池上彰のレビュー一覧

  • 宗教を学べば経営がわかる

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    宗教を学べば経営がわかる
    著:池上 彰 ・ 入山 章栄

    宗教をよく理解することは、現代のビジネスや経営を考える上でとてつもない学びとなる。宗教と経営は互いに学び合える。宗教を学べば、自分の経営・ビジネスがより深く考えられるようになり、逆に経営理論から宗教を読みとけば、宗教がよりわかりやすくなる。この両方向の視点を提示することで、読み手の知的刺激は大いに刺激される。

    宗教は経営であり、経営は宗教である。両者は根底にあるものが「人」である、「組織」であり、「信じることに向けての行動」という意味で、本質的にほぼ同じである。

    本書の構成は以下の6章から成る。
    ①トヨタはカトリック、ホンダはプロ

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    2025年11月19日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先

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    自分の国が大事なのはわかるけど、他者意識をもって付き合っていかないと平和は訪れないんだよなあ。

    日本はおもてなしをキーワードにしているくらいだから、打算があったとしても、まだ他国に歩み寄ろうという姿勢が見られる。
    しかし、それでも数々の汚職事件はある。大事な書類を破棄してしまうのはお家芸だと池上氏も揶揄していたけど、その通りだと思う。本当にやっていないのなら、証拠を提出して「ほら、やってないでしょ?」と言えばいいわけだし。大事な書類を破棄するってことは、後ろめたいことをやっている自覚がある証拠。

    なぜ正直に「ごめんなさい」が言えないんだろう。謝るのは屈辱かもしれないけど、それが物のルールだ

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    2025年11月15日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    非常に興味深く楽しめる一冊。人の行動原理、組織の行動原理ともに無意識に宗教が結びついていると腹落ちした。

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    2025年11月13日
  • 働く君に伝えたい「本物の教養」 池上彰の行動経済学入門

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    行動経済学の基礎の基礎!ありとあらゆる法則が説明されていた。ナッジは人間の強制を嫌う性質から発生している。人間は得益よりも損失のほうが2.5倍悲しい。

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    2025年11月03日
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?

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    2021年刊行。コロナ真っ盛りの時期で、本書の内容により知恵を授けられ、助けられた人も多かったろう。そして終章で紹介された故・宇沢弘文の提唱した「社会的共通資本」の考え方は、まさしく今の社会に必要なもの(かつ失われる危機に直面しているもの)だと思った。

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    2025年11月01日
  • 宗教を学べば経営がわかる

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    今の変化が激しい時代だと、人が求めるものも、絶対的なモノがなくなった。(お金や地位、権力等が絶対的でなくなった)個人で信じられる絶対的なモノがなければ突き進めなくなる。それの先駆者は、宗教である。宗教の良い面を活かせば、今の世の中でも迷わず突き進める

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    2025年10月31日
  • 聖書がわかれば世界が見える

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    何かとXで炎上しまくっている池上先生。もはや何が正しくて何が正しくないのか、そこから調べなければならない労力は多大で、ならば手を出すべきでないのか?と言われてもそれは違う気がするし...。みたいな感情の中読んだ本(半年前に)
    全く、もう知識ゼロで読んだこの本、流石TVで長く解説している先生なだけあってとても読みやすかった
    ただ今覚えている固有名詞はほとんどない。恐らくテレビとか話とかで福音がどうたら、聖戦がなんたら、近親恋愛が禁忌だなんだと言われたら「そうだったなぁ」と思い出す程度であり、これは自分の興味と学びが不足している証左である
    ともかくこの本を起点にキリスト教の根源たるものと、そこから

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    2025年10月22日
  • ぼくはこんなふうに本を読んできた

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    「この部分について分からないことがあるから調べよう」と思った次の瞬間には説明をくれている。さすが池上さん。

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    2025年10月19日
  • 世界を動かす巨人たち<宗教家編>

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    世界に影響力がある宗教指導者6人
    教皇フランシスコ
    世界平和に尽力した人との印象がある
    亡くなって新しい教皇を選ぶ
    コンクラーベがあったが映画も上映され仕組みが分かると
    その選出方も興味深い
    それにしてもトランプ大統領は聖書に
    手を置かなかったとは
    初めて知った

    ロシア正教会のキリル総主教が
    なぜプーチンよりの発言をするのかも
    その生い立ちと情報機関の工作員説
    凄いことだ
    政府と正教会の関係が変化し
    今があること
    そして「ルースキー・ミール」の考え方とウクライナとの戦争
    歴史が分からないと理解困難

    ダライ・ラマ十四世も90歳
    次の十五世は誰なのか
    中国に侵攻されポタラ宮を出て
    インドへ亡命

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    2025年10月13日
  • なんのために学ぶのか

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    日々の業務や育児に忙殺される30代サラリーマンの立場で読んでみて、やはり簡単に身につけられる知識や、単なる業務上の知識だけでは軽薄な人間になってしまうと痛感し、危機感を覚えた。世界の経営層と伍していく上での本物の教養を身につけていきたい。

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    2025年10月12日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題10 転機を迎える世界と日本

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    独裁国家は、仮に国のトップを退けても民主化することはない。民主主義の歴史がないとまたもとの姿に逆戻りしかねない。

    独裁主義を非難するけど、日本の政治も結構汚いことをやっているから、他人のことを言えないというのも印象的。比較的日本は平和な国と思っていたけど、まだまだ未熟な部分が多い。

    このシリーズは世界を客観的に見られるからとても勉強になる。

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    2025年09月28日
  • 聖書がわかれば世界が見える

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    わかりやすいし、面白いです。聖書の解説だけでなく、後半の歴史的背景の解説も理解が深まりました。私はキリスト教徒では無いのですが、聖書の内容に対して揶揄したり矛盾点を指摘するような表現は配慮すべきではと少し気になりました。

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    2025年09月26日
  • 社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?

