池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~

池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~

1,386円 (税込)

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ロシアとウクライナの情勢を徹底解説!

「ロシアと西側諸国の間に緩衝地帯を設けたい、プーチンの個人的な思いとは?」「クリミア併合時、プーチンがついた嘘とは?」「クリミア併合後、クリミア住民がロシアに対して抱いた意外な感情とは?」「ウクライナの反ロシア感情の原点は、ウクライナであった大飢饉。いったいなぜ起きたのか?」等、ウクライナ情勢を、歴史的な経緯から詳しく解説。ロシアによるウクライナ侵攻の背景がわかります!
さらに、「東京都が日本を乗っ取ったようなソ連邦解体」「チェチェン弾圧で大統領になったプーチン」「杉原千畝ゆかりのリトアニアが持つ悩みとは」「世界から孤立し、ロシア頼みのベラルーシ」「民主化したポーランドとハンガリーが右傾化したのはなぜ?」等、旧ソ連の崩壊の歴史や、東欧・旧ソ連諸国の現状まで、幅広く紹介します。
近年、これらの国では大きな事件が発生しています。ウクライナはロシアから戦争をしかけられ、ベラルーシは国家がハイジャック事件を起こしました。カザフスタンなど「スタン」がつく国には独裁者が多くいます。なぜそんな事態になったのかについても、池上彰が徹底解説いたします!

(底本 2022年4月発行作品)

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池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 ~ロシアに服属するか、敵となるか~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月12日

    やっぱり池上先生の本はわかりやすい!高校生を対象に書かれているとはいえ物足りなさがなく、かつわかりやすい。
    「白系ロシア人」が白軍の生き残りのロシア人という意味だったの初めて知った…。ロシア国内で社会主義革命に反対する人たちの軍隊が「白軍」、日本はこの白軍を応援した訳だがロシア革命は成功し、白軍は壊...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月20日

    池上彰氏が2021年9月に都立青山高校で行った特別授業の講義録
    高校生向けの講義録は加藤陽子先生の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』や 磯田道史先生の『歴史とは靴である』など個人的にアタリが多い
    本書もソ連と東欧の歴史、ゴルバチョフと冷戦崩壊、バルト三国、中央アジアの「スタン」国家群、ベラルーシ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月21日

    東欧・旧ソ連の国々の政治的特色と関係がわかる本。ここ1年の国際ニュースを読む参考書としてかなり役立つ。プーチン大統領に関しては、著者はスターリンと重ねている部分が大きいようで、実際どうなのかわからないが、スターリンの政策については大分わかりやすく解説されていて、今の東欧・旧ソ連の抱える問題の背景が明...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月01日

    ロシアのことだけでなく、ロシアの周りの、東欧・旧ソ連の国々のことを知ることによって、より深くロシアを知ることができる。ロシアの周りの国々のことを知る機会はなかなか少ないので貴重な情報源。以前何かの本で読んだような気もするけれど、ロシアを一国としてまとめていくためには、やっぱり強いリーダーが必要とされ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月27日

    普段あまり馴染みのない東欧やロシアについて、詳しく知ることができた。
    特にロシアが取る行動の背景にある理由が分かった。
    また、ハンガリー、ポーランド、バルト三国についても、初めて知ることが多く、学びが大きかった。

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    Posted by ブクログ 2022年07月17日

    ロシアのウクライナ侵攻の背景を知りたくて購入しました。池上さんの説明はやはりわかり易く、理解することができました。
    また、今までほとんど分からなかった東欧諸国や、共和国内部について、歴史的な経緯から学ぶことができ、今の世界情勢につながりました。

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    Posted by ブクログ 2022年07月11日

    朝日新聞で寺島実郎さんの文章に触れ、ウクライナについて何も知らないのに型通りの姿勢に同調することは避けようと思っていた。
    この本で各国の複雑な歴史、事情の一端を学べたことはよかった。
    ロシアのしていることは到底認めることはできないが、ゼレンスキーも含め西側の国々も戦争の終結を目指してほしい。

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    Posted by ブクログ 2022年06月15日

    安定の分かりやすさ。

    東欧の国々がテーマということで
    「日本と違って民主化されていない・・・」
    というトーンで話が展開されていたが、日本のどこに民主主義が根付いているんだろう、と、読んでいて恥ずかしい気持ちになった。

    それ以外は、各国の基本的な性格がまとめられており、初学者に優しい書籍であった。

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    Posted by ブクログ 2022年05月31日

    さすが池上彰。仕事が早い。
    加筆という形ではあるがウクライナ侵攻まで連綿と続く東欧の近代史がわかりやすい言葉で語られており、非常に読みやすい。話の流れの中で出てきた世界のポピュリズムに向かうメカニズムは興味深かった。

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    Posted by ブクログ 2022年05月13日


    さすが池上さんと思えた本でした。
    とりあえずわからないことや学んでみたいことがあったら池上さんの本を探して、読んで、知識の基礎をつけています。

    今回は今話題のウクライナの戦争について知りたいと思い、購入。
    ヨーロッパ・ロシア・ウクライナの歴史を何も知らない私でもすごく理解ができました。

    また、...続きを読む

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