言葉に置き換えたり、ネット社会においての今どきの「新・伝える力」の説明もあり、大人の読者でも学びが多い1冊に仕上がっていると思う。

    昨今、ズバズバ持論を展開する人がネットやテレビなどではもてはやされがちですが...続きを読む
  • 歴史で読み解く!世界情勢のきほん
    インド、中国、ロシア、フランス、イギリス、ドイツ、グローバルサウス、ブラジル、アメリカ
    これらの国及び地域の歴史を『簡単』におさらいし、地政学の観点を踏まえて、今の政治や情勢などが語られている。
    学生時代は歴史など一切触れてこなかった自分だが、ここまで歴史を楽しめる日が来るとは想像していなかった。
    ...続きを読む
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 池上彰の行動経済学入門
    行動経済学の基礎がわかりやすく解説されている一冊。
    哲学や心理学に興味があるものの、それなりの本を読もうとするとなかなか頭に入って来ず、時間がかかる上に途中脱落‥なんてことが何度もあったので、イラスト付きでこのくらい簡潔に書かれているとこんな私でも理解しやすく最初から最後まであっという間に読むことが...続きを読む
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024
    近年のニュースの中でも絶対押さえておくべきところをまとめた本書。普段ニュースやネット記事をよく見る方からしたら物足りないかもしれないけど、学生の私にはすごく分かりやすくて参考になりました。パレスチナ問題やウクライナ情勢など、複雑なことも池上さんの分かりやすい言葉のおかげで理解できました。
  • なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと
    就活中の大学生です。とても分かりやすく、優しい言葉で書いてあり良かったです。将来やりたいことがうまく定まらず、不安だった気持ちが少し和らぎました。
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~
    中東の勉強したく、読みました。石油観点、イスラム教観点など、いろんな観点で中東について詳しくなれます。他の国との関係も本当にわかりやすいです。総合して地政学的に詳しくなれるので、オススメです。何度も読み返したいと思います。
  • SDGsのきほん 未来のための17の目標 SDGsってなに? 入門
    SDGSの入門書ですね。
    児童書になっていますが、内容が充実しているのと、基本がほぼ把握出来る良書です。
    SDGSは、最近良く目にするように成りましたが、まだまだ認知が足りません。わりと身近な問題なのですが、グローバルな視点からのアプローチの本が多く、残念な本が多いが難点でした。
    この本は、児童向け...続きを読む
  • 歴史で読み解く!世界情勢のきほん
    地域ごとに纏まっていてとても読みやすい。
    章ごとのまとめがついてるのも嬉しい。世界史の基本的知識を蓄えて再読したい。

    ●インド→今や14億の世界一の人口。ロシアから大量の安い資源を購入。ロシアへの態度ハッキリさせない。
    カースト制度による身分と職業差別の産物がIT大国。
    日本、アメリカの対中包囲網...続きを読む
  • 聖書がわかれば世界が見える
    アメリカ国民の75%、世界人口の30%はキリスト教徒。聖書は世界最大のベストセラー。
    政治や金、戦争にまで侵食し、欧米人の名前の由来にまでなっているキリスト教は、DNAレベルと言えるほど、欧米人の慣習や文化、考え方に多大な影響を与えている。
    タイトル通りメチャよくわかった!
    さすが池上さん。
  • 池上彰の「天皇とは何ですか?」
    天皇や皇室について知る事は、日本がどういう国か考えること

    昭和天皇とマッカーサーの会見で話されたこと。
    「この戦争については、自分としては極力これを避けたい考えでありましたが、戦争となるの結果を見ました事は、自分の最もいかんとするところであります」
    平成天皇の言葉
    同時に、ことに当たっては、時とし...続きを読む