池上彰のレビュー一覧

  • 知らないと恥をかく世界の大問題17 米・中・露、三極構造の時代

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    日本がオーストラリアに侵攻したことがあったなんて、知らなかった。
    知らなかったでは、済まされないことがたくさんあるのだろうな。

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    2026年08月01日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題17 米・中・露、三極構造の時代

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    知識はインフラである、その言葉の重みが心に刺さる。米トランプの暴走に代表される世界の極右化が進む中、日本はどうしたら平和を手に入れられるか。

    否、どうしたら戦争をせずに済むのか。

    池上さんは本の中で、おそらく意図的に自分の意見を排除して事実のみを整理している。それゆえに、悪化していく世界情勢がはっきりと見えてくる。
    池上さんの意見を知りたい…と思ってしまうが、それでは民主主義に反するのだろう。一人ひとりが知識を得ることでやっとその土俵に立てるということなのだ。
    歴史や政治の前知識なしに読めて、こんなに頭の中が整理される本はなかなかないと思う。

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    2026年07月30日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

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    #ツナグ100分de名著

    \\「どう生きるか」=自分で考えた生き方は、
    オンリーワンである。//

    『君たちはどう生きるか』という
    現代でも色あせず輝く戦前に作られた物語。

    池上彰氏による特別授業開幕です!

    ◇◇◇◇◇◇

    【タイトル】別冊NHK100分de名著読書の学校君たちはどう生きるか池上彰特別授業
    【 著者 】池上彰
    【 出版社 】NHK出版

    ◇◇◇◇◇◇

    作品刊行は1937年。
    第二次世界大戦が始まる2年前。

    作者は吉野源三郎。
    東京帝国大学で哲学を修め、戦前・戦後を通じて編集者として活躍した人。
    岩波新書を創刊した人でもある。

    ◇◇◇◇◇◇

    『君たちはどう生きるのか』はざっくり話すと
    中学2年生のコペル君=本田潤一と叔父さんの対話の物語。

    叔父さんが潤一君を『コペル君』と名付けたのは、彼の中にコペルニクス的転回を感じとったことから。

    ◇◇◇◇◇◇

    昔の中学校は義務教育ではなかったことから、エリートの集まりだった。

    けれどエリートだから80年前という昔だからといって、貧困や格差の大きな問題やいじめがあるのは変わらなかった。

    いじめや武力制裁。
    その背景には、戦争による考え方の影響も大きくあった。

    『勝てば官軍』とか『米国兵をやっつけろ』とか当たり前だったんだもん。強ければ正義、みたいなところは大きかったのだろうと想像してしまいます。

    けれど、

    その中でも人の道を考え生きていく、その大切さが描かれている。

    時代や背景が変われどそれは現在に通じ人として変わらない部分なのだと読み取れます。

    ◇◇◇◇◇◇

    池上彰さんの言葉でハッとしたもの。それは、

    “議論をするときに、
    『昔、いま、かつて、最近』を明確にした上で発言し、曖昧な言葉は確認する必要がある。

    「いつ、どこ、だれ」も同様。

    『みんな、世界中』というのは、
    印象論に過ぎない。”

    という言葉でした。
    具体的に話すことは意識しているものの、『昔』は『今』はって気にせずに言うこともあるから、そこから意識しないといけないな、と感じました。

    印象論、抽象論、が波紋を起こす。
    なら、より明確に、具体的に、伝わるように話ができるスキルは身につけたいものだと思っています。

    他にも『古典』と『仮説』、『読書』について、
    目が覚めるようなお話がありました。

    ◇◇◇◇◇◇

    「どう生きるか」=自分で考えた生き方は、
    オンリーワンである。

    似たような生き方を選んだ人がいても、
    考えたプロセスが違えば、それは同じではない。

    生まれながらにオンリーワンだが、決して、“いまのまま”でよいということではない。

    よく生きるには、努力が必要。なのだといいます。

    私たちは『どう生きるか』。
    本書はそれをともに考えてくれる1冊になるのだな、とあらためて感じました。

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    2026年07月30日
  • 昭和の青春 日本を動かした世代の原動力

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    歴史の教科書に出てくる昭和時代のフレーズを筆者の実体験に基づいて一つ一つ丁寧に解説してくれている書きぶりで非常に読みやすい文章だった。

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    2026年07月25日
  • 学び続ける力

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    教養を身につける意義について書かれた本。
    さすが池上彰さん、文章がとても分かりやすく読みやすい。

    読書とは、他人の思考を反復しているだけ。
    すぐに役立つ知識は、すぐに役立たなくなる
    教養教育を重視している海外の一流大学において、科学は教えるが技術は教えない

