池上彰のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
社会人として働き始めて10年以上経つが、読んでよかったと思える本。「働く」ということを改めて考え直す機会になった。小中学生のときにこの本に出会えていれば、その後の人生にどんな変化が起きたんだろうとワクワクする。
私は、P194で示されているような典型的な「いい子」なので、他人の期待に沿うように自分の人生を進めてしまった。その結果、30歳を過ぎた今でも自分の人生を歩めている実感がない。
でも、人生100年と考えるとあと60-70年はあるのかな。そう考えるとまだまだ挑戦できることなんてたくさんあるじゃないか。
中学生の頃に抱いて一度は閉じ込めた"やりたいこと"が胸にこみ上げてき -
Posted by ブクログ
普段、ニュースや新聞をあまり見ない自分にとって、本書に出てくる話題の多くは、どこかで見聞きしたことがある程度の情報だった。だからこそ、断片的に知っていた出来事が一本の線としてつながっていく感覚があり、とても分かりやすく、興味深く読むことができた。
特に印象に残ったのは、トランプ大統領の動向である。アメリカンファーストを掲げ、高額な関税政策を打ち出しているが、それは結果的に自国経済をも苦しい立場に追い込むのではないかと感じた。また、国内政治や外交の場面において見られる彼の言動には、誠実さに疑問を抱く部分もある。周囲の国々や国内の人々がそれをどう受け止め、どう対応していくのか、そしてそれが世界 -
Posted by ブクログ
最近、ダンブラウンの著書を
読んでいて
宗教について
特にキリスト教に関して
知らないことが多すぎて
池上さんの本に頼ってみた
とってもわかりやすかった
もともと
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教
すべて神は同じ
イエスキリストが出てきてから
できたのが新訳聖書
そんなことすら
わかっていなかった
時代が変化するにつれて
権力者が変わったり
意見の相違があったりで
変化して今に至るのだけれど
基本的な思いは変わらないのかもしれない
でも、宗教絡みの戦いは
とどまることを知らず
ウクライナへの攻撃
パレスチナ問題
アルカイダの9.11などなど
聖書を前面に出して
なんやかんやと
勢力争いをし -
Posted by ブクログ
『「わからない」から始める思考入門』で最も強く感じたことは、「何か技術を学んだ」ということではなく、私たちが普段意識的に避けている事実に向き合わざるを得なかったこと——つまり、私たちは実際にはほとんど本当に考えていない、ということです。
書名にある「わからない」という言葉は、消極的な無知ではなく、正直さを示しています。著者は繰り返し教えてくれます。思考を妨げるのは、情報が足りないことではなく、早すぎる段階で「自分はもう理解している」と思い込むことだ、と。私たちは急いで結論を出し、立場を決め、答えを出そうとするとき、実は不確実性による不安から逃げているのです。この本の価値は、「より早く考える方