池上彰のレビュー一覧
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面白かった!
池上さんの解説はわかりやすいのでするする頭に入ってくる
お金持ちが勝手に独立して市を作ったり、その独立から取り残された場所は税収入が減って住みにくくなってしまったり、なんか良くも悪くもさすが資本主義の権化アメリカって感じPosted by ブクログ -
大学を卒業するのに必要な最低限度の経済学しか学んでおらず、かつそれらをすべて忘れてしまっていたので、AさんがBさんが、と例を交えて解説してくれる本書は非常にありがたい。量的緩和とか利上げとかインフレとかそういう仕組みなんね、、
終盤のグローバリゼーションのところ以外は筆者独自の価値判断も少なく、初学...続きを読むPosted by ブクログ -
現代の生きにくさを理解するには「資本論」を読む必要があると考え、「資本論」関連の本を何冊か読んでいる中で出会った本。
池上彰らしく原文をわかりやすく、現代の諸問題と関係付けて解説している。マルクスが資本主義にどのような問題点を感じていたかがよくわかる。さらに、マルクスが指摘している問題が現実に起...続きを読むPosted by ブクログ -
海外に行って異文化に触れたくなる。歴史を勉強したくなる。そんな本です。
10年前の当たり前は、今の当たり前とは限らないし、日本の当たり前は海外の当たり前とは限らない。常に情報をアップデートして、事実をフェアに見ることが大切ということを学べます。大人はもちろん、中高生におすすめの本です。Posted by ブクログ -
もはや、知らないでは恥ずかしいSDGs。自分の日常を振り返ってみると、あまりに無知無意識だった。
漫画部分、イラストのタッチが効いていて、とても親しみやすい。
一人一人が自分事として意識する大切さがわかります。Posted by ブクログ -
昨年の流行語にも選ばれたSDGs
今やどこに行ってもこの言葉や取り組み内容を目にするようになった。しかし、その本質的なことはよくわかっていなかった。
本書は池上彰さんの分かりやすい解説と漫画や図を用いた理解しやすい説明があり、とても読みやすかった。
「世界がぐっと近くなる」のタイトル通り、世界の事実...続きを読むPosted by ブクログ -
池上彰さんの文章は本当に分かりやすい。
「何が分からないか、分からない」という人と目と心を合わせて書かれているからだと感じた。
論理的読解力、情緒的読解力、そして共感力。
大人でも中々身に付いていないと感じる今日この頃、読書量を増やしてよりたくさんの人の考えに触れて力を身につけて深めていきたい。Posted by ブクログ -
日本とドイツの比較論。比較することによって、日本に足りないところ、伸ばすべきところが見えてくる。
一つ、大きくドイツを見習うべきことは「論理立てて説明する」「筋を通す」ということを非常に大事にしている、ということかと思う。日本に住んでいると、こういったことが足りずに不満がたまっていくのを実感する。...続きを読むPosted by ブクログ -
マライ・メントラインさんの記事を気になったので、数少ない著作の一つとして手にとって見た。
日本とドイツの違いについて、エネルギー、SDGs、家族、政治、バカンス、仕事、教育などの観点で鼎談。
ドイツでは残業がほぼゼロで、休暇も1ヶ月以上連続で休むのが普通だそう。うらやましいと思った。。Posted by ブクログ -
御三方は、テレビでお馴染みの方でとても楽しく読み進められました。比較しながら、ドイツと日本のことを考えられ、ドイツという国をもっと知りたくなりました。Posted by ブクログ
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すごく勉強になった。コロナやデジタル化など最新の話が書かれているので、面白い。
まだまだ知らないことも多かったので、何度も読み返したい。Posted by ブクログ -
本シリーズの毎度のことだけれど、サブタイトル「世界のリーダー、決断の行方」がこの一冊の内容をとてもよく表している。「今」をよく理解する手助けになる以外にも、あとから読み返したときに、歴史書としての役割も果たすのではないかと思う。今回も日本のリーダーに対しては厳しめな評価だけれど、(忖度するとかじゃな...続きを読むPosted by ブクログ
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新・リーダー論 大格差時代のインテリジェンス (文春新書) 2016/10/20
トランプは、実はものすごい潔癖症です。自分専用のトイレしか使えない
2016年12月31日記述
池上彰氏と佐藤優氏による対談本の第三弾。
2016年(平成28年)10月20日第一刷発行。
この書籍発行の一ヶ月後には...続きを読むPosted by ブクログ -
田中角栄、江副浩正、村上世彰、石原慎太郎、、、
それぞれの自伝や経歴をいろんな本で読んだが、池上さんらしく、すごくわかりやすく整理されていて、一気読みだった!
ナベツネや、既に亡くなっている池田大作さんなどのタブーに斬り込む、まさに池上無双!
気持ちよかった!Posted by ブクログ -
■需要と供給を考えるとき「弾力性」と考える。
弾力性が大きいと変化が大きく、弾力性が小さいと変化が小さい。
例:
①需要の弾力性が1より小さい
価格を10%引き上げても需要は5%しか下がらない。
→その製品への依存性が高く、代替え不可能なもの。
タバコ、薬(ジェネリックがない場合)
この時製造コス...続きを読むPosted by ブクログ -
難解な定義や詩的な表現満載で読みにくい資本論を平易な日本語で解説してくれています。恥ずかしながら1度読破を投げた経験があるのですが、この本のおかげでもう1度原書を読もうと思いました。Posted by ブクログ
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全体的に読みやすくておもしろかった。
特に私は宗教と歴史、日本と日本人の章が勉強になった。宗教はまだ科学的な知識がない時代に各地の自然条件によりいろいろなタイプの宗教ができたことを初めて知った。またその土地の自然条件、文化…などいろいろなものがあわさってそれぞれ考え方の違いがあることも知ることが出来...続きを読むPosted by ブクログ -
ただの紙の集合体がやがて世界を変える。本の持つ力の素晴らしさを知ることが出来たこと、人の生き方、国の運営の仕方も変える本というものは人類の叡智だなと感じました。Posted by ブクログ
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社会情勢とか歴史に疎いという自覚があり、そこを補完したいという気持ちを持っているので手に取ってみました。とてもわかりやすく過去に遡って、どのようなことで今の現状になっているのかという説明があり、小難しくなく、知ることの喜びを感じる一冊でした。テレビでの池上さんの解説はスピードが早くて、あれ、なんだっ...続きを読むPosted by ブクログ
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audiobookで聴きました。
日本人は、無宗教というけれど、無宗教の「無」は、仏教の「無」だという。
目からうろこが落ちた気がした。
確かに、日常生活の中に、仏教と神道が溶け込んでいる。
宗教というと、キリスト教の毎週日曜日に協会に礼拝に行くとか、イスラム教の1日5回礼拝をするといったことを思い...続きを読むPosted by ブクログ