    社会人になって大分たつと腑に落ちるが、大学生の時に読んだら目から鱗だったと思う。

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    2026年07月19日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    領土問題の国際的な定義は勉強になった。片方だけが主張するだけじゃダメなのか。パレスチナ問題とも関係するけど、かといって、お互いに折れることは絶対と言って良いほどありえないだろうから、どうしても戦争になる。これ以上の犠牲は無駄だからやめようとお互いが思わないと領土問題は終わらないというのも納得。

    一定数以上の血が流れないと考えが変わらないなんて愚かすぎる。

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    2026年07月08日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題5 どうする世界のリーダー?~新たな東西冷戦~

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    今となっては過去の状況もありますが、靖国参拝の問題など基本的なことも丁寧に解説されていますし、現在のロシアとウクライナの戦争も、その要因ともなる、当時の状況が解説されています。大変勉強になりました。

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    2026年07月04日
  • そうだったのか! 中東

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    とても分かりやすい!
    はじめに中東の地図が載せられています。私は情けないことに、国の位置を正確に把握しておりません。本書を読み進めていくにあたり、役立ちました。

    日本から西に位置するのになぜ「中東」なのか?
    この問いにハッとさせられました。これまで考えてもみませんでした。

    「中東」は昔、このあたりを植民地にしていたイギリスからみた言葉。

    なるほど、“そうだったのか!”納得でした。中東情勢の基礎の基礎を、歴史を遡って丁寧に説明されています。池上さんは現地取材されているので説得力あります。

    一度読んだだけで、全て理解できたわけではないので、本書を繰り返し読みたいと思います。

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    2026年07月03日
  • 令和を生きる 平成の失敗を越えて

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     まさに、知の巨人と言われるお二人の対談。令和の年間は、確かに日本では戦争がない時代ではあったが、海外に目を向けてみると大きな変化があり、その一方日本の経済力は明らかに低下し、日本人が自信を喪失し続けた時代でもあった。それに輪をかけるように、災害や、また私たちの心の中に重い影を落とした宗教の問題、オウム真理教の事件などが立て続けに起こった時代でもあった。
     読み進めていても、明らかにその時の記憶が甦り、その時代背景を筆者らが解説されることで、今までに知らなかった事実や解釈を理解することができた。最後に語られていた正しく歴史を理解することの重要さを改めて感じた。

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    2026年06月27日
  • なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

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    高校生の息子が進路を決めるのに参考になる本がないか探している中で出会った本。超良書。何のために働くか?働いてどんなときに喜びを感じるか?どんな生き方が幸せか?など、子どもに寄り添いつつ、でも媚びることなく、真面目に語ってくれている。長い社会人経験で培われた私の価値観によく合致していて、それを言語化してくれているので嬉しくなる。大人も読むべき。文字と漫画のバランスも良い。

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    2026年06月26日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題17 米・中・露、三極構造の時代

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    ニュース見てると毎日

    「トランプ嫌やなぁ」「プーチン嫌やなぁ」「習近平嫌やなぁ」「ネタニヤフ嫌やなぁ」「金正恩嫌やなぁ」「高市嫌やなぁ」

    しか出てこないのだが、その「嫌やなぁ」の具体的な中身を知ることは、今を生きる人間として必要なことだ。で、読んだ上で思うのは、

    「こいつら全員まとめて、今すぐ消え去ってくれよ頼むから!!」

    なのであった。嫌な時代やなぁ。

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    2026年06月20日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    池上彰先生がこれまでどんな本を読んできたのかが書かれている。

    先生が呼んできた本を参考にしながら自身も読んでいきたい。
    また、ただ読むだけでなく現代社会や、他の本の内容などと絡めながら考えることの重要性を学んだ。

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    2026年06月19日
  • 世界を変えた10冊の本

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    ネタバレ

    先ず、本が人類に与えてきた影響力の大きさと、後世に記録を残すという遺伝にも似た文字という生き物に魅了されている自分が、本当に本が好きでよかったと思わせてくれます。
    そんな無限とある書籍の中で、10冊の世界を変えた本とは…、非常に興味深くて手に取りました。
    結論を言うと、第1章のアンネの日記以外読んだことがありませんでした。
    世界で最も長い期間売れていて、世界で最も多くの言語に翻訳されている聖書ですら、きちんと読んだことがなく、非常に恥ずかしくなりました。
    当然著者の考えるベスト10なので、自分自身に必ず当てはまるとは思いませんが、読んでからでないと物申せないので,読みたいと思います。

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    2026年06月15日
  • 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界