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    とても解りやすい本でした。
    「読解力」を「論理的」なものと「情緒的」なものに分解されており、しっくりきました。
    例として、テストで点は取れる(偏差値が高い)けれども、実際の仕事場では期待されるような仕事ができない現象等、説明がつきます。
    その他、データでは定量的な分析として、日本人中学生の文法能力とSNSの利用時間の相関性を。私見としては、LINEスタンプや顔文字による弊害として文章力が育まれない(欠如していく)ことが表されています。
    社会人も学生も、はたまた子育てに関わるような全ての方にお勧めしたい一冊でした。また読み直したいです。

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    2025年09月25日
  • 知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代”

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    国際情勢を理解するためには、経済、宗教、思想、政治、人種、歴史、地政など、様々な因子を理解しなくてはならないと思った。

    自分は理系で、まともに日本史や世界史を学んでこなかったから、どこか敬遠してしまっていたところがあったが、池上さんが時事ニュースを噛み砕いてとてもわかりやすく解説してくれていたので、理解しやすかった。もっと現代社会の情勢について、日本だけでなく、世界との関係を含めて知りたいと思った。

    レバノンのヒズボラのポケベルの話はかなりショッキングだった。自分が知らないだけで、世界にはこんなふうに卑劣で残酷で怒り心頭になるような出来事が起こっているんだろうな…

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    2025年09月23日
  • イラスト図解 社会人として必要な経済と政治のことが5時間でざっと学べる[新訂版]

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    新聞やニュースでよく飛び交う政治用語等。この本を読めば理解が段違いになると思う。政治経済に興味がある方にはぜひ読んでほしい。

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    2025年09月23日
  • 新版 知らないと損する 池上彰のお金の学校

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    税金、株、保険の解説。
    政治家の意味
    キャッシュレスが日本より海外の方が進んでいる理由。
    あとがきに書いてある、「機会費用」

    お金の使われ方が、数えきれない種類。それに伴い、コストの削減の仕方もさまざまな知恵を絞って行われている。

    自分が稼いで払っているお金について、今一度見つめ直さなきゃいけない気がした。

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    2025年09月14日
  • 世界を動かす巨人たち<宗教家編>

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    人物というより、宗教を軸に近現代史とまさに今世界で起きていることの背景を分かりやすく解説してあります。自分的には、特にイランのハメネイ氏、アフガニスタンのアクンザダ氏、そして、米国のグラハム氏のこと、そしてその歴史的背景を良く知らなかったので勉強になりました。こう見てくると、特に、イラン、アフガニスタン、チベットなど多くの国で、米、露、英、中などの大国に振り回されてきて、こう拗れて来たのが良く分かります。今日からニュース報道をより良く理解する上で役に立つと思います。池上彰さん、いつも感謝です。

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    2025年09月14日
  • 僕らの未来が変わる お金と生き方の教室 君が君らしく生きるために伝えておきたいこと

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    お金に関する基本的な知識がまとまっている一冊。
    文字が大きくふりがなも付いているので中高生向けだが、お金のことをイチから学びたい社会人にもおすすめ。お金との向き合い方について考えるきっかけにもなる。
    全ページイラスト付きで文章が簡潔にまとまっていて読みやすかった。ページ数はあるが、飽きずに一気に読めた。

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    2025年09月11日
  • 池上彰の世界の見方 アフリカ ~希望の大地か、暗黒の大陸か~

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    2025/09/10
    少しこのシリーズの本から遠ざかり気味だったので北欧に続いてアフリカ編も読んでみました。
    何十年も前から「アフリカに支援を」という謳い文句が言われているにも関わらず、アフリカに対して支援が必要だというイメージが拭えないのはどうしてなのだろうかとちょうど思っていたところでしたが、アフリカの現状についてこの本を読んである程度我々の認識と得ている情報をアップデートしていかないといけないのだなと痛感しました。
    政治が変わっていっている国、経済が我々の想像以上に発展している国、あるいはそれ以上を行く国もアフリカには存在してきていてこれからアフリカの国々とどのように関わっていくべきなの

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    2025年09月11日
  • 池上彰の世界の見方 北欧 ~幸せな国々に迫るロシアの影~

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    2025/09/06
    毎度お馴染みですが池上彰さんのこのシリーズは読んでいてとても勉強になると思っています。
    北欧の入門書的な意味合いで読んでみました。
    日本から見るとそれほど表舞台には出て来ない国で遠い寒そうな国、福祉がなんか充実してそう、フィヨルドがあるとこみたいなほんの僅かな地理や歴史の知識でしか知らないような場所だったのですが、現在の国に至るまでには当然のその国の成り立ちや歴史があるということを考えられます。
    今なぜ北欧の国がNATOに加盟しようとしているのかみたいな表面化してきた事実から北欧の国の行動原理や考え方をもう少し深く知ることができる本だと思います。
    今まであまり知らなかった

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    2025年09月06日