池上彰のレビュー一覧

  • 世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策
    池上さんと佐藤さんの対談本は何冊も読んでいますが、毎回新しい知識を得られることができ、二人の引き出しの多さには尊敬するばかりです。

    今回、とくに印象に残ったのは「社内で何かを提案するときは、社内で何かを提案するときは、結論をズバリと言うのではなく、相手に考える材料だけを提示して自主的に考えてもらう...続きを読む
  • 知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点
    政治系の学部で勉強しているが、大して理解が深まっていないと感じていたため、より勉強意欲が高まった。歴史を知るだけでも現代政治の理解が深まることがわかった。
    また、今ニュースで起こっていることの背景がかいつまんで説明されていて非常にわかりやすく、面白かった。中国には興味があるため、ニュースもしっかりと...続きを読む
  • 世界の〝巨匠〟の失敗に学べ! 組織で生き延びる45の秘策
    日本の成功者の自伝は、ほとんど役には立たないは腑に落ちました
    普遍性を持たないエピソード集は教材にならない
    そういう視点で今後読む本を選別していこうと思いました
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~
    ロシアのことだけでなく、ロシアの周りの、東欧・旧ソ連の国々のことを知ることによって、より深くロシアを知ることができる。ロシアの周りの国々のことを知る機会はなかなか少ないので貴重な情報源。以前何かの本で読んだような気もするけれど、ロシアを一国としてまとめていくためには、やっぱり強いリーダーが必要とされ...続きを読む
  • 無敵の読解力
    何冊目かカウントするのも忘れた対談シリーズ。今回は読解力を駆使して、さまざまな書籍の内容を読み解いていく。「リテラシー」とか「情報を鵜呑みにしない」というと、あれもこれもフェイク扱いで全否定するムーブをとる人がネットには多いが、「批判的に見る」という行為とは本来、この2人がおこなうようなものである筈...続きを読む
  • そうだったのか! 現代史パート2
    具体的な内容としてはやや古いものになってしまったけれど、それでも現代につながっているのはまちがいない。先進国・大国は、自国の利益を最優先に考え行動する。そして、それにより小さな国、弱い国がひどい目にあう。それは、その後何年もその国の歴史に影響を及ぼす。
  • 池上彰の世界の見方 インド~混沌と発展のはざまで~
    シリーズのインド編。歴史、宗教から最新の政治状況まで。特に最後の地政学の章で、インドと中国、パキスタン、アフガニスタン、さらにはサウジアラビアとの関係については、知らないことが多く、大変勉強になった。
  • 池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾
    中国の直近の歴史を深く知ることができた。現在中国が問題視されている、一帯一路問題、南シナ海の問題、新疆ウイグル自治区問題が、なぜ起こったのか、理由として、明時代の偉大な国を取り戻したいという考えがあるからだとわかった。他国の歴史を学ぶことで、世界がより鮮明に見えてくる。
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~
    普段あまり馴染みのない東欧やロシアについて、詳しく知ることができた。
    特にロシアが取る行動の背景にある理由が分かった。
    また、ハンガリー、ポーランド、バルト三国についても、初めて知ることが多く、学びが大きかった。
  • 池上彰のまんがでわかる現代史 東アジア
    中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアの、今の問題にもつながってくる現代史をマンガと池上さんの解説で分かりやすく解説した本。

    半日や親日であるそれぞれの理由、ミサイル問題、北方領土の返還など、よくニュースで聞く話題を今までの歴史と共に紐解きます。

    何となく怖いから、日本と仲が悪いから、といった感情も、...続きを読む
  • とがったリーダーを育てる 東工大「リベラルアーツ教育」10年の軌跡
    3人の著者がそれぞれのバックボーンを元に、リベラルアーツを大学に根づかせるために、いかに格闘されたのかがとてもよく分かりました。上田教授の学内でのやり取りに重いものを感じました。
  • 真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960
    現在の共産党、社民党の源流を点検し、コロナ禍で浮き彫りにされた格差社会を背景に見直されている、社会主義的考え方を正しく理解するための本。
    面白い。共産党の繰り返される、矛盾多き主義主張の方向転換。社会党を構成した人々の多様性と分派、分裂、再統合の繰り返しなど。
  • 池上彰の世界の見方 中国 ~巨龍に振り回される世界~
    政治的、軍事的、経済的に世界で大きな存在感を示している中国の今を学ぶことができました。
    特に第6章のデジタル大国が興味深く、IT、ビッグデータを活用し、監視カメラと信用ポイントを組み合わせて運用される実態は驚きでした。そこまで国民を監視しないといけない体制こそ、今の中国の必死さ焦りの表れなのだと理解...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~
    ロシアのウクライナ侵攻の背景を知りたくて購入しました。池上さんの説明はやはりわかり易く、理解することができました。
    また、今までほとんど分からなかった東欧諸国や、共和国内部について、歴史的な経緯から学ぶことができ、今の世界情勢につながりました。
  • おとなの教養3 私たちは、どんな未来を生きるのか?
    気候変動対策、感染症対策、米中新冷戦、デジタル化、新しい資本主義など現代の諸課題を、本当に平易な表現で分かりやすく論点整理されていて、読む側に考え、行動する視座を与えてくれているのがすごいと思います。読みやすかったので、サクッと読めました。
  • 政治のことよくわからないまま社会人になった人へ
    このままじゃ大人としてだめだ、と思い読み始めた。
    ひくほどわかりやすかった。
    公民のおさらいみたいやったわ。
    選挙行きました!
    これからちゃんとニュースみて、興味を持ちましょう。
  • 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~
    朝日新聞で寺島実郎さんの文章に触れ、ウクライナについて何も知らないのに型通りの姿勢に同調することは避けようと思っていた。
    この本で各国の複雑な歴史、事情の一端を学べたことはよかった。
    ロシアのしていることは到底認めることはできないが、ゼレンスキーも含め西側の国々も戦争の終結を目指してほしい。
  • 何のために伝えるのか? 情報の正しい伝え方・受け取り方
    池上さん自身のジャーナリスト人生の紹介から始まり、戦争、東日本大震災、オウム真理教事件、SNSなど、メディアが与える影響(良い面でも悪い面でも)がよく分かり、考えさせる書でした。
    愛知学院大学での講義を書籍化したものなので、学生と池上さんの質疑応答も、各項目毎に紹介されています。

    オウム真理教事件...続きを読む
  • 池上彰の世界の見方 中東~混迷の本当の理由~
    中東の情勢、歴史、宗教の基本が驚くほどわかりやすく学べる本。帰国子女の高校生がみな賢くて関心してしまいます。。歴史とは起こったことの事実であり、見る角度によって解釈が180°変わる。日本の教育で学ぶ歴史だけじゃなくて、多くの視点を持って学びたいと思わせてくれた一冊でした。
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~
    とても勉強になる1冊だった。ウクライナ情勢もあり、改めてロシアを知りたいと思い読み始めたが、一気に読み終わってしまった。