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    片一方からの視点で物事を見ることは危険だと教えてくれる一冊です。
    ウクライナとロシアの戦争の裏側にある事情が書かれていて、ウクライナが弱者でそれを助けている西側、そして悪のロシアという構造を植え付けられているのは、まさにメディア戦略であるなと感じ、事実と向き合う必要がある強く感じました。
    自分はアメリカを悪だとは思わないですが、ロシアも悪だと思うことは止めようと思いました。

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    2026年06月08日
  • 池上彰の講義の時間 高校生からわかるイスラム世界

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    先日読んだ『池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」』は、編集がとっても雑で、その点がとても残念な本でしたが、この本は、内容だけでなく、編集もちゃんとしていて、とてもいい本でした。

    一般人がもつ「イスラム教」に対するイメージ(主に誤解)を的確にとらえており、その誤解を解きながら、イスラム教を紹介する内容になっています。

    また、イスラム教だけでなく、同じルーツをもつ、ユダヤ教、キリスト教についても、互いの関係が理解できるよう、説明があります。

    全体的には、「イスラム教とキリスト教」、「旧ソ連とアメリカ」、「(イスラム教内の)シーア派とスンニ派」など、対比をうまく用いることで、わかりやすく説明している印象があります。
    その対立においても、どちらが善でどちらが悪なのかを決めるのではなく、中立的な立場で、それぞれの言い分を説明しているので、説明の対象となっている事項を、客観的に理解できるようになっています。

    イスラム教について知る本の入り口としては、非常にすぐれているのではないでしょうか。
    イスラム教について知りたいけど、予備知識がない、という方にもおすすめできる本です。

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    2026年06月01日
  • 大世界史 現代を生きぬく最強の教科書

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    イスラム教の考え方。
    ギリシャの成り立ち。
    歴史を、ではなく歴史に学ぶ。
    リベラルアーツの重要性。

    世の中の出来事の背景には何があるのか。背景を知ればまた見えてくるものも変わってくる。視野を広くしないと他者とわかりあうなんて到底叶うはずがない。

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    2026年05月31日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断

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    ロシアのウクライナ侵攻や、自民党と旧統一教会の関係、サッカーワールドカップの人権問題等、世の中の出来事は宗教が絡んでいる。

    自分が信じるものがあって、それを大事に生きていくことは素晴らしいと思うけど、それを他者に押し付けたり、他の考え方を認めなかったりするのはやはり争いを生んでしまう。
    本書には直接出てくるわけではないけど、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」の内容がとても刺さる。世界には80億人もいるんだから、みんな違っていいじゃん。意見が揃うなんてことはあり得ないんだから。「ふーん、そういう考え方もあるんだ。じゃあそれもありでいいよ。」ってなればどんなに楽か。

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    2026年05月24日
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~

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    中東を満遍なく網羅できて、ニュースの見方が変わった気がする。
    ややこしい中東の歴史が、背景から知ることでより納得しながら学ぶことができた。
    続編も読みたい。

    印象に残ったこととしては、ハメネイ氏がイランではどのような立ち位置なのかが背景からざっくり理解でき、世界情勢を立体的に知ることができた。

    アメリカよ、、トランプ大統領よ、、
    ハメネイ氏を殺すことの意味、アラブの歴史や背景もしっかり学んだ上での判断なのだろうか?

    「異なる文化と交わるにはまずその地域の伝統や風習を理解して、自分もそこに溶け込むことが大事」何気ない生活の中でも、この言葉は留めておきたいと感じた。


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    2026年05月24日
  • 世界を動かす巨人たち<宗教家編>

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    世界に圧倒的な影響を及ぼす宗教。なかでも国際的に発言力・影響力のある教皇フランシスコ、キリル教主教、ハメネイ師、アクンザダ師グラハム、そしてダライ・ラマ十四世を取り上げ、宗教の成り立ちや宗教家の生い立ちを解説していく。
    池上彰さんの解説は本当に分かりやすく、文章は小気味良い。伝えることを長年しているからこそなせる技としか言えない。

    背景が分かるとなぜ今世界でこのような事が起きているかの理解が進む。
    世界情勢に対しての解像度が上がる。
    まだまだ知らないことが多く(当たり前だ)、知らないことを知るのは楽しい。本当は様々な国に訪れ、体感したいがおいそれと行けないので、知識をもとにして思いを馳せる。
    宗教を知ることは世界を知ることに繋がる。
    これからも学び続けたい。

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    2026年05月23日
  • 正しく疑う 新時代のメディアリテラシー

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    インターネットは便利だが使い方を間違うと恐ろしいことが起こる。そんなことを教えてくれる本だった。
    企業になりすます詐欺メール
    オンラインで背景や言葉で身元が判定される可能性
    色々なことがわかった
    インターネットを正しく疑い良い付き合いをすることができる一冊である

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    2026年05月17日